JPH0548561U - 回転電機のステータ - Google Patents

回転電機のステータ

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JPH0548561U
JPH0548561U JP10582291U JP10582291U JPH0548561U JP H0548561 U JPH0548561 U JP H0548561U JP 10582291 U JP10582291 U JP 10582291U JP 10582291 U JP10582291 U JP 10582291U JP H0548561 U JPH0548561 U JP H0548561U
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stator
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広志 坂下
栄司 荒崎
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ターミナル等の部品を用いることなく巻線およ
び結線を可能にして薄型化を図ると共に、巻線工程から
結線工程に至るまでの工程数を削減し、半田付け工程の
自動化を図ってコストダウンを可能にした回転電機のス
テータを提供する。 【構成】放射状に突出する複数の突極からなるステータ
コア13の中心部に装着された絶縁性のコアホルダー1
31と、上記突極に巻回された巻線15とを有してな
り、巻線15の巻始め端及び巻終り端が基板11の半田
付けランドに接続された回転電機のステータにおいて、
コアホルダー131のスリット部に巻線15の巻始め端
及び巻終り端が接続される導電性プレート133hが配
設され、導電性プレート133hが半田付けランドに半
田付けされている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、コア付きの回転電機のステータに関するもので、特に、突極に対し て巻回した巻線の端部処理構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般の回転電機においては、ステータコアの各突極に対し、ノズル方式の巻線 機を用いて巻線を整列的に巻回すことが行われている。各巻線の巻始め端および 巻終り端は、他の巻線の端部あるいは外部回路と接続する必要があることから、 巻線機を用いた巻線作業の途中の段階で、端部処理に各種の工夫が凝らされてい る。図21ないし図23は、回転電機のステータにおいて従来行われている巻線 端部処理の各種の例を示す。
【0003】 図21に示す例は、コア組1の内周部に円環状のホルダー2を組付け、ホルダ ー2には複数のターミナル3,3,・・・を立てておき、巻線を行うに当たって は、巻線4の巻始め端および巻終わり端を上記各ターミナル3に挾み込み、ヒュ ージングによって巻線4の端部同志を導通結合してコア巻線組を構成したもので ある。このコア巻線組を基板5上に取付ける際には、基板5上の半田付けランド 6にクリーム半田等を予め塗布し、上記ターミナル3を半田付けランド6に位置 合わせし、この状態でリフロー炉に投入し、半田付けを行う。
【0004】 図22に示す例は、コア組41の内周部に組付けた円環状のホルダー42にこ れを厚さ方向に貫通して複数のターミナル43を立て、巻線機による突極への巻 線と、コア組41の一面側に突出したターミナル43への巻線44の端部の絡げ とを交互に行い、さらに、巻線44の端部をターミナル43に半田付けによって 固定してコア巻線組を構成したものである。このコア巻線組を基板45上に取付 ける際には、基板45上の半田付けランド46にクリーム半田等を予め塗布し、 コア組41の他面側に突出したターミナル43を半田付けランド46に位置合わ せし、この状態でリフロー炉に投入し、半田付けを行う。
【0005】 図23に示す例は、複数のフック53を有するホルダー52をコア組51の内 周部に組付け、上記フック53に線材を引っ掛けて引き回しながらコア組51の 各突極に巻線55を施し、フック53間の渡り線を接着してコア巻線組を構成し たものである。このコア巻線組を基板45上に取付ける際には、符号54で示す ように、フック53間の渡り線の一部を基板57上の半田付けランド58に半田 付けし、さらに、符号56で示すように特定のフック53間の渡り線、すなわち 図示の例ではV相とW相との間の渡り線を切断し除去する。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
