JPH0548170Y2 - - Google Patents

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JPH0548170Y2
JPH0548170Y2 JP1739287U JP1739287U JPH0548170Y2 JP H0548170 Y2 JPH0548170 Y2 JP H0548170Y2 JP 1739287 U JP1739287 U JP 1739287U JP 1739287 U JP1739287 U JP 1739287U JP H0548170 Y2 JPH0548170 Y2 JP H0548170Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、所定力量以上の牽引力量でフツク部
の引かかりから本体側を離脱させることができる
ようにした工業用内視鏡のフツク鉗子に関する。
[従来の技術と考案が解決しようとする問題点] 近年、体腔内に細長の挿入部を挿入することに
よつて、体腔内を診断することのできる医療用の
内視鏡が広く用いられるようになつた。又、工業
用分野においても、エンジンの内部、化学プラン
ト類の管内部等を検査する場合にも工業用内視鏡
が広く用いられるつつある。
上記工業用内視鏡で、被検体、例えばガスター
ビンエンジン内部を検査する場合、エンジン内部
に挿入された工業用内視鏡挿入部の先端側を固定
するためにフツク鉗子が用いられている。
従来の工業用フツク鉗子は、長尺な密巻コイル
の先端にフツク部をねじ込み固定しており、被検
体内への挿入中にフツク部が何ものかに引かかつ
て外れない場合に、強く引くことにより、フツク
部をねじ込み固定していた部位のコイルが伸び
て、固定していたフツク部がコイルから離脱でき
るようにしている。
しかしながら、コイルとフツク部との接続固定
は、コイル内へのフツク部のねじ込みだけである
ので、フツク部を離脱させる牽引力量が安定しな
いといつた問題点がある。又、フツク部をコイル
に固定し、その固定部が所定力量が外れないと、
コイル自体が伸び切つて塑性変形し、再使用でき
なくなつたり、或は中途で切断されて被検体内に
残留してしまうといつた問題点がある。
本考案は、これらの事情に鑑みてなされたもの
で、被検体内に挿入したフツク部が何ものかに引
かかり外れないとき、所定力量の牽引力量でフツ
ク部の引かかりから本体側を離脱させることを可
能とした工業用内視鏡のフツク鉗子を提供するこ
とを目的としている。
[問題点を解決するための手段及び作用] 前記目的を達成するため本考案では、可撓性を
有する長尺な軸部の先端にフツク止めを連設し、
このフツク止めにフツク部を接続固定すると共
に、所定力量の牽引力量によつてフツク部の引か
かりから鉗子本体側を離脱させる離脱手段を設け
て構成されている。
この構成で、フツク部が被検体内で何ものかに
引かかつた場合に、所定力量の牽引力量以上の力
量で引くことにより、フツク部が切断し、或は伸
展し、嵌合部が広がつてフツク止めが抜去される
等してフツク部の引かかるから本体側が離脱でき
る。
[実施例] 以下、図面を参照して本考案フツク鉗子の実施
例を具体的に説明する。
第1図ないし第8図は本考案の第1実施例に係
り、第1図は第1実施例を分解して示す断面図、
第2図は鉗子軸部の先端に取付けられるフツク止
めを示す断面図、第3図はフツク部が接続された
状態の第1実施例の主要部を示す断面図、第4図
は工業用内視鏡を示す斜視図、第5図は第1実施
例を工業用内視鏡のチヤンネル内に通し、先端側
を突出した状態を示す斜視図、第6図は鉗子付勢
装置の構造を示す断面図、第7図は第6図の鉗子
付勢装置を工業用内視鏡に装着した状態を示す正
面図、第8図は第1実施例のフツク部をタービン
ブレードに引かけて、工業用内視鏡を係止した状
態を示す説明図である。
第1図に示すように第1実施例のフツク鉗子1
は可撓性を有する細長の鉗子軸部2と、この鉗子
軸部2の先端に形成されたフツク止め3に着脱自
在に装着できるフツク部4とからなる。
上記鉗子軸部2は中空の密巻きコイル5の中空
部内にワイヤ6を挿通してある。このワイヤ6は
鉗子軸部2の先端のほぼ円柱形状のフツク止め3
に形成したワイヤ固定用凹部3a(第2図参照)
に、端部が嵌入され、材質が例えばステンレスの
フツク止め3に形成した(この凹部に通じる)横
孔7に充填したろう付け(このろう付け部分を符
号8で示す)で固着されている。又、密巻きコイ
