JP2996042B2 - ブラシレスモータ - Google Patents

ブラシレスモータ

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JP2996042B2
JP2996042B2 JP3596593A JP3596593A JP2996042B2 JP 2996042 B2 JP2996042 B2 JP 2996042B2 JP 3596593 A JP3596593 A JP 3596593A JP 3596593 A JP3596593 A JP 3596593A JP 2996042 B2 JP2996042 B2 JP 2996042B2
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salient pole
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稔 黒田
憲重 森反
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Panasonic Holdings Corp
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  • Brushless Motors (AREA)
  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は超小型化・超薄型化のブ
ラシレスモータ(以後モータと称す)を自動組立化する
構成に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、モータは自動化組立が行えるよう
に設計され、なおかつセットの軽量化・小型化・薄型化
の傾向に伴い超小型化・超薄型化が要求されている。
【0003】以下に従来のモータについて説明する。図
9は従来のモータのステータ巻線組立の構成を示すもの
である。図9に示すように1はステータコア、2は上側
インシュレータでステータコア1に嵌挿されている。3
は下側インシュレータでステータコア1に嵌挿され固定
されている。4はステータコア1に巻装された巻線であ
る。5は基板である。6は巻線4の巻始めと巻終わりを
基板5に取り付ける半田である。
【0004】また、図10は他の従来のモータのステー
タ巻線組立の構成を示すもので、図9と同一の構成部分
は省略し異なる構成についてのみ説明する。上側インシ
ュレータ2はステータコア1に嵌挿され固定されてい
る。3aは下側インシュレータでステータコア1に嵌挿
され固定されている。7は下側インシュレータ3aに設
けられた巻線処理用ピン固定部である。8は巻線処理用
ピン固定部7に圧入された巻線処理用ピンであり、基板
5に挿入されステータコア1の取りつけ面の反対側の面
で半田6により基板5に取り付けられている。
【0005】さらに、図11は他の従来のモータのステ
ータ組立の構成を示すもので、図9と同一の構成部分は
省略し異なる構成についてのみ説明する。上側インシュ
レータ2はステータコア1aに嵌挿され固定されてい
る。3bは下側インシュレータでステータコア1aに嵌
挿され固定されている。9は下側インシュレータ3bに
設けられた巻線ガイド部である。10は巻線ガイド部9
の間に張設された巻線4の渡り線部で、半田6により基
板5に取り付けられている。
【0006】図12は図11で使用するステータコア組
立の構成を示すものである。図13は図12に示す巻線
ガイド部9を有するステータコア組立に巻線4を巻装す
る巻回構成を示すものである。
【0007】以上のように構成されたモータについて、
以下その動作について説明する。図9において巻線4の
巻始めと巻終わりを基板5に半田6で取り付け電気接合
し巻線4に通電する。また、図10において下側インシ
ュレータ3aの巻線処理用ピン固定部7に圧入され巻線
4の巻始めと巻終わりを取り付けた巻線処理用ピン8
を、基板5に半田で取り付け電気接合し巻線4に通電す
る。また、図11において下側インシュレータ3bに設
けられた巻線ガイド部9の間に張設された巻線4の渡り
線部10を基板5に半田6で取り付け、電気接合し巻線
4に通電することによりモータが回転する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図9に
示す従来の構成では各相の巻線4の巻始めと巻終わりの
巻線端末部を基板5に半田6で直接半田付けして取り付
ける方法を取っており、巻線4の巻始めと巻終わりの位
置が定まらないために自動化が不可能であり、手作業に
よって行わなくてはならないので手間がかかるという問
