JPH0545207B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0545207B2 JPH0545207B2 JP59084275A JP8427584A JPH0545207B2 JP H0545207 B2 JPH0545207 B2 JP H0545207B2 JP 59084275 A JP59084275 A JP 59084275A JP 8427584 A JP8427584 A JP 8427584A JP H0545207 B2 JPH0545207 B2 JP H0545207B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reaping
- clutch
- threshing
- switch
- hydraulic valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 2
- 239000010902 straw Substances 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
- Combines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、コンバインの操作装置に関する。
即ち、コンバインで穀稈を刈取るときには、脱穀
クラツチを入れて脱穀装置を連動し、刈取クラツ
チを入れて刈取装置を連動して、油圧バルブを操
作して刈取装置を下降させる操作を、各別に設け
た操作レバーで行なう必要がある。この発明は、
このような操作を簡単かつ容易化しようとするも
のである。
即ち、コンバインで穀稈を刈取るときには、脱穀
クラツチを入れて脱穀装置を連動し、刈取クラツ
チを入れて刈取装置を連動して、油圧バルブを操
作して刈取装置を下降させる操作を、各別に設け
た操作レバーで行なう必要がある。この発明は、
このような操作を簡単かつ容易化しようとするも
のである。
この発明は、このため次のような技術的手段を
講じる。即ち、穀稈を刈取する刈取装置１連動の
刈取クラツチ２、この刈取穀稈を脱穀する脱穀装
置３連動の脱穀クラツチ４、及び該刈取装置１を
昇降する油圧バルブ５間において、これら両クラ
ツチ２，４の入りと油圧バルブ５の下降行程操作
とを同時操作可能でかつ各別に操作可能の操作機
構６を設けてなるコンバインの操作装置の構成と
する。
講じる。即ち、穀稈を刈取する刈取装置１連動の
刈取クラツチ２、この刈取穀稈を脱穀する脱穀装
置３連動の脱穀クラツチ４、及び該刈取装置１を
昇降する油圧バルブ５間において、これら両クラ
ツチ２，４の入りと油圧バルブ５の下降行程操作
とを同時操作可能でかつ各別に操作可能の操作機
構６を設けてなるコンバインの操作装置の構成と
する。
この発明は、このような構成により次のような
技術的効果を有する。即ち、コンバインは数種類
の操作レバーを順次操作して各部を動力伝動して
連続して穀稈を刈取つて脱穀するものであるが、
穀稈の刈取りを開始するときには、コンバインを
植付条列に合わせて操作機構６を操作すると刈取
クラツチ２と脱穀クラツチ４を入りとして刈取装
置１と脱穀装置３を各々連動すると共に、同時に
油圧バルブ５を下降行程に切替えて刈取装置１が
下降して刈取開始姿勢となる。このため単一の操
作機構６を操作するだけで簡単かつ的確に刈取作
業に入ることができる。又必要に応じて刈取クラ
ツチ２、脱穀クラツチ４および油圧バルブ６は各
別に操作しうる。
技術的効果を有する。即ち、コンバインは数種類
の操作レバーを順次操作して各部を動力伝動して
連続して穀稈を刈取つて脱穀するものであるが、
穀稈の刈取りを開始するときには、コンバインを
植付条列に合わせて操作機構６を操作すると刈取
クラツチ２と脱穀クラツチ４を入りとして刈取装
置１と脱穀装置３を各々連動すると共に、同時に
油圧バルブ５を下降行程に切替えて刈取装置１が
下降して刈取開始姿勢となる。このため単一の操
作機構６を操作するだけで簡単かつ的確に刈取作
業に入ることができる。又必要に応じて刈取クラ
ツチ２、脱穀クラツチ４および油圧バルブ６は各
別に操作しうる。
なお、図例において脱穀装置３の前部には油圧
シリンダ７により昇降自在の刈取装置１を装着
し、一側には原動機８、クラツチケース９および
ギヤーケース１０を配設している。
シリンダ７により昇降自在の刈取装置１を装着
し、一側には原動機８、クラツチケース９および
ギヤーケース１０を配設している。
該クラツチケース９内には刈取クラツチ２と脱
穀クラツチ４とを並設して、これらクラツチ２，
４の入力側はギヤーを介して前記原動機８とベル