図21および図22に示す回転電機のステータによれば、ホルダーからターミ ナルを突出させているため、コア巻線組の積み上げ寸法が増大し、回転電機を薄 型化する上での支障となっている。
【0007】 また、図23に示す回転電機のステータによれば、巻線後にフック間の渡り線 の被覆を剥離して半田付けする必要があり、かつ、上記渡り線が基板から浮いて いてリフロー半田付けができないことから、組立工程の自動化が困難であるとい う難点がある。
【0008】 本考案は、このような問題点を解消するためになされたもので、ターミナル等 の部品を用いることなく巻線および結線を可能にして回転電機の薄型化を図ると 共に、巻線工程から結線工程に至るまでの工程数を削減し、かつ、半田付け工程 の自動化を図ってコストダウンを可能にした回転電機のステータを提供すること を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案は、複数の突極を有するステータコアの中心 部に装着された絶縁性のコアホルダーと、突極に巻回された巻線とを有し、巻線 の巻始め端及び巻終り端が基板の半田付けランドに接続された回転電機のステー タにおいて、コアホルダーのスリット部に巻線の巻始め端及び巻終り端を接続す る導電性プレートを配設し、導電性プレートを半田付けランドに半田付けした。
【0010】
【作用】
コアホルダーのスリット部に配設された導電性プレートの介在のもとに巻線の 巻始め端及び巻終り端が基板の半田付けランドに接続される。導電性プレートは コアホルダーのスリット部に配設されるため、コアホルダーの表面から突出する ことはない。
【0011】
【実施例】
以下、本考案にかかる回転電機のステータの実施例について図面を参照しなが ら説明する。まず、本考案にかかる回転電機のステータを適用したスピンドルモ ータの例について説明する。図17において、鉄板回路基板11には軸受ホルダ ー12が取付けられており、軸受ホルダー12の外周部に設けられた鍔部12a には後で詳細に説明するステータコア13がビス14により取付けられている。 ステータコア13は、コア材を積層して表面に絶縁塗装を施したものであり、図 2に示すような、絶縁樹脂製の円環状部材からなるコアホルダー131が中心部 分に装着されている。ステータコア13の中心部からは複数個(図示の例では1 8個)の突極132が放射状に突出している。各突極132は、隣接する3個で 一つのブロックを形成しており、第1ブロックから第6ブロックまでの計6ブロ ックが設けられている。そして、3系統の巻線15が後述する方法によって巻回 されている。
【0012】 図17において、軸受ホルダー12の中心の中空円筒部の内部には、一対のボ ールベアリング16,16を介して回転軸17が支承されている。回転軸17の 図において上端側である出力側には、円板状のスピンドルハブ18が固着され、 回転軸17の図において下端側には、皿状のロータケース19がビス21によっ て固着されている。ロータケース19の外周壁19aの内周面にはリング状のマ グネット22が配置され、マグネット22の内周面がステータコア13の外周面 に間隙をおいて対向している。
【0013】 次に、上記スピンドルモータに適用されるステータの構成および組立て順を詳 細に説明する。図1ないし図4に示すように、上記ステータコア13の内周側に 固定されたコアホルダー131には、半径方向に切り欠かれてなるスリット部1 33が、第1ブロックないし第6ブロックの各突極に対応して設けられている。 各スリット部133は巻線15の巻始め端及び巻終り端を収容するものであり、 図4に示すように、凹溝133fの底部には固定溝部133bが形成されると共 に、凹溝133fは互いに向きあうように突出して形成された仕切壁133gに よってコアホルダー131の外周側と内周側に区分されている。また、固定溝部 133bからはコアホルダー131の内周寄りの位置においてコアホルダー13 1の厚さ方向に丸孔133cが形成されている。コアホルダー131は耐熱性の 樹脂等で作られている。
