JPH0544927Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0544927Y2 JPH0544927Y2 JP17157985U JP17157985U JPH0544927Y2 JP H0544927 Y2 JPH0544927 Y2 JP H0544927Y2 JP 17157985 U JP17157985 U JP 17157985U JP 17157985 U JP17157985 U JP 17157985U JP H0544927 Y2 JPH0544927 Y2 JP H0544927Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- area
- recording
- constant
- disk
- recorded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 14
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 2
- 241001419253 Spathiphyllum cochlearispathum Species 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は等線速度方式の情報記録円盤に係り、
特に情報信号がピツクアツプとの相対線速度一定
で記録され、再生される等線速度方式（以下、
CLV方式と記す）の情報記録円盤に関する。
特に情報信号がピツクアツプとの相対線速度一定
で記録され、再生される等線速度方式（以下、
CLV方式と記す）の情報記録円盤に関する。
従来の技術及び問題点
情報信号を記録再生できるCLV方式のデイス
クが従来より知られているが、CLV方式のデイ
スクではピツクアツプとデイスクとの相対線速度
が一定であるため、デイスク１回転で記録される
信号期間は一定ではなく、このため静止画再生は
できない。しかしCLV方式のデイスクでも、識
別番号や静止画をプログラム領域とは別の領域に
設けたい場合もある。
クが従来より知られているが、CLV方式のデイ
スクではピツクアツプとデイスクとの相対線速度
が一定であるため、デイスク１回転で記録される
信号期間は一定ではなく、このため静止画再生は
できない。しかしCLV方式のデイスクでも、識
別番号や静止画をプログラム領域とは別の領域に
設けたい場合もある。
そこで、本考案はCLV方式のデイスクであり
ながら、所定領域は回転速度一定の等角速度方式
（以下CAV方式という）で記録再生される領域と
することにより、上記の問題点を解決すると共
に、上記の要求をも満たした等線速度方式の情報
記録円盤を提供することを目的とする。
ながら、所定領域は回転速度一定の等角速度方式
（以下CAV方式という）で記録再生される領域と
することにより、上記の問題点を解決すると共
に、上記の要求をも満たした等線速度方式の情報
記録円盤を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
本考案になる情報記録円盤は上記目的達成のた
め、回転速度を一定に保持して信号を記録再生す
る等角速度方式の記録領域を、等線速度方式で情
報信号が記録再生される領域とは別の予め設定し
た位置を設けてなることに特徴がある。
め、回転速度を一定に保持して信号を記録再生す
る等角速度方式の記録領域を、等線速度方式で情
報信号が記録再生される領域とは別の予め設定し
た位置を設けてなることに特徴がある。
作 用
ピツクアツプと情報記録円盤（以下、デイスク
ともいう）との相対線速度が一定となるよう、ピ
ツクアツプのデイスク上における位置に応じてデ
イスクの回転速度が可変せしめられつつ、ピツク
アツプにより情報信号の記録又は再生が行なわれ
るプログラム領域とは別に、デイスクの回転速度
が一定とされてピツクアツプにより信号の記録又
は再生が行なわれる等角速度方式の記録領域が予
め設定した位置に設けられている。このため、上
記等角速度方式の記録領域には等線速度方式では
記録が困難な信号等を記録したり再生できること
になる。
ともいう）との相対線速度が一定となるよう、ピ
ツクアツプのデイスク上における位置に応じてデ
イスクの回転速度が可変せしめられつつ、ピツク
アツプにより情報信号の記録又は再生が行なわれ
るプログラム領域とは別に、デイスクの回転速度
が一定とされてピツクアツプにより信号の記録又
は再生が行なわれる等角速度方式の記録領域が予
め設定した位置に設けられている。このため、上
記等角速度方式の記録領域には等線速度方式では
記録が困難な信号等を記録したり再生できること
になる。
実施例
以下、図面と共に本考案の一実施例について説
明する。
明する。
第１図は本考案になるデイスクの平面図を示
す。同図中、情報記録円盤（デイスク）１は例え
ば直径30cmで、その中心には中心孔２が穿設され
ており、その周囲にはレーベル部３が形成されて
いる。複合映像信号及び音声信号等の情報信号
は、例えば半径5.5cmから約14.2cmまでの幅約8.7
cmの情報信号記録領域（プログラム領域）４に記
録され、また再生される。このプログラム領域４
にはデイスク製造時に、案内トラツクが形成され
ている。この案内トラツクは、例えば本出願人が
先に特願昭60−141696号にて提案したような、半
径方向上互い違いになるように形成された断続す
るピツトの列で、一のピツトの長さは１水平走査
周期（1H）で、それらのトラツクピツチは例え
ば1.6μｍである。情報信号記録トラツクは光ビー
ムにより、案内トラツクの間に、かつ、内周より
外周方向へ渦巻状又は同心円状に記録形成され、
