JPH0549951U - トイレの床パン構造 - Google Patents
トイレの床パン構造Info
- Publication number
- JPH0549951U JPH0549951U JP10959791U JP10959791U JPH0549951U JP H0549951 U JPH0549951 U JP H0549951U JP 10959791 U JP10959791 U JP 10959791U JP 10959791 U JP10959791 U JP 10959791U JP H0549951 U JPH0549951 U JP H0549951U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor pan
- mat
- toilet
- recess
- pan structure
- Prior art date
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- Granted
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- Toilet Supplies (AREA)
- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
- Residential Or Office Buildings (AREA)
- Floor Finish (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 足元が余りしっかりしない高齢者や子供、身
体障害者等がトイレを利用する際足を引っ掛けることが
なく、マットがずれてしまうことのない床パンを提供す
ること。 【構成】 マット１８を敷いたトイレの床パン２におい
て、前記床パン２に凹部１９を形成し、この凹部１９に
マット１８を嵌合しマット１８の表面と床パン２の表面
を面一に設けたことを特徴とする。又、マット１８の底
部に固定手段２０を設け、凹部１９に固定させた。
体障害者等がトイレを利用する際足を引っ掛けることが
なく、マットがずれてしまうことのない床パンを提供す
ること。 【構成】 マット１８を敷いたトイレの床パン２におい
て、前記床パン２に凹部１９を形成し、この凹部１９に
マット１８を嵌合しマット１８の表面と床パン２の表面
を面一に設けたことを特徴とする。又、マット１８の底
部に固定手段２０を設け、凹部１９に固定させた。
Description
【０００１】
本考案は、トイレの床パン構造に関し、特に床パンにマットを敷く際マットと の段差や使用中のずれのない床パン構造に関する。
【０００２】
従来小便器、大便器等を設置したトイレの床パンに洗浄、又は交換可能なマッ トを敷いて床パンの汚れを防止したり、保温のために床パンから上がってくる冷 気を防止する場合、平らな床パンにそのままマットを敷いていた。
【０００３】
そのため床パンの表面とマットの間に段差が生じて、足元が余りしっかりしな い高齢者や子供、身体障害者等にとって、歩行の度に足を引っ掛ける虞があり、 危険であった。又、マットを平らな床パンの上に置いただけなので、使用する度 にマットがずれてしまうという欠点もあった。
【０００４】
上記課題を解決するために本考案は、マットを敷いたトイレの床パンにおいて 、前記床パンに凹部を形成し、この凹部にマットを嵌合しマットの表面と床パン 表面を面一に設けた。又、マットの底部に固定手段を設け、凹部に固定させた。
【０００５】
上記手段によれば、マットは床パンにしっかり固定され、マットの表面と床パ ンの表面とが面一となるので、足元が余りしっかりしない高齢者、子供、身体障 害者等が利用しても、足を引っ掛けることがない。
【０００６】
次に本考案の実施例を添付した図面により説明する。 図１は本考案の床パン構造を適用したトイレの斜視図、図２は同じく平面図、 図３は図２のＡ−Ａ線断面図である。 図に示すトイレブース１は、床パン２上に壁３、４に沿って平面視Ｌ型に一体 型のコンポキャビネット５を配設し、このコンポキャビネット５の一方の壁３側 に手洗器６、収納キャビネット７を設け、手洗器６を臨む壁３には鏡８を設けて いる。
【０００７】 他方の壁４側には出窓９を設け、出窓９を臨む前述の平面視Ｌ型のコンポキャ ビネット５には腰掛便器１０を取付け、この腰掛便器１０のための給水管１１、 排水管１３、及び局部洗浄装置の機能部１４等をコンポキャビネット５内に収納 している。又、壁３の上部の天井１５を臨む部分にはユニット式空気調和装置１ ６を設け、手洗器６及び腰掛便器１０の前の床パン２には、マット１７、及び１ ８を敷いて床パン２の汚れを防止したり、保温のために床パン２から上がってく る冷気を防止する様になっている。
【０００８】 マット１７は、床パン２側に張り出した手洗器６の形に合せてカッティングし てあり、同様にマット１８も腰掛便器１０の形に合せてカッティングし、夫々そ の周囲を覆うようになっている。そしてマット１８は、図３に示す様に何れも床 パン２に形成した凹部１９にピッタリ嵌合して、マット１８の表面が床パン２の 表面と面一になる様にして（マット１７に付いても同様であるので、省略）、床 パン２とマット１８の間の段差を無くしたので、高齢者、子供、身体障害者等の 足元が余りしっかりしない人がトイレブース１を利用する際、マットの角に足を 引っ掛けて転ぶことが無い。
【０００９】 又、マット１８の底には、図３に示す様に粘着テープ２０の様な固定手段を取 付て、床パン２の凹部１９に固定し、利用者が歩く度にマット１７、１８がずれ ることが無いようにしてある。尚、粘着テープ２０の代りに磁石で床パンに吸着 させたり、フック状のものを設けて、床パンに固定するようにしてもよい。
【００１０】
以上詳述した様に本考案によれば、マットの表面と床パンの表面とが面一とな り、足下が余りしっかりしない高齢者、子供、身体障害者等が利用しても、足を 引っ掛けることがなく安全である。又、マットが床パンにしっかり固定されるの で、使用中ずれることがない。
【図１】本考案の床パン構造を適用したトイレの斜視図
である。
である。
【図２】同じく平面図である。
【図３】図２のＡ−Ａ線断面図である。
１ トイレブース ２ 床パン １７、１８ マット １９ 凹部 ２０ 粘着テープ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 笠原 仁史 福岡県北九州市小倉北区中島２丁目１番１ 号 東陶機器株式会社内 (72)考案者 青山 憲一郎 福岡県北九州市小倉北区中島２丁目１番１ 号 東陶機器株式会社内
Claims (2)
- 【請求項１】 マットを敷いたトイレの床パンにおい
て、前記床パンに凹部を形成し、この凹部にマットを嵌
合しマットの表面と床パンの表面を面一に設けたことを
特徴とするトイレの床パン構造。 - 【請求項２】 前記マットの底部に固定手段を設け、凹
部に固定させたことを特徴とする請求項１に記載のトイ
レの床パン構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991109597U JP2571348Y2 (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | トイレの床パン構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991109597U JP2571348Y2 (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | トイレの床パン構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0549951U true JPH0549951U (ja) | 1993-07-02 |
| JP2571348Y2 JP2571348Y2 (ja) | 1998-05-18 |
Family
ID=14514308
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991109597U Expired - Fee Related JP2571348Y2 (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | トイレの床パン構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2571348Y2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6359598U (ja) * | 1986-10-08 | 1988-04-20 | ||
| JPS6413142U (ja) * | 1987-07-14 | 1989-01-24 | ||
| JPH01131400U (ja) * | 1988-03-02 | 1989-09-06 |
-
1991
- 1991-12-11 JP JP1991109597U patent/JP2571348Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6359598U (ja) * | 1986-10-08 | 1988-04-20 | ||
| JPS6413142U (ja) * | 1987-07-14 | 1989-01-24 | ||
| JPH01131400U (ja) * | 1988-03-02 | 1989-09-06 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2571348Y2 (ja) | 1998-05-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980204 |
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