JPH0547218B2 - - Google Patents

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JPH0547218B2
JPH0547218B2 JP59206133A JP20613384A JPH0547218B2 JP H0547218 B2 JPH0547218 B2 JP H0547218B2 JP 59206133 A JP59206133 A JP 59206133A JP 20613384 A JP20613384 A JP 20613384A JP H0547218 B2 JPH0547218 B2 JP H0547218B2
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JP
Japan
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route
station
hole
recesses
slot
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JP59206133A
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JPS60106456A (ja
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Gamuberiini Erunesuto
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ENME JI 2 SpA
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ENME JI 2 SpA
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Publication date
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Publication of JPS60106456A publication Critical patent/JPS60106456A/ja
Publication of JPH0547218B2 publication Critical patent/JPH0547218B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61JCONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
    • A61J3/00Devices or methods specially adapted for bringing pharmaceutical products into particular physical or administering forms
    • A61J3/07Devices or methods specially adapted for bringing pharmaceutical products into particular physical or administering forms into the form of capsules or similar small containers for oral use
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61JCONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
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    • A61J3/07Devices or methods specially adapted for bringing pharmaceutical products into particular physical or administering forms into the form of capsules or similar small containers for oral use
    • A61J3/071Devices or methods specially adapted for bringing pharmaceutical products into particular physical or administering forms into the form of capsules or similar small containers for oral use into the form of telescopically engaged two-piece capsules
    • A61J3/074Filling capsules; Related operations
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B1/00Packaging fluent solid material, e.g. powders, granular or loose fibrous material, loose masses of small articles, in individual containers or receptacles, e.g. bags, sacks, boxes, cartons, cans, or jars
    • B65B1/04Methods of, or means for, filling the material into the containers or receptacles
