JPH054684B2 - - Google Patents

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JPH054684B2
JPH054684B2 JP60293599A JP29359985A JPH054684B2 JP H054684 B2 JPH054684 B2 JP H054684B2 JP 60293599 A JP60293599 A JP 60293599A JP 29359985 A JP29359985 A JP 29359985A JP H054684 B2 JPH054684 B2 JP H054684B2
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JP
Japan
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signal
input
time
von
output
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60293599A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62156714A (ja
Inventor
Masaru Nishioka
Takao Yamada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
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Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd, Fuji Facom Corp filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP29359985A priority Critical patent/JPS62156714A/ja
Publication of JPS62156714A publication Critical patent/JPS62156714A/ja
Publication of JPH054684B2 publication Critical patent/JPH054684B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、シーケンサーにおける入力フイル
タ回路、すなわち、外部信号の状態を内部ロジツ
クレべルに変換する部分に関し、特に入力電圧の
しきい値を自由に設定できる入力フイルタ回路に
関する。
[従来技術とその問題点] 第2図に従来の入力フイルタ回路を示す。抵抗
2(抵抗値R1)は、電流制限抵抗であつて、定
格電圧(Vs)および定格電流(Is)なる製品仕様
にとつて設定される値によつてR1≒Vs/Isとなる
ような値を選ぶ。そして、0(V)からVs(V)
の間にしきい値電圧VON(V)を設定する。抵抗
3(抵抗値R2)はこのしきい値を調整する。1
は外部信号電源、50はホトカプラ4の出力を入
力するバスドライバである。
なお、ホトカプラ4のホトダイオードの特性
を、VF(V)以下の電圧でインピーダンス無限
大、VF(V)以上で0(Ω)と近似すると、VON
を印加したとき、抵抗3(R2)による電圧効果
がVFとなるようにその抵抗値R2を選ぶ。
この関係で式を表わすと、 R2×(VON/R1)=VF VONを越えたVTrなる電圧を印加した状態では、
(VTr−VF)/R1なる電流がホトダイオードを流
れ、2次側ホトトランジスタにON信号を伝達す
る。
しかしながら、抵抗2,3の抵抗値R1,R2
連続した値ではなく、標準数なる離散した値であ
るので、VONは実際には離散した値しかとれな
いという欠点があつた。
[発明の目的] この発明は、入力フイルタ回路における前述の
ような問題を解消し、任意にしきい値を選択する
ことができる入力フイルタ回路を提供することを
目的とする。
[発明の要点] この発明は、所定レべル以上の外部入力信号を
内部ロジツクレべルに変換する入力フイルタ回路
において、前記所定レべル以上の外部入力信号に
対して信号を出力する第1手段と、該第1手段か
らの信号の入力開始時点から内部ロジツクレべル
に適合する出力信号を出力開始する時点までの時
間を調整する第2手段と、前記第1手段からの信
号の入力停止時点から前記出力信号を出力停止す
る時点までの時間を調整する第3手段とを備えた
ことを特徴とする。
[実施例] 第1図にこの発明の実施例を示す。第1図にお
いて第2図と同一部分は同一符号を付す。
1は外部信号電源、2は電流制限抵抗であつ
て、直列に接続されているホトカプラ4のダイオ
ードに流れる電流を制限する。ホトカプラ4は、
入力信号と内部ロジツク信号とを電気的に絶縁す
る。5は信号変換手段であつて、ホトカプラ4か
らの信号を入力して内部ロジツク信号を発生す
る。この信号変換手段5は、ホトカプラ4からの
出力信号を入力する入力ポート5A、クロツクを
内蔵したCPU5B、入力ポート5Aに入力され
た信号をCPU5Bを介して一時記憶するRAM5
C、後述の第4図の如き手順を記憶したROM5
DおよびRAM5Cに記憶された信号をCPU5B
を介して内部ロジツク信号として出力する出力ポ
ート5Eとを有する。
第3図aはホトカプラ4への入力信号およびし
きい値VONを示す。第3図bに示すように、しき
い値VON以上の電圧の信号の入力時にホトカプラ
4(トランジスタ)のC−E間にオン電圧(入力
ポート5Aへの入力電圧)が発生する。
ついで信号処理手段5の作動について第4図を
参照して説明する。まずステツプS1において入
力ポートにホトカプラ4からの出力信号が入力さ
れたかを判断し、入力された場合はステツプS2
において、その入力時点からt1時間が経過したか
を判断する。t1時間経過したならば、ステツプS3
にすすんで、出力ポートから信号を出力開始す
る。ついでステツプS4にすすんでホトカプラ4
からの出力信号がオフになつたかを判断し、オフ
