JPH0547097U - トンネル築造システム - Google Patents

トンネル築造システム

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JPH0547097U
JPH0547097U JP10432591U JP10432591U JPH0547097U JP H0547097 U JPH0547097 U JP H0547097U JP 10432591 U JP10432591 U JP 10432591U JP 10432591 U JP10432591 U JP 10432591U JP H0547097 U JPH0547097 U JP H0547097U
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平門 入江
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】泥水シールド機の掘削の際に生ずる地下水およ
び発生土を、シ−ルド機の掘進に従って移動する台車上
に設置された各装置で処理・改質することにより、所望
土質によるトンネル内路床を形成するインバート材とし
て利用し、かつ路床形成の効率化をはかることのできる
トンネル築造システムを提供することを目的とする。 【構成】トンネル内を移動自在に設けられた台車上に、
泥水シールド工法に用いられるシールド機1から排泥管
7を介して接続されたスクリーン20と、スクリーンに
より分離された礫状物を貯留する廃棄土砂槽25と、ス
クリーンにより分離された砂状粒含有泥水を貯留する泥
水受槽19と、該泥水受槽と、硬化剤槽が連設された泥
水撹拌槽9とが搭載されるとともに、この泥水撹拌槽に
は、泥水撹拌槽内で撹拌され混合された流動化処理材2
7を、トンネル内の路床形成型枠内に供給する送泥管1
6が連結されたことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、泥水シールド機を用いたトンネル築造システムに関し、より詳細に は、泥水シールド機の掘削の際に生ずる地下水および発生土を処理・改質するこ とにより、所望土質によるトンネル内路床を形成するインバート材として利用で きるようにしたトンネル築造システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、地下鉄、道路トンネル等を築造する場合には、まず、シールド機を用い て大口径で円形断面の横抗を掘進し、これと同時に、この横抗の内面にコンクリ ート製のセグメントを組み立ててトンネルを構築し、この後に、新たな資材をト ンネル外から搬入してトンネル内の底部に車輛運行用の路床を形成していた。し かし、このような工法では地下水や発生土の排出量が多大でその廃棄処理に困難 を伴うばかりでなく、トンネルや路床の構築作業が煩雑で、工期が長期化し、不 経済である等の問題点があった。 したがって、この問題点を解決すべく、シールド機の掘進の際に生ずる発生土( 排土)を路床材料として利用するトンネル構築工法が、すでに、特公平3−40 8000により提案されている。 このトンネル構築工法によれば、シールド機の掘進と同時にトンネル内路床を構 築していくので工期が短縮でき、そして、発生土の一部を路床材料として利用す るので費用が安く経済的であり、トンネル外へ運び出す発生土を削減できて、排 土設備の簡便化にもつながる、等の効果がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、このトンネル構築工法においては、地下水の処理については何ら言 及されておらず、その利用方法も考慮されていない。またこの工法においては、 発生土の土質が良好で、例えば、硬化剤や骨材を添加して練り混ぜるだけで所要 の強度を得られる場合とか、砂礫含有土のように硬化剤を加えなくとも締め固め るだけで所要の強度を得られる場合には、発生土をそのままインバート材に利用 することができて、上述の諸効果を達成することができるものの、実際のトンネ ル築造作業では長いトンネルの掘削中に、このような路床材料として適した土質 ばかりではなく、発生土が柔らかかったり、あるいは、多量の地下水の混入によ り泥水状となっていたりして路床材として利用することが困難であることも多い という問題点があった。