JPH0549171B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0549171B2 JPH0549171B2 JP63172209A JP17220988A JPH0549171B2 JP H0549171 B2 JPH0549171 B2 JP H0549171B2 JP 63172209 A JP63172209 A JP 63172209A JP 17220988 A JP17220988 A JP 17220988A JP H0549171 B2 JPH0549171 B2 JP H0549171B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- infrared
- infrared rays
- reflecting mirror
- detection element
- measured
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 26
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 21
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 4
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 2
- NMFHJNAPXOMSRX-PUPDPRJKSA-N [(1r)-3-(3,4-dimethoxyphenyl)-1-[3-(2-morpholin-4-ylethoxy)phenyl]propyl] (2s)-1-[(2s)-2-(3,4,5-trimethoxyphenyl)butanoyl]piperidine-2-carboxylate Chemical compound C([C@@H](OC(=O)[C@@H]1CCCCN1C(=O)[C@@H](CC)C=1C=C(OC)C(OC)=C(OC)C=1)C=1C=C(OCCN2CCOCC2)C=CC=1)CC1=CC=C(OC)C(OC)=C1 NMFHJNAPXOMSRX-PUPDPRJKSA-N 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01J—MEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
- G01J5/00—Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry
- G01J5/02—Constructional details
- G01J5/06—Arrangements for eliminating effects of disturbing radiation; Arrangements for compensating changes in sensitivity
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01J—MEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
- G01J5/00—Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry
- G01J5/02—Constructional details
- G01J5/06—Arrangements for eliminating effects of disturbing radiation; Arrangements for compensating changes in sensitivity
- G01J5/061—Arrangements for eliminating effects of disturbing radiation; Arrangements for compensating changes in sensitivity by controlling the temperature of the apparatus or parts thereof, e.g. using cooling means or thermostats
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01J—MEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
- G01J5/00—Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry
- G01J5/02—Constructional details
- G01J5/08—Optical arrangements
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01J—MEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
- G01J5/00—Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry
- G01J5/02—Constructional details
- G01J5/08—Optical arrangements
- G01J5/0806—Focusing or collimating elements, e.g. lenses or concave mirrors
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01J—MEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
