JPH0547120U - パネル表面の開口装置 - Google Patents

パネル表面の開口装置

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JPH0547120U
JPH0547120U JP10660191U JP10660191U JPH0547120U JP H0547120 U JPH0547120 U JP H0547120U JP 10660191 U JP10660191 U JP 10660191U JP 10660191 U JP10660191 U JP 10660191U JP H0547120 U JPH0547120 U JP H0547120U
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JP
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opening
panel
door
panel surface
lid piece
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JP10660191U
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雅規 石川
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Itoki Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 本考案は、パネルの内外にコード類を設定す
るために設けた開口を自由に開閉してこれらの処理を容
易とし、又外部からパネル内のコンセントを使用するこ
とを容易にすべくパネル表面の開口装置を提供せんとす
る。 【構成】 本考案は、パネルの表面板適所に開口部6を
設けるとともに外周縁の一部に軟質蓋片11を連設した
開戸7を該開口部6に開閉自在に枢支してなるパネル表
面の開口装置である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、間仕切用パネル、机用背面パネル等のパネル表面にコード引出し用 等の開口を自在に形成可能なパネル表面の開口装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、パネル表面からコードを引出したり、又はコードを導入する為に該パネ ル表面に開口を形成しなければならないが、この開口装置としては、例えば実公 平1−44646号で表されるパーティション構造の図3で示される導入口のよ うなものがある。更に、本出願人が先に出願してなる実開昭61−181530 号のコード類配線収容装置等もある。この装置にあっては、パネル表面にコード 収容部を設け、このコード収容部に至るコードの導入用開口をその図3で示され る如く、下方へ開放した隙間を表面板と内部に設けたL型の棚材で形成し、屈曲 したその隙間を通じて机上からのコードを内装したり、又パネル内からのコード を引き出したりするものであると同時に、このコード収容部表面にはコンセント を露出するような構造も採用されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、これら従来のもの、とりわけ前者にあっては、単にパネル表面に孔を 形成しただけで、この孔を通じてコードを引出したりできるものの、この孔は表 面方向に向かって常に開口したままで、埃が入ったり、又外観上不体裁であった りする。
【0004】 後者のものにあっては、外観上は表面板によってカバーされて隠されているも ののこのコードを導入したり引き出したりする為の隙間は硬質の部材で屈曲した 隙間を構成していることから作業がしずらく、又,表面板を取り外した状態でし なければならず、導入又は引出し用の開口をパネル表面に自在に形成することが 困難であった。本考案は従来のこのような問題点に鑑みパネル表面に簡易に開口 部を形成しえて、しかもコード類を設定した後、最大限この部分を封止した状態 を設定しうるパネル表面の開口装置に関する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記本考案の目的は、パネルの表面板適所に開口部を設けるとともに外周縁の 一部に軟質蓋片を連設した開戸を該開口部に開閉自在に枢支してなるパネル表面 の開口装置によって達成される。この開口装置にあっては、開戸の外周縁一部に 軟質蓋片を連設すればよいが、矩形の開戸の下端に軟質蓋片を下設した状態のも のを利用することがとりわけ好ましいものとして採用される。
【0006】
【作用】
以上の如き、本考案にかかるパネル表面の開口装置にあっては、パネル表面に 形成した開口部に開戸が枢支され、この開戸の外周一部、とりわけ下部に軟質蓋 片を一体的に連設しているので、開戸の開閉動作に応じて、この軟質蓋片も開閉 し、この開戸及び蓋片をある一定角度で開放するだけでコード等の導入又は引出 し用の空間ができ、コード類を設定した後においては、軟質蓋片がこのコードの 外周に沿って開口部を閉止しうるものである。
【0007】
【実施例】