ル5の前端は、フツク止め3の後部外周から密巻
きコイル5の前端外周にかけて外嵌されたパイプ
9に形成した横穴11部分にてろう付けしてフツ
ク止め3に固着されている。尚、実施例ではワイ
ヤ6及び密巻きコイル5も材質がステンレスであ
る。
上記ワイヤ6の他方の端部(後端)は、ほぼ円
柱形状の軸部固定部材12に形成した中心孔内に
ワイヤ6が通され、この中心孔の後方からろう付
けされると共に、側部に形成した横穴13部分で
もろう付けされて固着してある。又、密巻きコイ
ル5の後端も、このコイル後端及び軸部固定部材
12の前端外周面にかけてパイプ14を外嵌し、
その中央部分に形成した開口15部分でろう付け
して固着されている。
上記密巻きコイル5は、後端側から前部中途に
かけた主構成部L2と、前端側の前部構成部L1
とからなり、主構成部L2は例えば5条の線材を
並列にして密巻した多条コイルに構成され剛性を
高めている一方、前部構成部L1はシングルコイ
ルに構成され可撓性を高めている。そして、フツ
ク部を工業用内視鏡の先端から最大範囲突出させ
た状態で、湾曲部にはシングルコイルが位置する
よう設定されている。多条コイルの主構成部L2
とシングルコイルの前部構成部L1とは突き合わ
せ接続され、この接続部の主構成部L2及び前部
構成部L1の外周にはパイプ16が外嵌され、突
き合わせ部外周位置に形成したパイプ16の開口
に充填したろう付けにて固定されている。
上記のように鉗子軸部2は、長尺な密巻きコイ
ル5とこのコイル5先端に接続固定したフツク止
め3とからなり、しかも密巻きコイル5は多条の
主構成部L2とシングルの前部構成部L1とを突
き合わせ接続していることから、中空内部にワイ
ヤ6を挿通し、このワイヤ6の先端をフツク止め
3に挿入固定した構成とし、各々の接続部が使用
中に外れても、このワイヤ6にて接続を確保し、
被検体例えばジエツトエンジン内から脱落させる
ことなく回収できるようにしている。
更に、コイル5の前部側を除いた主構成部L2
を多条コイルとしているのは、鉗子軸部2を可撓
性を保ちながら剛性を高めることによつて、先端
のフツク部4における開口部の方向を手元操作側
にて容易に設定できるようにしたものである。
上記フツク止め3の前端側には、フツク部4を
接続するため及びフツク部4にセルフタツプ機能
で接続用雄ねじを形成するためにも用いられる嵌
入部18が形成してある。この嵌入部18は前断
で小径のガイド部18aと後断の雄ねじ部18b
とかなり、該雄ねじ部18bはセルフタツプ機能
を有している。
一方、この嵌入部18に装着可能とするフツク
部4は、アルミニウムを材質としてつり針形状あ
るいはかぎ形状であり、先端は円錐台状にしてあ
る。又、このフツク部4の基部(後端)には、フ
ツク止め3の嵌入部18を係して螺合する雄ねじ
を形成できる内径を有する軸方向の凹部21が形
成してある。この凹部21は、奥から順次嵌入部
18のガイド部18aをガイドするとともに雄ね
じ部18bをタツプとして雌ねじを削設しながら
螺合していく螺合部21aと、凹部21の開口部
位に設けられて雄ねじ部18bの不完全ねじ部を
含む非ねじ部18cを逃げるための逃げ穴部21
bとから形成されている。
したがつて、フツク止め3にフツク部4を接続
固定するには、フツク止め3の嵌入部18をフツ
ク部4の凹部21に嵌入するのであるが、まず先
端のガイド部18aをガイド穴部を兼ねた螺合部
に挿入すると嵌入部18の軸方向と凹部21の軸
方向が一致し、さらにフツク部4を回転させなが
ら押し込んでいくことにより、嵌入部18の雄ね
じ部18bで螺合部21aの内壁に雌ねじを削設
しながら螺合される。このように、嵌入部18の
雄ねじ部18bをセルフタツプとして凹部21の
螺合部21aに雌ねじを削設しながら螺合し固定
するのは、雄ねじ部18bを螺合部21a側に単
なる螺合ではなく食い付かせることにより、接続
固定したフツク部4がゆるまないようにしたもの
である。上記接続がフツク止め3側の雄ねじとフ
ツク側の雌ねじとによる螺合では、別途ゆるみ止
め手段を用いながら限り螺合がゆるんでしまう。
尚、又、実施例ではフツク止め3側がステンレス
であつて硬度が高くフツク部4がアルミニウムで
あつて硬度が低いので、セルフタツプによる接続
固定が容易である。しかし反面、ステンレス製の
フツク止め3の雄ねじ部18bと比べて、アルミ
ニウム製のフツク部4の螺合部21aの内壁にセ
ルフタツプによつて削設された雌ねじ部は、はる
