JPH0548749B2 - - Google Patents

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JPH0548749B2
JPH0548749B2 JP60030252A JP3025285A JPH0548749B2 JP H0548749 B2 JPH0548749 B2 JP H0548749B2 JP 60030252 A JP60030252 A JP 60030252A JP 3025285 A JP3025285 A JP 3025285A JP H0548749 B2 JPH0548749 B2 JP H0548749B2
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JP
Japan
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ink
water
recording
receiving layer
parts
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JP60030252A
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JPS61217280A (ja
Inventor
Mamoru Sakaki
Ryuichi Arai
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPS61217280A publication Critical patent/JPS61217280A/ja
Publication of JPH0548749B2 publication Critical patent/JPH0548749B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/50Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
    • B41M5/52Macromolecular coatings

Landscapes

  • Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
  • Duplication Or Marking (AREA)
  • Ink Jet (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は、水性インクを使用するインクジエツ
ト記録方法に関し、更に詳しくは周囲条件の変化
にも関わらず、また高湿度条件下でもスムースな
記録が可能で、且つ記録後は、高湿度条件下で
も、記録画像の色移りや被記録材同士のブロツキ
ング等を生じない記録画像を与えるインクジエツ
ト記録方法に関する。 (従来の技術) インクジエツト記録方法は、種々のインク(記
録液)吐出方式、例えば、静電吸引方式、圧電素
子を用いてインクに機械的振動また変位を与える
方式、インクを加熱して発泡させ、その圧力を利
用する方式等により、インクの小滴を発生、飛翔
させ、それらの一部若しくは全部を紙などの被記
録材に付着させて記録を行うものであるが、騒音
の発生が少なく、高速印字、多色印字の行える記
録方法として注目されている。 インクジエツト記録用のインクとしては、記録
剤としての水溶性染料と液媒体を主成分とするも
のが使用されている。 記録剤としては、安全性、耐光性、記録特性等
の面から水溶性染料、好ましくは酸性染料または
直接染料が使用され、一方、液媒体としては安全
性、記録特性の面から主に水を主成分とするもの
が使用され、ノズルの目詰まり防止および吐出安
定性の向上のための多価アルコール等が添加され
ている場合が多い。 また、インクジエツト記録方法に使用される被
記録材としては、従来、通常の紙やインクジエツ
ト記録用紙と称される基材上に多孔質のインク受
容層を設けてなる被記録材が使用されてきた。し
かし、記録の高速化あるいは多色化等インクジエ
ツト記録装置の性能の向上と普及に伴ない、被記
録材に対しても、より高度で広範な特性が要求さ
れつつある。 すなわち、インクの吸収が可及的すみやかであ
ること、インクの滲みが適切であること等が必要
となる。さらに、カラーインクを用いたカラーイ
ンクジエツト記録を行うには、特に記録剤である
染料の発色性と鮮明性に優れ、高色彩性を与える
