JPH054772A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH054772A
JPH054772A JP3158395A JP15839591A JPH054772A JP H054772 A JPH054772 A JP H054772A JP 3158395 A JP3158395 A JP 3158395A JP 15839591 A JP15839591 A JP 15839591A JP H054772 A JPH054772 A JP H054772A
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JP
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image
recording apparatus
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JP3158395A
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Kiyoharu Tanaka
清春 田中
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置本体の小型化のみならず、大版出力であ
っても実使用状態での床占有面積を最小とし、省スペー
ス化を具現化することのできる画像記録装置を提供す
る。 【構成】 画像記録装置本体の所定の鉛直面Lを基準と
して、一方の側に像記録手段30を配置し、他方の側に
被記録材回収手段40を本体にほぼ内蔵されるように配
置する。被記録材回収手段は少なくとも大サイズの被記
録材と小サイズの被記録材とのための別の回収経路を有
し、切換手段50によりサイズに合わせ切換えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ、複写
機、プリンター等の機能を有する画像記録装置及びそれ
等機能を備える複合機、ワークステーション等の出力機
器として用いられる画像記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の情報処理技術の発展と市場ニーズ
の多様化により種々の形式の画像記録装置が開発され実
用化されている。その中で装置の小型化が進む一方で、
図面の複写やプレゼンテーション用の資料作りのための
出力サイズの大版化も注目されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来、
かかる画像記録装置においては、一般的に被記録材は装
置本体外部に張出されたトレイ上に排出されて収納され
ていた。従って、装置を小型化しても出力された被記録
材を収納するスペースがさらに必要となり、実際は装置
の大きさに被記録材の大きさも加えた大きな床占有面積
が必要である。これは出力サイズが大版化すれば一層大
きなエリアが必要となる。これを回避すべく、トレイを
装置本体の側方に延長せず、排出方向下流側を低くしつ
つトレイの傾斜を大きく(鉛直に近くなる)して、装置
本体からの突出量が小さくなるようにしたものが提案さ
れているが、これに収納される被記録材は自重により倒
れたり、座屈したりすることから、多数の被記録材を収
納することが不可能となってしまうという欠点がある。
【0004】また、同一トレイ上に大小サイズの被記録
材が混在すると、その取扱いが面倒であり、ファイリン
グ等の際にきわめて繁雑なものであった。
【0005】本発明の目的は、上記不具合点を解消し、
装置本体の小型化のみならず、大版出力であっても実使
用状態での床占有面積を最小とし、省スペース化を具現
化することのできる画像記録装置を提供することにあ
る。
【0006】本発明の他の目的は、被記録材の取扱いが
容易となる画像記録装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は被記録材に像を記録する像記録手段と、像
記録後の被記録材を回収貯蔵する被記録材回収手段とを
有する画像記録装置において、該画像記録装置本体の所
定の鉛直面を基準として、その一方の側に前記像記録手
段を配置し、他方の側に前記被記録材回収手段を配置し
たことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明によれば、画像記録装置本体の一方の側
に像記録装置が配置され、他方の側に被記録材回収手段
が配置される。従って、被記録材回収手段が本体から張
り出すことがなく床占有面積を小さくすることができ
る。望ましい実施態様によれば、前記記録材回収手段
は、装置に内蔵あるいは一部のみ突出して設けられたも
のである。
【0009】特に、像記録手段として記録面に直接記録
する、例えばインクジェット記録方式を用いれば、コン
