JPH0546493A - メモリ診断装置 - Google Patents

メモリ診断装置

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Publication number
JPH0546493A
JPH0546493A JP3202711A JP20271191A JPH0546493A JP H0546493 A JPH0546493 A JP H0546493A JP 3202711 A JP3202711 A JP 3202711A JP 20271191 A JP20271191 A JP 20271191A JP H0546493 A JPH0546493 A JP H0546493A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
address
time
diagnosis
random number
Prior art date
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Pending
Application number
JP3202711A
Other languages
English (en)
Inventor
Shu Itaya
周 板谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置の信頼性を保ちながら、メモリ診断の時
間を短縮する。 【構成】 データ処理装置は、主記憶部11とデータ処
理装置制御部12とメモリ診断制御部14とタイマ15
と乱数発生器16とを備えている。タイマ15によって
データ処理装置の電源の連続オフ時間を測定し、データ
処理装置の電源が投入されたときに、メモリ診断制御部
14の判断手段21によって、タイマ15によって測定
されたオフ時間が所定値以上か所定値未満かを判断し、
オフ時間が所定値以上の場合には全アドレス診断手段2
2によって全アドレスについて主記憶部11のメモリ診
断を行い、オフ時間が所定値未満の場合には一部アドレ
ス診断手段23によって、乱数発生器16で発生された
乱数に基づく一部のアドレスについて主記憶部11のメ
モリ診断を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置において
メモリを診断するメモリ診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プログラムやデータを記憶するメモリを
有する情報処理装置では、装置の信頼性を保つために、
電源投入直後にメモリの診断を行うようにしたものがあ
る。従来、このようなメモリ診断では電源が投入された
直後に、メモリの全アドレスを診断していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにメモリの全アドレスを診断すると、診断に時間がか
かり、システムを立ち上げるまでに時間がかかるという
問題点がある。一方、メモリ診断を行わなければ装置の
信頼性を保つことができない。
【0004】そこで本発明の目的は、メモリ診断の時間
を短縮できると共に、装置の信頼性を保つことのできる
メモリ診断装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明のメ
モリ診断装置は、プログラムやデータを記憶するメモリ
を有する情報処理装置の電源の連続オフ時間を測定する
タイマと、情報処理装置の電源が投入されたときに、タ
イマによって測定されたオフ時間が所定値以上か所定値
未満かを判断する判断手段と、この判断手段によってオ
フ時間が所定値以上と判断された場合に、メモリの診断
可能な全アドレスについてメモリ診断を行う全アドレス
診断手段と、判断手段によってオフ時間が所定値未満と
判断された場合に、メモリの診断可能な全アドレスのう
ちの一部のアドレスについてメモリ診断を行う一部アド
レス診断手段とを備えたものである。
【0006】このメモリ診断装置では、タイマによって
情報処理装置の電源の連続オフ時間が測定され、この情
報処理装置の電源が投入されると、判断手段によって、
タイマによって測定されたオフ時間が所定値以上か所定
値未満かが判断される。そして、オフ時間が所定値以上
の場合には、全アドレス診断手段によって、メモリの診
断可能な全アドレスについてメモリ診断が行われ、オフ
時間が所定値未満の場合には、一部アドレス診断手段に
よって、メモリの診断可能な全アドレスのうちの一部の
アドレスについてメモリ診断が行われる。
【0007】請求項2記載の発明のメモリ診断装置は、
請求項1記載の発明において、さらに、診断を行うアド
レスの基となる乱数を発生する乱数発生器を備え、一部
アドレス診断手段が、この乱数発生器で発生された乱数
に基づくアドレスについてメモリ診断を行うようにした
ものである。
【0008】請求項3記載の発明のメモリ診断装置は、
請求項1または2記載の発明において、全アドレス診断