題点を有していた。
【0009】また、図10に示す従来の構成では、下側
インシュレータ3aの巻線処理用ピン固定部7に巻線処
理用ピン8を圧入し巻線処理を行っていて、自動化は可
能であるが巻線処理用ピン8が必要となり、下側インシ
ュレータ3aに巻線処理用ピン8を圧入する工程も必要
となり、コストアップになる上に半田付け面がステータ
コア1の反対側の面になるため高さ寸法的にスぺースを
要し、薄型化には適さないという問題点を有していた。
【0010】また、図11に示す従来の構成では巻線処
理の自動化,基板5との半田6による電気接合の作業の
自動化は可能であるが、下側インシュレータ3bに巻線
ガイド部9を有するため複雑な形状となり、厚さも厚く
なり薄型化のモータには適していなかった。
【0011】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、簡単な構成で巻線処理の自動化、更にステータ巻線
組立の巻線4と基板5の電気接合を自動化できる超薄型
モータを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のモータは、環状部から放射状に突出している
m・n個(mは相数で2以上の整数・nは正の整数)の
突極部を有するステータコアに樹脂成型されたインシュ
レータ、あるいは粉体塗装あるいは電着塗装の絶縁を施
したステータコア組立において、突極巻回線材すなわち
巻線と突極間連結線材すなわち渡り線と一部を屈曲させ
た給電接続線材すなわち屈曲突出部を有する巻線端末で
構成されたステータ巻線組立を用いるモータにおいて、
屈曲突出部を有する巻線端末の両端がステータコア組立
に固定されステータコア組立の軸方向の実体領域外に屈
曲突出部が突出し、給電部材すなわち基板あるいはめっ
き端子あるいはリード線と電気接合する構成にしたもの
である。
【0013】
【作用】この構成によって、ステータコアの絶縁処理も
複雑で厚みの厚いインシュレータを使用しなくても、単
純で厚みの薄いインシュレータや粉体塗装や電着塗装の
絶縁処理をしたステータコア組立での自動巻線処理を可
能にし、絶縁処理方法を限定する必要がない。また、モ
ータ組立時においても屈曲突出部の位置が正確に定まる
ので、基板やめっき端子やリード線との電気接続も自動
化できる上に巻線処理用の部品を必要としないので経済
的にも有効である。また、複雑で厚みの厚いインシュレ
ータの使用や、巻線処理用の部品も必要としないので、
モータの厚みを薄くすることができる。
【0014】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の一実施例につい
て図面を参照しながら説明する。なお、従来の構成と同
一部分には従来例での符号を付し、説明を省略する。
【0015】図1,図2に示すように、11はステータ
コア1の環状部である。12は環状部11から放射状に
突出している複数の突極部である。突極部12の数は、
相数をm(mは2以上の整数)とするとm・n個(nは
正の整数)である。図示の例ではm=3すなわち3相構
成であり、nは2で合計6個の突極部からなる。
【0016】13は電着塗装でステータコア1に塗装さ
れている。ステータコア1に電着塗装13を施した状態
をステータコア組立と称する。いまステータコア組立の
6個の各突極部12を図2に示すように、U相に該当す
る2つの突極部12をU1,U2とし、V相に該当する
2つの突極部12をV1,V2とし、W相に該当する2
つの突極部12をW1,W2とに分け、各相に該当する
突極部12に巻線4を巻回する。14は給電接続線材で
ある。15は給電接続線材14の屈曲突出部である。1
6は突極巻回線材である。17は突極間連結線材であ
る。
【0017】以下、U相の巻回構成について説明する。
給電接続線材14は突極部W2に少なくとも半ターン以
上巻かれ、突極部W2に固定され屈曲突出部15を構成
した後、突極部U1に突極巻回線材16を巻回する。次
に、突極間連結線材17で突極部V1と突極部W1の間
を渡し突極部U2に突極巻回線材16を構成した後、給
電接続線材14で屈曲突出部15を構成し、突極部V2
に給電接続線材14を半ターン以上巻回し固定する。
【0018】次にV相・W相の巻回構成について説明す
る。給電接続線材14は、突極部U1に少なくとも半タ
ーン以上巻かれ、突極部U1に固定され、給電接続線材
14で屈曲突出部15を構成した後、突極部V1に突極
巻回線材16を巻回する。次に、突極間連結線材部17
で突極部W1と突極部U2の間を渡し突極部V2に突極
巻回線材16を巻回した後、給電接続線材14で屈曲突
出部15を構成し、突極部W2に突極巻回線材16をU
