JPH0546644A - 出荷管理システム - Google Patents

出荷管理システム

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JPH0546644A
JPH0546644A JP20185491A JP20185491A JPH0546644A JP H0546644 A JPH0546644 A JP H0546644A JP 20185491 A JP20185491 A JP 20185491A JP 20185491 A JP20185491 A JP 20185491A JP H0546644 A JPH0546644 A JP H0546644A
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JP
Japan
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shipping
instruction
packing
product information
box
Prior art date
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Pending
Application number
JP20185491A
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English (en)
Inventor
Yukihiko Harada
幸彦 原田
Hisao Shintani
久雄 新谷
Toru Takahara
徹 高原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP20185491A priority Critical patent/JPH0546644A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 出荷時の出荷実績に対応して出荷指示書を発
行することにより、出荷指示書に記載された数量と実際
に出荷された数量とを常に一致させるようにした出荷管
理システムを提供する。 【構成】工場ホストコンピュータ11からの出荷指示に
基づき、箱体21の必要枚数のセット指示及び製品情報
22の印刷指示を出力する梱包管理部15と、このセッ
ト指示及び印刷指示に基づいて、必要枚数の箱体21を
セットするとともに、セットされた箱体21の表面に対
応する製品情報22の印刷を行う印刷機17と、梱包工
程において製品の梱包を終了した箱体21が出荷工程に
搬送されてきたとき、この箱体21の表面に印刷された
製品情報22の読み取りを行う情報読取部18と、この
読み取られた製品情報22に基づいて出荷指示書30の
発行を行う出荷管理部16とを備えた構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工場内の生産ライン上
を流れてきた最終製品を所定数量ずつ箱体に梱包して出
荷する工程に適用される出荷管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近時では、工場内での製造工程、梱包工
程、出荷工程といった一連の工程での製品の流れをより
効率良く行うため、及び各工程での実績の把握や在庫管
理等をより確実に行うために、各工程が工程管理コンピ
ュータによってそれぞれ管理され、各工程管理コンピュ
ータは工場ホストコンピュータによって一括管理される
といったシステムが構築されている。
【0003】このようなシステムにおいては、出荷工程
において発行される出荷指示書は、工場ホストコンピュ
ータによって管理されている生産実績に基づき、前もっ
て発行されるようになっている。
【0004】つまり、実際に製品が製造工程を流れてい
る段階で、又はそれ以前の段階で、出荷指示書はすでに
出荷工程の出荷場所に届いていることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そのため、例えば、出
荷指示書が出荷場所に届いた後に、出荷計画が急きょ変
更になったときや、梱包段階で不良品が発見されたため
に良品箱数が変わったときには、発行済の出荷指示書と
実際に出荷可能な箱数とが異なることから、再度出荷指
示書を発行しなければならないといった問題があった。
【0006】また、再発行に時間がかかる場合には、そ
のまま工場を出荷して物流センター等に配送するため、
物流センターでは出荷指示書(出荷伝票)に記載された
製品の数量と実際に配送されてきた製品の数量とが一致
せず、そのままでは以後の在庫管理が行えなくなるとい
った問題があった。
【0007】さらに、そのまま工場を出荷した場合に
は、工場ホストコンピュータ側でも正確な出荷数量が把
握できないため、その後の生産計画や出荷計画、在庫管
理等に支障を来すといった問題もあった。
【0008】本発明はかかる実情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、出荷時の出荷実績に対応して出荷指示
書を発行することにより、出荷指示書に記載された数量
と実際に出荷された数量とを常に一致させるようにした
出荷管理システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の出荷管理システムは、工場内の生産ライン
上を流れてきた最終製品を所定数量ずつ箱体に梱包して
出荷する工程に適用されるシステムであって、工場ホス
トコンピュータからの出荷指示に基づき、前記箱体の必
要枚数のセット指示及び前記製品の品番、個数等の製品
情報の印刷指示を出力する梱包管理部と、この梱包管理
部からのセット指示及び印刷指示に基づいて、必要枚数
の箱体をセットするとともに、セットされた箱体のそれ
ぞれの表面に対応する製品情報の印刷を行う印刷機と、
梱包工程において製品情報の印刷された箱体に所定数量
の製品が梱包されるとともに、梱包を終了した箱体が出
荷工程に搬送されてきたとき、この箱体の表面に印刷さ
れた前記製品情報の読み取りを行い、その読み取った製
品情報を出力する情報読取部と、この情報読取部から出
力される製品情報に基づいて出荷指示書の発行を行う出
荷管理部とを備えた構成とする。
【0010】
【作用】梱包管理部では、工場ホストコンピュータから
の出荷指示に基づき、生産ライン上を流れてきた製品を
収納する箱体の必要枚数のセット指示及び製品の品番、
個数等の製品情報の印刷指示を出力する。
【0011】印刷機では、この梱包管理部からのセット
指示に基づいて、必要枚数の箱体を印刷機にセットす
る。また、印刷機では、梱包管理部からの印刷指示に基
づいて、セットされた箱体のそれぞれの表面に対応する
製品情報の印刷を行う。
【0012】この印刷した箱体は、次の梱包工程のライ
ンに流される。そして、この梱包工程において、製品情
報の印刷された箱体に所定数量の製品が梱包されると、
梱包を終了した箱体は、出荷工程に搬送される。
【0013】出荷工程に設置された情報読取部では、こ
の搬送されてきた箱体の表面に印刷された前記製品情報
の読み取りを行い、その読み取った製品情報を出力す
る。
【0014】出荷管理部では、この情報読取部からの製
品情報に基づいて出荷指示書を発行する。
【0015】すなわち、出荷場所では、出荷されるべき
製品の数量と出荷指示書に記載された数量とが必ず一致
