JPH0545730B2 - - Google Patents

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JPH0545730B2
JPH0545730B2 JP63157580A JP15758088A JPH0545730B2 JP H0545730 B2 JPH0545730 B2 JP H0545730B2 JP 63157580 A JP63157580 A JP 63157580A JP 15758088 A JP15758088 A JP 15758088A JP H0545730 B2 JPH0545730 B2 JP H0545730B2
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JP
Japan
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pipe
joint
fluid
fluid pipe
sheath
Prior art date
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JP63157580A
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English (en)
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JPH01322031A (ja
Inventor
Shohachi Shimizu
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Mirai Industry Co Ltd
Original Assignee
Mirai Industry Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、湯、水及びガス等の流体を通すフレ
キシブルな流体管を壁裏に配管した後、その流体
管の端部への継手の取り付け又は取り付けられた
継手、水栓、ガスコツク等の点検、修理あるいは
交換のために前記鞘管内から流体管の端部を壁表
に引き出すことができる流体管の出し戻し自在な
配管構造に関するものである。
(従来の技術) 従来、第5図に示すように湯、水及びガス等の
流体供給部100から継手収納ボツクス200等
の流体消費部まで壁裏において予め配管した鞘管
110内にフレキシブルな流体管130を挿通し
て配管する配管構造が提案されている。そして、
この従来の配管構造においては、前記流体管13
0の端部への継手の取り付け又は取り付けられた
継手150、水栓、ガスコツク等の点検、修理あ
るいは交換の際に鞘管110内から流体管130
の端部を壁表に引き出すために流体供給部100
に固定されている流体管130の一端を切り離す
必要があつた。そこで、本出願人は既に特願昭62
−165940号において第6図に示す弛み収納部を有
する略胃袋形状の流体管保護具400を提案し、
流体管130を一定の長さの鞘管110によつて
案内しているにもかかわらず余長分を壁裏におい
て持たせ、流体管130の一端を切り離すことな
く鞘管110内から流体管130の端部を壁表に
引き出すことを行つている。
(発明が解決しようとする課題) ところが、前記流体保護具においては、その製
作費が高く頻繁には使いにくいといつた問題があ
つた。
そこで、本発明の目的は、非常に簡単でかつ安
価な構成で流体管の一端を切り離すことなく鞘管
内から流体管の端部を壁表に引き出すことができ
る流体管の出し戻し自在な配管構造を提供するこ
とにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明の流体管の
出し戻し自在な配管構造においては、流体管継手
収納して壁内に設置され、該継手を壁表に臨ませ
る収納部と、該収納部と連通する筒状部とを備え
た継手収納具と、 一端が流体供給部または流体消費部の鞘管保持
部に固定され、他端が継手収納具の筒状部に接続
される鞘管と、 前記鞘管及び継手収納具の筒状部に挿通され、
端部が前記継手に接続されるフレキシブルな流体
管とから構成され、 前記鞘管の他端は、前記継手収納具の筒状部に
対し、接続方向に向けて往復動できるよう摺動可
能に接続されてなり、 前記流体管の出し戻しにより、前記鞘管の他端
を摺動させて、前記流体管が接続された継手を収
納具から出し戻し自在とすることを特徴としてい
る。
(作用) 前記した構成によれば、流体管を鞘管内に挿通
したので、壁裏の狭い場所においても容易に配管
できる。また、流体管が接続された継手は、壁内
に設置された継手収納具の収納部に収納されて壁
表に臨んでいる。そして、継手、水栓、ガスコツ
ク等の点検、修理あるいは交換の際において、流
体管を引き出すことにより、鞘管の端部を継手収
納具の筒状部において往復動させ、継手を流体管
とともに継手収納具から壁表に引き出し、又、流
体管を押し戻すことにより、継手を継手収納具内
へ収納することができる。
(実施例) 次に、本発明を湯水の流体管に具体化した一実
施例について図面に従つて説明する。
第1図及び第2図に示すように、湯、水等の流
体供給部100の鞘管保持部101には、壁裏に
おいて鞘管10の基端が固定されている。流体消
費部たる継手収納具としての継手収納ボツクス2
00は、箱状をなしており、前面が壁表に開口す
る収納部202と、この収納部202に連通しそ
の下部に突設した筒状部201とから構成され、
桟1の下面に対しネジによつて固定されて壁内に
設置されている。鞘管10の他端部たる先端部
は、筒状部201に対し、接続方向即ち第1図に
示す矢印方向に往復動できるよう摺動可能に接続
されている。
そして、前記鞘管10及び収納部202内に
は、湯、水等の流体を通すフレキシブルな流体管
30が配管され、その流体管30の先端部には流
体管継手50が接続されており、この流体管継手
50が収納部202内に収納されている。
さて、前記した鞘管10及び継手収納ボツクス
200等を用いて流体管30を配管するには、第
1図に示すように壁裏において流体供給部100
の鞘管保持部101に鞘管10の基端を固定し、
その鞘管10の先端部を継手収納ボツクス200
の筒状部201に対し摺動自在に係合接続する。
尚、前記筒状部201と鞘管10の先端部との接
続部にOリング等の止水材を配置すれば鞘管10
内から流体が漏れ出すことを防止することができ
る。
そして、この鞘管10の配管に続いて壁を立設
した後、その鞘管10内にフレキシブルな流体管
30を挿通して配管し、その流体管30の先端部
