JPH0548867A - フアクシミリ装置 - Google Patents
フアクシミリ装置Info
- Publication number
- JPH0548867A JPH0548867A JP3228895A JP22889591A JPH0548867A JP H0548867 A JPH0548867 A JP H0548867A JP 3228895 A JP3228895 A JP 3228895A JP 22889591 A JP22889591 A JP 22889591A JP H0548867 A JPH0548867 A JP H0548867A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission
- time
- memory
- output
- transmission result
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Facsimiles In General (AREA)
- Facsimile Transmission Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 メモリ送信待ちの各画像情報を、その緊急性
の程度に応じて管理でき、便利性に優れたファクシミリ
装置を提供することを目的とする。 【構成】 メモリ蓄積送信において、画像情報の伝送結
果を出力する時間を各画像情報毎に設定するものであ
る。この時間設定は、直接時間を入力したり、いくつか
の選択肢を選ぶようにする。これにより、所望の時間が
経過しても未だ送信されない原稿の存在をオペレータが
伝送結果出力より知ることができ、有効に対処できる。
また、伝送結果を出力する設定時間に応じて、リダイヤ
ル回数を設定することにより、時間的に余裕があるもの
については、多数回にわたってリダイヤルを行い、確実
な送信を行う。
の程度に応じて管理でき、便利性に優れたファクシミリ
装置を提供することを目的とする。 【構成】 メモリ蓄積送信において、画像情報の伝送結
果を出力する時間を各画像情報毎に設定するものであ
る。この時間設定は、直接時間を入力したり、いくつか
の選択肢を選ぶようにする。これにより、所望の時間が
経過しても未だ送信されない原稿の存在をオペレータが
伝送結果出力より知ることができ、有効に対処できる。
また、伝送結果を出力する設定時間に応じて、リダイヤ
ル回数を設定することにより、時間的に余裕があるもの
については、多数回にわたってリダイヤルを行い、確実
な送信を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像情報を一旦メモリ
に格納した後、このメモリより相手装置に画像伝送を行
うメモリ送信機能を有するファクシミリ装置に関する。
に格納した後、このメモリより相手装置に画像伝送を行
うメモリ送信機能を有するファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のファクシミリ装置におい
ては、メモリ送信する各画像情報は、原則として、その
記憶順に送信するようになっていた。
ては、メモリ送信する各画像情報は、原則として、その
記憶順に送信するようになっていた。
【0003】例えば、図4は、このようなメモリ送信の
順番を概念的に説明する模式図である。図示のように、
メモリ送信の順番を待つ先頭から8つ目までの蓄積画像
原稿(以下、“QUEUE”という)1〜8は、画像メ
モリ内でリング状にストアされており、それ以降のQU
EUE9〜11は、QUEUE8の後に直線上に並んで
いる。なお、図では、各QUEUEをQi(ただし、i
は自然数)と表す。
順番を概念的に説明する模式図である。図示のように、
メモリ送信の順番を待つ先頭から8つ目までの蓄積画像
原稿(以下、“QUEUE”という)1〜8は、画像メ
モリ内でリング状にストアされており、それ以降のQU
EUE9〜11は、QUEUE8の後に直線上に並んで
いる。なお、図では、各QUEUEをQi(ただし、i
は自然数)と表す。
【0004】そして、まず、先頭のQUEUE1のメモ
リ送信が実行されると、通信が良好に終了した場合に
は、次にQUEUE2のメモリ送信に移行する。そし
て、空いたQUEUE1の位置にQUEUE9が入る。
そして、QUEUE10、QUEUE11は、それぞれ
QUEUE9、QUEUE10の位置にくる。
リ送信が実行されると、通信が良好に終了した場合に
は、次にQUEUE2のメモリ送信に移行する。そし
て、空いたQUEUE1の位置にQUEUE9が入る。
そして、QUEUE10、QUEUE11は、それぞれ
QUEUE9、QUEUE10の位置にくる。
【0005】次に、QUEUE2のメモリ送信が、相手
機きのビジー等のために通信不能で終了した場合、QU
EUE3へ移行する。そして、このときQUEUE2の
リダイヤル回数をカウントするとともに、リダイヤル間
隔タイマをスタートさせる。そして、順にQUEUE
3、4、5、6、7、8、9の処理を実行して、再びQ
UEUE2の処理に移行する。
機きのビジー等のために通信不能で終了した場合、QU
EUE3へ移行する。そして、このときQUEUE2の
リダイヤル回数をカウントするとともに、リダイヤル間
隔タイマをスタートさせる。そして、順にQUEUE
3、4、5、6、7、8、9の処理を実行して、再びQ
UEUE2の処理に移行する。
【0006】ここで、リダイヤル間隔タイマが2分を越
えている場合には、QUEUE2の送信へ移行する。ま
た、リダイヤル間隔タイマが2分を越えていないときに
は、次のQUEUEの処理に移行する。なお、ここでは
リダイヤル回数はカウントしない。
えている場合には、QUEUE2の送信へ移行する。ま
た、リダイヤル間隔タイマが2分を越えていないときに
は、次のQUEUEの処理に移行する。なお、ここでは
リダイヤル回数はカウントしない。
【0007】また、リダイヤル回数が3回になっても通
信不能である場合には、その旨のレポートを出力する。
信不能である場合には、その旨のレポートを出力する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、以上のよう
なメモリ送信のために画像メモリに蓄積される画像情報
には、直に送信したいものと、遅れてもかまわないもの
とを含んでいる。このため、直に送信したい画像情報に
