JPH0546229A - ロボツトの制御装置 - Google Patents
ロボツトの制御装置Info
- Publication number
- JPH0546229A JPH0546229A JP20599191A JP20599191A JPH0546229A JP H0546229 A JPH0546229 A JP H0546229A JP 20599191 A JP20599191 A JP 20599191A JP 20599191 A JP20599191 A JP 20599191A JP H0546229 A JPH0546229 A JP H0546229A
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- JP
- Japan
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- instruction
- skip
- command
- program
- robot
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 繁雑なキー操作、或いは入出力確認用のプロ
グラムなしにプログラムの動作確認ができるロボットの
制御装置とする。 【構成】 プログラムの実行をスキップする命令を予め
スキップ命令設定手段3に設定しておき、プログラム実
行時に読出された命令が移動命令であると命令判定手段
4で判定したならば、この命令にスキップ命令が設定さ
れているか否かをスキップ命令判定手段5で判定し、読
出された移動命令がスキップを要する命令のときは、命
令処理手段6で該命令の実行をスキップして次命令をプ
ログラム中より読出し、スキップを要しない命令のとき
には該命令を実行する。
グラムなしにプログラムの動作確認ができるロボットの
制御装置とする。 【構成】 プログラムの実行をスキップする命令を予め
スキップ命令設定手段3に設定しておき、プログラム実
行時に読出された命令が移動命令であると命令判定手段
4で判定したならば、この命令にスキップ命令が設定さ
れているか否かをスキップ命令判定手段5で判定し、読
出された移動命令がスキップを要する命令のときは、命
令処理手段6で該命令の実行をスキップして次命令をプ
ログラム中より読出し、スキップを要しない命令のとき
には該命令を実行する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、周辺機器と連係して動
作するロボットの制御装置に関するものであり、特に、
周辺機器との入出力動作の確認をロボットを動作させな
がらできるロボットの制御装置に関するものである。
作するロボットの制御装置に関するものであり、特に、
周辺機器との入出力動作の確認をロボットを動作させな
がらできるロボットの制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のロボットの制御装置とし
て、特開昭64−87175号公報に掲載の技術を挙げ
ることができる。図3は従来の搬送ロボットを示すブロ
ック構成図である。
て、特開昭64−87175号公報に掲載の技術を挙げ
ることができる。図3は従来の搬送ロボットを示すブロ
ック構成図である。
【0003】図において、1は図示しない入出力周辺機
器と連係して動作するロボット、7はロボット1を所定
のプログラムに従って制御する制御盤、8は制御盤7へ
ロボット1の動作モードを設定するオペレーションボッ
クス(O/B)、9は動作モードがティーチングモード
(教示モード)に設定された際に、制御盤7にティーチ
ング入力を送出するティーチングボックス(T/B)で
ある。
器と連係して動作するロボット、7はロボット1を所定
のプログラムに従って制御する制御盤、8は制御盤7へ
ロボット1の動作モードを設定するオペレーションボッ
クス(O/B)、9は動作モードがティーチングモード
(教示モード)に設定された際に、制御盤7にティーチ
ング入力を送出するティーチングボックス(T/B)で
ある。
【0004】次に、上記構成のロボットの制御装置と周
辺機器(図示せず)の入出力確認動作について説明す
る。操作員はオペレーションボックス(O/B)8の操
作モードをティーチングモードにし、ロボット1に対し
動作確認すべきプログラムを選択する。操作モードをテ
ィーチングモードに設定したならば、次に操作員はティ
ーチングボックス(T/B)9のステップ送りキーを押
し、制御盤7に対してロボットプログラムを1命令づつ
