JPH0545940Y2 - - Google Patents

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JPH0545940Y2
JPH0545940Y2 JP9822485U JP9822485U JPH0545940Y2 JP H0545940 Y2 JPH0545940 Y2 JP H0545940Y2 JP 9822485 U JP9822485 U JP 9822485U JP 9822485 U JP9822485 U JP 9822485U JP H0545940 Y2 JPH0545940 Y2 JP H0545940Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はブレーキレバーの操作力を正確かつ精
密に測定できるようにした、パーキングブレーキ
レバーの操作力測定機に関する。
(従来の技術) 自動車に装備されるパーキングブレーキは、一
般にブレーキレバーを操作することによつて、該
レバーに連動するブレーキケーブルを介し後輪の
回転を阻止するように構成されている。このよう
にパーキングブレーキの使用に際しては、ブレー
キレバーの手動操作を要するため、その操作に要
する操作力が使用上適切でなければならず、通常
は自動車の生産ラインにおいてこの調整が行なわ
れている。
このブレーキレバーの操作力の調整は、従来で
は作業者の勘によつて行なわれていたが、操作力
が区々となりその一様性を期し難いため、近時で
は専用の測定機を用いてこの種の調整が行なわ
れ、調整の正確性と均質化を図るようにしてい
る。
このような要請に応ずる測定機については、従
来より種々の提案がなされている。例えば実開昭
60−17434号公報に開示された測定機は、パーキ
ングブレーキレバーを保持するレバー受部材の中
空の支持部材を突設し、この支持部材内部に弾性
体を介して台座を構成する挿通部材を摺動可能に
収容し、これら支持部材または台座の一方に指示
目盛を設け、他方に指針を設けて、この指針が操
作力の基準値に達するまで、ブレーキ調整用のア
ジヤステイングナツトを締め付けることによつ
て、ブレーキレバーの操作力を調整するようにし
ていた。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、この従来の測定機ではアジヤステイン
グナツトの締め付けに伴なうブレーキレバーの下
向きの旋回変位に対し、ブレーキレバーを保持す
るレバー受部材ないしは支持部材が正確に追従せ
ず、測定精度に信頼性を期し難く、また指針の変
位が台座と一体に移動する等倍量であるため、測
定精度の精密性に欠け、しかも指示目盛が上下方
向に記され、かつ該目盛と指針が測定機の下方に
位置しているため、測定時にはこれらがシートの
間に隠れて読み辛く、また視差による測定誤差を
生じ易い等の問題があつた。
本考案はこのような従来の問題を解消し、ブレ
ーキレバーの旋回変位に応じて表示手段を構成す
る指針を正確に追従変位させ、測定精度の信頼性
を確保できるとともに、ブレーキレバーの変位に
対し指針を拡大変位させて、測定精度の高精密化
を図り、しかも指示目盛を測定機の上部に略平面
状に記して、当該目盛を読み易くし測定誤差を防
止するようにした、パーキングブレーキレバーの
操作力測定機を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) このため、本考案のパーキングブレーキレバー
の操作力測定機は、ブレーキレバーを固定可能な
ボデイーにスライドシヤフトの上端を固設した連
結板を揺動可能に取り付け、前記スライドシヤフ
トをベースプレートに揺動可能に支持された支持
ブロツク内に上下動可能に収容し、これら支持ブ
ロツクと連結板との間にスプリングを介在させ
て、前記ボデイーを上方へ付勢させるとともに、
該ボデイーの上下変位に連動する表示手段を具備
して、ブレーキレバーの旋回変位ないしは力を機
械的に吸収することなく関係部材に伝達し、当該
変位ないしは力に正確に追従させるようにして、
