JPH0555466U - 端子台 - Google Patents

端子台

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Publication number
JPH0555466U
JPH0555466U JP10794891U JP10794891U JPH0555466U JP H0555466 U JPH0555466 U JP H0555466U JP 10794891 U JP10794891 U JP 10794891U JP 10794891 U JP10794891 U JP 10794891U JP H0555466 U JPH0555466 U JP H0555466U
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JP
Japan
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circuit board
printed circuit
voltage
voltage detection
power supply
Prior art date
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Pending
Application number
JP10794891U
Other languages
English (en)
Inventor
誠治 古賀
Original Assignee
甲府日本電気株式会社
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 出力電圧の検出を正確にできるようにする。 【構成】 電力供給用リード端子3aからの入力電力を
金属端子部3により出力供給用ケーブル2へ供給するプ
リント基板実装型端子台において、金属端子部3の出力
電圧値を検出し、電圧検出用リード端子13aから検出
された電圧値を外部に出力する専用の電圧検出部13を
備える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、プリント基板上に実装され安定化電源を出力する端子台の構成に利 用する。本考案は、出力電圧制御のための出力電圧検出用リード端子を有する端 子台の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、プリント基板1上に実装される端子台は、図2に示すように出力供給用 ケーブル2に接触し電力を伝達する金属端子部3と、出力供給用ケーブル2を金 属端子部3に固定するネジ4と、絶縁および端子の保護のためのプラスチックケ ース5により構成される。金属端子部3の一部はプリント基板1に半田付けされ 、プリント基板1上の電力供給用パターン6と金属端子部3とを接続するための リード端子3aとして、プラスチックケース5の外に突出している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の端子台は、プラスチックケース5から突出したリード端子3a が金属端子部3への出力電力供給および出力電圧検出の両方の機能を兼ねている ため、実際に検出される電圧はリード端子3aと電力供給用パターン6の接続部 分での電圧となり、リード端子3aから金属端子部3までの電圧降下を含めた正 確な出力電圧が検出できない問題があった。
【0004】 本考案はこのような問題を解決するもので、出力電圧を正確に検出することが できる端子台を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、プリント基板と、このプリント基板上の電力供給用パターンに実装 される電力供給用リード端子を有し、ネジにより出力供給用ケーブルと接続され る金属端子部と、この金属端子部を絶縁するプラスチックケースとを備えたプリ ント基板実装型端子台において、前記プリント基板に、電圧検出用パターンを設 け、前記金属端子部と、前記電圧検出用パターンとを接続し前記プラスチックケ ースを貫通する電圧検出用リード端子を備えたことを特徴とする。
【0006】
【作用】
電圧検出部とプリント基板上の電圧検出用パターンとを直接接続した電圧検出 部で電圧を検出するために、負荷の変動による影響がなくなり、金属端子部の電 圧降下分を含む正確な出力電圧の検出を行うことができる。
【0007】
【実施例】
次に、本考案実施例を図面に基づいて説明する。図1は本考案実施例の構成を 示す断面図である。
【0008】 本考案実施例は、プリント基板11と、このプリント基板11上の電力供給用 パターン6に実装される電力供給用リード端子3aを有し、ネジ4により出力供 給用ケーブル2と接続される金属端子部3と、この金属端子部3を絶縁するプラ スチックケース5とを備え、さらに、本考案の特徴として、プリント基板11に 、電圧検出用パターン12を設け、金属端子部3と、電圧検出用パターン12と を接続しプラスチックケース5を貫通する電圧検出用リード端子13aを備える 。
【0009】 通常、電力供給用パターン6から電力供給用リード端子3aを通り金属端子部 3に出力される電流は、金属端子部3に接続される負荷により変化し一定ではな いため、金属端子部3から電力供給用リード端子3aまでの負荷電流による電圧 降下も一定ではない。本考案では電圧検出部13を金属端子部3に接続したため にこのような電圧降下を含めた出力電圧を検出することが可能となる。
【0010】 また、電力供給用リード端子3aと電圧検出用リード端子13aが独立に設け られるために、電圧検出用リード端子13aを流れる電流は負荷によらず一定と なり、出力電圧の検出については接続される負荷には影響されず、電圧検出用リ ード端子13aには負荷に影響されることなく正確な出力電圧が出力される。
【0011】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、電力供給用リード端子の他に出力電圧検 出用リード端子を備えることにより、出力電圧を検出して帰還制御を行うとき、 あるいは出力電圧を正確にモニタするときなどに、負荷の量に影響されることな く金属端子部の電圧降下分を含む正確な出力電圧の検出を行うことができる効果 がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例の構成を示す断面図。
【図2】従来例の構成を示す断面図。
【符号の説明】
1、11 プリント基板 2 出力供給用ケーブル 3 金属端子部 3a 電力供給用リード端子 4 ネジ 5 プラスチックケース 6 電力供給用パターン 12 電圧検出用パターン 13 電圧検出部 13a 電圧検出用リード端子

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント基板と、 このプリント基板上の電力供給用パターンに実装される
    電力供給用リード端子を有し、ネジにより出力供給用ケ
    ーブルと接続される金属端子部と、 この金属端子部を絶縁するプラスチックケースとを備え
    たプリント基板実装型端子台において、 前記プリント基板に、電圧検出用パターンを設け、 前記金属端子部と、前記電圧検出用パターンとを接続し
    前記プラスチックケースを貫通する電圧検出用リード端
    子を備えたことを特徴とするプリント基板実装型端子
    台。
JP10794891U 1991-12-27 1991-12-27 端子台 Pending JPH0555466U (ja)

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JPH0555466U true JPH0555466U (ja) 1993-07-23

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ID=14472114

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