JPH0545411A - バーンインボード - Google Patents

バーンインボード

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Publication number
JPH0545411A
JPH0545411A JP3224989A JP22498991A JPH0545411A JP H0545411 A JPH0545411 A JP H0545411A JP 3224989 A JP3224989 A JP 3224989A JP 22498991 A JP22498991 A JP 22498991A JP H0545411 A JPH0545411 A JP H0545411A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
board
burn
4mdram
pin
wiring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3224989A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroko Kurihara
浩子 栗原
Iwao Sakai
巌 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3224989A priority Critical patent/JPH0545411A/ja
Publication of JPH0545411A publication Critical patent/JPH0545411A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多品種に適応可能なバーンインボードを得る
ことを目的とする。 【構成】 出力ピン1にあたる位置からの配線11a〜
11cをフローディング状態とする場合は4MDRAM
(×1)のバーインボードとして使用可能であり、治工
具13を用いて上記配線11a〜11cとコネクタピ
bとを電気的に接続する場合は4MDRAM(×1)
のバーインボードを4MDRAM(×4)のバーインボ
ードとして使用できるようにした。 【効果】 1枚のバーンインボードで多品種のバーンイ
ンが可能となり、ボード製造コストを低減させることが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は半導体装置のテストに
使用するバーンインボードに関し、特に多品種に適応可
能なバーンインボードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体製造の過程において、高温,高電
圧を半導体装置に加え、初期故障を除く工程をバーンイ
ンという。また、この時半導体装置の各ピンに電圧を加
えられるように配線を施したボードをバーンインボード
といい、このボード上に半導体を設置し、バーンインを
行う。
【0003】図3は4MDRAM(×1)の平面図であ
り、図において、1は出力ピンである。図4は4MDR
AM(×4)の平面図であり、2a〜2dは入出力ピン
である。また図5は上記4MDRAM(×1)に使用す
るバーンインボードを簡略化して示した平面図であり、
図6は上記4MDRAM(×4)に使用するバーンイン
ボードを簡略化して示した平面図である。図において、
4a〜4cはソケット、5a〜5c,6a〜6c,9a
〜9cはボード上の配線、7a,7bはコネクタピンで
ある。
【0004】次に動作について説明する。図3に示す4
MDRAM(×1)はデータが入力されるピンと、デー
タが出力されるピンとが異なっており、各々1本ずつあ
る。また、上記4MDRAM(×1)の出力ピン1だけ
は配線6a〜6cが示すようにコネクタピン7a,7b
とは接続せず、フローティング状態で使用する。
【0005】図4に示す4MDRAM(×4)はデータ
を入力するピンと、データを出力するピンとが共用され
ており、この入出力ピン2a〜2dが4本ある。通常、
ソケットのそれぞれの入出力ピン2a〜2dは配線5a
〜5cが示すように、各ソケット4a〜4cが並列につ
ながるように、配線9a〜9cによりコネクタピン7
a,7bと接続している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のバーンインボー
ドは以上のように構成されているので、品種毎に違うボ
ードを準備しなければならず、コストが大きいという問
題点があった。また従来の4MDRAM(×4)ボード
を4MDRAM(×1)で用いると各ソケット4a〜4
c上に接続されたICチップのうちどれかが不良で逆デ
ータが出力された場合には、良品と不良品との間で電位
差が生じ、出力ピン1を通じて良品に過剰電流が流れ込
み、良品を破壊する恐れがあるという問題点があった。
【0007】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、4MDRAM(×1)と4MD
RAM(×4)とで共通のボードが使用でき、またそれ
によって良品にダメージを与えることのないバーンイン
ボードを得ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係るバーンイ
ンボードは、出力ピン1にあたる位置からの配線をフロ
ーティング状態とし、かつ治工具を用いてコネクタピン
と電気的に接続するようにしたものである。
【0009】
【作用】この発明においては、取り付け,取り外し可能
な治工具によって各ソケットの信号ラインを接続、また
は切断するようにしたので、1枚のバーインボードで多
品種のバーインを行うことができる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1は本発明の一実施例によるバーンインボード
の平面図であり、図において、ソケット4a〜4c,ボ
ード上の配線5a〜5c,コネクタ7a,7bは従来の
ものと同一である。10はバーンインボード、11a〜
11cは出力ピン1からの配線、12はコネクタピン7
bからの配線、14a〜14dは端子である。
【0011】次に動作について説明する。4MDRAM
(×1)でこのボードを使用する場合には、出力ピン1
からの配線11a〜11cはフローティング状態であ
り、各々独立しているため、他のソケット上のICから
電流が流れ込むことはない。つまり、従来の4MDRA
M(×1)用バーンインボード3と同様の働きをするこ
とができる。
【0012】また図2は上記4MDRAM(×1)のボ
ードを4MDRAM(×4)で使用する場合の平面図で
ある。図において、13は各信号ライン11a〜11
d,12を共通接続する共通接続体として機能する治工
