JPH0546620Y2 - - Google Patents

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JPH0546620Y2
JPH0546620Y2 JP2654288U JP2654288U JPH0546620Y2 JP H0546620 Y2 JPH0546620 Y2 JP H0546620Y2 JP 2654288 U JP2654288 U JP 2654288U JP 2654288 U JP2654288 U JP 2654288U JP H0546620 Y2 JPH0546620 Y2 JP H0546620Y2
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door
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cabinet
closing
closing door
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、ビデオテープレコーダ(VTR)等
における開閉扉の扉開閉機構に関する。
(ロ) 従来の技術 キヤビネツトに開閉可能に軸支され、磁石によ
つて閉成状態を保持する扉開閉機構に関する技術
については、実公昭57−55488号公報(E05C19/
15)に示されている。
また、VTR等の機器においては、外観上や、
操作性の点等から、第6図及び第7図に示す構成
の扉開閉機構が一般に用いられている。第6図は
外観を示す図、第7図は内部構造を模式的に示す
図である。
第6図及び第7図において、11はキヤビネツ
ト、14はキヤビネツト11に、係合部14aに
より開閉可能に取り付けられている開閉扉であ
る。開閉扉14は、開閉扉14に一体形成された
爪14bが、キヤビネツト1に設けられたフツク
15に係止されることにより、閉成状態に保持さ
れる。閉成状態にある開閉扉14を開成せしめる
場合には、操作釦2をE方向に押圧する。この
時、回動部材13の一端に形成された第1ボス1
3aが押圧され、回動部材13は支持軸13dに
より、キヤビネツト11裏面に形成された支持部
11cに軸支されているため、他端に形成された
第2ボス13bはF方向に移動し、先端部が開閉
扉14裏面を押圧する。この押圧力によりキヤビ
ネツト11に設けられたフツク15と、開閉扉1
4の爪14bとの係合がはずれると、開閉扉14
が開成される。
(ハ) 考案が解決しようとする課題 従来技術では、開閉扉を閉成状態に保持するた
めのフツク15を別部材としてキヤビネツト11
に取り付けており、閉成状態を保持するために専
用部材を必要としている。
本考案は、開閉扉を閉成状態に保持可能な扉開
閉機構において、部品点数を削減することを目的
とする。
(ニ) 課題を解決するための手段 本考案は、キヤビネツトと、該キヤビネツトに
開閉可能に軸支される開閉扉と、該開閉扉の開成
操作を行う操作釦と、キヤビネツトに軸支され、
前記操作釦の押圧力を、前記開閉扉に伝達する回
動部材とより構成される扉開閉機構において、前
記開閉扉を閉成状態に保持する係止手段を、前記
開閉扉と、前記回動部材とに形成したことを特徴
とする。
(ホ) 作用 よつて本考案では、開閉扉と、回動部材とに形
成された係止手段により、前記開閉扉は、閉成状
態に保持される。
(ヘ) 実施例 以下、図面に従い本考案の実施例について説明
する。
第3図乃至第5図は、実施例の扉開閉機構を構
成する各部材を示す図であり、第5図はキヤビネ
ツト1の斜視図、第4図は開閉扉4の斜視図、第
3図は回動部材3の斜視図をそれぞれ顕わす、第
1図及び第2図は、各部材の取り付け状態の断面
図であり、第1図は開閉扉4の閉成状態、第2図
は、開成状態に移行する状態をそれぞれ顕わす図
面である。
第1図乃至第5図において、開閉扉4はキヤビ
ネツト1に、開閉扉4に一体形成された係合部4
aがキヤビネツト1の扉支持軸1bに係合するこ
とにより回動可能に取り付けられている。また、
係合部4aには、直立切片4bが一体形成されて
いる。回動部材3はキヤビネツト1裏面に、回動
部材3に一体形成された回動軸3dがキヤビネツ
ト1に形成された支持部1cに軸支されることに
より回動可能に取り付けられている。回動部材3
には、一端に第1ボス3aが、他端に第2ボス3
bが、また、回動軸3d付け根下部付近に係止フ
ツク3cが一体形成されている。
第1図は、開閉扉の閉成状態を示している。閉
成状態において、キヤビネツト1の窓部1dは、
開閉扉4により塞がれ、また、回動部材3の係止
フツク3cが開閉扉4の直立切片4b先端部を係
止することにより、閉成状態が保持される。閉成
状態にある開閉扉4を開成せしめる場合には、キ
ヤビネツト1に形成された透孔1aに嵌合してい
る操作釦2をA方向に押圧する。この時、回動部
材3の第1ボス3aが押圧され、回動部材3は回
動軸3dを中心として、B方向に回転し、第2ボ
ス3b先端部は、開閉扉4裏面をC方向に押圧す
る。この押圧力により回動部材3の係止フツク3
cと、開閉扉4の直立切片4bの係合がはずれる
と、開閉扉4が開成される。第2図は係合がはず
れた時の状態を示している。開成時には、適度な
クリツク感が得られる。開成状態にある開閉扉4
を閉成せしめる場合には、開閉扉4を、第2図に
おけるD方向に押し込み、再び係合フツク3cと
直立切片4bとを係合せしめる。
(ト) 考案の効果 以上に述べた様に、本考案によれば、開閉扉を
閉成状態に保持可能な扉開閉機構を少ない部品点
数で構成できその効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は、本考案の一実施例に係
り、第1図は、開閉扉の閉成状態を、第2図は、
開成状態に移行する状態をそれぞれ顕わす図面で
ある。第3図は回動部材の斜視図、第4図は開閉
扉の斜視図、第5図はキヤビネツトの斜視図であ
る。第6図及び第7図は従来技術に係り、第6図
は従来の扉開閉機構の外観を示す斜視図、第7図
は、内部構造を模式的に示す図である。 1……キヤビネツト、1a……透孔、1b……
扉支持軸、1c……支持部、1d……窓部、2…
…操作釦、3……回動部材、3a……第1ボス、
3b……第2ボス、3c……係止フツク(係止手
段)、3d……回動軸、4……開閉扉、4a……
係合部、4b……直立切片(係止手段)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 窓部を備えるキヤビネツトと、前記窓部下部に
    形成された扉支持軸に回動可能に係合する係合部
    が一体に形成され、閉成状態において前記窓部を
    塞ぐ開閉扉と、前記キヤビネツトに形成された透
    孔に嵌合する操作釦と、前記キヤビネツトの裏面
    に形成された支持部に軸支され、扉開成操作時
    に、前記操作釦に押圧される第1ボスと、前記扉
    を押圧する第2ボスとが一体形成された回動部材
    とより構成される扉開閉機構において、 前記開閉扉を閉成状態に保持する係止手段を、
    前記開閉扉と、前記回動部材とに形成したことを
    特徴とする扉開閉機構。
JP2654288U 1988-02-29 1988-02-29 Expired - Lifetime JPH0546620Y2 (ja)

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JP2654288U JPH0546620Y2 (ja) 1988-02-29 1988-02-29

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JPH01131780U JPH01131780U (ja) 1989-09-07
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JPH01131780U (ja) 1989-09-07

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