JPH0547152Y2 - - Google Patents

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JPH0547152Y2
JPH0547152Y2 JP18020687U JP18020687U JPH0547152Y2 JP H0547152 Y2 JPH0547152 Y2 JP H0547152Y2 JP 18020687 U JP18020687 U JP 18020687U JP 18020687 U JP18020687 U JP 18020687U JP H0547152 Y2 JPH0547152 Y2 JP H0547152Y2
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sensor
control circuit
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、複写機やプリンタ等の画像形成装置
に関するものであり、さらに詳しくは、用紙の有
無や移動、あるいは給紙カセツトの装着等を検出
するための検出機構に関するものである。
〔従来技術〕
複写機やプリンタ等の画像形成装置では、用紙
の有無や移動、あるいは給紙カセツトの装着等を
検出するための検出機構が設けられている。この
ような検出機構は検出すべき物体の近傍にマイク
ロスイツチやフオトスイツチ等のセンサーを設
け、このセンサーにより物体の存在や移動を検出
するものであつた。ところがこのように各箇所に
センサーを夫々設けた場合、画像形成装置の電気
制御を行う制御回路と上述の各センサーとを接続
するハーネス(接続線)が不可欠であり、このよ
うなハーネスを使用することは製造工程を複雑化
するとともにコストの上昇を招いていた。そこ
で、ハーネスを使用しない検出機構として、各セ
ンサーは全て制御回路基板上に搭載し、検出すべ
き箇所と各センサーとを機構部品で連結し、検出
すべき物体との当接によりこの機構部品が回動し
て各センサーを作動させるように構成することが
試みられている。
第4図a,bはこのような従来の検出機構およ
び、本考案の検出機構に適用するセンサーの斜視
図である。同図aにおいてセンサー1の端子1a
が図示しない制御回路基板のホールに嵌入して半
田付けされることによりセンサー1は制御回路基
板上に固定されている。作動部材2は画像形成装
置本体に回動軸2aを中心として回動可能に支持
されている。
以下、用紙を検出するために用いた場合を例に
して説明する。図示しない用紙が作動部材2の一
端部2bと係合することにより作動部材2は図示
A方向に回動して他端部2cが略コの字形状のセ
ンサー1のミゾ部1bより退出し、用紙が一端部
2bと当接しなくなるとB方向に回動して他端部
2cがミゾ部1bに進入するように構成されてい
る。またセンサー1は同図cに示すように発光ダ
イオード1cとフオトトランジスタ1dとで構成
され、上述の様にセンサー1のミゾ部1bに上述
の作動部材が進入、退出することによりフオトト
ランジスタがオフ、オンすることによりセンサー
1として作動するものである。
同図bにおいてセンサー1の構成は同図aに示
した構成と略同一であるが、作動部材3の構成が
異る。作動部材3は回動軸3aを中心としてセン
サー1に回動可能に支持されており、作動部材3
が回動することによりセンサー1が作動するもの
である。また、実際に用紙を検出する箇所とセン
サー1とが離れている場合には、用紙との当接に
よつて移動する移動部材と上述の作動部材を連動
させる連動機構を構成し、移動部材の用紙との当
接による移動で作動部材を回動させて、センサー
1を作動させている。
すなわち、移動部材を被検出部材とし、この被
検出部材との係合により作動部材を回動させるの
である。
〔従来技術の問題点〕
以上の様な構成ではセンサー1は制御回路基板
上に搭載されるためハーネスが不必要となりコス
トダウンを図ることが出来る。しかし電気部品の
交換等のために制御回路基板を基板面と平行方面
(特に図示CD方向)に着脱するように構成する
と、同図aの構成では制御回路基板の着脱の際に
作動部材2がセンサー1と衝突したり、あるいは
センサー1と衝突しなくとも制御回路基板に搭載
された背の高い電気部品(例えばコンデンサ等)
と衝突して破損してしまうことがあつた。
また同図bの構成では制御回路基板の着脱の際
に作動部材3が画像形成装置本体の他の部材に衝
突して破損してしまうことがあつた。
〔考案の目的〕
本考案は上記従来の欠点に鑑み、用紙あるいは
給紙カセツト等の部材を検出するセンサーを制御
回路基板上に搭載してコストダウンを図るととも
に、センサーを作動させる作動部材を破損するこ
となく、容易に制御回路基板を着脱できるように
