JPH0549932B2 - - Google Patents
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- JPH0549932B2 JPH0549932B2 JP60023372A JP2337285A JPH0549932B2 JP H0549932 B2 JPH0549932 B2 JP H0549932B2 JP 60023372 A JP60023372 A JP 60023372A JP 2337285 A JP2337285 A JP 2337285A JP H0549932 B2 JPH0549932 B2 JP H0549932B2
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- packaging
- vacuum pack
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M3/00—Investigating fluid-tightness of structures
- G01M3/02—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum
- G01M3/26—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by measuring rate of loss or gain of fluid, e.g. by pressure-responsive devices, by flow detectors
- G01M3/32—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by measuring rate of loss or gain of fluid, e.g. by pressure-responsive devices, by flow detectors for containers, e.g. radiators
- G01M3/3281—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by measuring rate of loss or gain of fluid, e.g. by pressure-responsive devices, by flow detectors for containers, e.g. radiators removably mounted in a test cell
- G01M3/329—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by measuring rate of loss or gain of fluid, e.g. by pressure-responsive devices, by flow detectors for containers, e.g. radiators removably mounted in a test cell for verifying the internal pressure of closed containers
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- Glass Compositions (AREA)
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】
あらゆる商品の包装、特に食品においては、し
ばしば眞空が少なくとも大気圧より低い圧力での
包装が行なわれている。そのような包装について
以後“眞空パツク”と呼ぶ。包装したあとすぐに
漏れがあるかどうかを検査することは非常に重要
なことである。なぜなら漏れがあると酸素が侵入
し特に包装された製品の五官感覚的品質の点から
好ましくない。
ばしば眞空が少なくとも大気圧より低い圧力での
包装が行なわれている。そのような包装について
以後“眞空パツク”と呼ぶ。包装したあとすぐに
漏れがあるかどうかを検査することは非常に重要
なことである。なぜなら漏れがあると酸素が侵入
し特に包装された製品の五官感覚的品質の点から
好ましくない。
漏れ検査が重要である1例は挽いたコーヒーま
め若しくは挽かれていないコーヒーまめの眞空パ
ツクがある。一般的な方法は、包装機から出てき
たパツクを一定期間貯蔵し、それらが“柔らか
く”なつたかどうかを調べるものである。これは
パツク感触によつてなされる。貯蔵期間は検出す
べき漏れの大きさによつて決まる。即ち検出すべ
き漏れが小さければ貯蔵期間は長くなる。
め若しくは挽かれていないコーヒーまめの眞空パ
ツクがある。一般的な方法は、包装機から出てき
たパツクを一定期間貯蔵し、それらが“柔らか
く”なつたかどうかを調べるものである。これは
パツク感触によつてなされる。貯蔵期間は検出す
べき漏れの大きさによつて決まる。即ち検出すべ
き漏れが小さければ貯蔵期間は長くなる。
更に、貯蔵期間はパツクの大きさに依存し、パ
ツクが大きければそれだけ長い貯蔵期間がいる。
たとえば250gのパツクではよく36時間の貯蔵期
間が採用される。(大きいパツクではこれより長
い)。このような監視時間によつて漏れの95%が
検出できることが知られている。漏れが少なくて
検出されなかつたものは36〜48時間後にも感触で
は軟化は検出されない。漏れが検出されたパツク
の割合に対して基準を決めなければならない。こ
れはたとえば1又は2%である。もしこの基準を
越えると、時には、最後の36〜48時間の全生産を
集荷停止しなければならない。パツクを開きその
中身は生産ラインへ再投入されなければならな
い。しかしその重要な欠点は、全体の生産過程の
どこかに存在するエラーが完全な検査終了時まで
発見されないことである。その場合には不具合の
理由を回顧して求め、改善を加えることは極端に
難かしく、即ち、生産過程の種々の相と最後の結
果との間の連結が眞空パツクにおいて明らかなよ
うに欠乏している。
ツクが大きければそれだけ長い貯蔵期間がいる。
たとえば250gのパツクではよく36時間の貯蔵期
間が採用される。(大きいパツクではこれより長
い)。このような監視時間によつて漏れの95%が
検出できることが知られている。漏れが少なくて
検出されなかつたものは36〜48時間後にも感触で
は軟化は検出されない。漏れが検出されたパツク
の割合に対して基準を決めなければならない。こ
れはたとえば1又は2%である。もしこの基準を
越えると、時には、最後の36〜48時間の全生産を
集荷停止しなければならない。パツクを開きその
中身は生産ラインへ再投入されなければならな
い。しかしその重要な欠点は、全体の生産過程の
どこかに存在するエラーが完全な検査終了時まで
発見されないことである。その場合には不具合の
