JPH0547863U - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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Publication number
JPH0547863U
JPH0547863U JP10467291U JP10467291U JPH0547863U JP H0547863 U JPH0547863 U JP H0547863U JP 10467291 U JP10467291 U JP 10467291U JP 10467291 U JP10467291 U JP 10467291U JP H0547863 U JPH0547863 U JP H0547863U
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JP
Japan
Prior art keywords
metal contact
lead pin
output voltage
connector
voltage detection
Prior art date
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Pending
Application number
JP10467291U
Other languages
English (en)
Inventor
滋 野澤
Original Assignee
甲府日本電気株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリント基板に実装され電力出力の為に使用
されるコネクタにおいて、金属コンタクト部に出力電圧
検出用の専用のリードピンを備えることにより、より正
確な出力電圧値の検出を可能とする。 【構成】 電力供給用リードピン9からの入力電力を金
属コンタクト部3により電力供給用ケーブル1へ電力を
供給するコネクタにおいて、前記金属コンタクト部3の
出力電圧値を検出する為の専用の電圧検出部と、検出さ
れた出力電圧値を外部へ伝える為の電圧検出用リードピ
ン10により構成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、プリント基板上に実装された安定化電源の出力に使用されるコネク タに関し、特に出力電圧制御の為の出力電圧検出用のリードピンを有するコネク タの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来この種のプリント基板に実装されるコネクタは図2に示す様に出力供給用 ケーブル11と接触し電力を伝達する差込コネクタ12と差込コネクタ12を受 ける金属コンタクト部13と金属コンタクト部13の絶縁及び保護の為のハウジ ング14から成り立っており、金属コンタクト部13の一部はプリント基板15 に半田付けされプリント基板上のパターン16と金属コンタクト部13を接続す る為のリードピン17としてハウジング14の外に出ている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この従来のコネクタは、ハウジングから出たリードピンが金属コンタクト部へ の出力電力供給ピンと出力電圧検出ピンの両方の機能を兼ねている為、実際に検 出される電圧はリードピンとプリント基板パターンの接続部での電圧となり、リ ードピンから金属コンタクト部までの電圧降下を含めたより正確な出力電圧が検 出できないという問題点があった。
【0004】 本考案の目的は出力電圧を検出し帰還制御を行う時や出力電圧の正確なモニタ を行なう場合、負荷の電流値によって影響されずに金属コンタクト部の電圧降下 分を含んだより正確な出力電圧の検出が可能となるコネクタを提供することにあ る。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案のコネクタは、導電線材に接続され電力を供給する為の金属コンタクト 部と、前記金属コンタクト部に接続されプリント基板上のパターンに接続される リードピンとを有するコネクタにおいて、前記金属コンタクト部に接続され該接 続点から分岐した出力電圧値を検出する為の電圧検出用第2のリードピンを備え ることを特徴とする。
【0006】
【実施例】
次に本考案について図面を参照して説明する。
【0007】 図1は、本考案の一実施例の断面図である。
【0008】 本実施例は、差込コネクタ2により接続される出力供給用ケーブル1に電力を 供給する為の金属コンタクト部3と、出力供給用ケーブル1への出力電圧を検出 する為の電圧検出部4と、金属部の絶縁と保護の為のハウジング5から構成され ており、また金属コンタクト部3と電圧検出部4の一部はそれぞれプリント基板 6の電力供給用パターン7と電圧検出用パターン8に接続される為の電力供給用 リードピン9、電圧検出用リードピン10としてハウジング5の外に出ている。
【0009】 通常、電力供給用パターン7から電力供給用リードピン9を通り金属コンタク ト部3から出力される電流は、金属コンタクト部3に接続される負荷により変化 し一定でない為、金属コンタクト部3から電力供給用リードピン9までの負荷電 流による電圧降下も一定ではないが、電圧検出部4は金属コンタクト部3に接続 される為前記電圧降下を含めた出力電圧を検出することができる。
【0010】 また、電力供給用リードピン9と電圧検出用リードピン10を独立に有するこ とにより、電圧検出用リードピン10を流れる電流は負荷によらず一定となる為 、出力電圧の検出については接続される負荷には影響されない。
【0011】 このように、電圧検出リードピン4には負荷によらず正確な出力電圧が出力さ れることになる。
【0012】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、電力供給用リードピンの他に出力電圧検出用リ ードピンを有することにより、出力電圧を検出し帰還制御を行う時や、出力電圧 の正確なモニタを行なう場合に、負荷の電流値によって影響されずに金属コンタ クト部の電圧降下分を含んだより正確な出力電圧の検出が行えるという効果があ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のコネクタの一実施例の断面図
【図2】従来のコネクタの断面図
【符号の説明】
1 出力供給用ケーブル 2 差込コネクタ 3 金属コンタクト部 4 電圧検出部 5 ハウジング 6 プリント基板 7 電力供給用パターン 8 電圧検出用パターン 9 電力供給用リードピン 10 電圧検出用リードピン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電線材に接続され電力を供給する為の
    金属コンタクト部と、前記金属コンタクト部に接続され
    プリント基板上のパターンに接続されるリードピンとを
    有するコネクタにおいて、前記金属コンタクト部に接続
    され該接続点から分岐した出力電圧値を検出する為の電
    圧検出用第2のリードピンを備えることを特徴とするコ
    ネクタ。
JP10467291U 1991-11-27 1991-11-27 コネクタ Pending JPH0547863U (ja)

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JP10467291U JPH0547863U (ja) 1991-11-27 1991-11-27 コネクタ

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