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S53/00Package making
    • Y10S53/90Capsules

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Specific Conveyance Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特に薬品類の製品のカプセル包装方
法及び設備に関する。
従来のカプセル包装方法によれば、頂部と底部
から成る閉じた状態のカプセル1個ずつ次々に頂
部を上に縦に配置される。つぎに頂部が底部から
分離され、底部と共に搬送手段上に置かれる。各
底部は、依然として各頂部に伴われて、つぎに搬
送手段により数種の作業ステーシヨンを通過し、
粉体、ペースト、錠剤、粒体または液体を充填さ
れる。最後に、各頂部が各底部上に戻され、この
ようにして形成されたカプセルは、初めて頂部と
底部の結合により閉じられ、つぎに梱包機中に送
り出される。
前記周知のカプセル包装方法は、各カプセルの
底部から成る能動部材と、最初の解放時及び最後
のカプセル閉鎖時にのみ作用する各頂部から成る
受動部材とを設備全体にわたつて送らなければな
らないという事実より、極めて複雑であることが
明らかである。
本発明の目的は、前記欠陥を克服するよう設計
されたカプセル包装方法および設備を提供するに
ある。
この目的を念願に置いて、本発明は、特に薬品
類について、それぞれが製品自体を入れた底部
と、底部を閉じる着脱可能な頂部とから成るカプ
セルを用いて製品をカプセル包装する方法に関
し、この方法は、以下の段階から成ることを特徴
とする。
第1搬送手段により、分離手段によつて各頂部
から分離された底部を、少なくとも底部内に製品
を供給または計量するステーシヨンと閉鎖ステー
シヨンとから成る作業ステーシヨンを通つて伸び
る第1ルートに沿つて送る。
第2搬送手段により、各頂部を、第1ルートと
は別に、分離手段と閉鎖ステーシヨンの間しかも
供給または計量ステーシヨンの外側に伸びる第2
ルートに沿つて送る。第1ルートと第2ルート
は、長さが同一である。
結合手段により、閉鎖ステーシヨンにおいて、
各底部を各頂部に連結する。
本発明は更に前記方法実施のための設備にも関
する。
従つて、本発明は、特に薬品類について、それ
ぞれが製品自体を入れた底部と、底部を閉じる着
脱可能な頂部から成るカプセルを用いて製品をカ
プセル包装する設備に関し、この設備は、然るべ
き組合せの以下のものから成ることを特徴とす
る。
底部を頂部から分離する手段。
少なくとも製品を底部内に供給または計量する
ステーシヨンと底部を閉鎖するステーシヨンとか
ら成る作業ステーシヨン。
作業ステーシヨンを通つて伸びる一定の第1ル
ートに沿つて底部を送るための第1搬送手段。
分離手段と閉鎖ステーシヨンの間を、供給また
は計量ステーシヨンの外側に伸びかつ第1ルート
と同じ長さの第2ルートに沿つて各頂部を送るた
めの第2搬送手段。
閉鎖ステーシヨンにおいて、各底部を各頂部に
連結するための結合手段。
以下に、添付図面を参照しながら、本発明の配
置について説明するが、本発明の配置はこれによ
り限定されるものではない。
第1図は、頂部4と底部5から成る複数のカプ
セル3を搬送部材6に供給する装置2を含む設備
1の見取り図を示す。搬送部材6は設備1全体、
つまりカプセル3を閉鎖する装置7から成る最終
作業ステーシヨンを含む複数の作業ステーシヨン
を通つて伸びている。装置7には、頂部4を装置
2から受け、これを閉鎖装置7に供給するよう設
計された待機装置8がある。表示された例では、
作業ステーシヨンは装置11,12,13,1
4,15を含み、これらはいずれも、装置2,
7,8と同じく、第1図中に点線で示す如く無端
エレメントをなす搬送部材6の一部を構成する回
転部分をそれぞれ備えている。搬送部材6は、相
互に連結されかつ各々に各底部5が嵌合している
小円筒17(第5図)を内蔵するよう設計された
複数のリング16を備えている。円筒17は中空
で、環状突起18を内部に備えており、突起18
上に底部5がのる。
装置11〜15は計量及び制御装置で、単純化
のため、ここでは説明を省く。これら周知の装置
は、供給装置2と閉鎖装置7の間に配置され、装
置2を通り閉鎖装置7および待機装置8を通つて
再び装置2に戻る搬送部材6によつて次々に駆動
される。
第1図に関し留意すべきは、装置2,7及び装
置11〜15を通つて伸びる搬送部材6は、図示
してあるよりずつと短く、一般に待機装置8の回
転部の周囲の2倍未満である。
さらに詳説すれば、第1図に示すように、待機
装置8の回転部分は、装置2及び装置7とそれぞ
れ点A,Bで接しており、一方、装置2は装置1
1と点Cで接している。待機装置8の直径を適切
に選択して、その回転部分を装置2と装置7の間
に大きくまたは小さく挿入し、点A,Bの位置を
適切にすれば、点Cと点Bの間の搬送部材6に沿
つて装置11〜15,7を通つて伸びる第1ルー
トの長さを、搬送部材6の外側に伸び弓形C−
A、A−A(装置8の回転部分の1回転)および
A−Bから成る第2ルートの長さと合致させるこ
とが可能である。
第2図に示すように、装置2は上側部分21と
下側部分22を備えている。上側部分21は、複
数のカプセル3を収容し、環状基壁24と円筒状
側壁25により形成されている回転供給ボツクス
23を備えている。基壁24は、供給ボツクス2
3を回転させるように設計された回転中空駆動軸
27と嵌合する縦方向中央孔26を備えている。
壁24の周縁部に、孔26の軸と平行でそれぞれ
