JPH0549050A - Ｃｒｔ調整装置 - Google Patents
Ｃｒｔ調整装置Info
- Publication number
- JPH0549050A JPH0549050A JP22466491A JP22466491A JPH0549050A JP H0549050 A JPH0549050 A JP H0549050A JP 22466491 A JP22466491 A JP 22466491A JP 22466491 A JP22466491 A JP 22466491A JP H0549050 A JPH0549050 A JP H0549050A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adjustment
- static
- display
- result
- convergence
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ＣＲＴのコンバーゼンスと画歪を短時間に調
整する。カラーＣＲＴのコンバーゼンスと画歪を調整す
るに際し、調整結果を表示する表示装置に、偏向（画
歪）調整に必要な表示偏向ヨーク（ＤＹ）アップ／ダウ
ン表示の他、コンバーゼンス調整に必要なＨスタティッ
ク、Ｖスタティック、ＸＢＶ、ＸＣＶ、Ｖスタティック
トップ、Ｖスタティックボトム、ＨＡＭＰ、Ｈチルト、
ＹＢＨトップ、ＹＢＨボトム、Ｖチルト、ＢＭＣ等の表
示を同時に行なう。
整する。カラーＣＲＴのコンバーゼンスと画歪を調整す
るに際し、調整結果を表示する表示装置に、偏向（画
歪）調整に必要な表示偏向ヨーク（ＤＹ）アップ／ダウ
ン表示の他、コンバーゼンス調整に必要なＨスタティッ
ク、Ｖスタティック、ＸＢＶ、ＸＣＶ、Ｖスタティック
トップ、Ｖスタティックボトム、ＨＡＭＰ、Ｈチルト、
ＹＢＨトップ、ＹＢＨボトム、Ｖチルト、ＢＭＣ等の表
示を同時に行なう。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、カラーテレビジョン受
像機、カラーモニタ装置等に代表されるＣＲＴを調整す
るＣＲＴ調整装置に関する。
像機、カラーモニタ装置等に代表されるＣＲＴを調整す
るＣＲＴ調整装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】例えばカラーテレビジョン受像機は、出
荷を行なう前にコンバーゼンス、画歪等の調整を行なう
必要がある。この調整が不完全であると、表示されてい
る画像がぼけたり、歪だりすることになる。そこで従来
コンバーゼンス調整装置と偏向調整装置とを独立して設
け、それぞれ調整するようにしている。
荷を行なう前にコンバーゼンス、画歪等の調整を行なう
必要がある。この調整が不完全であると、表示されてい
る画像がぼけたり、歪だりすることになる。そこで従来
コンバーゼンス調整装置と偏向調整装置とを独立して設
け、それぞれ調整するようにしている。
【０００３】ところで、このコンバーゼンスと偏向は一
方を調整すると他方が影響を受けることになる。例え
ば、偏向ヨークを上下方向に首振調整すると、図５
（ａ）乃至（ｃ）に示すように、上下ピンの偏向歪が影
響を受けることになる。また、偏向ヨークを左右方向に
首振調整すると、図６（ａ）乃至（ｄ）に示すように、
台形及び左右ピンの偏向歪が影響を受けることになる。
そこで、従来コンバーゼンスの調整を行なった後、偏向
の調整を行ない、偏向の調整を行なった後、再びコンバ
ーゼンスの調整を行ない、その後さらに偏向状態を再び
調整するといったように調整動作を複数回交互に繰り返
すようにしていた。
方を調整すると他方が影響を受けることになる。例え
ば、偏向ヨークを上下方向に首振調整すると、図５
（ａ）乃至（ｃ）に示すように、上下ピンの偏向歪が影
響を受けることになる。また、偏向ヨークを左右方向に
首振調整すると、図６（ａ）乃至（ｄ）に示すように、
台形及び左右ピンの偏向歪が影響を受けることになる。
そこで、従来コンバーゼンスの調整を行なった後、偏向
の調整を行ない、偏向の調整を行なった後、再びコンバ
ーゼンスの調整を行ない、その後さらに偏向状態を再び
調整するといったように調整動作を複数回交互に繰り返
すようにしていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置はこのよう
にコンバーゼンスの調整と偏向の調整とを交互に複数回
繰り返すようにしているため、調整に時間がかかり、コ
スト高となる課題があった。
にコンバーゼンスの調整と偏向の調整とを交互に複数回
繰り返すようにしているため、調整に時間がかかり、コ
スト高となる課題があった。