ついて、記憶した順番が遅かったために、送信順が遅く
なり、遅く送信してもかまわない画像情報の方が先に送
信されてしまうという不都合が生じることになる。
なメモリ送信のために画像メモリに蓄積される画像情報
には、直に送信したいものと、遅れてもかまわないもの
とを含んでいる。このため、直に送信したい画像情報に
ついて、記憶した順番が遅かったために、送信順が遅く
なり、遅く送信してもかまわない画像情報の方が先に送
信されてしまうという不都合が生じることになる。
【0009】また、1度送信不能となった場合、上述の
リダイヤル処理により送信されるのは、後続の7つのQ
UEUEの処理を行った後となる場合があり、画像情報
の記憶順が早いにもかかわらず、伝送が遅れてしまう不
都合がある。
リダイヤル処理により送信されるのは、後続の7つのQ
UEUEの処理を行った後となる場合があり、画像情報
の記憶順が早いにもかかわらず、伝送が遅れてしまう不
都合がある。
【0010】このように従来は、遅く送信してもかまわ
ないような画像情報の存在が、直に送信したい原稿の送
信を遅らせる要因となり、ファクシミリ通信の基本的利
点である即時性が損なわれ、極端な場合には、他の通信
手段の方が早くなるという不都合が生じる。
ないような画像情報の存在が、直に送信したい原稿の送
信を遅らせる要因となり、ファクシミリ通信の基本的利
点である即時性が損なわれ、極端な場合には、他の通信
手段の方が早くなるという不都合が生じる。
【0011】また、上記従来例では、各メモリ送信待ち
の画像情報のリダイヤル回数が画一的に決められている
ことから、遅く送信してもかまわない画像情報であって
も、3回程度のリダイヤル失敗で伝送エラーとなってし
まい、オペレータの操作が必要となって煩わしいという
欠点がある。
の画像情報のリダイヤル回数が画一的に決められている
ことから、遅く送信してもかまわない画像情報であって
も、3回程度のリダイヤル失敗で伝送エラーとなってし
まい、オペレータの操作が必要となって煩わしいという
欠点がある。
【0012】本発明は、メモリ送信待ちの各画像情報
を、その緊急性の程度に応じて管理でき、便利性に優れ
たファクシミリ装置を提供することを目的とする。
を、その緊急性の程度に応じて管理でき、便利性に優れ
たファクシミリ装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像情報を一
旦メモリに格納した後、このメモリより相手装置に画像
伝送を行い、その伝送結果を出力する機能を有するファ
クシミリ装置において、上記伝送結果を出力する時間を
各画像情報毎に設定する設定手段を有するものである。
旦メモリに格納した後、このメモリより相手装置に画像
伝送を行い、その伝送結果を出力する機能を有するファ
クシミリ装置において、上記伝送結果を出力する時間を
各画像情報毎に設定する設定手段を有するものである。
【0014】例えば、画像情報をメモリに格納する際
に、伝送結果を出力する時間を、早く、普通、遅く、の
中から選択することにより、この選択結果を画像情報と
対応付けて記憶し、この選択結果に基づいて伝送結果を
出力する。
に、伝送結果を出力する時間を、早く、普通、遅く、の
中から選択することにより、この選択結果を画像情報と
対応付けて記憶し、この選択結果に基づいて伝送結果を
出力する。
【0015】また、画像情報をメモリに格納する際に、
伝送結果を出力する時間を登録することにより、この登
録時間を画像情報と対応付けて記憶し、この登録時間に
基づいて伝送結果を出力する。
伝送結果を出力する時間を登録することにより、この登
録時間を画像情報と対応付けて記憶し、この登録時間に
基づいて伝送結果を出力する。
【0016】このような構成により、オペレータは、遅
くとも原稿を送信したい最終時刻を設定して、それ以前
に伝送結果が出力されるよう、上記伝送結果の出力時間
を適宜選択して登録する。したがって、伝送結果は、原
稿を送信したい最終時刻以前に出力されることになり、
もし、送信が不成功である場合には、オペレータがダイ
レクト送信等の手段により対処することができる。
くとも原稿を送信したい最終時刻を設定して、それ以前
に伝送結果が出力されるよう、上記伝送結果の出力時間
を適宜選択して登録する。したがって、伝送結果は、原
稿を送信したい最終時刻以前に出力されることになり、
もし、送信が不成功である場合には、オペレータがダイ
レクト送信等の手段により対処することができる。
【0017】また、本発明は、特定のキーワードを登
録、照合、変更する手段を有し、登録キーワードが入力
されたときにのみ、上記メモリに格納された各画像情報
の伝送順の変更を受け付けるものである。
録、照合、変更する手段を有し、登録キーワードが入力
されたときにのみ、上記メモリに格納された各画像情報
の伝送順の変更を受け付けるものである。
【0018】また、上記伝送結果はレポートにより出力
する、または予め登録された宛先に発呼して音声出力す
る、または所定の音響出力により通知する、またはこれ
らを選択して用いる。さらに、画像伝送が不成功に終わ
った場合にのみ出力したり、上記伝送結果を予め登録さ
れた宛先に発呼して音声出力を試み、これが失敗した場
合にのみ、上記所定の音響出力により通知するようにす
る。
する、または予め登録された宛先に発呼して音声出力す
る、または所定の音響出力により通知する、またはこれ
らを選択して用いる。さらに、画像伝送が不成功に終わ
った場合にのみ出力したり、上記伝送結果を予め登録さ
れた宛先に発呼して音声出力を試み、これが失敗した場
合にのみ、上記所定の音響出力により通知するようにす
る。
【0019】また、本発明は、上記伝送結果を出力する
時間に応じて、リダイヤル回数を設定する手段を有する
ものである。
時間に応じて、リダイヤル回数を設定する手段を有する
ものである。
【0020】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示すブロック図
である。
である。
【0021】NCU(網制御装置)2は、電話網をデー
タ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、
電話交換網の接続制御を行なったり、データ通信路への
切換えを行なったり、ループの保持を行なうものであ
る。また、NCU2は、制御回路50からの信号レベル
(信号線50a)が「0」であれば、電話回線2aを電