になつた場合はステツプS5にすすんでオフ時点
からt2時間経過したかを判断する。t2時間経過し
たならばステツプS6にすすんで出力ポートから
の信号出力を停止し、終了する。
したがつて、出力ポートからは、第3図Cに示
すような入力ポートへの信号入力開始からt1時間
経過した時点から開始(オン)し、入力ポートへ
の信号入力停止からt2時間経過時点で停止(オ
フ)する信号が出力ポートから出力される。この
ため、第3図aとcとから本入力フイルタ回路へ
の信号入力時点におけるしきい値電圧は擬似的に
VONからVON+に移行する。このように第3図
aのような立上り特性をもつ入力信号波形に対し
て、適当にt1時間を設定することによつて、ハー
ド的なしきい値VONとは別のしきい値電圧
VON+を任意に設定できる。立ち下り時にも同様
にt2時間を設定することによつてしきい値を
VONからVON-に移行することができる。
なお、信号変換手段5においては、CPUの読
み誤りを少なくするために、複数回のサンプリン
グを行い、その値の多数決結果を出力ポートに出
力するといつたリフトフイルタ処理をすることが
できる。
また入力信号波形の立上り、立下り時間に対し
て充分周波数の高いクロツクでCPUを作動させ
れば、非常に細かく、VON+,VON-の値を設定
できる。
さらに、(VON+ −VON-)はヒステリシス
特性を示しており、ヒステリシス特性を有するゲ
ートを通さなくともこの特性が得られるという利
点も得られる。すなわち、入力信号電源の電圧が
変動して入力信号電圧がしきい値VON付近で振
動し、しきい値VONを超えたり下回つたりする
場合にも出力がオン、オフを繰り返すような不安
定な動作をすることがなく安定した動作が得られ
る。
[効果] 以上説明したように、本発明によれば、きわめ
て簡単に、入力信号電圧のしきい値を任意に設定
することが可能で、かつヒステリシス特性を有す
るゲート回路を用いなくてもヒステリシス特性を
もたせることができるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかる入力フイルタ回路の
一実施例を示す図、第2図は従来の入力フイルタ
回路を示す図、第3図は外部電源信号と信号変換
手段の入力ポートおよび出力ポートにおける波形
との関係を示す図、第4図は信号変換手段の作動
の一例を示すフローチヤートである。 1……外部信号電源、2……入力電源制限抵
抗、3……レべル調整抵抗、4……ホトカプラ、
5……信号変換手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 所定レべル以上の外部入力信号を内部ロジツ
    クレべルに変換する入力フイルタ回路において、
    前記所定レべル以上の外部入力信号に対して信号
    を出力する第1手段と、該第1手段からの信号の
    入力開始時点から内部ロジツクレべルに適合する
    出力信号を出力開始する時点までの時間を調整す
    る第2手段と、前記第1手段からの信号の入力停
    止時点から前記出力信号を出力停止する時点まで
    の時間を調整する第3手段とを備えたことを特徴
    とする入力フイルタ回路。
JP29359985A 1985-12-28 1985-12-28 入力フイルタ回路 Granted JPS62156714A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29359985A JPS62156714A (ja) 1985-12-28 1985-12-28 入力フイルタ回路

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JP29359985A JPS62156714A (ja) 1985-12-28 1985-12-28 入力フイルタ回路

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Publication Number Publication Date
JPS62156714A JPS62156714A (ja) 1987-07-11
JPH054684B2 true JPH054684B2 (ja) 1993-01-20

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ID=17796800

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JP29359985A Granted JPS62156714A (ja) 1985-12-28 1985-12-28 入力フイルタ回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100578121C (zh) 1997-12-16 2010-01-06 松下电器产业株式会社 使用可燃性致冷剂的空调器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS595736A (ja) * 1982-06-30 1984-01-12 Fujitsu Ltd タイミング作成回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55159633U (ja) * 1979-05-02 1980-11-17

Patent Citations (1)

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JPS595736A (ja) * 1982-06-30 1984-01-12 Fujitsu Ltd タイミング作成回路

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Publication number Publication date
JPS62156714A (ja) 1987-07-11

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