JP3123888B2 - 包装装置 - Google Patents

包装装置

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JP3123888B2
JP3123888B2 JP06295334A JP29533494A JP3123888B2 JP 3123888 B2 JP3123888 B2 JP 3123888B2 JP 06295334 A JP06295334 A JP 06295334A JP 29533494 A JP29533494 A JP 29533494A JP 3123888 B2 JP3123888 B2 JP 3123888B2
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和紀 福嶋
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダンボール紙等で空気
調和機を包装する包装装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、空気調和機等の機器の包装装置
としては、これらの機器をダンボール紙で形成された包
装体(以下「ダンボール箱」という。)に収納して、封
緘する構造が一般的であった(実公平3−26144号
公報参照)。このようなダンボール箱の外装面に施され
るマークは大きく分けて2つに分類される。1つはこ
の箱の上下反転禁止を示すマークや段重み制限(積み重
ねられる個数の限定)を示すマーク等の共通マークであ
り、もう一つは包装されている機器の機種名を示すマ
ーク等の個別マークである。
【0003】ここで包装されている機器の大きさが同一
でもその機種名が異なったり、場合によっては多少この
機器の大きさが異なっていたとしても、同一の大きさの
箱にこれら機器を収納することがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って上述のとの
マークをいずれもダンボール箱に印刷するのでは、収納
される機器の機種数だけダンボール箱を用意したりの
マークとのマークを組み合わせて印刷するための版が
必要となる。このため、多種類のダンボール箱の収納ス
ペースや多種類のダンボール箱の管理システムが必要と
なったり、多数の印刷版が必要となりして、コストアッ
プは免れない。
【0005】そこで、本発明は、包装される機器の機種
名等が異なってもダンボール箱等の包装体を共通化し
て、包装装置のコストダウンを図ることを目的としたも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、機器を覆う包装体であって把手穴が設け
られた外装面を含む少なくとも隣り合う2面に各々この
包装体の取り扱い方法等を示す共通マークを印刷し、且
つこの隣り合う2面に各々前記機器の機種名等の個別マ
ークが施されたシールを貼付させるための補助マークが
設けられているようにしたものである。
【0007】
【作用】この発明によれば、機器を覆う包装体であって
把手穴が設けられた外装面を含む少なくとも隣り合う2
面に各々この包装体の取り扱い方法等を示す共通マーク
が印刷され且つ機器の機種名等の個別マークが施された
シールが貼付されている。
【0008】
【実施例】図1は本発明による包装装置1の分解斜視図
で、2は底板部材で、四隅並びに長片の中央にはアンダ
ーパット3が配置されている。4はこの部材2に載置さ
れてこの装置に包装される機器で、例えば家屋の天吊に
吊り下げられる天吊り型の空気調和機であり、略直方体
形状となっている。5はこの機器をおおうビニール袋で
ある。6はダンボール箱(包装体)で、底面が開口状態
となっておりビニール袋5でおおわれた機器4の上方か
らかぶせられるものである。このダンボール箱6の上片
には夫々蓋フラップ7が形成されており、これらの蓋フ
ラップ7の重ね合わせで、この上面開口8が閉塞され
る。9はダンボール箱6の上部に配設されたアッパーパ
ット、10はこの上面開口に配置される据付説明図並び
に取扱説明書である。11はダンボール箱6の短側板の
内壁にに挿入される一対のサイドパットで、後述する把
手穴と対応する位置に穴12が設けられている。13は
上述した包装機器をまとめるためのバンドである。
【0009】ここで、本発明の特徴は、このダンボール
箱の一方の長側板の外壁14並びに一方の短側板の外壁
15(言い換えれば、包装体の外装面の少なくとも隣り
合う2面)にある。16はこれらの外壁に印刷された共
通マークである。この共通マーク16は図2並びに図3
で示すように、その一つは上下反転防止用のマーク16
aで、枠の中に上向きの矢印が2つ左右に並べれれてい
る。もう一つは、段重み制御用のマーク16bで枠の中