被記録材が必要である。 更に、インクジエツト記録により記録を行つた
記録画像に対しては、画像の保存性、耐久性、特
に耐水性および耐光性等に優れることが要求され
る。 (発明が解決しようとしている問題点) しかしながら、これらの要求性能を全て満たし
被記録画像を与える記録方法は未だ知られていな
いのが実状である。 従来のインクジエツト記録方法に使用されてい
る被記録材の多くは、紙やプラスチツクフイルム
等の基材の表面に水溶性ポリマーからなるインク
受容層を設けたものが一般に使用されており、ま
た、前述の如き従来技術の要望に応えるべくその
他種々の工夫が施されている。 しかしながら、これらのインク受容層は、水溶
性ポリマーからなるため、使用時の周囲条件、特
に温度および湿度に敏感であり、特に周囲雰囲気
の湿度の変化によつて、被記録材にカールを生じ
て、プリンター内でのスムースな記録が困難にな
り、またこのような状態での記録画像は、歪を生
じて満足な画像とは云えなかつた。特に、これら
の記録画像ををOHP(オーバーヘツドプロジエク
ター)等により透過光を観察する場合には、透過
光により形成される画像の焦点がボケる等の問題
が生じている。 更に、高湿度条件下では、記録時にインク受容
層の表面が粘着性となりプリンターに装着した場
合には、プリンターの送りローラー等に接着し、
被記録材の搬送が不均一あるいは不能となり、ス
ムースな記録ができないという問題が生じる。ま
た、記録後には、記録画像を形成しているインキ
が他に色移りを生じたり、被記録材同士がブロツ
キングする等の問題を生じている。 このような高湿度条件下での問題は、インク受
容層を水不溶性のポリマーから形成すれば解決さ
れるが、このような疎水性のポリマーからなるイ
ンク受容層では、水性インクの受容性が悪く、付
着したインキの乾燥に長時間を要して、インクジ
エツト記録方法それ自体の実用性が失なわれるこ
とになる。 従つて、本発明の目的は記録時の周囲条件の変
化にも関わらず、記録時に、被記録材のカールの
問題を生ぜず、更に高湿度条件下でも優れたイン
ク受容性を保持したまま、プリンター内でトラブ
ルを生ぜず、且つ記録後には、耐水性、耐湿性に
優れ、且つ保存安定性に優れた記録画像を与える
インクジエツト記録方法を提供することである。 本発明者は上述の如き従来技術の欠点を解決す
べく鋭意研究の結果、インクジエツト記録方法に
おいて、特定の構成の被記録材を使用することに
よつて、上述の如き従来技術の種々の問題点が解
決されたインクジエツト記録方法を提供し得るこ
とを知見して本発明を完成した。 (発明の開示) すなわち、本発明は、プラスチツクフイルムの
基材上にインク受容層を設けてなる被記録材に、
インクの小滴を付着させることによつて記録を行
うインクジエツト記録方法において、上記のイン
ク受容層を構成する材料が、親水性のポリマーセ
グメントと疎水性のポリマーセグメントとからな
る親水性且つ水不溶性のブロツクコポリマーまた
はグラフトコポリマーの少なくとも何れかであ
り、且つ上記インクが水性インクであることを特
徴とするインクジエツト記録方法である。 本発明を更に詳細に説明すると、本発明の主た
る特徴は、インクジエツト記録方法における被記
録材として、該被記録材のインク受容層が特定の
親水性且つ水不溶性のポリマー材料から形成され
ている点である。 すなわち、本発明者の詳細な研究によれば、イ
ンク受容層を特定の親水性且つ水不溶性のポリマ
ー材料から形成することによつて、得られる被記
録材は、周囲条件の変化、特に湿度が変化しても
被記録材がカールを生せず、また高湿度条件下に
おいてもインク受容層が優れたインク受容性を保
持したまま、その表面が粘着化することがなく、
その結果、前述の如き従来技術の問題点が解消さ
れたものである。 本発明において使用する特定の親水性且つ水不
溶性のポリマー材料とは、水または水性媒体と接
触すると、それらの媒体による濡れが良好で、そ
れらの媒体を迅速に吸収保持するが、該材料はこ
れらの媒体に殆どあるいは全く溶解しない材料を
意味している。 本発明において、親水性且つ水不溶性のポリマ
ー材料は、親水性のポリマーセグメントと疎水性
のポリマーセグメントとからなるブロツクコポリ
マーまたはグラフトコポリマーである。 このようなコポリマーそれ自体は従来公知の方
法で容易に製造でき、また市場からも容易に入手
できるものである。 親水性のポリマーセグメントとは、例えば、カ
ルボキシル基、スルホン酸基、水酸基、エーテル