各管状スリーブ31が軸方向に摺動するように嵌
合された複数の貫通孔28が設けられている。各
スリーブ31は供給ボツクス23と共にボツクス
23の軸の周囲を回転し、下側部分22の回転円
筒体32内に形成された縦方向カム29によりボ
ツクス23に対し上下に運動する。このカム29
は、円筒体32上に軸方向に摺動するごとく装着
されかつ各々が側面ブラケツト34により各スリ
ーブ31に固定されている複数の縦方向タペツト
33と連動している。
軸27は、下端(図示せず)が円筒体32に嵌
合し、上端が凹面を下方に向けたカツプ型円筒体
35により供給ボツクス23の内部でこれに連結
している。軸27の上端は、カツプリング36に
より円筒体35に同軸に固定されている。カツプ
リング36は、軸27の内部に同軸に固定され、
かつ円筒体35の上部壁38を貫通して装着され
ているねじ付ピン37と嵌合している。
円筒体35はまた壁38から下方に伸びかつ複
数のねじ46により供給ボツクス23の壁24と
一体化されている円筒状側壁45を備えている。
壁24の孔26の下端には、ねじ48を軸27
の半径方向ねじ穴51中にねじ込むことが可能に
なるように、凹所47が設けられている。孔26
の部分において、軸27は、ブシユ52により、
軸27内部を下方に伸びる管状部材53の上端を
支持している。部材53は装置2の固定部分(図
示せず)に支持され、軸27と共に回転しないよ
うになされている。部材53の上端は、半径方向
孔56と底部が連結している軸方向めくら穴55
を備えたキヤツプ54によつて閉鎖されている。
穴55は、圧縮空気供給回路の端末を形成するダ
クト57の一端と嵌合するねじ付底部を備えてい
る。
孔56は、管状部材53の半径方向貫通孔58
及びブシユ52の半径方向貫通孔61と同軸であ
る。孔56の部分において、軸27は、スリーブ
31と同様の複数の半径方向貫通孔62を備えて
いる。軸27が回転するにつれて、孔62は1個
ずつ次々に、孔58,61によつて孔56と連結
する。
基壁24上には、孔62と同軸で、スリーブ3
1と同数の半径方向孔63が設けられている。孔
28と孔63の間には、基壁24上に空所64が
それぞれ設けられ、空所64の各々にはプラスチ
ツク製密封ブシユ65が嵌合しており、ブシユ6
5のそれぞれには孔63と同軸の貫通孔66が設
けられている。各孔66は、各スリーブ31が軸
方向に摺動して最高の位置に達したとき、各スリ
ーブ31の対応する壁の貫通孔67によつて、各
スリーブ31の内部と連通する。ブシユ65はま
た、空所64中の壁24中に形成されかつ孔63
と平行なめくら穴71と同軸でかつめくら穴71
に面しためくら穴68を備えている。穴68と穴
71とは、各スリーブ31に対向するブシユ65
に加圧するように設計されたばね72の両端を内
蔵している。
円筒体32上にはカツプリング73が装着さ
れ、カツプリング73の上端部からはスリーブ3
1と同数の複数の半径方向スロツト75を備えた
第1フランジ74が伸びている。さらに詳説すれ
ば、各スロツト75は半径方向端部76と内側部
分77を備えている。端部76の幅は一定で少な
くとも底部5の外径と等しい。内側部分77の形
状は上部から見て円形で、直径は端部76の幅よ
りわずかに大きく、頂部4の外径より小さい。フ
ランジ74下方に、これと平行して、カツプリン
グ73から第2フランジ78が伸び、フランジ7
8はまた、スロツト75と同数でかつこれと隣接
して配置される複数の半径方向スロツト81を備
えている。スロツト81はまた、一定幅の半径方
向端部82と、スロツト75の部分77と同軸の
円形内側部分83を備えている。
フランジ78の下方のカツプリング73の円筒
状外面上に、複数の断面半円形の軸方向スロツト
84が設けられている。スロツト84は、スロツ
ト75,81と同軸で、カツプリング73に半径
方向に形成されて空気取入れ回路の端部を形成し
ている各孔85と連通している。
第6図に示すように、カツプリング73の外面
に、スロツト84と同様ではあるが孔85を備え
ていない第2スロツト84aが複数設けられてい
る。各スロツト84aは、隣接する2個のスロツ
ト84の間に配置されている。
カツプリング73の下方において、円筒体32
に、配置2の回転部分を形成する第2カツプリン
グ86が装着されており、その一部に沿つて搬送
部材6が巻付いている。カツプリング86は、円
筒状外面に沿つて、搬送部材6の一部を嵌合して
いる環状空所87を備えている。空所87は、上
部から見るとほぼ半円形の半径方向スロツト91
をそれぞれ備えた上下2個のフランジ88によつ
て形成されている。スロツト91には、搬送部材
6の円筒17の両端部が嵌合されている。各スリ
ーブ31の下端からは、各1対の端部76,82
に交互に嵌合するように設計された突起92が下
方向に伸びている。2つのフランジ74,78の
間及び別にフランジ78とスロツト84の間のス
ペースには、カツプリング73の周縁部まで伸び
る固定ブレード89,90がそれぞれ部分的に嵌
合している。単純化のためここでは述べないが、
周知の方法で、ブルード89,90は、カプセル
3が各円筒17に向つて落下するときにこれを導
き、落下に際し底部5が下向きになるように姿勢
を定めるために、スロツト75,81及び突起9
2と連動する。
搬送部材6の下方のカツプリング86の周囲の
点Cには、円筒17の下端と選択的に連通し、空
気取入れ回路の底部を形成するダクト93が設け
られている。
第3図に示すように、待機装置8は、中空駆動
軸104がリングナツト103を介して回転自在
に嵌合している貫通孔102を有する基壁101
を備えている。駆動軸104は待機装置8の回転
部分を形成する回転盤105を基壁101の上方
に支持しており、回転盤105の一部に沿つて搬
