JPH0547012Y2 - - Google Patents

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JPH0547012Y2
JPH0547012Y2 JP1006788U JP1006788U JPH0547012Y2 JP H0547012 Y2 JPH0547012 Y2 JP H0547012Y2 JP 1006788 U JP1006788 U JP 1006788U JP 1006788 U JP1006788 U JP 1006788U JP H0547012 Y2 JPH0547012 Y2 JP H0547012Y2
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heater
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mirror
visor
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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
  • Surface Heating Bodies (AREA)
  • Resistance Heating (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、自動車用ヒータ付アフターミラーに
関し、詳しくは電源側のコネクタとヒータ側のコ
ネクタとを接続する接続構造の改良に関する。
(従来の技術) 従来、この種のヒータ付アウターミラーは種々
の構造のものが知られている。例えば、ミラー本
体を支持するミラーホルダから上記ミラー本体の
裏面のヒータに接続された接続コードを引き出す
とともに、上記ミラーホルダを支持するバイザよ
り電源に接続された接続コードを引き出し、上記
両コードの先端のコネクタをミラーホルダとバイ
ザ間の隙間内で連結させてヒータを電源に接続す
る一方、ミラーホルダの交換時には容易に両コネ
クタの連結を取り外せるように構成したものがあ
る。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上記構造のものでは、上記両コ
ネクタがミラーホルダとバイザとの間の隙間内に
上記両コードで支持されているので、上記ミラー
ホルダとバイザ間の隙間寸法としては、上記コネ
クタを収容するだけの空間が必要となり、上記隙
間を小さくするというアウターミラーの意匠上の
要求を構成することが困難であつた。
従つて、本考案の目的は、上記問題を解決する
ことにあつて、上記コネクタをミラーホルダとバ
イザとの間の隙間内に収容する必要がほとんどな
く、該隙間をより小さくすることができて意匠上
の要求に応えることができる自動車用ヒータ付ア
ウターミラーを提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案は、上記ヒ
ータ側のコネクタをヒータに直接固定してヒータ
とヒータ側コネクタとの間のコードを無くし、バ
イザ側のコネクタを上記ヒータ側のコネクタに連
結させて、上記隙間内にはバイザ側のコードのみ
が収容されるように構成する。
即ち、裏面に面状ヒータの表面を取り付けたミ
ラー本体をミラーホルダに保持し、該ミラーホル
ダを傾動可能にバイザに支持してなる自動車用ヒ
ータ付アウターミラーにして、上記ヒータの裏面
の所定部分に第一端子を固定して第一コネクタを
構成し、上記ミラーホルダに第一コネクタ貫通穴
を形成し、該貫通穴に上記第一コネクタを嵌合し
て該第一コネクタの第一端子を上記バイザとミラ
ーホルタとの間に形成された隙間に臨ませるとと
もに、上記バイザ側より上記バイザとミラーホル
ダとの間の上記隙間内に挿入されかつ電源に接続
された接続コードの端部に、第二端子を有する第
二コネクタを取り付け、該第二コネクタを上記第
一コネクタに取外し可能に連結して両端子を接触
させるように構成する。
尚、上記第一コネクタの上記ヒータ側の所定部
分に係合突部を備えるとともに、上記ミラーホル
ダの上記貫通穴の内側面のバイザ側の所定部分
に、上記係合突部と係合して上記第一コネクタの
上記隙間内への抜出を防止する係合部を備えるよ
うにしても良い。
(考案の作用・効果) 本考案に係る自動車用ヒータ付アウターミラー