実行させる。この命令実行に従って、ロボット1は所定
の動作を行なう。このプログラムステップ送り操作に基
づく各命令実行歩進動作は、プログラム中に移動命令が
出現するまで繰返す。そして、移動命令が出現したなら
ば、ティーチングボックス(T/B)9のスキップキー
を押し、移動命令の実行をスキップして次の命令へ飛
ぶ。
辺機器(図示せず)の入出力確認動作について説明す
る。操作員はオペレーションボックス(O/B)8の操
作モードをティーチングモードにし、ロボット1に対し
動作確認すべきプログラムを選択する。操作モードをテ
ィーチングモードに設定したならば、次に操作員はティ
ーチングボックス(T/B)9のステップ送りキーを押
し、制御盤7に対してロボットプログラムを1命令づつ
実行させる。この命令実行に従って、ロボット1は所定
の動作を行なう。このプログラムステップ送り操作に基
づく各命令実行歩進動作は、プログラム中に移動命令が
出現するまで繰返す。そして、移動命令が出現したなら
ば、ティーチングボックス(T/B)9のスキップキー
を押し、移動命令の実行をスキップして次の命令へ飛
ぶ。
【0005】また、オペレーションボックス(O/B)
8の操作モードを自動運転モードにして行なうときは、
ロボットプログラムから移動命令を除いたプログラムを
編集し、そのプログラムを選択して自動運転を行ない、
周辺機器より入出力動作を行なう。
8の操作モードを自動運転モードにして行なうときは、
ロボットプログラムから移動命令を除いたプログラムを
編集し、そのプログラムを選択して自動運転を行ない、
周辺機器より入出力動作を行なう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のロ
ボットの制御装置では、ステップ送りキーにより1行づ
つプログラム中の命令を実行し、移動命令があればステ
ップ送りキーにより実行をスキップするようにして命令
の実行、停止を繰返す必要があった。
ボットの制御装置では、ステップ送りキーにより1行づ
つプログラム中の命令を実行し、移動命令があればステ
ップ送りキーにより実行をスキップするようにして命令
の実行、停止を繰返す必要があった。
【0007】したがって、プログラムの確認効率が悪
く、キー操作を頻繁に行なわなければならないために、
非常に確認に手間がかかっていた。特に、周辺機器とロ
ボットの入出力信号の試験を行なう場合に、移動命令の
あるプログラムで行なうと、移動命令の実行中は試験を
待たなければならなかった。これを回避するためには、
入出力命令のみのプログラムを作成する必要があった。
このため、自動運転モードで操作する場合にも、入出力
命令のみの動作確認用のプログラムをわざわざ編集しな
ければならなかった。
く、キー操作を頻繁に行なわなければならないために、
非常に確認に手間がかかっていた。特に、周辺機器とロ
ボットの入出力信号の試験を行なう場合に、移動命令の
あるプログラムで行なうと、移動命令の実行中は試験を
待たなければならなかった。これを回避するためには、
入出力命令のみのプログラムを作成する必要があった。
このため、自動運転モードで操作する場合にも、入出力
命令のみの動作確認用のプログラムをわざわざ編集しな
ければならなかった。
【0008】そこで、この発明は、繁雑なキー操作、或
いは入出力確認用のプログラムなしにプログラムの動作
確認ができるロボットの制御装置の提供を課題とするも
のである。
いは入出力確認用のプログラムなしにプログラムの動作
確認ができるロボットの制御装置の提供を課題とするも
のである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるロボット
の制御装置は、入出力周辺機器と連係して動作するロボ
ットを予め作成された所定のプログラムに従って制御
し、前記プログラム中で実行をスキップする命令を予め
設定するスキップ命令設定手段と、前記プログラムから
順次命令を読出し、該命令が移動命令か否かを判定する
命令判定手段と、前記命令判定手段で移動命令判定のと
きに、該命令はスキップが設定された命令か否かを判定
するスキップ命令判定手段と、前記スキップ命令判定手
段でスキップ判定のときには命令実行をスキップして次
命令の読出しを前記命令判定手段に指令するとともに、
非スキップ判定のときには該命令を実行する命令処理手
段とを具備するものである。
の制御装置は、入出力周辺機器と連係して動作するロボ
ットを予め作成された所定のプログラムに従って制御
し、前記プログラム中で実行をスキップする命令を予め
