JPH0547063A - ヘツドシリンダを有する磁気テープ装置 - Google Patents

ヘツドシリンダを有する磁気テープ装置

Info

Publication number
JPH0547063A
JPH0547063A JP4016443A JP1644392A JPH0547063A JP H0547063 A JPH0547063 A JP H0547063A JP 4016443 A JP4016443 A JP 4016443A JP 1644392 A JP1644392 A JP 1644392A JP H0547063 A JPH0547063 A JP H0547063A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
circuit
head cylinder
signal
commutation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4016443A
Other languages
English (en)
Inventor
Guenter Gleim
グライム ギユンター
Hartmut Schandl
シヤンドル ハルトムート
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Deutsche Thomson Brandt GmbH
Original Assignee
Deutsche Thomson Brandt GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Deutsche Thomson Brandt GmbH filed Critical Deutsche Thomson Brandt GmbH
Publication of JPH0547063A publication Critical patent/JPH0547063A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/60Guiding record carrier
    • G11B15/61Guiding record carrier on drum, e.g. drum containing rotating heads
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B33/00Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
    • G11B33/14Reducing influence of physical parameters, e.g. temperature change, moisture, dust
    • G11B33/1446Reducing contamination, e.g. by dust, debris
    • G11B33/1453Reducing contamination, e.g. by dust, debris by moisture
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/52Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with simultaneous movement of head and record carrier, e.g. rotation of head
    • G11B5/53Disposition or mounting of heads on rotating support