【０００５】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、調整時間を短くし、コストを低減するこ
とが出来るようにするものである。
たものであり、調整時間を短くし、コストを低減するこ
とが出来るようにするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明のＣＲＴ調整装置
は、表示手段がコンバーゼンスと画歪の一方を調整する
とき、一方の調整結果とともに、その調整により影響を
受ける他方の調整結果を同時に表示すること特徴とす
る。
は、表示手段がコンバーゼンスと画歪の一方を調整する
とき、一方の調整結果とともに、その調整により影響を
受ける他方の調整結果を同時に表示すること特徴とす
る。
【０００７】
【作用】上記構成のＣＲＴ調整装置においては、例えば
コンバーゼンスを調整した結果が表示されるとともに、
コンバーゼンスを調整した結果、画歪が影響を受けるの
で、その影響を受けた画歪の調整結果（状態）も同時に
表示される。従って影響を受ける他方の状態をモニタし
ながら一方の調整操作を行なうことができ、調整操作が
簡単になる。
コンバーゼンスを調整した結果が表示されるとともに、
コンバーゼンスを調整した結果、画歪が影響を受けるの
で、その影響を受けた画歪の調整結果（状態）も同時に
表示される。従って影響を受ける他方の状態をモニタし
ながら一方の調整操作を行なうことができ、調整操作が
簡単になる。
【０００８】
【実施例】図２は本発明のＣＲＴ調整装置の一実施例の
構成を示すブロック図である。ＣＲＴ３は偏向ヨーク４
の他、ＢＭＣを調整する６極マグネット９、ならびにＸ
ＣＶコイル５、ＸＢＶコイル６、ＨＡＭＰコイル７及び
Ｈチルトコイル８を有している。これらの偏向コイル
４、ＸＣＶコイル５乃至Ｈチルトコイル８には回路部１
から必要な信号が供給されるようになされている。
構成を示すブロック図である。ＣＲＴ３は偏向ヨーク４
の他、ＢＭＣを調整する６極マグネット９、ならびにＸ
ＣＶコイル５、ＸＢＶコイル６、ＨＡＭＰコイル７及び
Ｈチルトコイル８を有している。これらの偏向コイル
４、ＸＣＶコイル５乃至Ｈチルトコイル８には回路部１
から必要な信号が供給されるようになされている。
【０００９】回路部１はこれらの各部に供給する信号を
調整するためのＨスタティックボリューム２１、Ｖスタ
ティックボリューム２２、Ｖチルトボリューム２３、Ｙ
ＢＨトップボリューム２４、ＹＢＨボトムボリューム２
５、Ｖスタティックトップボリューム２６、Ｖスタティ
ックボトムボリューム２７を有している。これらは調整
されるべきＣＲＴ３に全て付随するものである。
調整するためのＨスタティックボリューム２１、Ｖスタ
ティックボリューム２２、Ｖチルトボリューム２３、Ｙ
ＢＨトップボリューム２４、ＹＢＨボトムボリューム２
５、Ｖスタティックトップボリューム２６、Ｖスタティ
ックボトムボリューム２７を有している。これらは調整
されるべきＣＲＴ３に全て付随するものである。
【００１０】測定部１１はＣＲＴ３の表示画像を測定
し、その測定結果を処理装置１２に出力するようになっ
ている。処理装置１２は測定部１１より供給された測定
データを処理し、その処理結果を表示装置１３に表示す
るようになされている。
し、その測定結果を処理装置１２に出力するようになっ
ている。処理装置１２は測定部１１より供給された測定
データを処理し、その処理結果を表示装置１３に表示す
るようになされている。
【００１１】図１は表示装置１３における表示例を示し
ている。この実施例においては、Ｈスタティック、Ｖス
タティック、ＸＢＶ、ＸＣＶ、Ｖスタティックトップ、
Ｖスタティックボトム、ＨＡＭＰ、Ｈチルト、ＹＢＨト
ップ、ＹＢＨボトム、ＢＭＣ、偏向ヨーク（ＤＹ）アッ
プ／ダウンがそれぞれ表示されるようになされている。
これらの表示は、例えば０を基準としてマイナス方向及
びプラス方向にスケールが表示され、調整位置に対応し
てカーソルが所定の位置に移動表示されるようになされ
ている。
ている。この実施例においては、Ｈスタティック、Ｖス
タティック、ＸＢＶ、ＸＣＶ、Ｖスタティックトップ、
Ｖスタティックボトム、ＨＡＭＰ、Ｈチルト、ＹＢＨト
ップ、ＹＢＨボトム、ＢＭＣ、偏向ヨーク（ＤＹ）アッ
プ／ダウンがそれぞれ表示されるようになされている。
これらの表示は、例えば０を基準としてマイナス方向及
びプラス方向にスケールが表示され、調整位置に対応し
てカーソルが所定の位置に移動表示されるようになされ
ている。
【００１２】次にその動作について図３に示すフローチ
ャートに従って説明する。最初にステップＳ１におい
て、Ｈスタティック調整を行なう。この調整はＨスタテ