相,V相と巻回方向を反転し巻回する。次に、突極間連
結線材17で突極部V2と突極部U2の間を渡し突極部
W1に突極巻回線材16を巻回した後、給電接続線材1
4で屈曲突出部15を構成し、突極部V1に給電接続線
材14を半ターン以上巻回し固定する。
【0019】以上のような巻線作業は自動巻線機によっ
て自動的に行うことができる。次に、上記巻線作業によ
り構成されたステータ巻線組立は、屈曲突出部15を給
電部材となる基板5に半田6により電気接合する構成と
なっている。
【0020】以上のように構成されたモータについて、
図1を用いてその動作を説明する。給電接続線材14で
構成された屈曲突出部15を基板5に電気接合した半田
6部により巻線4の突極巻回線材16に通電され、モー
タが回転する。
【0021】以上のように本実施例によれば、巻線作業
時に突極部12の間に給電接続線材14で屈曲突出部1
5を構成しているので、巻線処理の自動化と、ステータ
巻線組立の基板5への電気接合の自動化が可能となる。
また、ステータ巻線組立を基板5に取り付けた高さ寸法
が小さくなるので、モータを小型・薄型化することがで
きる。
【0022】(実施例2)以下本発明の第2の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。なお、従来の構
成と同一部分には同じ符号を付し、説明を省略する。
【0023】図3,図4,図5に示すように、11はス
テータコア1bの環状部である。12は、環状部11か
ら放射状に突出している複数の突極部である。突極部1
2の数は、相数をm(mは2以上の整数)とするとm・
n個(nは正の整数)である。図示の例ではm=3すな
わち3相構成であり、nは3で合計9個の突極部からな
る。18は環状部11から内周に向かう突起部である。
【0024】13は電着塗装でステータコア1bに塗装
されている。ステータコア1bに電着塗装13を施した
図4に示す状態をステータコア組立と称する。
【0025】いまステータコア組立の9個の各突極部1
2を図5に示すように、U相に該当する3つの突極部1
2をU1,U2,U3とし、V相に該当する3つの突極
部12をV1,V2,V3とし、W相に該当する3つの
突極部12をW1,W2,W3とに分け、各相に該当す
る突極部12に巻線4を巻回する。14は給電接続線材
である。15は給電接続線材14の屈曲突出部である。
16は突極巻回線材である。17は突極間連結線材であ
る。
【0026】以下、U相の巻回構成について説明する。
給電接続線材14は、突極部U1に少なくとも半ターン
以上巻いた後、内周に向かう突起部18の軸方向の実態
領域の外部に屈曲突出部15を構成した後、突極部U1
に突極巻回線材16を巻回する。次に、突極間連結線材
17で突極部W2と突極部V2の間を渡し突極部U2に
突極巻回線材16を構成した後、突極間連結線材17で
突極部W3と突極部V3の間を渡し突極部U3に突極巻
回線材16を構成した後、給電接続線材14で内周に向
かう突起部18の軸方向の実態領域の外部に屈曲突出部
15を構成し、突極部U3に給電接続線材14を半ター
ン以上巻回し固定する。
【0027】次にV相の巻回構成について説明する。給
電接続線材14は突極部V1に少なくとも半ターン以上
巻いた後、内周に向かう突起部18の軸方向の実態領域
の外部に屈曲突出部15を構成した後、突極部V1に突
極巻回線材16を巻回する。次に、突極間連結線材17
で突極部U1と突極部W2の間を渡し突極部V2に突極
巻回線材16を構成した後、突極間連結線材17で突極
部U2と突極部W3の間を渡し突極部V3に突極巻回線
材16を構成した後、給電接続線材14で内周に向かう
突起部18の軸方向の実態領域の外部に屈曲突出部15
を構成し、突極部V3に給電接続線材14を半ターン以
上巻回し固定する。
【0028】次にW相の巻回構成について説明する。給
電接続線材14は、突極部W1に少なくとも半ターン以
上巻いた後、内周に向かう突起部18の軸方向の実態領
域の外部に屈曲突出部15を構成した後、突極部W1に
突極巻回線材16を巻回する。次に、突極間連結線材1
7で突極部V1と突極部U1の間を渡し突極部W2に突
極巻回線材16を構成した後、突極間連結線材17で突
極部V2と突極部U2の間を渡し突極部W3に突極巻回
線材16を構成した後、給電接続線材14で内周に向か
う突起部18の軸方向の実態領域の外部に屈曲突出部1
5を構成し、突極部W3に給電接続線材14を半ターン
以上巻回し固定する。
【0029】以上のような、巻線作業は自動巻線機によ
って自動的に行うことができる。次に、上記巻線作業に
より構成されたステータ巻線組立は、屈曲突出部15を