- G01J5/00—Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry
- G01J5/02—Constructional details
- G01J5/08—Optical arrangements
- G01J5/0808—Convex mirrors
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01J—MEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
- G01J5/00—Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry
- G01J5/02—Constructional details
- G01J5/08—Optical arrangements
- G01J5/0815—Light concentrators, collectors or condensers
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は例えば対象物の赤外画像を取得する
赤外線光学装置に関するものである。
赤外線光学装置に関するものである。
[従来の技術]
第2図はUS.Patent4431917に示された赤外線
光学装置を示す断面図であり、図において、1は
第1の反射鏡、2はこの第1の反射鏡1と同軸の
第2の反射鏡、3はこれらの反射鏡1,2を備え
た集光光学系、4はこの集光光学系3を保護する
ためのドーム、5は被測定赤外線、6は上記集光
光学系3の像面(以下これを第1の像面という)、
7は1個のレンズで代表させたリレーレンズ、8
はこのリレーレンズの像面(以下これを第2の像
面という)、9は二重壁でできた容器(以下これ
をデユワーという)、10はその正面のデユワー
窓、11は上記デユワー内のコールドシールド、
12は冷媒が満たされている容器、13は2次元
に配列された赤外線検出素子、16はこの赤外線
検出素子13の取付基板部、15および17は不
要赤外線である。
光学装置を示す断面図であり、図において、1は
第1の反射鏡、2はこの第1の反射鏡1と同軸の
第2の反射鏡、3はこれらの反射鏡1,2を備え
た集光光学系、4はこの集光光学系3を保護する
ためのドーム、5は被測定赤外線、6は上記集光
光学系3の像面(以下これを第1の像面という)、
7は1個のレンズで代表させたリレーレンズ、8
はこのリレーレンズの像面(以下これを第2の像
面という)、9は二重壁でできた容器(以下これ
をデユワーという)、10はその正面のデユワー
窓、11は上記デユワー内のコールドシールド、
12は冷媒が満たされている容器、13は2次元
に配列された赤外線検出素子、16はこの赤外線
検出素子13の取付基板部、15および17は不
要赤外線である。
なお上記容器12はこれに注入された冷媒で冷
却されており、これにより赤外線検出素子13の
最小受信電力を低減させている。またコールドシ
ールド11は取付基板部16に固着され、そして
上記赤外線検出素子13と同様に冷却されてい
る。なお上記デユワー9内は赤外線検出素子13
およびコールドシールド11の冷却を効率よく行
うために排気され内壁面は熱線を反射するように
なつている。
却されており、これにより赤外線検出素子13の
最小受信電力を低減させている。またコールドシ
ールド11は取付基板部16に固着され、そして
上記赤外線検出素子13と同様に冷却されてい
る。なお上記デユワー9内は赤外線検出素子13
およびコールドシールド11の冷却を効率よく行
うために排気され内壁面は熱線を反射するように
なつている。
上記構成において被測定赤外線5はデユワー窓
10、コールドシールド11の開口部を通つて赤
外線検出素子13に入射されて検出される。
10、コールドシールド11の開口部を通つて赤
外線検出素子13に入射されて検出される。
この際上記のコールドシールド11は常温の周
囲から放射される不要赤外線15〔被測定赤外線
5以外の赤外線〕が赤外線素子13に入射するの
を防ぎ、これによつて赤外線検出素子13の雑音
を低減させる役目をするものである。またこのコ
ールドシールド11は表面の放射率を高くすると
ともに低温に冷却されているので、その表面から
放射される不要赤外線の量は、被測定赤外線5お
よび不要赤外線15に比して無視できるほどに低
減されている。
囲から放射される不要赤外線15〔被測定赤外線
5以外の赤外線〕が赤外線素子13に入射するの
を防ぎ、これによつて赤外線検出素子13の雑音
を低減させる役目をするものである。またこのコ
ールドシールド11は表面の放射率を高くすると
ともに低温に冷却されているので、その表面から
放射される不要赤外線の量は、被測定赤外線5お
よび不要赤外線15に比して無視できるほどに低
減されている。
従来の赤外線光学装置は以上のように構成さ
れ、被測定赤外線5は集光光学系3によつて第1
の像面6に集光された後、リレーレンズ7により
デユワー窓10およびコールドシールド11の開
口部を通つて第2の像面8に集光され、この第2
の像面位置に設置した赤外線検出素子13で検出
される。
れ、被測定赤外線5は集光光学系3によつて第1
の像面6に集光された後、リレーレンズ7により
デユワー窓10およびコールドシールド11の開
口部を通つて第2の像面8に集光され、この第2
の像面位置に設置した赤外線検出素子13で検出
される。
この際上記集光光学系3の開口絞りは第1の反
射鏡1により決められており、かつその開口絞り
のリレーレンズ7による像がコールドシールド1
1の開口部に一致させられている。したがつてコ
ールドシールド11の開口部が集光光学系3の開