基、酸アミド基、それらのメチロール化基、第1
〜3級アミノ基、第4級アンモニウム基等の親水
性基を有するビニルモノマーが2個以上重合した
セグメントであり、このような親水性モノマーの
例としては、(メタ)アクリル酸、無水マレイン
酸、ビニルスルホン酸、スルホン化スチレン、ビ
ニルアセテート、エチレングリコール等のポリオ
ールのモノ(メタ)アクリレートまたはモノマレ
ート、(メタ)アクリル酸アマイドそれらのメチ
ロール化物、モノまたジアルキルアミノエチル
(メタ)アクリレート、これらの4級化物、ビニ
ルピロリドン、ビニルピリジン等が挙げられる。 疎水性のポリマーセグメントとは、エチレン、
プロピレン、ブチレン等の如きオレフイン、スチ
レン、メチルスチレン、ビニルナフタレン等の芳
香族ビニル化合物、塩化ビニル、塩化ビニリデ
ン、フツ化ビニリデン等のハロゲン化オレフイ
ン、(メタ)アクリル酸、クロトン酸その他不飽
和カルボン酸の各種アルコールエステル等のモノ
マーの2個以上の重合体である。 また、上記以外のアルブミン、ゼラチン、カゼ
イン、でんぷん、アラビアゴム、アルギン酸ソー
ダ等の糖類、カルボキシエチルセルロース、ヒド
ロキシエチルセルロース等のセルロース誘導体の
如き親水性の天然ポリマーあるいはこれらを水不
溶性に変性した疎水性の天然ポリマーも親水性の
ポリマーセグメントあるいは疎水性のポリマーセ
グメントとして使用できるのは当然である。 上記の如きセグメントからなるブロツクコポリ
マーは、親水性または疎水性のセグメントを合成
後、その末端に存在している活性点に疎水性また
は親水性のモノマーを重合させて他のセグメント
を形成する方法(A−B−AまたはA−B型)、
これらの親水性または疎水性のセグメントの形成
を繰返し行う方法、〔(−A−B−)型〕予めセグ
メントを形成しておいて、それらのセグメントを
交互にあるいはランダムに結合させる方法、更に
は官能基を有するモノマーと官能基を有しないモ
ノマーからブロツクコポリマーを形成しておい
て、形成後のそれらの官能基を利用して、官能基
を有するブロツクを親水性化あるいは疎水性化す
る方法等によつて形成される。 また、グラフトコポリマーはいずれか一方のモ
ノマーから親水性または疎水性のポリマーを形成
し、形成された主鎖に疎水性または親水性のモノ
マーをグラフト重合させる方法、あるいは主鎖に
官能基を設け、該官能基を利用して疎水性または
親水性のポリマーセグメントを結合させる方法等
によつて得られる。 上記において、例えば、親水性モノマーはそれ
ら同士で混合して使用してもよいし、単独で使用
してもよいのは当然であり、また、ポリマーセグ
メントとして天然のポリマーを使用してもよいの
は当然である。 以上の如きブロツクコポリマーまたはグラフト
コポリマーの製造方法の詳細はいずれも公知であ
り、またすでにいずれも市場から容易に入手し得
るものであるため、それらの詳細は省略する。 本発明において重要なことは、上記の如きブロ
ツクコポリマーまたはグラフトコポリマーをイン
ク受容層の形成に使用するにあたり、水または水
性媒体、特に水と多価アルコールとからなるイン
ク媒体との関係において選択して使用することが
重要である。 すなわち、上記の如きコポリマーにおいて、親
水性のポリマーセグメントの量に従つて、それら
のコポリマーが水に易溶性から殆ど親水性を示さ
ないものまで自由に変化させることができるが、
本発明においては上記媒体と接触すると、それら
の媒体を迅速に吸収するが、それら媒体によつて
粘着化したり、溶解しない程度のものを選択しな
ければならない。 本発明者の詳細な研究によれば、水性媒体、特
にインク媒体に対して上記の如き望ましい性質を
有するコポリマーは、コポリマーを構成するモノ
マーまたはセグメントによつて一概には規定でき
ないが、一般的には、親水性のポリマーセグメン
トと疎水性のポリマーセグメントの重量比が、約
前者:後者で1:0.1〜10であり、モノマーとす
れば1:0.05〜20、好ましくは1:0.1〜10の範
囲であることを見い出した。 また、これらのコポリマーは、強度の大なる被
膜を形成するべきである点からして、それらの分
子量は500以上、好ましくは1000以上であるのが
好適である。 また、いずれにおいても、上記の如きコポリマ
ーは単独でもよいし、また混合物でもよいし、更
に本発明の目的が達成される限り、従来使用され
ていた水溶性ポリマーとの混合物でもよい。 以上の如きコポリマーにおいて、本発明におい
て特に好ましいものは、グラフトコポリマーであ