Landscapes

  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ヘッドシリンダを結露から保護するために必
要なコストおよび労力が低減された磁気テープ装置を提
供することである。 【構成】 加熱することができかつ電気調整モータによ
って駆動される回転可能なヘッドシリンダ90を有し、
ヘッドシリンダは該ヘッドシリンダとともに1つの機械
的なユニットを形成する電子的に転流される相巻線U;
V;Wを有し、相巻線の巻線ワイヤのオーミック抵抗
が、静止しているモータによって特徴付けられる装置動
作モードの期間に、ヘッドシリンダ90を加熱するため
の加熱素子として使用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転ヘッドシリンダを
使用して信号を再生および/または記録するための磁気
テープ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオレコーダのような従来の磁気テー
プ装置のヘッドシリンダは通例、駆動されるヘッドホイ
ール(上部シリンダ)と固定の底部部分(下部シリン
ダ)とを有している。磁気ヘッドは、信号の再生および
/または記録のために、カセットがテープ駆動機構にお
ける前以て決められた位置に置かれたとき、磁気テープ
がまずスレッド部材を用いてカセットから引っ張り出さ
れかつそれから、ヘッドホイールが回転し始めたとき、
ヘッドシリンダの周りに巻き付けられるように、カセッ
トに収納された磁気テープに接触されるヘッドホイール
の周囲に配設されている。ヘッドホイールは、電気的に
調整されるモータによって駆動される。その場合通例、
単一の機械的ユニットを共に形成するために端部にモー
タおよびヘッドホイールの両方が嵌合されているモータ
軸から直接ヘッドホイールを駆動している。今日では、
モータの相巻線に対する電子的な転流回路を有するブラ
シレス直流モータが殆ど専ら、このような場合のモータ
として使用されている。モータ回転の毎分当りの回転数
および相位置は、調整回路において得られる調整電圧を
用いて一定のモータ動作電圧において調整される。
【0003】周囲温度が急速に変化すると、磁気テープ
装置内の温度が露点以下に低下する可能性があり、その
ために空気中に存在する水蒸気が結露する。この場合、
周知のように、大気中の湿度と露点との間に次の関係が
成り立つ:大気中の湿度が高くなればなるほど、露点温
度は一層高くなる。殊にこのことの影響を受けやすいの
は、磁気テープ装置のテープ駆動部に配設されているヘ
ッドシリンダである。その理由はヘッドシリンダは、良
好な熱伝導率のために、ヘッドシリンダの表面上に結露
(結合水膜)し易いアルミニウムから製造されているか
らである。ヘッドシリンダ上に存在する結合水膜によ
り、磁気テープ装置の始動に基づいて磁気テープがヘッ
ドホイールに固着されることもあり、このことは磁気テ
ープのみならず、磁気ヘッドも損傷するおそれがある。
このことの他に、結合水膜はテープ/ヘッドの接触に不
都合に作用する。
【0004】主に、高い周囲湿度を有する領域において
存在するこのような障害を回避するために、ヘッドシリ
ンダを、該ヘッドシリンダの領域に配設された加熱素子
を用いて加熱するようにしたビデオレコーダが公知であ
る。この加熱素子は一般に、50°C近傍の基準温度を
有しかつ、その上では抵抗値が多かれ少なかれ跳躍的に
上昇して、加熱過程を制限する正の温度特性を有する抵
抗として形成されている温度依存抵抗から成っている。
装置が電源から切り離されている期間に形成される可能
性がある結露がたとえ存在しても、ヘッドシリンダに結
露が生じないようにするかまたは結露を消散させること
を保証するために、加熱素子は、所謂“スタンバイモー
ド”、即ちこの種のビデオの、電源への接続に基づいて
自動的に付勢されかつスイッチオフ状態に相応する動作
モードにおいて付勢状態に切り換えられている。加熱素
子に対するエネルギー供給は、装置の電源装置に配設さ
れている電圧源から接続ケーブルを介して行われる。し
かしながら加熱素子は、記録および再生期間にはスイッ
チオフされている。というのはこの場合、磁気テープは
ヘッドシリンダに巻き付けられておりかつヘッドシリン
ダおよびヘッドホイールの回転が、ヘッドシリンダに結
露が形成されるのを妨げるからである。この目的のため
に有利には、装置の制御部に接続されている回路によっ
て制御される電子スイッチが用いらる。
【0005】加熱素子は通例、金属ストラップ(クリッ
プ)を用いて固定の下部ドラムの周囲に固定されてい
る。取付けおよび電気的な給電のために、いくつかの手
動作業が必要である。加熱素子によって発生される熱の
伝達は主に、熱伝導を通して下部ドラムにかつそこから
回転ヘッドホイールに熱対流によって行われる。
【0006】
【発明の課題】本発明の課題は、この種のヘッドシリン
ダを結露から防止するために要するコストおよび労力を
低減することである。
【0007】
【発明の構成】この課題は、本発明によれば請求項1の
特徴部分に記載の構成によって解決される。
【0008】本発明の基本思想は、ヘッドシリンダを暖
めるために熱(ジュール熱)を発生するためにモータ相
巻線の巻線ワイヤ(巻線ストリング)のオーミック抵抗
を利用することであり、その際巻線ワイヤには、静止し
ているモータによって特徴付けられる装置動作モードの
期間に、以下加熱電流と称する電流(直流電流)が供給
される。この場合加熱電流は、例えば電流供給線路中に
配設すべき制御可能な電子切換スイッチを介して相巻線
に供給することができる。このことは、加熱素子を節約
(省略)することができるという利点を有している。
【0009】この種のモータの相巻線は例えば、鉄板の
層から成るリング形状のステータブロック(成層鉄心)
の周囲に配設された個別コイルから成っている。ステー
タブロックは通例、固定の下部ドラムおよび/または軸
受ハウジングに機械的に固定連結されている。軸受ハウ
ジングは、相巻線中に発生された電気熱がステータブロ