また、掘進が進んで発生土の土質が変化すると、それに 応じて路床材の強度、ひいては路床自体の強度も変化してしまうという問題点も あった。さらに、トンネル構築用諸設備がトンネル内の基地に固定的に設置され ていたために、長区間掘削の場合、余剰発生土水を後方の基地まで搬送する搬送 手段を必要とし、そのためにその区間内の後続工事に支障を生じる問題点もあっ た。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上述の問題点に鑑みてなされたものであり、請求項1に係る考案の 構成は、トンネル内を移動自在に設けられた台車上に、泥水シールド工法に用い られるシールド機から排泥管を介して接続されたスクリーンと、スクリーンによ り分離された礫状物を貯留する廃棄土砂槽と、スクリーンにより分離された砂状 粒含有泥水を貯留する泥水受槽と、該泥水受槽と、硬化剤槽が連設された泥水撹 拌槽とが搭載されるとともに、この泥水撹拌槽には、泥水撹拌槽内で撹拌され混 合された流動化処理材を、トンネル内の路床形成型枠内に供給する送泥管が連結 されたことを特徴としている。
【0005】 また、請求項2に係る考案の構成は、トンネル内を移動自在に設けられた台車 上に、泥水シールド工法に用いられるシールド機から排泥管を介して接続された スクリーンと、スクリーンにより分離された礫状物を貯留する廃棄土砂槽と、ス クリーンにより分離された砂状粒含有泥水を貯留する泥水受槽と、泥水受槽の泥 水を泥土と砂状粒とに分離する分離装置と、分離装置により分離された泥土を受 け入れる調整槽と、調整槽の余剰泥水を受け入れる余剰泥水槽と、前記分離装置 により分離された砂状粒を貯留する砂状粒貯留槽と、この砂状粒貯留槽と、前記 余剰泥水槽と、硬化剤槽が連設された泥水撹拌槽とが搭載されるとともに、この 泥水撹拌槽には、泥水撹拌槽内で撹拌され混合された流動化処理材を、トンネル 内の路床形成型枠内に供給する送泥管が連結されたことを特徴としている。
【0006】 また、請求項3に係る考案の構成は、トンネル内を移動自在に設けられた台車 上に、泥水シールド工法に用いられるシールド機から排泥管を介して接続された スクリーンと、スクリーンにより分離された礫状物を貯留する廃棄土砂槽と、ス クリーンにより分離された砂状粒含有泥水を貯留する泥水受槽と、泥水受槽の泥 水を泥土と砂状粒とに分離する分離装置と、分離装置により分離された泥土を受 け入れる調整槽と、調整槽の余剰泥水を受け入れる余剰泥水槽と、前記分離装置 により分離された砂状粒を貯留する砂状粒貯留槽と、前記余剰泥水槽の泥水を受 け入れ、これを凝集させるスラリー槽と、このスラリー槽からの泥水を圧縮して 水と圧縮残土とに分離するフィルタープレスユニットと、フィルタープレスユニ ットにより分離された瀘水を貯留する瀘水槽と、前記余剰泥水槽と、圧縮残土貯 留槽と、硬化剤槽が連設された泥水撹拌槽とが搭載されるとともに、この泥水撹 拌槽には、泥水撹拌槽内で撹拌され混合された流動化処理材をトンネル内の路床 形成型枠内に供給する送泥管が連結されたことを特徴としている。
【0007】 さらに、請求項4に係る考案の構成は、トンネル内を移動自在に設けられた台 車上に、泥水シールド工法に用いられるシールド機から排泥管を介して接続され たスクリーンと、スクリーンにより分離された礫状物を貯留する廃棄土砂槽と、 スクリーンにより分離された砂状粒含有泥水を貯留する泥水受槽と、泥水受槽の 泥水を泥土と砂状粒とに分離する分離装置と、分離装置により分離された泥土を 受け入れる調整槽と、調整槽の余剰泥水を受け入れる余剰泥水槽と、前記分離装 置により分離された砂状粒を貯留する砂状粒貯留槽と、前記余剰泥水槽の泥水を 受け入れ、これを凝集させるスラリー槽と、このスラリー槽からの泥水を圧縮し て水と圧縮残土とに分離するフィルタープレスユニットと、フィルタープレスユ ニットにより分離された瀘水を貯留する瀘水槽と、前記余剰泥水槽と、圧縮残土 貯留槽と、硬化剤槽が連設された泥水撹拌槽と、前記調整槽に接続された作泥槽 および希釈水槽とが搭載されるとともに、前記泥水撹拌槽には、泥水撹拌槽内で 撹拌され混合された流動化処理材をトンネル内の路床形成型枠内に供給する送泥 管が連結されたことを特徴としている。