給電部材となる基板5に半田6により電気接合する構成
となっている。
【0030】以上のように構成されたモータについて、
図4を用いてその動作を説明する。給電接続線材14で
構成された屈曲突出部15を基板5に電気接合した半田
6部により巻線4の突極巻回線材16に通電され、モー
タが回転する。
【0031】以上のように本実施例によれば、巻線作業
時に突極部12の間に給電接続線材14で内周に向かう
突起部18の軸方向の実態領域の外部に屈曲突出部15
を構成しているので、実施例1で記載したと同じ効果を
得ることができる。
【0032】(実施例3)以下本発明の第3の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。なお、従来の構
成と同一部分には同じ符号を付し、説明を省略する。
【0033】図6,図7,図8に示すように、11はス
テータコア1cの環状部である。12は、環状部11か
ら放射状に突出している複数の突極部である。突極部1
2の数は、相数をm(mは2以上の整数)とするとm・
n個(nは正の整数)である。図示の例ではm=3すな
わち3相構成であり、nは3で合計9個の突極部からな
る。19は環状部11に設けられた貫通孔である。
【0034】13は電着塗装でステータコア1cに塗装
されている。ステータコア1cに電着塗装13を施した
図7に示す状態をステータコア組立と称する。
【0035】いまステータコア組立の9個の各突極部1
2を図8に示すように、U相に該当する3つの突極部1
2をU1,U2,U3とし、V相に該当する3つの突極
部12をV1,V2,V3とし、W相に該当する3つの
突極部12をW1,W2,W3とに分け、各相に該当す
る突極部12に巻線4を巻回する。14は給電接続線材
である。15は給電接続線材14の屈曲突出部である。
16は突極巻回線材である。17は突極間連結線材であ
る。
【0036】以下、U相の巻回構成について説明する。
給電接続線材14は、突極部U1に少なくとも半ターン
以上巻いた後、環状部11に設けられた貫通孔19の領
域に屈曲突出部15を構成した後、突極部U1に突極巻
回線材16を巻回する。次に、突極間連結線材17で突
極部W2と突極部V2の間を渡し突極部U2に突極巻回
線材16を構成した後、突極間連結線材17で突極部W
3と突極部V3の間を渡し突極部U3に突極巻回線材1
6を構成した後、給電接続線材14で環状部11に設け
られた貫通孔19の領域に屈曲突出部15を構成し、突
極部U3に給電接続線材14を半ターン以上巻回し固定
する。
【0037】次にV相の巻回構成について説明する。給
電接続線材14は、突極部V1に少なくとも半ターン以
上巻いた後、環状部11に設けられた貫通孔19の領域
に屈曲突出部15を構成した後、突極部V1に突極巻回
線材16を巻回する。次に、突極間連結線材17で突極
部U1と突極部W2の間を渡し突極部V2に突極巻回線
材16を構成した後、突極間連結線材17で突極部U2
と突極部W3の間を渡し突極部V3に突極巻回線材16
を構成した後、給電接続線材14で環状部11に設けら
れた貫通孔19の領域に屈曲突出部15を構成し、突極
部V3に給電接続線材14を半ターン以上巻回し固定す
る。
【0038】次に、W相の巻回構成について説明する。
給電接続線材14は突極部W1に少なくとも半ターン以
上巻いた後、環状部11に設けられた貫通孔19の領域
に屈曲突出部15を構成した後、突極部W1に突極巻回
線材16を巻回する。次に、突極間連結線材17で突極
部V1と突極部U1の間を渡し突極部W2に突極巻回線
材16を構成した後、突極間連結線材17で突極部V2
と突極部U2の間を渡し突極部W3に突極巻回線材16
を構成した後、給電接続線材14で環状部11に設けら
れた貫通孔19の領域に屈曲突出部15を構成し、突極
部W3に給電接続線材14を半ターン以上巻回し固定す
る。
【0039】以上のような巻線作業は自動巻線機によっ
て自動的に行うことができる。次に、上記巻線作業によ
り構成されたステータ巻線組立は、屈曲突出部15を給
電部材となる基板5に半田6により電気接合する構成と
なっている。
【0040】以上のように構成されたモータについて、
図7を用いてその動作を説明する。給電接続線材14で
構成された屈曲突出部15を基板5に電気接合した半田
6部により巻線4の突極巻回線材16に通電され、モー
タが回転する。
【0041】以上のように本実施例によれば、巻線作業
時に突極部12の間に給電接続線材14で環状部11に
設けられた貫通孔19の領域に屈曲突出部15を構成し
ているので、実施例1で記載したと同じ効果を得ること