ィックボリューム２１を調整することにより行なわれ
る。即ち、このＨスタティックボリューム２１を調整す
ると、Ｒ，Ｇ，Ｂの成分のうちＲとＢ成分が水平方向に
おいて反対方向に移動される。調整者は表示装置１３に
おけるＨスタティック表示を見ながら、そのカーソルが
中央に配置されるようにＨスタティックボリューム２１
を調整する。
ャートに従って説明する。最初にステップＳ１におい
て、Ｈスタティック調整を行なう。この調整はＨスタテ
ィックボリューム２１を調整することにより行なわれ
る。即ち、このＨスタティックボリューム２１を調整す
ると、Ｒ，Ｇ，Ｂの成分のうちＲとＢ成分が水平方向に
おいて反対方向に移動される。調整者は表示装置１３に
おけるＨスタティック表示を見ながら、そのカーソルが
中央に配置されるようにＨスタティックボリューム２１
を調整する。
【００１３】次にステップＳ２において、Ｖスタティッ
ク調整が行なわれる。この調整は表示装置１３のＶスタ
ティック表示を見ながら、回路部１のＶスタティックボ
リューム２２を操作することにより行なわれる。この調
整を行なうとＲとＢ成分が垂直方向において反対方向に
移動することになる。
ク調整が行なわれる。この調整は表示装置１３のＶスタ
ティック表示を見ながら、回路部１のＶスタティックボ
リューム２２を操作することにより行なわれる。この調
整を行なうとＲとＢ成分が垂直方向において反対方向に
移動することになる。
【００１４】このステップＳ１とＳ２における、Ｈスタ
ティック調整とＶスタティック調整は主にＣＲＴ３の画
面の中央部において行なわれる。
ティック調整とＶスタティック調整は主にＣＲＴ３の画
面の中央部において行なわれる。
【００１５】次にステップＳ３とＳ４において、偏向ヨ
ークを上下方向または水平方向に首振調整することによ
り、偏向調整が行なわれる。この偏向調整は表示装置１
３のＤＹ アップ／ダウン表示を見ながら偏向ヨーク４
を手動で所定の位置に移動させることにより行なわれ
る。図３に示す各調整操作において、このステップＳ３
とＳ４のみが偏向調整であり、その他の各ステップにお
ける調整は全てコンバーゼンス調整となる。
ークを上下方向または水平方向に首振調整することによ
り、偏向調整が行なわれる。この偏向調整は表示装置１
３のＤＹ アップ／ダウン表示を見ながら偏向ヨーク４
を手動で所定の位置に移動させることにより行なわれ
る。図３に示す各調整操作において、このステップＳ３
とＳ４のみが偏向調整であり、その他の各ステップにお
ける調整は全てコンバーゼンス調整となる。
【００１６】さらにステップＳ５において、６極マグネ
ット９を所定の位置に調整することによりＢＭＣ調整が
行なわれる。この調整は表示装置１３のＢＭＣ表示を見
ながら行なわれる。即ち、これらの各調整において測定
部１１が常時ＣＲＴ３を測定しており、処理装置１２は
測定部１１により得られた測定結果をその都度処理し、
表示装置１３に処理結果を表示している。従って調整者
は表示装置１３の表示を見ながら調整を行なうことが出
来る。
ット９を所定の位置に調整することによりＢＭＣ調整が
行なわれる。この調整は表示装置１３のＢＭＣ表示を見
ながら行なわれる。即ち、これらの各調整において測定
部１１が常時ＣＲＴ３を測定しており、処理装置１２は
測定部１１により得られた測定結果をその都度処理し、
表示装置１３に処理結果を表示している。従って調整者
は表示装置１３の表示を見ながら調整を行なうことが出
来る。
【００１７】次にステップＳ６においてＨスタティック
調整とＶスタティック調整（ステップＳ１とＳ２におい
て行なわれた調整）が不完全なものになっていないかど
うか判定する。即ちステップＳ３乃至Ｓ５の調整の結
果、ステップＳ１，Ｓ２の調整結果が影響を受けている
場合、ステップＳ１に戻りステップＳ１以降の処理が繰
り返される。
調整とＶスタティック調整（ステップＳ１とＳ２におい
て行なわれた調整）が不完全なものになっていないかど
うか判定する。即ちステップＳ３乃至Ｓ５の調整の結
果、ステップＳ１，Ｓ２の調整結果が影響を受けている
場合、ステップＳ１に戻りステップＳ１以降の処理が繰
り返される。
【００１８】ステップＳ６において、Ｈスタティック調
整とＶスタティック調整が正しく行なわれていると判定
された場合、ステップＳ７に進みＶチルト調整が行なわ
れる。この調整は表示装置１３におけるＶチルト表示が
見ながら回路部１のＶチルトボリューム２３を操作する
ことにより行なわれる。この調整を行なうと、ＲとＢの
成分が垂直方向において、反対方向に移動されることに
なる。
整とＶスタティック調整が正しく行なわれていると判定
された場合、ステップＳ７に進みＶチルト調整が行なわ