かに機械的強度が弱い為に、フツク部4がフツク
止め3の段差部113に突き当つてからさらにフ
ツク部4をねじ込もうとすると、上記フツク部4
の雌ねじ部が破壊し、ねじの役目をはたさなくな
る。
その為実施例では、フツク部4のフツク止め3
へのねじ込みは、フツク部4が段差部113に突
き当る直前でやめる必要がある。しかしこの場合
でもフツク部4はフツク止め3にセルフタツプに
よつて螺合されている為、フツク部4が簡単にゆ
るむことはない。
上記フツク部4の基部側の直線状部分から直角
方向に屈曲される境界部分付近に切欠き23を設
けて、一定の力量以上の牽引力量が加わると、こ
の切欠き23部分より先端側を切断して脱落させ
ることができる脱落機構が形成してある。
上記切欠き23の切欠き量の設定或は数によつ
て、脱落する力量を適宜な値に設定することが容
易である。
このように、フツク部4に脱落機構を設け、所
定の牽引力量が加わることにより、引かけ側であ
る先端側を切り離し脱落させるのは、フツク鉗子
1を被検体例えばジエツトエンジンのタービン部
等に工業用内視鏡を通して挿入したとき、フツク
部4が何ものかに引かかつて外れない場合に、引
かかり側をフツク鉗子1の本体側から離脱させ、
フツク鉗子1の本体側及び工業用内視鏡を支障な
く被検体から抜脱し回収するためである。もし、
上記のようにフツク部4が何ものかに引かかつて
外れない場合、引かかり部が離脱しなければ、牽
引力量が強過ぎることにより、使用している工業
用内視鏡に損傷を与えたり、或は鉗子軸部2が中
途で切断されて被検体内に残留してしまう虞れが
ある。逆に、フツク部4が離脱する力量が決まつ
ていずに、わずかの牽引力量で離脱するようなも
のである場合には、工業用フツク鉗子として所定
の目的を達しえないものとなる。
又、上記引かかり側で切り離なされることのあ
るフツク部4は、アルミニウムで形成されてお
り、このアルミニウムは低融点且つ低硬度である
ことから、切り離なされ被検体、例えばジエツト
エンジン内に離脱残留しても、溶けたり或は他に
支障ないよう容易に変形し、さらには内部にぶつ
かる等しても損傷を与えることがないようにして
いる。
上記フツク鉗子1が挿通される工業内視鏡は第
4図に示す構造をしている。
この工業内視鏡31は、可撓性で細長の挿入部
32と、該挿入部32の後端側に連設された太径
ないし太幅の操作部33と、該操作部33の後端
に設けられた接眼部34と、操作部33側部から
延出されたライトガイドケーブル35とから構成
されている。
上記(工業用)内視鏡31は、第5図に示すよ
うに挿入部32の先端部に観察光学系36と、照
明光学系37とが形成され、この照明光学系によ
つてライトガイドケーブル35を経て伝送した
(図示しない光源装置の)照明光を前端から出射
し、観察光学系36で観察しようとする被写体側
を照明できるようになつている。
さらに上記内視鏡31の挿入部32には鉗子を
挿通可能とする中空のチヤンネル38が形成され
ており、通常は操作部33の側部の鉗子導入口3
9から、その鉗子の先端側を挿入して、チヤンネ
ル38の導出口から突出できるようになつてい
る。ところで、第1図に示すようにチヤンネル3
8内を挿通できないフツク鉗子1の場合には、こ
のフツク鉗子1の手元側の鉗子軸部2を導出口に
挿入し、挿入した後端基部を導入口39から突出
させることができ、この突出させた基部側に、第
6図に示す鉗子付勢装置41を外装してフツク鉗
子1を付勢状態で固定できるようになつている。
上記鉗子付勢装置41は、フツク鉗子1の鉗子
軸部2を挿通可能とする中空部43を設けた略円
筒形状の(付勢装置)本体44と、この本体44
に対し摺動自在となるスライド部材45と、この
スライド部材45に螺合等で固着され、フツク鉗
子1の鉗子軸部2を締めつけて固定するチヤツク
部46と、上記スライド部材45に固着されたチ
ヤツク部46を本体44に対し、伸張する方向
(第6図では右側方向)に付勢するコイルばね4
7と、この装置41を導入口39に着脱自在で固
定する接続機構48と、リング部材49を介して
上記本体44に基部側が固着された指当て片50
とからなる。
上記本体44の後端側には、スライド部材45
が可動範囲以上に移動するのを規制する規制部材
51が螺着によつて固定され、本体44に対し、
伸張する方向に移動されるスライド部材45はこ
のスライド部材45の突部45aがこの規制部材
51の段部51aに当接してこの位置以上に移動
