JPH0546680Y2 - - Google Patents

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JPH0546680Y2
JPH0546680Y2 JP10941688U JP10941688U JPH0546680Y2 JP H0546680 Y2 JPH0546680 Y2 JP H0546680Y2 JP 10941688 U JP10941688 U JP 10941688U JP 10941688 U JP10941688 U JP 10941688U JP H0546680 Y2 JPH0546680 Y2 JP H0546680Y2
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JP
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storage space
dresser
folding
desk
mirror
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JP10941688U
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案は、例えば、使用しないときにはコン
パクトに折畳んで収納することができる、化粧等
を行なうための、鏡を備えた折畳みドレツサに関
する。
(ロ) 従来の技術 従来、ドレツサは、部屋を彩る家具の一部とし
て、正面の鏡を中心に、化粧品を収納したりする
多くの引出し等を設けた大仰な形状のものが主流
であつた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 しかし、現在のように限定された生活空間の有
効利用を考えると、上述のようなドレツサである
と占有空間が大きいので、ドレツサを使用しない
ときには、部屋を有効利用することができないと
いう問題点を有していた。
この考案の目的は、不要なときには、簡単にコ
ンパクトな状態に折畳み収納することができる鏡
を備えた折畳みドレツサの提供である。
(ニ) 問題点を解決するための手段 この考案は、一対の脚柱部材間の上部に梁部材
を横架して、内側に収納空間を形成し、該梁部材
に鏡を前後方向に傾動自在に枢着し、該収納空間
内の上部の脚部材の内側に、前記収納空間に収納
可能な机板の上部両側を、机板が収納位置から前
方の水平位置へ開閉可能に枢着し、前記机板を枢
着した下部の脚柱部材の内側に、該机板の水平支
持を行なう支持部を備えた一対の略L字状の脚体
の上端内側部を枢着し、それぞれ前後方向に扇動
可能に構成した折畳みドレツサであることを特徴
とする。
(ホ) 作用 この考案の折畳みドレツサは、机板を前方へ水
平位置まで回転させ、収納空間中央部分の脚体を
それぞれ前方へ扇動させて広げることで、机板が
下方へ回転しないように支持する。
折畳む時は、上述の逆の操作を行うだけでよ
い。
(ヘ) 考案の効果 この考案によれば、水平状態に有るために余分
な空間を取る机板を一対の脚体とともに、垂直方
向両側の脚柱部材の形成する収納空間内に簡単に
収めることが出来るので、折畳んだ時の形状は、
脚柱部材の厚みと同じ平板状となる。しかもこの
脚柱部材の厚みは机板と脚体とが収納できる厚み
だけあればよいから、収納のための空間は、小さ
くてすみ、例えば、箪笥等の家具同士の隙間に収
納することもできる。
また、梁部材に鏡を設けているので、勿論化粧
をするために有効であるが、そればかりでなく、
単なるテーブルとしても、デスクとしても使用で
きる。
(ト) 実施例 この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述
する。
図面は折畳みドレツサを示す、第6図に於いて
折畳みドレツサ1は、断面略半円形の柱状の脚柱
部材2と、これを二本、それぞれの断面における
平面部材を対向させ、それらの上部の内側に、挟
持された状態で装着している、断面長方形状の梁
部材3とで形成した、内側に収納空間4を有する
ステープル形状の枠体5と、この枠体5の内側に
装着して枠体5の形状を補強する金属フレーム6
と、この金属フレーム6の内側上部に枢着した机
板7と、これを水平状態で支持する二本の脚体
8,8とで構成している。
前述の脚柱部材2,2は、第2図に示すよう
に、中空状に形成し、内側の平面部分に、前述の
金属フレーム6を装着する装着溝9を形成し、外
側にもこれと同様に、金属フレーム6を脚柱部材
2に装着する為の装着板10を装着するガイド溝
11を形成している。そして、金属フレーム6、
脚柱部材2、及び装着板10を、ボルト12,1
2によつて一体に固定する。
前述の梁部材3は、両末端に前述の装着溝9に
嵌合対応する間隔に対向させた一対のガイド片1
3を有し、これを金属フレーム6を取付けた後の
脚柱部材2の装着溝9に、上から嵌合する。
そして、このようにした脚柱部材2の上下両端
の開口部分に、キヤツプ14を嵌着する。
また、梁部材3は、横方向の所定幅の中央部分
を、これの後部と下部とで断面略L字形状を残す
ようにして、前面に鏡体傾動部15を形成し、第
4図に示すように、上述後部の後部板16の上端
と背面の一部に段落を形成し、さらに背面に形成
した段落の内側に下方へ連通する保持溝17を形
成して、鏡体取付部18を形成している。この鏡
体取付部18に、ヒンジ19によつて鏡体20の
裏面と連結している上述鏡体取付部18に嵌合対
応する断面略凹字状で、先端に上述保持溝17に
嵌合対応する突起21を有した鏡体取付具22
を、鏡体取付部18に上方から被覆している。
また、この鏡体傾動部15の両側は、第2図に
示すように、適宜形状の凹部を形成し、収納ポケ
ツト23としている。
前述の机板7は、それの上端の両側に軸部材2
4を挿着し、これを、前述の脚柱部材2を金属フ
レーム6に固定するときに、前述脚柱部材2の金
属フレーム6の直ぐ下の、机板7が水平位置より
もやや上方にまで回動するような上下方向の位置
に穿設した枢着孔25に挿入して、回動自在にす
る。また、このとき枢着孔25は、この机板7を
脚柱部材2と平行になるように回転し、前述収納