また再生される。情報信号はデイスク１の片面当
り最大60分記録される。
す。同図中、情報記録円盤（デイスク）１は例え
ば直径30cmで、その中心には中心孔２が穿設され
ており、その周囲にはレーベル部３が形成されて
いる。複合映像信号及び音声信号等の情報信号
は、例えば半径5.5cmから約14.2cmまでの幅約8.7
cmの情報信号記録領域（プログラム領域）４に記
録され、また再生される。このプログラム領域４
にはデイスク製造時に、案内トラツクが形成され
ている。この案内トラツクは、例えば本出願人が
先に特願昭60−141696号にて提案したような、半
径方向上互い違いになるように形成された断続す
るピツトの列で、一のピツトの長さは１水平走査
周期（1H）で、それらのトラツクピツチは例え
ば1.6μｍである。情報信号記録トラツクは光ビー
ムにより、案内トラツクの間に、かつ、内周より
外周方向へ渦巻状又は同心円状に記録形成され、
また再生される。情報信号はデイスク１の片面当
り最大60分記録される。
また、内周側に情報信号無記録帯である、幅が
２〜３mm程度のリードイン領域５が設けられ、一
方、プログラム領域４の外周側に隣接して情報信
号無記録帯である、幅が２〜４mm程度のリードア
ウト領域６が設けられている。更にプログラム領
域４とリードイン領域５との間には、CAV方式
の記録領域７が予め設けられている。
２〜３mm程度のリードイン領域５が設けられ、一
方、プログラム領域４の外周側に隣接して情報信
号無記録帯である、幅が２〜４mm程度のリードア
ウト領域６が設けられている。更にプログラム領
域４とリードイン領域５との間には、CAV方式
の記録領域７が予め設けられている。
ここで、前記のプログラム領域４には例えば被
周波数変調輝度信号、低域変換搬送色信号及び被
周波数変調音声信号よりなる周波数分割多重信号
が情報信号として光ビームにより記録又は再生さ
れるが、そのときの光ビームとデイスク１との相
対線速度は常に一定（例えば9.27ｍ／sec）とさ
れて記録、再生される。これに対して、プログラ
ム領域４の直前の位置に設けられた記録領域７に
は、光ビームにより所望の信号がデイスク１の回
転速度を一定（例えば1800rpm）として記録さ
れ、また再生される。すなわち、CLV方式のデ
イスク１において、プログラム領域４とリードイ
ン領域５との間に、例えばトラツク数100本程度
のCAV方式の記録領域７が設けられている。
周波数変調輝度信号、低域変換搬送色信号及び被
周波数変調音声信号よりなる周波数分割多重信号
が情報信号として光ビームにより記録又は再生さ
れるが、そのときの光ビームとデイスク１との相
対線速度は常に一定（例えば9.27ｍ／sec）とさ
れて記録、再生される。これに対して、プログラ
ム領域４の直前の位置に設けられた記録領域７に
は、光ビームにより所望の信号がデイスク１の回
転速度を一定（例えば1800rpm）として記録さ
れ、また再生される。すなわち、CLV方式のデ
イスク１において、プログラム領域４とリードイ
ン領域５との間に、例えばトラツク数100本程度
のCAV方式の記録領域７が設けられている。
上記の記録領域７に記録され、再生される信号
としては、例えば第２図に示す如き信号フオーマ
ツトのID信号がある。このID信号は32ビツトで、
それらを第２図に示す如く４ビツトずつX0〜X7
で示すように分割すると、X0で示す最初の４ビ
ツトには16進法の値「Ｆ」の固定パターンの信号
が配置され、X1で示す４ビツトには十万の桁、
X2で示す４ビツトに一万の桁、以下同様にX3，
X4，X5及びX6で示す各４ビツトには“千”，
“百”，“十”及び“一”の各桁の値を示す６桁の
番号がBCDコードで配置される。更にX7で示す
最後の４ビツトは予備のために設けられており、
例えばオール「０」とされている。上記フオーマ
ツトのID信号は例えばこのデイスク１の最初の
記録時に、このデイスク１の識別番号を示す信号
として、デイスク１の１回転周期毎に記録され
る。これにより、デイスクの分類、管理が容易と
なる。なお、この32ビツトのID信号は１水平走
査期間内程度の期間で記録される。また、ID信
号の再生を容易にするために、ID信号の１水平
走査期間前に所定の信号（例えばデータがオール
「１」のホワイトフラグ）を約１水平走査期間に
亘つて記録してもよい。
としては、例えば第２図に示す如き信号フオーマ
ツトのID信号がある。このID信号は32ビツトで、
それらを第２図に示す如く４ビツトずつX0〜X7
で示すように分割すると、X0で示す最初の４ビ
ツトには16進法の値「Ｆ」の固定パターンの信号
が配置され、X1で示す４ビツトには十万の桁、
X2で示す４ビツトに一万の桁、以下同様にX3，
X4，X5及びX6で示す各４ビツトには“千”，
“百”，“十”及び“一”の各桁の値を示す６桁の
番号がBCDコードで配置される。更にX7で示す
最後の４ビツトは予備のために設けられており、
例えばオール「０」とされている。上記フオーマ
ツトのID信号は例えばこのデイスク１の最初の
記録時に、このデイスク１の識別番号を示す信号
として、デイスク１の１回転周期毎に記録され
る。これにより、デイスクの分類、管理が容易と
なる。なお、この32ビツトのID信号は１水平走
査期間内程度の期間で記録される。また、ID信
号の再生を容易にするために、ID信号の１水平
走査期間前に所定の信号（例えばデータがオール
「１」のホワイトフラグ）を約１水平走査期間に
亘つて記録してもよい。
また、上記の記録領域７に記録される信号とし
ては、タイトルなどを示す静止画を記録すること
もできる。なお、記録領域７におけるデイスク１
の回転数は前記した如く例えば1800rpmであり、
記録領域７の次のプログラム領域４の最初のトラ
