JPH0545646Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0545646Y2 JPH0545646Y2 JP1987172151U JP17215187U JPH0545646Y2 JP H0545646 Y2 JPH0545646 Y2 JP H0545646Y2 JP 1987172151 U JP1987172151 U JP 1987172151U JP 17215187 U JP17215187 U JP 17215187U JP H0545646 Y2 JPH0545646 Y2 JP H0545646Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boom
- hydraulic
- arm
- bucket
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Shovels (AREA)
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、機体に上下揺動自在に設けたブーム
に対し、前後揺動自在にアームを設け、前記アー
ムに対して前後揺動自在にバケツトを設け、前記
ブームと前記アームにわたつて前記アームと揺動
操作する第１油圧シリンダを設け、前記アームと
前記バケツトにわたつて前記バケツトを揺動操作
する第２油圧シリンダを設け、前記油圧シリンダ
に接続した第１油圧ホースと、前記第２油圧シリ
ンダに接続した第２油圧ホースを、前記ブームの
側壁に設けた開口を通して前記ブームの内側に配
管してあるバツクホウの油圧配管構造に関する。
に対し、前後揺動自在にアームを設け、前記アー
ムに対して前後揺動自在にバケツトを設け、前記
ブームと前記アームにわたつて前記アームと揺動
操作する第１油圧シリンダを設け、前記アームと
前記バケツトにわたつて前記バケツトを揺動操作
する第２油圧シリンダを設け、前記油圧シリンダ
に接続した第１油圧ホースと、前記第２油圧シリ
ンダに接続した第２油圧ホースを、前記ブームの
側壁に設けた開口を通して前記ブームの内側に配
管してあるバツクホウの油圧配管構造に関する。
従来の上記油圧配管構造は、開口を１つだけ設
け、その開口に第１油圧ホースと第２油圧ホース
を共に通して配管してあつた。
け、その開口に第１油圧ホースと第２油圧ホース
を共に通して配管してあつた。
しかし、ブームに対してアームとバケツトを、
各別に第１、第２油圧シリンダで揺動操作するに
伴つて、第１油圧ホースと第２油圧ホースが相対
的に動き、開口付近で互いに摺接しあつて摩損し
やすい欠点があつた。
各別に第１、第２油圧シリンダで揺動操作するに
伴つて、第１油圧ホースと第２油圧ホースが相対
的に動き、開口付近で互いに摺接しあつて摩損し
やすい欠点があつた。
本考案の目的は、第１油圧ホースと第２油圧ホ
ースが、互いに摺接し合わないようにする点であ
る。
ースが、互いに摺接し合わないようにする点であ
る。
本考案のバツクホウの油圧配管構造の特徴構成
は、第１油圧ホースを通す開口をブームの上側壁
に、第２油圧ホースを通す開口をブームの横側壁
に夫々各別に設けた点にあり、その作用・効果
は、次の通りである。
は、第１油圧ホースを通す開口をブームの上側壁
に、第２油圧ホースを通す開口をブームの横側壁
に夫々各別に設けた点にあり、その作用・効果
は、次の通りである。
つまり、ブームに対してアームとバケツトを相
対揺動させるに伴つて、各別に設けた開口を通つ
ている第１油圧ホースと第２油圧ホースが、夫々
相対的に動いても、開口付近ではお互いに摺接す
ることはない。
対揺動させるに伴つて、各別に設けた開口を通つ
ている第１油圧ホースと第２油圧ホースが、夫々
相対的に動いても、開口付近ではお互いに摺接す
ることはない。
また、アームシリンダに対する第１油圧ホース
をブーム上側壁の開口を通して、そして、バケツ
トシリンダに対する第２油圧ホースをブーム横側
壁の開口を通して夫々挿入してあるから、各ホー
スの捩じれ少なくブーム内に挿入することができ
る。
をブーム上側壁の開口を通して、そして、バケツ
トシリンダに対する第２油圧ホースをブーム横側
壁の開口を通して夫々挿入してあるから、各ホー