設定するスキップ命令設定手段と、前記プログラムから
順次命令を読出し、該命令が移動命令か否かを判定する
命令判定手段と、前記命令判定手段で移動命令判定のと
きに、該命令はスキップが設定された命令か否かを判定
するスキップ命令判定手段と、前記スキップ命令判定手
段でスキップ判定のときには命令実行をスキップして次
命令の読出しを前記命令判定手段に指令するとともに、
非スキップ判定のときには該命令を実行する命令処理手
段とを具備するものである。
【0010】
【作用】本発明のロボットの制御装置においては、プロ
グラムの実行をスキップする命令を予め設定しておき、
プログラム実行時に読出された命令が移動命令であると
判定したならば、この命令にスキップ命令が設定されて
いるか否かを判定し、読出された移動命令がスキップを
要する命令のときは、該命令の実行をスキップして次命
令をプログラム中より読出し、スキップを要しない命令
のときには該命令を実行するものであるから、ロボット
制御プログラムの連続運転時にプログラム中で移動命令
を自動的にスキップでき、移動命令の繁雑なスキップ操
作が不要になるとともに、入出力動作確認用のプログラ
ムを編集する必要もない。
グラムの実行をスキップする命令を予め設定しておき、
プログラム実行時に読出された命令が移動命令であると
判定したならば、この命令にスキップ命令が設定されて
いるか否かを判定し、読出された移動命令がスキップを
要する命令のときは、該命令の実行をスキップして次命
令をプログラム中より読出し、スキップを要しない命令
のときには該命令を実行するものであるから、ロボット
制御プログラムの連続運転時にプログラム中で移動命令
を自動的にスキップでき、移動命令の繁雑なスキップ操
作が不要になるとともに、入出力動作確認用のプログラ
ムを編集する必要もない。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明をする。
【0012】図1は本発明の一実施例であるロボットの
制御装置を示すブロック構成図である。図中、上記従来
例と同一符号及び記号は上記従来例の構成部分と同一ま
たは相当する構成部分を示す。
制御装置を示すブロック構成図である。図中、上記従来
例と同一符号及び記号は上記従来例の構成部分と同一ま
たは相当する構成部分を示す。
【0013】図において、1はロボット、2はロボット
1を制御するロボットプログラム、3はプログラム中で
実行をスキップする命令を予め設定するスキップ命令設
定手段、4はプログラムから順次命令を読出し、該命令
が移動命令か否かを判定する命令判定手段、5は命令判
定手段4で移動命令判定のときに、該命令はスキップが
設定された命令か否かを判定するスキップ命令判定手
段、6はスキップ命令判定手段5でスキップ判定のとき
には命令実行をスキップして次命令の読出しを前記命令
判定手段4に指令し、非スキップ判定のときには該命令
を実行する命令処理手段である。
1を制御するロボットプログラム、3はプログラム中で
実行をスキップする命令を予め設定するスキップ命令設
定手段、4はプログラムから順次命令を読出し、該命令
が移動命令か否かを判定する命令判定手段、5は命令判
定手段4で移動命令判定のときに、該命令はスキップが
設定された命令か否かを判定するスキップ命令判定手
段、6はスキップ命令判定手段5でスキップ判定のとき
には命令実行をスキップして次命令の読出しを前記命令
判定手段4に指令し、非スキップ判定のときには該命令
を実行する命令処理手段である。
【0014】次に、上記構成のロボットの制御装置の動
作を図2のフローチャートに基づいて説明する。図2は
本発明の一実施例であるロボットの制御装置の動作を示
すフローチャートである。なお、この構成のロボットの
制御装置では、ロボットプログラム2による連続運転時
に移動命令をスキップするか否かを選択するパラメータ
を予めスキップ命令設定手段3に記憶しておき、移動命
令を読出す毎にパラメータを参照する。
作を図2のフローチャートに基づいて説明する。図2は
本発明の一実施例であるロボットの制御装置の動作を示
すフローチャートである。なお、この構成のロボットの
制御装置では、ロボットプログラム2による連続運転時
に移動命令をスキップするか否かを選択するパラメータ
を予めスキップ命令設定手段3に記憶しておき、移動命
令を読出す毎にパラメータを参照する。
【0015】図において、まず、ロボットプログラム2
の実行に当たり連続運転で該当プログラムを起動する。
そして、プログラム起動後に、ステップS1で命令判定
