JPH0544924Y2 - - Google Patents

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JPH0544924Y2
JPH0544924Y2 JP7523785U JP7523785U JPH0544924Y2 JP H0544924 Y2 JPH0544924 Y2 JP H0544924Y2 JP 7523785 U JP7523785 U JP 7523785U JP 7523785 U JP7523785 U JP 7523785U JP H0544924 Y2 JPH0544924 Y2 JP H0544924Y2
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、電子スチルカメラのビデオフロツ
ピーからなる磁気シートに、デジタル情報のデー
タ信号を記録する磁気記録再生装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、日経エレクトロニクスの1984年7月2日
号などに記載されているように、電子スチルカメ
ラの記録にはフレキシブル磁気デイスクからなる
ビデオフロツピーを用いることが提案され、1985
年2月21日付けの電子スチルカメラ懇談会資料
「電子カメラ用磁気デイスク(静止画記録用)フ
オーマツト」には、前記ビデオフロツピーの構
造,形状および記録フオーマツトなどが記載され
ている。
そして前記ビデオフロツピーは、基準位置を検
出するためにセンタハブに磁性片からなるパルス
発生用ヨーク(以下PGヨークと称する)が取付
けられ、再生時には、PGヨークの磁束をパルス
ジエネレータコイル(以下PGコイルと称する)
により検出して基準位置を検出することが提案さ
れている。
一方、前記ビデオフロツピーは、電子スチルカ
メラに用いて静止画情報を記録するたけでなく、
デジタル情報のデータ信号の記録に用いることも
提案されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
そして前記ビデオフロツピーをデジタル情報の
データ信号の記録に用いる場合、前述のPGヨー
クの磁束をPGコイルにより検出して記録,再生
の基準位置を検出することが考えられる。
しかし、前述の懇談会資料に記載されているよ
うに、NTSC方式では、基準位置(スイツチング
位置)のばらつきが±1H(Hは水平走査期間)に
設定され、角度に直すと±1.37°のばらつきがあ
る。
一方、デジタル情報のデータ信号を記録する場
合は、電子スチルカメラに用いる場合と同様に同
心円状の各トラツクの始端のインデツクス領域に
インデツクス信号を記録するとともに、残りの部
分を複数のセクタ領域に分割設定して各セクタ領
域に所定量のデジタル情報のデータ信号を記録す
ることが考えられる。
ところでPGコイルにより検出される基準位置
にばらつきがあるため、記録の書き換えなどを行
なう場合は、前記基準位置からインデツクス領域
を検出して各セクタ領域の位置を正確に検出する
ことが困難になり、正確な書き換えなどが行なえ
ない問題点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は、電子スチルカメラのビデオフロツ
ピーからなり、同心円状の各トラツクの始端にイ
ンデツクス信号が記録されるインデツクス領域を
形成するとともに前記インデツクス領域以降にデ
ジタル情報のデータ信号が記録される複数のセク
タ領域を順に形成した磁気シートと、該磁気シー
トの再生信号に含まれた前記インデツクス信号の
周波数成分のみを抽出するフイルタ手段と、該フ
イルタ手段の出力信号をアナログ検波して前記イ
ンデツクス信号の再生期間の第1ゲート信号を出
力する第1インデツクス領域検出手段と、前記磁
気シートに取付けられたパルス発生用ヨークを検
出して基準位置検出パルスを出力する検出パルス
出力手段と、前記基準位置検出パルスにより設定
される所定のインデツクス領域検出期間に第2ゲ
ート信号を出力する第2インデツクス領域検出手
段と、前記再生信号をデジタル復調する復調手段
と、前記両ゲート信号の重複する期間にのみ前記
