JPH0547118A - シンドローム演算回路 - Google Patents

シンドローム演算回路

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JPH0547118A
JPH0547118A JP3150100A JP15010091A JPH0547118A JP H0547118 A JPH0547118 A JP H0547118A JP 3150100 A JP3150100 A JP 3150100A JP 15010091 A JP15010091 A JP 15010091A JP H0547118 A JPH0547118 A JP H0547118A
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JP
Japan
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data
input
syndrome
value
code word
Prior art date
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Pending
Application number
JP3150100A
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English (en)
Inventor
Toshiharu Nakatomi
俊治 中富
Nobukazu Doi
信数 土居
Junko Nakase
純子 中瀬
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】符号語の他に符号語とは無関係なデータが付加
されたデータ系列が入力されるシンドローム演算回路に
おいて、入力データ系列に変更を施さずにシンドローム
値を求める。 【構成】入力端子2に入力されるリセット信号に同期し
て符号語の先頭を入力すると共にカウンタ101に任意
の値をロードする。カウンタ101は入力される符号語
のデータに同期してカウントされるため、符号語の末尾
が入力されるときのカウンタの値は既知である。既知の
値をEND検出回路102で検出すると、その時点でシ
ンドローム演算部で求められたシンドローム値をレジス
タに保持する。そのため符号語とは無関係であるデータ
の影響を受けずにシンドローム値が求められる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は誤り訂正装置におけるシ
ンドローム演算回路に関する。
【0002】
【従来の技術】オーディオテープレコーダやビデオテー
プレコーダにおいて、ディジタル信号による記録,再生
が行われる場合、再生される信号の信頼性を向上するた
め、誤り訂正装置が用いられる。
【0003】図3に誤り訂正装置の概略を示す。入力端
子30より入力されたディジタルデータはバッファメモ
リ31に記憶され、シンドローム演算回路32に入力さ
れ、シンドロームの値が求められる。求められたシンド
ロームの値はレジスタ33に保持され、この値をもとに
訂正演算回路34では誤り位置及び誤り数値が求められ
る。訂正演算回路34の動作が完了すると、バッファメ
モリ31に記憶されたディジタルデータが読みだされ
る。そして、訂正演算回路34で求められた誤り位置に
対応するデータに対しては、同じく訂正演算回路34で
求められた誤り数値を排他的論理和回路35に加算し、
出力端子36より出力する。
【0004】シンドローム演算回路32は、従来例とし
てディジタルビデオ記録技術,ページ114,1990
年8月31日日刊工業新聞社発行に記載のものがある。
図4にその回路構成を示す。また、図5にこの回路のタ
イミング図を示す。
【0005】入力端子41にはN個のシンボルで一符号
語を形成しているデータ系列が連続的に入力される。こ
こでは一シンボルを八ビットとする。この時、一符号語
が入力されている期間56を一符号語期間と呼ぶ。入力
端子42には、符号語の先頭データの入力を示すリセッ
ト信号が入力される。このリセット信号はシンドローム
の演算開始を示す信号にもなる。また、本実施例では符
号語は連続して入力されるためリセット信号は前の符号
語の終了も示す。従来例ではリセット信号の立ち下がり
時刻54から符号語が入力されており、時刻54から次
にリセット信号が立ち下がる時刻55までの期間を一リ
セット期間と呼ぶ。次にシンドロームの演算方法につい
て述べる。時刻54において符号語の先頭のデータD0
は排他的論理和回路43,44,45に入力される。排
他的論理和回路43,44,45には符号語と共に、レ
ジスタ46,47,48の出力が、GF(28)での原始
元αに関する乗算器141,142,143を経て入力
される。時刻54ではレジスタ46,47,48の出力
はクリア信号51の入力により、0ベクトルが出力され
ている。そのため、乗算器141,142,143の出
力も0ベクトルである。よって時刻54では排他的論理
和回路43,44,45の出力は入力データに等しい。
排他的論理和回路43,44,45の出力は、次のクロ
ックでレジスタ46,47,48によりラッチされ乗算
器141,142,143を経て再び排他的論理和回路
43,44,45に入力される。そして次に入力される
データD1 に加算される。この動作を繰り返した後、時