理由を回顧して求め、改善を加えることは極端に
難かしく、即ち、生産過程の種々の相と最後の結
果との間の連結が眞空パツクにおいて明らかなよ
うに欠乏している。
上記理由によりパツクの監視時間を不要のもの
とする検知方法を持つことが大変需要なことであ
る。今までこれは長い間問題視され付随する難点
であつたにもかかわらず成功しなかつた。
とする検知方法を持つことが大変需要なことであ
る。今までこれは長い間問題視され付随する難点
であつたにもかかわらず成功しなかつた。
本発明の1つの目的は漏れの検知時間をたつた
数秒に縮める装置と方法を提供することである。
この場合にのみ検査を連続生産ラインの一部とし
て組み入れることが可能になる。
数秒に縮める装置と方法を提供することである。
この場合にのみ検査を連続生産ラインの一部とし
て組み入れることが可能になる。
米国特許番号3027753と3813923はパツクされた
材料を入れるコンテナーの回りに空間を作る方法
について記述している。この空間にコンテナー内
部の圧力より低い圧力を作り出す。気体はコンテ
ナーからこの空間へ流れる。コンテナー内にクラ
ツクが生じるのを防ぐため、コンテナーはリブに
よつてコンテナーに邪魔にならないように取りつ
けられた張力のかかつたダイヤフラムで支持され
ている。コンテナー内部から周囲の空間へ流れる
気体は何らかの方法で検出される。フランス特許
番号1209569も又ゴムのダイヤフラムを使用して
いる。ここでも又コンテナーの壁とダイヤフラム
との間に空間が存在する。漏れがある場合、気体
はコンテナーから前記空間へ流れるので圧力の増
加を再び計測する。
材料を入れるコンテナーの回りに空間を作る方法
について記述している。この空間にコンテナー内
部の圧力より低い圧力を作り出す。気体はコンテ
ナーからこの空間へ流れる。コンテナー内にクラ
ツクが生じるのを防ぐため、コンテナーはリブに
よつてコンテナーに邪魔にならないように取りつ
けられた張力のかかつたダイヤフラムで支持され
ている。コンテナー内部から周囲の空間へ流れる
気体は何らかの方法で検出される。フランス特許
番号1209569も又ゴムのダイヤフラムを使用して
いる。ここでも又コンテナーの壁とダイヤフラム
との間に空間が存在する。漏れがある場合、気体
はコンテナーから前記空間へ流れるので圧力の増
加を再び計測する。
ドイツ特許1271423においては、眞空パツクの
回りにぴつたりとフイツトする堅い多孔の包囲空
間の中に眞空パツクが受け入れられ、これが第2
の包囲空間の中に受け入れられている。第1の空
間は硬くないパツクに対して充分な硬さを与える
働きをする。この空間は、眞空コンテナー内の圧
力より低い圧力にされている。ここでも又気体が
眞空コンテナーからその回りの空間へ流れ、後者
の圧力増加が測定される。
回りにぴつたりとフイツトする堅い多孔の包囲空
間の中に眞空パツクが受け入れられ、これが第2
の包囲空間の中に受け入れられている。第1の空
間は硬くないパツクに対して充分な硬さを与える
働きをする。この空間は、眞空コンテナー内の圧
力より低い圧力にされている。ここでも又気体が
眞空コンテナーからその回りの空間へ流れ、後者
の圧力増加が測定される。
米国特許番号3504528においては、コンテナー
がコンテナーより高い圧力を持つている空間の中
へ入れられている。この空間の圧力減少を計測す
る。ここでも又ダイヤフラムの問題はない。
がコンテナーより高い圧力を持つている空間の中
へ入れられている。この空間の圧力減少を計測す
る。ここでも又ダイヤフラムの問題はない。
上記いずれの方法も36〜48時間後にのみ軟化す
る眞空パツクを数秒の速度で検知する方法にはほ
ど遠い。
る眞空パツクを数秒の速度で検知する方法にはほ
ど遠い。
米国特許3027753と3813923の原理を使えば、ガ
スはパツクからその周囲の空間へ流れるが、該空
間は眞空パツクの内部の圧力よりわずか低く調整
しなければならない。この低い圧力下での圧力変
化を測定するのはあまり敏感でないし、又その圧
力変化も非常にゆつくりだという事実の他にパツ
クの膨張が測定する周囲空間の圧力増大に逆に影
響する。
スはパツクからその周囲の空間へ流れるが、該空
間は眞空パツクの内部の圧力よりわずか低く調整
しなければならない。この低い圧力下での圧力変
化を測定するのはあまり敏感でないし、又その圧
力変化も非常にゆつくりだという事実の他にパツ
クの膨張が測定する周囲空間の圧力増大に逆に影
響する。
同様の問題はドイツ特許1271423にもある。パ
ツクをピツタリした多孔の硬い壁の中に入れるこ
とにより膨張する欠点を減らすことも試られてい
るが、箔による眞空パツクはかなり大きな寸法誤
差を持つている点に注意しなければならない。従
つてこの硬い空間は事実上パツクの外郭にピツタ
リ合わず、一方前記の欠点は解決されずに残つて
しまう。
ツクをピツタリした多孔の硬い壁の中に入れるこ
とにより膨張する欠点を減らすことも試られてい
るが、箔による眞空パツクはかなり大きな寸法誤
差を持つている点に注意しなければならない。従
つてこの硬い空間は事実上パツクの外郭にピツタ
リ合わず、一方前記の欠点は解決されずに残つて
しまう。
パツクの誤差に関する欠点は米国特許3504528
にもあてはまる。眞空パツクされた挽きコーヒー
のような箔による眞空パツクの立体誤差は10%に
も及び、従つてパツクの回りの硬い包み物内の空
間はパツクの容積の1/3以上も多くなる。従つて
この場合の計測感度はかなり低い。
にもあてはまる。眞空パツクされた挽きコーヒー
のような箔による眞空パツクの立体誤差は10%に
も及び、従つてパツクの回りの硬い包み物内の空
間はパツクの容積の1/3以上も多くなる。従つて
この場合の計測感度はかなり低い。
カンは突き出した縁のため許容差をとらなけれ
ばならないが大きい誤差による欠点はカンの眞空
パツクについては殆んどない。しかしここでも
又、測定精度は望みとはほど遠い。
ばならないが大きい誤差による欠点はカンの眞空
パツクについては殆んどない。しかしここでも
又、測定精度は望みとはほど遠い。
本発明の適用による考えと識見によれば、圧力
の影響下で眞空パツクの外の圧力を該眞空パツク
の中の圧力より高く維持したまゝで、漏れが存在
するまゝ眞空パツクの外郭に従つてやわらかい箔
をかぶせることが可能である。これは1つには眞
空パツクと箔との間にほんのわずかの空間しか残
されていないことと、他には該残存空間に自由に
空気が流入できることを意味している。わずかな
残存空間のため、該残存空間から眞空パツクの自
由空間へ漏れによつて流れる少量の空気が残存空
間内の圧力に大きな影響を与え且つ短時間で検出
されうる。
の影響下で眞空パツクの外の圧力を該眞空パツク
の中の圧力より高く維持したまゝで、漏れが存在
するまゝ眞空パツクの外郭に従つてやわらかい箔
をかぶせることが可能である。これは1つには眞