の下部に横棒が2本引かれその上に段重み可能な個数
(この場合は「10」個)が数字で記されている。この
ように、この2つのマーク16a、16bは包装される
機器に共通したことであるため外壁に直接印刷されてい
る。17はこの共通マークの下方に印刷された補助マー
クで、後述するシールをこの外壁に貼付させる時の目安
とするものである。
【0010】18はシールで、上述した機器の機種名
(例えば○○○−○○○○)や、この機器の製造販売会
社の名称やロゴ等の個別マーク20が印刷されている。
そしてこのシールは上述の一対の補助マーク17にシー
ル18の両上隅を一致させるようにしながら外壁に貼付
させる。19は短側板の外壁に設けられた把手穴であ
り、サイドパット11の穴12と一致する。
【0011】このような機器の包装に当って、上述した
機材を取りそろえるわけであるが、段ボール箱6にはあ
らかじめ共通マーク16と補助マーク17が2つの側板
の外壁14,15に印刷されている。そして、機器の機
種名が印刷されたシール18を各種用意しておき、包装
する機器に応じてこの機器の機種名が印刷されたシール
18を、補助マーク17に従って貼付する。このように
あらかじめ上下反転防止用のマーク16a等のこの包装
装置1に共通した取扱を示す共通マーク16のみを印刷
しておき、機種別のシール18を、後でこの段ボール箱
6に貼付するようにしたものである。近年コストダウン
等を目的に略同一外形寸法の商品(機器)の包装装置の
共通化や販売会社ブランドによる受注生産(「OEM生
産」と呼ばれている)、更には多品種少量生産等を製造
メーカとして取り組んでおり、このような構成とするこ
とにより、段ボール箱6の共通化が図れ、コストダウン
を進めることができ、製造メーカとしては多大な効果で
ある。
【0012】この包装装置の手順は次のとおりである。
まずバンド13の上に、アンダーパット3付きの底板部
材2を置き、その上に機器4を載置する。その後この機
器4をビニール袋5でおおった後段ボール箱6の下部開
口をこの機器に挿入する。その後アッパーパット9並び
に取扱説明書10を段ボール箱の上面開口に配置すると
共に、一対のサイドパット12を把手穴19が設けられ
た板の内壁に沿って挿入する。次に、蓋フラップ7を重
ね合わせて、この上面開口を閉じ、その後バンド13で
締め付ける。この包装完了状態は図4に示すとおりであ
る。尚21は蓋フラップ7を合わせるテープである。
【0013】
【発明の効果】以上述べたように本発明は、機器を覆う
包装体であって把手穴が設けられた外装面を含む少なく
とも隣り合う2面に各々この包装体の取り扱い方法等を
示す共通マークを印刷し、且つこの隣り合う2面に各々
前記機器の機種名等の個別マークが施されたシールを貼
付させるための補助マークが設けられているようにした
もので、包装装置の包装体(段ボール箱)の共通化を行
って、コストダウンを図ることができ、且つ多品種少量
生産に対応することができる。更に、把手穴が設けられ
た外装面を含む少なくとも隣り合う2面に各々印刷によ
る共通マークと、シールによる個別マークとが施されて
いるので、このような包装体を段重みした状態において
は、側方から速やかにこれらが判別でき、荷積み作業が
速やかにできる。
【0014】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の包装装置の分解斜視図である。
【図2】図1に示した装置の短側板側の側面図である。
【図3】図1に示した装置の長側板側の側面図である。
【図4】図1に示した装置の斜視図である。
【符号の説明】
4 機器 6 包装体(段ボール箱) 14,15 外装面(外装) 16 共通マーク 17 補助マーク 18 シール 20 個別マーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−339762(JP,A) 特開 昭57−8655(JP,A) 特開 昭63−108482(JP,A) 実開 平1−132512(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 25/20

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機器を覆う包装体であって把手穴が設けら
    れた外装面を含む少なくとも隣り合う2面に各々この包
    装体の取り扱い方法等を示す共通マークを印刷し、且つ
    この隣り合う2面に各々前記機器の機種名等の個別マー
    クが施されたシールを貼付させるための補助マークが設
    けられていることを特徴とする包装装置。
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