JPH0548009U - 光学式位置検出ディスク - Google Patents
光学式位置検出ディスクInfo
- Publication number
- JPH0548009U JPH0548009U JP9747191U JP9747191U JPH0548009U JP H0548009 U JPH0548009 U JP H0548009U JP 9747191 U JP9747191 U JP 9747191U JP 9747191 U JP9747191 U JP 9747191U JP H0548009 U JPH0548009 U JP H0548009U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- position detection
- optical position
- detection disk
- optical
- step motor
- Prior art date
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- Pending
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- Control Of Position Or Direction (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は光学式位置検出ディスクに関し、特
に、ステップモータにより回転するリールの絵柄の停止
位置の精度を上げることを特徴とする。 【構成】 本考案による光学式位置検出ディスクは、半
円板(1)の円周角度は１８０゜＋α゜とした構成であ
る。
に、ステップモータにより回転するリールの絵柄の停止
位置の精度を上げることを特徴とする。 【構成】 本考案による光学式位置検出ディスクは、半
円板(1)の円周角度は１８０゜＋α゜とした構成であ
る。
Description
【０００１】
本考案は、光学式位置検出ディスクに関し、特に、ステップモータにより回転 するリールの絵柄の停止位置の精度を上げるための新規な改良に関する。
【０００２】
従来、用いられていたこの種の光学式位置検出ディスクとしては、一般に、図 ３、図４、図５に示すように、１８０゜の半円板１をステップモータ２の回転軸 ３の一方側に取り付け、この半円板１に対応して光学式センサ４が設けられてい る。 さらに、この回転軸３の他方側には、複数の絵柄５を有するリール６が一体状 に設けられている。 前記光学式センサ４と半円板１の円周角度（１８０゜）及び各絵柄５の関係は 相互に関連するように構成され、この光学式センサ４の立上り信号と立下り信号 に基づいてステップモータ２を回転させ、所定の絵柄５の位置に停止するように 構成されている。
【０００３】
従来の光学式位置検出ディスクは、以上のように構成されていたため、次のよ うな課題が存在していた。 すなわち、従来のステップモータによる絵柄の回転方法としては、光学式セン サからの信号の立上りと立下りをトリガーとして、ステップモータの駆動パルス の整数倍のところに絵柄がくるようになっているため、立上り後何パルス目及び 立下り後何パルス目に絵柄が位置している。しかしながら、この光学式センサの 特性上、立上りと立下りの信号間がシュミットトリガによるヒステリシス特性の ために、図５に示すように、機械的な１８０゜位置と電気的な１８０゜位置が一 致せず、スロットマシンをプレイするプレイヤーの意志に正確に従ったリールの 絵柄の位置とはわずかにずれることになっていた。
【０００４】 本考案は、以上のような課題を解決するためになされたもので、特に、ステッ プモータにより回転するリールの絵柄の停止位置の精度を上げるようにした光学 式位置検出ディスクを提供することを目的とする。
【０００５】
本考案による光学式位置検出ディスクは、半円板の円周角度を１８０゜＋αと した構成である。
【０００６】
本考案による光学式位置検出ディスクにおいては、半円板の円周角度を１８０ ゜＋αとしているため、このα゜をフォトインタラプタである光学式センサのヒ ステリシス（光学式センサと半円板の位置とその厚さ及び発光ダイオードと受光 素子の特性から発生する特性）に設定することにより、ヒステリシスが打ち消さ れ、電気的な１８０゜位置と機械的な１８０゜位置を一致させ、絵柄の高精度位 置決めを行うことができる。
【０００７】
以下、図面と共に本考案による光学式位置検出ディスクの好適な実施例につい て詳細に説明する。 なお、従来例と同一又は同等部分には同一符号を付して説明する。 図１は本考案による光学式位置検出ディスクを示す平面図である。
【０００８】 図において符号１で示されるものは、前述した図２において用いられている半 円板であり、この半円板１の円周方向の角度は、１８０゜＋α゜に設定されてい る。 このα゜は、前述のヒステリシスに応じて遅れとなる角度に相当して形成され ており、図２に示すように、このα゜分だけ早く立上り又は立下りとして光学式 信号により光学式センサ４を作動させるため、実際に光学式センサ４から得られ る電気的信号は、機械的１８０゜信号と一致した信号となって出力される。 なお、実際に用いられる構成は図２に示す構成と同一であるため、重複を避け るために説明を省略する。
【０００９】
本考案による光学式位置検出ディスクは以上のように構成されているため、次 のような効果を得ることができる。 すなわち、ディスクの一端が１８０゜＋α゜だけ従来よりも大きい角度に形成 されているため、１８０゜信号は立上り及び立下りの何れにおいてもα゜分だけ 早めに発生し、光学式センサ等の電気的信号処理系のヒステリシスを相殺するこ とができ、機械的１８０゜位置を正確に検出し、例えば、スロットマシンにおけ る絵柄の中心における位置決めを高精度に達成することができる。
【図１】本考案による光学式位置検出ディスクを示す構
成図である。
成図である。
【図２】波形図である。
【図３】従来の光学式位置検出ディスクを示す構成図で
ある。
ある。
【図４】ステップモータとリールの組み合わせを示す構
成図である。
成図である。
【図５】従来の波形図である。
１ 半円板 ２ ステップモータ ３ 回転軸
Claims (1)
- 【請求項１】 ステップモータ(2)の回転軸(3)に設けら
れ、このステップモータ(2)の回転動作を制御するため
の光学式信号を得るようにしたほぼ半円形をなす半円板
(1)からなる光学式位置検出ディスクにおいて、前記半
円板(1)の円周角度は１８０゜＋α゜であることを特徴
とする光学式位置検出ディスク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9747191U JPH0548009U (ja) | 1991-11-27 | 1991-11-27 | 光学式位置検出ディスク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9747191U JPH0548009U (ja) | 1991-11-27 | 1991-11-27 | 光学式位置検出ディスク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0548009U true JPH0548009U (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=14193224
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9747191U Pending JPH0548009U (ja) | 1991-11-27 | 1991-11-27 | 光学式位置検出ディスク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0548009U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02168899A (ja) * | 1988-12-20 | 1990-06-28 | Mitsubishi Electric Corp | 駆動制御装置 |
-
1991
- 1991-11-27 JP JP9747191U patent/JPH0548009U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02168899A (ja) * | 1988-12-20 | 1990-06-28 | Mitsubishi Electric Corp | 駆動制御装置 |
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