JPH0547716U - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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Publication number
JPH0547716U
JPH0547716U JP098697U JP9869791U JPH0547716U JP H0547716 U JPH0547716 U JP H0547716U JP 098697 U JP098697 U JP 098697U JP 9869791 U JP9869791 U JP 9869791U JP H0547716 U JPH0547716 U JP H0547716U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
mounting bracket
packaging
air conditioner
attached
Prior art date
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Pending
Application number
JP098697U
Other languages
English (en)
Inventor
秀昭 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0547716U publication Critical patent/JPH0547716U/ja
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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 包装用の部材を少なくでき、梱包に要する包
装工数が減らすことができる空気調和機を提供する。 【構成】 据付金具21が、運搬の際本体1の稜に被せ
るように設けられると共に据付金具21の一端部が本体
1の面より突出するように取り付けられて角部23が形
成されるように構成されているので、運搬の際、誤って
落下される等した時にも据付金具21の一端が突出した
部分においては、据付金具21が強度の低い本体1の側
板9より先に落下衝撃を受けることになり、この側板9
の部分に保護部材を設けなくとも損傷が発生しない。こ
のため保護部材を設ける必要がなく、包装用の部材を少
なくすることができ、これによって梱包に要する包装工
数が減らすことができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、運搬時における包装箱への収納形態を改良した天吊形の空気調和機 に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、天吊形の空気調和機は、空調を行う部屋の天井や天井近くの壁面に据え 付けるための専用の据付金具をねじなどによって固定し、この据付金具に本体を 引っ掛けるようにして据え付けられている。また空気調和機の運搬に際しては据 付金具を補強部材として本体に取り付け、包装箱内に同梱にして荷扱いが行われ ている。
【0003】 以下、天吊形空気調和機の従来例について図4乃至図6を参照して説明する。 図4は天吊形空気調和機の据付時の形態を示す要部斜視図であり、図5は従来例 の運搬時の形態を示す要部斜視図であり、図6は同じく運搬時の形態を示す要部 背面図である。
【0004】 図において空気調和機の本体1は、その両側壁2に植設された各2つの据付ボ ルト3を、例えば空調を行う部屋の天井に固定された据付金具4の対応する夫々 の切欠部5の顎状部分6に引っ掛け、これによって部屋内の所定の位置に吊り下 げ据え付けられて使用される。なお据付金具4は断面が逆L状をなすように折り 曲げられた形状に形成され、切欠部5と共に運搬時に使用する取付孔7が形成さ れている。
【0005】 また、空気調和機の運搬に際しては、荷扱いのやり易さや包装の強度、運搬に かかる費用などの面から、梱包個数が少なく、各梱包の容積が小さくなるように 等考慮しながら梱包仕様が決められ、据付金具4は据付時に設けられる位置とは 異なる本体1の背壁8に運搬時の補強部材として取り付けられ、本体1と同梱と なるようにして包装箱内へ梱包される。
【0006】 すなわち、据付金具4の本体1への取り付けは、本体1の背壁8下側の稜に、 これと折曲げ線が平行となるように据付金具4の折曲部を被せると共に、据付金 具4の一端が本体1の側板9の面と略同じ面に来るようにし、取付孔7に挿通さ せたねじ10を、取付孔7に対応して本体1に形成された図示しないねじ孔に螺 着することによってなされる。
【0007】 そして、据付金具4が取り付けられた本体1は、その外側の所定の部位を保護 シート11で保護し、据付金具4が被せられた角部12には、この角部12を包 むような形状に衝撃吸収性のある材料で形成された角当て部材13が当接され、 さらに粘着性を有するテープ14を貼付することによって保護シート11、角当 て部材13が固定される。このようにした後、本体1は図示しない運搬用の箱に 包装部材等を用いながら梱包される。
【0008】 しかしながら上記の従来技術においては、運搬時に据付金具4を背壁8に付け 変えることによって本体1の背面部の強度を増すようにし、運搬の際の荷扱いで 誤って落下させる等した時にも、比較的損傷が発生しやすい稜方向の落下等に対 して本体1は損傷しないが、同じく損傷が発生しやすい角方向の落下等に対して は据付金具4による本体1の補強が十分でなく、角部12に角当て部材13を当 接させて落下衝撃を吸収し、例えば比較的強度の低い側板9を保護するようにし ている。
【0009】 このため、従来のものは据付金具4による補強を行っても角当て部材13など の保護部材が必要になり、梱包に使用する包装用の部材の点数が多くなり、保護 部材を当てたりするために梱包に要する包装工数も増して量産する上で支障を来 すと共に費用が高いものであった。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】 上記のような従来、包装用の部材の点数が多くなって量産面や費用の面で問題 が生じる状況に鑑みて本考案はなされたもので、その目的とするところは包装用 の部材を少なくでき、梱包に要する包装工数が減らすことができ、量産性もよく 、また費用も低廉な空気調和機を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本考案の空気調和機は、本体と、この本体を据え付けるための断面L状の据付 金具とを備え、梱包時に据付金具を本体に取り付けるようにした空気調和機にお いて、据付金具が、包装箱への収納の際本体の稜に被せるように設けられると共 に該据付金具の一端部が該本体の面より突出するように取り付けられていること を特徴とするものである。