ックからヘッドシリンダに簡単に伝達されるように下部
ドラム内に形成されておりかつモータ空間に延在してい
る。
【0010】モータ軸は軸受に回転可能に支承されてお
り、これによりモータ軸の、軸受ハウジングから下方に
突出している部分は、磁気ヘッドを支持しているヘッド
ホイールに固定連結されており、一方モータ軸の、軸受
ハウジングから上方に突出している部分は、モータのロ
ータに固定連結されている。更に所定数の個別界磁磁石
がロータ内のリングに配設されている。これらは、これ
らを相巻線の上述のコイルから分離するエアギャップを
介してこれらコイルに対向して配設されている。
【0011】相巻線は、モータ内に配設されておりかつ
配設点に固定されている回路基板の部分に電気的に接続
されている。モータの外側に配置された回路基板の部分
は、一方においてモータを可変制御するためおよび他方
において相巻線の転流シーケンス用転流制御信号を得る
ための、モータに機械的に連結されている1つまたは複
数のセンサ(ピックアップ)並びに、相巻線の電子的な
転流用電子回路素子を含んでいる。モータ調整回路およ
び動作電圧供給に対する相応の電気接続は、プリント配
線板上に設けられている接続部を用いて形成されてい
る。
【0012】このことは、加熱電流を、回路基板に供給
される動作電圧の1つを用いて簡単に発生することがで
きるという利点を有している。これにより、加熱電流は
例えば、モータの温度に依存して制御することができ
る。このために、加熱電流を供給するための上述の切換
スイッチのそれぞれの切換接点が例えば、共通の温度に
感能する回路素子を介して、加熱電流の発生のために設
けられている動作電圧に接続されている。
【0013】ヘッドシリンダを暖めるための加熱電流の
発生および制御も、以下に説明する方法で実施すること
ができる。この方法、およびそこでのモータの、典型的
な転流回路との相互作用についてまず説明するが、それ
は、加熱動作のために相巻線の他に、モータ調整回路の
別の回路素子が使用されるべきであるという考察に基づ
いている。
【0014】回転磁界または、その都度、ヘッドホイー
ルを駆動するためのトルクの発生のために、固定の相巻
線に電流が循環的に供給されなければならない。このこ
とは、転流回路として構成されておりかつこの場合、転
流制御信号によって制御される、モータ調整回路の一部
を用いて実施される。転流回路は常時、トルクを形成す
るために、ロータとともに回転する界磁磁石に関して、
有利な位置を有している相巻線に切り換わる。この場
合、一定のモータ動作電圧とともに、それぞれの相巻線
を流れる電流の大きさは、モータ調整電圧によって決め
られ、その際この電圧が、切換モードにおいて動作しか
つ巻線ストランドに配設されている転流回路の出力段を
最適に制御する。この目的のために、増幅器として形成
されているこれら出力段のそれぞれは、調整電圧および
切換信号用の別個の制御入力側を有している。これら切
換信号は、交番するハイ(H)およびロー(L)レベル
を有する矩形パルス列から成っている。
【0015】モータの1回転は、モータにおける極数に
よって決められる数個のステップ(2つの転流間の間
隔)に細分化されている。例えば、3相モータでは、転
流ステップのそれぞれが、巻線ストランドの2つが常に
閉成されており、一方第3の巻線ストランドは遮断され
ているという事実によって特徴付けられていることが周
知である。これにより、例えば、閉成は切換信号のHレ
ベルを用いて行われかつ遮断はLレベルを用いて行われ
る。
【0016】装置の“スタンバイモード”および“スト
ップモード”において、調整電圧は発生されないので、
調整電圧に対する制御入力側は実質的に基準電位を供給
する。この結果出力段は阻止され、かつこれにより所望
通りモータを静止状態に維持する。
【0017】モータは、調整電圧制御入力側を介する出
力段の制御効果により静止状態に保持されているので、
切換信号を発生する転流回路の部分は、静止しているモ
ータによって特徴付けられる動作モードにある装置にお
いて、出力段を用いて加熱電流を得る目的でスイッチオ
ン状態を維持することができる。その場合切換信号を発
生する転流回路の部分が、スイッチオン状態を維持する
ならば、先行のモータ動作の最後の転流ステップにおい
て発生された切換信号レベルは出力段の切換信号入力側
において作用し続ける。装置が電源に接続されると、任
意の転流ステップに相応している切換信号レベルが自動
的に再生される。
【0018】上述の手段は、加熱電流を、モータが静止
しているとき調整電圧制御入力側に供給される、調整可
能な直流電圧によって発生しかつ調節することができ、
かつ相巻線の給電線の途中に配設されるべき切換スイッ
チは必要でないという利点を有している。しかしながら
このことは、転流制御信号(パルス)を発生するモータ
調整回路の部分による切換信号レベルの引き続く切換が
妨げられ、その結果切換によって惹き起こされるロータ
の動揺によるモータの始動が、モータ動作から加熱動作
に切り換えられるとき排除されていることを前提として
いる。切換信号レベルの引き続く切換は、例えば、転流
制御信号が伝送されないかおよび/または転流制御信号
を得るための上述のセンサが非作動状態に切り換えられ
ているという理由から、防止することができる。
【0019】転流制御信号および/またはモータを調整
する変化量を得るために、光電バリヤの形におけるセン
サが使用されているときは、非作動状態への切換を回避
することはできない。その理由は、光電バリヤの発光素
子が、この種の光電バリヤの寿命が主にその発光素子の
動作に依存していることが周知であるという理由から、
静止しているモータによって特徴付けられる装置動作モ
ードにおいてスイッチオフされているからである。
【0020】既述の目的のためにこのような光電バリヤ
を使用した場合、発光素子の切換に対する切換手段を加
熱モードをオンオフ切換するためにも使用することがで
きるという利点が生じる。
【0021】特に3相モータを用いた、電子転流の動作
の方法の説明からわかるように、すべての相巻線がスイ