り、これらのグラフトコポリマーは、幹ポリマー
の選択とグラフトするモノマーの選択により、容
易に所望の性質を持たせることが可能である。特
に好ましいグラフトコポリマーはアクリル系のグ
ラフトコポリマーである。 本発明の被記録材のインク受容層は、以上の如
き特定の親水性且つ水不溶性のポリマー材料を用
いて形成されるが、本発明においては、上記の如
きポリマー材料以外にも、例えば、他のポリマー
を前記のポリマー材料と併用して使用してもよ
い。 このような他のポリマーとして好ましいもの
は、アルブミン、ゼラチン、カゼイン、でんぷ
ん、カチオンでんぷん、アラビアゴム、アルギン
酸ソーダ等の天然樹脂、ポリビニルアルコール、
ポリアミド、ポリアクリルアミド、四級化ポリビ
ニルピロリドン、ポリエチレンイミン、ポリビニ
ルピリジリウムハライド、メラミン樹脂、ポリウ
レタン、ポリエステル、ポリアクリル酸ソーダ等
の合成樹脂があげられ、これらの材料の1種以上
が所望により併用される。 更に、インク受容層の強度補強または基材との
密着性を改善するために、必要に応じて、SBR
ラテツクス、NBRラテツクス、ポリビニルホル
マール、ポリメチルメタクリレート、ポリビニル
ブチラール、ポリアクリロニトリル、ポリ塩化ビ
ニル、ポリ酢酸ビニル、フエノール樹脂、アルキ
ツド樹脂等の樹脂を併用してもよい。 また、インク受容層のインク吸収性を高めるた
めに、インク受容層中に各種の充填剤、例えばシ
リカ、クレー、タルク、ケイソウ土、炭酸カルシ
ウム、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、ケイ酸ア
ルミニウム、合成ゼオライト、アルミナ、酸化亜
鉛、リトポン、サチンホワイト等の充填剤をイン
ク受容層中に分散させることもできる。 本発明で上記の如きポリマー材料からなるイン
ク受容層の支持体として用いる基材としては、透
明性、不透明性等従来公知の基材はいずれも使用
でき、透明性基材として好適な例としては、例え
ばポリエステル系樹脂、ジアセテート系樹脂、ト
リアセテート系樹脂、アクリル系樹脂、ポリカー
ボネート系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリイ
ミド系樹脂、セロハン、セルロイド等のフイルム
もしくは板およびガラス板等があげられる。また
不透明性基材として好ましいものとしては、例え
ば合成紙等の外、上記の透明性基材を公知の手段
により不透明性化処理したものがあげられる。 このような基材の少なくとも一方の面にインク
受容層を形成する方法としては、前記の如き特定
の親水性且つ水不溶性のポリマー材料の単独ある
いは混合物を、適当な溶剤に溶解または分散させ
て塗工液を調製し、該塗工液を、例えばロールコ
ーテイング法、ロツドバーコーテイング法、エア
ナイフコーテイング法、スプレーコーテイング法
等の公知の方法により前記基材上に塗工し、その
後速やかに乾燥させる方法が好ましく、また、上
記の如き材料から、熱展伸法、Tダイ法等の公知
の方法により、単独のインク受容層を形成して、
インク受容層に、支持体としての機能を併せ持つ
ようにして用いるか、あるいは、該シートを上記
基材にラミネートする方法、上記ポリマー材料を
ホツトメルトコーテイングする方法等により、基
材上にインク受容層を形成してもよい。 このようにして形成されるインク受容層の厚さ
は、インクを受容できる範囲であればよく、記録
するインクの量にもよるが、0.1μm以上あれば、
特に限定されるものではない。実用的には、0.5
〜30μmの範囲が好適である。 本発明方法において、上記の如き特定の被記録
材にインクジエツト記録方法により付与するイン
クそれ自体は公知のものでよく、例えば、直接染
料、酸性染料、塩基性染料、反応性染料、食用色
素等に代表される水溶性染料がある。特にインク
ジエツト記録方式のインクとして好適であり、上
記の被記録材との組合せで、発色性、鮮明性、安
定性、耐光性その他の要求される性能を満たす画
像を与えるものとしては、例えば、C.I.ダイレク
トブラツク17、19、32、51、71、108、146;C.I.
ダイレクトブルー6、22、25、71、86、90、106、
199;C.I.ダイレクトレツド1、4、17、28、
83;C.I.ダイレクトエロー12、24、26、86、
98、142;C.I.ダイレクトオレンジ34、39、44、
46、60;C.I.ダイレクトバイオレツト47、48;C.