口絞りと同等の作用をもつことになる。
射鏡1により決められており、かつその開口絞り
のリレーレンズ7による像がコールドシールド1
1の開口部に一致させられている。したがつてコ
ールドシールド11の開口部が集光光学系3の開
口絞りと同等の作用をもつことになる。
この結果被測定赤外線5は全てコールドシール
ド11の開口部を通して赤外線検出素子13に入
射するが、第1の反射鏡1の外側から放射される
不要赤外線17は全てコールドシールド11によ
つて遮断され、したがつて不要赤外線の入射によ
る検出雑音の増加が抑制されることになる。
ド11の開口部を通して赤外線検出素子13に入
射するが、第1の反射鏡1の外側から放射される
不要赤外線17は全てコールドシールド11によ
つて遮断され、したがつて不要赤外線の入射によ
る検出雑音の増加が抑制されることになる。
[発明が解決しようとする課題]
従来の赤外線光学装置では以上のように、コー
ルドシールドの開口部に集光光学系の開口絞りの
作用をもたせることにより、被測定赤外線の入射
光束の外側部分から到来する不要赤外線を遮断し
検出雑音の増加を抑えているが、入射光束の内側
部分から到来する不要赤外線を防ぐことができ
ず、この不要赤外線による検出雑音の増加を抑制
できないという問題点があつた。
ルドシールドの開口部に集光光学系の開口絞りの
作用をもたせることにより、被測定赤外線の入射
光束の外側部分から到来する不要赤外線を遮断し
検出雑音の増加を抑えているが、入射光束の内側
部分から到来する不要赤外線を防ぐことができ
ず、この不要赤外線による検出雑音の増加を抑制
できないという問題点があつた。
すなわち第2の反射鏡2の中央部には第1の反
射鏡1に入射する被測定赤外線が第2の反射鏡2
により遮られることによつて生じる遮光領域があ
り、この遮光領域で反射あるいは放射された赤外
線は不要赤外線であり、そしてこの不要赤外線は
被測定赤外線の入射光束の内側を通つて赤外線検
出素子13に入射し雑音を発生させていた。
射鏡1に入射する被測定赤外線が第2の反射鏡2
により遮られることによつて生じる遮光領域があ
り、この遮光領域で反射あるいは放射された赤外
線は不要赤外線であり、そしてこの不要赤外線は
被測定赤外線の入射光束の内側を通つて赤外線検
出素子13に入射し雑音を発生させていた。
この発明の上記の問題点を解消するためになさ
れたもので低雑音の赤外線光学装置を得ることを
目的とする。
れたもので低雑音の赤外線光学装置を得ることを
目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明にかかわる赤外線光学装置では、第2
の反射鏡18の遮光領域を凹面鏡19とし、赤外
線検出素子13およびその取付基板部16から放
射され上記凹面鏡19に到達した赤外線を反射さ
せ赤外線検出素子に入射させている。
の反射鏡18の遮光領域を凹面鏡19とし、赤外
線検出素子13およびその取付基板部16から放
射され上記凹面鏡19に到達した赤外線を反射さ
せ赤外線検出素子に入射させている。
[作用]
この発明にかかわる赤外線光学装置では、第2
の反射鏡の遮光領域に設けられた凹面鏡によつて
反射され、赤外線検出素子に入射する赤外線は、
低温に冷却された赤外線検出素子およびその取付
基板部から放射される微小量の赤外線だけであ
り、他の部分から放射される不要赤外線は赤外線
検出素子に入射しないので雑音が低減される。
の反射鏡の遮光領域に設けられた凹面鏡によつて
反射され、赤外線検出素子に入射する赤外線は、
低温に冷却された赤外線検出素子およびその取付
基板部から放射される微小量の赤外線だけであ
り、他の部分から放射される不要赤外線は赤外線
検出素子に入射しないので雑音が低減される。
[実施例]
以下この発明の一実施例を図について説明す
る。すなわち第1図において第2図のものと同一
個所は同一符号を付してその重複説明は省略する
ことにするが、図において18はこの発明のもの
における第2の反射鏡、19は第1の反射鏡1に
入射した被測定赤外線5が上記第2の反射鏡18
によつて遮られることによつて生じる遮光領域に
設けられた中央部の凹面鏡、20はリレーレンズ
7による赤外線検出素子13の像、21はレリー
レンズ7による取付基板部16の像、22a,2
2bは楕円の焦点、23は楕円の短軸を示す。
る。すなわち第1図において第2図のものと同一
個所は同一符号を付してその重複説明は省略する
ことにするが、図において18はこの発明のもの
における第2の反射鏡、19は第1の反射鏡1に
入射した被測定赤外線5が上記第2の反射鏡18
によつて遮られることによつて生じる遮光領域に
設けられた中央部の凹面鏡、20はリレーレンズ
7による赤外線検出素子13の像、21はレリー
レンズ7による取付基板部16の像、22a,2
2bは楕円の焦点、23は楕円の短軸を示す。
ところで上記第2の反射鏡18における凹面鏡
19は焦点22a,22bを持つ楕円をその短軸
23のまわりに回転させた時に得られる回転楕円
面状に形成されている。この楕円を回転したとき
焦点22a,22bの軌跡は円となり、この円を
かりに焦円と言うことにすると赤外線検出素子1
3の像20は焦円の内部(第1図に示す例では焦
円の中心位置)に置かれる。そして凹面鏡19の
反射面の形状は回転楕円面状になつているので、
焦円内の部分から放射され凹面境19の表面で反
射される赤外線は焦円内に入射し、また焦円外の
部分から放射され凹面鏡19の表面で反射される
赤外線は焦円外に入射する。
19は焦点22a,22bを持つ楕円をその短軸
23のまわりに回転させた時に得られる回転楕円
面状に形成されている。この楕円を回転したとき
焦点22a,22bの軌跡は円となり、この円を
かりに焦円と言うことにすると赤外線検出素子1
3の像20は焦円の内部(第1図に示す例では焦