復調手段の出力信号を抽出するゲート手段と、該
ゲート手段の出力信号の判別処理により前記イン
デツクス領域を判別してインデツクス判別信号を
出力するインデツクス判別手段とを備えた磁気記
録再生装置である。
〔作用〕
したがつて、磁気シートに取付けられたパルス
発生用ヨークの検出にもとづく基準位置からイン
デツクス領域が検出されるとともに、磁気シート
の再生信号に含まれたインデツクス信号の期間か
らインデツクス領域が検出され、かつ、両検出の
重複する部分のみの再生信号にもとづきインデツ
クス信号が判別処理されるため、インデツクス領
域が正確に検出される。
〔実施例〕
つぎに、この考案を、その1実施例を示した第
1図ないし第6図の図面とともに詳細に説明す
る。
まず、ビデオフロツピーからなる磁気シートの
記録フオーマツトを説明する。
第1図に示すように、ビデオフロツピーからな
る磁気シート1はセンタハブに磁性片からなるパ
ルス発生用ヨーク(以下PGヨークと称する)
1′が埋め込まれて取付けられ、このときPGヨー
ク1′の取付け精度などにもとづき、PGヨークを
パルス発生用コイル(以下PGコイルと称する)
により検出して得られる基準位置Dには±1H、
すなわち±1.37°のばらつきがある。
そしてデータ信号を記録するため、シート1の
同心円状の各トラツクに、基準位置Dから順に、
約2°の所定区間のギヤツプ領域G、約2°の所定区
間のインデツクス領域Iを設けるとともに、以
降、ギヤツプ領域Gを介して約87°の所定区間の
4つのセクタ領域S1,S2,S3,S4を順に設けて記
録フオーマツトを構成する。
ところで磁気シート1にデジタル記録を行なう
場合、たとえば論理1あるいは0のみのデジタル
信号からなる直流成分および、非常に高速に1,
0に変化するデジタル信号からなる高周波の交流
成分は、電磁変換特性にもとづき、磁気シート1
に良好に記録されない。
そこで磁気シート1にデジタル記録を行なう場
合は、記録するデジタル信号を、良好な記録が行
なえる範囲の交流成分になるように設定する必要
があり、この実施例の場合は、記録する情報が
“00000000”などを含む252個の8ビツトデータに
より形成されるため、いわゆる8ビツトから10ビ
ツトへの変調により、8ビツトデータを10ビツト
データに変調し、このとき10ビツトによつて形成
される210のデータのうち、0と1とを5個ずつ
有する252(=10C5)のデータ、すなわち直流成
分を形成しない252のデータを、8ビツトデータ
それぞれに対応させ、8ビツトの情報を10ビツト
のデータ信号に変換して記録する。
また、デジタル記録の周波数が高過ぎると、再
生時には再生クロツクのPLL制御応答が追従し
なくなるため、記録するデジタル信号の最高周波
数、すなわち最短周期Tmと、最低周波数、すな
わち最長周期TMとの比を制御する必要がある。
そしてこの実施例では、8ビツトを10ビツトに
変調して形成された10ビツトのデータ信号、すな
わち1デジタル情報に対応する1バイト(=10ビ
ツト)のデータ信号の再生読出し用のクロツク周
波数を4sc(14.32MHz)にするため、最短記録周
期Tmの周波数を2sc、最長記録周期TMの周波数
をsc/2に設定するとともに、TM/Tmを1/4に
制限する。
そこで最短記録周期Tmになるのは1と0とが
交互に連続する場合になり、最長記録周期TM
なるのは1の連続と0の連続とからなる場合
(11110000)または(00001111)の場合になり、
インデツクス領域Iには最長記録周期TM
(00001111)のデジタル信号を、第1図に示すよ
うに3フレーム(1フレームは44バイト)の長さ
だけ記録してインデツクス信号を記録する。
また、各セクタ信号S1〜S4には、10ビツトのデ
ータ信号を所定量ずつ記録して所定量の情報を記
録するとともに、各セクタ領域S1〜S4の一定量の
情報の記録先頭には、最長記録周期TM
(00001111)が2回連続する周期コードを記録す
る。
なお、10ビツトのデジタル信号は連続記録して
も最長記録周期TMが2回連続しないように設定
されている。
また、ギヤツプ領域Gには最長記録周期TM
2回連続しないようなデジタル信号を記録する。