手段および一部アドレス診断手段が、それぞれ、メモリ
にデータを書き込んだ後そのデータを読み出し、書き込
んだデータと読み出したデータの一致を確認することに
よってメモリ診断を行うものである。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1および図2は本発明の一実施例に係
る。
【0010】図1は、本実施例のメモリ診断装置を含む
データ処理装置の構成を示すブロック図である。この図
に示すように、データ処理装置は、プログラムやデータ
を記憶するメモリである主記憶部11と、データ処理装
置全体を制御するデータ処理装置制御部12と、このデ
ータ処理装置制御部12に接続され、データ処理装置の
電源をオン、オフする電源スイッチ13と、主記憶部1
1の診断を行うメモリ診断制御部14と、データ処理装
置の電源の連続オフ時間を測定するタイマ15と、メモ
リ診断制御部14に接続され、診断を行うアドレスの基
となる乱数を発生する乱数発生器16とを備えている。
【0011】データ処理装置制御部12は、中央処理装
置(以下、CPUと記す。)を備え、このCPUが主記
憶部11に格納されたプログラムを実行するによって制
御を行う。また、メモリ診断制御部14は、データ処理
装置制御部12を構成するCPUが、主記憶部11に格
納されたプログラムを実行することによって実現され
る。このプログラムは、データ処理装置の電源がオンに
なった直後に起動される。
【0012】タイマ15は電池17で動作し、データ処
理装置制御部12によって制御されて、データ処理装置
の電源がオフされると時間を測定し始め、次に電源がオ
ンされるまでの時間、すなわち連続オフ時間を測定する
ようになっている。
【0013】メモリ診断制御部14は、データ処理装置
の電源が投入されたときに、タイマ15によって測定さ
れたオフ時間が所定値以上か所定値未満かを判断する判
断手段21と、この判断手段21によってオフ時間が所
定値以上と判断された場合に、主記憶部11の診断可能
な全アドレスについてメモリ診断を行う全アドレス診断
手段22と、判断手段21によってオフ時間が所定値未
満と判断された場合に、主記憶部11の診断可能な全ア
ドレスのうち、乱数発生器16で発生された乱数に基づ
く一部のアドレスについてメモリ診断を行う一部アドレ
ス診断手段23とを備えている。
【0014】次に、図2を参照して本実施例の動作につ
いて説明する。図2は、データ処理装置の電源オン直後
のメモリ診断の動作を示すフローチャートである。
【0015】この図に示すように、ステップ(以下、S
と記す。)101で電源スイッチ13によりデータ処理
装置の電源がオンされると、S102で、まずデータ処
理装置制御部12が起動する。このデータ処理装置制御
部12は、まずS103で、タイマ15に対してタイマ
カウント停止の指示を出し、その後S104で、メモリ
診断制御部14へ制御を渡す。このメモリ診断制御部1
4は、まずS105で、タイマ15の値を読み出す。次
に、S106で、判断手段21によって、タイマ値が予
めシステムで設定した設定値(例えば8時間)以上か否
かを判断する。YESのときは、主記憶部11を構成す
るメモリの故障の可能性が高いと判断して、S107
で、全アドレス診断手段22によって主記憶部11の全
アドレスをテストする。このテストは、主記憶部11の
全アドレスのメモリにデータを書き込み、またそのデー
タを読み出して、書き込んだデータと読み出したデータ
とが一致するか否かを確認することで行われる。そし
て、S108で、主記憶部11のメモリ機能が正常が否
かを判断する。書き込んだデータと読み出したデータと
が一致すれば正常と判断して、S109でデータ処理装
置制御部12へ制御を戻し、メモリ診断の動作を終了す
る。書き込んだデータと読み出したデータとが一致しな
ければ異常と判断して、S110で、その旨のメッセー
ジを表示して終了する。
【0016】一方、S106で、タイマ値が設定値未満
であると判断された場合には、以前の使用時からの経過
時間が短いためメモリの故障の可能性が低いと判断し、
一部アドレス診断手段23によって、主記憶部11の一
部のアドレスのみのテストを行う。この場合、アドレス
診断手段23は、まずS111で、乱数発生器16に対
して乱数発生の指示を出す。乱数発生器16は、発生し
た乱数を一部アドレス診断手段23へ渡す。一部アドレ
ス診断手段23はこの乱数を基に、S112で、主記憶
部11のアドレスを決定し、S113で、そのアドレス
のメモリの書き込み、読み出しによるテストを行う。な
お、一部アドレス診断手段23は、タイマ15の値によ
りシステムで予め設定した回数だけ乱数発生器16に乱
数を発生させ、複数のアドレスについて主記憶部11の
テストを行う。そして、S114で、テストしたアドレ
スについて主記憶部11のメモリ機能が正常が否かを判
断し、正常であれば、S109でデータ処理装置制御部
12へ制御を戻し、メモリ診断の動作を終了し、異常で
あれば、S115で、その旨のメッセージを表示して終