空間4に収めた場合は、第1図に示すように、机
板7の表面26と脚柱部材の前端部27とが面一
になるような前後方向の位置に設けている。
前述の脚体8は、第2図に示すように、L字状
に形成し、その一辺の末端に略直方体状の枢着部
材28を嵌着し、これを金属フレーム6の内側上
端の両側に固定したコ字状の支持部材29に挟持
させ、この支持部材29の下面から枢着ネジ30
によつて、回動自在に固定する。
このとき、脚体8の直角に屈曲した他辺が、脚
柱部材2と平行な下方へ向くように配置してい
る。そして、第5図に示すように、脚体8の枢着
した側の一辺は、枢着した位置から収納空間4の
横方向の中央部分の長さに形成し、二本の脚柱部
材2,2の内側に枢着した脚体8,8を収納空間
4に収納する場合、二本の脚体8,8がこの収納
空間4の中央で交差、あるいは圧接などしないよ
うにしている。
また、第2図に示すように、この脚体8の上側
の一辺から、脚柱部材2,2に下方へ平行になる
ように直角に屈曲する。その屈曲部31の少し手
前の支持部32に相当する机板7の裏面には、第
3図に示すように、断面略J字状の受け部材33
を内側に湾曲している係止部34が机板7の内側
に向くように装着し、脚体8の開脚状態での位置
固定をするようにしている。
そして、第2図に示すように、この脚体8の下
端にはキヤスタ35を取付け、机板7を全体的に
水平に保つようにしている。
このように構成した折畳みドレツサ1を使用す
るには、第5図に示すように、机板7を前方の水
平位置へ回転させ、収納空間4中央部分の脚体
8,8を、第6図に示すように、それぞれ前方へ
扇動して広げ、第3図に示す、脚体を机板7の裏
面に形成した受け部材33に係止して、机板7が
水平状態から下方へ回転しないように支持すると
ともに、脚体8,8の机板7に対する横ぶれを防
止して、固定する。
なお、この折畳みドレツサ1を折畳む場合は、
上述した操作の逆の操作を行えばよいので、省略
する。
このように、枠体5の形成する収納空間4に、
机板7と、脚体8,8を収納するようにしたの
で、この折畳みドレツサ1を折畳んだ状態は、た
いした厚みのない平板状となり、枠体5を形成す
る脚柱部材2,2の厚みは、これらそれほど厚み
のない机板7と脚体8とが収納できる厚みだけあ
ればよい。
したがつて、不要な場合のドレツサは折畳むこ
とによつて、僅かな隙間にでも収納することがで
きる。
しかも、折畳みの操作は、枢着したものをそれ
ぞれただ単に回転させるだけでよいので、簡単で
ある。
他の実施例を示せば、先の実施例では、鏡体2
0を取付けるのに梁部材3の後部を残して、これ
の鏡体取付部18に鏡体取付具22を被覆した
が、この後部板16を切り欠いて鏡体20の上下
方向の中央で、その両端を軸に鏡体20が360度
回転するようにしてもよい。両面に違う種類の鏡
を取付けることができ、例えば、一方は普通の
鏡、他方は凹面鏡を取付けることで、一部分を拡
大したいときは別の手鏡を近付ける等せずとも、
簡単に見たい部分を拡大することができる。
また、受け部材33は、机板7の裏面に装着し
たが、脚体8に装着して開脚状態を係止するよう
にしてもよく、いずれにも装着せずともよい。す
なわち、支持部32は、一部分に限定せず、脚体
8の上側の一辺全体でもよい。
さらに脚体8,8の下端に設けたキヤスタ35
は取付けなくともよい。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図は折
畳みドレツサを折畳んだ状態の全体斜視図、第2
図は折畳みドレツサの分解斜視図、第3図は脚体
と受け部材とを示す斜視図、第4図は鏡体取付部
を示す斜視図、第5図は折畳みドレツサの形成途
中を示す斜視図、第6図は折畳みドレツサの使用
状態を示す斜視図である。 1……折畳みドレツサ、2……脚柱部材、3…
…梁部材、4……収納空間、7……机板、8……
脚体、20……鏡体、32……支持部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 一対の脚柱部材間の上部に梁部材を横架して、
    内側に収納空間を形成し、 該梁部材に鏡を前後方向に傾動自在に枢着し、 該収納空間内の上部の脚部材の内側に、前記収
    納空間に収納可能な机板の上部両側を、机板が収
    納位置から前方の水平位置へ開閉可能に枢着し、 前記机板を枢着した下部の脚柱部材の内側に、
    該机板の水平支持を行なう支持部を備えた一対の
    略L字状の脚体の上端内側部を枢着し、それぞれ
    前後方向に扇動可能に構成した 折畳みドレツサ。
JP10941688U 1988-08-19 1988-08-19 Expired - Lifetime JPH0546680Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10941688U JPH0546680Y2 (ja) 1988-08-19 1988-08-19

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10941688U JPH0546680Y2 (ja) 1988-08-19 1988-08-19

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Publication Number Publication Date
JPH0231523U JPH0231523U (ja) 1990-02-28
JPH0546680Y2 true JPH0546680Y2 (ja) 1993-12-07

Family

ID=31345638

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JP10941688U Expired - Lifetime JPH0546680Y2 (ja) 1988-08-19 1988-08-19

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JPH0231523U (ja) 1990-02-28

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