パクトに構成可能で記録装置全体からみて大変小さなス
ペースに配置することができる。
【0010】一方、原稿載置台は大版原稿用では大きく
なってしまう。これは、例えば、画像処理機能としてエ
リア指定、トリミング、マスキング、移動、拡大連写、
カラー記録可能なものでは、色変換、ペイントモード等
の処理を行う場合、大版原稿を原稿載置台に広げて載置
する必要があるためである。また、被記録材を収納する
カセットも記録材の大版化で大きくなり、従って、記録
装置の全体構成からみて、原稿載置台とカセット部が大
きなスペースを占めるが、像記録部はコンパクトである
ため、像記録部を通過した被記録材を収納するトレイを
装置に内蔵することが可能となる。
【0011】
【実施例】以下、本発明に係る画像記録装置の実施例に
ついて、図面に則して具体的に説明する。
【0012】図1は像記録手段としてインクジェット方
式の記録ヘッドを採用した画像記録装置の概略を示す主
断面図である。画像記録装置は、大別して原稿の画像情
報を読み取る画像読み取り部100と被記録材に像形成
する画像記録部200とから構成されている。
【0013】ここで、画像読み取り部100についてま
ず説明する。主走査体1は副走査体10に内設されてお
り、以下に示す構成により主走査体1は原稿ガラスG上
に置かれる原稿面と平行な平面内を移動可能に取付けら
れている。主走査体1は結像用のレンズ2、受光部とし
てのCCD3等を保持して、主走査方向(本図において
奥行方向)に設けた副走査体内の一対の主レール4a,
4b上を往復動する。1往復することにより1行分の主
走査が行なわれCCD3により画像読み取りが行なわれ
る。主走査体1を内蔵する副走査体10は、副走査方向
(本図において左右方向)に設けられた副レール11上
に移動可能に載置されている。そして、主走査が1回行
なわれる毎に所定量のみ副走査体10が移動され停止さ
れる。その後、再び主走査が行なわれ、これを繰返して
原稿全域の情報が読み取られる。1行分の画像情報は画
像処理部(不図示)を介し、画像記号として画像記録部
200に転送される。
【0014】次に、画像記録部200について説明す
る。
【0015】被記録材Pは被記録材収納手段20である
上段カセット21,下段カセット22に多数枚収納され
ている。上下段のカセット21,22は各々独立に記録
装置前面側で着脱可能であり、装着状態では記録装置内
に完全に収納される。
【0016】不図示の操作部により被記録材のサイズが
選択され、スタートキーが押されると、所定の記録前動
作が行なわれ、上段あるいは下段カセットの一方からピ
ックアップローラ23によりカセット内より被記録材P
が繰出される。被記録材Pは重送防止ローラ対24,2
4′を通過することでただ1枚のみ搬送され、さらに搬
送ローラ対25,25′により画像記録位置へと誘導さ
れる。記録位置では被記録材Pは高精度送りローラ対2
6,26′に支配されて搬送され、また、テンションロ
ーラ対27,27′の働きで被記録材Pには平面域が形
成される。
【0017】画像記録手段30は本実施例ではインクジ
ェット方式を採用している。記録ヘド31は、高精度送
りローラ対26,26′とテンションローラ対27,2
7′とにより平面を形成された被記録材の上方に位置
し、移動レール32,32′上に移動可能に載置されて
いる。記録ヘッド31は画像読み取り部100で得られ
た1行分の画像信号に則して移動レール32,32′上
を本図において奥行方向に往動しつつ記録する。記録中
は被記録材Pは停止しており、1行分の記録が終了し、
記録ヘッド31が復動しホームポジションに戻ると、こ
の間に記録材は所定量搬送され、再び停止する。そして
同様の動作を繰り返し画像記録が行なわれる。
【0018】本実施例では吐出口密度が16ノズル/m
m,吐出口配列が256吐出口であり、熱により気泡を
形成してその圧力でインク滴を吐出する形式のインクジ
ェット記録ヘッドが採用されている。一般に停止してい
る被記録材に対し記録ヘッドを往復動させつつ印字を行
なう記録方式はシリアルスキャン方式と呼ばれている。
【0019】記録ヘッド31へのインク供給は、まずイ
ンクカートリッジ34からインクタンク,インク供給ポ
ンプ等で構成されるインク供給装置35にインクが導入
され、インク供給ポンプの動作で記録ヘッド31への印
字のためのインク供給、あるいはヘッド回復のためのイ
ンク供給がチューブ36を介して行なわれる。
【0020】記録後の紙等の被記録材はテンションロー
ラ対27,27′により、記録材回収手段40に導入さ
れ、貯蔵される。回収手段40は被記録材収納手段20
に収納可能な最大サイズの記録材長さ以上の長さを有し
ており、図1に示す如く、記録装置本体を鉛直面Lにて
2分割したとき、右側部にインク供給手段も含めた画像
記録手段30が配置され、左側部に被記録材回収手段4
0が配置されている。インクカートリッジ34は最右端
