JPH0547814U - スピードメータ等の表示装置 - Google Patents

スピードメータ等の表示装置

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JPH0547814U
JPH0547814U JP9750691U JP9750691U JPH0547814U JP H0547814 U JPH0547814 U JP H0547814U JP 9750691 U JP9750691 U JP 9750691U JP 9750691 U JP9750691 U JP 9750691U JP H0547814 U JPH0547814 U JP H0547814U
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JP
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display
display plate
board
zebra rubber
case
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Pending
Application number
JP9750691U
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English (en)
Inventor
謙治 小田
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 表示板18を収納した表示板収納ケース16を上
ケース2に対して着脱自在に形成し、表示板収納ケース
16に形成した枠体17にゼブラゴム20を嵌め込んで、表示
板18のゼブラゴム20と同一面で相対する位置に爪23を設
け、この爪23によって表示板を押さえ、プリント基板21
と表示板18とをゼブラゴム20を介して電気的に接続し、
下ケース3によって施蓋したスピードメータ等の表示装
置。 【効果】 電気的な接触不良を防止し、製造工程の簡略
化を図る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、LCD等でなる表示部を有するスピードメータ等の表示装置に関す る。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のスピードメータ等の表示装置において、図8に基づき、スピー ドメータの表示装置を例に挙げて説明する。
【0003】 81はスピードメータの本体ケースで、該本体ケース81は上ケース82及び下ケー ス83によって構成されている。
【0004】 84は前記本体ケース81内に着脱自在に収納される表示板収納ケースで、該表示 板収納ケース84にはLCD等の表示板85が装着されており、該表示板85には段部 86が設けてあり、該段部86には表示板85と電気的に接続されるゼブラゴム87が設 けてある。
【0005】 88は前記表示板85に接着してあり、前記ゼブラゴム87が倒れないように支える ためのウレタン等の支持部であり、後述するプリント基板89を前記ゼブラゴム87 に当接させても前記ゼブラゴム87が倒れないようにするためのものである。
【0006】 89は前記ゼブラゴム87に当接することによって電気的に接続されるプリント基 板で、該プリント基板89は水銀電池を電源とし、前記ゼブラゴム87を介してコー ド90から送られてくる信号を演算し、前記表示板85に表示信号を送る働きをして いる。そして、該プリント基板89は自転車の走行速度を測定できる他、時計機能 や走行距離、最高速度、平均速度等が測定できるようになっている。
【0007】 91は前記表示板85近傍に取りつけられた操作釦で、該操作釦91は弾性体92を介 して前記プリント基板89に取りつけられたスイッチ(図示せず)を前記本体ケース 81外側から操作可能になっており、該操作釦91の操作によって前述したそれぞれ の機能を切り替えることができるようになっている。
【0008】 このような表示装置を組み立てる場合、まず前記表示板85の一端に前記支持部 88を貼り付け、前記表示板収納ケース84内に収納する。その後、前記支持部88と 前記表示板収納ケース84との間の段部86に前記ゼブラゴム87を載置する。この状 態で前記表示板収納ケース84を前記上ケース82に嵌入し、その上から前記プリン ト基板89、前記下ケース83とによって前記本体ケース81内に前記表示板85を格納 する。この時、前記ゼブラゴム87は前記表示板85と前記プリント基板89とを電気 的に接続するように配設している。
【0009】 従来のスピードメータ等の表示装置は以上のような構成になっているため、こ のような表示装置を組み立てる際、前記表示板85に取りつけたゼブラゴム87の上 から前記プリント基板89を載置するため、ゼブラゴム87の弾力によってゼブラゴ ム87が折れ曲がってしまい、プリント基板89、又は表示板85との電気的接続がう まくいかず、接触不良となることが多かった。
【0010】 また、前記表示板85にはウレタン等の支持部88を接着剤等によって貼り付けな ければならず、更に前記ゼブラゴム87は前記支持部88によってのみ支持されてお り、プリント基板89を載置する際、前記表示板85が動いたりするとゼブラゴム87 が倒れたりする可能性があり、製造工程において非常に面倒であった。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、以上のような問題を解決するもので、電気的な接触不良を防止し、 また製造工程の簡略化を図ったスピードメータ等の表示装置を提供することを課 題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】 本考案は、本体ケース内に設けたLCD等の表示板と、該表示板に表示する表 示値信号を演算するためのプリント基板と、前記表示板をプリント基板上に載置 して電気的に接続するためのゼブラゴムとを配設するものにおいて、前記ゼブラ ゴムを固定するための枠体を形成し、前記表示板のゼブラゴムとの接触面側でゼ ブラゴムを設けた側と相対する位置に前記表示板の上下方向の動きを規制する弾 性力をもった爪を設けたことを特徴とする。
【0013】 また、前記表示板近傍に操作スイッチを設け、前記プリント基板と表示板との 間に前記操作スイッチの一部を延設して前記爪を形成したことを特徴とする。
【0014】 更に、前記枠体と前記爪を前記表示板を収納する表示板収納ケースに形成し、 前記本体ケースに対して着脱自在に設けることを特徴とする。
【0015】
【作用】