円の中心位置)に置かれる。そして凹面鏡19の
反射面の形状は回転楕円面状になつているので、
焦円内の部分から放射され凹面境19の表面で反
射される赤外線は焦円内に入射し、また焦円外の
部分から放射され凹面鏡19の表面で反射される
赤外線は焦円外に入射する。
ところで焦円内の部分には赤外線検出素子13
の像20および取付基板部16の像21が重なつ
ているので、焦円内から出て凹面鏡19に到達す
る赤外線は赤外線検出素子13および取付基板部
16から放射されリレーレンズ7を通過した赤外
線である。この赤外線は凹面鏡19で反射され再
び焦円内、リレーレンズ7を通過し赤外線検出素
子13に入射する。
の像20および取付基板部16の像21が重なつ
ているので、焦円内から出て凹面鏡19に到達す
る赤外線は赤外線検出素子13および取付基板部
16から放射されリレーレンズ7を通過した赤外
線である。この赤外線は凹面鏡19で反射され再
び焦円内、リレーレンズ7を通過し赤外線検出素
子13に入射する。
この際赤外線検出素子13および取付基板部1
6は上記のように冷媒容器12の冷媒で冷却され
ているので、その赤外線放射量はきわめて小さく
雑音の増加が抑制されている。
6は上記のように冷媒容器12の冷媒で冷却され
ているので、その赤外線放射量はきわめて小さく
雑音の増加が抑制されている。
また上記した凹面鏡19、リレーレンズ7およ
びデユワー窓10の各々の放射率は小さいので、
これらから不要赤外線放射量は小さく、したがつ
てこの影響による雑音の増加は無視できる。
びデユワー窓10の各々の放射率は小さいので、
これらから不要赤外線放射量は小さく、したがつ
てこの影響による雑音の増加は無視できる。
なお赤外線検出素子13の取付基板部16上に
例えば電極等の高反射率部分が設けられた場合、
赤外線光学装置内部の常温部分から放射された不
要赤外線が上記の高反射率部分に入射し、これが
反射された後凹面鏡19で反射されて赤外線検出
素子13に入射する可能性がある。したがつてこ
れに対しては上記高反射率部分の電極等は例えば
ペンキ等の絶縁性赤外線吸収層で被覆してその影
響を除去するようにする。
例えば電極等の高反射率部分が設けられた場合、
赤外線光学装置内部の常温部分から放射された不
要赤外線が上記の高反射率部分に入射し、これが
反射された後凹面鏡19で反射されて赤外線検出
素子13に入射する可能性がある。したがつてこ
れに対しては上記高反射率部分の電極等は例えば
ペンキ等の絶縁性赤外線吸収層で被覆してその影
響を除去するようにする。
なお上記実施例では凹面鏡19を回転楕円面状
にしているが、赤外線検出素子13の像20の近
傍に曲率中心をもつ球面としてもよい。また以上
の説明では赤外線検出素子が複数個の場合を示し
たが、これに限らず1個の検出素子を取付基板部
に取付けてもよい。
にしているが、赤外線検出素子13の像20の近
傍に曲率中心をもつ球面としてもよい。また以上
の説明では赤外線検出素子が複数個の場合を示し
たが、これに限らず1個の検出素子を取付基板部
に取付けてもよい。
その他以上の説明では集光光学系3により作ら
れた測定対象物の像をリレーレンズ7で赤外線検
出素子13上に再び結像させる場合について説明
したが、この発明はこれに限らず集光光学系3の
像面6の位置に直接赤外線検出素子13を設置し
ても同様の効果が得られる。
れた測定対象物の像をリレーレンズ7で赤外線検
出素子13上に再び結像させる場合について説明
したが、この発明はこれに限らず集光光学系3の
像面6の位置に直接赤外線検出素子13を設置し
ても同様の効果が得られる。
[発明の効果]
この発明は以上のように、第2の反射鏡の遮光
領域を凹面鏡にするという簡単な工作により、被
測定赤外線の入射光束の内側部分から赤外線検出
素子に入射する不要赤外線量を低減し、赤外線検
出素子の雑音を低減することができるという効果
がある。
領域を凹面鏡にするという簡単な工作により、被
測定赤外線の入射光束の内側部分から赤外線検出
素子に入射する不要赤外線量を低減し、赤外線検
出素子の雑音を低減することができるという効果
がある。
第1図はこの発明の赤外線光学装置の一実施例
を示す側断面図、第2図は従来の赤外線光学装置
を示す側断面図である。 なお図中1は第1の反射鏡、3は集光光学系、
5は被測定赤外線、13は赤外線検出素子、16
は取付基板部、18は第2の反射鏡、19は凹面
鏡である。その他図中同一符号は同一部分を示す
ものとする。
を示す側断面図、第2図は従来の赤外線光学装置
を示す側断面図である。 なお図中1は第1の反射鏡、3は集光光学系、
5は被測定赤外線、13は赤外線検出素子、16
は取付基板部、18は第2の反射鏡、19は凹面
鏡である。その他図中同一符号は同一部分を示す
ものとする。
Claims (1)
- 1 第1の反射鏡とこの第1の反射鏡と同軸に設
置されてこれより反射された被測定赤外線を反射
する第2の反射鏡とを有する集光光学系およびこ
の集光光学系により集光された上記被測定赤外線
を検出する冷却された赤外線検出素子を備えたも
のにおいて、上記第1の反射鏡に入射する上記被
測定赤外線が上記第2の反射鏡により遮られるこ
とによつてこの第2の反射鏡の中央部に生じる遮
光領域を凹面鏡とし、上記赤外線検出素子および
その取付基板部から放射され上記凹面鏡に到達す
る赤外線をこの凹面鏡によつて反射させ上記赤外
線検出素子に入射させるようにしたことを特徴と
する赤外線光学装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63172209A JPH0222522A (ja) | 1988-07-11 | 1988-07-11 | 赤外線光学装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63172209A JPH0222522A (ja) | 1988-07-11 | 1988-07-11 | 赤外線光学装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0222522A JPH0222522A (ja) | 1990-01-25 |
