JPH054983U - 座用シート - Google Patents

座用シート

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Publication number
JPH054983U
JPH054983U JP6077391U JP6077391U JPH054983U JP H054983 U JPH054983 U JP H054983U JP 6077391 U JP6077391 U JP 6077391U JP 6077391 U JP6077391 U JP 6077391U JP H054983 U JPH054983 U JP H054983U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
seat
sitting
sheet
impermeable sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6077391U
Other languages
English (en)
Inventor
幸之助 中村
Original Assignee
丸五産業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 丸五産業株式会社 filed Critical 丸五産業株式会社
Priority to JP6077391U priority Critical patent/JPH054983U/ja
Publication of JPH054983U publication Critical patent/JPH054983U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Bathtub Accessories (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 浴場の洗い場や椅子などに腰掛けても、そこ
に居る目に見えない病原菌に感染するのを防止する。 【構成】 水不透過性シート1の上面と下面にほゞ同大
の不織布2,3を重ね、これらを縁を含んで一体に固着
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、入浴時に洗い場の床や、腰掛けに座る際に使用したり、泳ぐ時に プールサイドや砂浜に座る際に使用し、病原菌が身体に付着するのを防護する座 用シートに関する。
【0002】
【従来の技術】
温泉など公衆浴場での入浴時に洗い場の床や、腰掛けに直接、座ったり、プー ルサイドや砂浜に直接、座ることによって各種の病原菌に感染し、皮膚や器官が 炎症を起こすことがある。このため、浴場では座る前に洗い場の座る場所や、腰 掛けに熱湯を流したり、プールサイドや砂浜ではタオルやゴザを敷き、その上に 座るようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記のように洗い場や腰掛けに熱湯を流しかけても、その場所の病原菌の全部 を完全に死滅させたか、洗い流したのかは不明であると共に、流れてくる湯に含 まれた病原菌が新たに漂着し、それに感染することもある。又、タオルやゴザは 吸水性であるため、吸水された水に病原菌が含まれていてそれに感染することが ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そこで本考案は、入浴時などに病原菌に感染するのを完全に防止することを目 的に開発されたのであって、水不透過性シートの上面と下面にほゞ同大の不織布 を当て、その三枚を縁を含んで一体に固着したのである。
【0005】
【実施例】
本考案の座用シートは、水不透過性シート1と、その上面と下面に重なる該シ ート1とほゞ同大の二枚の不織布2,3とからなる。
【0006】 水不透過性シート1は、例えば厚さ0.5mmの軟質塩化ビニールシートであ り、不織布2と3は繊維それ自身が非吸水性の合成繊維、例えばレーヨンからな る厚さ3〜5mm程度のもので、その三枚1,2,3の重合物は小さく折畳み可 能である。
【0007】 又、その三枚1,2,3の大きさは一人用で一辺の長さが50cm程度の正方 形でよく、複数人用は一人用を基準にしてそのほゞ整数倍にする。
【0008】 この三枚は、水不透過性シート1の上下に不織布2,3を重ね、図1に示すよ うに周縁部4と、該周縁部4で囲まれた内部を平行な筋5や、図3のように碁盤 目状の筋6や、図4のように対角方向の筋7で一体に固着する。固着はヒートシ ール、接着等で行なえばよい。
【0009】 使用するにはどちらか片面の不織布2(又は3)を洗い場の床や、腰掛けの上 、プールサイド、砂浜上に敷き、他の片面の不織布3(又は2)上に腰掛ける。
【0010】 これにより、下になっている不織布2を濡らした水分は水不透過性シート1で 遮断されて上の不織布3を濡らすことがない。従って、水と共に移動する病原菌 は上の不織布3に付着しないので上の不織布上に安全に座ることができる。
【0011】 この座用シートは、本来、温泉を含む浴場、プール施設、海水浴場等でサービ ス品として客に提供し、使い捨て式に使用するのに適するが、殺菌処理、乾燥を 行なって繰返し、使用することもできる。
【0012】 更に、不織布2,3には殺菌剤を含滲、乾燥して置いてもよい。又、不織布2 と3の色を変えたり、表示をして置き、上に座る不織布を2と3のどちらかに特 定できるようにして置いてもよい。
【0013】 上述した実施例では水不透過性シート1は1枚の例えば軟質塩化ビニールシー トであるが、図5,6に示すように二枚の水不透過性シートを細かい碁盤目、斜 交した格子目などの筋でヒートシールや接着して一体にし、その目の間に空気を 含ませたものでよい。こうすると、その上面と下面に重ねて固着した不織布2, 3の上に坐ると、二枚のシート間の目に含まれた空気によってクッション効果を あげることができ、座り心地がよい。
【0014】
【考案の効果】
本考案によれば、浴場等の洗い場に不用意に腰掛け、そこに居る目に見えない 各種の病原菌に感染することが防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の座用シートの第1実施例の一部を欠截
した斜視図である。
【図2】図1の座用シートの断面図である。
【図3】本考案の座用シートの第2実施例の一部を欠截
した斜視図である。
【図4】本考案の座用シートの第3実施例の一部を欠截
した斜視図である。
【図5】本考案の座用シートの他の一実施例の一部を欠
截した斜視図である。
【図6】図5の座用シートの断面図である。
【符号の説明】
1 水不透過性シート 2 不織布 3 不織布

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 水不透過性シートの上面と下面にほゞ同
    大の不織布を重ね、これらを縁を含んで一体に固着した
    ことを特徴とする座用シート。
JP6077391U 1991-07-08 1991-07-08 座用シート Pending JPH054983U (ja)

Priority Applications (1)

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JP6077391U JPH054983U (ja) 1991-07-08 1991-07-08 座用シート

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JP6077391U JPH054983U (ja) 1991-07-08 1991-07-08 座用シート

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JPH054983U true JPH054983U (ja) 1993-01-26

Family

ID=13151945

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JP6077391U Pending JPH054983U (ja) 1991-07-08 1991-07-08 座用シート

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JP (1) JPH054983U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0415597U (ja) * 1990-05-31 1992-02-07
JP2020081548A (ja) * 2018-11-28 2020-06-04 株式会社イノアックコーポレーション 車両用シートパッド

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0415597U (ja) * 1990-05-31 1992-02-07
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