I.ダイレクトブラウン109;C.I.ダイレクトグリー
ン59等の直接染料、C.I.アシツドブラツク2、
7、24、26、31、52、63、112、118;C.I.アシツ
ドブルー9、22、40、59、93、102、104、113、
117、120、167、229、234;C.I.アシツドレツド
1、6、32、37、51、52、80、85、87、92、94、
115、180、256、317、315;C.I.アシツドエロー
11、17、23、25、29、42、61、71;C.I.アシツド
オレンジ7、19;C.I.アシツドバイオレツト49等
の酸性染料が好ましく、その他、C.I.ベーシツク
ブラツク2;C.I.ベーシツクブルー1、3、5、
7、9、24、25、26、28、29;C.I.ベーシツクレ
ツド1、2、9、12、13、14、37;C.I.ベーシツ
クバイオレツト7、14、27;C.I.フードブラツク
1、2等も使用できる。 上記の染料の例は本発明の記録方法に適用でき
るインクに対して特に好ましいものであり、本発
明に使用するインク用の染料これらの染料に限定
されるものではない。 このような水溶性染料は、従来のインク中にお
いて一般には約0.1〜20重量%を占める割合で使
用されている。 本発明に用いるインクに使用する溶媒は、水ま
たは水と水溶性有機溶剤との混合溶媒であり、特
に好適なものは水と水溶性有機溶剤との混合溶媒
であつて、水溶性有機溶剤としてインクの乾燥防
止効果を有する多価アルコールを含有するもので
ある。また、水としては、種々のイオンを含有す
る一般の水でなく、脱イオン水を使用するのが好
ましい。水と混合して使用される水溶性有機溶剤
としては、例えば、メチルアルコール、エチルア
ルコール、n−プロピルアルコール、イソプロピ
ルアルコール、n−ブチルアルコール、sec−ブ
チルアルコール、tert−ブチルアルコール、イソ
ブチルアルコール等の炭素数1〜4のアルキルア
ルコール類;ジメチルホルムアミド、ジメチルア
セトアミド等のアミド類;アセトン、ジアセトン
アルコール等のケトンまたはケトアルコール類;
テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル
類;ポリエチレングリコール、ポリプロピレング
リコール等のポリアルキレングリコール類;エチ
レングリコール、プロピレングリコール、ブチレ
ングリコール、トリエチレングリコール、1、
2、6−ヘキサントリオール、チオジグリコー
ル、ヘキシレングリコール、ジエチレングリコー
ル等のアルキレン基が2〜6個の炭素原子を含む
アルキレングリコール類;グリセリン;エチレン
グリコールメチル(またはエチル)エーテル、ジ
エチレングリコールメチル(またはエチル)エー
テル、トリエチレングリコールモノメチル(また
はエチル)エーテル等の多価アルコールの低級ア
ルキルエーテル類;N−メチル−2−ピロリド
ン、1、3−ジメチル−2−イミダゾリジノン等
が挙げられる。これらの多くの水溶性有機溶剤の
中でも、ジエチレングリコール等の多価アルコー
ル、トリエチレングリコールモノメチル(または
エチル)エーテル等の多価アルコールの低級アル
キルエーテルが好ましいものである。 インク中の上記水溶性有機溶剤の含有量は、一
般にはインクの全重量に対して重量%で0〜95重
量%、好ましくは10〜80重量%、より好ましくは
20〜50重量%の範囲である。 また、本発明に用いるインクは上記の成分の外
に必要に応じて、界面活性剤、粘度調整剤、表面
張力調整剤等を包含し得る。 本発明方法において前記の特定の被記録材に上
記のインクを付与して記録を行うためのインクジ
エツト記録方法は、インクをノズルより効果的に
離脱させて、射程体である被記録材にインクを付
与し得る方式であれば、いかなる方式でもよく、
それらの方式の代表的なものは、例えば、IEEE
Trans actions on Industry Applications Vol.