空パツクと箔との間にほんのわずかの空間しか残
されていないことと、他には該残存空間に自由に
空気が流入できることを意味している。わずかな
残存空間のため、該残存空間から眞空パツクの自
由空間へ漏れによつて流れる少量の空気が残存空
間内の圧力に大きな影響を与え且つ短時間で検出
されうる。
本発明によれば眞空パツク内の漏れを検出する
方法が提供されており、その方法は、眞空パツク
が包装壁によつてぴつたりとおゝわれるように、
眞空パツクの外郭に高圧によつて実質的に順応す
る少なくとも本質的に機密でやわらかな包装箔か
ら成る包装壁の中に眞空パツクを受け入れること
と、 存在する漏れを何ら密封することなく眞空パツ
クの外郭に順応するように包装箔へ圧力を及ぼ
し、眞空パツクの外の圧力を眞空パツク内の圧力
より高く維持することと、 眞空パツクと包装箔との間の残存空間と外気と
を気密にシールしている所定の測定期間に圧力を
時間の関数で測定すること とを特長としている。
方法が提供されており、その方法は、眞空パツク
が包装壁によつてぴつたりとおゝわれるように、
眞空パツクの外郭に高圧によつて実質的に順応す
る少なくとも本質的に機密でやわらかな包装箔か
ら成る包装壁の中に眞空パツクを受け入れること
と、 存在する漏れを何ら密封することなく眞空パツ
クの外郭に順応するように包装箔へ圧力を及ぼ
し、眞空パツクの外の圧力を眞空パツク内の圧力
より高く維持することと、 眞空パツクと包装箔との間の残存空間と外気と
を気密にシールしている所定の測定期間に圧力を
時間の関数で測定すること とを特長としている。
包装箔を眞空パツクの外郭に従わせるための圧
力は流体(通常は空気)を包装箔の外側に働らか
せることによつて得られる。これは好適な実施例
である。
力は流体(通常は空気)を包装箔の外側に働らか
せることによつて得られる。これは好適な実施例
である。
包装箔上の圧力が増大し過ぎなければ、存在す
る漏れの予期しない封鎖は起らない。従つて及ぼ
す圧力は実験的に決めることができる。特別な説
明をするまでもなく、多くの眞空パツクのしわの
ある表面は存在する漏れの密封を妨げる。このし
わの寄つた表面はたとえば気密なやわらかい(以
下に述べる)合成プラスチツク箔で眞空パツクさ
れた、挽きコーヒーやコーヒー豆のような粒状物
に見られる。もし包装箔がゴムならば、その表面
は通常完全にはなめらかでないという事実がそれ
に貢献する。包装箔はやわらかいが、ある硬さを
持つている場合は漏れの密封を妨げるには大いに
貢献する。これは、たとえば−好適には外側を−
気密に加工した紙のような場合である。一方では
紙の眞空パツクの外郭におおいかぶさるのに充分
なやわらかさを持つているが他方では、及ぼされ
た圧力差の影響下で漏れがシールされるのを妨げ
るに充分な硬さを持つている。紙の表面は気密の
ため金属被覆又は薄い合成プラスチツク層を設け
ることができる。
る漏れの予期しない封鎖は起らない。従つて及ぼ
す圧力は実験的に決めることができる。特別な説
明をするまでもなく、多くの眞空パツクのしわの
ある表面は存在する漏れの密封を妨げる。このし
わの寄つた表面はたとえば気密なやわらかい(以
下に述べる)合成プラスチツク箔で眞空パツクさ
れた、挽きコーヒーやコーヒー豆のような粒状物
に見られる。もし包装箔がゴムならば、その表面
は通常完全にはなめらかでないという事実がそれ
に貢献する。包装箔はやわらかいが、ある硬さを
持つている場合は漏れの密封を妨げるには大いに
貢献する。これは、たとえば−好適には外側を−
気密に加工した紙のような場合である。一方では
紙の眞空パツクの外郭におおいかぶさるのに充分
なやわらかさを持つているが他方では、及ぼされ
た圧力差の影響下で漏れがシールされるのを妨げ
るに充分な硬さを持つている。紙の表面は気密の
ため金属被覆又は薄い合成プラスチツク層を設け
ることができる。
この場合、包装箔の気密機能と限定されたやわ
らかさが1つの箔に組み合わされている。しかし
できればこの機能は分離した方がよい。この場合
包装箔として、大きなフレキシビリテイを持つた
気密の外箔と、同時に気密でない、フレキシビリ
テイの限られた、たとえば紙のような材料の内箔
を持つている。
らかさが1つの箔に組み合わされている。しかし
できればこの機能は分離した方がよい。この場合
包装箔として、大きなフレキシビリテイを持つた
気密の外箔と、同時に気密でない、フレキシビリ
テイの限られた、たとえば紙のような材料の内箔
を持つている。
当然、内外箔の間で圧力の交換は可能である。
内側の箔は装置の一部を構成してもよく、この場
合、内側の箔は外側の箔に何らかで(たとえば縁
で)固定しており、もし必要ならば孔を有してい
る。しかし内側の箔は、特にバツグ内バツグ形の
パツクの場合には眞空パツクと共に導入すること
ができる。眞空パツクに適用される包装紙は、た
とえば挽きコーヒーのそれは、この点充分であ
る。通常この包装紙が眞空パツクに使用され、従
つて、眞空パツクと包装紙との間の空間と包装紙
と気密な包装箔との間の空間との間で、圧力の交
換は可能であり、この交換は紙を通して行なわれ
なくても可能である。これは、包装紙が眞空パツ
クのまわりに気密にくつついていない事実によ
る。必要ならば包装紙がたくさんの孔を持つてい
ればそれは保証される。
内側の箔は装置の一部を構成してもよく、この場
合、内側の箔は外側の箔に何らかで(たとえば縁
で)固定しており、もし必要ならば孔を有してい
る。しかし内側の箔は、特にバツグ内バツグ形の
パツクの場合には眞空パツクと共に導入すること
ができる。眞空パツクに適用される包装紙は、た
とえば挽きコーヒーのそれは、この点充分であ
る。通常この包装紙が眞空パツクに使用され、従
つて、眞空パツクと包装紙との間の空間と包装紙
と気密な包装箔との間の空間との間で、圧力の交
換は可能であり、この交換は紙を通して行なわれ
なくても可能である。これは、包装紙が眞空パツ
クのまわりに気密にくつついていない事実によ
る。必要ならば包装紙がたくさんの孔を持つてい
ればそれは保証される。
この形の眞空パツクは気密のやわらかい合成プ
ラスチツク箔の製品を包む内シートを含んでい
る。これは包装時の眞空引きのとき、特に粒状の
製品の場合、不規則なしわを形づくる。前記眞空
パツクの回りに又、内側シートの上にきつちりと
形成された外シート(包み材)がある。この包み
材は通常気密ではなく弾性的でもなく限定された
やわらかさになつている。通常約8g/m2の重さ
を持つ紙がこの目的に使われる。
ラスチツク箔の製品を包む内シートを含んでい
る。これは包装時の眞空引きのとき、特に粒状の
製品の場合、不規則なしわを形づくる。前記眞空
パツクの回りに又、内側シートの上にきつちりと
形成された外シート(包み材)がある。この包み
材は通常気密ではなく弾性的でもなく限定された
やわらかさになつている。通常約8g/m2の重さ
を持つ紙がこの目的に使われる。