話機4側に接続し、信号レベルが「1」であれば、電話
回線2aをファクシミリ装置側に接続するものである。
なお、通常状態では、電話回線2aは電話機4側に接続
されている。また、電話機4は、オンフック時には、信
号線4aよりレベル「0」の信号を制御回路50に送
り、オフフック時には、レベル「1」の信号を制御回路
50に送るようになっている。
タ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、
電話交換網の接続制御を行なったり、データ通信路への
切換えを行なったり、ループの保持を行なうものであ
る。また、NCU2は、制御回路50からの信号レベル
(信号線50a)が「0」であれば、電話回線2aを電
話機4側に接続し、信号レベルが「1」であれば、電話
回線2aをファクシミリ装置側に接続するものである。
なお、通常状態では、電話回線2aは電話機4側に接続
されている。また、電話機4は、オンフック時には、信
号線4aよりレベル「0」の信号を制御回路50に送
り、オフフック時には、レベル「1」の信号を制御回路
50に送るようになっている。
【0022】ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受
信系の信号とを分離し、加算回路18からの送信信号を
NCU2経由で電話回線2aに送出し、相手側からの信
号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由でV29復
調器22およびV21復調器20に送るものである。
信系の信号とを分離し、加算回路18からの送信信号を
NCU2経由で電話回線2aに送出し、相手側からの信
号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由でV29復
調器22およびV21復調器20に送るものである。
【0023】V21変調器8は、公知のCCITT勧告
V21に基づいた変調を行なう変調器であり、制御回路
50からの手順信号(信号線50b)を変調し、信号線
8aを通して加算回路18に送出するものである。
V21に基づいた変調を行なう変調器であり、制御回路
50からの手順信号(信号線50b)を変調し、信号線
8aを通して加算回路18に送出するものである。
【0024】読取回路10は、送信原稿から主走査方向
1ライン分の画像信号を順次読み取り、白、黒の2値を
表す信号列を作成するものであり、CCD(電荷結合素
子)等の撮像素子と光学系とで構成されている。白、黒
の2値化された信号列は、信号線10aから符号化回路
12に送られる。
1ライン分の画像信号を順次読み取り、白、黒の2値を
表す信号列を作成するものであり、CCD(電荷結合素
子)等の撮像素子と光学系とで構成されている。白、黒
の2値化された信号列は、信号線10aから符号化回路
12に送られる。
【0025】符号化回路12は、読取データを符号化
(MH(モディファイドハフマン)符号化またはMR
(モディファイドリード)符号化)して信号線12aよ
り変調器14またはメモリ回路16に出力するものであ
る。
(MH(モディファイドハフマン)符号化またはMR
(モディファイドリード)符号化)して信号線12aよ
り変調器14またはメモリ回路16に出力するものであ
る。
【0026】V27ter またはV29変調器14は、符
号化回路12による符号化信号に対し、公知のCCIT
T勧告V27ter (差動位相変調)またはV29(直交
変調)に基づいた変調を行なう変調器である。この変調
器14は、制御回路50による信号線50dのレベルが
「0」のとき、符号化回路12の信号線12aからの信
号を入力し、信号線50dのレベルが「1」のとき、メ
モリ回路16の信号線16aからの信号を入力する。こ
の変調器14の出力変調データは、信号線14aを通し
て加算回路18に送られる。
号化回路12による符号化信号に対し、公知のCCIT
T勧告V27ter (差動位相変調)またはV29(直交
変調)に基づいた変調を行なう変調器である。この変調
器14は、制御回路50による信号線50dのレベルが
「0」のとき、符号化回路12の信号線12aからの信
号を入力し、信号線50dのレベルが「1」のとき、メ
モリ回路16の信号線16aからの信号を入力する。こ
の変調器14の出力変調データは、信号線14aを通し
て加算回路18に送られる。
【0027】メモリ回路16は、制御回路50による信
号線50cの制御により、符号化回路12より出力され
る符号化信号を、メモリ送信用に通信番号に対応付けて
蓄積し、変調器14に送出するものである。
号線50cの制御により、符号化回路12より出力され
る符号化信号を、メモリ送信用に通信番号に対応付けて
蓄積し、変調器14に送出するものである。
【0028】加算回路18は、変調器8、14の出力を
加算する回路である。加算回路18の出力は、ハイブリ
ッド回路6に送られる。
加算する回路である。加算回路18の出力は、ハイブリ
ッド回路6に送られる。
【0029】V21復調器20は、公知のCCITT勧
告V21に基づいた復調を行なうものである。この復調
器20は、信号線6aによりハイブリッド回路6からの
手順信号を入力し、V21復調を行い、復調データを信
号線20aを通して制御回路50に送る。
告V21に基づいた復調を行なうものである。この復調
器20は、信号線6aによりハイブリッド回路6からの
手順信号を入力し、V21復調を行い、復調データを信
号線20aを通して制御回路50に送る。
【0030】V27ter またはV29復調器22は、公
知のCCITT勧告V27ter またはV29に基づいた
復調を行なうものである。この復調器22は、ハイブリ
ッド回路6からの変調画像信号を入力し、復調を行って
復調データを信号線22aより復号化回路24に送る。
知のCCITT勧告V27ter またはV29に基づいた
復調を行なうものである。この復調器22は、ハイブリ
ッド回路6からの変調画像信号を入力し、復調を行って
復調データを信号線22aより復号化回路24に送る。
【0031】復号化回路24は、復調器22からの復調
データを復号化(MH復号化あるいはMR復号化)する
回路である。この復号化データは、信号線24aを介し
て記録回路26に出力される。
データを復号化(MH復号化あるいはMR復号化)する
回路である。この復号化データは、信号線24aを介し
て記録回路26に出力される。