この種の測定ないしは調整を正確かつ高精密に行
なえるようにしたことを特徴としている。
(実施例) 以下、本考案をバー型ブレーキレバーを備えた
自動車に適用した図示実施例について説明する
と、第1図乃至第3図において1は幅広な座面1
aを有するベースプレートで、その上面の両側に
は小高のブラケツト2,2が対向して突設され、
これらブラケツト2,2の間には支持ブロツク3
の下部が、ピン4を介して回動可能に収容されて
いる。
支持ブロツク3は略四角柱状をなし、その底面
には内側に向かつて下向きに傾斜するテーパ面3
a,3aが形成され、その上面の中央には凹孔5
が形成されている。凹孔5の底部には、支持ブロ
ツク3の中高部を水平に貫通する横孔6に連通し
たネジ孔7が設けられ、このネジ孔7にスプリン
グ調整ボルト8が螺着され、その螺軸端をネジ孔
7の開口部より出没させて、凹孔5の底部に収容
したリテーナ9を上下動可能にしている。図中、
10はスプリング調整ボルト8の調整位置を固定
するロツクナツトである。
また、支持ブロツク3の両側には縦方向に貫通
する一対の段付孔11,11が設けられ、この段
付孔11,11内に収容したベアリング12,1
2内部にスライドシヤフト13,13が上下動可
能に収容されている。これらスライドシヤフト1
3,13の上端部は連結板14にピン連結され、
この連結板14と前記凹孔5の間にスプリング1
5が介挿されている。
連結板14は、ボデイー16の下端に突設した
一対の張出片17,17の間に架設されたピン1
8を介して、揺動可能に軸支されており、その側
端面にはピン19を介して表示手段Aを構成する
指針20の軸支部20aが、回動かつ原位置復帰
可能に支持されている。上記軸支部20aには、
指針20と共にベルクランクを構成する短小なレ
バー21が突設され、このレバー21の先端部に
ローラ22が回転自在に軸支されていて、常時支
持ブロツク3の上面に接触している。
23は前記指針20の外側に隣接して配設した
縦長の目盛支持板で、その上端縁は略円弧状に形
成され、その上端部23aに例えば透明な帯状部
材よりなる目盛板24が湾曲して取り付けられて
いて、この直下に先端を外側に屈曲した指針20
の指示部20aが、移動可能に収容されている。
前記ボデイー16は断面略コ字形に形成され、
前記張出片17,17を突設した下部フレーム1
6aの上面には、凹溝25が長手方向に沿つて形
成され、その円弧状の溝面内にバー型のブレーキ
レバー26の下部周面を収容可能にしている。ま
た、下部フレーム16aの片側から立ち上り、前
記目盛支持板23と隣接する起立フレーム16b
の前端部には、係合片27がピン28を介して回
動可能に枢着されている。係合片27は第3図に
示すように、枢着側より離間した先端部に把持部
27aを突設しており、また前記枢着側の裏面に
は円弧状のガイド溝29が形成されていて、この
溝29内に起立フレーム16bの端面に植設した
ピン30が係入して、係合片27の回動角度を規
制するようにしている。
前記下部フレーム16aと相対向するボデイー
16の上部フレーム16cの略中央には、上下方
向に貫通するネジ孔31が設けられ、このネジ孔
31内に、上端部にハンドル32を突設し、かつ
その周面に雄ネジ部33aを設けた可動シヤフト
33が螺合されている。ネジ孔31の下側開口部
より下方に突出する可動シヤフト33の下端部に
は、断面略コ字形のブレーキレバーロツクブロツ
ク34が固設され、その下端縁に凹状に湾曲する
係合面34aが形成され、ブレーキレバー26の
上部周面と係合可能にされている。
この他、図中35はボデイー16の前端部に突
設した棒状のグリツプ、36はブレーキレバー2
6の先端部に出没可能に設けたブレーキ解除操作
押釦、37はブレーキレバー26の旋回域の下方
に位置するコンソールボツクス、38はベースプ
レート1の端縁を起立形成した係合縁部である。
第4図乃至第6図は本考案の第二実施例を示
し、前述の実施例と対応する構成部分には同一の
符号を用いている。この実施例ではブレーキレバ
ーロツクブロツク34を上下動させる手段とし