包装箔の外側に圧力を及ぼすと、中間の紙箔は
眞空パツクに押しつけられる。しかし、この中間
の箔は弾性的でなく、かつやわらかさも限られて
いる(即ち、ある硬さを持つている)ので、前記
の眞空パツクの表面の小さなしわは追随されな
い。これは中間箔と眞空パツクとの間に小さな連
結空間が存在することを意味する。自由空気の移
動は可能である。中間箔が直接眞空パツクに接す
る所においてさえ、漏れは存在したまゝ密封され
ない。包装箔と中間箔との間の空間は、包装箔が
本質的にやわらかさを持ち、好適には弾性的なの
で最小にすることができる。
眞空パツクに押しつけられる。しかし、この中間
の箔は弾性的でなく、かつやわらかさも限られて
いる(即ち、ある硬さを持つている)ので、前記
の眞空パツクの表面の小さなしわは追随されな
い。これは中間箔と眞空パツクとの間に小さな連
結空間が存在することを意味する。自由空気の移
動は可能である。中間箔が直接眞空パツクに接す
る所においてさえ、漏れは存在したまゝ密封され
ない。包装箔と中間箔との間の空間は、包装箔が
本質的にやわらかさを持ち、好適には弾性的なの
で最小にすることができる。
内側箔は編物から成り、好適には長手方向に圧
力の交換のできる充分な粗さを持つた(たとえば
ナイロン・ストツキング等)の繊維のような織物
の形式がよい。気密の包装箔を編物層の内側に合
わせてもよい。包装箔は好適には弾性である。最
も適しているのはコンドームや気球のようなゴム
箔である。外箔および、もしあれば内箔は好適に
は眞空パツクと同じバツグの形を持ち、誤差を入
れて眞空パツクの寸法よりわずかに大きい寸法で
あるのがよい。
力の交換のできる充分な粗さを持つた(たとえば
ナイロン・ストツキング等)の繊維のような織物
の形式がよい。気密の包装箔を編物層の内側に合
わせてもよい。包装箔は好適には弾性である。最
も適しているのはコンドームや気球のようなゴム
箔である。外箔および、もしあれば内箔は好適に
は眞空パツクと同じバツグの形を持ち、誤差を入
れて眞空パツクの寸法よりわずかに大きい寸法で
あるのがよい。
包装箔の内側と外側の圧力差はいろいろな方法
で適用できる。1つの方法は、箔とパツクとの間
の空間に大気圧より低い圧力をもたらすことであ
る。当然外側の圧力は箔をパツクのまわりに吸着
させる。パツクの内側と外側の圧力差が大きくな
る程単位時間の測定の間の(計測期間)圧力減少
が大きいので、前記低圧は、箔が適切におおいか
ぶさるように充分低く、又反対に圧力減少の速度
が大き過ぎる程低くないように選定する。コーヒ
ーを包装材でパツクするためには800ミリバール
から900ミリバールの間の低圧が最適であること
がわかつた。更にこの場合圧力の適用は2段階で
行なうのが特に有利であることがわかつた。たと
えば、最初に包装箔とパツクの間の空間を400か
ら600ミリバールになるまで排気し、続いて空気
を導入して800から900ミリバールになるようにす
ると非常に良い結果が得られる。これは第3図の
装置によつて行なわれる。
で適用できる。1つの方法は、箔とパツクとの間
の空間に大気圧より低い圧力をもたらすことであ
る。当然外側の圧力は箔をパツクのまわりに吸着
させる。パツクの内側と外側の圧力差が大きくな
る程単位時間の測定の間の(計測期間)圧力減少
が大きいので、前記低圧は、箔が適切におおいか
ぶさるように充分低く、又反対に圧力減少の速度
が大き過ぎる程低くないように選定する。コーヒ
ーを包装材でパツクするためには800ミリバール
から900ミリバールの間の低圧が最適であること
がわかつた。更にこの場合圧力の適用は2段階で
行なうのが特に有利であることがわかつた。たと
えば、最初に包装箔とパツクの間の空間を400か
ら600ミリバールになるまで排気し、続いて空気
を導入して800から900ミリバールになるようにす
ると非常に良い結果が得られる。これは第3図の
装置によつて行なわれる。
特別な説明をするまでもなく、圧力差を及ぼし
ている間、箔のパツク面への順応は何らかの理由
で瞬時的な過程ではない過程である。この説明に
よれば、箔とパツクとの間に存在する空間は測定
時間中、時間と共に変わり、すなわち小さくなり
従つて漏れの検出を妨げる。そのためこの順応の
後効果は、前記2段階の過程によつて避ける。こ
の2段階の過程は実質的にはすぐ引き続いて実行
される。
ている間、箔のパツク面への順応は何らかの理由
で瞬時的な過程ではない過程である。この説明に
よれば、箔とパツクとの間に存在する空間は測定
時間中、時間と共に変わり、すなわち小さくなり
従つて漏れの検出を妨げる。そのためこの順応の
後効果は、前記2段階の過程によつて避ける。こ
の2段階の過程は実質的にはすぐ引き続いて実行
される。
上記において、眞空パツクの表面へ箔を順応さ
せるため大気圧が使われる。しかし大気圧より高
い圧力を使つてもよい。その場合包装箔は大気圧
より高い圧力が及ぼされる空間におかなければな
らない。箔の片側に高い圧力を及ぼすとき、箔と
パツクとの間の空間は通常外気と通ずるように保
つておく。100〜200ミリバール高い圧力が第3図
の装置において、包装材でコーヒーをパツクする
のに最も適している。
せるため大気圧が使われる。しかし大気圧より高
い圧力を使つてもよい。その場合包装箔は大気圧
より高い圧力が及ぼされる空間におかなければな
らない。箔の片側に高い圧力を及ぼすとき、箔と
パツクとの間の空間は通常外気と通ずるように保
つておく。100〜200ミリバール高い圧力が第3図
の装置において、包装材でコーヒーをパツクする
のに最も適している。
しかし、2段階による方法が又より有利である
ことが判明した。即ち最初に包装箔に大気圧より
高い圧力をかけ、その後測定空間を外気から遮断
して大気圧より低い圧力にする。測定空間はその
後再び大気圧にしてから外気と遮断する。
ことが判明した。即ち最初に包装箔に大気圧より
高い圧力をかけ、その後測定空間を外気から遮断
して大気圧より低い圧力にする。測定空間はその
後再び大気圧にしてから外気と遮断する。
本発明の好適な実施例において、弾性のあるゴ
ムのバツグを使用しこの中へ眞空パツクを挿入し
た。このバツグはパツクと実質的に同じ形をしそ
れよりわずかに大きいのがよい。これは以下に第
3図を参照して説明する。包装箔を眞空パツクに
順応させるための最もわかりやすい方式は、空気
圧を使うことである。しかし液体を使うこともで
きる。この場合の利点は、液を含むスペースを所
望の圧力に設定し密封した後“後効果”が起らな
いことである。従つて容積は完全に一定する。
ムのバツグを使用しこの中へ眞空パツクを挿入し
た。このバツグはパツクと実質的に同じ形をしそ
れよりわずかに大きいのがよい。これは以下に第
3図を参照して説明する。包装箔を眞空パツクに
順応させるための最もわかりやすい方式は、空気
圧を使うことである。しかし液体を使うこともで
きる。この場合の利点は、液を含むスペースを所