JA−13、No.1(1977年2、3月号)、日経エレク
トロニクスの1976年4月19日号、1973年1月29日
号、1974年5月6日号および1985年2月11日号に
記載されている。これらに記載の方式は、本発明
の方法に好適なものであり、その幾つかを説明す
ると、先ず静電吸引方式があり、この方式では、
ノズルとノズルの数mm前方に置いた加速電極との
間に強電界を与えて、ノズルよりインクを粒子化
して次々に引出し、引出したインクが偏向電極間
を飛翔する間に情報信号を偏向電極に与えて記録
する方式と、インク粒子を偏向することなく、情
報信号に対応してインク粒子を噴射する方式とが
あり、いずれも本発明の方法に有効である。 第2の方式としては、小型ポンプでインクに高
圧を加え、ノズルを水晶振動子等で機械的に振動
させることにより、強制的に微少インク粒子を噴
射する方式であり、噴射されたインク粒子は噴射
と同時に、情報信号に応じて帯電させる。帯電し
たインク粒子は偏向電極板間を通過する際、帯電
量に応じて偏向される。この方式を利用した別の
方式としてマイクロドツトインクジエツト方式と
称される方式もあり、この方式では、インク圧
力、励振条件をある範囲の適正値に保ち、ノズル
先端より大小二種類のインク液滴を発生し、この
中小径液滴のみを記録により利用するものであ
る。この方式の特徴は、従来並みの太いノズル口
径でも微少液滴群を得ることができる点である。 第3の方式としてはピエゾ素子方式があり、こ
の方式では、インクに加える圧力手段として、他
方式の如くポンプの様な機械的手段でなく、ピエ
ゾ素子を利用する。ピエゾ素子に電気信号を与え
て機械的変位を生じさせることにより、インクに
圧力を加え、ノズルより噴射させる方式である。 また、特開昭54−51837号公報に記載されてい
る方法で、熱エネルギーの作用を受けたインクが
急激な体積変化を生じ、この状態変化による作用
力によつて、インクをノズルから吐出させるイン
クジエツト方式も有効に使用することができる。 以上の如き本発明方法によれば、従来のインク
ジエツト記録方法においては、インクとして水性
のインクを使用するため、使用する被記録材のイ
ンク受容層は、水溶性のポリマーから形成しなけ
ればならず、そのため周囲条件、特に湿度の変化
によつて、被記録材がカールを生じ、前述の如き
種々の問題が発生したのに対し、本発明方法で
は、記録時の周囲条件の変化によつても実質上カ
ールを生じない被記録材を使用しているため、カ
ール発生による問題は十分に解決されている。 また、本発明方法では、使用する被記録材のイ
ンク受容層が前述の如き特定の親水性且つ水不溶
性のポリマー材料から形成されているので、通常
の周囲条件下では勿論、高湿度条件下であつても
優れたインク受容性を保持したまま、その表面の
粘着化が防止されているので、粘着化によつて生
じる前述の如き種々の問題点が解決され、スムー
スなインクジエツト記録方法を実施することがで
きる。 更に、本発明方法によれば、上述の通り、スム
ースなインクジエツト記録方法が実施できるとと
もに、記録後においても、付与されたインキが他
に色移りしたりせず、また記録画像を重ねておい
ても、被記録材同士のブロツキング等の問題も解
決され、従つて保存安定性に優れた画像を提供す
ることができる。 以上の如き顕著な効果が達成されるのは、本発
明において使用する被記録材のインク受容層が、
特定の親水性且つ水不溶性のポリマー材料で形成
され、このようなインク受容層が水性インクの水
性媒体、特に水と多価アルコールからなる混合媒
体に対して優れた親和性を示し、通常の周囲条件
では勿論、高湿度条件下においても優れた表面不
粘着性を保持したまま、水性インキが付与された
部分においてのみ、インク受容層が優れた吸液性
を示すためであると考えられる。 次に実施例をあげて本発明を更に具体的に説明
する。なお文中、部または%とあるのは重量基準
である。 実施例 1 (被記録材の調製) 透光性基材として厚さ100μmのポリエチレンテ
レフタレートフイルム(東レ製)を使用し、この
フイルム上に、櫛形ポリマーの25%メチルセロソ
ルブ溶液を、乾燥後の膜厚が8μmとなるようにバ
ーコーター法により塗工し、80℃で10分間の条件