具であり、これは各信号ラインを電気的に接続できる材
質,形状を有し、また簡単に取り付け,取り外しができ
るものである。
【0013】次に動作について説明する。4MDRAM
(×4)でこのボードを使用する場合は、図2に示す治
工具13を取り付けた状態で使用する。この時、配線1
1a〜11cは4MDRAM(×1)の出力ピン1と同
じ位置のピン、つまり図4における入出力ピン2dにつ
ながっている。治工具13を取り付けた状態ではコネク
タピン7bからの配線12と出力ピン1の配線11a〜
11cとは電気的に接続されている。
【0014】したがって、コネクタピン7bから各ソケ
ットの入出力ピン2dに電圧を加えることができる。つ
まり、この発明によるバーンインボード10は従来の4
MDRAM(×4)用のバーンインボード8の働きも兼
ね備えることができる。
【0015】このような本実施例では、出力ピン1から
の配線11a〜11cをフローティング状態とする場合
は4MDRAM(×1)のバーンインボードとして使用
でき、治工具13を用いて出力ピン1からの配線11a
〜11cとコネクタピン7a,7bとを電機的に接続す
る場合は4MDRAM(×4)のバーンインボードとし
て使用できるようにしたので、1枚のバーンインボード
8で多品種のバーンインが可能となる。
【0016】なお上記実施例では、図3に示す4MDR
AM(×1)の出力ピン1と図4に示す4MDRAM
(×4)の入出力ピン2dとが同じ位置にあたる2品種
のデバイスのバーンインボード共通化したものを例にと
って説明したが、図3に示す4MDRAM(×1)の出
力ピン1と同じ位置にあたるピンが、例えば/RASあ
るいは/CAS等の入力ピンであってもよく、上記実施
例と同様のことを行えば、共通のバーンインボードを使
用できる。つまり、パッケージが同じで、電源ピン(V
CC)とGNDピン(VSS)の位置が同じである品種同士
は共通のボードを使用することができる。
【0017】
【発明の効果】以上のように、この発明に係るバーンイ
ンボードによれば、取り付け,取り外し可能な治工具に
よって信号ラインを電気的に接続,切断できるようにし
たので、1枚のバーンインボードで多品種のバーンイン
が可能となり、ボード製造コストを低減させることがで
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるバーンインボードを
示す平面図である。
【図2】この発明の一実施例によるDRAM(×1)の
バーンインボードをDRAM(×4)で使用するときの
平面図である。
【図3】4MDRAM(×1)の平面を示す平面図であ
る。
【図4】4MDRAM(×4)の平面を示す平面図であ
る。
【図5】従来のDRAM(×1)用バーンインボードの
構成を示す構成図である。
【図6】従来のDRAM(×4)用バーンインボードの
構成を示す構成図である。
【符号の説明】
1 出力ピン 2a〜2d 入出力ピン 4a〜4c ソケット 5a〜5c 入力ピンからの配線 7a,7b コネクタピン 10 バーンインボード 11a〜11c 出力ピンからの配線 12 コネクタピンからの配線 13 治工具 14a〜14d 端子
【手続補正書】
【提出日】平成4年2月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】図4に示す4MDRAM(×4)はデータ
を入力するピンと、データを出力するピンとが共用され
ており、この入出力ピン2a〜2dが4本ある。通常、
ソケットのそれぞれの入出力ピン2a〜2dは図6に
すように、各ソケット4a〜4cが並列につながるよう
に、配線9a〜9cによりコネクタピン7bと接続して
いる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】また図2は上記4MDRAM(×1)のボ
ードを4MDRAM(×4)で使用する場合の平面図で
ある。図において、13は各信号ライン11a〜11
,12を共通接続する共通接続体として機能する治工
具であり、これは各信号ラインを電気的に接続できる材
質,形状を有し、また簡単に取り付け,取り外しができ
るものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】このような本実施例では、出力ピン1から
の配線11a〜11cをフローティング状態とする場合
は4MDRAM(×1)のバーンインボードとして使用
でき、治工具13を用いて出力ピン1からの配線11a
〜11cとコネクタピン7bとを電的に接続する場合
は4MDRAM(×4)のバーンインボードとして使用
できるようにしたので、1枚のバーンインボード8で多
品種のバーンインが可能となる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁基板と,該絶縁基板上に設けられ
    た、試験される半導体記憶装置を接続するための複数の
    ソケットとを備えたバーンインボードにおいて、 上記絶縁基板の端部に設けた複数の端子と、 上記複数のソケットの一端をそれぞれ共通接続し、他端
    を上記複数の端子に接続する複数の配線と、 上記複数の端子を必要に応じ共通接続するための共通接
    続体とを備えたことを特徴とするバーンインボード。
JP3224989A 1991-08-08 1991-08-08 バーンインボード Pending JPH0545411A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3224989A JPH0545411A (ja) 1991-08-08 1991-08-08 バーンインボード

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3224989A JPH0545411A (ja) 1991-08-08 1991-08-08 バーンインボード

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0545411A true JPH0545411A (ja) 1993-02-23

Family

ID=16822353

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3224989A Pending JPH0545411A (ja) 1991-08-08 1991-08-08 バーンインボード

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JP (1) JPH0545411A (ja)

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