JPH0546414A - 共有データ処理方式 - Google Patents

共有データ処理方式

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JPH0546414A
JPH0546414A JP3223473A JP22347391A JPH0546414A JP H0546414 A JPH0546414 A JP H0546414A JP 3223473 A JP3223473 A JP 3223473A JP 22347391 A JP22347391 A JP 22347391A JP H0546414 A JPH0546414 A JP H0546414A
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JP
Japan
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client
data
data group
change
client process
Prior art date
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Pending
Application number
JP3223473A
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English (en)
Inventor
純一 ▲暦▼本
Jiyunichi Rekimoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各クライアントプロセス内に保持されるデー
タ群の内容がリアルタイムで同一に保たれるようにす
る。 【構成】 データ群11に対して変更操作が施される
と、クライアントプロセス1は、データ変更手段12に
よってデータ群11を変更し、プロセス間通信手段13
によって変更内容をサーバプロセス2に通知する。サー
バプロセス2は、クライアントプロセス1から通知され
た変更内容をプロセス間通信手段21によって受信し、
これをプロセス間通信手段21によって通信元のクライ
アントプロセス1を除く他のすべてのクライアントプロ
セス1に転送する。サーバプロセス2から変更内容を通
知されると、クライアントプロセス1は、データ変更手
段12によってデータ群11を変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は計算機システムでのデー
タ処理方式に関し、特に複数のクライアントプロセス内
に保持されたデータ群の内容をリアルタイムで同一に保
つための共有データ処理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】計算機システム上で複数の利用者が同時
に同じデータに対して処理しようとする場合の管理に
は、同時に複数の利用者が同じデータに対して処理を行
うことを排除するための機構であるロック機構が最も一
般的に使用されている。例えば、ロック機構は、データ
ベースシステム等での排他制御機構として広く利用され
ている。
【0003】ロック機構では、データを読み出したい利
用者は、データに対して読出しのロックを掛け、ロック
に成功した後にデータを読み出し、読出しが終わった後
にロックを外す。データを変更したい利用者は、データ
に対して書込みのロックを掛け、ロックに成功した後に
データを変更し、変更が終わった後にロックを外す。読
出しのロックは同時に複数の利用者が掛けることができ
るが、書込みのロックは同時に一人しか掛けることがで
きない。書込みのロックが掛かっている場合は、読出し
のロックを掛けることができない。同様に、書込みのロ
ックが掛かっている場合は、読出しのロックを掛けるこ
とはできない。
【0004】このように、ロック機構は、排他制御には
有効であるが、ある利用者がデータに施した変更を他の
利用者に実時間で伝達したい場合、例えば電子会議シス
テムの各会議端末に保持されたデータを複数の利用者が
同時に変更する場合等には利用することができない。な
ぜならば、複数の利用者はデータの内容を見るために読
出しのロックを掛けることになるので、同時に変更のた
めに書込みのロックを掛けることはできない。したがっ
て、ロック機構では、複数の利用者が同じデータを見て
いるが変更はできないか、ある利用者がデータを変更し
ているが他の利用者にはそれが見えないかのどちらかの
状態しか表現できないため、電子会議システム等で必要
とされる「一人の利用者がデータを編集しているありさ
まを他の利用者が実時間で観察する」という状態を表現
することができなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の共有デ
ータ処理方式では、ロック機構が使用されていたので、
ある利用者がデータに施した変更を他の利用者に実時間
で伝達することができないという問題点があった。
【0006】本発明の目的は、上述の点に鑑み、どのク
ライアントプロセスでデータ群に対して変更処理を施し
ても、その変更処理による変更内容が他のクライアント
プロセスに通知され、各クライアントプロセス内に保持