【0014】 上記凹溝133fは、内部に半田材を受け入れるための空間を有し、後述する ように基板の半田付けランドに対応する位置に配置されている。上記固定溝部1 33bの深さは巻線15の線径より0.1〜0.2mm程度深く設定され、固定 溝部133bに固定される巻線端部と上記凹溝133fの底面との間に巻線15 の線径より小さい隙間が形成されるようになっている。固定溝部133bの幅は 巻線15の線径と略同一幅に形成され、コアホルダー131の外周側においてテ ーパー状に開放している。巻線15の端部はスリット部133に挿入される部分 の被覆が剥離されて裸線になっている。スリット部133に挿入された巻線15 の端部は、所定の寸法に切断されると共に、凹溝133fのコアホルダー131 の外周側の部分がパンチ等による押圧力によってコアホルダー131内に埋め込 まれている。凹溝133fのコアホルダー131の内周側の部分には固定溝部1 33bに挿入された巻線15の端部をまたぐようにして導電性プレート133h が配設されている。導電性プレート133hは巻線15の端部が接続されると共 に、後述のように半田付けランド半田付けされる。
【0015】 このようなコア組を用いて各突極132に巻線15を巻回す手順を説明する。 まず、図8に示すように、3体の巻線ノズル31のそれぞれから引き出されてい る3相の巻線15のクロスポイントをコア13の中心に設定し、このクロスポイ ントをグリッパー32でホールドし、上記3体の巻線ノズル31をコア13の上 側の第1ブロック位置に配置する。そして、図9に示すように、巻線ノズル31 をコア13の下側に向かって降ろし、コアホルダー131のスリット部133の 固定溝部133b内に裸の線材を位置決めする。ついでパンチ33を降ろして線 材を圧入しながらスリット部133をつぶし、線材をスリット部133に固定す る。図6に平行斜線を付した部分がパンチ33によってつぶした部分である。
【0016】 次に、図10に示すように、グリッパー32によるホールド状態およびパンチ 33の下降状態をそのまま維持しつつ第1ブロックの各突極132に対して線材 を巻回し、巻線15を形成する。巻線が終了したらカッター34を下降させて巻 線の巻始め端を定寸で切断した後、パンチ33およびカッター34を上昇させる 。以後同様の操作を繰り返して第2ブロックから第5ブロックにかけての巻線を 行う。
【0017】 図10に示すように、巻線ノズル31の後方には被覆剥離装置35が配置され ている。図示されない巻線機内のボビンから巻線ノズル31に向けて線材が引き 出されていき、図15に示すように第6ブロックの巻終り端のタップ部と、次の コア13に対する巻始め端のタップ部分の線材の被覆を被覆剥離装置35により 剥離し、第6ブロックの各突極132に対する巻線を行う。
【0018】 第6ブロックに対する巻線を終了すると、図11に示すように、3体の巻線ノ ズル31をコア13の上側に停止させ、コア全体を図12において左右方向に回 転させて図12に示す状態とし、さらに、3本のノズル31をコア13の下側へ 移動させる。これによって3相分の線材は図13に示すように放射状にクロスさ れる。この状態から図13に示すように3体の巻線ノズル31をコア13の下側 に降ろしてスリット部133に裸の線材を位置決めし、ついでパンチ33を降ろ して線材を圧入しつつスリット部133をつぶし、線材を固定する。さらにグリ ッパー32を下降させて線材のクロスポイントをホールドし、パンチ33の下降 状態をそのまま維持しつつ、図14に示すようにカッター34を下降させて線材 を定寸で切断する。以上が一つのコア組に対する巻線作業手順であり、次のコア 組に対して図8ないし図14に示した手順を繰り返すことにより、18極構成の コア13に対して3相の巻線15を3極ずつ同時に、かつ、自動的に巻回すこと ができる。
【0019】 このようにして得られたコア巻線組は、図16に示すように回路基板11上に セットされる。基板11は半田付けランド11C,11U,11V,11Wを有 する。半田付けランド11Cは3相の巻線15に共通であり、3個のランドが電 気的に一体に結合された形になっている。コア巻線組の第1ブロックに対応する スリット部133は基板11の半田付けランド11U,11V,11Wに対応す る位置に配置されると共に、第6ブロックに対応するスリット部133は基板1 1の共通半田付けランド11Cに対応する位置に配置され、各スリット部133 内の線材がそれぞれに対応する半田付けランドに半田付けされる。
【0020】 各スリット部133内の線材と半田付けランドとの半田付けは次のようにして 行う。巻線が完了したコア巻線組には、図5、図6に示すように、スリット部1 33の固定溝部133bに固定された巻線15の端部を導電性プレート133h で押さえるようにして、凹溝133fに導電性プレート133hを配置する。そ して、図7に示すように導電性プレート133hの上に一つの電極38を当て、 コアホルダー131に形成した丸孔133cを通して線材15の端部に今一つの 電極38を当て、これらの電極38,38で導電性プレート133h線材15の 端部とを上下から押さえながら電極38,38間に電流を流し、ヒュージングと 称して導電性プレート133hと巻線15の端部とを導通加熱して溶接する。こ れによって導電性プレート133hと巻線15の端部が電気的に接続される。
