JPH0548157B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0548157B2
JPH0548157B2 JP60283374A JP28337485A JPH0548157B2 JP H0548157 B2 JPH0548157 B2 JP H0548157B2 JP 60283374 A JP60283374 A JP 60283374A JP 28337485 A JP28337485 A JP 28337485A JP H0548157 B2 JPH0548157 B2 JP H0548157B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dehydration
drainage
tank
pump
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60283374A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62142591A (ja
Inventor
Hiroshi Kajiwara
Katsuaki Yoshida
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP60283374A priority Critical patent/JPS62142591A/ja
Publication of JPS62142591A publication Critical patent/JPS62142591A/ja
Publication of JPH0548157B2 publication Critical patent/JPH0548157B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般家庭で使用される強制排水の機
能を有した強制排水ポンプ付全自動洗濯機の排水
ポンプ運転方法に関するものである。
従来の技術 従来この種の強制排水ポンプ付全自動洗濯機の
排水ポンプの動作を第3図に示す。すなわち、排
水ポンプは排水工程と脱水工程で動作し、脱水工
程の最初の1分間に組まれている間欠脱水工程
(モータを間欠的に動作させ、脱水槽の回転数を
階段的に上げる区間)では、4秒ON−3秒OFF
の間欠運転させる。この間欠運転させるのは、排
水ポンプ内の空気をOFF期間で追い出し、排水
ポンプの排水能力を高く維持するためで、特に間
欠脱水工程では脱水槽から水槽に水が多く排出さ
れるので、上記排水ポンプの間欠運転を行うこと
で排水ポンプの能力を高めていたのである。間欠
脱水工程以外の排水工程及び間欠脱水工程の後に
続く定常脱水工程では排水ポンプは連続運転させ
る構成になつている。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、第3図に示すよう
に、脱水槽から水槽への排出流量が多い間欠脱水
の工程では排水ポンプを間欠運転している。その
ため、多量の水を排出する間欠脱水工程におい
て、排水ポンプの能力を維持する間欠運転を行え
ば間欠脱水工程の時間内に動作する排水ポンプの
トータル運転時間が短かくなり、結局、排水ポン
プの排水性能が、布からしぼられて、脱水槽から
流れ出る水の排出に追いつかず、水槽の底部にた
まり、回転している脱水槽の底面とすれてザーザ
ーという音が発生する。さらに、定常脱水工程に
入つた以後では、脱水槽からの排出流量が急速に
減少してくるため、排水ポンプのケーシング内に
空気を吸い込み排水不能になる。この状態で脱水
槽から排出される水が水槽底部に除々にたまつて
いき、脱水槽の底面にすれるようになりザーザー
音が発生するという問題があつた。
本発明はこのような問題点を解決するもので、
間欠脱水工程あるいは定常脱水工程における排水
不良をなくして水槽内に排水が溜まるのを防止
し、脱水工程における騒音を抑制する排水ポンプ
の運転方法を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために、本発明は、水槽
と、駆動装置に連結され前記水槽内に回転自在に
配された脱水槽と、前記水槽内の水を機外に排出
する排水ポンプとを備え、脱水工程を、前記水槽
を間欠駆動する間欠脱水工程と、その後に前記水
槽を定常回転させる定常脱水工程から構成した強
制排水ポンプ付全自動洗濯機において、前記排水
ポンプは、排水工程が開始されると駆動され、排
水工程の終了直前に短時間休止させられ、この休
止後、脱水槽を間欠的に駆動する間欠脱水工程に
移行すると駆動させられ、この間欠脱水工程から
定常脱水工程に移行すれば、一定時間駆動、短時
間休止のサイクルを定常脱水工程が終了するまで
繰り返すものである。
作 用 上記排水ポンプの運転方法によれば、間欠脱水
工程のように多量の排水を行うときには、その工
程の直前に排水ポンプを休止し、排水ポンプ内の
空気を追い出して排水能力を確保し、この休止の
後には、排水ポンプを連続駆動して効率良く排水
を行う。また、排水量が少なくなる定常脱水工程
時には短時間の休止を含む間欠駆動を行う。排水
ポンプ内に空気が入りやすい定常脱水工程におい
ても排水ポンプの排水能力を確保することができ
る。
実施例 以下、本発明の実施例について、第1図、第2
図を参照して説明する。第2図において1は外
箱、2は外箱に吊り下げられた水槽、3は水槽2
の内部に回転自在に取付けられた脱水槽で、中央
内底部には撹拌翼4を、側壁には水抜き用の多数
の小穴5を設けている。6はメカケースで、クラ
ツチの切替により洗濯時には撹拌翼4のみを、脱
水時には脱水槽3を回転させる機構を有してお
り、モータ7の動力をVベルト8によつてメカケ
ースに伝へ、撹拌翼4または脱水槽3を回転させ
る。10は支持板で、モータ7やメカケース6等
が配設されて水槽2に固定されている。11はロ
ツトで支持板10等を外箱1にバネル9を介して