手段4によりロボットプログラム2から1命令を取出
し、ステップS2でプログラム終了か否かを判断し、プ
ログラム終了でない場合は、ステップS3に進み、前記
ステップS1で取出した命令が移動命令か否かを命令判
定手段4により判断する。該命令が移動命令である場合
は、ステップS4でスキップ命令設定手段3に設定して
あるパラメータを検査し、その移動命令がスキップを要
するか否かをスキップ命令判定手段5で判断する。スキ
ップを要しない移動命令の場合は、ステップS5で該命
令を実行する。また、スキップを要する移動命令の場合
は、該命令を実行することなく、再びステップS1に戻
り、ロボットプログラム2から次の命令を取出し、上記
の動作を繰返す。そして、プログラム終了とステップS
2で判断されることにより、この一連の動作は終了す
る。
の実行に当たり連続運転で該当プログラムを起動する。
そして、プログラム起動後に、ステップS1で命令判定
手段4によりロボットプログラム2から1命令を取出
し、ステップS2でプログラム終了か否かを判断し、プ
ログラム終了でない場合は、ステップS3に進み、前記
ステップS1で取出した命令が移動命令か否かを命令判
定手段4により判断する。該命令が移動命令である場合
は、ステップS4でスキップ命令設定手段3に設定して
あるパラメータを検査し、その移動命令がスキップを要
するか否かをスキップ命令判定手段5で判断する。スキ
ップを要しない移動命令の場合は、ステップS5で該命
令を実行する。また、スキップを要する移動命令の場合
は、該命令を実行することなく、再びステップS1に戻
り、ロボットプログラム2から次の命令を取出し、上記
の動作を繰返す。そして、プログラム終了とステップS
2で判断されることにより、この一連の動作は終了す
る。
【0016】このように、本実施例のロボットの制御装
置は、入出力周辺機器と連係して動作するロボット1を
予め作成されたロボットプログラム2に従って制御する
制御手段である制御盤7と、前記プログラム中で実行を
スキップする命令を予め設定するスキップ命令設定手段
3と、前記プログラムから順次命令を読出し、該命令が
移動命令か否かを判定する命令判定手段4と、前記命令
判定手段4で移動命令判定のときに、該命令はスキップ
が設定された命令か否かを判定するスキップ命令判定手
段5と、前記スキップ命令判定手段5でスキップ判定の
ときには命令実行をスキップして次命令の読出しを前記
命令判定手段4に指令するとともに、非スキップ判定の
ときには該命令を実行する命令処理手段6とを備えてい
る。
置は、入出力周辺機器と連係して動作するロボット1を
予め作成されたロボットプログラム2に従って制御する
制御手段である制御盤7と、前記プログラム中で実行を
スキップする命令を予め設定するスキップ命令設定手段
3と、前記プログラムから順次命令を読出し、該命令が
移動命令か否かを判定する命令判定手段4と、前記命令
判定手段4で移動命令判定のときに、該命令はスキップ
が設定された命令か否かを判定するスキップ命令判定手
段5と、前記スキップ命令判定手段5でスキップ判定の
ときには命令実行をスキップして次命令の読出しを前記
命令判定手段4に指令するとともに、非スキップ判定の
ときには該命令を実行する命令処理手段6とを備えてい
る。
【0017】即ち、本実施例のロボットの制御装置は、
プログラムの実行をスキップする命令を予め設定してお
き、プログラム実行時に読出された命令が移動命令であ
ると判定したならば、この命令にスキップ命令が設定さ
れているか否かを判定し、読出された移動命令がスキッ
プを要する命令のときは、該命令の実行をスキップして
次命令をプログラム中より読出し、スキップを要しない
命令のときには該命令を実行するものである。
プログラムの実行をスキップする命令を予め設定してお
き、プログラム実行時に読出された命令が移動命令であ
ると判定したならば、この命令にスキップ命令が設定さ
れているか否かを判定し、読出された移動命令がスキッ
プを要する命令のときは、該命令の実行をスキップして
次命令をプログラム中より読出し、スキップを要しない
命令のときには該命令を実行するものである。
【0018】したがって、本実施例のロボットの制御装
置では、ロボット制御プログラムの連続運転時にプログ
ラム中で移動命令を自動的にスキップできるので、従来
のように、ステップ送りキーにより1行づつプログラム
中の命令を実行し、移動命令があればステップ送りキー
により実行をスキップするようにして命令の実行、停止
