JPH0545168B2 - - Google Patents

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JPH0545168B2
JPH0545168B2 JP6593986A JP6593986A JPH0545168B2 JP H0545168 B2 JPH0545168 B2 JP H0545168B2 JP 6593986 A JP6593986 A JP 6593986A JP 6593986 A JP6593986 A JP 6593986A JP H0545168 B2 JPH0545168 B2 JP H0545168B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
zero point
resistor
signal
point setting
operational amplifier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP6593986A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62223630A (ja
Inventor
Noryasu Fujii
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP6593986A priority Critical patent/JPS62223630A/ja
Publication of JPS62223630A publication Critical patent/JPS62223630A/ja
Publication of JPH0545168B2 publication Critical patent/JPH0545168B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はゼロ点設定回路からゼロ点設定電圧
が印加される信号増幅器を介してロードセルから
の電気信号を増幅するロードセル式秤に関する。
[従来の技術] 従来、この種のロードセル式秤としては第2図
に示すものが知られている。これは直流電源1に
ロードセル2を接続するとともに抵抗R5、可変
抵抗R6、抵抗R7の直列回路からなるゼロ点設定
回路3を接続している。ロードセル2は荷重に対
応して電気信号をa,b間に出力するもので、そ
の電気信号を信号増幅器4に供給している。信号
増幅器4は第1、第2の演算増幅器5,6を設
け、第1の演算増幅器5の非反転入力端子(+)
にロードセル2のa点電圧を入力するとともに第
2の演算増幅器6の非反転入力端子(+)にロー
ドセル2のb点電圧を入力している。前記第1の
演算増幅器5にはゲイン設定用抵抗R1,R2が設
けられ、抵抗R1の一端と抵抗R2の一端とが接続
され、その接続点が第1の演算増幅器5の反転入
力端子(−)に接続され、また抵抗R2の他端が
その演算増幅器5の出力端子に接続されている。
そして抵抗R1の他端が演算増幅器で構成される
バツフア7の出力端子に接続されている。このバ
ツフア7の入力端子は前記ゼロ点設定回路3の抵
抗R5と可変抵抗R6との接続点に接続されている。
また前記第2の演算増幅器6にはゲイン設定用
抵抗R3,R4が設けられ、抵抗R3の一端と抵抗R4
の一端とが接続され、その接続点が第2の演算増
幅器6の反転入力端子(−)に接続され、また抵
抗R4の他端がその演算増幅器6の出力端子に接
続されている。そして抵抗R3の他端が前記第1
の演算増幅器5の出力端子に接続されている。
前記信号増幅器4はその第2の演算増幅器6の
出力端子から増幅した電気信号を出力しA/D変
換部8に供給している。このA/D変換部8は入
力された電気信号をデジタル信号に変換して出力
している。
この回路においてはゼロ点設定回路3の可変抵
抗R6を可変操作すると信号増幅器4の各演算増
幅器5,6に入力されるゼロ点設定電圧が変化
し、それによつて信号増幅器4から出力される電
気信号のレベルが可変される。すなわち荷重に対
する電気信号のレベルが変化し、秤のゼロ点を設
定することが可能となる。しかもゼロ点設定回路
3と信号増幅器4との間には出力インピーダンス
が略ゼロのバツフア7があるので、可変抵抗R6
の可変操作によるゼロ点設定回路3のインピーダ
ンス変化が信号増幅器4に与える影響はなく、こ
れによつて信号増幅器4のゲインが変化すること
が防止されている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしこの従来装置ではゼロ点設定回路3での
インピーダンス変化が信号増幅器4のゲインに与
える影響を防止するために演算増幅器からなるバ
ツフア7を使用しているので、使用する部品数が
多くなるとともに、コスト高なる問題があつた。
この発明はこのような問題を解決するために為
されたもので、ゼロ点設定回路のインピーダンス
変化が信号増幅器のゲインに影響を与えるのを防
止することをバツフアを使用せずに実現でき、部
品数を減らすことができるとともにコスト低下を
図ることができるロードセル式秤を提供すること
にある。
[問題点を解決するための手段] この発明は、ロードセルからの荷重に対応した
電気信号を信号増幅器の演算増幅器に直接入力す
るとともにゼロ点設定回路からのゼロ点設定電圧
をゲイン設定用抵抗を介して演算増幅器に入力す
るものにおいて、ゼロ点設定回路から信号増幅器
への入力インピーダンスをRZとし、演算増幅器
の入力端子から見てそのインピーダンスRZと直
列に接続されるゲイン設定用抵抗のインピーダン
スをR1としたときR1》RZとなるように設定した
ものである。
[作用] このような構成の本発明においては、ゼロ点設
定回路から信号増幅器への入力インピーダンス
RZと信号増幅器のゲイン設定用抵抗R1のインピ
ーダンスの関係をR1》RZとしているので、演算
増幅器の入力端子から見る合成抵抗R1+RZは常
に略R1となり、従つてゼロ点設定回路から信号
増幅器への入力インピーダンスRZがΔRZ変化し
てもそれによるゲインの影響はほとんど無視でき
る。すなわち、ゼロ点設定回路から出力されるゼ
ロ点設定電圧を可変してもそれによつて信号増幅
器のゲインが変化する虞れはない。