によれば、ミラーホルダに貫通穴を形成し、そこ
にヒータにコード無しで直接接続された第一コネ
クタを嵌め込むようにしているので、コネクタを
ミラーホルダとバイザとの間の隙間に収容する必
要がほとんどなくなり、該隙間寸法を小さくする
ことができて、アウターミラーの厚さを薄くする
という意匠上の要求に応じられることになる。
また、第一コネクタに突部を設けてこれがミラ
ーホルダの貫通穴の内面の係合部に係合させて、
第一コネクタが上記バイザとミラーホルダとの間
の隙間内に抜け出ないようにした場合には、第二
コネクタを第一コネクタから取り外すとき、第一
コネクタをヒータから引き離そうとする力が作用
しても、第一コネクタとミラーホルダとが係合し
て第一コネクタがミラーホルダから抜き出ること
を確実に防止できる。従つて、第一コネクタがヒ
ータから離れることはなく、第一コネクタの端子
とヒータとの電気的接続不良を効果的に防止でき
る。
(実施例) 以下に本考案の好適な実施例について第1図な
いし第4図を参照して説明する。
本実施例に係る自動車用ヒータ付アウターミラ
ーは、ミラー本体1の裏面にヒータ2を接着し、
ミラー本体1をミラーホルダ3に保持させ、ミラ
ーホルダ3を傾動可能にバイザ4に支持させると
ともに、上記ヒータ2に第一コネクタ6を固定す
る一方、上記ハイザ4と上記ミラーホルダ3との
間に形成された隙間20内に電源に接続された接
続コード8を挿入し、該接続コード8の先端に第
二コネクタ9を固定し、該第二コネクタ9を上記
第一コネクタ6に取り外し可能に連結して大略構
成する。
第一コネクタ6は第1図に示すように雄型のも
のであつて、その本体が大略長方形板で構成され
る。その本体に対して直立する端子5a,5bを
本体の一方の端部に有し、それらの端子5a,5
bは壁12により取り囲まれて、第二コネクタ9
を嵌合する嵌合部22を形成している。この嵌合
部22の周囲の本体部分は係合突部10として後
記するミラーホルダ3の係合部11と係合する。
第一コネクタ6の本体の他方の端部にはさらに、
二つの長方形のくぼみ13a,13bが設けら
れ、各々のくぼみ13a,13bにはさらに、
各々二つずつのはとめ取付穴14,14が設けら
れている。
一方、第1コネクタ6に連結される電源側の第
二コネクタ9は雌型のものであつてこれを第2図
に示す。第一コネクタ6との連結部15は、第一
コネクタ6の上記嵌合部22内に嵌合するもので
あり、その外側面には溝16が形成されて、防
水・防錆用シール19を備える。
上記ヒータ2は、例えばニクロム線を全体に埋
め込んだ熱伝導性の高い材質の板部材よりなる。
上記ヒータ2には、第一コネクタ6の四つのはと
め取付穴14それぞれに合致する四つのはとめ取
付穴23が設けられており、はとめ17を打つこ
とにより、第一コネクタ6をヒータ2に対して固
定する。上記第一コネクタ6の上記くぼみ13
a,13bの下面には、上記端子5a,5bに接
続されたヒータ接続用端子24を露出させるとと
もに、上記ヒータ2の上面の上記ヒータ接続用端
子24に対向する部分にヒータ本体を構成するニ
クロム線25に接続された第一コネクタ接続用端
子26を露出させている。従つて、上記はとめ1
7,……,17により上記第一コネクタ6と上記
ヒータ2とを固定すると、上記ヒータ接続用端子
24と上記コネクタ接続用端子26とが接触して
上記第一コネクタ6の端子5a,5bと上記ヒー
タ2のニクロム線とが接続される。尚、第一コネ
クタ6を四本のはとめ17によつてヒータ2に固
定した後は、上記くぼみ13a,13bに防水、
防錆用にシリコンゴム等のシール剤18を装填す
る。
一方、ミラーホルダ3には第一コネクタ6の係
合突部10に係合する係合部11を内面に形成す
る貫通穴7が設けられ、ミラーホルダ3はこの貫
通穴7に第一コネクタ6を嵌め込んだ状態でミラ
ー本体1を保持する。
上記構成に係るアウターミラーのコネクタは次
のように連結される。
すなわち、第一コネクタ6をはとめ17により
ヒータ2に固定し、さらにミラーホルダの貫通穴
7に嵌め込んだ後、第二コネクタ9は、その連結
部15を第一コネクタ6の端子の周囲壁12の内
側に挿入して嵌合することにより、第一コネクタ
6と連結される。ミラーホルダ3に嵌め込まれた
第一コネクタ6に第二コネクタ9を連結した状態
を第3,4図に示す。第3,4図から分かるよう
に、コネクタ連結状態では、第一コネクタ6のほ
ぼ全体がミラーホルダ3内に保持され、第二コネ