トを掛け渡し、又出力側は刈取クラツチ２と刈取
装置１、脱穀クラツチ４と脱穀装置３とに各々ベ
ルトを掛け渡して原動機８より刈取クラツチ２を
介して刈取装置１を、脱穀クラツチ４を介して脱
穀装置３を各々連動する構成としている。
穀クラツチ４とを並設して、これらクラツチ２，
４の入力側はギヤーを介して前記原動機８とベル
トを掛け渡し、又出力側は刈取クラツチ２と刈取
装置１、脱穀クラツチ４と脱穀装置３とに各々ベ
ルトを掛け渡して原動機８より刈取クラツチ２を
介して刈取装置１を、脱穀クラツチ４を介して脱
穀装置３を各々連動する構成としている。
前記ギヤーケース１０にはクラツチケース９よ
りベルトを掛け渡して、原動機８よりギヤーケー
ス１０を介して走行装置（図面省略）を連動し、
変速レバー１１により走行速度を変速する構成と
している。
りベルトを掛け渡して、原動機８よりギヤーケー
ス１０を介して走行装置（図面省略）を連動し、
変速レバー１１により走行速度を変速する構成と
している。
前記油圧バルブ５は下降用ソレノイド１２と上
昇用ソレノイド１３とを装着し、連通する油圧シ
リンダ７に油圧ポンプ１４より送油上昇、排油下
降および遮断などの切替えを電気的に行なう構成
である。
昇用ソレノイド１３とを装着し、連通する油圧シ
リンダ７に油圧ポンプ１４より送油上昇、排油下
降および遮断などの切替えを電気的に行なう構成
である。
前記操作機構６は、作業スイツチ１５、刈取ス
イツチ１６、脱穀スイツチ１７および油圧スイツ
チ１９を設けて、該作業スイツチ１５入り時に
は、ダイオードを介して脱穀クラツチ４および刈
取クラツチ２を各々電気的に連動すると共に、又
ダイオードと常閉接点１８とを介して下降用ソレ
ノイド１２を励磁して油圧バルブ５を下降側へ切
替える構成としている。この作業スイツチ１５を
変速レバー１１の前進操作時に当接する個所に設
けるもよい。
イツチ１６、脱穀スイツチ１７および油圧スイツ
チ１９を設けて、該作業スイツチ１５入り時に
は、ダイオードを介して脱穀クラツチ４および刈
取クラツチ２を各々電気的に連動すると共に、又
ダイオードと常閉接点１８とを介して下降用ソレ
ノイド１２を励磁して油圧バルブ５を下降側へ切
替える構成としている。この作業スイツチ１５を
変速レバー１１の前進操作時に当接する個所に設
けるもよい。
又該作業スイツチ１５切り時には、刈取スイツ
チ１６により刈取クラツチ２を、脱穀スイツチ１
７により脱穀クラツチ４を各々手動入り切り操作
可能で、かつ油圧スイツチ１９によつて上昇用ソ
レノイド１３と下降用ソレノイド１２とを手動で
切替操作可能としている。
チ１６により刈取クラツチ２を、脱穀スイツチ１
７により脱穀クラツチ４を各々手動入り切り操作
可能で、かつ油圧スイツチ１９によつて上昇用ソ
レノイド１３と下降用ソレノイド１２とを手動で
切替操作可能としている。
該作業スイツチ１５と並列に排藁チエン２０の
排稈の有無を検出して刈取クラツチ２と脱穀クラ
ツチ４への通電を切りとする遅延タイマを付設し
た穀稈センサ２１を設けている。２２は挟扼チエ
ン、２３は刈刃、２４は電源、２５は解除スイツ
チである。
排稈の有無を検出して刈取クラツチ２と脱穀クラ
ツチ４への通電を切りとする遅延タイマを付設し
た穀稈センサ２１を設けている。２２は挟扼チエ
ン、２３は刈刃、２４は電源、２５は解除スイツ
チである。
原動機８よりクラツチケース９およびギヤーケ
ース１０に動力伝動して作業スイツチ１５を入り
とすると、脱穀クラツチ４が入り脱穀装置３を、
刈取クラツチ２が入り刈取装置１を各々伝動する
と共に、下降用ソレノイド１２を励磁して油圧バ
ルブ５を下降側に切替え油圧シリンダ７より排油
されて刈取装置１が下降行程に入る。
ース１０に動力伝動して作業スイツチ１５を入り
とすると、脱穀クラツチ４が入り脱穀装置３を、
刈取クラツチ２が入り刈取装置１を各々伝動する
と共に、下降用ソレノイド１２を励磁して油圧バ
ルブ５を下降側に切替え油圧シリンダ７より排油
されて刈取装置１が下降行程に入る。
刈刃２３が圃場面に近接すると常閉接点１８が
当接して切りとなり下降を停止する。変速レバー
１１を前進操作して機体を前進させると穀稈の刈
取脱穀ができ、刈取作業中は油圧スイツチ１９に
よつて刈取装置１を任意に昇降できる。
当接して切りとなり下降を停止する。変速レバー
１１を前進操作して機体を前進させると穀稈の刈
取脱穀ができ、刈取作業中は油圧スイツチ１９に
よつて刈取装置１を任意に昇降できる。
作業終了時に作業スイツチ１５を切りとしても
穀稈センサ２１が働いて排藁チエン２０により排
稈の排出が終了した後、設定した時間を経過して
刈取クラツチ２および脱穀クラツチ４を各々切り
とする。