に位置し、着脱操作を容易とされており、着脱方向も右
方向、前方向へ、あるいは回動させる等任意に選択が可
能で、設計の自由度が増やされている。左側に位置する
記録材回収手段40は、一部分のみ記録装置本体より突
出しているだけで、被記録材の大半の部分が記録装置本
体内に貯蔵される。従って大版出力であっても、記録装
置本体の設置のために大きな床占有面積を必要とするこ
とはなく、複数枚の被記録材も積載収納可能である。記
録装置本体からの取出しは、図2に示す如く左側面に設
けられた大きな開口部200aより容易に行なえる。
【0021】ここで、被記録材回収手段40について主
に図3および図4を用いて詳細に説明する。理解を容易
にするため、大小2サイズ用の被記録材の回収を可能と
した例につき説明する。
【0022】図3において大サイズの被記録材PL は排
紙トレイ41の上面部42に侵入し、被記録材PL の先
端縁がストッパー43に接したところで貯蔵される。小
サイズ被記録材PS は、上面部42の一部を切欠いて形
成した開口部42aより侵入し、第1の底板44に沿っ
て、トンネル部45を通過し、第1の底板44よりさら
に下方にある第2の底板47の先端に折曲げ形成された
ストッパー46に先端縁が接して、第2の底板47上に
形成された収納部48に収納される。第2の底板47は
上面部42より記録材搬送方向に延長され、あるいは引
き出し可能であり、また第2の底板47上方の上面部4
2には切欠42b,第2の底板47の端部にも一部切欠
47aが設けられており、それぞれ、大小サイズの被記
録材PL,PS を排紙トレイ41より個別に容易に取り出
せるように構成されている。
【0023】サイズ別の被記録材の回収経路の切換は切
換手段50によって行なわれる。図4において、切換手
段50はテンションローラ対27,27′と回収手段4
0間に位置し、軸線回りに揺動可能な軸51と、これに
取付けられた概略断面三角形状の爪52と、駆動手段
(不図示)から構成され、爪52は第1,第2の姿勢を
とりうる。図4(A)には大サイズ被記録材PL がオペ
レータにより選択された状態が示されており、爪52は
その先端53がテンションローラ対27,27′の圧接
面より下側に位置した第1姿勢にあり、排出された大サ
イズ被記録材PLは先端をすくい上げられ、爪上部52
aに沿って排紙トレイ上面部42に侵入する。爪52の
上部後端54はすでに上面部42上に積載されている被
記録材後端より上方に位置するよう設定されており、そ
れらに衝突することなくさらに積載可能である。
【0024】図4(B)には小サイズ被記録材PS が選
択された状態が示されており、爪52はその先端53を
上記圧接面より上側に位置する第2姿勢となる。
【0025】第2姿勢では、爪下部端55は、排紙トレ
イ41の開口部42a内部まで侵入する。従って、テン
ションローラ対27,27′より排出された小サイズ被
記録材PS は爪下部52bに沿って開口部42a内に侵
入し、第1底板44に沿ってトンネル部45を通過し第
2底板47上に積載される。第2底板47は第1底板4
4より段差をもってさらに下方に位置されているため、
すでに積載されている被記録材の後端に衝突することな
く複数枚積載可能である。
【0026】これにより省スペースにて大版出力も可能
であり、また複数枚の貯蔵も可能である。さらに大小サ
イズ別に回収可能としたため取扱い等も簡単で、オペレ
ータの繁雑さも解消される。
【0027】本実施例のようなシリアルスキャン方式の
記録装置では、被記録材はステップ応答的に排出され
る。記録中である被記録材の先端を強引に引っぱったり
すると画像がみだれてしまう恐れがあるが、被記録材は
その大半を記録装置本体の内部において積載収納されて
いるためオペレータが誤って被記録材を引き抜くことも
解消される。
【0028】さらに、本発明の他の実施例について図5
および図6を参照して説明する。本実施例は被記録材の
取出し方向を前実施例と異ならせ、画像記録装置本体の
前面側に向けるようにしたものである。
【0029】図5は被記録材回収手段40である排紙ト
レイを示す。本図において前実施例と同様の構成、機能
を有する部位は同一符号を付し重複説明を避ける。本実
施例においては、図6に示す如く被記録材の取出しは記
録装置本体の前面側200Cで行なえる。インクカート
リッジの交換を前面方向とすれば、原稿の入れ換え、操
作キーの選択、カセットへの被記録材の供給、トレイか
らの回収といったオペレータの作業は全て前面方向とな
り、記録装置本体の設置エリアだけではなく、操作エリ
アも省スペース化可能となること明らかである。
【0030】次に、本発明のさらに他の実施例を図7に
示す。
【0031】本実施例は、前実施例が大小サイズの被記
録材を収容する被記録材回収手段40としてのトレイを
一体的に構成したのに対し、それぞれを別体に構成した