了する。
【0017】また、利用者が電源スイッチ13によって
データ処理装置の電源をオフにすると、データ処理装置
制御部12はタイマ15に対して時間測定開始の指示を
出し、システムの電源を切る。
【0018】このように本実施例によれば、データ処理
装置のオフ時間が設定値未満の場合には、乱数発生器1
6で発生させた乱数に基づくアドレスのみしかメモリ診
断を行わないので、メモリ診断の時間を短縮することが
できる。データ処理装置のオフ時間が設定値未満の場合
には、以前の使用時からの経過時間が短いためメモリの
故障の可能性は低く、一部のアドレスについてのメモリ
診断だけでも装置の信頼性を低下させることはない。ま
た、データ処理装置のオフ時間が設定値以上の場合に
は、全アドレスについてメモリ診断を行うので、装置の
信頼性を保つことができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、情
報処理装置の電源の連続オフ時間が所定値以上の場合に
はメモリの診断可能な全アドレスについてメモリ診断を
行い、オフ時間が所定値未満の場合には一部のアドレス
についてメモリ診断を行うようにしたので、メモリ診断
の時間を短縮できると共に装置の信頼性を保つことがで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のメモリ診断装置を含むデー
タ処理装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1のデータ処理装置の電源オン直後のメモリ
診断の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
11 主記憶部 12 データ処理装置制御部 14 メモリ診断制御部 15 タイマ 16 乱数発生器 21 判断手段 22 全アドレス診断手段 23 一部アドレス診断手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラムやデータを記憶するメモリを
    有する情報処理装置の電源の連続オフ時間を測定するタ
    イマと、 前記情報処理装置の電源が投入されたときに、前記タイ
    マによって測定されたオフ時間が所定値以上か所定値未
    満かを判断する判断手段と、 この判断手段によってオフ時間が所定値以上と判断され
    た場合に、前記メモリの診断可能な全アドレスについて
    メモリ診断を行う全アドレス診断手段と、 前記判断手段によってオフ時間が所定値未満と判断され
    た場合に、前記メモリの診断可能な全アドレスのうちの
    一部のアドレスについてメモリ診断を行う一部アドレス
    診断手段とを具備することを特徴とするメモリ診断装
    置。
  2. 【請求項2】 診断を行うアドレスの基となる乱数を発
    生する乱数発生器を備え、前記一部アドレス診断手段
    は、前記乱数発生器で発生された乱数に基づくアドレス
    についてメモリ診断を行うことを特徴とする請求項1記
    載のメモリ診断装置。
  3. 【請求項3】 前記全アドレス診断手段および一部アド
    レス診断手段は、それぞれ、メモリにデータを書き込ん
    だ後そのデータを読み出し、書き込んだデータと読み出
    したデータの一致を確認することによってメモリ診断を
    行うことを特徴とする請求項1または2記載のメモリ診
    断装置。
JP3202711A 1991-08-13 1991-08-13 メモリ診断装置 Pending JPH0546493A (ja)

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JP3202711A JPH0546493A (ja) 1991-08-13 1991-08-13 メモリ診断装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006147024A (ja) * 2004-11-18 2006-06-08 Takashi Oshikiri 半導体メモリおよび半導体メモリのテスト方法
JP2013168173A (ja) * 2007-06-21 2013-08-29 Mega Chips Corp メモリコントローラ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006147024A (ja) * 2004-11-18 2006-06-08 Takashi Oshikiri 半導体メモリおよび半導体メモリのテスト方法
US8090958B2 (en) 2004-11-18 2012-01-03 Takashi Oshikiri Semiconductor memory and method of testing semiconductor memory
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