ツク位置をデイスク１の半径55mmの位置とする
と、デイスク１の回転数は記録領域７の最後のト
ラツクからプログラム領域４の最初のトラツクへ
ピツクアツプ（光ビーム）が移行する時に、
1609.4（＝9.27×60÷（2π×55／1000））rpmと、約
10％回転数が低下する。
ては、タイトルなどを示す静止画を記録すること
もできる。なお、記録領域７におけるデイスク１
の回転数は前記した如く例えば1800rpmであり、
記録領域７の次のプログラム領域４の最初のトラ
ツク位置をデイスク１の半径55mmの位置とする
と、デイスク１の回転数は記録領域７の最後のト
ラツクからプログラム領域４の最初のトラツクへ
ピツクアツプ（光ビーム）が移行する時に、
1609.4（＝9.27×60÷（2π×55／1000））rpmと、約
10％回転数が低下する。
記録再生装置におけるデイスク１の記録領域７
の識別は、少なくともリードイン領域５には各ト
ラツク毎にトラツク番号を示すアドレス信号が予
め記録されてあり、またリードイン領域５の最後
のトラツク番号は既知であり、そのアドレス信号
を記録時及び再生時のいずれの場合も再生して監
視することによつて行なえる。
の識別は、少なくともリードイン領域５には各ト
ラツク毎にトラツク番号を示すアドレス信号が予
め記録されてあり、またリードイン領域５の最後
のトラツク番号は既知であり、そのアドレス信号
を記録時及び再生時のいずれの場合も再生して監
視することによつて行なえる。
なお、本考案は上記の実施例に限定されるもの
ではなく、例えばCLV方式の記録領域はプログ
ラム領域４とリードアウト領域６との間、更には
その他の位置に設けてもよい。
ではなく、例えばCLV方式の記録領域はプログ
ラム領域４とリードアウト領域６との間、更には
その他の位置に設けてもよい。
考案の効果
上述の如く、本考案によれば、CLV方式のデ
イスクでありながらCAV方式の信号記録領域を
別途所定位置に予め設けられてあるので、CLV
方式では再生困難な静止画等を記録でき、また
ID信号も記録でき、CLV方式デイスクの利用範
囲を広げることができ、またデイスクの分類、管
理が容易である等の特長を有するものである。
イスクでありながらCAV方式の信号記録領域を
別途所定位置に予め設けられてあるので、CLV
方式では再生困難な静止画等を記録でき、また
ID信号も記録でき、CLV方式デイスクの利用範
囲を広げることができ、またデイスクの分類、管
理が容易である等の特長を有するものである。
第１図は本考案デイスクの一実施例を示す平面
図、第２図は本考案デイスクに記録され得るID
信号の信号フオーマツトの一例を示す図である。 １……情報記録円盤（デイスク）、４……プロ
グラム領域、５……リードイン領域、７……等角
速度方式の記録領域。
図、第２図は本考案デイスクに記録され得るID
信号の信号フオーマツトの一例を示す図である。 １……情報記録円盤（デイスク）、４……プロ
グラム領域、５……リードイン領域、７……等角
速度方式の記録領域。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ピツクアツプと情報記録円盤との相対線速度
を一定にされて情報信号の記録又は再生を行な
う等線速度方式の情報記録円盤において、上記
情報記録円盤の回転速度を一定に保持して信号
を記録再生する等角速度方式の記録領域を、等
線速度方式で情報信号が記録再生される領域と
は別の予め設定した位置に設けてなる等線速度
方式の情報記録円盤。 (2) 該等角速度方式の記録領域は、リードイン領
域とプログラム領域との間に設けてなる実用新
案登録請求の範囲第１項記載の等線速度方式の
情報記録円盤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17157985U JPH0544927Y2 (ja) | 1985-11-07 | 1985-11-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17157985U JPH0544927Y2 (ja) | 1985-11-07 | 1985-11-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6280257U JPS6280257U (ja) | 1987-05-22 |
| JPH0544927Y2 true JPH0544927Y2 (ja) | 1993-11-16 |
Family
ID=31107335
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17157985U Expired - Lifetime JPH0544927Y2 (ja) | 1985-11-07 | 1985-11-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0544927Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20070258349A1 (en) * | 2004-07-13 | 2007-11-08 | Kazuo Kuroda | Information Recording Medium |
-
1985
- 1985-11-07 JP JP17157985U patent/JPH0544927Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6280257U (ja) | 1987-05-22 |
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