されるデータ群の内容がリアルタイムで同一に保たれる
ようにした共有データ処理方式を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の共有データ処理
方式は、自クライアントプロセス内に保持されるデータ
群と、自クライアントプロセス内のデータ群に施される
変更処理およびサーバプロセスからの変更内容の通知に
よって起動され自クライアントプロセス内のデータ群を
変更するデータ変更手段と、自クライアントプロセス内
のデータ群に施される変更処理があった場合に前記デー
タ変更手段による変更内容をサーバプロセスに通知する
プロセス間通信手段とを含む複数のクライアントプロセ
スと、複数のクライアントプロセス間をプロセス間通信
手段によって結合しクライアントプロセスから変更内容
が通知されたときに通信元のクライアントプロセスを除
く他のすべてのクライアントプロセスに変更内容を転送
するサーバプロセスとを有する。
【0008】
【作用】本発明の共有データ処理方式では、データ群が
各クライアントプロセス内に保持され、自クライアント
プロセス内のデータ群に施される変更処理によって起動
されたデータ変更手段が自クライアントプロセス内のデ
ータ群を変更し、プロセス間通信手段がデータ変更手段
による変更内容をサーバプロセスに通知する。サーバプ
ロセスは、複数のクライアントプロセス間をプロセス間
通信手段によって結合し、クライアントプロセスから変
更内容が通知されたときに通信元のクライアントプロセ
スを除く他のすべてのクライアントプロセスに変更内容
を転送する。サーバプロセスからの変更内容の通知によ
って起動されたデータ変更手段は、自クライアントプロ
セス内のデータ群を変更する。
【0009】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して詳細に
説明する。
【0010】図1は、本発明の一実施例に係る共有デー
タ処理方式の全体構成を示すブロック図である。本実施
例の共有データ処理方式は、各利用者に対応しデータ群
11の保持を担当する複数のクライアントプロセス1
と、クライアントプロセス1間をプロセス間通信によっ
て結合し各クライアントプロセス1との間の通信を仲立
ちするサーバプロセス2とから、その主要部が構成され
ている。
【0011】クライアントプロセス1は、クライアント
プロセス1内に保持されているデータ群11と、クライ
アントプロセス1内のデータ群11に対して変更を施す
データ変更手段12と、データ群11の変更内容をサー
バプロセス2に送信するプロセス間通信手段13とを含
んで構成されている。
【0012】サーバプロセス2は、クライアントプロセ
ス1からの変更内容を受信し、それを他のクライアント
プロセス1に転送するプロセス間通信手段21を含んで
構成されている。
【0013】次に、このように構成された本実施例の共
有データ処理方式の動作について説明する。
【0014】まず、各クライアントプロセス1に共有す
るデータ群11を格納させる。これには、各クライアン
トプロセス1毎にデータ群11をコピーしてもよいし、
1つのクライアントプロセス1にコピーされたデータ群
11を他のクライアントプロセス1にサーバプロセス2
を介して通信してもよい。
【0015】各利用者は、利用者ごとに対応づけられて
いるクライアントプロセス1に対してデータの変更操作
を行う。
【0016】クライアントプロセス1は、利用者による
データ変更操作に応じてデータ変更手段12によって自
クライアントプロセス1のデータ群11を変更するとと
もに、その変更内容をプロセス間通信手段13によって
サーバプロセス2に通知する。
【0017】サーバプロセス2は、プロセス間通信手段
21によってクライアントプロセス1から通知された変
更内容を受信し、プロセス間通信手段21によって通信
元のクライアントプロセス1を除く他のすべてのクライ
アントプロセス1に変更内容を転送する。
【0018】サーバプロセス2から変更内容が通知され
ると、クライアントプロセス1は、プロセス間通信手段
13によって変更内容を受信し、変更内容に従ってデー
タ変更手段12により自クライアントプロセス1内のデ
ータ群11を変更する。
【0019】このようにして、どのクライアントプロセ
ス1で行ったデータ群11の変更でも、他のクライアン
トプロセス1内のデータ群11にリアルタイムで反映さ
れるので、各クライアントプロセス1が共有しているデ
ータ群11の内容は常に一致していることになる。した
がって、各利用者は、自分に対応したクライアントプロ
セス1内のデータ群11を本物のデータ群11と見なし
て観察および変更を行うことができる。
【0020】図2は、本実施例の共有データ処理方式を
電子会議システムに応用した場合の一例を示す図であ
る。この電子会議システムは、遠隔地に分散された電子
計算機でなる会議端末31がネットワーク32によって
接続された環境で会議の参加者の意見の交換を可能にす
るもので、会議端末31のうちの1台はクライアントプ
ロセス1が動作するクライアントマシンおよびサーバプ
ロセス2が動作するサーバマシンを兼用しており、残り
の会議端末31はクライアントプロセス1のみが動作す
るクライアントマシンとなっている。