【0032】記録回路26は、復号化回路24が出力す
る復号化された白、黒の信号を1ライン毎に順次記録す
る回路である。
る復号化された白、黒の信号を1ライン毎に順次記録す
る回路である。
【0033】発呼回路28は、制御回路50による信号
線50fの発呼命令パルスに基づいて、信号線50eに
出力されているダイヤル情報を入力し、このダイヤル情
報に対応する選択信号をNCU2側に送出するものであ
る。
線50fの発呼命令パルスに基づいて、信号線50eに
出力されているダイヤル情報を入力し、このダイヤル情
報に対応する選択信号をNCU2側に送出するものであ
る。
【0034】音声発生回路30は、制御回路50による
信号線50gの音声発生パルスに基づいて、信号線50
oのレベルが「0」であれば、「通信番号**の相手先
は使用中でした」というメッセージ出力を電話機42側
に送出し、信号線50oのレベルが「1」であれば、
「通信番号**の相手先への通信は不成功になりまし
た」というメッセージ出力をNCU2側に送出する。な
お、通信番号**は、制御回路50による信号線50p
から取り込む。
信号線50gの音声発生パルスに基づいて、信号線50
oのレベルが「0」であれば、「通信番号**の相手先
は使用中でした」というメッセージ出力を電話機42側
に送出し、信号線50oのレベルが「1」であれば、
「通信番号**の相手先への通信は不成功になりまし
た」というメッセージ出力をNCU2側に送出する。な
お、通信番号**は、制御回路50による信号線50p
から取り込む。
【0035】レポート出力回路32は、信号線50gか
らレポート出力命令が出力されたとき、信号線50rに
出力されている情報を入力し、レポートを出力するもの
である。
らレポート出力命令が出力されたとき、信号線50rに
出力されている情報を入力し、レポートを出力するもの
である。
【0036】伝送結果出力ボタン34は、伝送結果の出
力を「早く」、「普通」、「遅く」のいずれで行うかを
選択するためのものであり、この伝送結果出力ボタン3
4が押下されると、信号線34aにパルスが出力され
る。
力を「早く」、「普通」、「遅く」のいずれで行うかを
選択するためのものであり、この伝送結果出力ボタン3
4が押下されると、信号線34aにパルスが出力され
る。
【0037】伝送結果出力表示回路36は、信号線50
hにクリアパルスが発生すると、伝送結果の出力を「普
通」と表示し、この信号線34aにパルスが発生する度
に、伝送結果の出力を「遅く」→「早く」→「普通」の
順でサイクリックに切り替え表示するものである。な
お、この表示回路36は、「普通」を表示しているとき
には、信号線36aに「0」を出力し、「遅く」、「早
く」を表示しているときには、信号線36aに「1」、
「2」を出力する。
hにクリアパルスが発生すると、伝送結果の出力を「普
通」と表示し、この信号線34aにパルスが発生する度
に、伝送結果の出力を「遅く」→「早く」→「普通」の
順でサイクリックに切り替え表示するものである。な
お、この表示回路36は、「普通」を表示しているとき
には、信号線36aに「0」を出力し、「遅く」、「早
く」を表示しているときには、信号線36aに「1」、
「2」を出力する。
【0038】時刻設定ボタン38は、伝送結果出力時刻
を設定するときに使用するものであり、このボタン38
が押下されると、信号線38aにパルスが発生する。
を設定するときに使用するものであり、このボタン38
が押下されると、信号線38aにパルスが発生する。
【0039】オペレーション部40は、テンキー、ワン
タッチダイヤルキー、短縮ダイヤルキー、キーワード登
録キー、相手先登録キー等を有し、各キー操作により、
その入力情報を信号線40aより出力する。
タッチダイヤルキー、短縮ダイヤルキー、キーワード登
録キー、相手先登録キー等を有し、各キー操作により、
その入力情報を信号線40aより出力する。
【0040】キーワード登録回路42は、記憶された画
像情報の伝送順序を変えるために使用するものである。
つまり、特定のキーワードを設定しておくことにより、
メモリ送信設定時に、このキーワードが入力されたとき
にだけ、伝送順序の変更(この実施例では、自動的に最
優先順位とする変更)を許可するものである。
像情報の伝送順序を変えるために使用するものである。
つまり、特定のキーワードを設定しておくことにより、
メモリ送信設定時に、このキーワードが入力されたとき
にだけ、伝送順序の変更(この実施例では、自動的に最
優先順位とする変更)を許可するものである。
【0041】このキーワードをオペレータが装置に登録
するときには、キーワード登録キーを押下した後、テン
キーによりキーワードを入力する。これにより制御回路
50は、信号線42aにキーワードを出力した後、信号
線50iにライトパルスを発生して、キーワードをキー
ワード登録回路42に書き込む。
するときには、キーワード登録キーを押下した後、テン
キーによりキーワードを入力する。これにより制御回路
50は、信号線42aにキーワードを出力した後、信号
線50iにライトパルスを発生して、キーワードをキー
ワード登録回路42に書き込む。
【0042】また、制御回路50がキーワード登録回路
42に記憶されている情報を読み出すときには、信号線
50jにリードパルスを発生すると、キーワード登録回
路42に記憶されているキーワードが信号線42aに出
力される。
42に記憶されている情報を読み出すときには、信号線
50jにリードパルスを発生すると、キーワード登録回
路42に記憶されているキーワードが信号線42aに出
力される。
【0043】相手先登録回路44は、伝送結果を電話で
知らせるために、相手先の電話番号を登録するものであ
る。つまり、この実施例では、ファクシミリ送信の利用
者が、自己の最寄りの電話番号を登録しておくことによ
り、通信結果を最寄りの電話で知ることができるように
なっている。
知らせるために、相手先の電話番号を登録するものであ
る。つまり、この実施例では、ファクシミリ送信の利用
者が、自己の最寄りの電話番号を登録しておくことによ
り、通信結果を最寄りの電話で知ることができるように
なっている。
【0044】相手先データを登録する場合には、相手先
登録キーを押下した後、テンキーにより電話番号を入力
する。これにより制御回路50は、信号線44aに相手
先データを出力後、信号線50kにライトパルスを発生
する。また、相手先登録回路44に記憶されている相手