するようになっている。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0017】図1は、本発明の出荷管理システムの電気
的構成を示すブロック図である。
【0018】同図において、工場全体の管理を行う工場
ホストコンピュータ11には、一定期間分(3日分、1
週間分、1月分等)立案された生産計画データが与えら
れている。また、工場ホストコンピュータ11には、テ
ンキー等を備えた入力部12が接続されているととも
に、CRT等を備えた表示部13が接続されており、ま
たプリンタ等を備えた出力部14が接続されている。
【0019】また、工場ホストコンピュータ11と、工
場内の梱包工程を管理する梱包管理部15及び工場内の
出荷工程を管理する出荷管理部16とは、それぞれが双
方向性の接続となっており、梱包管理部15の出力は、
製品を梱包する段ボール箱の表面に製品情報の印刷を行
う印刷機17に導かれている。
【0020】また、出荷管理部16と、段ボール箱の表
面に印刷された製品情報の読み取りを行う情報読取部1
8とは双方向性の接続となっており、出荷管理部16の
出力は、出荷指示書30の発行を行う出力部19に導か
れた構成となっている。
【0021】次に、上記構成の出荷管理システムの動作
を説明する。
【0022】本発明の出荷管理システムが適用される工
場ラインは、主に製品の製造を行う製造工程と、製造さ
れた製品の梱包を行う梱包工程と、梱包された製品を出
荷する出荷工程とからなっている。
【0023】工場ホストコンピュータ11は、予め入力
された生産計画データに従って、製造工程に設置された
図示しない製造管理部に製造指示を、梱包工程に設置さ
れた梱包管理部15に梱包指示を、出荷工程に設置され
た出荷管理部16に出荷指示をそれぞれ出力する。
【0024】製造工程では、工場ホストコンピュータ1
1からの製造指示に基づく製造計画に従い、製造管理部
の制御によって製品の製造を行う。
【0025】このようにして製造された製品は、そのま
ま梱包工程に搬送されるか、又は一旦倉庫に保管された
後、生産計画に従って梱包工程に搬出される。
【0026】梱包工程を管理する梱包管理部15は、工
場ホストコンピュータ11からの梱包指示に基づく梱包
計画に従って、印刷機17に必要枚数の段ボール箱21
のセット指示と印刷指示とを出力する。
【0027】印刷機17では、セット指示に基づき、必
要枚数の段ボール箱21を印刷位置にセットする。この
セットは、作業者が行うようにしてもよい。
【0028】また、印刷機17では、印刷指示に基づ
き、段ボール箱21の表面に製品情報22を印刷する。
【0029】ここで、製品情報22とは、印刷No、色、
箱の種類、箱数、品番、収納個数といった情報のことで
ある。また、品番と収納個数とは例えばバーコードによ
って印刷される。
【0030】梱包工程では、このような各種の製品情報
が印刷された段ボール箱21に、バーコードによって印
刷された収納個数だけ製品を収納して梱包し、次の出荷
工程に搬送する。このときの段ボール箱21の組み立て
及び製品の梱包は、梱包工程の作業者による手作業で行
ってもよい。
【0031】また、梱包工程では、そのときの梱包実績
を随時工場ホストコンピュータ11に送出している。
【0032】また、出荷工程では、出荷場所に設置され
た情報読取部18によって、搬送されてきた段ボール箱
21に印刷された製品情報(バーコード)22の読み取
りを行い、その読み取ったデータ(すなわち、品番と収
納個数)を出荷管理部16に送出する。
【0033】出荷管理部16は、情報読取部18によっ
て順次読み取られるデータに基づき、梱包実績に則した
出荷指示書30を出力部19から発行するとともに、こ
の出荷指示書に記載された内容を工場ホストコンピュー
タ11に送出している。
【0034】すなわち、このとき発行される出荷指示書
30は、梱包実績に則したものとなっている。
【0035】このことを、具体的に数字を挙げて説明す
る。
【0036】例えば、工場ホストコンピュータ11から
の製造指示が製品100個であり、製造工程では、この
製造指示に従って製品を100個製造したとする。
【0037】また、工場ホストコンピュータ11は、こ
の製造指示に対応する梱包指示を梱包管理部15に出力
する。このとき、1個の段ボール箱21に収納される製
品の数が10個であったとすると、梱包管理部15は、
印刷機17に対して10枚の段ボール箱21のセット指
示と印刷指示とを出力し、印刷機17はこれらの指示に
従って、10枚の段ボール箱21に製品情報の印刷を行
う。
【0038】この後、梱包工程において製品の不良が数
個発見されたため、実際には1箱少ない9箱の段ボール
箱21が出荷工程に搬送されたとする。
【0039】出荷工程では、情報読取部18によって実
際に搬送されてくる段ボール箱21に印刷された製品情
報22の読み取りから実際に搬送されてきた製品の個数
(ここでは、段ボール箱9個分)を把握し、その把握し
た個数に対応する出荷指示書30(すなわち、段ボール
箱9個分)を発行することになる。
【0040】つまり、従来では、工場ホストコンピュー
タ11からの指示により、出荷管理部16は段ボール箱
10個分の出荷指示書30を既に出力していることか
ら、出荷指示書30の再発行等が必要となるが、本発明
の出荷管理システムでは、このような手間が省けるとと
もに、出荷指示書30に記載された製品個数と実際の製
品個数とが一致しないままで出荷されてしまうといった
不具合も解消される。
【0041】なお、上記した情報読取部18は、例えば
バーコードの読み取りが可能なハンディーターミナル
(バーコードリーダ)を用いることによって、設置場所
が不要となり、持ち運びも便利なものとなる。また、こ
のハンディターミナルと出荷管理部16とを無線によっ
て接続することにより、煩雑な配線工事が不要になると
ともに、出荷工程内での配置替え等を行ったときにも、
容易に配置変更が可能となる。
【0042】また、上記実施例では、製品情報の一部を
バーコードによって印刷するようにしているが、この他
にも製品情報を書き込んだ磁気カードやIDカードを段
ボール箱21の表面に貼り付けるようにしてもよい。こ
の場合、情報読取部18として磁気カードリーダやID
カードリーダを使用する。
【0043】
【発明の効果】本発明の出荷管理システムは、梱包され
た製品に対して出荷工程において箱単位で管理を行うこ
とにより、実際に梱包された製品分に相当する出荷指示
書を発行するように構成したので、出荷計画が急きょ変
更になったり、梱包段階で不良品が発見されたために良
品箱数が変わったりしても、それに対応した出荷指示書
を発行することができる。したがって、配送されてきた
物流センターでは出荷指示書に記載された製品数量と実
際に配送されてきた数量とが必ず一致することから、正
確な在庫管理が行える。また、工場ホストコンピュータ
側でも正確な出荷数量が把握できるため、その後の生産
計画や出荷計画、在庫管理等を正確に行うことができる
といった種々の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の出荷管理システムの電気的構成を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
11 工場ホストコンピュータ 15 梱包管理部 16 出荷管理部 17 印刷機 18 情報読取部 30 出荷指示書