ッチオンされてはおらず、またはむしろ、1つの転流ス
テップの期間に電流を導く。この結果として、すべての
相巻線は、このような加熱動作によって同時に電流を導
くことはできない。それ故に、熱発生においてすべての
相巻線に対して平均して均等にするために、このような
加熱動作の有利な別の改良によれば次のようになされ
る。即ち静止しているモータによって特徴付けられる装
置動作モードの期間、転流は、制御パルスが常に、任意
に前以て決めることができる期間が終了した後常に切換
信号を発生する転流回路の部分に供給されるという理由
から、前以て決められた時間間隔においてトリガされ
る。これら制御パルスのそれぞれを用いて、常に1つの
転流ステップによる転流が行われるようにすることがで
きる。この種の制御パルスは、パルス発生器を用いて発
生することができる。このようなパルス発生器は例え
ば、モータ始動回路の部分とすることができ、モータ始
動回路の周波数は加熱動作のために適当に切り換えるこ
とができる。光電バリヤの発光素子に対する切換手段は
有利には、周波数を切り換えるためまたは別個のパルス
発生器に基づく切換のために使用することができる。
【0022】実質的に、センサとしての温度制御される
半導体素子(トランジスタまたはダイオード)を有する
温度調整器から成っている電子回路は有利には、加熱動
作に対する調整電圧制御入力側に供給すべきである操作
された変数を得るために使用することができる。例え
ば、集積回路における水晶温度調整に対する、温度セン
サを備えたこの種の調整器は、同調ダイオードに対する
高度に一定の電圧安定器TCA530(VALVO)か
ら周知である。この回路、またはこの回路の少なくとも
センサは、相巻線との申し分ない熱接触が生じているよ
うにモータ回路基板上に配設されている。
【0023】このように回路を結合する構想は、転流回
路および発光素子を遮断する回路並びに加熱動作のため
に必要とされる付加回路を、大きなスペースを要求しな
い共通の、所謂モータ回路内に集積することができると
いう利点を有している。
【0024】静止しているモータによって特徴付けられ
ている装置動作モードの期間、スイッチオン信号レベル
は同時に、出力段の切換信号制御入力側のそれぞれに供
給され、これにより冒頭に説明した加熱動作の期間の転
流は必要でない、有利な回路変形例も考えられる。スイ
ッチオン信号レベルの供給は、例えば、出力段の切換信
号路に配設されている電子切換スイッチを用いて実現す
ることができる。
【0025】
【実施例】次に図1の公知例を参照して本発明を図示の
実施例につき図面を用いて詳細に説明する。
【0026】図1には、加熱素子86を有する公知のV
HS用ビデオレコーダ用のヘッドシリンダ80が示され
ている。このヘッドシリンダ80は、磁気ヘッド82を
支持している回転ヘッドホイール81と、固定の下部ド
ラム83とから成っている。加熱素子86は正の温度係
数を有する抵抗として形成されている。加熱素子は、電
気的な絶縁チューブ85内に収納されておりかつこの加
熱素子を取り囲む金属クリップ84を介して取外し可能
に下部ドラム83に取り付けられている。プラグインコ
ネクタ88を有しておりかつ加熱素子86に接続されて
いる接続ケーブル87は、装置の電源から電流を供給す
るために用いられる。
【0027】図2は、本発明の実施例のヘッドシリンダ
90をブラシレス直流モータと一緒に一部断面にて示す
もので、図2のaは、ヘッドシリンダの一部を切欠いて
示す正面図であり、図2のbはロータ部を取り除いて示
す底面略図である。断面部から、半導体として形成され
ている温度センサ1、およびモータのステータ95内で
の温度センサの位置を見ることができる。ヘッドシリン
ダ90は、磁気ヘッド92を支持している回転ヘッドホ
イール91と、固定の下部ドラム93とから成ってい
る。ステータ95は、電子的に転流可能なコイル95c
を有する、鉄板から組み立てられたステータブロック
(ステータ用成層鉄心)95bから成っている。
【0028】ステータ95は、モータ回路基板95aと
モータハウジング94とともに、ヘッドシリンダ90に
機械的に固定連結されている。これにより、温度センサ
1は、一方において、ステータブロック95bによって
フィットして取り囲まれており、かつ他方において、下
部ドラム93内に形成されておりかつモータ空間内に突
出している軸受ハウジング93aと接触している。モー
タ軸99は、軸受ハウジング93aに回転可能に支承さ
れており、これによりモータ軸99の、軸受ハウジング
93aから上方に突出している部分は、磁気ヘッド92
を支持しているヘッドホイール91に固定連結されてお
り、一方モータ軸99の、軸受ハウジング93aから下
方に突出している部分は、ロータ96に固定連結されて
いる。ロータ96は環状の成形部分96aから成ってお
り、その上に半径上に周方向に規則的に界磁磁石96c
が配設されておりかつ軟鉄リング96bによって取り囲
まれている。界磁磁石96cはコイル95cにエアギャ
ップを間に挟んで対向して配設されている。ロータ96
は、成型部分96aを取り巻くばねリング(ワッシャ)
98を用いてモータ軸99に固定されている。成型部分
96aは透明な合成材料から製造されている。種々異な
った幅を有する不透明なラインマークが、フォーク形の
光電バリヤ50のギャップ内に突出している成形部分9
6aのリング形状の周辺部分96d上に形成されてい
る。モータが回転するとき、パルス(信号)が、フォー
ク形の光電バリヤ50においてラインマークによって発
生され、パルスまたは信号の列から、転流制御信号と毎
分当りの回転数および相位置に関するモータ調整用の調
整変数とを導出することができる。フォーク形の光電バ
リヤ50は、コイル95cに対向して回路基板95a上
に定置されている。
【0029】図2のbには、モータ回路基板95aを下
から見た図が示されている。合成樹脂のスペーサ部材9
5fを介してモータ回路基板95aに取り付けられてい
るステータブロック95bは、温度センサ1に合った凹