て、上部フレーム16cに上下方向に貫通する段
付孔39を設け、この段付孔39内に収容した直
軸状の可動シヤフト33の下端部に、ブレーキレ
バーロツクブロツク34を固定し、可動シヤフト
33の上端部にはピン40を介して一対のローラ
41,41を回転自在に軸支している。可動シヤ
フト33のローラ41取り付け位置の直下には、
略ひづめ形をしたカムブロツク42が回転かつ上
下に摺動可能に嵌挿され、その周縁部には、頂面
42aより両側に穏やかに下降する山形のカム面
43が形成されていて、前記ローラ41,41と
係合可能にされている。
一方、段付孔39の段部39a上にはスペーサ
44が収容され、その上面に前記カムブロツク4
2を収容しており、上記スペーサ44とブレーキ
レバーロツクブロツク34との間には、スプリン
グ45が弾挿されていて、常時はその復元力を介
してブレーキレバーロツクブロツク34を下方へ
付勢している。
すなわち、この実施例ではカムブロツク42に
突設したハンドル32の回転操作によつて、ロー
ラ41と係合するカム面43のカムリフトを変化
させ、そのカムリフト分可動シヤフト33をスプ
リング45により押し上げて、ブレーキレバーロ
ツクブロツク34をブレーキレバー26から避退
させるように構成されている。そして、測定機の
未使用時には、第4図および第5図に示すように
ローラ41がカムブロツク42の頂面42aと係
合していて、その最大カムリフト分可動シヤフト
33が押し上げられ、ブレーキレバーロツクブロ
ツク34を同動させて、下部フレーム16aとの
対向スペースを最大に開放させている。
一方、測定時にはハンドル32を回転させて、
ローラ41と係合するカム面43のカムリフトを
低下させ、そのカムリフト分可動シヤフト33を
スプリング45により押し下げ、かつこれにブレ
ーキレバーロツクブロツク34を同動させて、ブ
レーキレバー26をロツクするようにしており、
その際ハンドル32を略90°回転させるだけでブ
レーキレバー26のロックを可能にし、この種作
業の簡易かつ迅速化を図るようにした点を特徴と
している。なお、図中、指針20とその作動機構
は前述の実施例と同様であるから、その図示を省
略している。
なお、前述した実施例では表示手段Aとして、
指針20やレバー21,目盛板24等を駆使した
ものを用いているが、この例に限らずボデイー1
6の上下変位に連動して動作するものであれば如
何なるものでもよい。例えば、上記変位がブレー
キレバー26の所定の操作力設定域に対応する変
位の範囲内である場合、これをリミツトスイツチ
等で検出して動作する告知ブザーや表示ランプを
用いて、この種調整作業の高速化に即応し得るよ
うに構成したものや、上記変位を電気または電子
的量に変換した操作力をデジタル表示させ、人的
な測定誤差を排除するように構成したものであつ
てもよい。
(作用) このように構成した測定機は未使用時には、ハ
ンドル32の回転操作を介して、ブレーキレバー
ロツクブロツク34が可動シヤフト33とともに
引き上げられ、図示のように上部フレーム16c
の直下に位置していて、ブレーキレバー26のロ
ツク作動を待機している。
また、起立フレーム16bの前端面に枢着され
た係合片27は、前記フレーム16b側に起立回
動されていて、下部フレーム16aとブレーキレ
バーロツクブロツク34との間のブレーキレバー
収容スペース46から避退し、該スペース46を
開放している。
このような場合には、ボデイー16の下部に連
結された連結板14が、スプリング15によつて
支持ブロツク3上方のて定位置に付勢され、支持
ブロツク3上面との間に一定の隙間を形成してお
り、この支持ブロツク3の上面にはローラ22が
係合していて、レバー21とベルクランクを構成
する指針20が目盛板24の最小目盛位置Pmmで
静止している。
このような状態の下でブレーキレバーの操作力
を測定し、その操作力を調整する場合には、例え
ば被調整車輛のパーキングブレーキ調整用のアジ
ヤステイングナツト(図示略)を予め緩めて置
き、そのブレーキレバー26に測定機を取り付け