この表示装置を組み立てる際、本体ケース内に表示板を組み込み、枠体にゼブ ラゴムを嵌め込むことによってゼブラゴムを固定し、ゼブラゴムを設けた側と同 一面で相対する位置に弾性力をもった爪によって表示板の上下方向の動きが規制 される。そして、その上からプリント基板を配設し、このプリント基板がゼブラ ゴムと当接して電気的接続が行われる。
【0016】 また、表示板収納ケースに表示板を収納し、ゼブラゴムを枠体に設けて固定し て表示板とゼブラゴムとを電気的に接続する。この時、表示板は表示板収納ケー スに形成した爪によって上下方向の動きが固定されている。このように組立てた 後、本体ケースに表示板収納ケースを組み込み、プリント基板をその上から配設 することによってゼブラゴムを介してプリント基板と表示板とを電気的に接続す ることができる。
【0017】
【実施例】
本考案における一実施例を、スピードメータの表示装置を例に、図1乃至図5 に基づき説明する。
【0018】 1はスピードメータ本体の本体ケースで、該本体ケース1は上ケース2と下ケ ース3とによって構成されている。該下ケース3には中央を突出させた突出部4 が形成されている。該突出部4には水銀電池(図示せず)を内蔵し、突出部4の両 脇には後述するプリント基板21から突出するピン5が設けてある。また、前記上 ケース2には後述する表示板18の表示を見やすくするためのレンズ6が設けてあ り、また操作をするための操作釦7が設けてある。
【0019】 8は前記本体ケース1の突出部4と嵌合するホルダーで、該ホルダー8には前 記ピン5と弾性力により電気的に接続される板バネ9が設けてある。また、ホル ダー8にはフォーク13に取りつけられたリードスイッチ11からの信号を伝達する ためのコード12が設けてある。前記リードスイッチ11は、前記車輪10の中心近く で前記スポーク14に取り付けて前記車輪10と共に回転するマグネット15を検知し 、検知する毎に前記コード12を介して信号が送られる。更に、前記ホルダー8に は自転車の一部に取り付けられるようにブラケットが一体成形してある。
【0020】 16は前記本体ケース1内に着脱自在に収納される表示板収納ケースで、該表示 板収納ケース16には、後述するゼブラゴム20を固定するための枠体17が一体形成 してある。
【0021】 18は前記表示板収納ケース16に内蔵され前記レンズ6を通して表示するLCD 等の表示板で、該表示板18には段部19が設けてあり、該段部19には表示板18と電 気的に接続されるゼブラゴム20が設けてある。該ゼブラゴム20は前記表示板18と 垂直に接すように前記枠体17に嵌合して固定される。
【0022】 21は前記ゼブラゴム20に当接することによって電気的に接続されるプリント基 板で、該プリント基板21は前記水銀電池を電源とし、前記コード12から送られて くる信号を演算し、前記表示板18に前記ゼブラゴム20を介して表示信号を送る働 きをしている。そして、該プリント基板21は自転車の前記車輪10の回転から走行 速度を測定できる他、時計機能や走行距離、最高速度、平均速度等が測定できる ようになっている。
【0023】 前記表示板18近傍に取りつけられた操作釦7は、弾性体22を介して前記プリン ト基板21に取りつけられたスイッチ(図示せず)を前記本体ケース1外側から操作 可能になっており、該操作釦7の操作によって前述したそれぞれの機能を切り替 えることができるようになっている。そして前記弾性体22は一部を延設して前記 表示板18の前記ゼブラゴム20が当接している側とは相対する位置に爪23を形成し 、前記表示板18が前記ゼブラゴム20によって押さえられて浮き上がるのを防止し ている。前述する弾性体22と操作釦7とを総称して操作スイッチ30という。
【0024】 次に、このスピードメータの組立てについて説明する。
【0025】 まず、表示板収納ケース16に表示板18を組み込み、枠体17にゼブラゴム20を表 示板18と垂直に当接するように嵌合させる。次に、表示板収納ケース16を上ケー ス2に配設する。
【0026】 また、操作釦7を上ケース2に嵌合させ、その上から弾性体22を載せて弾性体 22に形成した爪23を表示板18に当接するように配置する。この上からプリント基 板21をゼブラゴム20と垂直に当接するように配置し、そして下ケース3によって 本体ケース1内に収納する。
【0027】 この時、プリント基板21に設けたピン5を下ケース3を貫通させて本体ケース 1外に出し、このピン5が本体ケース1の突出部4に装着されるホルダー8に設 けた板バネ9と当接し、コード12を通って入力される電気信号をプリント基板21 に入力することができる。
【0028】 次に、動作について説明する。
【0029】 自転車の車輪10に取りつけたマグネット15が、使用者の運転により、車輪10と 共に回転する。この回転によりフォークに取りつけたリードスイッチ11がマグネ ット15の接近によってスイッチが入り、コード12、板バネ9、ピン5を介してプ リント基板21にこの時の信号が伝達される。プリント基板21に信号が入力される と、この信号によって車輪10の回転速度や回転数が算出され、これによって自転 車の走行速度、走行距離、最高速度、平均速度等が測定できる。算出されたこれ らの数値は、ゼブラゴム20を介して表示板18に表示され、使用者はレンズ6を通 して見ることができる。これらの算出結果の切替は操作スイッチ30によって切り 替えられ、この他に時計機能によって現在時刻の確認もできる。
【0030】 次に、図6及び図7に基づき、他の実施例について説明する。
【0031】 前述した実施例とは異なり、前記爪23を前記弾性体22に形成したものとは異な り、前記爪23を表示板収納ケース16の一部に一体成形し、該爪23は弾性を有して おり、該爪23と前記枠体17の一部によって前記表示板18は表示板収納ケース16に 固定する構成になっている。
【0032】 また、表示板収納ケース16を本体ケース1に対して着脱自在としたが、上ケー ス2内に枠体17を一体成形しても良い。
【0033】 以上のような構成にしたので、電気的な接触不良を防止し、また製造工程の簡 略化が図れる。
【0034】
【考案の効果】
本考案は、電気的な接触不良を防止し、また製造工程の簡略化が図れる等の効 果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案における表示装置の側部断面図である。
【図2】同上面図である。
【図3】同要部の分解上面図である。
【図4】同図3において組立てた図である。
【図5】同使用状態を示す図である。
【図6】同他の実施例の表示板収納ケースの上面図であ
る。
【図7】同他の実施例の側部断面図である。
【図8】従来における表示装置の側部断面図である。
【符号の説明】
1 本体ケース 18 表示板 21 プリント基板 20 ゼブラゴム 17 枠体 23 爪 16 表示板収納ケース