先データを読み出すには、信号線50lにリードパルス
を発生すると、信号線44aに登録されている相手先デ
ータが出力される。
登録キーを押下した後、テンキーにより電話番号を入力
する。これにより制御回路50は、信号線44aに相手
先データを出力後、信号線50kにライトパルスを発生
する。また、相手先登録回路44に記憶されている相手
先データを読み出すには、信号線50lにリードパルス
を発生すると、信号線44aに登録されている相手先デ
ータが出力される。
【0045】表示回路46は、制御回路50により信号
線50mに出力されている情報を入力し、表示するもの
である。
線50mに出力されている情報を入力し、表示するもの
である。
【0046】アラーム発生回路48は、制御回路50に
より信号線50nにレベル「1」が出力されることによ
りアラームを発生するものである。
より信号線50nにレベル「1」が出力されることによ
りアラームを発生するものである。
【0047】メモリ送信記憶回路49は、通信番号と、
その通信番号に対応して伝送結果を出力する時刻、リダ
イヤル回数および優先順位を記憶するものである。この
記憶回路49に伝送結果出力時刻を登録する場合には、
オペレータは、原稿セット後に時刻設定ボタン38を押
下して所望の時間データをテンキーより入力する。
その通信番号に対応して伝送結果を出力する時刻、リダ
イヤル回数および優先順位を記憶するものである。この
記憶回路49に伝送結果出力時刻を登録する場合には、
オペレータは、原稿セット後に時刻設定ボタン38を押
下して所望の時間データをテンキーより入力する。
【0048】これにより制御回路50は、当該原稿の画
像データに通信番号等を付し、信号線49aに通信番
号、時刻、ならびに該当するリダイヤル回数および優先
順位を出力後、信号線50sにライトパルスを出力す
る。例えば通信番号が「12」、時刻が「16:1
5」、リダイヤル回数が「0」、優先順位が「3」とす
ると、「12 16:15 0 3」というように記憶
される。
像データに通信番号等を付し、信号線49aに通信番
号、時刻、ならびに該当するリダイヤル回数および優先
順位を出力後、信号線50sにライトパルスを出力す
る。例えば通信番号が「12」、時刻が「16:1
5」、リダイヤル回数が「0」、優先順位が「3」とす
ると、「12 16:15 0 3」というように記憶
される。
【0049】また、制御回路50が記憶回路49のデー
タを読み出すときには、信号線49aに通信番号を出力
後、信号線50tにリードパルスを発生する。これによ
り、信号線49aに通信番号に対応した時刻、リダイヤ
ル回数および優先順位が出力される。
タを読み出すときには、信号線49aに通信番号を出力
後、信号線50tにリードパルスを発生する。これによ
り、信号線49aに通信番号に対応した時刻、リダイヤ
ル回数および優先順位が出力される。
【0050】制御回路50は、以上のようなファクシミ
リ装置の全体的な制御を行うものである。
リ装置の全体的な制御を行うものである。
【0051】この実施例においても、図4に示す待ち行
列を想定し、上記従来例と同様に、リング上の1つのQ
UEUEが、通信成功または通信不能によりなくなった
場合には、他のQUEUEの順番を1つずつ進め、直線
上のQUEUEも順次進むようになっている。
列を想定し、上記従来例と同様に、リング上の1つのQ
UEUEが、通信成功または通信不能によりなくなった
場合には、他のQUEUEの順番を1つずつ進め、直線
上のQUEUEも順次進むようになっている。
【0052】また、メモリ送信が選択された場合、上記
時刻設定ボタン38の押下による伝送結果出力時刻の登
録があれば、通信番号に対応して伝送結果出力時刻およ
びリダイヤル回数を登録する。このリダイヤル回数は、
伝送結果出力時刻により異なる。例えば、伝送結果出力
時刻が1時間以内で2回、2時間以内で3回、3時間以
内で4回、それ以上で5回というように設定する。
時刻設定ボタン38の押下による伝送結果出力時刻の登
録があれば、通信番号に対応して伝送結果出力時刻およ
びリダイヤル回数を登録する。このリダイヤル回数は、
伝送結果出力時刻により異なる。例えば、伝送結果出力
時刻が1時間以内で2回、2時間以内で3回、3時間以
内で4回、それ以上で5回というように設定する。
【0053】また、伝送結果出力時刻の登録がない場合
は、伝送結果出力ボタン34の押下で伝送結果出力時刻
を「早い」、「普通」、「遅い」により設定する。ここ
で、「早い」なら1時間、「普通」なら2時間、「遅
い」なら4時間というように設定する。また、これと同
時にリダイヤル回数も、設定時刻に応じて2回、3回、
5回というように自動的に設定される。
は、伝送結果出力ボタン34の押下で伝送結果出力時刻
を「早い」、「普通」、「遅い」により設定する。ここ
で、「早い」なら1時間、「普通」なら2時間、「遅
い」なら4時間というように設定する。また、これと同
時にリダイヤル回数も、設定時刻に応じて2回、3回、
5回というように自動的に設定される。
【0054】また、この設定時に、上記特定キーワード
が入力された場合には、上述のように、そのQUEUE
の優先順位を一番高くする。
が入力された場合には、上述のように、そのQUEUE
の優先順位を一番高くする。
【0055】また、本実施例では、以上のようにして登
録された伝送結果出力時刻になっても未だ通信が完了し
ていない場合やリダイヤル回数がオーバーした場合に
は、伝送結果をレポートより出力する。そして、相手先
登録回路44に相手先が登録されている場合には、その
相手先に発呼し、音声発生回路30により音声通知を行
う。さらに、相手先が登録されていなかったり、この音
声通知を試みても相手に通じなっかった場合には、アラ
ーム発生回路48によってファクシミリ装置の周囲に対
し、伝送結果をレポート出力した旨を通知する。
録された伝送結果出力時刻になっても未だ通信が完了し
ていない場合やリダイヤル回数がオーバーした場合に
は、伝送結果をレポートより出力する。そして、相手先
登録回路44に相手先が登録されている場合には、その
相手先に発呼し、音声発生回路30により音声通知を行
う。さらに、相手先が登録されていなかったり、この音
声通知を試みても相手に通じなっかった場合には、アラ
ーム発生回路48によってファクシミリ装置の周囲に対
し、伝送結果をレポート出力した旨を通知する。
【0056】図2および図3は、この実施例における制