送部材6が巻付いている。さらに詳説すると、盤
105には中央貫通孔106が設けられ、孔10
6の張出し底部107は、ねじ108により盤1
05に固定されてかつ盤105及び孔106の双
方と同軸の軸104の上端を内蔵している。
軸104は、軸受112により軸104に同軸
に連結されている固定状の円筒111を内蔵して
いる。円筒111は、軸104の上端を越え、か
つ孔106を越えて上方に伸び、孔106の部分
において環状凹部113を備えている。凹部11
3は軸が円筒111の軸に対して傾斜しており、
凹部113と同軸の固定ブシユ114の下端を内
蔵している。円筒111の上端部はピン116を
内蔵する半径方向孔115を備え、ピン116の
一端はブシユ114の下端の軸方向スロツト11
7に嵌合し、ブシユ114を円筒111に対して
固着している。
ブシユ114は、底部において、ブシユ114
と同軸で従つて盤105に対し傾斜している回転
盤121をブシユ118により支持している。盤
121は、関節ボールカツプリングにより、盤1
05に連結されている。この目的のため、盤12
1はブシユ114と平行でかつピン123の上端
が嵌合している貫通孔122を備え、ピン123
の下端は、ブシユ124により、盤105中に形
成されて軸104の軸と平行な軸を備えた貫通孔
125中に内蔵されている。ピン123の上端に
は、軸方向ねじ128によつて孔122内部に固
定された127内の球形凹部に嵌合するホイール
126が、軸方向ねじ131により装着されてい
る。前記カツプリングは、盤121が盤105と
連動して回転することを可能にするが、ブシユ1
14の軸に沿う中心の周囲を回転させるのであ
る。
盤121には複数の半径方向めくら穴133が
設けられ、穴133の外端は外部と連動し、内端
は、上方に伸びかつブシユ114の軸と平行な軸
を備えた孔134とそれぞれ連通している。穴1
33の中央部からは、孔134の軸と平行な軸を
備えたもう1つの孔135が上方に伸びている。
盤121の外面の円筒状表面には、複数の半径方
向貫通孔137を備えた一体環状部材136が装
着され、孔137はそれぞれ穴133と連通して
いる。各孔137の外端には、部材136の外面
の円筒状表面上に、ブシユ114の軸に平行な長
手方方向の軸を備えかつ各頂部4が嵌合するスロ
ツト138がそれぞれ設けられている。
第6図に示すように、隣接する2つのスロツト
138間の距離は、隣接する2つのスロツト8
4,84a間の距離と等しいから、搬送部材6の
隣接する円筒172個の間の距離の半分に等し
い。ブシユ118に近接して、盤121は、ピン
142が嵌合している軸方向貫通孔141を備え
ている。ピン142は、ねじ145により盤12
1に固定され、盤121の頂部に歯車143を回
転自在に支持している。歯車143は、ブシユ1
18の上方にあるブシユ114の歯部144とか
み合つている。
第3図に示すように、歯部144の上方におい
て、ブシユ114はブシユ147によつて回転盤
148を支持しており、盤148には、複数の貫
通ピン158により、底部環状部材152と外部
環状部材156とが連結されており、部材156
は回転空気分配機を構成しており、両部材15
2,156とも盤148と同軸かつ一体状であ
る。部材152の内部円筒状表面には、歯車14
3と噛み合いかつ遊星歯車装置の外部リング歯車
を構成する歯161が設けられている。遊星歯車
装置の固定太陽歯車は歯部144よりなり、キヤ
リヤは、自らの速度より高い速度で環状部材15
6を回転させる盤121よりなる。
装置8の作動に関しより詳しく後述するよう
に、遊星歯車装置は、環状部材156の速度が、
カツプリング86を備えた装置2の回転部分の速
度及びカツプリング73の速度と等しくなるよう
に寸法を定めてある。環状部材156は、2つの
同心円上にある2組の貫通孔162,163を備
えている。これらの孔162,163は、互いに
同数で、ブシユ114の軸と平行で、かつ相互に
中心間距離の半分ずつ中心がずれている。第6図
に詳しく示すように、隣接する2つの孔162の
長手方向の軸を接続する弓形の中央線は、孔16
3の軸と交差する。孔162の軸の軌跡円周の直
径は、孔134の軸の軌跡円周の直径と等しく、
孔163の軸の軌跡円周の直径は、孔135の軸
の軌跡円周の直径と等しい。
盤121と部材156が異なつた速度で回転す
ると、各穴133は交互に孔134,135によ
つて、孔162,163と連通し、かくて、孔1
62が孔134と連通するときは、孔163は絶
対に対応する孔135とは連通せず、一方、孔1
63が孔135と連通するときは、孔162は対
応する孔134とは絶対に連通しない。孔16
2,163の数については、装置8の作動説明を
参照されたい。
第3図に示すように、ブシユ147の上方にお
いて、ブシユ114には、ブシユ114の対応部
分が嵌合する軸方向中央孔172を備えた部材1
71が装着されている。孔172には、ブシユ1
14中の半径方向貫通孔174によつてブシユ1
14の内部と連通する環状空所173が設けられ
ている。空所173は、部材171の半径方向孔
1756個と連通している。部材171はまた、
下方に伸びて部材156に面する外面環状張出し
縁部176を備えている。縁部176に沿つて、
環状空所177が設けられている。空所177
は、孔175と連通し、縁部176のほぼ全体に
沿つて同一の幅を持ち、孔162,163の大部
分と空所177との同時連通を可能にする。空所
177は一部分において狭くなつており、その部
分に対応する孔162とのみ連通するようになさ
れている。この狭い部分の外側の部分には、底部
が開放された軸方向孔178が設けられている。
この孔178は、部材156の回転中に孔178
に面する孔163のどれとも同軸である。