れる。この調整は表示装置１３におけるＶチルト表示が
見ながら回路部１のＶチルトボリューム２３を操作する
ことにより行なわれる。この調整を行なうと、ＲとＢの
成分が垂直方向において、反対方向に移動されることに
なる。
【００１９】更にステップＳ８とＳ９においては、画面
のトップ（上部）と下部（ボトム）におけるＶスタティ
ック調整が行なわれる。この調整は表示装置１３のＶス
タティックトップ表示とＶスタティックボトム表示を見
ながら、回路部１のＶスタティックトップボリューム２
６とＶスタティックボトムボリューム２７を操作するこ
とにより行なわれる。即ちステップＳ１とＳ２において
は、画面の中央部におけるＨスタティック調整とＶスタ
ティック調整が行なわれるのであるが、このステップＳ
８とＳ９においては、画面の上方部と下方部において調
整が行なわれる。
のトップ（上部）と下部（ボトム）におけるＶスタティ
ック調整が行なわれる。この調整は表示装置１３のＶス
タティックトップ表示とＶスタティックボトム表示を見
ながら、回路部１のＶスタティックトップボリューム２
６とＶスタティックボトムボリューム２７を操作するこ
とにより行なわれる。即ちステップＳ１とＳ２において
は、画面の中央部におけるＨスタティック調整とＶスタ
ティック調整が行なわれるのであるが、このステップＳ
８とＳ９においては、画面の上方部と下方部において調
整が行なわれる。
【００２０】次にステップＳ１０とＳ１１において、Ｘ
軸上における縦方向のクロスミスコンバーゼンス（ＸＣ
Ｖ）と弓形ミスコンバーゼンス（ＸＢＶ）とが調整され
る。この調整は、表示装置１３のＸＣＶ表示とＸＢＶ表
示を見ながら、ＸＣＶコイル５とＸＢＶコイル６を調整
することにより行なわれる。このＸＣＶコイル５とＸＢ
Ｖコイル６の調整は、各コイルに挿通されているコア
（図示せず）の位置を調整することにより行なわれる。
即ち、その位置を調整することによりインダクタンスを
変更するのである。この調整を行なうとＲ成分とＢ成分
のクロス状態と弓形の特性が平行の特性に補正される。
軸上における縦方向のクロスミスコンバーゼンス（ＸＣ
Ｖ）と弓形ミスコンバーゼンス（ＸＢＶ）とが調整され
る。この調整は、表示装置１３のＸＣＶ表示とＸＢＶ表
示を見ながら、ＸＣＶコイル５とＸＢＶコイル６を調整
することにより行なわれる。このＸＣＶコイル５とＸＢ
Ｖコイル６の調整は、各コイルに挿通されているコア
（図示せず）の位置を調整することにより行なわれる。
即ち、その位置を調整することによりインダクタンスを
変更するのである。この調整を行なうとＲ成分とＢ成分
のクロス状態と弓形の特性が平行の特性に補正される。
【００２１】次にステップＳ１２に進み、ステップＳ２
におけるＶスタティック調整およびステップＳ１０にお
けるＸＣＶ調整が影響を受けていないかどうか判定す
る。調整が必要なほど影響を受けている場合において
は、ステップＳ１に戻りそれ以降の処理が繰り返され
る。調整が必要でないと判定された場合においては、ス
テップＳ１２からステップＳ１３さらにステップＳ１４
に進み、ＹＢＨトップ調整と、ＹＢＨボトム調整が行な
われる。即ち、Ｙ軸上における横方向の弓形のミスコン
バーゼンスが調整される。この調整は表示装置１３にお
けるＹＢＨトップ表示およびＹＢＨボトム表示を見なが
ら、回路部１のＹＢＨトップボリューム２４およびＹＢ
Ｈボトムボリューム２５を操作することにより行なわれ
る。
におけるＶスタティック調整およびステップＳ１０にお
けるＸＣＶ調整が影響を受けていないかどうか判定す
る。調整が必要なほど影響を受けている場合において
は、ステップＳ１に戻りそれ以降の処理が繰り返され
る。調整が必要でないと判定された場合においては、ス
テップＳ１２からステップＳ１３さらにステップＳ１４
に進み、ＹＢＨトップ調整と、ＹＢＨボトム調整が行な
われる。即ち、Ｙ軸上における横方向の弓形のミスコン
バーゼンスが調整される。この調整は表示装置１３にお
けるＹＢＨトップ表示およびＹＢＨボトム表示を見なが
ら、回路部１のＹＢＨトップボリューム２４およびＹＢ
Ｈボトムボリューム２５を操作することにより行なわれ
る。
【００２２】さらにステップＳ１５においては、ＨＡＭ
Ｐ調整が行なわれる。このＨＡＭＰ調整は表示装置１３
のＨＡＭＰ表示を見ながらＨＡＭＰコイル７のコアを調
整することにより行なわれる。この調整を行なうと、画
面の左側および右側における例えばＲ成分が共に左側に
移動し、Ｂ成分が共にその反対側（右側）に移動する。
さらにステップＳ１６に進み、Ｈチルト調整が行なわれ
る。このＨチルト調整は、Ｈチルトコイル８のコアを調
整することにより表示装置１３のＨチルト表示を見なが