クタ9のみがミラーホルダ3とバイザ4との間の
隙間20に突出するだけとなる。従つて、ミラー
ホルダ3とバイザ4との間の隙間20内にコネク
タをほとんど収容する必要がなくなり、上記隙間
寸法を小さくすることができて、アウターミラー
の厚さを薄くするという意匠上の要求に応えるこ
とができる。
一方、第二コネクタ9を第一コネクタ6から取
り外すときには、第二コネクタ9とともに第一コ
ネクタ6をヒータから引き離そうとする力が作用
しても、第一コネクタ6の係合突部10がミラー
ホルダ3の係合部11によつて係止されるので、
上記第二コネクタ9のみが第一コネクタ6から離
れ、第一コネクタ6がヒータ2から離れるという
ことはない。従つて、第一コネクタ6側の端子5
a,5bとヒータ2側の端子との間に接触不良が
起こるのを効果的に防止できる。
なお、本考案は上記実施例に限定されるもので
はなく、その他種々の態様で実施できる。例え
ば、上記実施例においては、第一コネクタ6及び
上記第二コネクタ9の各端子の構造は、同様な作
用を行うものなら図示のものに限らず任意の構造
のものでよい。また、上記第二コネクタ9を第一
コネクタ6の嵌合部22に嵌合するとき、ミラー
ホルダ3内に大略収納されるようにして、バイザ
4とミラーホルダ3との間の隙間20を小さくす
ることができるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る自動車用ヒータ付アウタ
ーミラーの一実施例に関する第一コネクタの斜視
図、第2図は同一実施例に関する第二コネクタの
斜視図、第3図は第1図に示した第一コネクタを
ミラーホルタ内に組み付け、これに第二コネクタ
を連結した状態を示す要部斜視図、第4図は第3
図中の線−に関する断面図、第5図は従来の
自動車用ヒータ付アウターミラーの内部構造を簡
略化して示すミラー本体に垂直な断面図である。 1……ミラー本体、2……ヒータ、3……ミラ
ーホルダ、4……バイザ、5a,5b……第一コ
ネクタの端子、6……第一コネクタ、7……ミラ
ーホルダの穴、8……電源に接続された接続コー
ド、9……第二コネクタ、10……第一コネクタ
の係合突部、11……ミラーホルダの係合部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 裏面に面状ヒータ2の表面を取り付けたミラ
    ー本体1をミラーホルダ3に保持し、該ミラー
    ホルダ3を傾動可能にバイザ4に支持してなる
    自動車用ヒータ付アウターミラーにして、 上記ヒータ2の裏面の所定部分に第一端子5
    a,5bを固定して第一コネクタ6を構成し、 上記ミラーホルダ3に第一コネクタ貫通穴7
    を形成し、該貫通穴7に上記第一コネクタ6を
    嵌合して該第一コネクタ6の第一端子5a,5
    bを上記バイザ4とミラーホルダ3との間に形
    成された隙間20に臨ませるとともに、 上記バイザ4側より上記バイザ4とミラーホ
    ルダ3との間の上記隙間20内に挿入されかつ
    電源に接続された接続コード8の端部に、第二
    端子21a,21bを有する第二コネクタ9を
    取り付け、該第二コネクタ9を上記第一コネク
    タ6に取外し可能に連結して両端子5a,5
    b;21a,21bを接触させるようにしたこ
    とを特徴とする、自動車用ヒータ付アウターミ
    ラー。 2 上記第一コネクタ6の上記ヒータ2側の所定
    部分に係合突部10を備えるとともに、上記ミ
    ラーホルダ3の上記貫通穴7の内側面のバイザ
    4側の所定部分に、上記係合突部10と係合し
    て上記第一コネクタ6の上記隙間20内への抜
    出を防止する係合部11を備えるようにした請
    求項1記載の自動車用ヒータ付アウターミラ
    ー。
JP1006788U 1988-01-28 1988-01-28 Expired - Lifetime JPH0547012Y2 (ja)

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JPH01114340U JPH01114340U (ja) 1989-08-01
JPH0547012Y2 true JPH0547012Y2 (ja) 1993-12-09

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