つぎに、前述の記録フオーマツトで記録された
シート1を書き換える場合について説明する。
まず、インデツクス領域Iを正確に検出するた
め、第2図に示すように録,再用の磁気ヘツド2
によりシート1を再生するとともに、ヘツド2の
再生信号を再生アンプ3により増幅する。
そしてアンプ3を介した再生信号が周波数
sc/2に設定されたバンドパスフイルタ4に入
力され、バンドパスフイルタ4により、再生信号
中の周波数sc/2の成分のみが抽出される。な
お、フイルタ4によりフイルタ手段が形成されて
いる。
ところで周波数sc/2の成分は最長記録周期
TMの信号が2回以上連続した成分になる。
そこで磁気ヘツド2により第3図aに示すよう
にシート1がトレースされると、バンドパスフイ
ルタ4は同図bに示すように、インデツクス信号
および各セクタS1〜S4の周期コードの高周波信号
を抽出する。なお、最長記録周期TMのノイズが
あれば、ノイズの高周波信号も抽出する。
そしてバンドパスフイルタ4の出力信号が検波
回路5によりエンベローブ検波され、検波回路5
からスライス回路6に第3図cに示す検波信号が
出力され、スライス回路6により検波信号のレベ
ルが所定レベルでスライスされ、スライス回路6
からゲート手段を形成するゲート回路7に同図d
に示すようにインデツクス信号の再生期間にハイ
レベル(以下“H”と称する)になる第1ゲート
信号が出力される。なお、検波回路5、スライス
回路6により第1インデツクス領域検出手段が形
成されている。
また、アンプ3の再生信号が高域強調回路8に
入力され、強調回路8からAGCアンプ9に、高
域強調された再生信号、すなわち記録,再生の電
磁変換により劣化した高域成分を補償した高域強
調再生信号が出力される。
そしてアンプ9は入力された再生信号を一定レ
ベルに自動利得制御して増幅し、アンプ9から復
調手段を形成するデータ抜取回路10に、一定レ
ベルの高域強調再生信号が入力され、抜取回路1
0により高域強調再生信号がデジタル復調され、
高域強調再生信号のデジタル信号が抜き取られ
る。
なお、抜取回路10のデジタル信号の抜取りに
は再生クロツク用PLL回路11の再生クロツク
が用いられる。
また、PLL回路11はアンプ9から出力され
た高域強調再生信号にもとづき、該再生信号のゼ
ロクロスに位相ロツクされた再生クロツクを形成
し、このとき最短記録周期Tmと最長記録周期
TMとの比にもとづき、前述のゼロクロスが、
PLL回路の位相ロツクの引き込み応答が良好に
行なわれる期間に生じるため、再生クロツクが安
定して形成される。
そして抜取回路10により抜取られたデジタル
信号がゲート回路7に入力される。
一方、シート1のPGヨーク1′の磁束がコイル
により検出され、PGコイルから入力端子12を
介してモノマルチ13に、第3図eに示すように
基準位置Dでローレベル(以下“L”と称する)
の基準位置検出パルスが出力される。なお、PG
コイルにより検出パルス出力手段が形成されてい
る。
そしてモノマルチ13が基準位置検出パルスの
立上りによりトリガされ、第3図fに示すように
基準位置Dから1.73°遅れたタイミングでパルス
幅3,26°(=0.63°+1°+1°+0.63°)の“H”の

2ゲート信号が形成されるとともに、第2ゲート
信号がモノマルチ13からゲート回路7に出力さ
れる。なお、第2ゲート信号のパルス幅が所定の
インデツクス領域検出期間になる。
ところでパルス幅3.26°の第2ゲート信号が基
準位置Dから1.73°遅れて形成されるのは、つぎ
の理由にもとづく。
すなわちPGヨーク1′により検出される基準位
置Dの検出精度が±1H、すなわち±1.37°である
ため、たとえば第2ゲート信号のパルス幅をイン
デツクス領域Iに等しい約2°に設定すると、最悪
の場合、インデツクス領域Iの約0.63°(=2°−
1.37°)しかゲート指定されなくなる。
そこで最悪の場合にも第2ゲート信号によつて
インデツクス領域Iを広範囲にゲート指定するに
は、第2ゲート信号のパルス幅を約2°より大きく
する必要がある。
一方、第2ゲート信号のパルス幅をあまり大き
くすると、第2ゲート信号によつてセクタ領域S1
