JP4197570B2 - 電動機の固定子 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電動機の固定子に係わり、特に結線構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
たとえば、空気調和機などに搭載される圧縮機に組み込まれる電動機は、回転軸に一体に取付けられる回転子と、この回転子の外周面と狭小の間隙を存して配置される固定子とから構成される。
【0003】
上記固定子は、内周部に沿って複数の磁極歯が所定間隔を存して放射状に設置される円環状の継鉄鉄心と、この継鉄鉄心の上記磁極歯に絶縁部材からなる巻枠部を介して巻装される巻線とからなり、多相巻線を形成している。
【0004】
従来、図11に示すような2本同時巻の巻線構造もしくは、図12に示すような上層巻線と下層巻線との2回巻の巻線構造のいずれかが採用されている。いずれも、図中1は鉄心、2は巻枠部、3は巻線、4は巻始め端末、5は巻終り端末であり、U相と、V相およびW相との3相からなる。
【0005】
上記巻枠部2に巻装される巻線3は、その巻始め端末4と巻終り端末5が巻枠部から引き出されていて、これらは渡り線と呼ばれ、あるいは接続位置に応じて中性点接続線や電源接続線と呼ばれる接続線によって接続配線される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、一般的に電動機の巻線は出力が大きくなるほど、また電源電圧が小さくなるほど巻数が減少し、かつ線径が大きくなる。巻線の線径が大きくなると線の剛性が高くなり、巻線作業などが困難になって品質の低下を招くことが知られている。
【0007】
特に、鉄心に巻枠部を装着し、この巻枠部に電線を直接巻き付けて集中巻線となす場合において、顕著となる。このため、各相の極間接続を並列結線として線径が大きくなるのを抑制しているが、さらに出力が大きくなると並列結線でも線径が過大になる。
【0008】
具体的には、以下のような欠点がある。
【0009】
1. 各極の巻線3を2本とすると端末が非常に多くなる。たとえば、図11および図12に示すように、端末が24本となってしまい、巻線後に行う結線作業に多くの工数を要する。また、多くの巻線端末が集まるので接続部が大きくなり、その絶縁と収容が困難になる。
【0010】
2. 図11に示す、2本同時巻では、巻線機から巻線を繰り出すノズル部が大形になり、このためノズルが通過するのに必要なスペースが大きくなって、スロットの有効断面積が減少する。さらに、スロットを大きくする必要があり、特性が低下する。巻線3を2本同時に巻付けるためノズルや巻枠にかかる力が大きくなることにより、巻線性が悪化する。
【0011】
3. 図12に示す、上層巻線と下層巻線の2回に分けて巻線を行う場合は、巻線の線径が細いものを用いることができる反面、巻線に要する時間が2倍以上となり、多くの工数を要する。
【0012】
本発明は、上述の事情を考慮してなされたものであり、その目的とするところは、極の巻線の並列接続が容易になって巻線の端末数を減少させ、配線作業の容易化を図った電動機の固定子を提供しようとするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明は上述の目的を満足するためになされたものであって、請求項1として、鉄心に絶縁部材からなる巻枠部を装着し、この巻枠部に巻線を巻付けて集中巻線となし、3相各々の極間接続を並列接続とする電動機の固定子において、各極の巻線を、巻方向が互いに逆な下層巻線(巻始め側)と上層巻線(巻終り側)に分割するとともに、下層巻線の巻終り部の巻線を巻枠部から外部に引き出したあとに再び巻枠部に引き入れて上層巻線を行い、極の巻始め線(下層巻線の巻始め線)と巻終り線(上層巻線の巻終り線)を接続して一端となし、下層巻線と上層巻線の中間部で外部に引き出された線(中間引出し線)を他端となして、それぞれの相に結線することを特徴とする。
【0014】
請求項2として、請求項1記載の電動機の固定子において下層巻線の巻始め線と、上層巻線の巻終り線を接続した側を電源線とし、下層巻線と上層巻線との中間で外部に引き出された側を中性点側として3相星形結線とすることを特徴とする。