望の圧力に設定し密封した後“後効果”が起らな
いことである。従つて容積は完全に一定する。
前記で提案されたような外部圧力媒体の使用に
加えて、眞空パツクを箔の中へ挿入するとき伸び
る箔の張力で箔に及ぼされる圧力によつて包装箔
を順応させることも可能である。この場合眞空パ
ツクと一般に同じ形をしそれよりやゝ小さい弾性
体のバツブ型箔を使用する。たとえばゴムのよう
な弾性体の包装箔の内部にたとえば弾性な編みナ
イロンのような内箔を設けてもよい。眞空パツク
は本実施例に対して当然適切な形をしている。
加えて、眞空パツクを箔の中へ挿入するとき伸び
る箔の張力で箔に及ぼされる圧力によつて包装箔
を順応させることも可能である。この場合眞空パ
ツクと一般に同じ形をしそれよりやゝ小さい弾性
体のバツブ型箔を使用する。たとえばゴムのよう
な弾性体の包装箔の内部にたとえば弾性な編みナ
イロンのような内箔を設けてもよい。眞空パツク
は本実施例に対して当然適切な形をしている。
最大の感度を得るためには市販の様々な圧力計
の中から適切な選択をしなければならない。当然
圧力計はその内部の空気容積が最小のものを選択
しなければならない。適切な型式は、100mmH2O
の圧力減のとき15mm3の容積減少を伴なうもので、
これは適切な計器の測定範囲に対応する。上記に
おいて一度に1つのパツクの漏れを検査する方法
について述べてきた。しかし、ある条件下ではい
くつかのパツクを一緒に検査できる。その合理的
方法は以下の通りである。現状では、たとえばコ
ーヒーパツクは24ケのグループ毎に束ねられ包装
ラインから取り出され、それから36時間貯蔵され
る。そして包装の穴を通して挿入した感知器によ
つて“やわらかさ”を機械的に検知する。そのよ
うな24パツクの束は一諸に包装箔内に受け入れら
れ、前述したように処理できる。この方法は時間
を節約できる。実際には検知時間は、測定空間が
大きくなるので長くなるが、準備段階は時間につ
いて言えば実質的に一定である。準備段階とは、
束が包装箔の中へもたらされ次の動作を行ない、
測定空間を外気から遮断して検出を始めるまでの
段階をいう。
の中から適切な選択をしなければならない。当然
圧力計はその内部の空気容積が最小のものを選択
しなければならない。適切な型式は、100mmH2O
の圧力減のとき15mm3の容積減少を伴なうもので、
これは適切な計器の測定範囲に対応する。上記に
おいて一度に1つのパツクの漏れを検査する方法
について述べてきた。しかし、ある条件下ではい
くつかのパツクを一緒に検査できる。その合理的
方法は以下の通りである。現状では、たとえばコ
ーヒーパツクは24ケのグループ毎に束ねられ包装
ラインから取り出され、それから36時間貯蔵され
る。そして包装の穴を通して挿入した感知器によ
つて“やわらかさ”を機械的に検知する。そのよ
うな24パツクの束は一諸に包装箔内に受け入れら
れ、前述したように処理できる。この方法は時間
を節約できる。実際には検知時間は、測定空間が
大きくなるので長くなるが、準備段階は時間につ
いて言えば実質的に一定である。準備段階とは、
束が包装箔の中へもたらされ次の動作を行ない、
測定空間を外気から遮断して検出を始めるまでの
段階をいう。
第1図において3はパツケージ1を受け入れる
やわらかいバツグ形の包装箔を示す。バツグ形の
やわらかい包装箔3の壁には堅い接続器具15が
設けられている。パツクを内蔵した包装箔はテー
ブル16の上に置かれている。包装箔の内部は接
続器具15と電磁弁14を介して空間13へ接続
している。包装箔3はその開口端をはり17上に
のせている。密封シールははり5を下ろすことに
より行なわれる。はり5は空気シリンダー4によ
つて作動し、空気シリンダーのピストン18はバ
ルブ6と7を介して空気圧調整手段によつて上下
に動かされる。測定運転のまずはじめに、眞空ポ
ンプ11が電気的プログラム制御器19からの制
御信号によつて起動する。該制御器19は同時に
バルブ10と14を開く。ポンプ11の作動によ
り包装箔の測定空間2から空気が吸い出されやわ
らかな箔はパツケージの外郭に順応する。余つた
やわらかい材料はひだ状になる。
やわらかいバツグ形の包装箔を示す。バツグ形の
やわらかい包装箔3の壁には堅い接続器具15が
設けられている。パツクを内蔵した包装箔はテー
ブル16の上に置かれている。包装箔の内部は接
続器具15と電磁弁14を介して空間13へ接続
している。包装箔3はその開口端をはり17上に
のせている。密封シールははり5を下ろすことに
より行なわれる。はり5は空気シリンダー4によ
つて作動し、空気シリンダーのピストン18はバ
ルブ6と7を介して空気圧調整手段によつて上下
に動かされる。測定運転のまずはじめに、眞空ポ
ンプ11が電気的プログラム制御器19からの制
御信号によつて起動する。該制御器19は同時に
バルブ10と14を開く。ポンプ11の作動によ
り包装箔の測定空間2から空気が吸い出されやわ
らかな箔はパツケージの外郭に順応する。余つた
やわらかい材料はひだ状になる。
眞空ポンプによる吸引動作は測定空間の容積が
実質的に変化しなくなるまで続ける。そしてバル
ブ10を制御器19によつて閉じる。経験的にこ
れは個々の場合圧力に関連している。この圧力
(以後初期圧という)は800ミリバールであつてよ
く圧力計21によつて測定される。ここでポンプ
の作動は止めてよいが、もし箔のパツケージへの
順応がより確実に一定であり、後での変動がない
ことを望むならば、その場合には圧力を(たとえ
ば400ミリバールまで)更に減らしてもよいが、
結局レジスター20を介して空気の流入を許容す
るバルブ12によつて再び前記800ミリバールの
圧力にまで増大する。実際これは計測空間とパツ
ケージ内の圧力が比較的大きいとき敏感な計測を
するためには望ましいことである。バルブ14が
閉じたあと差圧計8は測定空間2と基準空間13
との間の差圧を測定する。パツケージが完全に漏
れをなくしている場合には、測定空間と基準空間
との差圧はゼロである。もし包みが多少とも漏れ
を示すならば空気は測定空間からパツケージの中
に流れ込み従つて測定空間2の圧力減少が起り、
電気的プログラム制御器19に接続した差圧計8
によつて測定される。圧力の減少が非常に小さな
所定の調整可能な値を越えたならば漏れがあつた
ものと見なされる。漏れの大きさは測定空間にお
ける圧力減少率を決定する。即ち圧力減少率の測
定又はそれを目視することによつてさえ、漏れの
大きさの感じを得ることができる。本発明にもと
ずく方法の大きな感度はパツケージ内の自由空間
(即ちパツケージされた粒子間の空間)が前記方
法で作られた測定空間2に比べて非常に大きいと
いう事実によるものである。もしその比率がたと
えば1:100ならば、測定空間内の毎秒当たりの
圧力減少はパツケージ内の自由空間の毎秒の圧力
増加よりも100倍も大きい。
実質的に変化しなくなるまで続ける。そしてバル