【0008】
【作用】
請求項1に係る考案では、シールド機1の掘進による発生土水を、スクリーン が礫状物と砂状粒含有泥水とに分離する。分離された礫状物は廃棄土砂槽に貯留 され、砂状粒含有泥水は泥水受槽に貯留される。泥水撹拌層は、泥水受槽から供 給される泥水と硬化剤槽から供給される硬化剤とを撹拌して流動化処理材を作り 、この流動化処理材は送泥管から路床形成型枠内に供給され、これが硬化して路 床を形成する。そして、台車上に設けられたスクリーン、廃棄土砂槽、泥水受槽 、硬化剤槽、泥水撹拌槽等を含むシステム全体が、シールド機の掘進に従って移 動し、常に掘進箇所の付近に位置する。
【0009】 また、請求項2に係る考案では、上記請求項1に係る考案における泥水受槽ま での作用に加え、分離装置が泥水受槽の泥水から砂状粒を分離し、これを砂状粒 貯留槽に貯留する。また、調整槽では泥水受槽から供給を受けた泥土の比重が一 定に保たれるように調整され、余剰泥水槽は調整槽の量が一定に保たれるように 作用する。そして、砂状粒貯留槽では、分離装置により分離された砂状粒を一旦 貯留した後に、この砂状粒を泥水撹拌槽に供給する。泥水撹拌槽では砂状粒と、 泥水と、硬化剤とを撹拌して流動化処理材を作る。そして、台車上に設けられた スクリーン、廃棄土砂槽、泥水受槽、分離装置、調整槽、余剰泥水槽、砂状粒貯 留槽、硬化剤槽、泥水撹拌槽等を含むシステム全体が、シールド機の掘進に従っ て移動し、常に掘進箇所の付近に位置する。
【0010】 また、請求項3に係る考案では、上記請求項2に係る考案における余剰泥水槽 までの作用に加え、スラリー槽が余剰泥水槽からの泥水を凝集し、この凝集され た泥水をフィルタープレスユニットが水と圧縮残土とに分離する。そして泥水撹 拌槽では、砂状粒と、圧縮残土と、泥水と、硬化剤とを撹拌して流動化処理材を 作る。そして、台車上に設けられたスクリーン、廃棄土砂槽、泥水受槽、分離装 置、調整槽、余剰泥水槽、砂状粒貯留槽、スラリー槽、フィルタープレスユニッ ト、濾水槽、硬化剤槽、泥水撹拌槽等を含むシステム全体が、シールド機の掘進 に従って移動し、常に掘進箇所の付近に位置する。 さらに、請求項4に係る考案では、上記請求項3に係る考案におけるフィルター プレスユニットまでの作用に加え、作泥槽で高比重の泥水を作り、必要に応じて これを調整槽へ送るとともに、希釈水槽は給水源および濾水槽からの給水を受け 、これを必要に応じて調整槽へ送る。そして泥水撹拌槽では、砂状粒と、圧縮残 土と、泥水と、硬化剤と、必要に応じて変比重泥水または希釈水を加えて撹拌し 、流動化処理材を作る。そして、台車上に設けられたスクリーン、廃棄土砂槽、 泥水受槽、分離装置、調整槽、余剰泥水槽、砂状粒貯留槽、スラリー槽、フィル タープレスユニット、濾水槽、硬化剤槽、泥水撹拌槽、作泥槽、希釈水槽等を含 むシステム全体が、シールド機の掘進に従って移動し、常に掘進箇所の付近に位 置する。
【0011】
【実施例】
以下、図面に基づき本考案に係るトンネル築造システムの実施例を説明する。 図1において1は泥水シールド工法に用いられるシールド機で、該シールド機1 により掘削されたトンネル2内には、図示されていない仮台枠上に台車案内用の レール3が敷設されており、このレール3上には、後述の複数の台車が移動自在 に設置されている。シールド機1側の先頭台車である第1台車4には破砕機5と ポンプ6とが搭載され、破砕機5の一方は排泥管7の一端が接続され、その他端 はシールド機1に接続されるとともに、破砕機5の他方はポンプ6にパイプ14 を介して接続されている。第1台車4に続く第2台車8には泥水撹拌槽9と硬化 剤槽10が搭載されており、両槽9,10は、泥水撹拌槽9内に硬化剤槽10内 の硬化剤が適宜注入されるように注入パイプ13を介して接続されるとともに、 泥水撹拌槽9には槽内の泥水が均一となるように、モータ11により回動される 撹拌機12が備えられ、かつ先端がトンネル2内に設置された路床形成型枠15 に臨設された送泥管16の後端がポンプ17を介して接続されている。