【0012】
【作用】
上記のように構成された空気調和機は、据付金具が、包装箱への収納の際本体 の稜に被せるように設けられると共に該据付金具の一端部が該本体の面より突出 するように取り付けられるように構成されているので、運搬の際、誤って落下さ れる等した時にも、据付金具の一端が突出した部分においては、据付金具が強度 の低い本体部分より先に落下衝撃を受けることになり、この本体部分に保護部材 を設けなくとも損傷が発生しない。このため保護部材を設ける必要がなく、包装 用の部材を少なくすることができ、これによって梱包に要する包装工数が減らす ことができ、量産性もよく、また費用も削減できる。
【0013】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図1及び図2を参照して説明する。図1および図2 は包装箱への収納時の形態を示す斜視図および要部背面図である。なお、従来と 同一部分には同一符号を付して説明を省略し、従来と異なる本考案の構造に付い て説明する。
【0014】 図において、据付金具21は従来のものと異なる位置に取付孔22が穿設され ていて、それ以外、形状等は従来のものと同じに形成されている。そして梱包に 際し、据付金具21は本体1の背壁8に補強部材として取り付けられる。
【0015】 据付金具21の本体1への取り付けは、本体1の背壁8下側の稜に、これと折 曲げ線が平行となるようにして据付金具4の折曲部が被せられる。そして据付金 具21は、その一端が本体1の側板9の面から突出寸法Aが約3mmとなるよう に突出する状態で角部23が形成される位置に、ねじ10を取付孔22に挿通さ せて本体1の対応するねじ孔に螺着することによって取り付けられる。
【0016】 その後、据付金具21が補強部材として取り付けられた本体1は、従来用いた 保護部材等を用いることなしに、図3に示すように運搬用の包装箱24にクッシ ョン25等の包装部材等を用いながら梱包される。
【0017】 このように構成されたものにおいては、運搬の際の荷扱いで誤って落下させる 等した時に、稜方向の落下等に対して従来と同様に据付金具21が補強部材とし て機能し、本体1に損傷が生じず、また角方向の落下等に対しては角部23を据 付金具21が本体1の側板9の面から突出する状態で形成しているために、本体 1の比較的強度が低い側板9より先に、据付金具21が落下による衝撃を受ける ので本体1に損傷が生じることがない。
【0018】 以上、本実施例によれば、比較的損傷が発生しやすい稜方向の落下や角方向の 落下等に対して、何等保護部材を用いなくとも本体1に損傷が発生することがな く、また保護部材を用いないために梱包に使用する包装用の部材の点数が減少し 、保護部材を当てたりするための梱包に要する包装工数も減少して量産性がよく なり、また費用が低いものとなる。
【0019】 尚、本考案は上記の実施例のみに限定されるものではなく、要旨を逸脱しない 範囲内で適宜変更して実施し得るものである。
【0020】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案は、据付金具が、運搬の際本体の稜に 被せるように設けられると共に該据付金具の一端部が該本体の面より突出するよ うに取り付けられる構成としたことにより、包装用の部材を少なくすることがで き、これによって梱包に要する包装工数が減らすことができ、量産性もよく、ま た費用も削減できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1に示す本考案の一実施例の要部背面図であ
る。
【図3】図1に示す本考案の一実施例の包装箱への収納
状態を示す斜視図である。
【図4】天吊形空気調和機の据付時の形態を示す要部斜
視図である。
【図5】従来例の運搬時の形態を示す要部斜視図であ
る。
【図6】図4に示す従来例の運搬時の形態を示す要部背
面図である。
【符号の説明】
1…本体 9…側板 21…据付金具 23…角部 A…突出寸法

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体と、この本体を据え付けるための断
    面L状の据付金具とを備え、梱包時に前記据付金具を前
    記本体に取り付けるようにした空気調和機において、前
    記据付金具が、包装箱への収納の際前記本体の稜に被せ
    るように設けられると共に該据付金具の一端部が該本体
    の面より突出するように取り付けられていることを特徴
    とする空気調和機。
JP098697U 1991-11-29 1991-11-29 空気調和機 Pending JPH0547716U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP098697U JPH0547716U (ja) 1991-11-29 1991-11-29 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP098697U JPH0547716U (ja) 1991-11-29 1991-11-29 空気調和機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0547716U true JPH0547716U (ja) 1993-06-25

Family

ID=14226703

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP098697U Pending JPH0547716U (ja) 1991-11-29 1991-11-29 空気調和機

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JP (1) JPH0547716U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013122330A (ja) * 2011-12-09 2013-06-20 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 空気調和機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013122330A (ja) * 2011-12-09 2013-06-20 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 空気調和機

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