ブ10を制御器19によつて閉じる。経験的にこ
れは個々の場合圧力に関連している。この圧力
(以後初期圧という)は800ミリバールであつてよ
く圧力計21によつて測定される。ここでポンプ
の作動は止めてよいが、もし箔のパツケージへの
順応がより確実に一定であり、後での変動がない
ことを望むならば、その場合には圧力を(たとえ
ば400ミリバールまで)更に減らしてもよいが、
結局レジスター20を介して空気の流入を許容す
るバルブ12によつて再び前記800ミリバールの
圧力にまで増大する。実際これは計測空間とパツ
ケージ内の圧力が比較的大きいとき敏感な計測を
するためには望ましいことである。バルブ14が
閉じたあと差圧計8は測定空間2と基準空間13
との間の差圧を測定する。パツケージが完全に漏
れをなくしている場合には、測定空間と基準空間
との差圧はゼロである。もし包みが多少とも漏れ
を示すならば空気は測定空間からパツケージの中
に流れ込み従つて測定空間2の圧力減少が起り、
電気的プログラム制御器19に接続した差圧計8
によつて測定される。圧力の減少が非常に小さな
所定の調整可能な値を越えたならば漏れがあつた
ものと見なされる。漏れの大きさは測定空間にお
ける圧力減少率を決定する。即ち圧力減少率の測
定又はそれを目視することによつてさえ、漏れの
大きさの感じを得ることができる。本発明にもと
ずく方法の大きな感度はパツケージ内の自由空間
(即ちパツケージされた粒子間の空間)が前記方
法で作られた測定空間2に比べて非常に大きいと
いう事実によるものである。もしその比率がたと
えば1:100ならば、測定空間内の毎秒当たりの
圧力減少はパツケージ内の自由空間の毎秒の圧力
増加よりも100倍も大きい。
第2図において、包装箔102は堅いベルジヤ
ー(鐘形ガラス)101内におかれている。ベル
ジヤー101はシリンダー110によりテーブル
111に押しつけられその結果ベルジヤーの縁は
テーブルと密封接触する。包装箔内の測定空間1
18は開口112を通して電磁弁103と、片側
は外気に通じた差圧計105に接続している。最
適に感応する動作を得るため、好適には差圧計1
05に接続すれば、包装箔とパツケージとの間に
ある容積に殆んど影響を与えない。バルブ103
を開きその後バルブ106とポンプ114によつ
て作動する定圧容器107を通して包装箔102
の上に圧力をかける。バルブ103を通つて包装
箔から空気は逃げ箔はパツケージに順応する。測
定空間は包装箔の内表面とパツケージの外表面及
びパツケージの下面とテーブル111の表面との
間の空間及びバルブ103と差圧計105への接
続管内の空間とによつて構成される。
ー(鐘形ガラス)101内におかれている。ベル
ジヤー101はシリンダー110によりテーブル
111に押しつけられその結果ベルジヤーの縁は
テーブルと密封接触する。包装箔内の測定空間1
18は開口112を通して電磁弁103と、片側
は外気に通じた差圧計105に接続している。最
適に感応する動作を得るため、好適には差圧計1
05に接続すれば、包装箔とパツケージとの間に
ある容積に殆んど影響を与えない。バルブ103
を開きその後バルブ106とポンプ114によつ
て作動する定圧容器107を通して包装箔102
の上に圧力をかける。バルブ103を通つて包装
箔から空気は逃げ箔はパツケージに順応する。測
定空間は包装箔の内表面とパツケージの外表面及
びパツケージの下面とテーブル111の表面との
間の空間及びバルブ103と差圧計105への接
続管内の空間とによつて構成される。
最初に約200ミリバールの過圧を包装箔102
に及ぼし、次に測定空間118はバルブ103を
閉じることによつて外気から遮断され、バルブ1
15を開くことによつて、眞空ポンプ119によ
つて低圧に維持されている低圧空間116に接続
される。測定空間118はバルブ115を閉じバ
ルブ103を開けると即座に外気圧になる。その
後すぐバルブ103を再び閉じて測定を行なう。
絶対圧計117は包装箔上の過圧を検知する。バ
ルブ103,106,115及び空気シリンダー
110への給排気のためのバルブ108,109
は電気プログラム制御器113によつて作動され
る。圧力計105及び117は前記制御器113
へ電気的なフイードバツクを行なう。
に及ぼし、次に測定空間118はバルブ103を
閉じることによつて外気から遮断され、バルブ1
15を開くことによつて、眞空ポンプ119によ
つて低圧に維持されている低圧空間116に接続
される。測定空間118はバルブ115を閉じバ
ルブ103を開けると即座に外気圧になる。その
後すぐバルブ103を再び閉じて測定を行なう。
絶対圧計117は包装箔上の過圧を検知する。バ
ルブ103,106,115及び空気シリンダー
110への給排気のためのバルブ108,109
は電気プログラム制御器113によつて作動され
る。圧力計105及び117は前記制御器113
へ電気的なフイードバツクを行なう。
第3図は第2図で既に記述した原理に基ずく実
施例を示す。吊りさげたバツグの形をし長方形の
断面を持つように成形された薄いゴムの包装箔2
02を内蔵する堅いベルジヤーを201に示す。
該バツグは、203でベルジヤーの壁と該壁に連
結しパツケージを通すための四角の開口205を
有する板204との間にはさまれたフランジに固
定している。測定のためにはバルブ207及び開
口206を通してベルジヤーとバツグの間の空隙
にポンプ208で低圧を及ぼす。するとやわらか
いバツグはベルジヤーの内壁に吸引される。断面
が通常成形されたやわらかいバツグとほゞ同じ外
郭を持つているパツケージは容易に前記バツグ内
に挿入される。これはバツグ内に配置し且つ20
3ではさみ込まれた薄い弾性体209の上にまず
置かれる。このように包みは板204の表面より
やや上に突き出している。
施例を示す。吊りさげたバツグの形をし長方形の
断面を持つように成形された薄いゴムの包装箔2
02を内蔵する堅いベルジヤーを201に示す。
該バツグは、203でベルジヤーの壁と該壁に連
結しパツケージを通すための四角の開口205を
有する板204との間にはさまれたフランジに固
定している。測定のためにはバルブ207及び開
口206を通してベルジヤーとバツグの間の空隙
にポンプ208で低圧を及ぼす。するとやわらか
いバツグはベルジヤーの内壁に吸引される。断面
が通常成形されたやわらかいバツグとほゞ同じ外
郭を持つているパツケージは容易に前記バツグ内
に挿入される。これはバツグ内に配置し且つ20
3ではさみ込まれた薄い弾性体209の上にまず
置かれる。このように包みは板204の表面より
やや上に突き出している。
フタ210は取り付け器具211によつて、空
気圧シリンダー214内に案内された2本のロツ
ド212,213へ接続している。該フタ210
は空気圧シリンダー内の圧縮空気によつて下方へ
動かされる。該フタ210は2つの部分即ちデイ