【0012】 第2台車8に続く第3台車18には泥水受槽19と、泥水受槽19の上側に配 設されたスクリーン20とが搭載されており、泥水受槽19内には水中ポンプ2 1が備えられ、かつ余剰泥水排出パイプ24が取付けられるとともに、水中ポン プ21と前記泥水撹拌槽9とがパイプ22により接続されている。またスクリー ン20は前記第1台車4のポンプ6に一端が接続されたパイプ23の他端が接続 されている。第3台車18に続く第4台車25は、それ自体が第3台車18上の スクリーン20により分離された礫状物26を貯留する廃棄土砂槽に構成されて いる。図中、27は泥水撹拌槽9から路床形成型枠15内に供給された流動化処 理材、27aは流動化処理材が硬化して形成された路床、28はセグメントであ る。
【0013】 したがって、この装置では、シールド機1の掘進による発生泥土は、排泥管7 を介して破砕機5に送られ、破砕機5でたとえば約30mm以下の大きさにまで破 砕され、礫状物、砂、粘土、シルト等の大小の粒子が泥水状に混合した状態で、 ポンプ6によりパイプ23を介してスクリーン20に送られる。そして、スクリ ーン20では、これらの内から礫状物等の大粒のものだけが分離されて、第4台 車25の廃棄土砂槽に貯留されるとともに、残りのシルトと粘土と砂とが含まれ た泥水が泥水受槽19へ送られる。この泥水受槽19内の泥水は、水中ポンプ2 1によりパイプ22を介して泥水撹拌槽9へ送られ、余剰泥水は図示されていな い余剰泥水処理装置へ余剰泥水排出パイプ24を介して送られる。泥水撹拌槽9 では、泥水受槽19から供給された泥水と、硬化剤槽10から供給された硬化剤 とをモータ11により回動される撹拌機12により均一に撹拌・混合して流動化 処理材27が作られる。このようにして作られた流動化処理材27は、ポンプ1 7により、送泥管16を介してトンネル2内の路床形成型枠15内に流し込まれ 、硬化して路床27aが形成される。路床27aが形成された後、路床形成型枠 15を移動させ、あるいはシールド機1の掘進に伴って各台車4,8,18,2 5を移動させたときは、その移動量に応じて送泥管16を伸縮させ、あるいは脱 着・増減させる。
【0014】 図2乃至図4は、本考案に係るトンネル築造システムの他の実施例を示すもの で、図1におけると同一符号は同一構成よりなり、同一作用を有するものが示さ れており、前記図1の実施例とは泥水受槽19以降の泥水処理機構と各台車の配 置を異にしている。すなわち、第1台車4に続く第2台車29は、それ自体が第 3台車18前方の泥水受槽19上のスクリーン20により分離された礫状物26 を貯留する廃棄土砂槽に構成されている。第3台車18後方の泥水受槽19上に は一次分離機30が設置されており、さらにその上側にはサイクロン31が配設 されているとともに、このサイクロン31と泥水受槽19内の水中ポンプ21が パイプ32により接続されている。第3台車18に続く第4台車33は、それ自 体が第3台車18後方の泥水受槽19上の一次分離機30とサイクロン31によ り分離された、砂状粒34を貯留する砂状粒貯留槽に構成されている。
【0015】 第4台車33に続く第5台車35には、調整槽36と余剰泥水槽37が搭載さ れており、両槽36,37はオーバーフロー管38により連通され、かつそれぞ れポンプ39,40を介した循環パイプ41,42により接続されるとともに、 各槽内の泥水が均一となるように、モータ43,44により回動される撹拌機4 5,46が備えられている。調整槽36と前記サイクロン31は、パイプ47に より接続され、かつ調整槽36は、一端が前記シールド機1の切羽に接続された ポンプ48を備えた送泥管49の他端が接続されている。
