JPH0547950U - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0547950U
JPH0547950U JP9822691U JP9822691U JPH0547950U JP H0547950 U JPH0547950 U JP H0547950U JP 9822691 U JP9822691 U JP 9822691U JP 9822691 U JP9822691 U JP 9822691U JP H0547950 U JPH0547950 U JP H0547950U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drive gear
developing
photosensitive drum
image forming
developing device
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Pending
Application number
JP9822691U
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English (en)
Inventor
雅彦 前田
雅夫 宇山
Original Assignee
三田工業株式会社
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Publication date
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Publication of JPH0547950U publication Critical patent/JPH0547950U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 駆動ギヤ手段によって現像駆動ギヤを回す
際、大きな力が発生しても、現像ローラなどが感光ドラ
ムから離れる心配の無い画像形成装置を提供すること。 【構成】 感光ドラム20と、所定の支点28によって
吊り下げられた状態で現像を行う現像装置23とを備
え、その現像装置23の現像ローラ26に対する駆動力
は現像駆動ギヤ27から得られ、その現像駆動ギヤ27
の回転は、駆動ギヤ手段21によって生じ、その駆動ギ
ヤ手段21と現像駆動ギヤ27との接点における圧力角
のラインを基準として、支点28が、感光ドラム20側
に位置する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、現像装置が吊り下げ型の現像装置を利用する複写機、ファクシミリ 、プリンタなどの画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の吊り下げ型の現像装置を利用した複写機として、特公昭63− 67185号公報に開示されたものなどが知られている。
【0003】 この装置は、図3に示すように、複写機の感光ドラム1への駆動入力は、ギヤ ー2より、感光ドラム1に一体化されたドラム駆動ギヤ3へ伝えられ、この駆動 力によって感光ドラム1は図の矢印方向に回転する。他方、現像装置4は、スリ ーブ5の上部がホッパー8になっており、ここには現像剤9が収納されている。 ホッパー8の両側部には現像装置4を吊り下げるためのピン10が設けられてお り、現像装置4はこのピン10を支持する支持受け具11により吊り下げられて いる。すなわち、現像装置4はピン10を支点として回動可能に支持されている 。スリーブ5の片端部には、ギヤ6が同軸上に取り付けられ、上記ドラム駆動ギ ヤ3に噛み合わされている。また、ギヤ6の内側にスリーブ5と感光ドラム1と の間の隙間を規制するためのコロ7が設けられている。
【0004】 ところで、現像装置4と感光ドラム1との位置関係は、図4に示すような関係 になっている。すなわち、感光ドラム1とスリーブ5との接点Rに発生する圧力 角のラインBを基準として、ピン10の支点は、感光ドラム1が存在する側とは 反対側にある。このことは、ドラム駆動ギヤ3がギヤ6を回転させようとすると きに発生するギヤ6ひいては現像装置4にかかる力がこの圧力角のラインBの方 向に向くが、その力によって、現像装置4は、ピン10を中心として反時計方向 に回転しようとするモーメントを受けることを意味する。従って、スリーブ5は 常時感光ドラム1から離れようとする力を受けることになる。
【0005】 従来の現像装置4は、図3に示すように、本体側に固定したスプリング13で もってホッパー8を感光ドラム1側へ押すようにしている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、そのドラム駆動ギヤ3でもってギヤ6を回転させるためのトル クが軽い場合はよいが、重い場合、例えば、マグネットローラを用いず、現像ロ ーラを直接感光ドラム1に接触させて現像を行う方式の場合、その現像ローラ( スリーブ)5が感光ドラム1から離れようとする力が非常に大きくなり、万一離 れると白く抜けた画像が出来てしまうという課題がある。それを防ぐため、上記 スプリング13の強さを増すことも考えられるが、ホッパー8の筐体が歪むなど 不都合が生じてしまう。
【0007】 本考案は、このような従来の複写機の課題を考慮し、ドラム駆動ギヤによって ギヤを回す際、大きな力が発生しても、現像ローラなどが感光ドラムから離れる 心配の無い画像形成装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、感光体と、所定の支点によって吊り下げられた状態で現像を行う現 像装置とを備えた画像形成装置において、その現像装置の現像ローラに対する駆 動力は現像駆動ギヤから得られ、その現像駆動ギヤの回転は、駆動ギヤ手段によ って生じ、その駆動ギヤ手段と現像駆動ギヤとの接点における圧力角のラインを 基準として、支点が、感光体側に位置する画像形成装置である。