【0021】 一方、図16に示す基板11の各半田付けランド11C,11U,11V,1 1Wにはあらかじめクリーム半田を塗布しておき、各半田付けランド11C,1 1U,11V,11Wとこれに半田付けすべきスリット部133とを位置合わせ してコア巻線組を基板11に組付け、この状態でリフロー炉に投入し、上記クリ ーム半田を溶かし、線材の半田付けを行う。この半田付け工程終了後のスリット 部133の状態を示したのが図1であり、基板11の半田付けランドにあらかじ め塗布されたクリーム半田36が溶けて導電性プレート133hと半田付けラン ドとが半田付けされる。導電性プレート133hには巻線15の端部がヒュージ ングにより接続されているので、巻線15の端部は導電性プレート133hを介 して半田付けランドに接続されることになる。
【0022】 以上説明した実施例によれば、コアホルダー131に巻線15の巻始め端及び 巻終り端を固定するためのスリット部133を形成すると共に、巻線15の巻始 め端及び巻終り端が接続される導電性プレート133hを上記スリット部133 に配設し、上記導電性プレート133hを基板11の半田付けランド11C,1 1U,11V,11Wに接続したため、従来のコア組から突出したターミナルを 介して巻線を半田付けランドに接続する形式のもののようにターミナルが突出す る分だけ回転電機の厚さ寸法が大きくなるというような問題点が解消され、回転 電機の薄型化を図ることができる。また、巻線15の巻始め端及び巻終り端をス リット部133で固定して各突極に巻線15を施す工程から、導電性プレート1 33hに巻線15の端部を接続する工程を経て、導電性プレート133hを基板 11の半田付けランド11C,11U,11V,11Wに接続するまでの工程は 全て自動化することができるため、生産コストの低廉化を図ることもできる。
【0023】 コアホルダーに形成するスリット部の形状は、巻線の端部を固定でき、導電性 プレートを配設することができ、さらに、この導電性プレートを基板の半田付け ランドに接続することができるものであれば、上記実施例の形状のに限られもの ではない。図18ないし図20はその変形例を示す。図18、図19に示すよう に、コアホルダー135のスリット部136は、ホルダー135の半径方向に形 成された固定溝136aと、この固定溝136aに続いてホルダー135の内周 側が大きく抉られることによって形成された拡開部136bと、この拡開部13 6bの底部136cからホルダー135の厚さ方向に貫通して形成された丸孔1 36dとを有してなる。上記拡開部136bの底部136cには導電性プレート 137が配設され、上記固定溝136aには巻線15の端部が挿入され固定され る。
【0024】 図18、図19に示す形状のスリット部136に対しては、前記実施例と略同 様の手順によって巻線15の端部が固定される。すなわち、固定溝136aに巻 線15の端部を挿入した後、パンチでスリット部136を押しつぶし、巻線15 の端部を固定する。次に、一つの電極を巻線15の端部に、丸孔136dに挿通 した今一つの電極を導電性プレート137にそれぞれ押し当てて両電極間に電流 を流し、ヒュージングによって巻線15の端部と導電性プレート137とを電気 的に接続する。図20は巻線15の端部と導電性プレート137との接続状態を 示す。さらに、スリット部136を基板の所定の半田付けランド上に位置決めし 、リフロー半田付けによって巻線15の端部と導電性プレート137を共に半田 付けランドに半田付けする。なお、コアホルダー135は図20に示す態様から 上下反転した態様で基板上に載せられ、基板の半田付けランドにスリット部が位 置決めされてリフロー半田付けされる。従って、リフロー用の半田によって巻線 15の端部が包み込まれると共に、導電性プレート137と半田付けランドとが リフロー用の半田によって接続される。
【0025】 以上説明した実施例では、コアが18極で3相構成になっていたが、コアの極 数および相数は任意である。
【0026】
【考案の効果】