ら行なわれる。
Ｐ調整が行なわれる。このＨＡＭＰ調整は表示装置１３
のＨＡＭＰ表示を見ながらＨＡＭＰコイル７のコアを調
整することにより行なわれる。この調整を行なうと、画
面の左側および右側における例えばＲ成分が共に左側に
移動し、Ｂ成分が共にその反対側（右側）に移動する。
さらにステップＳ１６に進み、Ｈチルト調整が行なわれ
る。このＨチルト調整は、Ｈチルトコイル８のコアを調
整することにより表示装置１３のＨチルト表示を見なが
ら行なわれる。
【００２３】上述したように、このステップＳ１６にお
いて、モニタされるＨチルト表示は、上述したステップ
Ｓ４における偏向ヨーク４の水平方向の首振調整でもモ
ニタされていたものである。即ち、水平方向のチルト状
態は、いずれのステップの調整においても影響を受ける
ものである。換言すればステップＳ４において水平チル
ト調整の粗調整が行なわれ、ステップＳ１６において微
調整が行なわれるものと考えることも出来る。このＨチ
ルト調整を行なうと、Ｒ成分とＢ成分が水平面内におい
て、それぞれ反対方向に移動されることになる。
いて、モニタされるＨチルト表示は、上述したステップ
Ｓ４における偏向ヨーク４の水平方向の首振調整でもモ
ニタされていたものである。即ち、水平方向のチルト状
態は、いずれのステップの調整においても影響を受ける
ものである。換言すればステップＳ４において水平チル
ト調整の粗調整が行なわれ、ステップＳ１６において微
調整が行なわれるものと考えることも出来る。このＨチ
ルト調整を行なうと、Ｒ成分とＢ成分が水平面内におい
て、それぞれ反対方向に移動されることになる。
【００２４】以上においては、コンバーゼンス調整時
に、表示装置１３の偏向ヨークアップ／ダウン表示に偏
向モードの上下ピンのデータを表示させるようにした
が、コンバーゼンスの補正量が少ない場合においては、
例えば図４に示すように、偏向ヨークのアップ／ダウン
の表示と、偏向上下ピン、ＸＹ軸上クロスミスコンバー
ゼンスデータまたはＨチルト／Ｖチルトデータのいずれ
かを、単独あるいは複合して組み合わせることにより表
示させるようにしてもよい。
に、表示装置１３の偏向ヨークアップ／ダウン表示に偏
向モードの上下ピンのデータを表示させるようにした
が、コンバーゼンスの補正量が少ない場合においては、
例えば図４に示すように、偏向ヨークのアップ／ダウン
の表示と、偏向上下ピン、ＸＹ軸上クロスミスコンバー
ゼンスデータまたはＨチルト／Ｖチルトデータのいずれ
かを、単独あるいは複合して組み合わせることにより表
示させるようにしてもよい。
【００２５】
【発明の効果】以上の如く本発明のＣＲＴ調整装置によ
れば、コンバーゼンスと画歪の一方を調整するとき、一
方の調整結果とともに、その調整により影響を受ける他
方の調整結果を同時に表示するようにしたので、調整操
作を短時間で完了することができ、コストを低減するこ
とが可能になる。
れば、コンバーゼンスと画歪の一方を調整するとき、一
方の調整結果とともに、その調整により影響を受ける他
方の調整結果を同時に表示するようにしたので、調整操
作を短時間で完了することができ、コストを低減するこ
とが可能になる。
【図１】図２の実施例における表示装置１３の表示例を
示す図
示す図
【図２】本発明のＣＲＴ調整装置の一実施例の構成を示
すブロック図
すブロック図
【図３】図２の実施例の動作を説明するフローチャート
【図４】図２の表示装置１３における他の表示例を示す
図
図
【図５】コンバーゼンス調整と画歪調整とが相互に影響
を受けることを説明する図
を受けることを説明する図
【図６】コンバーゼンス調整と画歪調整とが相互に影響
を受けることを説明する図
を受けることを説明する図
１ 回路部 ３ ＣＲＴ ４ 偏向ヨーク ５ ＸＣＶコイル ６ ＸＢＶコイル ７ ＨＡＭＰコイル ８ Ｈチルトコイル ９ ６極マグネット １１ 測定部 １２ 処理装置 １３ 表示装置 ２１ Ｈスタティックボリューム ２２ Ｖスタティックボリューム ２３ Ｖチルトボリューム ２４ ＹＢＨトップボリューム ２５ ＹＢＨボトムボリューム ２６ Ｖスタティックトップボリューム ２７ Ｖスタティックボトムボリューム
Claims (1)
- 【請求項１】 ＣＲＴの少なくともコンバーゼンスと画
歪を調整するＣＲＴ調整装置において、 前記ＣＲＴの表示状態を測定する測定手段と、 前記測定手段の測定結果を処理する処理手段と、 前記処理手段による処理結果に対応する表示を行なう表
示手段とを備え、 前記表示手段はコンバーゼンスと画歪の一方を調整する
とき、一方の調整結果とともに、その調整により影響を
受ける他方の調整結果を同時に表示することを特徴とす