部材171の上面から、孔172に対応して、
カツプリング181が同軸に上方に向つて伸びて
いる。カツプリング181は、カツプリング18
1中に形成されてカツプリング181の軸と平行
な軸を備えた孔183と部材171中の半径方向
孔184とを介して孔178に連通する半径方向
孔182を備えている。カツプリング181はお
ねじ付底部185を備え、底部185には、逆さ
に伏せたカツプ状体186がねじ止めされてい
る。カツプ状体186は、上部壁187と、内部
にねじが切られて底部185に連結されている円
筒状側壁188とを備えている。底部185の上
方のカツプリング181の円筒状外面には、コイ
ルばね192を内蔵する環状凹部191が設けら
れ、ばね192の上端は壁187の底部壁に接触
して圧迫されている。
孔1756個と孔184から成る複数の孔は、
部材171の軸の周囲に等間隔に配置されてい
る。
円筒111は、ブシユ114の上端を越えて上
方に伸びる第2の中空同軸円筒195を内蔵し、
円筒195は固定されて圧縮空気供給回路の端末
を形成する。円筒111はまた、ブシユ114の
内部を通つて孔175内部と空所177に連通す
る空気取入れ回路の端末をも形成している。円筒
195の上端は、ブシユ114の上端が嵌合して
いる部分198を備えた円筒状部材197中の中
央貫通孔196に嵌合している。円筒195の上
端は、孔196に隣接する部材197の環状空所
202を介して部材197の半径方向孔203に
連通する直径方向孔201を備えている。孔20
1は孔203と同軸で、ブシユ114の上端で孔
204を介して孔182と連通している。円筒1
95の上端は、下方に伸びて孔196に嵌合する
円筒状部分を備えたキヤツプ205によつて、気
密状に閉鎖されている。いうまでもなく、キヤツ
プ205のこの部分には、孔201と空所202
とを連結する直径方向孔が設けられている。部材
197の部分198から、カツプリング207が
カツプリング181内部を上方に伸びている。カ
ツプリング207の底部は、円筒195の上端が
嵌合しているキヤツプ205の頭部を内蔵してい
る。カツプリング207の頂部の内面にねじが切
られており、外面にねじが切られてカツプ状体1
86の壁187の中央の貫通孔211に嵌合して
いる円筒状キヤツプ208がこれに嵌合してい
る。盤105は、円筒状の外面に、搬送部材6が
嵌合する環状凹部212を備えている。環状部材
136は同様の部材と取り換えてもよいが、頂部
4の形状に適合させるためには、あるいは孔13
7の直径を変え、スロツト138の幅を変えねば
ならないかも知れない。
第4図、第5図に示すように、閉鎖装置7は、
駆動手段(図示せず)により、自らの縦軸の周囲
を回転する円筒状本体215を備えている。本体
215は、頂部に環状部材216が装着されてい
る側壁219を備えている。部材216の円筒状
外面には、部材216自体の軸と平行な長手方向
軸を備えた複数のスロツト217が設けられてい
る。部材216の各スロツト217の次に、壁2
19を貫通する各半径方向孔222と同軸の半径
方向貫通孔221がそれぞれ設けられている。各
孔222は、周知の方法で、本体215の回転中
に、取入れ装置、ブロー装置(いずれも図示せ
ず)と選択的に連通している空気回路の端末部を
備えている。
第6図に示すように、スロツト217の各対の
間に孔221のないスロツト217aが設けられ
ている。隣接する2個のスロツト217の距離
は、スロツト84のそれと等しいが、一方、1個
のスロツト217とこれに隣接するスロツト21
7aとの距離は、スロツト138の中心間距離と
等しい。
部材216の下方において、壁219には、第
2環状部材223が装着されている。環状部材2
23は、部材216と共に回転して、装置7の回
転部分を形成し、その一部に搬送部材6が巻付い
ている。環状部材223の外面に、搬送部材6、
より正確にはリング16の部分が嵌合する環状溝
224が設けられている。部材223の下方で、
壁219には、各スロツト217と各々同軸の複
数の貫通孔226を備えた第3環状部材225が
設けられている。部材216の底部から、各スロ
ツト217と同軸の複数の貫通孔228を備えた
環状突起227が外方に伸びている。各孔228
は、各孔226及び各スロツト217と同軸であ
る。各円筒17は、突起227と部材225の間
に配置され、同時に孔228,226と同軸であ
る。底部において、壁219は、各々各孔226
と同軸の複数の貫通孔232を備えた環状外部フ
ランジ231を備えている。
装置7は、頂部において、固定縦型端面マム
(単純化のため図示せず)により軸方向に動かさ
れる複数の縦型タペツト233を備え、タペツト
233は、これと角度的に一体である壁219に
より、端面カムに沿つて前方に動かされる。各ロ
ツド233は、対応する各孔228と同軸であ
る。
装置7は、底部において、壁219の周囲に等
間隔に配列されて、固定縦型端面カム(単純化の
ため図示せず)により軸方向に動かされる複数の
縦型タペツト234を備えている。タペツト23
4は対応する各タペツト233と同軸で、タペツ
ト233と同じく、壁219と角度的に一体であ
る。この目的のため、各タペツト234の下側部
分235は、摺動可能な状態で、各孔232に嵌
合する。各タペツト234は、摺動可能な状態
で、各孔226と各円筒17に嵌合するごとく設
計された上側部分236を備えている。
上記の設備は、次のように作動する。
カプセル3が大量に回転供給ボツクス23中に
供給され、ボツクス23の回転により、既述の通
り、各タペツト33がカム29に沿つて摺動する
結果、スリーブ31が上下に運動する。
下死点の中心位置では、各スリーブ31の上端
は供給ボツクス23の底の高さにあり、カプセル