実施例 以下、この発明の実施例を図面を参照して説明
する。
第1図に示すように、直流電源11にロードセ
ル12を接続するとともに抵抗R5、可変抵抗R6
抵抗R7の直列回路からなるゼロ点設定回路13
を接続している。前記ロードセル12は荷重に対
応して電気信号をa,b間に出力するもので、そ
の電気信号を信号増幅器14に供給している。前
記信号増幅器4は第1、第2の演算増幅器15,
16を設け、その第1の演算増幅器15の非反転
入力端子(+)にロードセル12のa点電圧を入
力するとともに第2の演算増幅器16の非反転入
力端子(+)にロードセル12のb点電圧を入力
している。前記第1の演算増幅器15にはゲイン
設定用抵抗R1,R2が設けられ、その抵抗R1の一
端と抵抗R2の一端とが接続され、その接続点が
前記第1の演算増幅器15の反転入力端子(−)
に接続され、また前記抵抗R2の他端がその演算
増幅器15の出力端子に接続されている。そして
前記抵抗R1の他端が前記ゼロ点設定回路13の
抵抗R5と可変抵抗R6との接続点に接続されてい
る。
また前記第2の演算増幅器16にはゲイン設定
用抵抗R3,R4が設けられ、その抵抗R3の一端と
抵抗R4の一端とが接続され、その接続点が前記
第2の演算増幅器16の反転入力端子(−)に接
続され、また前記抵抗R4の他端がその演算増幅
器16の出力端子に接続されている。そして前記
抵抗R3の他端が前記第1の演算増幅器15の出
力端子に接続されている。
前記信号増幅器14はその第2の演算増幅器1
6の出力端子から増幅した電気信号を出力しA/
D変換部18に供給している。このA/D変換部
18は入力された電気信号をデジタル信号に変換
して出力している。
前記信号増幅器14からゼロ点設定回路13を
見たインピーダンスRZ、すなわちR5(R6
R7)/(R5+R6+R7)とゲイン設定用抵抗R1
の関係をR1》RZとなるように設定している。
このような構成の本実施例においては、可変抵
抗R6のインピーダンスをΔR6変化させたとする
とそのときのインピーダンスRZ′はR5(R6+ΔR6
+R7)/(R5+R6+ΔR6+R7)となる。しかし
てインピーダンスの変化量ΔRZはRZ′−RZとな
る。
一方、信号増幅器14のゲインGは、R1+RZ
=R4、R2=R3とすると、G=1+(R1+RZ)/
R2となり、インピーダンスRZがΔRZ変化した場
合のゲインG′はG′=1+(R1+RZ+ΔRZ)/R2
なる。なおこの場合、抵抗R4もR4=R1+RZ
ΔRZとなるように変化したものとして考える。
ここでR1》RZの条件を考えると、ゲインGは
G=1+R1/R2となり、RZの変化に対して信号
増幅器14のゲインは影響を受けないことにな
る。
従つてゼロ点設定回路13の可変抵抗R6をゼ
ロ点設定のために可変しても信号増幅器14のゲ
インが変化する虞れはない。
このようにバツフアを使用せずにゼロ点設定回
路13のインピーダンス変化による信号増幅器1
4のゲインの影響を防止できるので、部品点数を
減らすことができ、またコストも低下できる。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、ゼロ点
設定回路のインピーダンス変化が信号増幅器のゲ
インに影響を与えるのを防止することをバツフア
を使用せずに実現でき、部品数を減らすことがで
きるとともにコスト低下を図ることができるロー
ドセル式秤を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す回路図、第2
図は従来例を示す回路図である。 12…ロードセル、13…ゼロ点設定回路、1
4…信号増幅器、18…A/D変換部、R1〜R4
…ゲイン設定用抵抗、15,16…演算増幅器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 荷重に対応した電気信号を出力するロードセ
    ルと、ゼロ点設定電圧を出力するゼロ点設定回路
    と、前記ロードセルからの電気信号が直接入力さ
    れるとともに前記ゼロ点設定回路からのゼロ点設
    定電圧がゲイン設定用抵抗を介して入力される演
    算増幅器を有し、電気信号をゼロ点設定電圧を加
    味して増幅する信号増幅器と、この信号増幅器か
    らの電気信号をデジタル信号に変換するA/D変
    換部からなるロードセル式秤において、前記ゼロ
    点設定回路から前記信号増幅器への入力インピー
    ダンスをRZとし、前記演算増幅器の入力端子か
    ら見てそのインピーダンスRZと直列に接続され
    るゲイン設定用抵抗のインピーダンスをR1とし
    たときR1》RZとなるように設定したことを特徴
    とするロードセル式秤。
JP6593986A 1986-03-26 1986-03-26 ロ−ドセル式秤 Granted JPS62223630A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6593986A JPS62223630A (ja) 1986-03-26 1986-03-26 ロ−ドセル式秤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6593986A JPS62223630A (ja) 1986-03-26 1986-03-26 ロ−ドセル式秤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62223630A JPS62223630A (ja) 1987-10-01
JPH0545168B2 true JPH0545168B2 (ja) 1993-07-08

Family

ID=13301433

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6593986A Granted JPS62223630A (ja) 1986-03-26 1986-03-26 ロ−ドセル式秤

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JPS62223630A (ja) 1987-10-01

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