穀稈センサ２１が働いて排藁チエン２０により排
稈の排出が終了した後、設定した時間を経過して
刈取クラツチ２および脱穀クラツチ４を各々切り
とする。
作業スイツチ１５切り時には、脱穀スイツチ１
７、刈取スイツチ１６および油圧スイツチ１９は
独立的に手動入り切りでき、脱穀装置３、刈取装
置１への伝動の断続および刈取装置１を昇降でき
る。
７、刈取スイツチ１６および油圧スイツチ１９は
独立的に手動入り切りでき、脱穀装置３、刈取装
置１への伝動の断続および刈取装置１を昇降でき
る。
図は、この発明の一実施例を示すもので、第１
図は概略平面図、第２図は一部の回路図である。 図中、符号１は刈取装置、２は刈取クラツチ、
３は脱穀装置、４は脱穀クラツチ、５は油圧バル
ブ、６は操作機構を示す。
図は概略平面図、第２図は一部の回路図である。 図中、符号１は刈取装置、２は刈取クラツチ、
３は脱穀装置、４は脱穀クラツチ、５は油圧バル
ブ、６は操作機構を示す。
Claims (1)
- １ 穀稈を刈取する刈取装置１連動の刈取クラツ
チ２、この刈取穀稈を脱穀する脱穀装置３連動の
脱穀クラツチ４、及び該刈取装置１を昇降する油
圧バルブ５間において、これら両クラツチ２，４
の入りと油圧バルブ５の下降工程操作とを同時操
作可能でかつ各別に操作可能の操作機構６を設け
てなるコンバインの操作装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8427584A JPS60224410A (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | コンバインの操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8427584A JPS60224410A (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | コンバインの操作装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60224410A JPS60224410A (ja) | 1985-11-08 |
| JPH0545207B2 true JPH0545207B2 (ja) | 1993-07-08 |
Family
ID=13825896
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8427584A Granted JPS60224410A (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | コンバインの操作装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60224410A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2573951Y2 (ja) * | 1991-09-06 | 1998-06-04 | ヤンマー農機株式会社 | コンバイン |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS558344B2 (ja) * | 1976-01-17 | 1980-03-03 | ||
| JPS5739603A (en) * | 1980-08-21 | 1982-03-04 | Toshiba Corp | Effective area antenna |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6040098Y2 (ja) * | 1978-07-03 | 1985-12-02 | 三菱農機株式会社 | コンバインのクラッチ操作装置 |
-
1984
- 1984-04-23 JP JP8427584A patent/JPS60224410A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS558344B2 (ja) * | 1976-01-17 | 1980-03-03 | ||
| JPS5739603A (en) * | 1980-08-21 | 1982-03-04 | Toshiba Corp | Effective area antenna |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60224410A (ja) | 1985-11-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |