JPH0547729A - ウエーハハンドリング装置 - Google Patents

ウエーハハンドリング装置

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JPH0547729A
JPH0547729A JP22635991A JP22635991A JPH0547729A JP H0547729 A JPH0547729 A JP H0547729A JP 22635991 A JP22635991 A JP 22635991A JP 22635991 A JP22635991 A JP 22635991A JP H0547729 A JPH0547729 A JP H0547729A
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JP
Japan
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wafer
shaft
handling
shafts
cleaning
Prior art date
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Pending
Application number
JP22635991A
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English (en)
Inventor
Hideo Kudo
秀雄 工藤
Isao Uchiyama
勇雄 内山
Takashi Tanakajima
隆司 田中島
Yoshiharu Kimura
嘉晴 木村
Morie Suzuki
盛江 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Etsu Handotai Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Handotai Co Ltd
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Publication date
Application filed by Shin Etsu Handotai Co Ltd filed Critical Shin Etsu Handotai Co Ltd
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Priority to US07/920,392 priority patent/US5317778A/en
Priority to EP92307019A priority patent/EP0526245B1/en
Priority to DE69203407T priority patent/DE69203407T2/de
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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 [目的] ウエーハを1枚ずつ垂直に支持して搬送する
ことによって、毎葉式の自動洗浄装置を実現すること。 [構成] 内外二重軸構造を成す外軸23と内軸24を
設け、外軸23を水平動自在に支持し、該外軸23内に
内軸24を摺動自在に挿通せしめ、これら外軸23と内
軸24の各一端にハンドリングアーム27,28を結着
し、外軸23と内軸24を互いに逆方向に同量だけ移動
せしめるアクチュエータ37を設けてウエーハハンドリ
ング装置20を構成する。アクチュエータ37を駆動し
て外軸23と内軸24を互いに逆方向に同量だけ移動せ
しめると、これら外軸23、内軸24にそれぞれ結着さ
れたハンドリングアーム27,28が開閉するため、垂
直に起立するウエーハWはハンドリングアーム27,2
8によって垂直に支持されて搬送される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ウエーハを1枚ずつ自
動的に洗浄する毎葉式の自動洗浄装置に設けられるウエ
ーハハンドリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体素子製造において、半導体ウエー
ハの表面に付着した不純物は半導体素子の性能に悪影響
を及ぼす。
【0003】そこで、半導体ウエーハの製造工程の中に
は洗浄工程が含まれており、この洗浄工程ではウエーハ
が種々の方法によって洗浄されるが、ウエーハの洗浄方
法には大別して物理的洗浄方法と化学的洗浄方法とがあ
る。
【0004】上記前者の物理的洗浄方法としては、洗浄
ブラシ等を用いてウエーハ表面に付着した不純物を直接
除去する方法、噴射ノズルから加圧流体をウエーハの一
部又は全体に向けて噴射し、これによって不純物を除去
する方法、ウエーハを液中に浸漬してこれに超音波を当
てて該ウエーハに付着した不純物を除去する方法(超音
波洗浄法)等がある。
【0005】又、前記後者の化学的洗浄方法としては、
種々の薬剤、酵素等によってウエーハ表面に付着した不
純物を化学的に分解除去する方法等がある。尚、物理的
洗浄方法と化学的洗浄方法が併用されることもある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、半導体の製