に流体管継手50を接続すれば流体管30の配管
作業を簡単に終えることができる。
この前記流体管30への流体管継手50の取り
付け又は取り付けられた流体管継手50の点検、
修理あるいは交換の際には、第1図に二点鎖線で
示すように壁表から流体管30の先端部を引き出
す。すると、第1図に示す状態から第3図に示す
ように鞘管10の先端部は、継手収納ボツクス2
00の筒状部201において接続方向即ち継手収
納ボツクス200の本体側へ摺動して、流体管3
0の端部及び流体管継手50が収納部202から
引き出され、壁表の広い場所で容易に作業を行う
ことができる。また、作業終了後は、流体管30
を鞘管10内へ押し戻せば、流体管30の端部及
び流体管継手50を収納部202内へ収納するこ
とができる。
従つて、継手収納ボツクス200を用いる非常
に簡単でかつ安価な構成で流体管30の一端を切
り離すことなく、配管作業及び保守、点検を実施
できる。
尚、第4図は、継手収納ボツクス200に代え
て継手収納具300を用いた他の実施例を示すも
ので、継手収納具300は、筒状部301と、ろ
うと状の流体受け部302と、逆L字状の取付片
303とから構成され、取付片303の側方に収
納部304が形成されている。そして、この収納
部304に収納された流体管継手50を直接桟1
の下面に固定するようにしている。
又、この発明は前記実施例に限定されるもので
はなく、流体管としてガスコツク等を接続するた
めの流体管に具体化して実施したり、流体消費部
から他の流体消費部への送り配管の際にこの発明
を具体化して実施したり、継手収納具本体と筒状
部とを別々に成形して一体に組み付けるようにし
て実施したりする等、この発明の趣旨から逸脱し
ない範囲で適宜変更して実施してもよい。
(発明の効果) 以上詳述したように本発明においては、鞘管内
に流体管を挿通するので、安価な構成で、壁裏の
狭い場所においても非常に簡単に配管できる。ま
た、壁内に設置した継手収納具の収容部に流体管
継手を収容し、筒状部において鞘管の先端部を接
続方向に往復動できるように摺動自在に接続した
ので、常時は、流体管継手を壁内に収容し、修理
のときは、流体管の一端を切り離すことなく、流
体管継手を継手収納具の収容部から壁表に引き出
すことができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を具体化した継手収納具に鞘管
を接続した状態を示す配管構造の側面図、第2図
は継手収納具の全体斜視図、第3図は継手収納具
から流体管を引き出した状態を示す継手収納具の
要部切欠斜視図、第4図は別例の継手収納具の要
部切欠斜視図、第5図及び第6図はそれぞれ従来
例を示し、第5図は鞘管と流体管等の側面図、第
6図は鞘管と流体管保護具の要部断面図である。 符号の説明、10……鞘管、30……流体管、
50……流体管継手、100……流体供給部、2
00,300……継手収納具、201,301…
…筒状部、202,304……収納部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 流体管継手を収納して壁内に設置され、該継
    手を壁表に臨ませる収納部と、該収納部と連通す
    る筒状部とを備えた継手収納具と、 一端が流体供給部または流体消費部の鞘管保持
    部に固定され、他端が継手収納具の筒状部に接続
    される鞘管と、 前記鞘管及び継手収納具の筒状部に挿通され、
    端部が前記継手に接続されるフレキシブルな流体
    管とから構成され、 前記鞘管の他端は、前記継手収納具の筒状部に
    対し、接続方向に向けて往復動できるよう摺動可
    能に接続されてなり、 前記流体管の出し戻しにより、前記鞘管の他端
    を摺動させて、前記流体管が接続された継手を収
    納具から出し戻し自在とすることを特徴とする流
    体管の出し戻し自在な配管構造。
JP15758088A 1988-06-25 1988-06-25 流体管の出し戻し自在な配管構造 Granted JPH01322031A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15758088A JPH01322031A (ja) 1988-06-25 1988-06-25 流体管の出し戻し自在な配管構造

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JP15758088A JPH01322031A (ja) 1988-06-25 1988-06-25 流体管の出し戻し自在な配管構造

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Publication Number Publication Date
JPH01322031A JPH01322031A (ja) 1989-12-27
JPH0545730B2 true JPH0545730B2 (ja) 1993-07-12

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JP15758088A Granted JPH01322031A (ja) 1988-06-25 1988-06-25 流体管の出し戻し自在な配管構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2520785B2 (ja) * 1990-11-09 1996-07-31 積水化学工業株式会社 配管システム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS604333A (ja) * 1983-06-21 1985-01-10 Sony Corp 可制御周波数発振回路
JPS623870B2 (ja) * 1976-07-16 1987-01-27

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JPH0324134Y2 (ja) * 1985-06-25 1991-05-27

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JPS623870B2 (ja) * 1976-07-16 1987-01-27
JPS604333A (ja) * 1983-06-21 1985-01-10 Sony Corp 可制御周波数発振回路

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