【0009】
【作用】
本考案は、駆動ギヤ手段が現像駆動ギヤを回転させ、その現像駆動ギヤがその 現像装置の現像ローラを回転させる。その際、その接点に発生する圧力角ライン 方向の力が支点を中心として発生するモーメントは、現像装置を感光体側へ押し やる方向に向いている。その結果、駆動ギヤ手段による現像駆動ギヤへの駆動力 が大きくても、現像ローラが感光体から離れるような心配はない。
【0010】
【実施例】
以下に、本考案をその実施例を示す図面に基づいて説明する。
【0011】 図1は、本考案にかかる一実施例の接触式画像形成装置の斜視図である。同図 に於て、感光ドラム20の端部には、駆動ギヤ手段21が固定されている。また 、その駆動ギヤ21の下方には、モータ(図示省略)によって回転させられるギ ヤ22が噛み合わされた状態で配置されている。さらに、感光ドラム10の横に は、現像装置23が配置されている。
【0012】 この現像装置23は、上部に、トナー25が収納されたホッパー24を有し、 そのホッパー24の下部には、そのホッパー24内のトナー25を感光ドラム2 0へ供給するための現像ローラ26が回転可能に軸支されている。この現像ロー ラ26の端部には、現像駆動ギヤ27が固定されている。さらに、ホッパー24 の両側部には、ピン28がそれぞれ取り付けられている。
【0013】 このような現像装置23は、複写機本体のフレームから垂下された吊り手29 、29にそのピン28が感光ドラム20の軸方向に直交する方向に回動可能に係 止されることによって、複写機本体内部に回動可能に吊り下げられた状態となっ ている。さらに、その現像駆動ギヤ27は、その吊り下げられた状態で駆動ギヤ 手段21に噛み合わさっている。
【0014】 図2は、図1の現像装置23、駆動ギヤ手段21等の模式的側面図である。図 に於て、一点鎖線Pは、駆動ギヤ手段21と現像駆動ギヤ27が接触するところ のピッチ円接線である。また、一点鎖線Qは、駆動ギヤ手段21が現像駆動ギヤ 27を駆動する際発生する現像駆動ギヤ27にかかる、ひいては現像ローラ26 にかかる力の方向を示す。双方の一点鎖線P,Qのなす角は圧力角αを意味する 。
【0015】 この一点鎖線Qを基準として、上記ピン28は、感光ドラム20側に存在して いる。
【0016】 次に、本実施例の動作を説明する。
【0017】 モータによるギヤ22の回転は、駆動ギヤ手段21に伝達され、感光ドラム2 0を回転させるとともに、現像駆動ギヤ27を回転させる。さらに、現像駆動ギ ヤ27はその回転によって現像ローラ26を回転させる。現像ローラ26はその 回転によって、ホッパー24内のトナー25をその表面に担持しながら感光ドラ ム20の表面に直接接触する。その結果、トナー25は、感光ドラム20に付着 いて現像が行われる。
【0018】 その際、駆動ギヤ手段21は、現像駆動ギヤ27を回転させるための力が大き いものになりがちである。その結果、両ギヤ21と27のピッチ円接線から圧力 角αだけ傾いた方向に、現像駆動ギヤ27、現像ローラ26を動かそうとする力 が発生する。そのため、ピン(支点)28を中心として、時計回り方向に現像ロ ーラ26を回そうとするモーメントが発生する。従って、現像駆動ギヤ27、現 像ローラ26は感光ドラム20の方へ付勢され、感光ドラム20から現像ローラ 26が離れて、画像が白くなるような心配が無い。
【0019】 なお、本実施例では、現像装置23の重心Gを通る鉛直線を基準として、ピン 28(支点)は、感光ドラム20側にあるので、特にホッパー24を感光ドラム 20側へ付勢する手段は必要が無い。
【0020】 また、付勢する手段を従来のように設けてもかまわない。ただし、その力は、 本実施例のように、現像駆動ギヤ27、現像ローラ26を感光ドラム20へ押そ うとする力が発生するので、小さなものでよい。あるいは左右のバランスを取る 程度のものでもよい。従って、ホッパー24の筐体が変形するような心配が無い 。
【0021】 また、本実施例では、感光体は感光ドラムからなっているが他の感光体でもよ い。
【0022】 また、駆動ギヤ手段21と感光ドラム20は本実施例では同軸になっているが その必要は必ずしも無い。
【0023】 また、現像駆動ギヤ27と現像ローラ26は本実施例では同軸となっているが 必ずしもその必要はない。
【0024】 また、本考案は、複写機に限らず、ファクシミリ、プリンタ等他の画像形成装 置にも適用可能である。
【0025】
【考案の効果】
以上述べたところから明らかなように本考案は、所定の支点で吊り下げられた 状態で現像を行う現像装置を備え、現像装置の現像ローラに対する駆動力は現像 駆動ギヤから得られ、その現像駆動ギヤの回転は、駆動ギヤ手段によって生じ、 その駆動ギヤ手段と現像駆動ギヤとの接点における圧力角のラインを基準として 、支点が感光体側に位置するので、駆動ギヤ手段によって現像駆動ギヤを回す際 、大きな力が発生しても、現像ローラなどが感光体から離れる心配がなく、品質 のよい画像を形成する事が出来るという長所を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかる一実施例の画像形成装置の現像
装置、感光ドラムを中心とする斜視図である。
【図2】同実施例の現像装置、感光ドラムを中心とする
模式的側面図である。
【図3】従来の現像装置、感光ドラムの略示斜視図であ
る。
【図4】従来の現像装置、感光ドラムの模式的側面図で
ある。
【符号の説明】
20 感光ドラム 21 駆動ギヤ手段 22 ギヤ 23 現像装置 24 ホッパー 25 トナー 26 現像ローラ 27 現像駆動ギヤ 28 ピン(支点) P 円接線 Q 圧力角線