るＣＲＴの調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22466491A JPH0549050A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | Ｃｒｔ調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22466491A JPH0549050A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | Ｃｒｔ調整装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0549050A true JPH0549050A (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=16817281
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22466491A Withdrawn JPH0549050A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | Ｃｒｔ調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0549050A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998036686A1 (fr) | 1997-02-24 | 1998-08-27 | Tanita Corporation | Instrument de mesure de l'impedance d'un corps vivant et instrument de mesure de la composition d'un corps |
| EP1092388A1 (en) | 1999-10-12 | 2001-04-18 | Tanita Corporation | Body composition measuring apparatus with built-in weight meter |
| EP1092389A1 (en) | 1999-10-12 | 2001-04-18 | Tanita Corporation | Bioelectrical impedance measuring apparatus with handgrip |
| US6327494B1 (en) | 1998-05-25 | 2001-12-04 | Tanita Corporation | Body-fat measuring apparatus equipped with body-height measuring device |
| US6370425B1 (en) | 1997-10-17 | 2002-04-09 | Tanita Corporation | Body fat meter and weighing instrument with body fat meter |
| US6369337B1 (en) | 1998-03-05 | 2002-04-09 | Misaki, Inc. | Separable fat scale |
| EP1488741A1 (en) | 2003-06-16 | 2004-12-22 | Tanita Corporation | Bioelectrical impedance measuring device |
| EP1514513A1 (en) | 2003-09-12 | 2005-03-16 | Tanita Corporation | Body composition data acquiring apparatus |
| US7104954B2 (en) | 2002-06-11 | 2006-09-12 | Tanita Corporation | Living body measurement apparatus |
| US7123956B2 (en) | 2001-10-31 | 2006-10-17 | Tanita Corporation | Visceral fat estimation apparatus |
| US7147603B2 (en) | 2001-07-19 | 2006-12-12 | Tanita Corporation | Apparatus for measurement of living body |