3はこの位置で排出され、縦に1列になつて内部
通路中を周知の停止装置(図示せず)まで落下さ
せられる。
カプセル3を内蔵したスリーブ31が下死点の
中心位置に達すると、停止装置が開かれ、カプセ
ル3は、スリーブ31に面するスロツト75の部
分77中に落下させられる。
次にブレード89,90と突起92が周知の方
法でカプセル3と運動して、底部5がまちがいな
く下向きに配置されるようにする。
この段階で、周知の供給装置にあつては、各カ
プセル3はそのまま搬送部材6上の各円筒17中
に供給される。この設備1の供給装置2にあつて
は、そうではなく、各カプセル3は各溝84に沿
つて供給され、底部5においてただ部分的に各円
筒17に嵌合するだけである。一旦この位置に達
すると、各カプセル3は、各円筒17によつてで
はなく、カプセル3の頂部4が各孔85によつて
発生した真空により吸付けられたままの状態にあ
るカツプリング73によつて軸方向に支持され
る。
カプセル3が点Cに配置されたダクト93を通
過すると、各円筒17内部に真空が発生し、底部
8を頂部4から分離して、底部5を円筒17中に
落とす。
換言すれば、底部5を各頂部4から分離する装
置を備えている点で、供給装置2は同種の周知供
給装置と異なる。この分離装置は、孔85とダク
ト93を備えているから、底部5を搬送部材6上
で運び去ることができ、一方、各頂部4は、スロ
ツト84内に残され、特機装置8上でカツプリン
グ73と環状部材136の間の点Aに達する。
管状部材53と同時に、ブシユ52、穴55、
孔56,58,61,62,63,66,67、
ダクト57が分類システムを形成するが、これは
既に出願人の別の出願中で説明済みであり、不良
カプセル3はスリーブ31から追放できるように
なされている。
既述のように、各底部5から除去された頂部4
は、時計方向と反対に装置2の周囲をさらに進ん
で点Cから点Aに達し、点Aで、環状部材136
上の各2個のスロツト138のうちの一方に供給
される。既述のように、これは、スロツト84の
中心距離がスロツト138の中心距離の2倍であ
るから可能となるのである。
頂部4がスロツト84からスロツト138に移
される方法については、単純化のためここでは説
明を省くが、これは多くの自動機械には普通のこ
とである。ただ、これに関連して、点Cにおい
て、円筒体32内部の固定セクタ(図示せず)が
孔85と交差しながら通過し、孔85による吸着
が中断するので、頂部4は、各孔137によつて
形成される真空によつて、各スロツト138中に
吸込まれることを述べるだけで充分である。
一旦各スロツト138内に内蔵されると、各頂
部4は装置8の周囲を、環状部材136によつて
時計方向に送られる。詳説すれば、各頂部4は点
Aから点Bまで送られ、点Bで装置7に供給され
ずに、再び装置8の周囲を送られ、点Aを過ぎて
再び点Bに戻り、この時やつと装置7に供給され
るのである。
これらすべてがどのように達成されるかをさら
に明確に理解するため、第6図を参照して少し註
釈を加える。まず第1に、カツプリング73、環
状部材136,216は、頂部4がこれらの上に
運ばれて各スロツト84,138,217の外棒
に半径方向に突出した状態から見て、いずれも歯
車と看做される。作動中、これら3種の歯車7
3,136,216は同一速度で動き、搬送部材
6を形成する同一ラツク部材にほぼ嵌合すること
が求められるのである。
第2に、歯車73,216の歯数は偶数でなけ
ればならない。従つて、歯車136の歯数は奇数
である。換言すれば、nをスロツト84の数とす
れば、nはスロツト84aの数でもあるから、歯
車73のスロツト即ち歯の数は2nとなり、偶数
以外ではあり得ない。同様なことがスロツト21
7,217aにも言えるから、歯数合計はやはり
2nである。
歯車136の歯については、作動中、スロツト
84中に内蔵される各頂部4は、スロツト138
中に移され、スロツト138中で点Aから点Bに
進み、歯車216に移されるのを避けるため、点
Bで、吸着孔221を備えておらず従つて空の擬
似スロツト217aに嵌合せねばならない。点B
を通過してなお歯車136上に存在し続ける結
果、各頂部4は再び点Aを通過し、ここで歯車8
6上を点Aに向つて進む頂部4との衝突を避ける
ため、空の擬似スロツト84aに嵌合しなければ
ならない。各頂部4は、歯車136上を、点Aを
通過して動いて点Bに戻り、ここで歯車216に
供給されねばならないとすれば、各孔221によ
り発生する吸着力を備えたスロツト217に嵌合
せねばならない。
これは、歯車136の歯即ちスロツト138の
数が奇数であつて初めて可能である。
各頂部4がいかにして点Bを2度目に通過する
ときに限り歯車216に供給されるかを説明する
ため、環状部材156,171を調べてみる。部
材156,171はいずれも空気分配手段であ
り、今後それぞれを回転及び固定分配手段と呼
ぶ。
まず、スロツト138に移されるとき、スロツ
ト138内部に頂部4を保持する役割の空所17
7内部には真空が発生する一方、スロツト138
に移されるとき、頂部4をスロツト138からス
ロツト217に移す役割を果たす孔178内部に
は圧力が発生するので、孔178が点Bに対応
し、かつ盤105の環状部材136の最高点も同
様に点Bに対応するように、固定分配手段171
が配置される。事実、盤105の部材136の傾
斜している理由はただ1つ、突起227が点Bを
通過できるようにするためである。
回転分配手段156については、n個の孔16
2とn個の孔163を有するように分配手段を選
び、回転分配手段156上の軸方向貫通孔の総数
が2n、即ち歯車73と歯車216の歯数と同じ
になるようにする。
既述のように、回転分配手段156は歯車7
3,216と同一速度で回転し、孔162,16