御動作を詳細に示すフローチャートである。
御動作を詳細に示すフローチャートである。
【0057】まず、初期状態において、CMLをオフし
(S2)、上記伝送結果出力表示回路36の表示を「普
通」とする(S4)。また、変調器14は、符号化回路
12からの情報を入力する状態におかれ(S6)、制御
回路50は、表示部46に現在の年月日、時刻を表示し
ている(S8)。また、メモリ送信作業用のポインタJ
OBQを先頭のQUEUE1の通信番号にセットしてい
る(S10)。
(S2)、上記伝送結果出力表示回路36の表示を「普
通」とする(S4)。また、変調器14は、符号化回路
12からの情報を入力する状態におかれ(S6)、制御
回路50は、表示部46に現在の年月日、時刻を表示し
ている(S8)。また、メモリ送信作業用のポインタJ
OBQを先頭のQUEUE1の通信番号にセットしてい
る(S10)。
【0058】ここで、キーワードの登録が選択されたか
どうかを監視し(S12)、選択された場合には、キー
ワード登録回路42にキーワードの登録を行う(S1
4)。また、相手先の登録が選択されたかどうかを監視
し(S16)、選択された場合には、上記相手先登録回
路44に相手先電話番号の登録を行う(S18)。
どうかを監視し(S12)、選択された場合には、キー
ワード登録回路42にキーワードの登録を行う(S1
4)。また、相手先の登録が選択されたかどうかを監視
し(S16)、選択された場合には、上記相手先登録回
路44に相手先電話番号の登録を行う(S18)。
【0059】次に、メモリ送信が選択されたかどうかを
監視し(S20)、選択された場合には、キーワード登
録回路42を参照して、キーワードの入力があるかどう
か判断する(S22)。そして、適正なキーワードが入
力された場合には、これからメモリ送信記憶回路49に
記憶する通信番号を、最も優先順位の高いものに設定す
る。すなわち、これからメモリ送信する通信番号をQU
EUE1の位置に記憶し、現在リング上にあるQUEU
E1〜QUEUE7をQUEUE2〜QUEUE78
に、QUEUE8を直線上のQUEUE9に、また現在
直線上のQUEUE9以降をQUEUE10以降にずら
す(S24)。
監視し(S20)、選択された場合には、キーワード登
録回路42を参照して、キーワードの入力があるかどう
か判断する(S22)。そして、適正なキーワードが入
力された場合には、これからメモリ送信記憶回路49に
記憶する通信番号を、最も優先順位の高いものに設定す
る。すなわち、これからメモリ送信する通信番号をQU
EUE1の位置に記憶し、現在リング上にあるQUEU
E1〜QUEUE7をQUEUE2〜QUEUE78
に、QUEUE8を直線上のQUEUE9に、また現在
直線上のQUEUE9以降をQUEUE10以降にずら
す(S24)。
【0060】また、キーワードが入力された場合には、
これからメモリ送信記憶回路49に記憶する通信番号
を、最も後方のQUEUEに設定する(S26)。
これからメモリ送信記憶回路49に記憶する通信番号
を、最も後方のQUEUEに設定する(S26)。
【0061】次に、時刻設定ボタン38により伝送結果
出力時刻の設定が選択されたか否かを判断し(S2
8)、選択された場合には、これからメモリ送信記憶回
路49に記憶する通信番号に対応して、伝送結果出力時
刻およびリダイヤル回数を設定する(S30)。また、
伝送結果出力時刻の設定が選択されない場合には、伝送
結果出力表示回路36の出力を判断し、上述した「早
い」、「普通」、「遅い」に応じた時間を現在時刻に加
算して伝送結果出力時刻を設定する(S34)。なお、
具体的な設定時間およびリダイヤル回数は、上述した通
りである。
出力時刻の設定が選択されたか否かを判断し(S2
8)、選択された場合には、これからメモリ送信記憶回
路49に記憶する通信番号に対応して、伝送結果出力時
刻およびリダイヤル回数を設定する(S30)。また、
伝送結果出力時刻の設定が選択されない場合には、伝送
結果出力表示回路36の出力を判断し、上述した「早
い」、「普通」、「遅い」に応じた時間を現在時刻に加
算して伝送結果出力時刻を設定する(S34)。なお、
具体的な設定時間およびリダイヤル回数は、上述した通
りである。
【0062】そして、このような設定完了後、原稿の読
み取りを開始し、画像情報をメモリ回路16に記憶する
(S32)。
み取りを開始し、画像情報をメモリ回路16に記憶する
(S32)。
【0063】次に、リング上のQUEUEの存在を調べ
(S36)、QUEUEが存在する場合には、次いで、
リング上および直線上のQUEUEのうち、伝送結果出
力時刻がタイムオーバーしたQUEUEがあるかどうか
調べ(S38)、タイムオーバーしたQUEUEがある
場合には、レポート出力回路32より伝送結果をレポー
ト出力する(S40)。
(S36)、QUEUEが存在する場合には、次いで、
リング上および直線上のQUEUEのうち、伝送結果出
力時刻がタイムオーバーしたQUEUEがあるかどうか
調べ(S38)、タイムオーバーしたQUEUEがある
場合には、レポート出力回路32より伝送結果をレポー
ト出力する(S40)。
【0064】図5は、この場合の伝送結果出力処理を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【0065】まず、タイムオーバーしたQUEUEをレ
ポート出力するとともに(S60)、上記相手先登録回
路44を参照し、相手先の登録があれば(S61)、そ
の相手先に発呼を行う(S63)。そして、相手先の応
答があれば(S63)、上記音声発生回路30より、例
えば「通信番号**の相手先への通信は不成功になりま
した」というメッセージを送出する(S64)。
ポート出力するとともに(S60)、上記相手先登録回
路44を参照し、相手先の登録があれば(S61)、そ
の相手先に発呼を行う(S63)。そして、相手先の応
答があれば(S63)、上記音声発生回路30より、例
えば「通信番号**の相手先への通信は不成功になりま
した」というメッセージを送出する(S64)。
【0066】また、S61で相手先の登録がなかった
り、S63で相手先の応答がなければ、アラーム発生回
路48よりアラームを発生する(S65)。
り、S63で相手先の応答がなければ、アラーム発生回
路48よりアラームを発生する(S65)。
【0067】そして、タイムオーバーしたQUEUEを
