JPH0546828U - 磁気浮上走行装置 - Google Patents

磁気浮上走行装置

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Publication number
JPH0546828U
JPH0546828U JP9835991U JP9835991U JPH0546828U JP H0546828 U JPH0546828 U JP H0546828U JP 9835991 U JP9835991 U JP 9835991U JP 9835991 U JP9835991 U JP 9835991U JP H0546828 U JPH0546828 U JP H0546828U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rail
magnetic levitation
permanent magnet
traveling device
gap sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9835991U
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English (en)
Inventor
忠男 米田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTN Corp
Original Assignee
NTN Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NTN Corp filed Critical NTN Corp
Priority to JP9835991U priority Critical patent/JPH0546828U/ja
Publication of JPH0546828U publication Critical patent/JPH0546828U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この考案はレールの加工工数を減らして直接
永久磁石を取付けることができ、良好に磁気浮上しなが
ら走行できるような磁気浮上走行装置を提供することを
主要な特徴とする。 【構成】 レール22の上面を平面形状に形成し、リニ
アモータのための永久磁石8をレール22の上に直接取
付け、レール22の側面に対向するようにギャップセン
サ5と案内用電磁石6を進行方向に沿って配置する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は磁気浮上走行装置に関し、特に、ワークを載置したステージがレー ル上を磁気浮上しながら走行するような磁気浮上走行装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体製造関連設備や液晶製造関連設備などにおいては、高度なクリーンルー ムが要求されている。このような設備においては、ワークを搬送するために磁気 浮上走行装置が設けられている。
【0003】 図2は本願考案者が実願平2−85806号で提案した磁気浮上走行装置の要 部破断側面図である。図2を参照して、レール1上を磁気浮上スライダ2が浮上 用電磁石3によって磁気浮上しながらリニアモータ4によって駆動され、図2に おける紙面方向に走行する。このとき、ギャップセンサ5によってレール1との ギャップが検出され、そのギャップが一定となるように案内用電磁石6が制御さ れる。リニアモータ4はレール1上に設けられる下側ヨーク7と、この下側ヨー ク7上に設けられる永久磁石8と、下側ヨーク7上に設けられるスペーサ9と、 スペーサ9によって保持される上側ヨーク10と、磁気浮上スライダ2に取付け られ、永久磁石8と上側ヨーク10との間に位置する電機子コイル11とを含む 。レール1上は、永久磁石8などを取付けることによって高さが高くなるのを防 止するために、断面が凹形状に形成される。磁気浮上スライダ2の上にはリフト 機構12が設けられていて、リフト機構12の上にはワーク取付ステージ13が 設けられている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上述の図2に示した磁気浮上走行装置においてレール1上を凹形状にするため には切削加工を要し、加工工数が増えるとともに、その面精度が悪く、レール1 の面との平面差が出にくいことから、永久磁石8をレール1の凹面に取付けるこ とができず、上述のごとく、下側ヨーク7をレール1の凹面に配置し、その上に 永久磁石8を取付けざるを得なかった。
【0005】 それゆえに、この考案の主たる目的は、永久磁石をレール上に直接取付けるこ とができ、しかもステージの高さを低くできるような磁気浮上走行装置を提供す ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案はレール上をステージが磁気浮上しながら走行する磁気浮上走行装置 であって、レールは平面形状に形成されかつその上にリニアモータのための永久 磁石が直接取付けられていて、ステージには永久磁石に対向するように電機子コ イルが設けられるとともに、レールの側面に対向するようにギャップセンサと案 内用電磁石が進行方向に沿って取付けられるように構成される。
【0007】
【作用】
この考案に係る磁気浮上走行装置は、レール表面を平面形状に形成し、その上 に永久磁石を直接取付け、永久磁石に対向するように電機子コイルを設けるとと もに、レールの側面に対向するようにギャップセンサと案内用電磁石を進行方向 に沿って取付けることにより、ステージの高さを低くできる。
【0008】
【実施例】
図1はこの考案の一実施例の要部破断側面図である。この図1に示した実施例 は、以下の点を除いて図2と同様にして構成される。すなわち、レール支持台2 1によってレール22が支持されるが、レール22の上面は平面形状に形成され 、その上に永久磁石8が直接取付けられる。さらに前述の図2に示した例では、 レール1の側面を厚くして、ギャップセンサ5と案内用電磁石6とを上下方向に 配置したが、図1に示した実施例では、レール22を平面形状に形成したことに よって、従来例のようにギャップセンサ5と案内用電磁石6とを上下に配置する ことができない。そこで、この実施例では、ギャップセンサ5と案内用電磁石6 とを進行方向に沿って配置する。
【0009】 上述のごとく、レール22の上面を平面形状に形成したことによって、永久磁 石8を直接取付けることができ、従来のように下側ヨーク7を設ける必要がない ので、その分だけ厚みを薄くできる。さらに、レール21を薄くしても、ギャッ プセンサ5と案内用電磁石6を進行方向に沿って配置し、ギャップセンサ5によ ってレール22とのギャップを検出し、案内用電磁石6を制御することによって 、ステージ2をレール22に沿って案内しながら走行させることができる。
【0010】
【考案の効果】
以上のように、この考案によれば、レールを平面形状に形成し、その上に永久 磁石を直接取付け、レールの側面に対向するようにギャップセンサと案内用電磁 石を進行方向に沿って配置したことによって、ステージの厚みを薄くして良好に 走行させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例の要部破断側面図である。
【図2】この考案の先行技術となる磁気浮上走行装置の
要部破断側面図である。
【符号の説明】
2 ステージ 3 浮上用電磁石 5 ギャップセンサ 6 案内用電磁石 8 永久磁石 9 スペーサ 10 上側ヨーク 11 電機子コイル 22 レール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02K 41/03 Z 7346−5H

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レール上をステージが磁気浮上しながら
    走行する磁気浮上走行装置であって、 前記レールは平面形状に形成されかつその上にリニアモ
    ータのための永久磁石が直接取付けられていて、 前記ステージには、前記永久磁石に対向するように電機
    子コイルが設けられるとともに、前記レールの側面に対
    向するようにギャップセンサと案内用電磁石が進行方向
    に沿って取付けられることを特徴とする、磁気浮上走行
    装置。
JP9835991U 1991-11-28 1991-11-28 磁気浮上走行装置 Pending JPH0546828U (ja)

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JP9835991U JPH0546828U (ja) 1991-11-28 1991-11-28 磁気浮上走行装置

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JP9835991U JPH0546828U (ja) 1991-11-28 1991-11-28 磁気浮上走行装置

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Publication Number Publication Date
JPH0546828U true JPH0546828U (ja) 1993-06-22

Family

ID=14217692

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9835991U Pending JPH0546828U (ja) 1991-11-28 1991-11-28 磁気浮上走行装置

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JP (1) JPH0546828U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101525875B1 (ko) * 2013-06-03 2015-06-03 한국교통대학교산학협력단 자기 부상 가이드 시스템

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62166708A (ja) * 1986-01-18 1987-07-23 Daifuku Co Ltd 磁気浮上式リニアモ−タ利用の搬送設備

Patent Citations (1)

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Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19971007