あるいはS4をゲート指定する恐れがある。
したがつて第2ゲート信号は、インデツクス領
域Iを広範囲に指定し、かつ、セクタ領域S1ある
いはS4を指定しないように、パルス幅が左,右に
0.63°の余裕をもたせて3.26°に設定されるととも
に、基準位置検出信号の立下りから1.73°遅れて
立上るように形成されている。
ところでゲート回路7は、第3図dの第1ゲー
ト信号と同図fの第2ゲート信号の論理積によ
り、両ゲート信号の重複部分のみを抽出し、該重
複部分の間のみデジタル信号を抽出するための抽
出ゲート信号を形成するとともに、該ゲート信号
によりアンプ9から入力されたデジタル信号の前
記重複部分のみを後段のインデツクス判別回路1
4に出力する。
すなわち、ゲート回路7によつて、第2ゲート
信号により設定される基準位置Dから3°±1.63°の
範囲のうち、第1ゲート信号により設定される周
波数fsc/2のデジタル信号の部分のみが抽出さ
れる。
そしてゲート回路7の出力信号が入力される判
別回路14は第4図に示すように構成され、ゲー
ト回路7の出力信号からなる第5図aのデジタル
信号と、同図bに示すPLL回路11の再生クロ
ツクとが8ビツトシフトレジスタ14aに入力さ
れ、このときゲート回路7から出力されるデジタ
ル信号がインデツクス信号すなわち(00001111)
の8ビツト信号の連続信号であるため、レジスタ
14aから(00001111)の8ビツト信号を判別す
る第1判別部14bと(11110000)の8ビツト信
号を判別する第2判別部14cとに、8ビツト信
号がパラレル出力される。
なお、再生クロツクの立上りはゲート回路7の
出力信号の立上りに同期している。
そして判別部14bは第5図cに示すように、
(00001111)の8ビツト信号を検出する毎に1再
生クロツク幅の“H”の第1判別パルス信号を出
力し、判別部14cは同図dに示すように
(11110000)の8ビツト信号を検出する毎に1再
生クロツク幅の“H”の第2判別信号を出力す
る。
ところでインデツクス信号が正常であれば、両
判別信号が8再生クロツク間隔で時系列に、出力
されるが第5図aの場合はrの部分でノイズによ
つてインデツクス信号が誤つているため、同図
c,dに示すように両判別信号が不連続に出力さ
れる。
そして両判別信号がオアゲート14dに入力さ
れ、オアゲート14dからモノマルチ14eに第
5図eに示すように両判別信号の論理和からなる
トリガ信号が出力され、このときトリガ信号は16
進数でFOまたはOFを検出したときにのみ“H”
になる。
さらに、モノマルチ14eはトリガ信号の立上
りによりトリガされ、第5図fに示すようにトリ
ガ信号の立下りから2再生クロツクの間“L”の
インデツクス判別信号が形成され、該判別信号の
最後の“L”によりインデツクス領域Iの終端が
指定され、インデツクス判別信号によりインデツ
クス領域Iが検出される。なお、判別回路14に
よりインデツクス判別手段が形成されている。
そしてPGヨーク1′の検出にもとづく基準位置
Dによりインデツクス領域Iを検出するだけでな
く、インデツクス信号が再生される期間からもイ
ンデツクス領域Iを検出するため、検出された基
準位置Dがずれていても、インデツクス領域Iの
終端位置が正確に検出され、これによりインデツ
クス領域Iの位置が正確に検出される。
ところでインデツクス判別信号によりインデツ
クス領域Iの終端位置を検出した後は、終端位置
から各セクタS1〜S4の先頭までの長さを基準のク
ロツクの計数によつて正確に検出し、各セクタS1
〜S4の位置を正確に検出できるため、インデツク
ス判別信号は第2図に示すように計数カウンタ1
5のクリア端子に入力される。
そしてカウンタ15はインデツクス判別信号の
最後の“L”が入力された後にクリアが解除され
て基準のクロツクを計数し、該計数にもとづき各
セクタS1〜S4の位置が正確に検出され、該検出に
もとづき消去,書き込みを行なうことにより各セ
クタS1〜S4の正確な書き換えが行なえる。
なお、判別回路14をTELの集積回路により
形成した場合は、たとえば第6図に示すように構
成され、同図において、ICaはレジスタ14aを