【0016】 第5台車35に続く第6台車50には、図1の実施例におけると同様、泥水撹 拌槽9と硬化剤槽10が搭載されており、両槽9,10は泥水撹拌槽9内に硬化 剤槽10内の硬化剤が適宜注入されるように注入パイプ13を介して接続される とともに、泥水撹拌槽9には槽内の泥水が均一となるように、モータ11により 回動される撹拌機12が備えられ、かつ先端がトンネル2内に設置された路床形 成型枠15に臨設された送泥管16の後端がポンプ17を介して接続されている 。また、泥水撹拌槽9には余剰泥水槽37から泥水が供給される送泥パイプ68 が送泥ポンプ69を介して接続されるとともに、前記第4台車である砂状粒貯留 槽33の砂状粒34中に一端が開口された砂状粒供給管70の他端が接続されて いる。
【0017】 第6台車50に続く第7台車51には、濾水槽52が搭載され、この濾水槽5 2内には水中ポンプ53が備えられるとともに、濾水槽52の上側にはフィルタ ープレスユニット54が配設されている。水中ポンプ53からは、後述の希釈水 槽82と接続するための濾水パイプ90が導出されており、フィルタープレスユ ニット54には、後述のスラリー槽58からの泥水が供給される凝集泥水供給パ イプ64の末端が接続されている。第7台車51に続く第8台車55は、それ自 体が第7台車51の濾水槽52上に配設されたフィルタープレスユニット54に より圧縮・分離された圧縮残土56を貯留する圧縮残土貯留槽に構成されるとと もに、一端が圧縮残土56中に開口されたパイプ92の他端が第6台車50の泥 水撹拌槽9に接続されている。
【0018】 第8台車55に続く第9台車57には泥水をスラリー化するスラリー槽58と 泥水を凝集させる凝集剤が貯留されているパック槽59が搭載されており、この スラリー槽58は、前記第5台車35の余剰泥水槽37から泥水の供給を受ける ため、一端が余剰泥水槽37に送泥ポンプ61を介して接続された送泥パイプ6 0の他端が接続され、かつ槽内の泥水を均一にスラリー化させるための、モータ 62により回動される撹拌機63が備えられるとともに、スラリー化された泥水 を前記フィルタープレスユニット54へ送泥する凝集泥水供給パイプ64の一端 が凝集泥水供給ポンプ65を介して接続され、他端がフィルタープレスユニット 54に接続されている。パック槽59は、両端が余剰泥水槽37とスラリー槽5 8とに接続されている送泥パイプ60に、凝集剤供給ポンプ66を介して凝集剤 注入パイプ67が接続されている。
【0019】 第9台車57に続く第10台車71には、作泥ユニットが搭載されており、こ の作泥ユニットとしては、後述の清水槽81からの清水を一時的に貯水する貯水 槽72と、泥水を作る作泥槽73とからなるものが用いられ、貯水槽72と作泥 槽73とはポンプ74を介して給水パイプ75により接続されている。作泥槽7 3には槽内の泥水を均一にするための、モータ76により回動される撹拌機77 が備えられるとともに、泥水を前記第5台車35の調整槽36に送泥するための 送泥管78の一端がポンプ79を介して接続され、他端が上記調整槽36に接続 されている。
【0020】 第10台車71に続く第11台車80には、給水源からの清水を貯留する清水 槽81と、この清水と濾水槽52からの濾水を希釈水として調整槽36に送水す るための希釈水槽82が搭載されている。清水槽81には給水源からの給水パイ プ87が接続され、かつ1対の水中ポンプ83,84が備えられており、一方の 水中ポンプ83に一端が接続された給水パイプ85の他端が前記第10台車71 の貯水槽72に接続されるとともに、他方の水中ポンプ84に一端が接続された 給水パイプ86の他端が希釈水槽82に接続されている。希釈水槽82には水中 ポンプ88が備えられており、この水中ポンプ88に一端が接続された希釈水パ イプ89の他端が前記第5台車35の調整槽36に接続されている。第7台車5 1における濾水槽52内の水中ポンプ53に一端が接続された濾水パイプ90の 他端は、希釈水槽82に接続されている。希釈水槽82からはオーバーフローパ イプ91が導出されており、その先端は図示されていない地下水処理装置への排 水溝へ臨ませている。