本考案によれば、コアホルダーに形成したスリット部に巻線の巻始め端及び巻 終り端が接続される導電性プレートを配設し、この導電性プレートを基板の半田 付けランドに半田付けしたため、従来のコア組から突出したターミナルを介して 巻線を半田付けランドに接続する形式のもののようにターミナルが突出する分だ け回転電機の厚さ寸法が大きくなるというような問題点が解消され、回転電機の 薄型化を図ることができる。また、巻線の巻始め端及び巻終り端をスリット部に 固定して各突極に巻線を施すことができ、巻線の巻始め端及び巻終り端を接続し た導電性プレートを基板の半田付けランドに接続すればよいので、巻線工程はも ちろん、巻線端部の半田付けランドへの接続工程まで全て自動化することができ るため、生産コストの低廉化を図ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかる回転電機のステータの実施例の
要部を示す正面図。
【図2】本考案にかかる回転電機のステータに適用する
コア組の例を示す斜視図。
【図3】同上コア組に巻線を施した例を示す斜視図。
【図4】上記実施例中のスリット部を示す斜視図。
【図5】同上スリット部に巻線の端部を固定した状態を
示す斜視図。
【図6】同上平面図。
【図7】同上スリット部における巻線端部と導電性プレ
ートとの接続工程の例を示す正面図。
【図8】上記実施例における巻線工程中の始めの段階を
示す斜視図。
【図9】同じく巻線工程の次の段階を示す斜視図。
【図10】同じく巻線工程のさらに次の段階を示す斜視
図。
【図11】同じく巻線工程のさらに次の段階を示す斜視
図。
【図12】同じく巻線工程のさらに次の段階を示す斜視
図。
【図13】同じく巻線工程のさらに次の段階を示す斜視
図。
【図14】同じく巻線工程のさらに次の段階を示す斜視
図。
【図15】上記巻線工程を経ることによって形成された
巻線の結線関係を示す回路図。
【図16】上記巻線工程を経たコア巻線組と基板との接
続関係を示す分解斜視図。
【図17】上記コア巻線組を用いた回転電機の例を示す
正面断面図。
【図18】本考案に適用可能なコアホルダーの別の例を
示す要部斜視図。
【図19】同上コアホルダに巻線の端部を挿入した状態
を示す要部斜視図。
【図20】同上正面図。
【図21】従来の回転電機のステータの一例を示す分解
斜視図。
【図22】従来の回転電機のステータの別の例を示す分
解斜視図。
【図23】従来の回転電機のステータのさらに別の例を
示す分解斜視図。
【符号の説明】
11 基板 13 ステータコア 131 コアホルダー 133 スリット部 11C,11U,11V,11W 半田付けランド 133H 導電性プレート

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放射状に突出する複数の突極からなるス
    テータコアの中心部に装着された絶縁性のコアホルダー
    と、上記突極に巻回された巻線とを有してなり、上記巻
    線の巻始め端及び巻終り端が基板の半田付けランドに接
    続された回転電機のステータにおいて、 上記コアホルダーのスリット部には巻線の巻始め端及び
    巻終り端が接続される導電性プレートが配設され、 上記導電性プレートが上記半田付けランドに半田付けさ
    れていることを特徴とする回転電機のステータ。
JP10582291U 1991-04-30 1991-11-28 回転電機のステータ Pending JPH0548561U (ja)

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JP10582291U JPH0548561U (ja) 1991-11-28 1991-11-28 回転電機のステータ
MYPI92000714A MY109836A (en) 1991-04-30 1992-04-27 Stator of rotating electric machine.
CN92104213A CN1027206C (zh) 1991-04-30 1992-04-30 旋转电机的定子
KR1019930703281A KR100267142B1 (ko) 1991-04-30 1992-04-30 회전전기기계의 스테이터
PCT/JP1992/000567 WO1992020132A1 (en) 1991-04-30 1992-04-30 Stator of electric rotating machine
US08/140,052 US5519271A (en) 1991-04-30 1992-04-30 Stator of rotating electric machine
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