る。ブレーキレバー26に測定機を取り付ける場
合は、グリツプ35を把持して測定機を保持し、
ブレーキレバー収容スペース46内にブレーキレ
バー26を挿入し、該レバー26の下部周面を下
部フレーム16aに形成した凹溝25内に収容す
る。その際ブレーキ解除操作押釦36を起立フレ
ーム16bの前端面より前方へ突出させて置き、
この状態を保持しながらハンドル32を回転操作
し、可動シヤフト33を下動させる。
可動シヤフト33が下動すると、その軸端に固
設したブレーキレバーロツクブロツク34が同動
して凹溝25上のブレーキレバー26に接近し、
その係合面34aがブレーキレバー26の上部周
面と係合して、これら係合面34aと凹溝25と
の間でブレーキレバー26が狭圧保持される。
次に起立フレーム16bの前端部に枢着した係
合片27を操作し、これをブレーキレバー収容ス
ペース46側へ倒して、ブレーキレバー26の先
端に付設したブレーキ解除操作押釦36を係合さ
せ、該押釦36を内側へ押し込む。このようにす
ると、ブレーキレバー26のロツク状態が解か
れ、ブレーキレバー26の旋回動が自由になつ
て、測定機の重量により下方へ旋回し、ブレーキ
レバー26の直下に位置するコンソールボツクス
37内に収容される。このコンソールボツクス3
7内においては、ベースプレート1の座面1aが
上記ボツクス37の凹部底面上に着座して、測定
機が第1図に示すように上記底面上に立設され
る。
一方、前記ブレーキレバー26のロツク状態が
解除されると、ブレーキレバー26に連係された
図示を省略したブレーキケーブルに当初設定の張
力が作用し、この張力によりブレーキレバー26
に下向きの力が作用して、ブレーキバー26を収
容して下部フレーム16aを下向きに押し付ける
ため、その力が連結板14を介して該板14と支
持ブロツク3との間に介挿したスプリング15に
加えられる。
その結果、上記スプリング15が前記外力によ
つて圧縮され、スプリング15に支持された連結
板14とボデイー16がスプリング15の圧縮変
位分下動して、連結板14と支持ブロツク3との
隙間を押し縮め、支持ブロツク3の上面と係合し
ているローラ22にその反力を及ぼす。前記反力
による上向きの力がローラ22に作用すると、該
ローラ22を取り付けたレバー21がピン19を
中心に第1図上反時計方向に回動し、上記レバー
21と一体の指針20がレバー21と同動して、
その指示部20aが目盛板24に沿つて同方向へ
移動する。
そこで、作業者は目盛板24下の指示部20a
の位置を読み取り、その指示値が所定の基準域内
にあるか否かを確認し、その基準域外にある場合
は、スパナまたはレンチ等適宜の工具を用いて、
図示を省略したブレーキ調整用のアジヤステイン
グナツトを締め付け或いは緩める。
このようにすると前記アジヤステイングナツト
の調整量によつてブレーキケーブルの張力が変化
し、その反作用としてブレーキレバー26に生ず
る下向きの力が変化して該レバー26が旋回動
し、スプリング15の圧縮変位、換言すれば連結
板14と支持ブロツク3との隙間が変化し、その
変化に応じて支持ブロツク3の上面と係合するロ
ーラ22に上向きの力が与えられる。したがつ
て、例えばアジヤステイングナツトを締め付けれ
ば、その移動量に応じて指針20が第1図上反時
計方向へ回動して、ブレーキレバー26の操作力
増強方向へ調整されることとなり、またアジヤス
テイングナツトの弛緩量に応じて指針20が第1
図上時計方向へ回動して、ブレーキレバー26の
操作力低下方向へ調整されることとなる。
この場合、アジヤステイングナツトの調整によ
つてブレーキレバー26は旋回変位し、その下向
きに作用する力の作用方向を刻々と変化させる
が、そのような旋回変位に対しては、ブレーキレ
バー26と同動するボデイー16に連結板14が
揺動可能に枢着され、この連結板14にスライド
シヤフト13,13が固定されていて、ブレーキ
レバー26に与えられた当初の変位ないしは力が
機械的に吸収されることなく円滑に伝達され、し
かもブレーキレバー26の旋回変位に応じて支持
ブロツク3がピン4を中心に揺動し、それらの変