ものである。すなわち、本実施例においては、第1収納
トレイ141と第2収納トレイ142とを有し、少なく
とも第1収納トレイ141は被記録材収納手段20に収
納可能な大サイズの被記録材長さ以上の長さを有してお
り、第2収納トレイ142は小サイズの被記録材用の長
さを有している。そして、第1および第2の収納トレイ
141および142はその先端が一部のみ記録装置本体
より突出しているのみで、被記録材の大半の部分が装置
本体内部に貯蔵される。そして、本実施例では、第2の
収納トレイ142と前述の切換手段50との間に搬送装
置60が設けられている。
【0032】搬送装置60は駆動ローラ61と従動ロー
ラ62との間に張設された搬送ベルト63、および搬送
ベルトを挾んで駆動ローラ61に対向当接する排出コロ
64を備えている。
【0033】その他の構成は図1に示した実施例と同じ
であるから、同一機能部位には同一符号を付し重複説明
を避ける。
【0034】さらに、本発明の他の実施例について図8
を参照しつつ説明する。この実施例は、市場ニーズの多
様化の中で、出力サイズの大版化とともにオーバヘッド
プロジェクタ(以下OHPと称す)用フィルムの出力を
も可能とすべくなされたものである。通常インクジェッ
ト記録に用いられるOHP用フィルムはPETなどの透
明なベースフィルムにインクの吸収保持層をコートした
ものが採用されている。特徴としては、記録後のOHP
用フィルムは外圧によってインクが吸収保持層よりあふ
れたり、フィルムを傾けるとインクがたれたりする。従
って、自然乾燥のみでは、インクが保持層内に定着する
までに長い時間を要する。
【0035】そこで、図8に示す本実施例は、前述の搬
送装置60内部に強制乾燥用の定着手段65を設けたも
のである。
【0036】不図示の操作部による選択、あるいはフィ
ルム検知器により、OHP用フィルムと判断されると、
テンションローラ対27,27′は軸線方向に分割され
ており、OHP用フィルムの被画像部のみを挾持して排
出する。切換手段50の爪52は第2姿勢をとり、OH
P用フィルムPF を搬送装置60に導入する。搬送ベル
ト63はほぼ水平方向に張設され厚さ数十μmのポリイ
ミド等の耐熱ベルトであり、裏側にパネルヒータ65が
接触している。このパネルヒータ65はOHP用フィル
ムPF の背面から加熱して、記録面側よりインクの水分
を蒸発させ、インク染料をフィルムに定着させる。パネ
ルヒータ65上方のダクト66はこの水分を回収する。
そして、OHP用フィルムPF は排紙コロ64により第
2収納トレイ142上に排出される。ここで搬送装置6
0の駆動ローラ61は、高精度送りローラ26,26′
に同期して、等しい所定量搬送を行ない、パネルヒータ
65によりフィルム全域を均一に加熱する。また強制乾
燥を必要としない被記録材に対してはパネルヒータ65
は発熱しない。
【0037】本実施例における制御手順の一例を図9に
示すフローチャートに基づき説明する。
【0038】まず、ステップS1において被記録材サイ
ズの大小を判断し、大サイズであれば、ステップS2に
進み切換手段50の爪52を第1姿勢とする。そして、
印字動作工程を経て、大サイズ用の第1収納トレイ14
1に被記録材PL が完全に排出されるまでテンションロ
ーラ対27,27′が動作し、排出終了後、次の命令ま
で待機する。(ステップS3ないしS5)。
【0039】ステップS1において、大サイズ以外と判
断されると、ステップS6において切換手段50の爪5
2を第2姿勢とする。さらに、ステップS7にてOHP
用フィルムか否かを判断する。OHP用フィルムPF
判断されると、印字工程が開始され、テンションローラ
対27,27′は非印字部のみを挾持搬送する。そし
て、搬送装置60、パネルヒータ65、ダクト66およ
びテンションローラ対27,27′がOHP用フィルム
F が完全に排出されるまで動作して、OHP用フィル
ムPF を強制乾燥しつつ第2収納トレイ142上に排出
する。(ステップS8ないしS11)。一方、ステップ
S7でOHP用フィルムでないと判断されると、パネル
ヒータ65、ダクト66は動作せず、搬送装置60のみ
動作し、小サイズ被記録材PS は自然乾燥のまま第2収
納トレイ142上に排出され(ステップS12〜S1
5)、1シーケンスが終了する。
【0040】以上、説明したように本実施例によれば次
のような効果が得られる。
【0041】1)大小サイズの被記録材を個別に回収、
収納することにより、混在が防止でき、被記録材の取扱
いが容易となる。
【0042】2)搬送装置内に強制乾燥手段(パネルヒ
ータ)を設けることによりOHP用フィルム等の被記録
材にも記録可能である。
【0043】なお、上述の実施例では、インクジェット
方式の記録装置について説明してきたが、記録方式はこ
れに限定されるものでなく 、例えば、感光体を用いた
電子写真方式、熱転写方式、ワイヤードット等のインパ