を繰返す必要がなくなり、移動命令の繁雑なスキップ操
作が不要になる。このため、プログラムの連続運転を中
断することなく、プログラム確認を連続してできるの
で、周辺機器との入出力信号の試験や入出力動作の確認
を効率よく簡単にできる。また、自動運転モードで操作
する場合にも、入出力確認用のプログラムなしにプログ
ラムの動作確認ができるので、入出力命令のみの動作確
認用のプログラムをわざわざ編集する必要もない。
置では、ロボット制御プログラムの連続運転時にプログ
ラム中で移動命令を自動的にスキップできるので、従来
のように、ステップ送りキーにより1行づつプログラム
中の命令を実行し、移動命令があればステップ送りキー
により実行をスキップするようにして命令の実行、停止
を繰返す必要がなくなり、移動命令の繁雑なスキップ操
作が不要になる。このため、プログラムの連続運転を中
断することなく、プログラム確認を連続してできるの
で、周辺機器との入出力信号の試験や入出力動作の確認
を効率よく簡単にできる。また、自動運転モードで操作
する場合にも、入出力確認用のプログラムなしにプログ
ラムの動作確認ができるので、入出力命令のみの動作確
認用のプログラムをわざわざ編集する必要もない。
【0019】ところで、上記実施例では、パラメータに
より各移動命令をスキップするか否かを判断するという
ソフトウェア的手法を用いたが、この他に各入出力信号
を授受する制御盤の入出力ポートに信号をオン/オフ制
御する外部レバーを設け、そのオン/オフ状態を読込む
ことによってスキップするか否かを判断するようにして
もよい。
より各移動命令をスキップするか否かを判断するという
ソフトウェア的手法を用いたが、この他に各入出力信号
を授受する制御盤の入出力ポートに信号をオン/オフ制
御する外部レバーを設け、そのオン/オフ状態を読込む
ことによってスキップするか否かを判断するようにして
もよい。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のロボット
の制御装置は、スキップ命令設定手段と、命令判定手段
と、スキップ命令判定手段と、命令処理手段とを備え、
プログラムの実行をスキップする命令を予め設定してお
き、プログラム実行時に読出された命令が移動命令であ
ると判定したならば、この命令にスキップ命令が設定さ
れているか否かを判定し、読出された移動命令がスキッ
プを要する命令のときは、該命令の実行をスキップして
次命令をプログラム中より読出し、スキップを要しない
命令のときには該命令を実行することにより、ロボット
制御プログラムの連続運転時にプログラム中で所望の移
動命令を自動的にスキップでき、移動命令の繁雑なスキ
ップ操作が不要になるので、プログラムの連続運転を中
断することなく、プログラム確認を連続してでき、周辺
機器との入出力動作の確認等が効率よく簡単にできる。
また、入出力動作確認用のプログラムをわざわざ編集す
る必要もない。
の制御装置は、スキップ命令設定手段と、命令判定手段
と、スキップ命令判定手段と、命令処理手段とを備え、
プログラムの実行をスキップする命令を予め設定してお
き、プログラム実行時に読出された命令が移動命令であ
ると判定したならば、この命令にスキップ命令が設定さ
れているか否かを判定し、読出された移動命令がスキッ
プを要する命令のときは、該命令の実行をスキップして
次命令をプログラム中より読出し、スキップを要しない
命令のときには該命令を実行することにより、ロボット
制御プログラムの連続運転時にプログラム中で所望の移
動命令を自動的にスキップでき、移動命令の繁雑なスキ
ップ操作が不要になるので、プログラムの連続運転を中
断することなく、プログラム確認を連続してでき、周辺
機器との入出力動作の確認等が効率よく簡単にできる。
また、入出力動作確認用のプログラムをわざわざ編集す
る必要もない。
【図1】図1は本発明の一実施例であるロボットの制御
装置を示すブロック構成図である。
装置を示すブロック構成図である。
【図2】図2は本発明の一実施例であるロボットの制御
装置の動作を示すフローチャートである。
装置の動作を示すフローチャートである。
【図3】図3は従来の搬送ロボットを示すブロック構成
図である。
図である。
1 ロボット 2 ロボットプログラム 3 スキップ命令設定手段 4 命令判定手段 5 スキップ命令判定手段 6 命令処理手段 7 制御盤
Claims (1)
- 【請求項1】 入出力周辺機器と連係して動作するロボ
ットを制御する予め作成された所定のプログラムと、 前記プログラム中で実行をスキップする命令を予め設定