スの捩じれ少なくブーム内に挿入することができ
る。
従つて、第１，第２油圧ホースの耐久性を向上
でき、長期にわたる使用が可能になつた。
でき、長期にわたる使用が可能になつた。
次に、本考案の実施例を、図面に基づいて説明
する。
する。
第３図に示すように、クローラ式走行装置１及
びドーザ２を備えられた走行機台３に旋回台４を
取付けると共に、エンジンボンネツト５を有した
原動部、日除け６等を有した運転部８、バツクホ
ウ装置７を前記旋回台４に備えて、ドーザ付きバ
ツクホウを構成してある。
びドーザ２を備えられた走行機台３に旋回台４を
取付けると共に、エンジンボンネツト５を有した
原動部、日除け６等を有した運転部８、バツクホ
ウ装置７を前記旋回台４に備えて、ドーザ付きバ
ツクホウを構成してある。
前記バツクホウ装置７を構成すると、旋回台４
に左右揺動自在に取付けたスイングブラケツト１
６に、上下揺動自在にブーム１７を取付け、先端
に前後揺動自在にバケツト１９を取付けたアーム
１８を、前後揺動自在にブーム１７に取付けてあ
る。
に左右揺動自在に取付けたスイングブラケツト１
６に、上下揺動自在にブーム１７を取付け、先端
に前後揺動自在にバケツト１９を取付けたアーム
１８を、前後揺動自在にブーム１７に取付けてあ
る。
前記運転部８には、第１図及び第３図に示すよ
うに、走行装置１及びドーザ２、旋回台４、並び
に、バツクホウ装置７等の作業装置に対する操作
バルブ（CV）を内装した操作ボツクス９を、運
転座席１０の前方に配置して立設してある。
うに、走行装置１及びドーザ２、旋回台４、並び
に、バツクホウ装置７等の作業装置に対する操作
バルブ（CV）を内装した操作ボツクス９を、運
転座席１０の前方に配置して立設してある。
前記スイングブラケツト１６とブーム１７とに
わたるブーム１７揺動操作用油圧シリンダC1を、
ブーム１７の上側に配置し、そのシリンダロツド
１３先端のクレビス１１をスイングブラケツト１
６に枢支すると共に、油圧シリンダC1のボトム
側クレビス１２をブーム１７の長手方向の中間部
に枢支し、ブーム１７とアーム１８にわたつてア
ーム１８を揺動操作する第１油圧シリンダC2を
設け、アーム１８とバケツト１９にわたつてバケ
ツト１９を揺動操作する第２油圧シリンダC3を
設け、第１油圧シリンダC2に接続した一対の第
１油圧ホース２０と、第２油圧シリンダC3に接
続した一対の第２油圧ホース２１を、第１図乃至
第３図に示すように、ブーム１７の側壁に設けた
開口２２を通してブーム１７の内側に配管して、
前記油圧シリンダC1に接続した一対の第３油圧
ホース２３と共に、操作ボツクス９内の各操作バ
ルブ（CV）に接続するように配管してある。
わたるブーム１７揺動操作用油圧シリンダC1を、
ブーム１７の上側に配置し、そのシリンダロツド
１３先端のクレビス１１をスイングブラケツト１
６に枢支すると共に、油圧シリンダC1のボトム
側クレビス１２をブーム１７の長手方向の中間部
に枢支し、ブーム１７とアーム１８にわたつてア
ーム１８を揺動操作する第１油圧シリンダC2を
設け、アーム１８とバケツト１９にわたつてバケ
ツト１９を揺動操作する第２油圧シリンダC3を
設け、第１油圧シリンダC2に接続した一対の第
１油圧ホース２０と、第２油圧シリンダC3に接
続した一対の第２油圧ホース２１を、第１図乃至
第３図に示すように、ブーム１７の側壁に設けた
開口２２を通してブーム１７の内側に配管して、
前記油圧シリンダC1に接続した一対の第３油圧
ホース２３と共に、操作ボツクス９内の各操作バ
ルブ（CV）に接続するように配管してある。
第１図及び第２図に示すように、前記一対の第
１油圧ホース２０を各別に通す２個の開口２２
を、ブーム１７の上側壁１７Ａに設け、前記一対
の第２油圧ホース２１を各別に通す２個の開口２
２を、ブーム１７の左右横側壁１７Ｂに各別に設
けてあり、各開口２２の周縁は、ゴム等の保護材
１４で覆つてあり、たとえ第１、第２油圧ホース
２０，２１が夫々開口２２の周縁に摺接しても、
第１、第２油圧ホース２０，２１が摩損しにくい
ように構成してある。
１油圧ホース２０を各別に通す２個の開口２２
を、ブーム１７の上側壁１７Ａに設け、前記一対
の第２油圧ホース２１を各別に通す２個の開口２
２を、ブーム１７の左右横側壁１７Ｂに各別に設
けてあり、各開口２２の周縁は、ゴム等の保護材