入部95dを有している。ステータブロック95b上に
配設されているコイル95cの4つは常に、図3、図4
および図5に示されている相巻線(巻線ストランド)
U,V,Wの1つとして一緒に接続されている。フォー
ク形の光電バリヤ50およびプラグインコネクタ100
の他に、回路素子が、モータの領域の外側に位置してい
る、モータ回路基板95a部分上に配設されている。即
ち相巻線U,V,Wの転流並びにヘッドシリンダ90を
暖めるための本発明の熱発生のための温度調整器2に対
して、および加熱動作をオンオフ切換するための制御可
能な電子スイッチ5に対してスイッチ素子が設けられて
いる。フォーク形の光電バリヤ50とともにモータ調整
回路の一部分を形成する温度センサ2、電子スイッチ5
および転流回路10は、図3および図4に示されてい
る。
【0030】一方において、装置の内側に配設されたモ
ータ調整回路の部分に対する接続のため、また他方にお
いて装置の電源から動作電圧を供給するための電気的な
接続は、プラグインコネクタ100に接続可能である接
続ケーブルを用いて実現されている。
【0031】図3には、温度調整器2、温度センサ1お
よび電子スイッチ5並びに加熱動作期間に相巻線U,
V,Wの上述の転流に対する制御パルスIsを発生する
ためのパルス発生器18を含んでいるモータ調整回路が
示されている。前以て決められた時間間隔において発生
される制御パルスIsは、OR回路20を介して切換信
号を発生する転流回路10の部分14に供給される。デ
ルタ結線を形成するために相互接続されている相巻線
U,V,Wは、転流回路10内に設けられている、切換
動作において作用する出力段11ないし13に割り当て
られている。
【0032】温度調整器2、温度センサ1およびパルス
発生器18には、電子スイッチ5を介して動作電圧(+
UB11)が供給される。電子スイッチ5は、エミッタフ
ォロアとして動作するNPNトランジスタであり、その
コレクタは正の動作電圧+UB1に接続されている。
【0033】温度調整器2は、差動増幅器として形成さ
れている。その反転制御入力側には、基準電位(アー
ス)とトランジスタ5のエミッタとの間に接続されてお
りかつ直列接続されている2つの抵抗3,4を有してい
る分圧器を用いて発生される基準電圧Urefが加熱動作
期間に供給される。非反転制御入力側は、温度センサ1
の信号出力側に接続されている。温度センサ1は、原理
的に、エミッタ接地形回路において動作する温度制御さ
れるトランジスタである。
【0034】モータ調整回路は、DA変換器30が後置
接続されている、以下μpと称するマイクロプロセッサ
40を有している。μp40はデータバス41を介して
図示されていない装置動作部分に接続されている。モー
タ調整回路はμp40を介して付勢することができる。
μp40は、モータ動作期間に調整器として機能する。
【0035】出力段11ないし13には、正の動作電圧
+UB2が供給される。この目的のために、出力段11
ないし13の給電端子は、動作電圧+UB2およびアー
スの間に接続されている。出力段11ないし13は制御
可能な増幅器として形成されている。それらはそれぞ
れ、2つの制御入力側E1およびE2を有しており、い
ずれの場合にも第1入力側E1は、該入力側に割り当て
られている、切換信号を発生する転流回路の部分14の
信号出力側に接続されている。切換信号を発生する部分
14は、逐次回路として形成されている。出力段11な
いし13の第2入力側E2は並列接続されている。出力
段11ないし13の第2入力側E2は、第1ダイオード
6を介して信号線L1並びに第2の逐次回路16の第1
信号入力側に接続されている。これにより、信号線L1
はDA変換器30の信号出力側に対する接続を形成す
る。出力段11ないし13の第2入力側E2は、第2ダ
イオード7を介して温度調整器2の信号出力側に接続さ
れている。第2の逐次回路16は、フォーク形の光電バ
リヤ50および電子スイッチ5を逐次回路16に後置接
続されている切換増幅器17を用いて制御する。
【0036】出力段11ないし13の並列接続された制
御入力側E2には、モータ動作の場合、モータ調整に対
する操作された変化量が供給され、かつ加熱動作の場
合、熱発生に対する操作された変化量が供給され、ダイ
オード6および7は、両方の調整器2,40の相互の減
結合を保証する。
【0037】フォーク形の光電バリヤ50は、ホトトラ
ンジスタ51と発光ダイオード52とから成っている。
発光ダイオード52のアノードは、正の動作電圧+UB
1に接続されている。発光ダイオード52のカソードは
直列抵抗53を介して、一方において切換トランジスタ
17の出力側に接続されており、かつ他方においてスイ
ッチ5の制御入力側(ベース)に制御されている。ホト
トランジスタ51のエミッタはアースされている。負荷
抵抗54を介して正の動作電圧+UB1に接続されてい
るホトトランジスタ51のコレクタは、フォーク形の光
電バリヤ50の信号出力側を形成する。光電バリヤは信
号線L2を介してOR回路20の信号入力側およびμp
40のデータ入力側並びに逐次回路16の第2信号入力
側に接続されている。その他、動作電圧+UB1は、2
つの逐次回路14,16および切換増幅器17並びにO
R回路20に給電するために用いられる。
【0038】モータ調整回路は、熱を発生する回路素子
と次のように協働する:信号線L1,L2の双方は、発
光ダイオード52をその都度オンまたはオフに切り換え
るための第2の逐次回路16によって質問される。この
質問に基づいて、2つの信号線L1,L2のいずれもが
信号を伝送していなければ、第2の逐次回路16は切換
増幅器17を阻止し、またはむしろその出力抵抗が、ト
ランジスタ5のベースが実際に動作電圧+UB1の正の
電位によってトリガされる程高くなる。これにより、ト
ランジスタ5からの出力は、動作電圧+UB1からベー
ス−エミッタ間のオン状態電圧(UBE)だけ低い電位
に相応している正の電位に接続されており、かつ温度調
整器2、温度センサ1およびパルス発生器18並びに基
準電圧Urefを発生するための動作電圧+UB11として