【0015】
請求項3として、請求項1記載の電動機の固定子において上記巻始め線と、上記中間引出し線および上記巻終り線のいずれも、上記巻枠部に設けられる巻線受けに引き回して装着され、かつこの巻線受けに圧接形端子を挿入固着することにより電気的接続と固定をなし、この圧接形端子を介して各相の配線を行うことを特徴とする。
【0016】
請求項4として、請求項3記載の電動機の固定子において上記圧接形端子への嵌合部を備えた導体板を、複数の圧接形端子に亘って嵌合させて接続を行うことを特徴とする。
【0017】
請求項5として、請求項4記載の電動機の固定子において上記導体板に、溶接、はんだ付けもしくは接続端子を介して口出し線を接続・固定したことを特徴とする。
【0018】
請求項6として、請求項5記載の電動機の固定子において上記導体板は、樹脂などの絶縁材にて形成された配線板に樹脂モールドあるいは差込み固定により一体化し、かつ各導体板は一括して圧接形端子に嵌合・接続されることを特徴とする。
【0021】
このような解決手段を採用することにより、線の端末を増やすことなく並列巻ができ配線作業が簡略化されるとともに、より細い巻線を用いることができ、巻線工数の増大を抑制する。
【0022】
なお、圧接形端子や導体板を用いることにより、口出し線を含めた配線がさらに容易になり巻線から配線までの自動化が可能で、中性点接続と圧着具を用いて中性点を形成することにより工数が減少し、端子のコストが削減される。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態を示していて、電動機の固定子における巻線状態を説明する図である。図2は、各端子を接続した結線図を示す。
図中1は固定子鉄心であり、2はこの固定子鉄心1に装着される絶縁部材からなる巻枠部であり、巻線3に対する巻枠をなす。上記鉄心1に形成される各極1a(ここでは合計6極ある)に対して、1本の巻線3を巻始め端末4から下層巻線として巻装し、さらにこの下層巻線とは逆の巻方向の上層巻線として巻装して、下層巻線と上層巻線を分割している。
【0024】
すなわち、下層巻線の巻終り部の巻線を巻枠部2から外部に引出したあとに再び巻枠部2に引入れて上層巻線を行う。そして、極の巻始め線(下層巻線の巻始め線)4と巻終り線(上層巻線の巻終り線)5を接続して一端部1Pとなし、下層巻線と上層巻線の中間部で外部に引き出された線(以下、中間引出し線と言う)6を他端部2Pとなして、それぞれの相に結線したものである。なお、図中の矢印は巻線の方向を示す。
【0025】
このように、巻線後に接続線7で巻始め線4と巻終り線5を接続して一端部1Pとなし、中間引出し線6を他端部2Pとなし、U相と、V相およびW相の各相の巻線を行ったあと、各端部1P,2P相互を接続線7で結線することにより、いわゆる3相巻線(図では星形結線)が形成されることになる。
【0026】
特に図2において、たとえばU相では、図の左側2本のコイルが一方の極(図1のU相A)における下層巻線UApと上層巻線UAdとなり、図の右側2本のコイルが他方の極(図1のU相B)における下層巻線UBpと上層巻線UBdとなる。V相およびW相においても全く同様の巻線構造となり、符号のみ付して新たな説明を省略する。
【0027】
以上説明したように、下層巻線の巻終り部を巻枠部2外に引き出して中間引出し線6となし、外周を渡らせてから再度巻枠部2に引き入れて上層巻線を行うことにより、巻線3の端末を大幅に増やすことなく並列巻ができ、より細い巻線3とすることが容易となる。
【0028】
また、下層巻線の最外層と上層巻線の最内層が接することになるが、両者は回路上、電位差が少なく、間に絶縁物を挟まないでも絶縁不良を防止できる。さらに、上層巻線と下層巻線に分割して巻線を行っても、端末が少ないために巻線時に端末を固定処理するなどの時間が少なくてすみ、工数の増大を抑制できる。
【0029】
図3は、第2の実施の形態を示す。巻始め端末4からの巻始め線と、中間引出し線6および巻終り端末5に至る巻終り線のいずれにおいても、固定子鉄心1上の巻枠部2に設けられる巻線受け8に引き回して挿入される。