位の形成ないしは力の伝達の円滑化を促すから、
これらの変位ないしは力の伝達経路における関係
部材が確実に追従作動して、この種の測定ないし
は調整精度が高められることとなる。
また、指針20の長さはボデイー16の上下変
位を検出するレバー21に比べて、非常に長尺に
構成されているから、その倍尺比分指示部20a
の変位が拡大され、しかも目盛板24は指示部2
0aの移動方向に沿つて略円弧面をなしているか
ら、その分目盛板24の長尺化が図れ、前記の点
と相挨つてこの種の測定と調整の高精密化を図り
得ることとなる。しかも、目盛板24は測定機の
上部に位置して略平面的に目盛が表示されている
から、指針20の読み取りが容易になり、また視
差による測定誤差も防止し得るので測定の正確性
が図れる一方、従来のように目盛板が物陰に隠れ
たり不自然な計測姿勢を強いられることがないか
ら、この種の作業性を向上し得ることとなる。
一方、アジヤステイングナツトの調整により指
針20が目盛板24下の所定の基準域内に移動
し、所期の調整が完了した場合には、例えば係合
片27を起立回動し、ブレーキレバー26を適宜
なノツチ位置でロック可能にさせて置いてから、
グリツプ35を把持してこれを引き上げ、ブレー
キレバー26を近接するノツチ位置でロツクす
る。この後、ハンドル32を逆方向に回転してブ
レーキレバーロツクブロツク34を引き上げ、ブ
レーキレバー26の固定状態を解除してから、グ
リツプ35を把持して測定機をブレーキレバー2
6から取り外せばよい。
(考案の効果) 本考案のパーキングブレーキレバーの操作力測
定機は以上のように、ブレーキレバーを固定可能
なボデイーにスライドシヤフトの上端を固設した
連結板を揺動可能に取り付け、前記スライドシヤ
フトをべースプレートに揺動可能に支持された支
持ブロツク内に上下動可能に収容し、これら支持
ブロツクと連結板との間にスプリングを介在させ
て、前記ボデイーを上方へ付勢させるとともに、
該ボデイーの上下変位に連動する表示手段を具備
し、旋回変位するブレーキレバーの変位ないしは
力を機械的に吸収することなく関係部材に伝達
し、該部材を前記変位ないしは力に正確に追従さ
せるようにしたから、この種の測定ないしは調整
を正確かつ高精密に行なうことができ、その高信
頼性を確保できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す正面図で、そ
の使用状態を示しており、第2図は第1図のA−
A′線に沿う断面図、第3図は本考案の要部を拡
大して示す正面図、第4図は本考案の第二実施例
を示す断面図、第5図は第4図の側面図でハンド
ルとグリツプを省略図示しており、第6図は第二
実施例の要部を拡大して示す正面図である。 1……ベースプレート、3……支持ブロツク、
13……スライドシヤフト、14……連結板、1
5……スプリング、16……ボデイー、26……
ブレーキレバー、A……表示手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ブレーキレバーを固定可能なボデイーにスライ
    ドシヤフトの上端を固設した連結板を揺動可能に
    取り付け、前記スライドシヤフトをベースプレー
    トに揺動可能に支持された支持ブロツク内に上下
    動可能に収容し、これら支持ブロツクと連結板と
    の間にスプリングを介在させて、前記ボデイーを
    上方へ付勢させるとともに、該ボデイーの上下変
    位に連動する表示手段を具備したことを特徴とす
    るパーキングブレーキレバーの操作力測定機。
JP9822485U 1985-06-27 1985-06-27 Expired - Lifetime JPH0545940Y2 (ja)

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JPS627044U JPS627044U (ja) 1987-01-16
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