することが規制される。この本体44及びこの本
体44の後端に固着された規制部材51の前部側
の外周面には、長手方向に縦溝52が設けてあ
る。一方、スライド部材45の例えば前端近くの
肉厚部には上記縦溝52に係入されるピン53が
半径方向内側に向けて突設されている。このピン
53はスライド部材45の透孔に貫通させた後、
皿部側をろう付けして固定されている。
又、上記本体44には縦溝52と直交する横溝
54が周方向へ形成してあり、この横溝54内に
ピン53を係入すると、コイルばね47によるス
ライド部材45の伸張又は後方に突出する方向へ
の移動が規制される。
上記縦溝52が形成された本体44にスライド
自在に外嵌されるスライド部材45の外周面は、
前端部分から後端近くに至る部分まで細径にして
円筒状空隙部が形成され、この空隙部にはコイル
ばね47を収納してある。このコイルばね47の
前端側端部は本体44の外周に螺着されたリング
部材49の凹部端面に当接し、コイルばね47の
後端側の端部はスライド部材45の段差面45b
に当接し、本体44に対しスライド部材45を後
方に押すように付勢している。つまり、縮められ
た状態でコイルばね47が収納されている。この
状態においては、第6図から明らかなようにスラ
イド部材45は本体44の外周をスライド自在に
外嵌されていると共に、その外周にはスライド部
材45を付勢する手段としてのコイルばね47を
配設した構造にしてある。つまり、スライド部分
と付勢する部分とが方向44の長手方向に並列的
に配設して、全長を短くできるようにしてある。
尚、上記コイルばね47が収納された部分の外
側は円筒状カバー55で覆われ、このカバー55
の後端はスライド部材45の後端外周に螺着され
ている。
ところで上記スライド部材45の後端側に連設
されたチヤツク部46は、スライド部材45の後
端に螺着により固着されたチヤツク部材56と、
このチヤツク部本体56の外周に螺合された締付
け部材57とからなる。
上記チヤツク部本体56はその後端部分の外周
面は後方側程細径になるテーパ面にしてあると共
に、後端面から長手方向にかけて適宜長さ切欠き
溝58が数箇所設けて挾持片が形成されこの切欠
き溝58が設けられた複数の挾持片を外側ら押圧
することによつてこれら挾持片の実効内径を小さ
くでき、これら挾持片内側に通された部材を圧迫
保持ないしは挟持できるようにしてある。
上記挾持片を外周側から押圧あるいは圧迫する
締付け部材57は略円筒形状をなし、その後端側
は細径になつている。この締付け部材57の後端
側の内径は、後方程細径になるテーパ面57aが
形成してあり、この締付け部材57の雌ねじ部の
螺合量が大きくなるように前方に螺合移動させる
と、テーパ面57aが挾持片の外周を圧迫してそ
の実効内径を小さくさせることができる。従つ
て、本体44の中空部43及びチヤツク部本体5
6の中空部をフツク鉗子1の軸部を通した後、チ
ヤツク部46における締付け部材57を回動して
螺合量を大きくすると、軸部を圧迫挾持すること
ができる。
一方、本体44の基部(前端)には内視鏡操作
部33の導入口39に着脱自在で接続できる接続
機溝48が形成してある。
即ち、本体44の前端外周には導入口39のリ
ング部に嵌入する口金部61が嵌装され、この口
金部61に対し本体44は回転自在である。この
口金部61の外側には固定リング62が配設さ
れ、この固定リング62はその後端が口金部61
の後端外周の細径部に嵌合し、その後部をナツト
63で押し付けている。しかして、この固定リン
グ62の内周面に形成したねじ部を導入口39を
形成するリング部外周面の雄ねじに螺合させるこ
とによつて、鉗子固定装置41を接続できる。
尚、本体44と口金部61との間に空隙部を設け
てコイルばね64が収納され、本体44の突起4
4aに一端が当接するコイルばね64によつて口
金部61を前方に付勢し、この口金部61は上記
突起44aに当接する突部を有するナツト63で
抜けを防止している。
尚、上記導入口39を形成するリング部には切
欠き溝が形成してあり、この切欠き溝に口金部6
1に突設したピン65を係入できるようにしてあ
る。従つて、鉗子付勢装置41が接続された状態
では固定リング62及び口金部61は回転されな
い状態に保持される。一方、口金部61の内側の
本体44側は回転自在である。
上記第1実施例を用いて被検体例えばジエツト
エンジンのタービン内のタービンベーン等の検査
をする場合を例に挙げ以下に説明する。