で乾燥し、本発明で使用する透光性被記録材を得
た。 尚、上記で使用したポリマーは、主鎖がメチル
メタクリレート40部と2−ヒドロキシエチルメタ
クリレート40部とのコポリマーで、該主鎖80部あ
たり約20部のN−メチロールアクリルアマイドを
グラフト重合させたものであり、全体として親水
性であるが水には不溶性である。 このようにして得られた本発明の被記録材は、
無色透明なものであつた。 実施例2〜3および比較例1〜2 (被記録材の調製) 基材として、実施例1で用いたのと同じポリエ
チレンテレフタレートフイルムを使用し、インク
受容層として、下記のポリマー溶液のそれぞれを
バーコーター法により、インク受容層の乾燥膜厚
が8μmとなるように塗布し、これを80℃10分間の
条件で各々乾燥させ、本発明で使用する透光性被
記録材(実施例2〜3)および比較のために使用
する被記録材(比較例1〜2)を得た。 実施例 2 櫛形ポリマーの25%メチルセロソルブ溶液。 尚、上記で使用したポリマーは、主鎖が2−ヒ
ドロキシエチルメタクリレート64部とN、N−ジ
メチルアクリルアミド16部とのコポリマーで、該
主鎖80部あたり約20部のメタクリレートをグラフ
ト重合させたものであり、全体として親水性であ
るが水には不溶性である。 実施例 3 櫛形ポリマーの25%メチルセロソルブ溶液90部 微粉ケイ酸(サイロイド#161、富士デビソン
製) 10部 尚、上記で使用したポリマーは、主鎖がメチル
メタクリレート24部とヒドロキシエチルメタクリ
レート56部とのコポリマーで、該主鎖80部あたり
約20部のN−メチロールアクリルアミドをグラフ
ト重合させたものであり、全体として親水性であ
るが水には不溶性である。 比較例 1 ポリビニルアルコール(PVA−217、クラレ
製)10%水溶液 比較例 2 ポリビニルピロリドン(PVP K90、GAF製)
10%水溶液 実施例4〜6および比較例3〜4 上記の実施例1〜3および比較例1〜2で調製
した被記録材に対し、下記の4種のインクを用い
て、ピエゾ振動子によつてインクを吐出させるオ
ンデマンド型インクジエツト記録ヘツド(吐出オ
リフイス径60μm、ピエゾ振動子駆動電圧70V、
周波数2KHz)を有する記録装置を使用してイン
クジエツト記録を実施した。 黄インク(組成) C.I.ダイレクトイエロー86 2部 ジエチレングリコール 20部 ポリエチレングリコール#200 10部 水 70部 赤インク(組成) C.I.アシツドレツド35 2部 ジエチレングリコール 20部 ポリエチレングリコール#200 10部 水 70部 青インク(組成) C.I.ダイレクトブルー86 2部 ジエチレングリコール 20部 ポリエチレングリコール#200 10部 水 70部 黒インク(組成) C.I.フードブラツク2 2部 ジエチレングリコール 20部 ポリエチレングリコール#200 10部 水 70部 実施例1〜3および比較例1〜2の被記録材を
用いたインクジエツト記録方法の評価結果を第1
表に示した。第1表における各評価項目の測定は
下記の方法に従つた。 (1) インク定着時間は、記録実施後の被記録材
を、室温下(20℃65%RH)に放置し、記録画
像に指触したときに、インクが乾燥して指に付
着しなくなる時間を測定した。 (2) ドツト濃度は、JISK7505を印字マイクロド
ツトに応用してサクラマイクロデンシドメータ
ーPDM−5(小西六写真工業(株)製)を用いて黒
ドツトにつき測定した。 (3) OHP適性は、光学機器の代表例として測定
したもので、記録画像をOHPによりスクリー
ンに投影し、目視により観察して判定したもの
で、非記録部が明るく、記録画像のOD(オプ
チカルデンシテイ)が高く、コントラストの高
い鮮明で見やすい投影画像の得られるものを
〇、非記録部がやや暗く、記録画像のODがや
や低く、ピツチ巾0.5mm、太さ0.25mmの線が明
瞭に判別できないものを△、非記録部がかなり
暗く、記録画像のODがかなり低く、ピツチ巾
1mm、太さ0.3mmの線が明瞭に判別できないも
のあるいは非記録部と記録画像の見分けがつか
ないものを×とした。 (4) 直線透過率は、323型日立自記分光光度計
(日立製作所(株)製)を使用し、サンプルから受