構成した用紙検出装置を提供するものである。
〔考案の要点〕 本考案は上記目的を達成するために、装置本体
に着脱可能な制御回路ユニツトと、該制御回路ユ
ニツトに設けられ、前記装置本体に対し着脱自在
な部材の存在あるいは前記装置本体内を移動する
用紙を検知するセンサーと、前記部材あるいは前
記用紙との係合により前記センサーから前記装置
本体内に突出した位置から回動し前記センサーを
作動させる作動部材と、前記制御回路ユニツトの
脱操作に応じて回動することにより前記作動部材
と係合して前記作動部材を前記突出位置から回動
退避させ、前記制御回路ユニツトの脱操作時に前
記作動部材と前記装置本体との衝突を防止する退
避部材を設けたことを特徴とする画像形成装置を
提供するものである。
〔考案の実施例〕
第2図は本考案の画像形成装置であるプリンタ
11の外観斜視図である。プリンタ11は電子写
真技術を利用して用紙にトナー像を形成するもの
であるが、その詳しい内部構成については省略す
る。プリンタ11の側面には外装カバーの一部と
しての扉12が下端をヒンジにして開閉可能に設
けられており、この扉12を開放することによ
り、本考案の制御回路ユニツトである電装ボツク
ス13を着脱できるように構成されている。ま
た、プリンタ11の正面のカセツト装着口14に
給紙カセツト15が装着可能であり、使用する用
紙サイズに応じて給紙カセツトを差し換えるよう
に構成されている。
また、電装ボツクス13内にはプリンタ11の
電気制御を行う制御回路の搭載された後述する制
御回路基板が収容されており、この制御回路基板
には給紙カセツト15内の用紙のサイズを検出す
るための複数のセンサーが取付けられている。給
紙カセツト15の先端部には給紙カセツト15内
の用紙サイズに応じて複数の突起が選択的に設け
られており、この突起が上述の複数のセンサーを
選択的に作動させることにより用紙サイズを検出
するように構成されている。
第3図は上述の複数のセンサーを含むプリンタ
11の要部断面図である。
電装ボツクス13内の所定位置に上述の制御回
路基板20が固定されており、制御回路基板20
の上面にはセンサー21,22,23が取付けら
れている。センサー21,22,23は第4図b
に示したセンサーと同様のセンサーであり、夫々
作動部材24,25,26が回動可述に取付けら
れており、作動部材24,25,26の先端部は
本体ベース27に設けられたスリツト27aを貫
通して本体ベース27の上方へ突出している。本
体ベース27の上方へ突出した作動部材24,2
5,26の先端部に上述の給紙カセツト15の突
起が当接することによりセンサー21,22,2
3が選択的に作動し、センサー21,22,23
の出力によつて給紙カセツト15内の用紙のサイ
ズを検出する。
電装ボツクス13内には上述の作動部材24,
25,26をスリツト27aより退避させるため
の機構が設けられている。第1図は電装ボツクス
13の一部破断斜視図である。電装ボツクス13
内に収容された制御回路基板20にはセンサー2
1,22,23の他に種々の電気部品が搭載され
ているが、これらについては同図において省略さ
れている。制御回路基板20には支持軸30が立
設されており、支持軸30はL字型の退避レバー
31を回動可能に支持している。退避レバー31
の長い方のアームであるAアーム31aの端部は
端部支持台32の上面に乗つており、この上を摺
動可能とされている。退避レバー31の短い方の
アームであるBアーム31bには嵌合ピン31c
が立設されており、この嵌合ピン31cはスライ
ド部材33に穿設された長穴33aと嵌合してい
る。スライド部材33は棒状の部材であり、支持
台34に長手方向にスライド可能に支持されてい
る。
また、退避レバー31には引張バネ35によ
り、時計方向への回動力が付勢されている。同図
は電装ボツクス13をプリンタ11から取外した
状態を示しており、退避レバー31はAアーム3
1aの先端が端部支持台32のストツパー部32
aと係合した位置で停止している。このときAア
ーム31aはセンサー21,22,23の略真上
に位置しており、作動部材24,25,26と係
合して傾斜させている。また、このときスライド
部材33の先端部は電装ボツクスの開口部13a
から外方に向けて突出している。
このような電装ボツクス13をプリンタ11に
装着する際、作動部材24,25,26は傾斜し
ているので本体ベース27等の部材と衝突して破
損することはない。電装ボツクス13の装着を完
了し扉12を閉じると、扉12がスライド部材3
3の先端を押圧し、スライド部材33がスライド
する。このスライドに伴う長穴33aの移動によ
り、嵌合ピン31cも移動し、退避レバー31は
支持軸30を中心にして反時計方向に回動する。
この回動によりAアーム31aは作動部材24,