【0021】 したがって、この実施例による泥水受槽19内の泥水は、水中ポンプ21によ りパイプ32を介してサイクロン31に送られ、サイクロン31では砂状粒が分 離されて一次分離機30へ送られるとともに、泥水から砂状粒が分離された残り のたとえば74ミクロン以下のシルトと粘土とが含まれた泥土は、泥水パイプ4 7を介して調整槽36へ送られる。一次分離機30では、砂状粒中に含まれてい る水分が分離されて再び泥水受槽19へ送られる。一方、水分を除去された砂状 粒34は第4台車である砂状粒貯留槽33へ送られて貯留される。
【0022】 調整槽36では泥水の比重と量が常時一定となるように調整され、この泥水の 一部は送泥管49によりシールド機1の切羽へ送られる。ここで、調整槽36内 の比重の調整は、調整槽36内の泥水の比重が所定比重以上になったときには、 希釈水槽82から水中ポンプ88により希釈水パイプ89を介して希釈水を供給 することにより比重を下げ、他方、泥水の比重が所定比重以下になったときには 作泥槽73からポンプ79により送泥管79を介して高比重の泥水を供給して比 重を高める。また、調整槽36内の泥水が所定量以上となったときには、オーバ ーフロー管38により、またはポンプ39により循環パイプ41を介して泥水を 余剰泥水槽37へ送る。一方、調整槽36内の泥水が所要量以下となったときに は希釈水槽82並びに作泥槽73から希釈水と高比重泥水の供給を受け、または 余剰泥水槽37からポンプ40により循環パイプ42を介して泥水の供給を受け て所要量になるように調整される。
【0023】 余剰泥水槽37内の泥水が所要量以上となった場合には、送泥ポンプ61によ り送泥パイプ60を介してスラリー槽58に送る。スラリー槽58ではパック槽 59から凝集剤供給ポンプ66により凝集剤注入パイプ67を介して注入される れる凝集剤と泥水とを撹拌して、泥を凝集させた状態にし、凝集泥水供給ポンプ 65により凝集泥水供給パイプ64を介してフィルタープレスユニット54へ送 る。そして、フィルタープレスユニット54では、この凝集物を絞って、濾水を 濾水槽52に送るとともに、残ったヘドロ状の圧縮残土は第8台車である圧縮残 土貯留槽55に貯留する。なお、この圧縮残土は必要に応じて人為的に、または 適宜手段によりパイプ92から泥水撹拌槽9へ送るようにしてもよい。濾水槽5 2内の濾水は水中ポンプ53により希釈水槽82へ送られる。
【0024】 泥水撹拌槽9では、余剰泥水槽37から送泥ポンプ69により送泥パイプ68 を介して供給される泥水と、砂状粒貯留槽33からスクリューコンベアーまたは エアーパイプ等、適宜手段により砂状粒供給管70を介して供給される砂状粒、 および、硬化剤槽10から供給される硬化剤を撹拌混合して流動化処理材27を 作る。この流動化処理材27には圧縮残土貯留槽55から圧縮残土を供給・混合 させても良いことは前述の通りである。そして、この流動化処理材27はポンプ 17により送泥管16を介して、トンネル2内の路床形成型枠15に流し込み、 これを硬化させて路床27aを形成する。なお、調整槽36、余剰泥水槽37、 泥水撹拌槽9、スラリー槽58、作泥槽73内は、それぞれの撹拌機45,46 ,12,63,77により泥水を撹拌し、槽内の泥水を均一化する。
【0025】 また、廃棄土砂槽25,29,砂状粒貯留槽33,圧縮残土貯留槽55内の土 砂等がそれぞれの槽内に充満されたときには各槽が地上へのリフトコンベアー等 が設置された場所へ移動したときに、該リフトコンベアーにより地上へ排出させ 、あるいは各槽内の土砂等を、トンネル2内に移動自在に設けられた排出土運搬 車等に移し、上記リフトコンベアーの設置された場所へ搬送し該リフトコンベア ーにより地上へ排出させる。