フツク鉗子1の鉗子軸部2の後端をチヤンネル
38の導出口から挿入して第5図に示すようにフ
ツク部4が導出口から突出する状態になる。この
場合フツク鉗子1の鉗子軸部2後端側は鉗子導入
口39に固定された鉗子付勢装置41を通り、後
方に突出する。
尚、この鉗子付勢装置41は口金部61に突設
したピン65を導入口39のリング部の切欠き溝
に係入し、固定リング62を回動することによつ
てリング部に螺着して接続できる。この状態は第
7図に示してあるように、鉗子付勢装置41の突
出する先端が内視鏡接眼部34の後端面とほぼ同
じ程度であるため、接眼部34後端面に眼を近ず
けて観察する場合、支障になることがない。この
内視鏡31を第4図に示すようにガイドチユーブ
85内に挿通し、このガイドチユーブ85に案内
されるようにしてこの内視鏡31の挿入部32で
ジエツトエンジン内のタービンブレード、ベーン
付近まで挿入する。しかして、フツク鉗子1を前
方に突出し、第8図に示すようにステータ側ター
ビンベーン86a及びブレード87a、ベーン8
6b……と交互に配設されたうち、ロータ側ター
ビンブレード87aの1つにそのフツク部4を引
つかけ、この状態でフツク鉗子1を操作部33側
に引つぱりながら、内視鏡挿入部32を前方に押
し出す。この場合、内視鏡挿入部32はフツク鉗
子1に誘導されて、ロータ側ブレード87aの曲
面に沿つて進み、第8図に示すように設定でき
る。この状態でフツク鉗子1はその鉗子軸部2が
鉗子付勢装置41によつて縮めた状態で固定され
る。
即ち、チヤツク部46側をコイルばね47の付
勢力に抗して本体44側に移動して、コイルばね
47をおし縮め、ピン53が横溝54の位置に達
したときに指当て片50を把持し、カバー部材5
5を回動してピン53を横溝54内に収納してコ
イルばね47をおし縮めた状態に保つ。しかして
締付け部材57を回動して、チヤツク部本体56
の後端側に形成した各挾持片に圧接して把持した
固定状態にする。その後、カバー部材55を逆方
向に回動してピン53を縦軸52内に収納するこ
とによつて、おし縮められていたコイルばね47
によつて、チヤツク部46は後方に押圧され、挾
持片で固定された鉗子軸部2は後方に引張られる
ように引張力が作用した状態になる。この状態で
はフツク鉗子1のフツク部4もその引掛かりの係
止を解くために必要となる方向に逆方向となる後
方側に引張された状態に保持される。
従つて、この状態での内視鏡31の先端とフツ
ク部4とは互いに接近するように押付けられる。
フツク部4はブレード87aに密着している状態
であるので、内視鏡先端はブレード87aの表面
に押し付けられる形となり、内視鏡31の先端は
ブレード87aに確実に固定される。
このように内視鏡31の先端をロータ側ブレー
ド87aに固定した状態で、このブレード87a
を一方向に180°回転したり、逆方向に180°回転す
ることによつて、内視鏡31の先端前方のベーン
(この場合86b側)が損傷等していないか検査
できることになる。
尚、上記鉗子付勢装置41は接続機構48部分
に回転機構を形成してあるので、フツク鉗子1の
フツク部4の向きを所望とする方向に向けること
ができる。この場合、螺着による接続手段となる
固定リング62は、回転れないため螺着が緩んで
しまう等の不都合が生じない。
上記検査後には鉗子付勢装置41による固定を
解除して内視鏡挿入部32を引き抜くと共に、フ
ツク鉗子1もフツク部4をブレードから外して引
き抜く。後方に引き抜く際、途中でブレード等に
引つかかつて引き抜くことが難しい場合には、あ
る程度大きな設定された力量で引くと、切欠き2
3部分前方のフツク部4を脱落させることができ
る。このフツク部4を脱落させれば、鉗子軸部2
は引き抜く際に引つかかる部分がないので、容易
にエンジン外部に引き出せる。
この第1実施例では、フツク部4に所定の牽引
力量で脱落させることのできる切欠き23を設け
てあるので、一定力量以下での使用時に、フツク
部4が脱落してしまうことを防止でき、かつ使用
後引き抜くことが難しい場合には、所定の力量以
上の牽引力量を加えることによつて簡単に脱落さ
せることができる。
第9図には、本考案の第2実施例が要部切欠き
正面図にて示されている。この実施例では、フツ
ク止め3に設けた嵌入部18のガイド部18aを
も雄ねじ部を兼用させ、この部位にもセルフタツ
プ機能を付加したものである。
第10図は本考案の第3実施例におけるフツク
部94を示す。このフツク部94は、第1図にお