25,26と係合しない位置に移動し、作動部材
24,25,26は略垂直に立ち上がり、その先
端部がスリツト27aを貫通し本体ベース27の
上方へ突出する。(第3図参照)この状態では作
動部材24,25,26は夫々回動自在であり、
給紙カセツト15に設けられた突起と係合するこ
とにより、センサー21,22,23を選択的に
作動させることができる。
電装ボツクス13を取外すために扉を開放する
と、上述の引張バネ35の付勢により各部材は第
1図の状態となり、作動部材24,25,26は
Aアーム31aとの係合により傾斜し、スリツト
27aから退避する。従つて、この後電装ボツク
ス13を引出しても作動部材24,25,26が
本体ベース27等の他の部材と衝突することはな
い。つまり、電装ボツクス13を引きだすために
必然的に行われる扉を開放するという操作に連動
して上述の退避レバー31により作動部材24,
25,26を回動させて、この作動部材24,2
5,26を他の部材と衝突する虞れの有る位置か
ら退避させるので作動部材24,25,26を破
損させることが無い。また電装ボツクス13を装
着する際には最終的な扉12の閉成に連動して作
動部材24,25,26を復帰させるので、電装
ボツクス13の装着後には何ら支障無く検出動作
を行うことができる。
上述の実施例ではセンサー21,22,23に
作動部材24,25,26が支持されている構成
であつたが、第4図aに示すように作動部材2が
本体固定部に設けられている場合には、この作動
部材を退避させるための退避部材を本体固定部に
移動可能に支持し、電装ボツクスの引出しの際に
必然的に行う操作に連動して退避部材を移動さ
せ、作動部材を電装ボツクス内の部材と衝突する
虞れの無い位置に回動させればよい。
上述の実施例では、電装ボツクス13を着脱す
る際に扉12を開放して行う場合を例にしたが、
扉が設けられていない画像形成装置であれば外装
カバーの内面とスライド部材33の先端とを係合
させ、外装カバーの取外し、取付けによつて退避
レバーを移動させてもよい。上述の実施例では作
動部材24,25,26を回動させる被検出部材
として直接給紙カセツト15の突起を用いたが、
検出すべき物体と作動部材の距離が、大きい場合
には両者の間に検出すべき物体と連動する部材を
設け、これを被検出部材として用いることも可能
である。また、上述の実施例ではセンサーとして
光電型のものを用いたが、作動部材に磁石を固着
しこの磁力により作動するリードスイツチを用い
てもよいし、作動部材の取付けられたマイクロス
イツチ等を用いてもよい。
〔考案の効果〕
以上詳述したように、本考案の画像形成装置に
よれば、用紙、給紙カセツト等を検出するための
センサーを制御回路ユニツトに設けたので、セン
サーと制御回路とを接続するハーネスを必要とせ
ず、さらに制御回路ユニツトの脱操作に連動して
センサーを作動させる作動部材を退避させる様に
構成したので制御回路ユニツトの着脱時に作動部
材が他の部材と衝突して破損することが無く、容
易に制御回路ユニツトを着脱することができ、組
立工程やメンテナンス等の作業を容易に行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の画像形成装置に用いられる電
装ボツクスの一部破断斜視図、第2図は本考案の
画像形成装置の外観斜視図、第3図は本考案の画
像形成装置の要部断面図、第4図a,bは従来お
よび本考案に用いられるセンサーの構成を示す斜
視図、同図cはその模式回路を示す図である。 21,22,23,……センサー、24,2
5,26……作動部材、30……支持軸、31…
…退避レバー、33……スライド部材、40……
ヒンジ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 装置本体に着脱可能な制御回路ユニツトと、 該制御回路ユニツトに設けられ、前記装置本体
    に対し着脱自在な部材の存在あるいは前記装置本
    体内を移動する用紙を検知するセンサーと、 前記部材あるいは前記用紙との係合により前記
    センサーから前記装置本体内に突出した位置から
    回動し前記センサーを作動させる作動部材と、 前記制御回路ユニツトの脱操作に応じて回動す
    ることにより前記作動部材と係合して前記作動部
    材を前記突出位置から回動退避させ、前記制御回
    路ユニツトの脱操作時に前記作動部材と前記装置
    本体との衝突を防止する退避部材を設けたことを
    特徴とする画像形成装置。
JP18020687U 1987-11-26 1987-11-26 Expired - Lifetime JPH0547152Y2 (ja)

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