【0021】この電子会議システムにおけるクライアン
トプロセス1は、図3に示すように、データ群11,デ
ータ変更手段12およびプロセス間通信手段13の他
に、データ群11の内容を画面18に表示させる表示手
段15と、キーボード16やマウス17の操作に応じて
データ変更手段14にデータ群11を変更させるデータ
操作手段14とが付加されて構成されている。
【0022】このように構成された電子会議システムで
は、会議の参加者は、通信によって結合された会議端末
31を介してデータ群11の観察および変更を行うこと
ができ、ある参加者がデータ群11に対して施した変更
内容は直ちに他の参加者が使用する会議端末31のデー
タ群11に反映される。このため、参加者間でのデータ
群11の共有が実現される。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、データ
群,データ変更手段およびプロセス間通信手段を含むク
ライアントプロセスと、複数のクライアントプロセス間
を結合するプロセス間通信手段からなるサーバプロセス
とを使用することにより、複数の利用者が共有したデー
タ群に対して変更を加えても各クライアントプロセス内
に保持されるデータ群の内容がリアルタイムで同一に保
たれるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る共有データ処理方式の
構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例の共有データ処理方式を電子会議シス
テムに応用した場合の一例を示す図である。
【図3】図2の電子会議システムにおけるクライアント
プロセスの詳細を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 クライアントプロセス 2 サーバプロセス 11 データ群 12 データ変更手段 13 プロセス間通信手段 14 データ操作手段 15 表示手段 16 キーボード 17 マウス 18 画面 21 プロセス間通信手段 31 会議端末 32 ネットワーク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自クライアントプロセス内に保持される
    データ群と、自クライアントプロセス内のデータ群に施
    される変更処理およびサーバプロセスからの変更内容の
    通知によって起動され自クライアントプロセス内のデー
    タ群を変更するデータ変更手段と、自クライアントプロ
    セス内のデータ群に施される変更処理があった場合に前
    記データ変更手段による変更内容をサーバプロセスに通
    知するプロセス間通信手段とを含む複数のクライアント
    プロセスと、 複数のクライアントプロセス間をプロセス間通信手段に
    よって結合しクライアントプロセスから変更内容が通知
    されたときに通信元のクライアントプロセスを除く他の
    すべてのクライアントプロセスに変更内容を転送するサ
    ーバプロセスとを有することを特徴とする共有データ処
    理方式。
JP3223473A 1991-08-08 1991-08-08 共有データ処理方式 Pending JPH0546414A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3223473A JPH0546414A (ja) 1991-08-08 1991-08-08 共有データ処理方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3223473A JPH0546414A (ja) 1991-08-08 1991-08-08 共有データ処理方式

Publications (1)

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JPH0546414A true JPH0546414A (ja) 1993-02-26

Family

ID=16798693

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3223473A Pending JPH0546414A (ja) 1991-08-08 1991-08-08 共有データ処理方式

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JP (1) JPH0546414A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09311829A (ja) * 1996-05-24 1997-12-02 Canon Inc データ共有システムおよびそれに用いるデータ通信端末
JP2007525133A (ja) * 2004-02-27 2007-08-30 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション アクセスするクライアントのサーバー側プロトコル構成
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