クト記録方式においても適応可能であることはいうまで
もない。
【0044】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば被記録材回収手段(排紙トレイ)を記録装置本
体に内蔵したことにより装置の設置エリアは最小限で済
み、操作エリアの省スペース化が可能で繁雑さが解消で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる画像記録装置の断面
図である。
【図2】本発明の一実施例にかかる画像記録装置の外観
図である。
【図3】本発明にかかる被記録材回収手段の一実施例形
状を示す斜視図である。
【図4】被記録材回収手段の断面図であり、(A)は大
サイズ被記録材の回収状態を示し、(B)は小サイズ被
記録材の回収状態を示す。
【図5】被記録材回収手段の他の実施例形状を示す斜視
図である。
【図6】図5の実施例を用いた画像記録装置の外観図で
ある。
【図7】本発明の他の実施例にかかる画像記録装置の断
面図である。
【図8】本発明のさらに他の実施例にかかる画像記録装
置の断面図である。
【図9】図8に示す実施例の制御手段の一例を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
30 記録手段 40 被記録材回収手段 50 回収路切換手段 60 搬送装置 65 乾燥手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被記録材に像を記録する像記録手段と、
    像記録後の被記録材を回収貯蔵する被記録材回収手段と
    を有する画像記録装置において、該画像記録装置本体の
    所定の鉛直面を基準として、その一方の側に前記像記録
    手段を配置し、他方の側に前記被記録材回収手段を配置
    したことを特徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】 前記記録材回収手段は、前記画像記録装
    置本体にほぼ内蔵されて設けられたことを特徴とする請
    求項1に記載の画像記録装置。
  3. 【請求項3】 前記記録材回収手段は、少なくとも大サ
    イズの被記録材のために個別の回収経路を有することを
    特徴とする請求項1または2に記載の画像記録装置。
  4. 【請求項4】 前記小サイズの被記録材の回収経路は大
    サイズの被記録材の回収経路の下方にあり、前記小サイ
    ズ被記録材の収納部が大サイズ被記録材収納部の下側に
    一体に形成されたことを特徴とする請求項3に記載の画
    像記録装置。
  5. 【請求項5】 前記被記録材回収手段は、小サイズ被記
    録材の収納部が大サイズ被記録材の収納部より画像記録
    装置の外方へ延在されたことを特徴とする請求項4に記
    載の画像記録装置。
  6. 【請求項6】 前記被記録材回収手段は被記録材のサイ
    ズ別に回収経路を切換える切換手段を有することを特徴
    とする請求項3ないし5のいずれかに記載の画像記録装
    置。
  7. 【請求項7】 前記被記録材回収手段は被記録材の材質
    に応じ回収経路を切換える切換手段を有することを特徴
    とする請求項3ないし5のいずれかに記載の画像記録装
    置。
  8. 【請求項8】 前記回収経路の少なくとも1つに定着手
    段を設けたことを特徴とする請求項7に記載の画像記録
    装置。
  9. 【請求項9】 前記像記録手段は熱により気泡を形成し
    てその圧力でインク滴を吐出する形式のインクジェット
    記録ヘッドで構成されることを特徴とする請求項1ない
    し8のいずれかに記載の画像記録装置。
JP3158395A 1991-06-28 1991-06-28 画像記録装置 Pending JPH054772A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0850849A (ja) * 1994-05-31 1996-02-20 Nec Kansai Ltd 陰極部材およびそれを用いた電子管
JP2008155485A (ja) * 2006-12-25 2008-07-10 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0850849A (ja) * 1994-05-31 1996-02-20 Nec Kansai Ltd 陰極部材およびそれを用いた電子管
JP2008155485A (ja) * 2006-12-25 2008-07-10 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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