１４で覆つてあり、たとえ第１、第２油圧ホース
２０，２１が夫々開口２２の周縁に摺接しても、
第１、第２油圧ホース２０，２１が摩損しにくい
ように構成してある。
前記開口２２は、一対の第１油圧ホース２０を
同時に通す１個の開口２２と、一対の第２油圧ホ
ース２１を同時に通す１個の開口２２とから形成
してあつても良い。
同時に通す１個の開口２２と、一対の第２油圧ホ
ース２１を同時に通す１個の開口２２とから形成
してあつても良い。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対
照を便利にする為に符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構造に限定されるものではな
い。
照を便利にする為に符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構造に限定されるものではな
い。
図面は本考案に係るバツクホウの油圧配管構造
の実施例を示し、第１図はブームの平面図、第２
図はブームの要部断面図、第３図はバツクホウの
全体側面図である。 １７……ブーム、１７Ａ……上側壁、１７Ｂ…
…横側壁、１８……アーム、１９……バケツト、
２０……第１油圧ホース、２１……第２油圧ホー
ス、２２……開口、C2……第１油圧シリンダ、
C3……第２油圧シリンダ。
の実施例を示し、第１図はブームの平面図、第２
図はブームの要部断面図、第３図はバツクホウの
全体側面図である。 １７……ブーム、１７Ａ……上側壁、１７Ｂ…
…横側壁、１８……アーム、１９……バケツト、
２０……第１油圧ホース、２１……第２油圧ホー
ス、２２……開口、C2……第１油圧シリンダ、
C3……第２油圧シリンダ。
Claims (1)
- 機体に上下揺動自在に設けたブーム１７に対
し、前後揺動自在にアーム１８を設け、前記アー
ム１８に対して前後揺動自在にバケツト１９を設
け、前記ブーム１７と前記アーム１８にわたつて
前記アーム１８を揺動操作する第１油圧シリンダ
C2を設け、前記アーム１８と前記バケツト１９
にわたつて前記バケツト１９を揺動操作する第２
油圧シリンダC3を設け、前記第１油圧シリンダ
C2に接続した第１油圧ホース２０と、前記第２
油圧シリンダC3に接続した第２油圧ホース２１
を、前記ブーム１７の側壁に設けた開口２２を通
して前記ブーム１７の内側に配管してあるバツク
ホウの油圧配管構造であつて、前記第１油圧ホー
ス２０を通す開口２２を前記ブーム１７の上側壁
１７Ａに、前記第２油圧ホース２１を通す開口２
２を前記ブーム１７の横側壁１７Ｂに夫々各別に
設けてあるバツクホウの油圧配管構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987172151U JPH0545646Y2 (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987172151U JPH0545646Y2 (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0175168U JPH0175168U (ja) | 1989-05-22 |
| JPH0545646Y2 true JPH0545646Y2 (ja) | 1993-11-24 |
Family
ID=31464135
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987172151U Expired - Lifetime JPH0545646Y2 (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0545646Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-11-10 JP JP1987172151U patent/JPH0545646Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0175168U (ja) | 1989-05-22 |
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