ける切欠き23の代りに、湾曲部に段差状の細径
部95が適宜長さ設けてある。この実施例では、
所定の牽引力量が加わつたときに、湾曲部の細径
部95が伸展して引かかりが外れるようになつて
いる。又、場合によつては、この細径部95が切
断して引かかり部分を切り離すことが可能であ
る。尚、この場合細径部95に切欠き、或は溝を
設けてもよい。尚、第11図は第10図のA−
A′線断面にて細径部95の断面を示す。
第12図は本考案の第4実施例におけるフツク
部96を示す。
この実施例は、第1実施例と同様にフツク止め
3の嵌入部に設けた雄ねじのセルフタツプ機能で
フツク止め3にフツク部96を嵌合接続すると共
に、このフツク部96の凹部21外周に、該凹部
21に連通する軸方向のすり割り溝97,97を
相対峙させて設けたものである。この実施例で
は、フツク止め3の嵌入部にフツク部96をセル
フタツプで螺入していくが、一対のすり割り溝9
7,97があるため螺入時に弾性変形し、凹部2
1に形成される雌ねじが浅くなる。したがつて、
所定力量以上の牽引力が加わつたとき、すり割り
溝97,97間部位が変形してひろがり、且つ削
設され食い込んでいる雌ねじが浅いことから、フ
ツク部96全体を本体側であるフツク止め3から
離脱させることができる。上記離脱する力量は、
すり割り溝の長さと幅とを調整することにより自
在に設定することが可能である。この実施例では
すり割り溝97,97が第13図に示すように2
箇所であるが、第14図及び第15図に示す第5
実施例のように4箇所のすり割り溝97,97,
97,97を設けたフツク部98にしても良い。
第16図ないし第18図は本考案の第6実施例
に係り、第16図は要部切欠き正面図、第17図
はフツク部の基部側を示す正面図、第18図は第
16図のC−C′線断面図である。
この実施例は、フツク止め3に設けた嵌入部1
8のガイド部18aの先端側を細径に切削して該
ガイド部18aと同径のガイドパイプ18eを装
着している一方、フツク部4の基部側外周に軸方
向に直交する方向(周方向)で且つ凹部21と連
通する相対向したスリツト111,111と、こ
れらスリツト111,111と小間隔で例えば90
度ずれた位置に同様のスリツト112,112と
を形成している。
又、この実施例は、嵌入部18の非ねじ部18
dの外径をガイド部18aの外径と等しいか、や
や小さく形成してあるので開口に設けた第1実施
例の逃げ穴部21bは省略されている。尚、ガイ
ド部18e後方に設けた雄ねじ部18bがセルフ
タツプ機能を有し、この雄ねじ部18bによつて
フツク部4の凹部21内壁に雌ねじを削設しなが
ら螺合固定される点は第1実施例と同じである。
この構成で、フツク部4が被検体内で引かかつ
て外れない場合、所定力量の牽引力量で引くこと
により、第17図に示す如く一対のスリツト11
1,111と他方の一対のスリツト112,11
2との間の連設部F部位で破断し、フツク部4の
引かかり側が切り離され、フツク止め3側(フツ
ク部4の基部側を含む)をフツク部4から離脱さ
せることができる。このとき、フツク止め3側の
先端には表面が平滑なガイドパイプ18eが装着
されているので、先端側が凹部21内壁に食い込
んだりして切り離しを阻害することがない。した
がつて、このガイドパイプ18eは摩擦係数が小
さいことが望ましく、又、万一被検体内に落下す
ることを考慮して低融点、低硬度の材質、例えば
アルミニウム等であることが好ましい。又、上記
F部位の間隔は、フツク部4をフツク止め3にネ
ジ込む時に生ずるねじ込みトルクによつて破壊し
ない様、かつ、フツク部4の脱落力量が適宜な値
となる様に設定されている。更に、この実施例で
は、上記フツク部側の切り離し時に、フツク止め
3の先端側に設けた嵌入部18が切断される虞れ
を考慮し、そのような場合でも脱落しないように
ワイヤ6を嵌入部18の先端にまで延設し固定し
ている。
第19図は本考案の第7実施例を示している。
この実施例では、鉗子軸部2′の先端に取付け
フツク止め101の前後側には圧入部102が形
成してあり、前述した各実施例の如く、セルフタ
ツプ機能によつて嵌入部をフツク部の凹部に螺入
固定するのではなく、圧入により固定するもので
ある。上記圧入部102は基部側よりも若干細径
にされ、この圧入部102の前端側は適宜角度θ
(例えばθ=30°)でテーパを持たせて細径部10
2aが形成してある。
一方、かぎ形状のフツク部103の基部側には