用いられる。加熱動作に対する調整変化量を決定するた
めに、そのコレクタカットオフ電流(Ibco)の温度依
存性を使用する温度センサ1は、モータ温度が上昇する
とき、アースに対する電圧をその信号出力側に発生す
る。モータ温度に依存しているこの電圧は基準電圧U
refと比較される。この結果生じる電圧差に応じて、温
度調整器2は出力段11ないし13をトリガし、この場
合ダイオード6は第2の逐次回路16が影響を受けない
ように作用する。
【0039】しかしながらこれにより、加熱電流の発生
は、パルス発生器18および逐次回路14を用いて得ら
れたスイッチオン信号レベルがそのときその制御入力側
E1に供給されている出力段11ないし13によっての
み行われる。
【0040】これに対して、2つの信号線L1,L2の
1つまたはそれぞれが信号を伝送しているならば、その
場合は第2の逐次回路16が切換増幅器17をトリガす
る。この結果生じる切換増幅器17の導通状態により、
発光ダイオード52は導通状態になる。これにより発生
された電位降下(切換電圧Us)はトランジスタ5の阻
止をトリガし、かつこれとともに、温度調整器2、温度
センサ1およびパルス発生器18は遮断される。モータ
調整に基づく温度調整器2の部分に対する作用は、ダイ
オード7によって阻止されている。
【0041】信号線L1,L2における信号は次のよう
に発生される:記録または再生動作の開始に基づいて、
μp40はまずスタート信号(パルス)を出力する。ス
タート信号は、DA変換器30においてアナログスター
ト信号に変換され、それは信号L1を介して、並列接続
されている出力段11ないし13の入力側E2並びに第
2逐次回路16の第1制御入力側に供給される。これに
よりアナログスタート信号はモータMの始動(それだけ
でまたは始動回路を用いて)のみならず、発光ダイオー
ド52のスイッチオンもトリガする。回転するモータM
によって、上述のロータの外周部に設けられているライ
ンマークによりフォーク形の光電バリヤ50において信
号(パルス)が発生され、かつこの信号は信号線L2を
介して評価のために逐次回路16、μp40並びにOR
回路20を介して逐次回路14に供給される。これら信
号シーケンスの結果として、μp40はモータ調整に対
する調整変化量を発生する。第1逐次回路14はこれら
信号から切換信号を発生しかつこれらは、相巻線U,
V,Wの転流シーケンスのために出力段11ないし13
を循環的に切り換える。μp40は、調整変化量を前以
て決められたコマンド変化量と比較しかつ比較の結果と
してパルス幅変調された信号(PWM)を出力する。P
WM信号には、モータMのロータを駆動するために発生
されるべきトルクの大きさに対する情報が含まれてい
る。DA変換器30を使用して、PWM信号はアナログ
信号(調整電圧)に変換され、かつそれに続いて、信号
線L1を介して逐次回路16並びに出力段11ないし1
3の並列接続された入力側E2に供給される。
【0042】再生動作の終了に基づいて、μp40はD
A変換器30に対する信号の出力を停止し、その結果D
A変換器30からの出力側はその平衡残留電位に降下す
る。これにより出力段11ないし13は阻止されるの
で、モータMのロータを駆動するためのトルクはもはや
発生されない。モータMは停止する。モータMが静止し
ているとき、フォーク形の光電バリヤ50はもはや信号
を発生しないので、第2逐次回路16は切換増幅器17
を阻止する。切換増幅器17が阻止されると、発光ダイ
オード52はスイッチオフされかつ、同時に、加熱動作
は再びスイッチオンされる。
【0043】図4には、図3の回路の変形例が示されて
いる。
【0044】この回路と図3に示された回路との相異
は、電子的に制御可能なスイッチ21ないし23が、出
力段11ないし13に通じる切換信号路内に設けられて
いることである。
【0045】トランジスタ5によって制御されるこれら
スイッチ21ないし23は、モータ動作および加熱動作
の間を交互に切り換えることができる。図示のスイッチ
位置は加熱動作を示している。このスイッチ位置におい
て、制御入力側E1は、切換信号を発生する逐次回路1
4から減結合されている。
【0046】制御入力側E1には、これらスイッチ21
ないし23を介して動作電圧+UB11を供給することが
でき、これによりすべての出力段11ないし13が同時
に加熱電流を発生することができることが保証される。
【0047】温度センサ1および温度調整器2は、回路
内にスペースを節約するためにまとめることができ、か
つ前記回路は、温度センサ1に対する相応の熱接触を発
生するために、相巻線U,V,Wとともに、例えば、図
2のaまたは図2のbにおいてそれぞれ見ることができ
る温度センサ1の組み込み位置に配設されている。
【0048】更に、スイッチ5およびダイオード6,7
は、スイッチ21ないし23とともにまたは(図3に示
された回路に対しては)パルス発生器18およびOR回
路20とともに、所謂モータ回路、例えば、モータ回路
U2560/Telefunkenに類似したものにス
ペースを節約して集積することができる。通例のように
モータ回路基板上に配置されているこのモータ回路は、
モータ相巻線U,V,Wの電子的な転流に対する転流回
路、および図3において説明したフォーク形の光電バリ
ヤ50の発光ダイオード制御用回路のようなものを含ん
でいる。
【0049】図3および図4には、電圧制御モータMを
用いた本発明の実施例が示されている。本発明は、勿
論、電流制御モータと同じ方法で使用することができ
る。この場合、モータMの電流制御は、制御可能な出力
段11ないし13の入力側E2に供給される信号電圧が
例えば、モータ動作において、相巻線U,V,Wに流れ
る電流およびモータ調整電流によって決定されることを
意味している。図5には、モータMの電流制御に対する
相応の基本回路例が、モータ動作および加熱動作双方に
対して示されている。図5に示されているのも、図3ま
たは図4に示された回路をこの回路に対する応用例であ
る。
【0050】図3および図4の回路と比べて異なってい