本考案の詳細を図示した実施例により説明する。図1は本考案の開口装置を実 施した机の実施例を示す斜視図であり、図中1が天板、2並びに3が側板、又4 は背板である。この背板4にパネルが用いられており、このパネルの表面板5適 所に開口部6を設けており、開戸7を開閉自在に枢支している。
【0008】 その詳細は図2以下によって説明される。図2のものは、パネルの表面に図中 6として開口部が設けられ、この開口部6に図中7として示す開戸が枢支されて いる。該パネル並びに開戸7は図4並びに図5で示されるように両側において前 記パネルの開口部6両側と枢支しうるように折り曲げ片8を設け、ここに枢支ピ ンを挿入する為の小孔9を設け、又開戸7の中央にはコンセント14等の露出用開 口10を設けている。そして、この開戸7はパネルの開口部6上下巾に対して図例 の如くやや小さく設定し、その下方の開口部分を覆う大きさで図4並びに図5で 示すように、断面倒L字形で先端をやや薄く設定した軟質蓋片11を設けている。
【0009】 而して、この軟質蓋片11を下設した開戸7をパネルの開口部6に枢支すること で、該開口部6は開閉可能となる上に、開戸7の中央に設けた開口10を通じて内 部の機材に対する作業、又は機材の使用を可能としている。図中12は前記表面板 5の背面にあって、前記開戸7の内面位置に設けた断面略コ形の取付台座で、こ の台座12に更に開戸7方向へ断面コ形の取付片13を設定し、この取付片13に図2 の破線で示す如く、コンセント14が取付けられ、コンセント14の端子を開戸7の 開口から外部へ露出した状態で設定している。つまり開戸7の開口から内部のコ ンセントを該開戸7を開放することを必要とせず使用できるわけであり、又コー ド類の設定に対しては、開戸7下方に軟質蓋片11を下設しているので、開戸7並 びに蓋片11を開放してコード類を開口部6に通せば開戸7は閉じてもその軟質蓋 片11の外縁がこれらコードの形状に沿った状態でこれを閉止して開戸7並びに蓋 片によって閉じることができるのである。尚、軟質蓋片11は矩形の前記開戸7の 下端に設けたものを図2以下の実施例で示したが、開戸7はパネルの開口部6に 対し開閉自在に枢支されれば、種々の形状のものを採用することができるので、 該軟質蓋片11は、開戸7の外周一部又は全体に近い部分をも含む一部に取付ける ことも十分可能である。
【0010】
【考案の効果】
以上の如く、本考案に係るパネル表面の開口装置にあっては、パネル表面適所 に形成した開口部に軟質蓋片を設けた開戸を開閉自在に枢支してなるので、該軟 質蓋片部分を通じれば前記パネル開口部を通じたコード類の出し入れに際し、軟 質蓋片がこれらコードの起伏に対応して接し、コード類の出し入れを容易になす と同時に、外観上も常にこのパネル表面板の開口部は閉止された状態を呈するの で、埃等が内部に侵入せず、好ましいものと言える。また、コンセント等も前記 開戸の表面に開口を設ければ、何時でも自由に使用可能となるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかる開口装置を適用した机の実施例
説明用斜視図
【図2】パネルの説明用斜視図
【図3】図2のパネルの縦断面説明図
【図4】開戸の拡大背面図
【図5】開戸の拡大縦断面図
【符号の説明】
1 天板 2 左側板 3 右側板 4 背板 5 表面板 6 開口部 7 開戸 8 折り曲げ片 9 小孔 10 内部露出用開口 11 軟質蓋片 12 取付台座 13 コ字形取付片 14 コンセント

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パネルの表面板適所に開口部を設けると
    ともに外周縁の一部に軟質蓋片を連設した開戸を該開口
    部に開閉自在に枢支してなるパネル表面の開口装置。
  2. 【請求項2】 開戸の下端に軟質蓋片を下設してなるも
    のを利用してなる請求項1記載のパネル表面の開口装
    置。
  3. 【請求項3】 開戸に開口を設け内部のコンセントを直
    接使用可能としてなる請求項1記載のパネル表面の開口
    装置。
JP1991106601U 1991-11-30 1991-11-30 パネル表面の開口装置 Expired - Lifetime JP2584140Y2 (ja)

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JPH0547120U true JPH0547120U (ja) 1993-06-22
JP2584140Y2 JP2584140Y2 (ja) 1998-10-30

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58156908U (ja) * 1982-04-15 1983-10-20 株式会社稲葉製作所 パ−テイシヨンにおける余剰コ−ドの収納装置
JPS59117720U (ja) * 1983-01-30 1984-08-08 共栄工業株式会社 コ−ド収納部付間仕切用パネル
JPS61123622U (ja) * 1985-01-21 1986-08-04
JPS6444646U (ja) * 1987-09-11 1989-03-16

Patent Citations (4)

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Effective date: 19980721