【0026】 上記両実施例のトンネル築造システムは、図に示すように、シールド機1以外 はすべてトンネル2内を移動自在に第1台車4乃至第11台車80上に搭載され ており、シールド機1が掘削して前進すると、これと等速度でシステム全体が前 進するようになっている。従って、従来のようにシールド機1からの排泥のため に長距離の排泥管7を設置することなく、後続する処理設備により発生土と地下 水を処理、改質して流動化処理材として路床の形成材料として利用して、トンネ ルの掘削と略同時に路床の形成工事も行なうようになっている。なお、本実施例 では上記のように構成されたものが示されているが、いずれも台車の数や連結順 、台車に搭載する装置の種類や数等は工事内容や取扱上の事情等に応じて適宜変 更しうることは自明である。
【0027】
【考案の効果】
以上、説明した通り、本考案のトンネル築造システムによれば、掘削による発 生土や地下水を路床材として利用するので、路床の構築費用が安く経済的である ばかりでなく、トンネル外へ運び出す発生土や地下水の排出量を減少させること ができるので、排土・排水設備等の簡便化にもつながる。また、シールド機の掘 進と略同時にトンネル内路床を構築して行くので工期が短縮でき、発生土と地下 水の処理に要する設備は従来のシステムと径庭なく簡潔な構成であり、安価に実 現が可能である。さらに、台車上に設けられたスクリーン、泥水受槽、泥水撹拌 槽等を含むシステム全体が、シールド機の掘進に従って移動するので、これらの システム全体が常時、掘進箇所の付近に配置されることになり、工事の効率化に 役立ち、かつこれらの装置が固定式のものに比し、長距離工区における排土・排 水設備、搬送設備の延長等による負担を軽減してコストの低下を図ることができ るとともに、工期を大幅に短縮することができる効果がある。
【0028】 また、請求項2に係る考案では、上述の効果に加えて、流動化処理材からシル ト粘土の供給を減少させて砂状粒を骨材として用いれば、インバートの強度向上 を図ることができるとともに、調整槽により泥水の比重を一定に保つようにして いるので、切羽への泥水圧の安定管理をも図ることができる。
【0029】 また、請求項3に係る考案では、請求項2の効果に加えて、通常は廃棄される 圧縮残土をインバートに混入できるようにしたので、これを適宜使用することに より産業廃棄物を減少させることができて、環境汚染の防止に寄与し得られる。 さらに請求項4に係る考案では、請求項3の効果に加えて、掘削時の発生土や地 下水の過不足、泥水濃度の濃淡を適宜調節することができるので、インバートの 均質化をより一層安定させることができる効果を併有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るトンネル築造システムの一実施例
の構成図。
【図2】本考案に係るトンネル築造システムの他の実施
例のトンネル内での先頭装置の配置状態を示す側面図。
【図3】図2に続く中間装置の配置状態を示す側面図。
【図4】図3に続く後部装置の配置状態を示す側面図。
【符号の説明】
1・・・シールド機 30・・・一次分
離機 2・・・トンネル 31・・・サイク
ロン 4・・・第1台車 33・・・第4台
車(砂状粒貯留槽) 7・・・排泥管 34・・・砂状粒 8・・・第2台車 35・・・第5台
車 9・・・泥水撹拌槽 36・・・調整槽 10・・・硬化剤槽 37・・・余剰
泥水槽 12・・・撹拌機 50・・・第6
台車 15・・・路床形成型枠 51・・・第7
台車 16・・・送泥管 52・・・濾水
槽 18・・・第3台車 54・・・フィ
ルタープレスユニット 19・・・泥水受槽 55・・・第8
台車(圧縮残土貯留槽) 20・・・スクリーン 56・・・圧縮
残土 25・・・第4台車(廃棄土砂槽) 57・・・第9
台車 26・・・礫状物 58・・・スラ
リー槽 27・・・流動化処理材 71・・・第1
0台車 29・・・第2台車(廃棄土砂槽) 80・・・第1
1台車

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】トンネル内を移動自在に設けられた台車上
    に、泥水シールド工法に用いられるシールド機から排泥
    管を介して接続されたスクリーンと、スクリーンにより
    分離された礫状物を貯留する廃棄土砂槽と、スクリーン