上記フツク止め101の圧入部102に圧入操作
で圧入できる凹部104の内径は圧入部102の
外径より若干小さい。
上記凹部104の長さは、圧入部102及びこ
の前部の細径部102aを挿入できる深さに形成
してある。又、このフツク部103には、長手方
向にスリツト状の切欠き溝105が例えば1箇所
設けてあると共に、後端から適宜距離eの位置に
に周方向にすり割り溝106が設けてある。
上記フツク部103をフツク止め101の圧入
部102に圧入することによつて第21図のよう
にフツク部103を接続できる。
上記すり割り溝106を設けることにより、第
19図に示すフツク部103の嵌合部eが弾性的
に圧入部102を係止することができる。
この構成では、フツク部103が被検体内で引
かかり抜けない場合に、所定力量の牽引力量で引
くことにより、フツク部103の嵌合部eが内側
係止方向の弾性力に抗して広がり凹部104内に
圧入したフツク止め101を抜去し、引かかつた
フツク部103側を本体側から切り離すことがで
きる。
上記すり割り溝106によつて嵌合部eは弾性
的に圧入部102を係止固定しているので、圧入
部102及び凹部104の径のばらつきに対して
比較的安定した抜け力量を設定することができ
る。又、この抜け力量は、嵌合部eの肉厚、圧入
部長を調整することにより所要の値が得られる。
更に、この実施例では、上記すり割り溝106
部位で、切断するようにもできる。すなわち、上
記すり割り溝106の深さhを調整することによ
つて、このすり割り溝106前方部分を脱落させ
たいと望む力量に設定することができる。又、圧
入方向の切欠き溝105によつて、フツク部全体
の脱落が生じる力量を調整できる。
又、上記両溝105,106を次のように設定
して一定の力量以上で確実に脱落させるようにす
ることもできる。つまり、周方向の溝106の深
さhの値を、脱落させたいと望む一定力量に設定
すると共に、長手方向の溝105の幅値を前記一
定力量よりわずかにおおきな力量でフツク部10
3全体が脱落が生じるようにする。(等しい力量
にしても良い。) このようにすると、使用時等に溝105、10
6の一方が変形して、脱落する際の力量が変わつ
ても、他方の溝によつて確実に脱落させることが
できる。
又、これら両溝105,106は形成方向が異
なるため、両方が変形してしまうことは少ない。
従つて、より確実且つ信頼性の高い脱落機構を
実現できる。
上記フツク部103では周方向への溝106は
1箇所であるるが第22図及び第23図の変形例
に示すように2箇所あるいは3箇所設けたフツク
部107,108でも良い。さらに4箇所設けて
も良い。このように、すり割り溝106を複数設
ければ、その分圧入部102を係止する部位及び
弾性力を増すことができる。
第24図は本考案の第8実施例を示し、加熱に
よつてフツク部先端側を脱落させるようにしたも
のである。この実施例ではフツク止め111には
凹部を形成して例えば円盤状の発熱素子(例えば
電子なだれ特性を示す半導体発熱素子)112が
周囲を接着剤113で固着されている。この素子
112の各電極面114,114は、絶縁被膜1
15で被覆されたワイヤ6と、密巻きコイル5と
に電気的に導通している。このワイヤ6及び密巻
きコイル5の後端は電気コネクタ(図示略)を介
して電源装置に接続されている。
このフツク止め111の先端には圧入部102
が形成され、フツク部116の凹部104が圧入
できる。
このフツク部116は、フツク基部117がア
ルミニウムで形成され、この前端側に樹脂で形成
した先端フツク118が接着剤119で固着され
ている。
しかして、上記発熱素子112に電流を流して
フツク止め111及びフツク部116の金属部分
を加熱させることによつて樹脂又は接着剤119
を溶融して先端フツク118側を脱落させること
ができるようにしてある。
尚、フツク部116の基部側とフツク止め11
1との接続手段として螺合によるものでも良い。
尚、溝106を設けてあるが、この場合必ずし
も必要とされるものではない。
尚、各実施例においてフツク部全体を樹脂で形
成しても良い。
尚、雌ねじ18及び凹部21は径の異る部分が
複数のものに限らず、単数でも良い。又、圧入部
102及び凹部104についても同様である。
[考案の効果] 以上説明したように本考案によれば、被検体内
に挿入したフツク部が何ものかに引かかり外れな
いとき、所定力量の牽引力量でフツク部の引かか
りから本体側を離脱させることができるといつた