形成するシフトレジスタ用集積回路であり、クロ
ツク端子ckに再生クロツクが入力され、クリア
端子clに第2ゲート信号が入力されるとともに、
シリアル入力端子iにゲート回路7の出力信号が
入力され、8ビツト出力端子q1,q2,q3,q4
q5,q6,q7,q8から8ビツト信号をパラレル出力
する。
ICb,ICcは判別部14b,14cを形成する
ゲート用集積回路であり、インバータ用集積回路
Icdを介した出力端子q1〜q8の8ビツト信号が入
力される。
ICeはオアゲート14dを形成するゲート用集
積回路、ICfはモノマルチ14eを形成するモノ
マルチ用集積回路であり、入力端子aがアースさ
れるとともに入力端子bが集積回路ICeに接続さ
れ、クリア端子clが電源端子Vccに接続されると
ともに、時定数端子t,t′の間に時定数用のコン
デンサCが接続され、かつ、端子tが時定数用の
可変抵抗Rを介して電源端子に接続されている。
そして集積回路ICfは、1対の出力端子q,
のうち、出力端子からインデツクス判別信号を
出力し、この場合、集積回路ICaのクリア端子cl
に第2ゲート信号を入力したことにより、第2ゲ
ート信号が“H”にならないときには、インデツ
クス判別信号が出力されず、誤動作が防止され
る。
〔考案の効果〕
以上のように、この考案の磁気記録再生装置に
よると、磁気シート1に取付けられたパルス発生
用ヨーク1′の検出にもとづく基準位置Dからイ
ンデツクス領域Iが検出されるとともに、磁気シ
ート1の再生信号に含まれたインデツクス信号の
期間からインデツクス領域Iが検出され、かつ、
両検出の重複する部分のみの再生信号にもとづき
インデツクス信号が判別処理されるため、インデ
ツクス領域Iを正確に検出することができるもの
である。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の磁気記録再生装置の1実施例
を示し、第1図は磁気シートの記録フオーマツト
の説明図、第2図は回路ブロツク図、第3図a〜
fは第2図の動作説明用のタイミングチヤート、
第4図は第2図の判別回路の詳細なブロツク図、
第5図a〜fは第4図の動作説明用のタイミング
チヤート、第6図は第2図の判別回路の他の例の
ブロツク図である。 1……磁気シート、1′……パルス発生用ヨー
ク、4……バンドパスフイルタ、5……検波回
路、6……スライス回路、7……ゲート回路、1
0……抜取回路、14……判別回路、I……イン
デツクス回路、S1〜S4……セクタ領域。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電子スチルカメラのビデオフロツピーからな
    り、同心円状の各トラツクの始端に所定のインデ
    ツクスコード配列の繰返しからなるインデツクス
    信号が記録されるインデツクス領域を形成すると
    ともに前記インデツクス領域以降にデジタル情報
    のデータ信号が記録される複数のセクタ領域を順
    に形成した磁気シートと、該磁気シートの再生信
    号に含まれた前記インデツクス信号の周波数成分
    のみを抽出するフイルタ手段と、該フイルタ手段
    の出力信号をアナログ検波して前記インデツクス
    信号の再生期間の第1ゲート信号を出力する第1
    インデツクス領域検出手段と、前記磁気シートに
    取付けられたパルス発生用ヨークを検出して基準
    位置検出パルスを出力する検出パルス出力手段
    と、前記基準位置検出パルスにより設定される所
    定のインデツクス領域検出期間に第2ゲート信号
    を出力する第2インデツクス領域検出手段と、前
    記再生信号をデジタル復調する復調手段と、前記
    両ゲート信号の重複する期間にのみ前記復調手段
    の出力信号を抽出するゲート手段と、該ゲート手
    段の出力信号中の最終のインデツクスコード配列
    を検出したときにインデツクス領域の終端を示す
    インデツクス判別信号を出力するインデツクス判
    別手段とを備えた磁気記録再生装置。
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