る回路技術的な点は主として、一方においてその非反転
入力側が2つのダイオード6,7の接続点に接続されて
おりかつ反転入力側が図3および図4においてアースに
接続されている出力段11ないし13に対する給電端子
に接続されている差動増幅器200が、出力段11ない
し13の並列接続された入力側E2に前置接続されてい
ること、および他方においてこの給電端子が精密抵抗2
01を介してアースされていることである。この精密抵
抗201を使用して、モータ動作または加熱動作におい
て相巻線U,V,Wを流れる電流を測定することができ
る。その場合この結果生じる測定された変化量(精密抵
抗201における電圧降下)は、出力段11ないし13
を制御する差動増幅器200にフィードバックされる。
【0051】この回路において、出力段11ないし13
の並列接続された入力側E2に供給される信号、および
それとともに、相巻線U,V,Wに供給されるべき電流
の大きさは、差動増幅器200の反転入力側と非反転入
力側との間の電圧によって決められる。この電圧は、2
つのダイオード6,7の接続点における信号電圧と相巻
線U,V,Wを流れる電流の測定された変化量との間の
差に相応する。
【0052】差動増幅器100は、同様、上述のモータ
回路内にスペースを節約して集積することができる。
【0053】本発明は、任意の数の相巻線を有するモー
タにも使用することができるので、相巻線は、それらの
部分に対して、所望の数のコイルに細分割することがで
きる。その他、本発明の使用は、相巻線がステータに配
設されているモータに制限されていない。この種のヘッ
ドシリンダを駆動するために、相巻線がロータに配設さ
れているモータにも使用することができることは勿論で
ある。これら相巻線において発生される熱はモータ軸を
介してヘッドシリンダに伝達することができる。
【0054】本発明は、CAMコーダおよびDATレコ
ーダのヘッドシリンダを加熱するためにも使用可能であ
る。
【0055】最後に本発明の実施の態様を列記する。
【0056】イ)加熱電流をすべての相巻線U;V;W
または該相巻線U;V;Wのうちのいくつかに同時に供
給することができる請求項1記載の磁気テープ装置。
【0057】ロ)信号を切換かつ電圧を調整するための
増幅器として形成されている、別個の制御入力側E1;
E2を有している転流回路10の転流出力段11ないし
13に対して、相巻線U;V;W設けられておりかつ前
記出力段は、モータ動作モードにおけるトルク発生およ
び静止しているモータによって特徴付けられる装置動作
モードにおける熱発生のために発生されるべき電流を発
生することができる請求項1または前記イ)記載の磁気
テープ装置。
【0058】ハ)静止しているモータによって特徴付け
られる装置動作モードの期間、制御パルスIsが、任意
に前以て決めることができる時間間隔が経過終了した後
常に切換信号を発生する転流回路10の部分14に供給
され、これにより前記制御パルスIsのそれぞれにより
結果的に転流ステップの都度1つの転流が生じるので、
平均して、熱発生に均一に関与する相巻線U;V;W並
びに熱発生の一様な分配を実現することができる理由か
ら、転流は前以て決めることができる時間間隔において
トリガされる請求項1または前記イ)、ロ)のいずれか
に記載の磁気テープ装置。
【0059】ニ)ヘッドシリンダ90を加熱するための
電流は調節可能である請求項1または前記イ)ないし
ハ)のいずれかに記載の磁気テープ装置。
【0060】ホ)温度調整器2は加熱電流を調整するた
めに使用され、かつ前記温度調整器の出力信号は、加熱
電流を調整するために、転流出力段11ないし13のモ
ータ調整電圧制御入力側E2に供給するができ、かつ温
度調整変化量は、相巻線U;V;Wに熱接触している温
度センサ1を用いて取り出すことができる請求項1また
は前記イ)ないしニ)のいずれかに記載の磁気テープ装
置。
【0061】ヘ)静止しているモータによって特徴付け
られている装置動作モードの期間、温度調整器2および
温度センサ1並びに温度調整用のコマンド変化量Uref
を得るために用いられる分圧器3;4には、制御可能な
電子スイッチ5を介して動作電圧+UB11が供給される
前記ホ)に記載の磁気テープ装置。
【0062】ト)動作電圧供給の自動遮断のために、モ
ータMの調整回路において発生される切換電圧USは、
電子スイッチ5の制御入力側に供給することができ、か
つ前記切換電圧から、モータMに機械的に連結されてい
る光電バリヤ50の発光素子52をスイッチオンするこ
とができ、該光電バリヤは、モータMの相巻線U;V;
Wの転流シーケンスに対する転流制御信号およびモータ
Mを調整するための調整用変化量を得るために用いられ
かつ発光素子52における切換によって付勢可能である
前記ヘ)に記載の磁気テープ装置。
【図面の簡単な説明】
【図1】VHSビデオレコーダ用の公知のヘッドシリン
ダの拡大正面図である。
【図2】図1のヘッドシリンダの同じ拡大正面図である
が、一部断面にて示されているブラシレス直流モータお
よび温度センサの配置例が示されている図並びにこの図
のモータの部分を下から見た図である。
【図3】本発明の熱発生のための回路素子を備えてい
る、図2のモータ調整用回路のブロック線図である。
【図4】図3の回路の変形例を示すブロック線図であ
る。
【図5】図3または図4の回路に使用される別のモータ
回路図である。
【符号の説明】
U;V;W 相巻線、 M モータ、 Us 切換電
圧、 Uref 基準電圧、Is 制御パルス、 1 温
度センサ、 2 温度調整器、3,4 分圧器、10
転流回路、 11−13 転流出力段、 14,16
逐次回路、 18 パルス発生器、 50 光電バリ
ヤ、 80;90 回転可能なヘッドシリンダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ギユンター グライム ドイツ連邦共和国 フイリンゲン オーベ ラー ゾネンビユール 22 (72)発明者 ハルトムート シヤンドル オーストリア国 ウイーン ハーゼンライ テンガツセ 94