造分野においては、近年の半導体デバイスの高集積化の
傾向に伴って半導体ウエーハが大口径化し、複数枚のウ
エーハをキャリアに収容して洗浄する従来の方式によれ
ば、多大な労力を要する。
【0007】又、ウエーハをキャリアに収容して運搬す
る方式を採ると、ウエーハとキャリアとの接触等によっ
てウエーハにパーティクル等が付着してウエーハが汚染
されるという問題も生じる。
【0008】そこで、ウエーハを1枚ずつハンドリング
してこれを複数の洗浄槽の洗浄液中に順次浸漬せしめる
ことによって、ウエーハを1枚ずつ洗浄する毎葉式の自
動洗浄装置が提案される。
【0009】本発明は上記事情に基づいてなされたもの
で、その目的とする処は、ウエーハを1枚ずつ垂直に支
持して搬送することによって、毎葉式の自動洗浄装置を
実現することができるウエーハハンドリング装置を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明は、内外二重軸構造を成す内、外軸を設け、外軸を
水平動自在に支持し、該外軸内に内軸を摺動自在に挿通
せしめ、これら内、外軸の各一端にハンドリングアーム
を結着し、内、外軸を互いに逆方向に同量だけ移動せし
めるアクチュエータを設けてウエーハハンドリング装置
を構成したことをその特徴とする。
【0011】
【作用】本発明によれば、アクチュエータを駆動して
内、外軸を互いに逆方向に同量だけ移動せしめると、こ
れら内、外軸に結着されたハンドリングアームが開閉す
るため、垂直に起立するウエーハはハンドリングアーム
によって垂直に支持されて搬送され、該ウエーハが複数
の洗浄槽の洗浄液中に順次浸漬せしめられることによっ
て、ウエーハは1枚ずつ自動的に洗浄され、ここに毎葉
式の自動洗浄装置が実現される。
【0012】
【実施例】以下に本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。
【0013】図3、図4、図5は本発明に係るウエーハ
ハンドリング装置を備えるウエーハ自動洗浄装置の正面
図、平面図、側面図であり、該自動洗浄装置は、ローダ
部A、ウエーハ受槽B、予備洗浄槽C、ブラシ洗浄槽
D、洗浄槽E,F,G,H,I、2つの予備槽J,K、
乾燥槽L及びアンローダ部Mを有している。
【0014】而して、前工程である研磨工程においてそ
の表面を鏡面研磨されたウエーハWは、図4に示すよう
に、そのまま継続してローダ部Aに1枚ずつ搬入され、
純水の流れに沿ってウエーハ受槽B内に送られる。
【0015】ところで、ウエーハ受槽Bには、不図示の
ウエーハ起立装置が設けられており、ウエーハ受槽Bに
搬入されたウエーハWは、ウエーハ起立装置によって垂
直に起立せしめられる。そして、垂直に起立せしめられ
たウエーハWは、本発明に係るウエーハハンドリング装
置20によって垂直にハンドリングされてウエーハ受槽
Bから予備洗浄槽Cまで自動的に搬送される。
【0016】ここで、ウエーハハンドリング装置20の
ハンドリング部の構成及び作用を図1及び図2に基づい
て説明する。尚、図1はハンドリング部の側断面図、図
2は同ハンドリング部の平面図である。
【0017】図1において、21は上下動自在な軸22
の上端に結着されたベースであり、該ベース21には二
重軸構造を成す外軸23と内軸24が水平動自在に支持
されている。即ち、中空状の外軸23はベース21上に
立設された軸受25に水平動自在に支承されており、該
外軸23内には小径の内軸24が軸受26,26にて摺
動自在に支持されて挿通している。そして、これら外軸
23、内軸24の各一端には、ウエーハWをハンドリン
グすべきハンドリングアーム27,28が垂直に支持さ
れており、他端にはアーム29,30がそれぞれ結着さ
れている。
【0018】上記各アーム29,30には軸31,32
が摺動自在に挿通しており、これらの軸31,32の相
対向する端部にはフランジ33,34が結着されてい
る。そして、フランジ33,34とアーム29,30の
間にはアブソーバを構成するスプリング35,36が縮
装されている。
【0019】又、図2に示すように、前記ベース21上
にはアクチュエータ37が設置されており、該アクチュ
エータ57の左右に延出するロッド38…の端部にはフ
ランジ39,40が結着されている。そして、これらの
フランジ39,40は前記フランジ33,34に連結さ
れている。尚、前記内軸24の外軸23から延出する部
分は、該内軸24の外周に接触しないで伸縮するベロー
ズ41にて被覆されている。
【0020】而して、アクチュエータ37を駆動してロ
ッド38…を同量だけ縮めると、外軸23と内軸24は
互いに逆方向に同量だけ移動し、これらに結着されたハ
ンドリングアーム27,28は図1に鎖線にて示すよう
に開き、ロッド38…を同量だけ伸ばすと、外軸23と
内軸24は逆方向に同量移動してこれらに結着されたハ
ンドリングアーム27,28が閉じ、これらハンドリン
グアーム27,28は図1に実線にて示すようにウエー
ハWをハンドリングしてこれを垂直に支持する。尚、ハ
ンドリングアーム27,28がウエーハWの外周に当接
した後、軸23,24がハンドリングアーム27,28
を閉じる方向に移動しても、この移動はアブソーバを構
成するスプリング35,36の圧縮変形によって吸収さ
れるため、ウエーハWが過大な力を受けて破損すること