| US7203536B2 (en) | 2000-09-19 | 2007-04-10 | Physion Co., Ltd. | Method and apparatus for the determination of body composition using bioelectric impedance measurements in a depth direction |
| EP1958568A1 (en) | 2007-02-15 | 2008-08-20 | Tanita Corporation | A cover sheet for a body measuring apparatus and an automatic sheet dispenser therefor |
| US8489183B2 (en) | 2007-05-18 | 2013-07-16 | Tanita Corporation | Biometric apparatus |
-
1991
- 1991-08-09 JP JP22466491A patent/JPH0549050A/ja not_active Withdrawn
Cited By (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998036686A1 (fr) | 1997-02-24 | 1998-08-27 | Tanita Corporation | Instrument de mesure de l'impedance d'un corps vivant et instrument de mesure de la composition d'un corps |
| US6393317B1 (en) | 1997-02-24 | 2002-05-21 | Tanita Corporation | Living body impedance measuring instrument and body composition measuring instrument |
| US6370425B1 (en) | 1997-10-17 | 2002-04-09 | Tanita Corporation | Body fat meter and weighing instrument with body fat meter |
| US6369337B1 (en) | 1998-03-05 | 2002-04-09 | Misaki, Inc. | Separable fat scale |
| US6327494B1 (en) | 1998-05-25 | 2001-12-04 | Tanita Corporation | Body-fat measuring apparatus equipped with body-height measuring device |
| EP1092388A1 (en) | 1999-10-12 | 2001-04-18 | Tanita Corporation | Body composition measuring apparatus with built-in weight meter |
| EP1092389A1 (en) | 1999-10-12 | 2001-04-18 | Tanita Corporation | Bioelectrical impedance measuring apparatus with handgrip |
| US6551257B1 (en) | 1999-10-12 | 2003-04-22 | Tanita Corporation | Bioelectrical impedance measuring apparatus with handgrip |
| US7203536B2 (en) | 2000-09-19 | 2007-04-10 | Physion Co., Ltd. | Method and apparatus for the determination of body composition using bioelectric impedance measurements in a depth direction |
| US8135457B2 (en) | 2001-07-19 | 2012-03-13 | Tanita Corporation | Apparatus for measurement of living body |
| US7147603B2 (en) | 2001-07-19 | 2006-12-12 | Tanita Corporation | Apparatus for measurement of living body |