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体と、所定の支点によって吊り下げ
    られた状態で現像を行う現像装置とを備えた画像形成装
    置において、その現像装置の現像ローラに対する駆動力
    は現像駆動ギヤから得られ、その現像駆動ギヤの回転
    は、駆動ギヤ手段によって生じ、その駆動ギヤ手段と前
    記現像駆動ギヤとの接点における圧力角のラインを基準
    として、前記支点が、前記感光体側に位置することを特
    徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記感光体は感光ドラムであって、前記
    駆動ギヤ手段はその感光ドラムと同軸のドラムギヤであ
    ることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記現像装置の重心を通る鉛直ラインを
    基準として、前記支点が、前記感光体側であることを特
    徴とする請求項1記載の画像形成装置。
JP9822691U 1991-11-28 1991-11-28 画像形成装置 Pending JPH0547950U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9822691U JPH0547950U (ja) 1991-11-28 1991-11-28 画像形成装置

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JP9822691U JPH0547950U (ja) 1991-11-28 1991-11-28 画像形成装置

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Publication Number Publication Date
JPH0547950U true JPH0547950U (ja) 1993-06-25

Family

ID=14214050

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9822691U Pending JPH0547950U (ja) 1991-11-28 1991-11-28 画像形成装置

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JP (1) JPH0547950U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0741248U (ja) * 1993-12-28 1995-07-21 省治 清水 ブタンガスを燃料とするバーナー式省エネルギーライター

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0741248U (ja) * 1993-12-28 1995-07-21 省治 清水 ブタンガスを燃料とするバーナー式省エネルギーライター

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