がない。又、ハンドリングアーム27,28の閉じ量
は、図2に示すストッパ43がフランジ39に当接する
ことよって規制される。
【0021】以上のようにしてウエーハハンドリング装
置20によってハンドリングされて予備洗浄槽Cに搬送
されたウエーハWは、予備洗浄槽C内に収容された洗浄
液中に浸漬されてその背面に付着したワックスが除去さ
れ、ワックスを除去されたウエーハWは、ウエーハハン
ドリング装置20によって再びハンドリングされて以後
はブラシ洗浄槽D、洗浄槽E,F,G,H,I、乾燥槽
L、アンローダ部Mに順次自動的に搬送され、これに対
する一連の洗浄処理がなされる。
【0022】
【発明の効果】以上の説明で明らかな如く、本発明によ
れば、内外二重軸構造を成す内、外軸を設け、外軸を水
平動自在に支持し、該外軸内に内軸を摺動自在に挿通せ
しめ、これら内、外軸の各一端にハンドリングアームを
結着し、内、外軸を互いに逆方向に同量だけ移動せしめ
るアクチュエータを設けてウエーハハンドリング装置を
構成したため、当該ウエーハハンドリング装置によって
ウエーハを1枚ずつ垂直に支持して搬送することがで
き、これによって毎葉式の自動洗浄装置を実現すること
ができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るウエーハハンドリング装置のハン
ドリング部の側断面図である。
【図2】本発明に係るウエーハハンドリング装置のハン
ドリング部の平面図である。
【図3】ウエーハ自動洗浄装置の正面図である。
【図4】ウエーハ自動洗浄装置の平面図である。
【図5】ウエーハ自動洗浄装置の側面図である。
【符号の説明】
20 ウエーハハンドリング装置 23 外軸 24 内軸 27,28 ハンドリングアーム 35,36 スプリング(アブソーバ) 37 アクチュエータ 43 ストッパ W ウエーハ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中島 隆司 群馬県群馬郡群馬町足門762三益半導体工 業株式会社内 (72)発明者 木村 嘉晴 福島県西白河郡西郷村大字小田倉字大平 150番地信越半導体株式会社半導体白河研 究所内 (72)発明者 鈴木 盛江 福島県西白河郡西郷村大字小田倉字大平 150番地信越半導体株式会社半導体白河研 究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 垂直に起立するウエーハをハンドリング
    する装置であって、内外二重軸構造を成す内、外軸を有
    し、外軸を水平動自在に支持し、該外軸内に内軸を摺動
    自在に挿通せしめ、これら内、外軸の各一端にハンドリ
    ングアームを結着し、内、外軸を互いに逆方向に同量だ
    け移動せしめるアクチュエータを設けて構成されること
    を特徴とするウエーハハンドリング装置。
  2. 【請求項2】 前記内、外軸とアクチュエータとの間
    に、アクチュエータの移動量を吸収するアブソーバを設
    けたことを特徴とする請求項1記載のウエーハハンドリ
    ング装置。
  3. 【請求項3】 前記アクチュエータの移動量を規制する
    ストッパを設けたことを特徴とする請求項1又は2記載
    のウエーハハンドリング装置。
  4. 【請求項4】 前記内軸の外軸から延出する部分は、該
    内軸に接触しないで伸縮するベローズで被覆されること
    を特徴とする請求項1,2又は3記載のウエーハハンド
    リング装置。
JP22635991A 1991-07-31 1991-08-13 ウエーハハンドリング装置 Pending JPH0547729A (ja)

Priority Applications (5)

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JP22635991A JPH0547729A (ja) 1991-08-13 1991-08-13 ウエーハハンドリング装置
US07/920,392 US5317778A (en) 1991-07-31 1992-07-27 Automatic cleaning apparatus for wafers
EP92307019A EP0526245B1 (en) 1991-07-31 1992-07-31 An automatic cleaning apparatus for wafers
DE69203407T DE69203407T2 (de) 1991-07-31 1992-07-31 Automatische Reinigungseinrichtung für Halbleiterscheibe.
US08/189,679 US5547515A (en) 1991-07-31 1994-02-01 Method for handling or processing semiconductor wafers

Applications Claiming Priority (1)

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JP22635991A JPH0547729A (ja) 1991-08-13 1991-08-13 ウエーハハンドリング装置

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