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ケース内に設けたLCD等の表示板
    と、該表示板に表示する表示値信号を演算するためのプ
    リント基板と、前記表示板をプリント基板上に載置して
    電気的に接続するためのゼブラゴムとを配設するものに
    おいて、前記ゼブラゴムを固定するための枠体を形成
    し、前記表示板のゼブラゴムとの接触面側でゼブラゴム
    を設けた側と相対する位置に前記表示板の上下方向の動
    きを規制する弾性力をもった爪を設けたことを特徴とす
    るスピードメータ等の表示装置。
  2. 【請求項2】 前記表示板近傍に操作スイッチを設け、
    前記プリント基板と表示板との間に前記操作スイッチの
    一部を延設して前記爪を形成したことを特徴とする請求
    項1記載のスピードメータ等の表示装置。
  3. 【請求項3】 前記枠体と前記爪を前記表示板を収納す
    る表示板収納ケースに形成し、前記本体ケースに対して
    着脱自在に設けることを特徴とする請求項1記載のスピ
    ードメータ等の表示装置。
JP9750691U 1991-11-27 1991-11-27 スピードメータ等の表示装置 Pending JPH0547814U (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60142464A (ja) * 1983-12-28 1985-07-27 Fujitsu Ltd 音声入力による文章作成システム
JPS6251786B2 (ja) * 1979-07-28 1987-11-02 Torao Muraoka

Patent Citations (2)

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