防振的に吊り下げている。12は排水ホースで、
排水ポンプ13により、脱水槽3の回転により生
じる排水を機外に放出する。
排水ポンプの動作は第1図に示すように、排水
工程と脱水工程で動作するが、脱水工程の始まる
直前の3秒間程度休止した後、モータが間欠動作
し脱水槽の回転数が段階的に上昇していく間欠脱
水工程が始まると同時に排水ポンプが動作する。
その後定常脱水工程が始まつて50秒程度経過する
まで動作を続けた後に、また3秒程度の休止があ
り、この以後は50秒程度ON、3秒程度OFFとい
う動作を周期的に繰り返す。この一連の排水ポン
プの動作の中で、脱水槽3から水槽2への排出流
量の変化は第1図に示すように、間欠脱水工程の
始まる直前では排水流量はごくわずかであり、間
欠脱水が始まると同時に脱水槽3の中の布に含ま
れている水が脱水されるため急速に排出流量が増
加し、その後定常脱水工程に移ると徐々に減少し
ていき、定常脱水工程開始後1分も経過した時に
はごくわずかな排出流量になるという変化を示
す。よつて、間欠脱水工程の直前に排水ポンプの
休止を設けることにより、排水ホース12内に排
水されずに残つている水が排水ポンプケーシング
内に逆流してケーシング内に吸い込んだ空気を押
し出し、ポンプの排水能力が復活し、間欠脱水が
始まると同時に脱水槽3から多量に流出してくる
水をすみやかに機外に排出させる。さらに、定常
脱水工程が始まつてから50秒程度経過して脱水槽
3からの排出流量がわずかになつている時にも3
秒程度の休止を設けて、ケーシング内の空気を排
出させてやる。その後も、50秒程度経過毎に周期
的に3秒程度の休止を設けてやり、脱水槽3から
流れでる水が排水されずに水槽2の底部にたまつ
て、回転している脱水槽3の底面に当たりザーザ
ーという音が発生するのを防止する。
また、第2図において脱水工程が始まる直前の
水槽2の吊り位置すなわち、水槽2の底面と排水
ポンプ13の距離Hが、排水工程の始まる以前の
水槽2に水がたまつている状態でのHよりも大き
くなるように、水槽2を防振的に吊り下げている
バネ9の全圧縮荷重を設定する。これによつて脱
水工程が始まる前には、排水ポンプへの落差Hが
大きくとれるだけでなく脱水工程が始まつて脱水
槽3が回転を始めた時に水槽2に生じる振れ回り
がバネ9によつて吸収され、脱水槽3より排出さ
れて水槽2の底面にたまつている水の動きを小さ
くできる。よつてたまつている水が回転している
脱水槽3の底部にすれてザーザーという音を発生
することもなく、かつ排水ポンプBに水とともに
吸い込まれる空気も少なくでき、前記の実施例で
述べた排水ポンプ13の動作も同時に行うことに
より、排水能力を上げることができる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、間欠脱水工程が
始まる直前に排水ポンプの休止期間を設け、排水
ポンプ内の空気を追い出して排水能力を確保した
後に、多量の水を排出する間欠脱水工程に移行す
るので、排水ポンプの能力を最大限にいかしつ
つ、また、この間欠脱水工程では多量の水が排出
されるので、排水ポンプ内に空気が入り込むのを
抑制でき、よつて、排水ポンプを連続駆動して機
外に効率良く水を排出できる。また、定常脱水工
程では排水ポンプを間欠駆動するので、排水ポン
プ内に空気が入り込んでも休止期間でその空気を
追い出すことができ、この定常脱水工程において
排水ポンプが排水不能に陥ることを防止できる。
以上のように、排水能力の高い大型排水ポンプを
使うことなく、水槽内の水を効率良く排出でき、
脱水工程における騒音を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の強制排水ポンプ付全
自動洗濯機の排水ポンプの動作説明図、第2図は
同強制排水ポンプ付全自動洗濯機の縦断面図、第
3図は従来の強制排水ポンプ付全自動洗濯機の排
水ポンプの動作説明図である。 2……水槽、3……脱水槽、13……排水ポン
プ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 水槽と、駆動装置に連結され前記水槽内に回
    転自在に配された脱水槽と、前記水槽内の水を機
    外に排出する排水ポンプとを備え、脱水工程を、
    前記水槽を間欠駆動する間欠脱水工程と、その後
    に前記水槽を定常回転させる定常脱水工程から構
    成した強制排水ポンプ付全自動洗濯機において、
    前記排水ポンプは、排水工程が開始されると駆動
    され、排水工程の終了直前に短時間休止させら
    れ、この休止後、脱水槽を間欠的に駆動する間欠
    脱水工程に移行すると駆動させられ、この間欠脱
    水工程から定常脱水工程に移行すれば、一定時間
    駆動、短時間休止のサイクルを定常脱水工程が終
    了するまで繰り返す強制排水ポンプ付全自動洗濯
    機の排水ポンプ運転方法。
JP60283374A 1985-12-16 1985-12-16 強制排水ポンプ付全自動洗濯機の排水ポンプ運転方法 Granted JPS62142591A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60283374A JPS62142591A (ja) 1985-12-16 1985-12-16 強制排水ポンプ付全自動洗濯機の排水ポンプ運転方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60283374A JPS62142591A (ja) 1985-12-16 1985-12-16 強制排水ポンプ付全自動洗濯機の排水ポンプ運転方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62142591A JPS62142591A (ja) 1987-06-25
JPH0548157B2 true JPH0548157B2 (ja) 1993-07-20