刻55でシンドロームの値がレジスタ144,145,
146に取り込まれ出力端子147,148,149か
ら出力される。以上の演算動作に関するタイミングをシ
ンドローム1について図5の51,52,53に示す。
【0006】ディジタルビデオ記録技術,ページ14
4,1990年8月31日日刊工業新聞社発行に記載さ
れているD2フォーマットの内符号における入力データ
系列を図6(a)に示す。D2フォーマットでは二ワー
ドのシンク信号の後に95ワードの符号語Aと93ワー
ドの符号語Bが連続して入力される。なお、符号語Aの
先頭2ワードには、ID信号66が含まれている。ID
信号66は符号語A及び符号語Bのデータに関連する情
報であり、誤り訂正装置以降の装置で用いられるもので
ある。
【0007】上述の実施例では符号語が連続して入力さ
れなければならない。また誤り訂正装置では、リセット
信号の間隔が変化すると、誤り位置や誤り数値などの処
理情報の受渡しが複雑となることからリセット信号は周
期的とするべきである。そのため図6(b)に示すよう
に、シンク信号63を除去し、これと同数の0ベクトル
信号62を符号語Aと符号語Bの間に挿入する。この操
作により0ベクトル信号62と符号語Bとで、符号語B
と等価な一つの符号語が形成される。よってこの場合、
符号語が連続して入力されるようになる。また、この時
のリセット信号の周期は図6(c)に示すように一定と
なる。
【0008】図6(b)のデータ系列を生成する装置を
図7に示す。入力端子70には図6(a)のデータ系列
が入力される。入力端子71のセレクタ信号は図6
(a)の符号語Aの期間では、マルチプレクサ75の入
力端子側を選択し、符号語Bの期間ではレジスタ側を選
択する。この動作より符号語Aと符号語Bとの間に空き
期間を作る。そして空き期間検出回路72により空き期
間を検出し、0信号生成回路77により0ベクトル信号
62を挿入する。そして出力端子76より出力されたデ
ータは図4に示す入力端子41に入力されシンドローム
の値が求められる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例では、二つ
の連続する符号語の間に0ベクトルを挿入するため誤り
訂正装置より出力されるデータ系列のフォーマットは本
来のフォーマットと異なってしまう。そのため、誤り訂
正装置の外においてID信号によりデータの操作を行う
場合などには不都合が生じてしまう。
【0010】本発明の目的は、リセット期間中に符号語
とは無関係なデータが含まれる場合でも入力データ系列
のフォーマットを変更せずにシンドロームの値を求める
ことができるシンドローム演算回路を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的は、符号語入力
の終了を検出する手段とその時刻のシンドローム値を具
備することにより達成される。
【0012】
【作用】符号語の先頭を示すリセット信号が入力される
ときカウンタには任意の数値が入力され、符号語のデー
タ数に同期してカウントが行われる。符号語の全てが入
力されるとカウンタの出力は既知であるから、エンド検
出手段により既知の値を検出し、この時点で求められた
シンドロームの値をレジスタ部により保持する。このこ
とにより、リセット期間中に符号語と無関係なデータが
含まれていても正しくシンドロームの値を求めることが
できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図により説明す
る。図1は本発明の一実施例を示す回路のブロック図で
ある。図2は本実施例におけるタイミング図を示す。
【0014】図1において入力端子1にはN0個のデー
タから構成された符号語AとN1 個のデータから構成さ
れた符号語B及びシンク信号等のデータ系列が、順次、
入力される。なお、本実施例では八ビットのデータにつ
いて述べる。入力端子2にはリセット信号が入力され
る。このリセット信号は符号語の先頭データの入力を示
しシンドロームの演算開始を示す信号にもなる。本実施
例ではリセット信号の立ち下がり時刻26,28,12
1から符号語が入力されており、リセット信号の立ち下
がりの時刻から次の立ち下がり時刻までの期間を一リセ
ット期間と呼ぶ。入力端子1にデータ数が異なる二種類
の符号語が入力される場合、入力端子3及び8には入力
端子1に入力される各符号語の総データ数が入力され
る。入力端子4には入力端子3及び8に入力される符号
語の総データ数を判別する信号が入力される。また、図
1の5,6,7は排他的論理和を求める回路、11,1
2,13はレジスタ、14,15,16はGF(28)で
の原始元αに関する乗算器、17,18,19はレジス
タ、9は符号語のデータ数を選択するマルチプレクサ、
101はダウンカウンタ、102は入力端子1に入力さ
れる符号語の末尾を検出するEND検出装置である。
【0015】以下に本実施例における演算動作を示す。
最初に、図2に示される一リセット期間27での演算動
作を示す。時刻26において符号語の最初のデータが入
力される。その時レジスタ11,12,13の出力はク
リア信号21により0ベクトルとなっている。そのため
乗算器,17,18,19の出力は0ベクトルとなり、
排他的論理和回路5,6,7からは共に符号語の先頭の
データ124がそのまま出力される。そして、次のクロ