光側のマドまでの距離を約9cmに保ち、分光透
過率を測定し、前記(1)式により求めた。 (5) 搬送性は、35℃85%RHの条件下で被記録材
をプリンターに装着した際に、インク受容層表
面のベタツキのため、プリンターの送りローラ
ーで搬送できず、記録できないものを×、そう
でないものを〇とした。 (6) 耐指紋性は、フイルム表面の指紋付着部を布
でふきとつたのち、目視で判定した。20点測定
し、ふきとり後にも指紋のあとが目視で12点以
上確認できたものを×、それ未満のものを〇と
した。 (7) 水不溶性は、JISK5400、7、2の耐水性試
験に基づき、水温25℃の水に対しての耐水性を
試験した。耐水性のあるものは、水に対して不
溶性であると判断し〇、そうでないものを×と
した。 第1表から明らかな通り、本発明方法において
は、水不溶性のインク受容層を有する被記録材を
使用し、且つ媒体が水と親水性有機溶剤、特に多
価アルコールとからなる水性インクを使用するこ
とによつて、優れたインク受容性を保持したま
ま、高湿度条件下においても、プリンター内での
トラブルがなく、優れたインクジエツト記録が実
施できた。 これに対して、水溶性のインク受容層を有する
被記録材を使用した比較例では、プリンター内で
の被記録材のスムースな送りができず、満足でき
るインクジエツト記録は実施できなかつた。 実施例 7 実施例1で調製した被記録材に対し、下記の5
種のインクを用いて、ピエゾ振動子によつてイン
クを吐出させるオンデマンド型インクジエツト記
録ヘツド(吐出オリフイス径60μm、ピエゾ振動
子駆動電圧70V、周波数2KHz)を有する記録装
置を使用してインクジエツト記録を実施した。 インクNo.A(組成) 水 98部 C.I.ダイレクトブルー86 2部 インクNo.B(組成) グリセリン 8部 水 90部 C.I.ダイレクトブルー86 2部 インクNo.C(組成) グリセリン 28部 水 70部 C.I.ダイレクトブルー86 2部 インクNo.D(組成) エチレングリコール 48部 水 50部 C.I.ダイレクトブルー86 2部 インクNo.E(組成) グリセリン 10部 N−メチル−2−ピロリドン 40部 ポリエチレングリコール#200 38部 水 10部 C.I.ダイレクトブルー86 2部 上記で行つた記録特性の評価結果を第2表に示
す。上記の5種類のインクのうちインクAは記録
剤の溶解性が不安定であり、ノズル内に目詰まり
を生じ、安定した記録が行われなかつた。第2表
における各評価項目の測定は下記の方法に従つ
た。 (1) インク定着時間は、第1表と同様の方法で測
定した。 (2) ドツト濃度は、青ドツトについて第1表と同
様に測定した。 (3) 色彩鮮明性は、インクジエツト記録画像の色
の鮮明さを目視により比較し、最も良いものを
◎、最も悪いものを×とし、◎、〇、△、×の
ランク分けをした。 第2表から明らかな通り、本発明方法において
は、水不溶性のインク受容層を有する被記録材に
対して、媒体が水と水溶性有機溶剤、特に多価ア
ルコールとからなる水性インクを使用することに
より、良好なインクジエツト記録が達成された。
【表】
【表】 搬送性 ○ ○ ○ × ×

耐指紋性 ○ ○ ○ × ×

水不溶性 ○ ○ ○ × ×

【表】 色彩鮮明性 − ◎ ◎ ◎ ◎

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 プラスチツクフイルムの基材上にインク受容
    層を設けてなる被記録材に、インクの小滴を付着
    させることによつて記録を行うインクジエツト記
    録方法において、上記のインク受容層を構成する
    材料が、親水性のポリマーセグメントと疎水性の
    ポリマーセグメントとからなる親水性且つ水不溶
    性のブロツクコポリマーまたはグラフトコポリマ
    ーの少なくとも何れかであり、且つ上記インクが
    水性インクであることを特徴とするインクジエツ
    ト記録方法。 2 水性インクの媒体が、水と多価アルコールと
    からなる特許請求の範囲第1項に記載のインクジ
    エツト記録方法。
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