メモリ回路16から消去して、それ以降のQUEUEを
1つずつ進める(S66)。
メモリ回路16から消去して、それ以降のQUEUEを
1つずつ進める(S66)。
【0068】次に、図3に戻り、メモリ送信記憶回路4
9から上記JOBQに格納されているQUEUEの通信
番号のリダイヤル間隔がタイムオーバーしているかどう
か判断し(S42)、タイムオーバーしていれば、その
QUEUEの送信を行う(S44)。なお、これは、C
MLをオンし、変調器14の入力をメモリ回路16側に
切り替えて行う。
9から上記JOBQに格納されているQUEUEの通信
番号のリダイヤル間隔がタイムオーバーしているかどう
か判断し(S42)、タイムオーバーしていれば、その
QUEUEの送信を行う(S44)。なお、これは、C
MLをオンし、変調器14の入力をメモリ回路16側に
切り替えて行う。
【0069】そして、この画像送信が正常に終了した場
合(S46)、QUEUEをメモリ回路16から消去し
て、それ以降のQUEUEを1つずつ進めた後(S4
8)、S12に戻って処理を繰り返す。
合(S46)、QUEUEをメモリ回路16から消去し
て、それ以降のQUEUEを1つずつ進めた後(S4
8)、S12に戻って処理を繰り返す。
【0070】また、S46で画像送信が正常に終了しな
かった場合には、当該QUEUEのリダイヤル回数を1
つ減らし(S54)、リダイヤル回数が0にならない場
合には(S56)、上記JOBQに格納されているQU
EUEを1つ進めて(S50)、S12に戻って処理を
繰り返す。
かった場合には、当該QUEUEのリダイヤル回数を1
つ減らし(S54)、リダイヤル回数が0にならない場
合には(S56)、上記JOBQに格納されているQU
EUEを1つ進めて(S50)、S12に戻って処理を
繰り返す。
【0071】また、リダイヤル回数が0になった場合に
は(S56)、レポート出力回路32より伝送結果のレ
ポート出力等を行う(S58)。この動作は、上記S4
0および図5に示すものと同様である。そして、この
後、S12に戻って処理を繰り返す。
は(S56)、レポート出力回路32より伝送結果のレ
ポート出力等を行う(S58)。この動作は、上記S4
0および図5に示すものと同様である。そして、この
後、S12に戻って処理を繰り返す。
【0072】また、上記S36において、リング上にQ
UEUEの存在がない場合には、その他の処理を行う
(S52)。
UEUEの存在がない場合には、その他の処理を行う
(S52)。
【0073】なお、以上の実施例においては、キーワー
ド入力があった場合に、そのQUEUEを一番優先順位
の高いものとしたが、他の優先順位を割り当てるように
してもよい。また、上記実施例では、伝送結果出力時刻
に応じてリダイヤル回数を自動的に設定するようにした
が、これをオペレータが適宜設定できるようにしてもよ
い。さらに、上記実施例では、伝送結果出力時刻を直接
設定する方法と、「早く」「普通」「遅く」の3つから
選択する方法の双方を設けたが、このうち一方だけを有
するものであってもよい。
ド入力があった場合に、そのQUEUEを一番優先順位
の高いものとしたが、他の優先順位を割り当てるように
してもよい。また、上記実施例では、伝送結果出力時刻
に応じてリダイヤル回数を自動的に設定するようにした
が、これをオペレータが適宜設定できるようにしてもよ
い。さらに、上記実施例では、伝送結果出力時刻を直接
設定する方法と、「早く」「普通」「遅く」の3つから
選択する方法の双方を設けたが、このうち一方だけを有
するものであってもよい。
【0074】
【発明の効果】本発明によれば、メモリ蓄積送信におい
て、画像情報の伝送結果を出力する時間を各画像情報毎
に設定することができるので、オペレータは、遅くとも
原稿を送信したい最終時刻を設定して、それ以前に伝送
結果が出力されるよう、上記伝送結果の出力時間を適宜
選択して登録することにより、原稿を送信したい最終時
刻以前に送信不成功を確実に知ることができ、有効に対
処できる効果がある。
て、画像情報の伝送結果を出力する時間を各画像情報毎
に設定することができるので、オペレータは、遅くとも
原稿を送信したい最終時刻を設定して、それ以前に伝送
結果が出力されるよう、上記伝送結果の出力時間を適宜
選択して登録することにより、原稿を送信したい最終時
刻以前に送信不成功を確実に知ることができ、有効に対
処できる効果がある。
【0075】また、本発明は、上記伝送結果を出力する
時間に応じて、リダイヤル回数を設定することから、時
間的に余裕があるものについては、多数回にわたってリ
ダイヤルを行い、確実な送信を行うことができる。
時間に応じて、リダイヤル回数を設定することから、時
間的に余裕があるものについては、多数回にわたってリ
ダイヤルを行い、確実な送信を行うことができる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】上記実施例のメモリ送信動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図3】上記実施例のメモリ送信動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図4】メモリ送信の順番を概念的に説明する模式図で
ある。
ある。
【図5】上記実施例の伝送結果出力処理を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
2…NCU、 4…電話機、 6…ハイブリッド回路、 8、14…変調器、 10…読取回路、 12…符号化回路、 16…メモリ回路、 18…加算回路、 20、22…復調器、 24…復号化回路、 26…記録回路、 28…発呼回路、 30…音声発呼回路、 32…レポート出力回路、 34…伝送結果出力ボタン、 36…伝送結果出力表示回路、 38…時刻設定ボタン、 40…オペレーション部、 42…キーワード登録回路、 44…相手先登録回路、 46…表示回路、 48…アラーム発生回路、 49…メモリ送信記憶回路、 50…制御回路。
Claims (9)
- 【請求項1】 画像情報を一旦メモリに格納した後、こ
のメモリより相手装置に画像伝送を行い、その伝送結果
を出力する機能を有するファクシミリ装置において、 上記伝送結果を出力する時間を各画像情報毎に設定する