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工場内の生産ライン上を流れてきた最終
    製品を所定数量ずつ箱体に梱包して出荷する工程に適用
    されるシステムであって、 工場ホストコンピュータからの出荷指示に基づき、前記
    箱体の必要枚数のセット指示及び前記製品の品番、個数
    等の製品情報の印刷指示を出力する梱包管理部と、 この梱包管理部からのセット指示及び印刷指示に基づい
    て、必要枚数の箱体をセットするとともに、セットされ
    た箱体のそれぞれの表面に対応する製品情報の印刷を行
    う印刷機と、 梱包工程において製品情報の印刷された箱体に所定数量
    の製品が梱包されるとともに、梱包を終了した箱体が出
    荷工程に搬送されてきたとき、この箱体の表面に印刷さ
    れた前記製品情報の読み取りを行い、その読み取った製
    品情報を出力する情報読取部と、 この情報読取部から出力される製品情報に基づいて出荷
    指示書の発行を行う出荷管理部とを備えたことを特徴と
    する出荷管理システム。
JP20185491A 1991-08-12 1991-08-12 出荷管理システム Pending JPH0546644A (ja)

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JP20185491A JPH0546644A (ja) 1991-08-12 1991-08-12 出荷管理システム

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JP20185491A JPH0546644A (ja) 1991-08-12 1991-08-12 出荷管理システム

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JP20185491A Pending JPH0546644A (ja) 1991-08-12 1991-08-12 出荷管理システム

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