するスキップ命令設定手段と、 前記プログラムから順次命令を読出し、該命令が移動命
令か否かを判定する命令判定手段と、 前記命令判定手段で移動命令判定のときに、該命令はス
キップが設定された命令か否かを判定するスキップ命令
判定手段と、 前記スキップ命令判定手段でスキップ判定のときには命
令実行をスキップして次命令の読出しを前記命令判定手
段に指令するとともに、非スキップ判定のときには該命
令を実行する命令処理手段とを具備することを特徴とす
るロボットの制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20599191A JPH0546229A (ja) | 1991-08-16 | 1991-08-16 | ロボツトの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20599191A JPH0546229A (ja) | 1991-08-16 | 1991-08-16 | ロボツトの制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0546229A true JPH0546229A (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=16516098
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20599191A Pending JPH0546229A (ja) | 1991-08-16 | 1991-08-16 | ロボツトの制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0546229A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004074953A1 (ja) * | 2003-02-20 | 2004-09-02 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | 数値制御装置 |
SG122930A1 (en) * | 2004-11-30 | 2006-06-29 | Air Prod & Chem | Method and apparatus fot utilizing a sequence interpreter approach to control logic of a programmable logic controller |
-
1991
- 1991-08-16 JP JP20599191A patent/JPH0546229A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004074953A1 (ja) * | 2003-02-20 | 2004-09-02 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | 数値制御装置 |
US7110851B2 (en) | 2003-02-20 | 2006-09-19 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Numerically controlled device |
CN100354781C (zh) * | 2003-02-20 | 2007-12-12 | 三菱电机株式会社 | 数控装置 |
SG122930A1 (en) * | 2004-11-30 | 2006-06-29 | Air Prod & Chem | Method and apparatus fot utilizing a sequence interpreter approach to control logic of a programmable logic controller |
US7272453B2 (en) | 2004-11-30 | 2007-09-18 | Air Products And Chemicals, Inc. | Method and apparatus for utilizing a sequence interpreter approach to control logic of a programmable logic controller |
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