【0030】
そのあと、図4(A)に示すように、圧接形端子9を巻線受け8に挿着することにより、上述の各線の電気的接続と固定をなす。さらに、図4(B)に示すように、接続線7の端部に接続端子10を取付け、この接続端子10を巻線受け8内に装着された圧接形端子9に挿入して取付け固定することにより、先に図2で説明したような3相巻線である星形結線の配線が完了する。
【0031】
このようにして、巻始め線4と、中間引出し線6および巻終り線5のいずれも巻枠部2に設けた巻線受け8に引き回して装着し、圧接形端子9を用いて電気的接続と固定をなすことにより、中間引出し線6の回路接続が容易となる。
【0032】
図5は、第3の実施の形態を示す。極1aの巻始め端末4からの巻始め線(下層巻線の巻始め線)と、巻終り端末5に至る巻終り線(上層巻線の巻終り線)を接続した側を電源側Dとし、下層巻線と上層巻線の中間で外部に引き出された側を中性点側Sとして、先に図2に説明したような3相星形結線となす。
【0033】
このようにして、極1aの巻始め線4と巻終り線5を接続した側を電源側Dとし、下層巻線と上層巻線の中間で外部に引き出された側6を中性点Sとすることにより、上記中性点Sに集まる接続線を減少でき、接続点を小さくすることができる。
【0034】
図6は、第4の実施の形態を示す。図に太線で示すような平面視形状の導体板12が形成される。それぞれの導体板12には、図7に示すように、下方に突出する嵌合部10aが一体に設けられている。
【0035】
すなわち、この嵌合部10aは、先に図4で説明した上記接続端子10と同一の形状寸法をなす。しかも、導体板12を同相の複数の圧接形端子9に亘って嵌合させ接続を行うものである。
【0036】
ここでは、導体板12に圧接形端子9への嵌合部10aを設け、この導体板12を複数の圧接形端子9に渡って嵌合させて接続することにより、配線が簡略化する。
【0037】
そして、第5の実施の形態として、図7に示すように、上記導体板12には溶接、はんだあるいは接続端子を介して口出し線11を接続・固定してもよい。
【0038】
したがって、導体板12に溶接、はんだ付けあるいは接続端子10を介して口出し線11を接続・固定することにより、口出し線11を含めた配線が容易にできる。
【0039】
図8は、第6の実施の形態を示し、樹脂などの絶縁材で形成された配線板13に、先に説明した各導体板12を樹脂モールドあるいは差込み固定などにより取付けて一体となしている。
そして、導体板12に設けられる嵌合部10aを一括して、ここでは図示しない圧接形端子9に嵌合し、電気的な接続をなすものである。
【0040】
このように、配線板13に各導体板12を樹脂モールドあるいは差込み固定などにより取付けて一体となすことにより、全体を一括して圧接形端子9に嵌合・接続でき、装着が容易となる。
【0041】
第7の実施の形態として、先に図5で説明した実線で示す電源側Dを構成する接続線7の代わりに、極の巻終りから相手極の巻始めまで巻枠部2の外周を渡らせて連続して巻線を行い、巻始め線と、極間渡り線および巻終り線を接続して一端となし、中間引き出し線を他端となしてもよい。
【0042】
このように、極の巻終りから相手極の巻始めまで巻枠部外周を渡らせ、連続して巻線を行うことにより、図5に実線で示した接続線7を省略することができ、また巻線の端末も減少できる。
【0043】
第8の実施の形態として、図9に示すように、巻枠部2の外周に沿って中性点接続線15を渡らせるとともに、極の中間引出し線6を上記中性点接続線15に平行して這わせ、線相互15,6を圧着具14(圧着手段)によって接続し、これを全ての極1aについて行うことにより、3相星形結線の中性点を形成したものである。
【0044】
なお、図10(A)は接続に用いる圧着具14の一例であって、電線の絶縁被覆を剥離することなく圧着により導通を得ることができる。図10(B)は、圧着後の断面を示す。
【0045】