ックでレジスタ11,12,13に取り込まれ、乗算器
14,15,16に入力される。乗算器14,15,1
6で乗算された値は排他的論理和回路5,6,7におい
て入力データ125との排他的論理和が求められ、レジ
スタ11,12,13に入力される。以後、この動作が
繰返し行われる。カウンタ101では時刻26において
マルチプレクサ9の出力がロードされる。このとき、マ
ルチプレクサ9の出力は判別信号4により入力端子3の
値N0−1(N0:符号語Aのデータ数)が選択されるもの
とする。カウンタ101では、入力されたデータに同期
してダウンカウントを行う。そのため符号語の末尾のデ
ータが入力される時刻24においてカウンタ101の値
は0になる。END検出回路102ではカウンタの値が
0になることを検出することによりEND検出信号23
を出力する。END検出信号によりレジスタ17,1
8,19はデータ取り込みが可能な状態となる。そして
時刻28においてシンドローム0,シンドローム1,シ
ンドローム(p−1)の値はそれぞれレジスタ17,1
8,19に取り込まれ出力端子104,105,106
より出力される。次に時刻28から時刻121までの一
リセット期間29における動作を示す。時刻28におい
て、入力端子1には符号語の先頭のデータ126が入力
される。そして、前述の期間27と同様の動作を行う。
期間29では、入力端子4に期間27の反転データが入
力されているためマルチプレクサの出力は入力端子8に
入力されているN1 −1(N1:符号語Bのデータ数)が
選択され時刻28においてカウンタ101にロードされ
る。この場合も期間27と同様にカウンタ101は符号
語データと同期してダウンカウントされており符号語デ
ータがN1 個入力されると同時にカウンタの出力は0に
なる。END検出回路102では0を検出するとEND
検出信号をレジスタ17,18,19に送り、各レジス
タをデータ取り込み可能な状態とする。そして、その時
点に求められたシンドロームの値は、時刻122におい
てシンドロームの値はそれぞれレジスタ17,18,1
9に取り込まれ出力端子104,105,106より出
力される。
【0016】以上の動作により符号語とは無関係なデー
タがリセット期間中に含まれる場合でもデータを入れ替
える等の処理を行わずにシンドロームの値が求められ
る。
【0017】なお、本実施例ではカウンタから0が出力
された時点を符号語の末尾としたが0に限る必要はな
い。また、本実施例ではダウンカウンタを用いて符号語
の末尾を検出したが、これはアップカウンタを用いて構
成してもよい。また本実施例では符号語の入力が終了し
た時点でシンドロームの値をレジスタ部に取り込むが、
シンドロームの値を保持し遅れて取り込むことも可能で
ある。また本実施例では二符号語ごとにシンク信号が付
加されているが、各符号語にシンク信号が付加されてい
る場合でもよい。また本実施例では八ビットのデータに
ついて述べたが、8ビットのデータに限る必要はない。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば符号語とそれとは無関係
であるデータが付加されたデータ系列が入力されても、
符号語の末尾を検出し、その時刻のシンドローム値を保
持することにより、データの入れ替えやデータの変更等
の処理を行わずにシンドロームの値が求められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図。
【図2】本発明の一実施例におけるタイミング図。
【図3】誤り訂正装置の構成を示すブロック図。
【図4】従来のシンドローム演算回路のブロック図。
【図5】従来のシンドローム演算回路におけるタイミン
グ図。
【図6】従来例における入力データ変換方法を示す説明
図。
【図7】従来例における入力データ変換ブロック図。
【符号の説明】
9…符号長選択マルチプレクサ、17…シンドローム0
保持レジスタ、18…シンドローム1保持レジスタ、1
9…シンドローム(p−1)保持レジスタ、72…空き期
間検出回路、73…データ遅延用レジスタ、74…デー
タ遅延用レジスタ、77…0ベクトル信号生成回路、1
01…符号データ数カウンタ、102…END検出回
路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】誤り訂正符号語の復号を行う誤り訂正装置
    のシンドローム演算回路において前記誤り訂正装置に入
    力される符号語の終了を検出し、その時刻のシンドロー
    ム値を保持する手段を具備することを特徴とするシンド
    ローム演算回路。
JP3150100A 1991-06-21 1991-06-21 シンドローム演算回路 Pending JPH0547118A (ja)

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JP3150100A JPH0547118A (ja) 1991-06-21 1991-06-21 シンドローム演算回路

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JPH0547118A true JPH0547118A (ja) 1993-02-26

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