| US7123956B2 (en) | 2001-10-31 | 2006-10-17 | Tanita Corporation | Visceral fat estimation apparatus |
| US7104954B2 (en) | 2002-06-11 | 2006-09-12 | Tanita Corporation | Living body measurement apparatus |
| US7060914B2 (en) | 2003-06-16 | 2006-06-13 | Tanita Corporation | Bioelectrical impedance measuring device |
| EP1488741A1 (en) | 2003-06-16 | 2004-12-22 | Tanita Corporation | Bioelectrical impedance measuring device |
| EP1514513A1 (en) | 2003-09-12 | 2005-03-16 | Tanita Corporation | Body composition data acquiring apparatus |
| EP1958568A1 (en) | 2007-02-15 | 2008-08-20 | Tanita Corporation | A cover sheet for a body measuring apparatus and an automatic sheet dispenser therefor |
| US8489183B2 (en) | 2007-05-18 | 2013-07-16 | Tanita Corporation | Biometric apparatus |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0549050A (ja) | Ｃｒｔ調整装置 | |
| US5378961A (en) | Deflection yoke apparatus | |
| JPH0715704A (ja) | 受像機 | |
| EP0997924B1 (en) | Color CRT with cross-misconvergence correction device | |
| US6404146B1 (en) | Method and system for providing two-dimensional color convergence correction | |
| JPH03210739A (ja) | 偏向ヨークおよび偏向装置およびモノクロームｃｒｔ表示装置 | |
| CA1311793C (en) | Video apparatus having self-converging pattern-corrected deflection yoke | |
| JPH01273489A (ja) | 高品位テレビ受像機 | |
| JP2753937B2 (ja) | 偏向装置 | |
| JP3003669B2 (ja) | ダイナミックコンバージェンス調整装置付きコンバージェンス装置、及びダイナミックコンバージェンス調整方法 | |
| JP3436002B2 (ja) | カラー受像管装置 | |
| JP2001210255A (ja) | モノクロ用偏向ヨーク | |
| KR200143631Y1 (ko) | 편향요크의 컨버젼스 요크코일 장치 | |
| JPH0917355A (ja) | 偏向装置 | |
| US8362716B2 (en) | Drive apparatus for frame deflection and method | |
| JPH087786A (ja) | 偏向ヨーク | |
| JPH09322185A (ja) | プロジェクションテレビ受像機 | |
| KR19980015494A (ko) | 투사형 영상기기의 컨버전스 데이터 생성장치 | |
| JP2000090853A (ja) | 偏向ヨーク | |
| JP2000323068A (ja) | 偏向装置 | |
| KR20030010809A (ko) | 디지털 컨버젼스 보정 방식 을 사용한 기하왜 보정 방법 | |
| JP2001332189A (ja) | 偏向ヨーク | |
| JP2002298736A (ja) | サドル型水平偏向コイルの巻線方法 | |
| JPH05314926A (ja) | 偏向ヨーク | |
| JPH10241602A (ja) | ビーム補正用マグネット及びこれを用いたカラー表示装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981112 |