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図は本考案の第1実施例に係
り、第1図は第1実施例を分解して示す断面図、
第2図は鉗子軸部の先端に取付けられるフツク止
めを示す断面図、第3図はフツク部が接続された
状態の第1実施例の主要部を示す断面図、第4図
は工業用内視鏡を示す斜視図、第5図は第1実施
例を工業用内視鏡のチヤンネル内に通し、先端側
を突出した状態を示す斜視図、第6図は鉗子付勢
装置の構造を示す断面図、第7図は第6図の鉗子
付勢装置を工業用内視鏡に装着した状態を示す正
面図、第8図は第1実施例のフツク部をタービン
ブレードに引つかけて、工業用内視鏡を固定した
状態を示す説明図、第9図は本考案の第2実施例
を示す断面図、第10図は本考案の第3実施例に
おけるフツク部を示す断面図、第11図は第10
図のA−A′線断面図、第12図は本考案の第4
実施例におけるフツク部を示す断面図、第13図
は第12図の背面図、第14図は本考案の第5実
施例におけるフツク部を示す断面図、第15図は
第14図の背面図、第16図ないし第18図は本
考案の第6実施例に係り、第16図は断面図、第
17図はフツク部基部側の正面図、第18図は第
16図のC−C′線断面図、第19図は本考案の第
7実施例におけるフツク鉗子を分解して示す断面
図、第20図は第19図のB−B′線断面図、第
21図は接続状態を示す断面図、第22図は第7
実施例におけるフツク部の変形例を示す断面図、
第23図は第7実施例におけるフツク部の他の変
形例を示す断面図、第24図は本考案の第8実施
例の主要部を示す断面図である。 1……フツク鉗子、2……鉗子軸部、3……フ
ツク止め、4……フツク部、5……密巻コイル、
6……ワイヤ、18……嵌入部、21……凹部、
23……切欠き、95……細径部、97……すり
割り溝、105,106……切欠き溝、すり割り
溝、111、112……スリツト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 工業用内視鏡のチヤンネルを挿通可能とする
    工業用鉗子において、 可撓性を有する長尺な軸部と、この軸部の先
    端に連設されたフツク止めと、このフツク止め
    に接続固定されるフツク部と、このフツク部に
    他の部分より変形しやすい部分を形成し、所定
    力量の牽引力量で該部分を変形させてフツク部
    の引かかりから本体側を離脱させる離脱手段と
    を備えたことを特徴とする工業用内視鏡のフツ
    ク鉗子。 (2) 離脱手段は、フツク部に形成した切欠きで、
    所定力量以上の牽引力で切断することを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項に記載の工
    業用内視鏡のフツク鉗子。 (3) 離脱手段は、フツク部に形成した軸方向のす
    り割り溝で所定力量以上の牽引力量で、フツク
    止め嵌入部のフツク部をすり割り溝を境に広が
    らせて係入したフツク止めをフツク部から抜去
    することを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1項に記載の工業用内視鏡のフツク鉗子。 (4) 離脱手段は、フツク部の湾曲部に形成した細
    径部で、所定力量以上の牽引力で、細径部が伸
    展するか、或いは切断することを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第1項に記載の工業用内
    視鏡のフツク鉗子。 (5) 離脱手段は、フツク部の周方向に形成したス
    リツトで、所定力量以上の牽引力で破断するこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
    に記載の工業用内視鏡のフツク鉗子。 (6) 離脱手段は、フツク部の軸方向に形成した切
    欠き溝と、周方向に形成したすり割り溝で、所
    定力量以上の牽引力量でフツク止め嵌入部が広
    がりフツク止めがフツク部から抜去されること
    を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に
    記載の工業用内視鏡のフツク鉗子。
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