JPH0549171B2 true JPH0549171B2 (ja) | 1993-07-23 |
Family
ID=15937616
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63172209A Granted JPH0222522A (ja) | 1988-07-11 | 1988-07-11 | 赤外線光学装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0222522A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07299595A (ja) * | 1994-05-02 | 1995-11-14 | Keiji Tagashira | ガスシールドアーク溶接用溶接台 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5502309A (en) * | 1994-09-06 | 1996-03-26 | Rockwell International Corporation | Staring sensor |
US5627675A (en) * | 1995-05-13 | 1997-05-06 | Boeing North American Inc. | Optics assembly for observing a panoramic scene |
US5841589A (en) * | 1995-09-26 | 1998-11-24 | Boeing North American, Inc. | Panoramic optics assembly having an initial flat reflective element |
US8359861B2 (en) | 2004-08-31 | 2013-01-29 | Tokyo Institute Of Technology | Solar heat collector, sunlight collecting reflector, sunlight collecting system and solar energy utilization system |
-
1988
- 1988-07-11 JP JP63172209A patent/JPH0222522A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07299595A (ja) * | 1994-05-02 | 1995-11-14 | Keiji Tagashira | ガスシールドアーク溶接用溶接台 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0222522A (ja) | 1990-01-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101736418B1 (ko) | 적외선 검출 시스템용 듀어 조립체 | |
US4820923A (en) | Uncooled reflective shield for cryogenically-cooled radiation detectors | |
US7002154B2 (en) | Optical system for a wide field of view staring infrared sensor having improved optical symmetry | |
GB2115143A (en) | Infra-red radiation detector assembly | |
JPH0549171B2 (ja) | ||
JP4589309B2 (ja) | モノリシックレンズ/反射器光コンポーネント | |
US6677588B1 (en) | Detector assembly having reduced stray light ghosting sensitivity | |
WO2003021217A1 (en) | Retro-reflector warm stop for uncooled thermal imaging cameras and method of using the same | |
JPS63208727A (ja) | 赤外線検出器 | |
JPH04323525A (ja) | 赤外線検出器 | |
JPS63243820A (ja) | 赤外線検出器 | |
JP2531197B2 (ja) | 複合光学系装置 | |
EP0412646A2 (en) | Reflecting means for infrared detectors | |
JPH0862036A (ja) | 赤外線検出装置 | |
JPH0713241Y2 (ja) | 熱線感知器 | |
JPH01155220A (ja) | 赤外線光学系 | |
JPH0629778B2 (ja) | 赤外線光学装置 | |
JPH0227646B2 (ja) | ||
JPS63208726A (ja) | 赤外線検出器 | |
JPH06207849A (ja) | 赤外線検知器 | |
JPH11344779A (ja) | 赤外線カメラ | |
JPH033154B2 (ja) | ||
JPH0737173A (ja) | 受動型熱線式侵入者検知装置 |