    により分離された砂状粒含有泥水を貯留する泥水受槽
    と、該泥水受槽と、硬化剤槽が連設された泥水撹拌槽と
    が搭載されるとともに、この泥水撹拌槽には、泥水撹拌
    槽内で撹拌され混合された流動化処理材を、トンネル内
    の路床形成型枠内に供給する送泥管が連結されたことを
    特徴とするトンネル築造システム。
  2. 【請求項2】トンネル内を移動自在に設けられた台車上
    に、泥水シールド工法に用いられるシールド機から排泥
    管を介して接続されたスクリーンと、スクリーンにより
    分離された礫状物を貯留する廃棄土砂槽と、スクリーン
    により分離された砂状粒含有泥水を貯留する泥水受槽
    と、泥水受槽の泥水を泥土と砂状粒とに分離する分離装
    置と、分離装置により分離された泥土を受け入れる調整
    槽と、調整槽の余剰泥水を受け入れる余剰泥水槽と、前
    記分離装置により分離された砂状粒を貯留する砂状粒貯
    留槽と、この砂状粒貯留槽と、前記余剰泥水槽と、硬化
    剤槽が連設された泥水撹拌槽とが搭載されるとともに、
    この泥水撹拌槽には、泥水撹拌槽内で撹拌され混合され
    た流動化処理材を、トンネル内の路床形成型枠内に供給
    する送泥管が連結されたことを特徴とするトンネル築造
    システム。
  3. 【請求項3】トンネル内を移動自在に設けられた台車上
    に、泥水シールド工法に用いられるシールド機から排泥
    管を介して接続されたスクリーンと、スクリーンにより
    分離された礫状物を貯留する廃棄土砂槽と、スクリーン
    により分離された砂状粒含有泥水を貯留する泥水受槽
    と、泥水受槽の泥水を泥土と砂状粒とに分離する分離装
    置と、分離装置により分離された泥土を受け入れる調整
    槽と、調整槽の余剰泥水を受け入れる余剰泥水槽と、前
    記分離装置により分離された砂状粒を貯留する砂状粒貯
    留槽と、前記余剰泥水槽の泥水を受け入れ、これを凝集
    させるスラリー槽と、このスラリー槽からの泥水を圧縮
    して水と圧縮残土とに分離するフィルタープレスユニッ
    トと、フィルタープレスユニットにより分離された瀘水
    を貯留する瀘水槽と、前記余剰泥水槽と、圧縮残土貯留
    槽と、硬化剤槽が連設された泥水撹拌槽とが搭載される
    とともに、この泥水撹拌槽には、泥水撹拌槽内で撹拌さ
    れ混合された流動化処理材をトンネル内の路床形成型枠
    内に供給する送泥管が連結されたことを特徴とするトン
    ネル築造システム。
  4. 【請求項4】トンネル内を移動自在に設けられた台車上
    に、泥水シールド工法に用いられるシールド機から排泥
    管を介して接続されたスクリーンと、スクリーンにより
    分離された礫状物を貯留する廃棄土砂槽と、スクリーン
    により分離された砂状粒含有泥水を貯留する泥水受槽
    と、泥水受槽の泥水を泥土と砂状粒とに分離する分離装
    置と、分離装置により分離された泥土を受け入れる調整
    槽と、調整槽の余剰泥水を受け入れる余剰泥水槽と、前
    記分離装置により分離された砂状粒を貯留する砂状粒貯
    留槽と、前記余剰泥水槽の泥水を受け入れ、これを凝集
    させるスラリー槽と、このスラリー槽からの泥水を圧縮
    して水と圧縮残土とに分離するフィルタープレスユニッ
    トと、フィルタープレスユニットにより分離された瀘水
    を貯留する瀘水槽と、前記余剰泥水槽と、圧縮残土貯留
    槽と、硬化剤槽が連設された泥水撹拌槽と、前記調整槽
    に接続された作泥槽および希釈水槽とが搭載されるとと
    もに、前記泥水撹拌槽には、泥水撹拌槽内で撹拌され混
    合された流動化処理材をトンネル内の路床形成型枠内に
    供給する送泥管が連結されたことを特徴とするトンネル
    築造システム。
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