スク215とこの上に載置した四角いプレート2
16を含んでいる。フタを下ろすとパツケージは
更にバツグ内に押し込まれる。プレート215は
弾性Oリング217を押さえつけることにより密
封を行なう。四角いプレート216はプレート2
04の四角の開口205をおおう。このときパツ
ケージの底とバツグの底との間にほんのわずかな
空間が出きる。
気圧シリンダー214内に案内された2本のロツ
ド212,213へ接続している。該フタ210
は空気圧シリンダー内の圧縮空気によつて下方へ
動かされる。該フタ210は2つの部分即ちデイ
スク215とこの上に載置した四角いプレート2
16を含んでいる。フタを下ろすとパツケージは
更にバツグ内に押し込まれる。プレート215は
弾性Oリング217を押さえつけることにより密
封を行なう。四角いプレート216はプレート2
04の四角の開口205をおおう。このときパツ
ケージの底とバツグの底との間にほんのわずかな
空間が出きる。
バルブ207を閉じベルジヤーとやわらかいバ
ツグ202との間の空隙に開口218を通して空
気を送る。これはバルブ219を開き前記空間を
ポンプ221によつて作動する圧力容器220に
接続すれば達成される。その結果として、バツグ
202は、該バツグの内部に存在するパツケージ
にピツタリと押し付けられる。この過圧はたとえ
ば200ミリバールで圧力計224で検出する。や
わらかいバツグ202がパツケージの外郭に適切
に順応しているとき、測定空間230はバルブ2
25によつて外気から遮断されており、そして、
バルブ222を開くことによつて、眞空ポンプ2
31で低圧に維持されている低圧空間223に接
続される。測定空間230はバルブ222を閉じ
そしてバルブ225を開くことによつて即座に大
気圧に戻る。平衡を保つため数秒してからバルブ
225を再び閉じて測定を行なう。
ツグ202との間の空隙に開口218を通して空
気を送る。これはバルブ219を開き前記空間を
ポンプ221によつて作動する圧力容器220に
接続すれば達成される。その結果として、バツグ
202は、該バツグの内部に存在するパツケージ
にピツタリと押し付けられる。この過圧はたとえ
ば200ミリバールで圧力計224で検出する。や
わらかいバツグ202がパツケージの外郭に適切
に順応しているとき、測定空間230はバルブ2
25によつて外気から遮断されており、そして、
バルブ222を開くことによつて、眞空ポンプ2
31で低圧に維持されている低圧空間223に接
続される。測定空間230はバルブ222を閉じ
そしてバルブ225を開くことによつて即座に大
気圧に戻る。平衡を保つため数秒してからバルブ
225を再び閉じて測定を行なう。
測定が終つた後バルブ225とバルブ207を
再び開き、空気圧シリンダー214でフタ210
を持ち上げる。そしてポンプ208を運転する
と、ベルジヤーとやわらかい(弾性を有する)バ
ツグとの間の空隙に低圧が生じ後者は前者の内面
に吸引される。弾性体209はパツケージを持ち
上げバツグから取り去ることを確実にする。第2
図を参照して記述したように、第3図に示す実施
例におけるバルブは電気的制御器によつて作動さ
れ、この制御器に圧力計からフイードバツクがな
される。該制御器は第3図には示されていない。
第3図にもとずき記述した装置と方法によつて、
漏れが充分少なくて24時間後でさえ“やわらか”
とみなされないような、挽きコーヒーを含む250
グラムの眞空パツク内のわずかな漏れを容易に検
出することが可能であると判明している。
再び開き、空気圧シリンダー214でフタ210
を持ち上げる。そしてポンプ208を運転する
と、ベルジヤーとやわらかい(弾性を有する)バ
ツグとの間の空隙に低圧が生じ後者は前者の内面
に吸引される。弾性体209はパツケージを持ち
上げバツグから取り去ることを確実にする。第2
図を参照して記述したように、第3図に示す実施
例におけるバルブは電気的制御器によつて作動さ
れ、この制御器に圧力計からフイードバツクがな
される。該制御器は第3図には示されていない。
第3図にもとずき記述した装置と方法によつて、
漏れが充分少なくて24時間後でさえ“やわらか”
とみなされないような、挽きコーヒーを含む250
グラムの眞空パツク内のわずかな漏れを容易に検
出することが可能であると判明している。
例
本発明による方法の信頼性をチエツクするた
め、異なる包装ラインから抽出した(各250グラ
ムの)コーヒーを含む眞空パツケージ3400ケを第
3図に示す装置でテストした。比較のためこれら
すべてのパツケージをやわらかくなるまで手で検
査した。これによつて1つのパツケージのみでも
れが発見された。それは装置では漏れを発見され
なかつたものである。3400個のうち35個は漏れて
いると判定された。本方法による漏れの検知と手
動(軟化)による漏れ検知との間の時間差と、こ
れが適用された数とを以下のテーブルに示す。
め、異なる包装ラインから抽出した(各250グラ
ムの)コーヒーを含む眞空パツケージ3400ケを第
3図に示す装置でテストした。比較のためこれら
すべてのパツケージをやわらかくなるまで手で検
査した。これによつて1つのパツケージのみでも
れが発見された。それは装置では漏れを発見され
なかつたものである。3400個のうち35個は漏れて
いると判定された。本方法による漏れの検知と手
動(軟化)による漏れ検知との間の時間差と、こ
れが適用された数とを以下のテーブルに示す。
0−1/4 時間 9 パツケージ
1/4− 1 〃 7 〃
1− 8 〃 8 〃
8− 14 〃 4 〃
14− 17 〃 2 〃
17− 21 〃 1 〃
21− 31 〃 1 〃
31− 96 〃 2 〃
96−336 〃 1 〃
35 パツケージ
第1図はパツケージと、外気に通じたやわらか
い包装箔との間の空間に負圧を及ぼす装置の略
図、第2図はやわらかい包装箔自身が過圧を適用
される堅いベルジヤーの内部に納められた装置の
略図、第3a図は本発明の好適な実施例を一部縦
断面に、一部側面に示す図、第3b図は第3a図
の−線における断面図である。 主要部分の符号の説明、1……パツケージ、2
……測定空間、3……包装箔、5,17……は
り、8……差圧計、11……眞空ポンプ、13…
…基準空間、15……接続器具、19……制御
器、21……圧力計。
い包装箔との間の空間に負圧を及ぼす装置の略
図、第2図はやわらかい包装箔自身が過圧を適用
される堅いベルジヤーの内部に納められた装置の
略図、第3a図は本発明の好適な実施例を一部縦
断面に、一部側面に示す図、第3b図は第3a図
の−線における断面図である。 主要部分の符号の説明、1……パツケージ、2
……測定空間、3……包装箔、5,17……は
り、8……差圧計、11……眞空ポンプ、13…
…基準空間、15……接続器具、19……制御
器、21……圧力計。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 真空パツク中の潜在的漏れを検査するための