3が、スロツト217,217aがスロツト13
8に面するのと同一頻度で、交互に穴133と連
通するため、実際上は組立て時に行なわれるであ
ろうが、以下のような初期セツテイングを実施す
ることになろう。
頂部4を1個、スロツト84中に置き、カツプ
リング73を別個に回転させて、頂部4を点Aま
で到達させる。
環状部材136を回転させてスロツト138を
点Aまで持つてきて、頂部4をスロツト138に
移す。
つぎにカツプリング73と環状部材136を然
るべき時間回転させて、頂部4がA→B、B→
A、A→Bに動くようにする。
カツプリング73と環状部材136を固定して
おき、環状部材216を回転させて、スロツト2
17のうち1個を点Bに合致させて、頂部4の受
入れ態勢をつくる。
つぎにカツプリング73、環状部材136,2
16を繋ぎ、その時以降、このうちのどの1つの
1回転も他の2つの回転と同期するように、搬送
部材6を組立てる。
環状部材136を固定しておき、固定分配手段
171の角度位置を調整し(既述の方法で)、孔
178が点Bと符合するようにする。
最後に、なお環状部材136を固定しておき、
回転分配手段156の角度位置を調整し、片側で
孔163と孔178を面一にし、他の側ではスロ
ツト138との関連で孔135が予め点Bと符合
するように配置し、頂部4を内蔵するようにす
る。
今このようにすれば、設備1は完璧に作動す
る。即ち、点Bで保持される頂部4は直ちに、孔
178,163,135,133,137を通つ
て施される圧縮空気により、これに面するように
なされたスロツト217中に移される。頂部4が
次のスロツト138内に存在すれば、これは点B
に向かつて送られ、点Bには同時に頂部4と頂部
4が移されていない擬似スロツト217aが到達
するが、まず、スロツト217aには吸着孔22
1がなく、第2に回転分配手段156が環状部材
216と同期して回転しており、さらに2番目の
頂部4を内蔵するスロツト138が点Bに到達す
ると、手段156は2番目の頂部4を内蔵するス
ロツト138の孔134と孔162のうちの1つ
が連通するような位置に移動し、一方、孔163
のうち孔178,135と連通するものはないか
ら、頂部4はスロツト217aには移されない。
したがつて、この2番目の頂部4は各スロツト1
38の内部に吸着により保持される。
上記概念を後続のスロツト138中に内蔵され
るあらゆる頂部4に関して繰り返すと、明瞭に、
点Bを通過する頂部の2個のうち1個のみが、各
スロツト217内部に移されるのである。
タペツト233,234から成る固定及び撤去
装置の作動は、第4図、第5図及び関連説明で明
瞭に例示してあるので、これ以上の説明は不必要
であろう。
要するに、従つて、設備1では、各カプセル3
が同一供給装置2中で構成部分即ち頂部4と底部
5とに分離され、底部5は、装置11〜15及び
装置7から成る全作業ステーシヨンを通つて伸び
る第1ルートC−Bに沿つて搬送部材6によつて
送られる一方、対応する頂部4は、第1ルートと
全く同じ長さで、周囲を頂部4が1回以上回転す
る間頂部4を支持することによつて比較的小寸法
でも済む待機装置8によつて規制されている第2
ルートC−A、A−A、A−Bに沿つて送られ
る。
頂部4と、対応する底部5の各々に関連して、
点Cで分離されたと同じ相互角度位置で、点Bに
おいて結合されることを明言しておく。
この特徴は正に設備1に主要業績で、これによ
り、多くの国々で業務とされているカプセルの頂
部および底部の両側面に筆記したカプセルであつ
ても取扱い可能である。カプセル3が装置2内に
大量に供給され、しかもカプセル3がスロツト8
4に到達したとき、側面の筆記物の位置について
規制を必要とせず、頂部および底部の筆記物に異
常のないことを保証するため、各頂部4は、点B
において、点Cで底部5から分離されたその底部
5に戻される。明らかに、筆記物のない無地のカ
プセルを取扱う場合は、装置8より遥かに簡単な
待機装置の使用が可能である。例えば単に環状部
材136だけでもよいだろう。この場合、もはや
各頂部4を特定の底部5と結合させる必要はない
であろう。任意の頂部4を、任意の底部5に結合
してもよい。換言すれば、底部5が動く第1ルー
トと頂部4が動く第2ルートは必ずしも同じ長さ
である必要はない。事実、任意の長さでずつと短
くても差支えないかも知れないが、この場合の唯
一の欠点は、設備1が作動開始したときに、いく
つかの底部5の返品が起こり兼ねないことであ
る。最後に、ここに挙げた例では、装置8が装置
2と装置7の間に配置されているが、これを別の
場所に配置できることを指摘しておく。事実、カ
プセル3が装置2の出口で分離されずに、装置2
によつて搬送部材6に供給され、その後分離され
る場合、たとえば装置11で分離される場合、装
置8は装置11と装置7の間に配置される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の設備の実施例を示す見取り
図、第2図は第1図の第1装置の垂直断面図、第
3図は第1図の第2装置の垂直断面図、第4図お
よび第5図は第1図の第3装置の2種の作業工程
をそれぞれ示す部分垂直断面図、第6図は第1図
の設備の一部を明示するため部品を切り離して示
した部分断面図である。 1……カプセル包装設備、2……供給装置、3
……カプセル、4……頂部、5……底部、6……
搬送部材、7……閉鎖装置、8……待機装置、7
3……カツプリング(回転投入部材)、84……
スロツト(凹部)、84a……スロツト(擬似凹
部)、136……環状部材(回転待機部材)、13
8……スロツト(凹部)、216……環状部材
(回転取出部材)、217……スロツト(凹部)、