Family

ID=17664673

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60283374A Granted JPS62142591A (ja) 1985-12-16 1985-12-16 強制排水ポンプ付全自動洗濯機の排水ポンプ運転方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62142591A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0637835Y2 (ja) * 1989-06-01 1994-10-05 三洋電機株式会社 排水ポンプ付き脱水機
JPH0327484U (ja) * 1989-07-22 1991-03-19
JP4957748B2 (ja) * 2009-05-21 2012-06-20 パナソニック株式会社 洗濯機
JP7470895B2 (ja) * 2019-08-30 2024-04-19 パナソニックIpマネジメント株式会社 洗濯機

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS573599U (ja) * 1980-06-04 1982-01-09
JPS57156796A (en) * 1981-03-24 1982-09-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd Washing machine in combination with dehydration with drain pump

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS573599U (ja) * 1980-06-04 1982-01-09
JPS57156796A (en) * 1981-03-24 1982-09-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd Washing machine in combination with dehydration with drain pump

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62142591A (ja) 1987-06-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4868944A (en) Washing machine
KR20000014198A (ko) 전자동 세탁기의 세탁방법
JPH0548157B2 (ja)
JPH0461896A (ja) 洗濯機
CA1221555A (en) Washer/dehydrater
JPH10179973A (ja) 透過洗濯方式の洗濯機
JP3031405B2 (ja) 脱水洗濯機
JP2004209109A (ja) 洗濯機
JP2005103180A (ja) 洗濯機
JPS6016274B2 (ja) 脱水兼用洗濯機
JPH01121097A (ja) 全自動洗濯機の脱水運転制御方法
KR100546565B1 (ko) 절수형 전자동 투과세탁기
JP4007244B2 (ja) 洗濯機
JPS5818865Y2 (ja) 撹拌式洗濯機のリント捕集装置
JPH0214880B2 (ja)
JPH10137491A (ja) 洗濯機
US4173875A (en) Washing machine
JPS61293497A (ja) 一槽式洗たく機
KR200150060Y1 (ko) 전자동 세탁기의 실밥 채집장치
KR100234057B1 (ko) 전자동 세탁기
JPS5941824Y2 (ja) 自動洗濯機
JPH0354708Y2 (ja)
JP2005006744A (ja) 洗濯機
JPH07323188A (ja) 全自動洗濯機
JPS5849192A (ja) 全自動洗たく機の柔軟仕上剤自動投入装置