方法であつて、 気密でかつ可撓性のある包装箔から少なくとも
実質的に構成された包装壁内に該真空パツクを収
容することと、 該包装箔が該真空パツクと密着するように、該
包装箔の外側に過圧を加えることと、 該真空パツクと該包装箔との間の空間を外気か
ら封止することと、 所定の検出期間において該真空パツクと該包装
箔との間の該空間における圧力変化を検出するこ
とと、 から成り、該真空パツクと該包装箔との間の該空
間の圧力は該真空パツク中の圧力よりも高いレベ
ルに維持されており、それによりエアが該空間か
ら該真空パツク内へと流入し、該空間が該包装箔
周りの外部空間から隔離維持されている間、時間
の関数としておよび該真空パツク内の潜在的漏れ
の結果としての圧力降下を該空間内において測定
することを特徴とする漏れ検査方法。 2 特許請求の範囲第1項に記載の方法におい
て、該包装箔内に存在する漏れの密封をしない性
質を持つた中間層が設けられていることを特徴と
する漏れ検査方法。 3 特許請求の範囲第2項に記載の方法におい
て、該中間層は紙のような硬い構造を有すること
を特徴とする漏れ検査方法。 4 特許請求の範囲第2項に記載の方法におい
て、該中間層は編み構造を有することを特徴とす
る漏れ検査方法。 5 特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれか
1項に記載の方法において、該包装箔は弾性を有
することを特徴とする漏れ検査方法。 6 特許請求の範囲第1項乃至第5項のいずれか
1項に記載の方法において、該空間の外気からの
密封の前後および検出期間中、外気より高い圧力
を該包装箔の外側に及ぼすことにより、該包装箔
が該真空パツクと密着することを特徴とする漏れ
検査方法。 7 特許請求の範囲第1項乃至第6項のいずれか
1項に記載の方法において、該空間の外気からの
密封の後および検出期間中、大気圧よりも低い圧
力を該空間に及ぼすことにより、該包装箔が該真
空パツクと密着することを特徴とする漏れ検査方
法。 8 特許請求の範囲第6項または第7項のいずれ
かに記載の方法において、該包装箔への高圧の適
用は2段階すなわち、比較的高い高圧の第1段階
と比較的低い高圧の第2段階によつてなされるこ
とを特徴とする漏れ検査方法。 9 特許請求の範囲第4項に記載の方法におい
て、真空カン包装に適用されることを特徴とする
漏れ検査方法。 10 真空パツク中の漏れを検査する装置であつ
て、 気密でかつ可撓性のある材料から成る包装箔も
しくはシートから少なくとも実質的に構成され、
該真空パツクを収容および包装する包装手段と、 該真空パツクが該包装手段内に配置されると、
該真空パツクに対して該包装箔を強制的に押圧す
る押圧手段と、 該真空パツクと該包装箔との間の空間の圧力を
該真空パツク中の圧力よりも高いレベルに維持す
る圧力維持手段と、 該真空パツクと該包装箔との間の該空間におい
て、該真空パツク内の潜在的漏れによつて生じる
圧力変化を検出する検出手段と、 から成り、エアが該空間から該真空パツク内へと
流入し、該検出手段は、該空間が該包装箔周りの
外部空間から隔離維持されている間、時間の関数
としておよび該真空パツク内の潜在的漏れの結果
としての圧力降下を該空間内において測定するこ
とを特徴とする漏れ検査装置。 11 特許請求の範囲第10項に記載の装置にお
いて、該包装箔もしくはシートは弾性を有するこ
とを特徴とする漏れ検査装置。 12 特許請求の範囲第10項または第11項に
記載の装置において、該真空パツクと該包装箔ま
たはシートとの間に中間層が設けられており、該
中間層は該真空パツクに圧力をかけたとき該真空
パツク内への漏れを封じることができることを特
徴とする漏れ検査装置。 13 特許請求の範囲第10項に記載の装置にお
いて、該押圧手段は該包装箔またはシートの外表
面上に流体圧を及ぼすための手段を含んでいるこ
とを特徴とする漏れ検査装置。 14 特許請求の範囲第10項に記載の装置にお
いて、該押圧手段は該空間に大気圧より低い圧力
を及ぼすための手段を含んでいることを特徴とす
る漏れ検査装置。 15 特許請求の範囲第13項に記載の装置にお
いて、該包装手段は該真空パツクを受け入れるた
めの弾性を有するバツグを備えており、更に該検
査装置は、 該真空パツクの挿入を許容するのに充分な大き
さの口を持つた該バツグを縦位置に作動状態に維
持するための手段と、 一方向を除いて全方向から該バツグを覆うと共
に、ベルジヤーまたは類似の耐圧ボツクス形をし
ており、頂部が開いて隣接する緑が該バツグの緑
部に気密的に接続される耐圧手段と、 該バツグと該耐圧手段との間の空隙を該バツグ
の該表面に流体圧を及ぼすための手段に接続する
ための手段と、 該真空パツクを挿入し、耐圧ボツクスの緑部と
協動するフタをした後、該検出手段と一体となつ
て該バツグを気密にシールする手段と、 を含んで成ることを特徴とする漏れ検査装置。 16 特許請求の範囲第15項に記載の装置にお
いて、該耐圧ボツクスと該バツグとの間の該空隙
に大気圧より低い圧力を及ぼすための手段を含ん
でいることを特徴とする漏れ検査装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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NL8400398 | 1984-02-08 | ||
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---|---|
JPS60227144A JPS60227144A (ja) | 1985-11-12 |
JPH0549932B2 true JPH0549932B2 (ja) | 1993-07-27 |
Family
ID=19843454
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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---|---|
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JP (1) | JPS60227144A (ja) |
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AU (1) | AU578191B2 (ja) |
CA (1) | CA1242361A (ja) |
DE (1) | DE3561766D1 (ja) |
DK (1) | DK165890C (ja) |
ES (1) | ES8609707A1 (ja) |
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