ができる。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明は、セットの小型化
・薄型化の傾向に伴いモータへの小型化・薄型化の要求
がいわれる近年、モータの課題となるステータ巻線組立
の巻線処理の自動化、さらにはステータ巻線組立と基板
の電気接続の自動化をコストアップなしに可能にし、モ
ータの小型化・薄型化を可能にしたことにより、薄型セ
ットの提供を可能にできるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の第1の実施例におけるモータ
で使用するステータ巻線組立の平面図 (b)は本発明の第1の実施例におけるモータで使用す
るステータ巻線組立の正面図
【図2】第1の実施例で使用するステータコア組立に対
する巻線順序を示す平面図
【図3】(a)は本発明の第2の実施例におけるモータ
で使用するステータ巻線組立の平面図 (b)は本発明の第2の実施例におけるモータで使用す
るステータ巻線組立の正面図
【図4】(a)は第2の実施例で使用するステータコア
組立の平面図 (b)は第2の実施例で使用するステータコア組立の正
面図
【図5】第2の実施例で使用するステータコア組立に対
する巻線順序を示す平面図
【図6】(a)は本発明の第3の実施例におけるモータ
で使用するステータ巻線組立の平面図 (b)は本発明の第3の実施例におけるモータで使用す
るステータ巻線組立の正面図
【図7】(a)は第3の実施例で使用するステータコア
組立の平面図 (b)は第3の実施例で使用するステータコア組立の正
面図
【図8】第3の実施例で使用するステータコア組立に対
する巻線順序を示す平面図
【図9】(a)は従来例のモータに使用するステータ巻
線組立の平面図 (b)は従来例のモータに使用するステータ巻線組立の
正面図
【図10】(a)は従来例のモータに使用するステータ
巻線組立の平面図 (b)は従来例のモータに使用するステータ巻線組立の
正面図
【図11】(a)は従来例のモータに使用するステータ
巻線組立の平面図 (b)は従来例のモータに使用するステータ巻線組立の
正面図
【図12】(a)は図11の従来例で使用するステータ
コア組立の平面図 (b)は図11の従来例で使用するステータコア組立の
正面図
【図13】図11の従来例で使用するステータコア組立
に対する巻線順序を示す平面図
【符号の説明】
1,1a,1b,1c ステータコア 2 上側インシュレータ 3,3a,3b 下側インシュレータ 4 巻線 5 基板 6 半田 7 巻線処理用ピン固定部 8 巻線処理用ピン 9 巻線ガイド部 10 渡り線部 11 環状部 12 突極部 13 電着塗装 14 給電接続線材 15 屈曲突出部 16 突極巻回線材 17 突極間連結線材 18 突起部 19 貫通孔
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02K 29/00 H02K 3/46 H02K 3/52 H02K 15/04

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】環状部から放射状に突出しているm・n個
    (mは相数で2以上の整数・nは正の整数)の突極部を
    有するステータコアと絶縁物からなるステータコア組立
    と突極巻回線材と突極間連結線材と一部を屈曲させた給
    電接続線材で構成されたステータ巻線組立を用いるブラ
    シレスモータにおいて、給電接続線材の両端がステータ
    コア組立に固定され、給電接続線材がステータコア組立
    の軸方向の実体領域の外部に屈曲突出し、給電接続線材
    の屈曲突出部と給電部材を電気接合する構成にしたステ
    ータ巻線組立を有するブラシレスモータ。
  2. 【請求項2】前記環状部の外周側で突極部間に給電接続
    線材が屈曲突出しているステータ巻線組立を有する請求
    項1記載のブラシレスモータ。
  3. 【請求項3】前記環状部の内周に向かう突起部をもつス
    テータコア組立の、給電接続線材が環状部の内周側へ屈
    曲突出しているステータ巻線組立を有する請求項1記載
    のブラシレスモータ。
  4. 【請求項4】前記環状部に貫通孔をもつステータコア組
    立の、給電接続線材が環状部の貫通孔に屈曲突出してい
    るステータ巻線組立を有する請求項1記載のブラシレス
    モータ。
JP3596593A 1993-02-25 1993-02-25 ブラシレスモータ Expired - Lifetime JP2996042B2 (ja)

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