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱することができかつ電気的に調整さ
    れるモータによって駆動することができる回転可能なヘ
    ッドシリンダ(80;90)を有する磁気テープ装置で
    あって、前記ヘッドシリンダは該ヘッドシリンダととも
    に1つの機械的なユニットを形成する電子的に転流され
    る相巻線(巻線ストランド)(U;V;W)を有してい
    るヘッドシリンダを有する磁気テープ装置において、 前記相巻線(U;V;W)の巻線ワイヤのオーミック抵
    抗が、静止しているモータによって特徴付けられる装置
    動作モードの期間に、前記ヘッドシリンダ(90)を加
    熱するための加熱素子として使用されることを特徴とす
    るヘッドシリンダを有する磁気テープ装置。
JP4016443A 1991-02-01 1992-01-31 ヘツドシリンダを有する磁気テープ装置 Pending JPH0547063A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4103030.3 1991-02-01
DE4103030A DE4103030A1 (de) 1991-02-01 1991-02-01 Magnetbandgeraet mit einer kopftrommel

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0547063A true JPH0547063A (ja) 1993-02-26

Family

ID=6424167

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4016443A Pending JPH0547063A (ja) 1991-02-01 1992-01-31 ヘツドシリンダを有する磁気テープ装置

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP0497230A3 (ja)
JP (1) JPH0547063A (ja)
KR (1) KR920017025A (ja)
CN (1) CN1063961A (ja)
DE (1) DE4103030A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100722335B1 (ko) * 2001-02-21 2007-05-28 후지쯔 가부시끼가이샤 디스크 장치 및 정보처리 장치

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2189807B1 (ja) * 1972-06-19 1977-09-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd
US3924167A (en) * 1973-09-17 1975-12-02 Ampex Three Phase brushless DC motor
JPS5144979U (ja) * 1974-10-01 1976-04-02
JPS57206295A (en) * 1981-06-12 1982-12-17 Sony Corp Controlling circuit for brushless motor
JPS59193522A (ja) * 1983-04-15 1984-11-02 Mitsubishi Electric Corp ビデオテ−プレコ−ダ用ドラム
KR900005669B1 (ko) * 1985-03-20 1990-08-03 니뽕 빅터 가부시끼가이샤 모터 구동장치
KR890004099B1 (ko) * 1987-04-22 1989-10-20 이이수 직류다상 양극성 무정류자 전동기(multi-phase bipolar brushless d.c motor)
JPS6430043A (en) * 1987-07-24 1989-01-31 Sharp Kk Method for removing dew condensation on rotary head device
JPH01158649A (ja) * 1987-12-14 1989-06-21 Mitsubishi Electric Corp 結露防止装置
ATE138755T1 (de) * 1990-08-30 1996-06-15 Thomson Brandt Gmbh Magnetbandgerät mit einer beheizbaren kopftrommel

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100722335B1 (ko) * 2001-02-21 2007-05-28 후지쯔 가부시끼가이샤 디스크 장치 및 정보처리 장치

Also Published As

Publication number Publication date
EP0497230A2 (de) 1992-08-05
KR920017025A (ko) 1992-09-25
DE4103030A1 (de) 1992-08-06
EP0497230A3 (en) 1993-12-01
CN1063961A (zh) 1992-08-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5254918A (en) Detection of position of rotor in brushless dc motor
US5731674A (en) Motor with variable edge steepness
JPS635999B2 (ja)
JPH04304188A (ja) 直流ブラシレスモータの速度制御装置
JPH0547063A (ja) ヘツドシリンダを有する磁気テープ装置
US5388015A (en) Magnetic tape device with a head cylinder
JP2577446Y2 (ja) 直流ファンモータの速度制御装置
KR100231028B1 (ko) 브러시리스 직류 전동기의 회전속도 제어장치
JP2902477B2 (ja) センサレスモータの起動方法およびセンサレスモータ
KR0181025B1 (ko) 브이씨알의 드럼모터 구동 장치
JPH064432Y2 (ja) 磁気記録再生装置
JP3473290B2 (ja) 負荷制御装置
KR0126447Y1 (ko) 브이.씨.알의 드럼모터 구동장치
KR0168575B1 (ko) 개선된 브이.씨.알의 드럼모터 구동장치
KR100220517B1 (ko) 홀센서가 제거된 헤드드럼모터의 구동회로
JP3837864B2 (ja) モータを用いた駆動装置及びテープ状記録媒体の記録及び/又は再生装置
DE4027417A1 (de) Magnetbandgeraet mit einer kopftrommel
JPS6223393A (ja) ステツピングモ−タ駆動装置
JP3106026U (ja) ビデオカセットレコーダおよび磁気テープ駆動装置
KR930007944Y1 (ko) 스테핑 모터 구동시 과전류 보호회로
KR0170944B1 (ko) 브이.씨.알의 드럼모터 구동 장치
JPH07322675A (ja) ブラシレスモータ駆動制御装置およびビデオテープレコーダー
JPH0297292A (ja) モータ駆動回路
JPH1080184A (ja) 可逆直流電動機制御用回路装置
JPH08168289A (ja) ブラシレスモータの回転位置検出装置およびその回転位置検出装置を備えたビデオテープレコーダ