このようにして、巻枠部2の外周に沿って中性点接続線15を渡らせるとともに、極1aの中間引出し線6を上記中性点接続線15に平行して這わせ、線相互を圧着具14によって接続し、これを全ての極1aについて行うことにより容易に中性点を形成できるとともに、先に説明したような圧接形端子9の個数を減少でき、端子圧入に要する工数やコストを省くことができる。
【0046】
【発明の効果】
以上説明したように本発明においては、つぎの効果を得られる。
【0047】
1.線の端末を増やすことなく並列巻ができ配線作業が簡略化されるとともに、より細い巻線とすることが容易となる。
【0048】
2.並列巻化による巻線工数の増大を抑制できる。
【0049】
3.圧接形端子や導体板を用いることにより配線が容易となる。
【0050】
4.配線板を用いることにより口出し線を含めた配線がさらに容易になり、巻線から配線までの自動化が可能となる。
【0051】
なお、中性点接続と圧着具を用いて中性点を形成することにより工数が減少し、端子のコストが削減されて安価に提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す、固定子巻線の平面図。
【図2】同実施の形態を示す、3相接続図。
【図3】本発明の第2の実施の形態を示す、固定子巻線の平面図。
【図4】同実施の形態を示す、巻線受けと、この巻線受けに挿入される圧接端子の斜視図。
【図5】本発明の第3と第7の実施の形態を示す、固定子巻線の図。
【図6】本発明の第4の実施の形態を示す、固定子巻線と導体板の平面図。
【図7】本発明の第5の実施の形態を示す、導体板と口出し線の斜視図。
【図8】本発明の第6の実施の形態を示す、固定子巻線と配線板の平面図。
【図9】本発明の第8の実施の形態を示す、固定子巻線と中性点接続線の平面図。
【図10】同実施の形態を示す、圧着具の斜視図と、圧着具を用いた線相互の固定状態の断面図。
【図11】従来の、固定子巻線であり、2本同時巻の巻線構造を示す図。
【図12】従来の、固定子巻線であり、上層巻線と下層巻線との2回巻の巻線構造を示す図。
【符号の説明】
1…鉄心、
2…巻枠部、
3…巻線、
4…巻始め端末(巻始め線)、
5…巻終り端末(巻終り線)、
6…中間引出し線、
7…接続線、
8…巻線受け、
9…圧接形端子、
10…接続端子、
11…口出し線、
12…導体板、
13…配線板、
14…圧着具(圧着手段)、
15…中性点接続線。
Claims (6)
- 鉄心に絶縁部材からなる巻枠部を装着し、この巻枠部に巻線を巻付けて集中巻線となし、3相各々の極間接続を並列接続とする電動機の固定子において、
各極の巻線を、巻方向が互いに逆な下層巻線(巻始め側)と上層巻線(巻終り側)に分割するとともに、下層巻線の巻終り部の巻線を巻枠部から外部に引き出したあとに再び巻枠部に引き入れて上層巻線を行い、極の巻始め線(下層巻線の巻始め線)と巻終り線(上層巻線の巻終り線)を接続して一端となし、下層巻線と上層巻線の中間部で外部に引き出された線(中間引出し線)を他端となして、それぞれの相に結線することを特徴とする電動機の固定子。 - 下層巻線の巻始め線と、上層巻線の巻終り線を接続した側を電源線とし、下層巻線と上層巻線との中間で外部に引き出された側を中性点側として3相星形結線とすることを特徴とする請求項1記載の電動機の固定子。
- 上記巻始め線と、上記中間引出し線および上記巻終り線のいずれも、上記巻枠部に設けられる巻線受けに引き回して装着され、かつこの巻線受けに圧接形端子を挿入固着することにより電気的接続と固定をなし、この圧接形端子を介して各相の配線を行うことを特徴とする請求項1記載の電動機の固定子。
- 上記圧接形端子への嵌合部を備えた導体板を、複数の圧接形端子に亘って嵌合させて接続を行うことを特徴とする請求項3記載の電動機の固定子。
- 上記導体板に、溶接、はんだ付けもしくは接続端子を介して口出し線を接続・固定したことを特徴とする請求項4記載の電動機の固定子。
- 上記導体板は、樹脂などの絶縁材にて形成された配線板に樹脂モールドあるいは差込み固定により一体化し、かつ各導体板は一括して圧接形端子に嵌合・接続されることを特徴とする請求項5記載の電動機の固定子。
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