217a……スロツト(擬似凹部)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 製品自体を収容する底部と、底部を閉鎖する
    着脱自在の頂部から成るカプセルを用いて製品特
    に薬品類をカプセル包装する方法であつて、 第1搬送手段を用いて、分離手段により頂部か
    ら分離した各底部を、少なくとも底部内に製品を
    供給または計量するステーシヨンと、閉鎖するス
    テーシヨンとから成る作業ステーシヨンを通つて
    伸びる第1ルートに沿つて送ること、 第2搬送手段を用いて、各頂部を、分離手段と
    閉鎖ステーシヨンの間を通りかつ供給または計量
    ステーシヨンの外部に伸びる第1ルートとは別個
    の第2ルートに沿つて送ること、 各底部を対応する頂部と閉鎖ステーシヨンで結
    合すること から成ることを特徴とする製品のカプセル包装方
    法。 2 第1ルートと第2ルートが同じ長さで、各底
    部が閉鎖ステーシヨンで対応する頂部と結合され
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    方法。 3 第2ルートに閉鎖ループが設けられているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の方
    法。 4 底部が第1搬送手段に入るとき、対応する頂
    部から分離されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項〜第3項のいずれかに記載の方法。 5 製品自体を収容する底部と、底部を閉鎖する
    着脱自在の頂部から成るカプセルを用いて製品特
    に薬品類をカプセル包装する設備であつて、 各底部を対応する頂部から分離する手段、 少なくとも底部内に製品を供給または計量する
    ステーシヨンと底部を閉鎖するステーシヨンから
    成る作業ステーシヨン、 各底部を、作業ステーシヨンを通つて伸びる第
    1ルートに沿つて供給する第1搬送手段、 各頂部を、分離手段と閉鎖ステーシヨンの間を
    通り、供給または計量ステーシヨンの外側に伸び
    る第2ルートに沿つて供給する第2搬送手段、 閉鎖ステーシヨンにおいて、各底部を対応する
    頂部と結合するための結合手段 を然るべき組合せにより利用することを特徴とす
    る製品のカプセル包装設備。 6 第1ルートと第2ルートが同じ長さで、閉鎖
    手段が各底部を対応する頂部に結合することを特
    徴とする特許請求の範囲第5項記載の設備。 7 第2ルートが閉鎖ループを備えていることを
    特徴とする特許請求の範囲第6項記載の設備。 8 第1搬送手段が等間隔に設置された一連の空
    所を備えた閉鎖ループ搬送部材を備え、各空所が
    各底部を受入れるように設計され、各作業ステー
    シヨンが、少なくとも周囲の一部において搬送部
    材と嵌合している回転部材を備えていることを特
    徴とする特許請求の範囲第7項記載の設備。 9 第2搬送手段が頂部受入れのための第1円形
    凹部を複数備えた回転投入部材と、回転投入部材
    と投入点で接し頂部受入れのための第2円形凹部
    を複数備えた回転待機部材と、回転待機部材に取
    出点で接し頂部受入れのための第3円形凹部を複
    数備えた回転取出部材とを備え、頂部の空気保持
    手段が第1、第2および第3の各凹部と連通して
    いることを特徴とする特許請求の範囲第8項記載
    の設備。 10 回転待機部材が第2ルートの上記ループを
    形成していることを特徴とする特許請求の範囲第
    9項記載の設備。 11 回転投入部材が頂部受入れのための第1円
    形擬似凹部を複数備え、この凹部が第1凹部と交
    互に設けられ、回転取出部材が頂部受入れのため
    の第2円形擬似凹部を複数備え、この凹部が第3
    凹部と交互に設けられ、回転待機部材の第2凹部
    の中心間距離が、各第1凹部とこれに隣接する第
    1擬似凹部の中心間距離及び各第3凹部とこれに
    隣接する第2擬似凹部の中心間距離の双方に等し
    く、かつループ搬送部材の隣接空所1対の中心間
    距離の半分に等しく、第2凹部は数が奇数であ
    り、回転投入部材と取出部材とは同一方向に、回
    転待機部材は逆方向に、これらを同一速度で相互
    に同期して回転する駆動装置が設けられているこ
    とを待機とする特許請求の範囲第10項記載の設
    備。 12 回転投入部材が、各底部を対応する頂部か
    ら分離する手段と連動することを待徴とする特許
    請求の範囲第11項記載の設備。 13 回転取出部材が、閉鎖ステーシヨンの一部
    を形成することを特徴とする特許請求の範囲第1
    1項記載の設備。 14 第2搬送手段がさらに、回転待機部材によ
    り取出点に運ばれる各2個につき1個の頂部を、
    取出点で、回転待機部材から回転取出部材に連続
    して移す手段を備えていることを特徴とする特許
    請求の範囲第11項記載の設備。 15 移送手段が、回転待機部材と連動する空気
    排除手段及び分配手段を備えており、第2凹部が
    取出点を通過するときに、これを連続的かつ交互
    に空気保持手段及び空気排除手段と連結するよう
    になされていることを特徴とする特許請求の範囲
    第14項記載の設備。
JP59206133A 1983-09-30 1984-10-01 製品のカプセル包装方法および設備 Granted JPS60106456A (ja)

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