設定手段を有することを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 上記設定手段は、画像情報をメモリに格納する際に、伝
送結果を出力する時間を、早く、普通、遅く、の中から
選択するものであり、この選択結果を画像情報と対応付
けて記憶し、この選択結果に基づいて伝送結果を出力す
ることを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項3】 請求項1において、 上記設定手段は、画像情報をメモリに格納する際に、伝
送結果を出力する時間を登録するものであり、この登録
時間を画像情報と対応付けて記憶し、この登録時間に基
づいて伝送結果を出力することを特徴とするファクシミ
リ装置。 - 【請求項4】 請求項1において、 上記メモリに格納された各画像情報の伝送順を変更する
手段を有することを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項5】 請求項4において、 特定のキーワードを登録、照合、変更する手段を有し、
登録キーワードが入力されたときにのみ、上記メモリに
格納された各画像情報の伝送順の変更を受け付けること
を特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項において、 上記伝送結果はレポートにより出力する、または予め登
録された宛先に発呼して音声出力する、または所定の音
響出力により通知する、またはこれらを選択して用いる
ことを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項7】 請求項6において、 上記伝送結果は、画像伝送が不成功に終わった場合にの
み出力することを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項8】 請求項6において、 上記伝送結果を予め登録された宛先に発呼して音声出力
を試み、これが失敗した場合にのみ、上記所定の音響出
力により通知することを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか1項において、 上記伝送結果を出力する時間に応じて、リダイヤル回数
を設定する手段を有することを特徴とするファクシミリ
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03228895A JP3133408B2 (ja) | 1991-08-14 | 1991-08-14 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03228895A JP3133408B2 (ja) | 1991-08-14 | 1991-08-14 | ファクシミリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0548867A true JPH0548867A (ja) | 1993-02-26 |
JP3133408B2 JP3133408B2 (ja) | 2001-02-05 |
Family
ID=16883542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03228895A Expired - Fee Related JP3133408B2 (ja) | 1991-08-14 | 1991-08-14 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3133408B2 (ja) |
-
1991
- 1991-08-14 JP JP03228895A patent/JP3133408B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3133408B2 (ja) | 2001-02-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH07154563A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP3133408B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JPH05219340A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP3397667B2 (ja) | 通信装置 | |
JP2537171B2 (ja) | 画像通信装置 | |
JP3037503B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP3109880B2 (ja) | 通信装置 | |
JPH0344253A (ja) | 通信装置 | |
JP2000004311A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JPH10257285A (ja) | 通信装置 | |
JP2001339589A (ja) | ファクシミリ装置およびリング型同報送信方法 | |
JP2000332976A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP2001186317A (ja) | 通信装置 | |
JP2005051378A (ja) | 画像通信装置、及び、画像通信方式 | |
JP2001257859A (ja) | 画像通信装置 | |
JP2000174957A (ja) | データ通信装置 | |
JP2004056619A (ja) | 通信装置 | |
JPH11215259A (ja) | 通信装置およびファクシミリ通信方法および記憶媒体 | |
JP2001298600A (ja) | 画像通信装置 | |
JP2002077643A (ja) | 画像通信装置、画像通信方法およびプログラム | |
JPH11122451A (ja) | 通信装置 | |
JP2000101811A (ja) | データ通信装置 | |
JPH10257293A (ja) | 通信装置 | |
JPH10243195A (ja) | 通信装置 | |
JPH04213963A (ja) | ファクシミリ装置および通信方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |