JPH0544827A - 無段変速機の制御装置 - Google Patents

無段変速機の制御装置

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JPH0544827A
JPH0544827A JP22519591A JP22519591A JPH0544827A JP H0544827 A JPH0544827 A JP H0544827A JP 22519591 A JP22519591 A JP 22519591A JP 22519591 A JP22519591 A JP 22519591A JP H0544827 A JPH0544827 A JP H0544827A
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JP
Japan
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pulley
gear ratio
drive
motor
continuously variable
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JP22519591A
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English (en)
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Akiyoshi Morishita
秋吉 森下
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Aichi Machine Industry Co Ltd
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Aichi Machine Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プーリーポジションセンサの故障時における
無段変速機の破損を防ぐことを目的とする。 【構成】 固定プーリー2に対し可動プーリー4をスラ
イダーギヤ11を介し離接する方向に移動させて変速す
る直流モータ16を備え、この直流モータ16を制御す
るコンピューター30は自動車の運転状態に基づいて目
標変速比を算出し、又、プーリーポジションセンサ33
を介して実際の変速比を検出し、実際の変速比を前記目
標変速比と一致させるように直流モータ16の駆動電力
を制御する。又、駆動側及び従動側の回転数の比から別
に実変速比を検出して、この実変速比が所定値以上であ
る場合には前記プーリーポジションセンサ33が故障と
して直流モータ16を停止させるとともに、異常表示装
置35を作動させて運転者に異常を知らせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、無段変速機を変速制
御する制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、無段変速機は、固定
プーリーに対し可動プーリーを離接する方向に移動させ
て変速比を変えており、可動プーリーはスライダーシャ
フト上を移動するスライダーギヤにて移動される構造と
なっており、このスライダーギヤは直流モータの回転に
より移動されるものとなっている。このスライダーギヤ
の移動を検知し実際の変速比を検出するためにプーリー
ポジションセンサが用いられているが、このプーリーポ
ジションセンサが作動不良で固定してしまうと、このプ
ーリーポジションセンサからの出力値が一定値となって
しまい、コンピューターは直流モータを作動し続け、直
流モータ又は変速機構部等が破損してしまうという問題
点があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、プーリーポジションセ
ンサが故障した時に直流モータ等の破損を防止する無段
変速機の制御装置を提供せんことを目的とし、その要旨
は、円錐状の面を有しドライブシャフトに固定された固
定プーリーと、該固定プーリーと同様の円錐状の面を有
し固定プーリーとの間にV溝を形成してドライブシャフ
トの軸線方向に移動可能に取り付けられ、移動手段によ
り固定プーリーと離接する方向に移動させられる可動プ
ーリーとからなる駆動プーリーと、円錐状の面を有しド
リブンシャフトに固定された固定プーリーと、該固定プ
ーリーと同様の円錐状の面を有し固定プーリーとの間に
V溝を形成してドリブンシャフトの軸線方向に移動可能
に取り付けられ、移動手段により固定プーリーと離接す
る方向に移動させられる可動プーリーとからなる従動プ
ーリーと、この従動プーリー及び前記駆動プーリーの各
V溝に巻き掛けられるベルトとを有しドライブシャフト
の回転をドリブンシャフトに無段階に変速して伝達する
とともに、前記駆動プーリー側若しくは従動プーリー側
の可動プーリーの移動手段として、直流モータの回転に
より可動プーリーを軸方向に移動させるスライダーギヤ
を備える無段変速機の制御装置において、自動車の運転
状態に基づいて適正な目標変速比を算出する目標変速比
演算手段と、前記無段変速機の実際の変速比を検出する
プーリーポジションセンサを介する実変速比検出手段
と、該実変速比検出手段により検出される実際の変速比
と前記目標変速比とを比較する比較手段と、該比較手段
による比較結果に基づいて、前記実際の変速比が目標変
速比に一致するように、前記直流モータの駆動電力を制
御する制御手段とを備えるとともに、前記ドライブシャ
フトの回転数と前記ドリブンシャフトの回転数の比から
無段変速機の実際の変速比を算出する第2の実変速比検
出手段を備え、該第2の実変速比検出手段が所定値以上
の実変速比を検出した時に、前記制御手段を介し前記直
流モータを停止させるとともに、前記制御手段を介し異
常表示装置を作動させ運転者に異常を知らせるように構
成したことである。
【0004】
【作用】通常はプーリーポジションセンサからの検出信
号により実変速比が検出され、この実変速比と目標変速
比との比較により、目標変速比に一致するように直流モ
ータが駆動されて制御されているが、プーリーポジショ
ンセンサが故障して作動不良となった場合には、第2の
実変速比検出手段を介し所定値異常の実変速比が検出さ
れた時に、直流モータが停止され、かつ異常表示装置が
作動されて、運転者は異常を知ることができ、無段変速
機の破損が防止される。
【0005】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は無段変速機の概略構成図であり、無段変速
機の構成を図1に従って説明すると、エンジン1により
駆動されるドライブシャフト1の軸上には、円錐面2a
を有するドライブ固定プーリー2が固設されている。こ
のドライブ固定プーリー2の円錐面2aと同様な円錐面
4aを有するドライブ可動プーリー4がドライブシャフ
ト1上に前記ドライブ固定プーリー2と対向してドライ
ブシャフト1の軸方向に移動可能に設けられている。こ
の一対のドライブ固定プーリー2とドライブ可動プーリ
ー4の各円錐面2a及び4aにてV溝P1が形成されて
おり、このV溝P1にはVベルト3が掛装されている。
【0006】ドライブ可動プーリー4の円錐面4aの裏
側にはドライブシャフト1上に形成されたスプライン1
aに嵌着されたカムフォロア5がドライブシャフト1上
に固設され、このカムフォロア5の先端部はドライブ可
動プーリー4に形成された溝部4b内に嵌挿されてお
り、ドライブシャフト1の回転力はカムフォロア5を介
しドライブ可動プーリー4に伝えられる。又、ドライブ
可動プーリー4はその溝部4bを介しカムフォロア5に
ガイドされてドライブシャフト1の軸方向に移動するこ
とができる。
【0007】このドライブ可動プーリー4の円錐面4a
の反対側であってドライブシャフト1の外周上にはスペ
ーサー6が嵌着されており、このスペーサー6はドライ
ブシャフト1の軸端にワッシャ7及びナット8を介し固
設されたものである。このスペーサー6の外周には筒状
のスライダーシャフト9が隙間をおいて同軸状で配設さ
れており、このスライダーシャフト9はストッパープレ
ート10によりケース側に固定されている。このスライ
ダーシャフト9の外周面には雄ネジが形成されており、
このスライダーシャフト9の雄ネジに螺合する雌ネジを
内周面に有するスライダーギヤ11がスライダーシャフ
ト9上に螺合されている。
【0008】このスライダーギヤ11は前記ドライブ可
動プーリー4の円錐面4aの反対側と対向状に立設され
たものであり、ドライブ可動プーリー4とはスライダー
ベアリング12を介して接続されている。このスライダ
ーギヤ11の外周には歯部が形成されており、この歯部
は横長状のアイドラギヤ14Aと噛み合わされている。
このアイドラギヤ14Aはアイドラシャフト13Aの端
部に組み付けられており、他端にはアイドラギヤ14B
が同様に組み付けられている。このアイドラギヤ14B
とアイドラシャフト13Bに設けられたアイドラギヤ1
4Cを介してドライブギヤ15が噛み合わされており、
ドライブギヤ15は直流モーター16により回転される
構造となっている。
【0009】一方、前記ドライブシャフト1と平行状に
設けられたドリブンシャフト17には、その図示右側部
外周に形成されたスプライン17a上にサイドカバー1
8がCリング19を介し固設されている。このサイドカ
バー18の外周部にはローラーRが転動可能に設けら
れ、ローラーRはドリブン可動プーリー22の円錐面2
2aと反対面にボルトBにより固設されているトルクカ
ムTのカム面に摺接している。このドリブン可動プーリ
ー22はドリブンシャフト17上にブッシュを介して移
動可能に設けられている。
【0010】前記ドリブン可動プーリー22に対向して
同様な円錐面23aを有するドリブン固定プーリー23
がドリブンシャフト17と一体で設けられており、ドリ
ブン固定プーリー23の円錐面23aとドリブン可動プ
ーリー22の円錐面22aとによりV溝P2が形成され
ている。さらにドリブン可動プーリー22の円錐面22
aの反対面とサイドカバー18との間にはスプリング2
6がその両端部を固定された状態で介装されている。
【0011】このように構成された無段変速機において
は、エンジンが回転されることによりドライブシャフト
1が回転され、その回転トルクは固定状のドライブ固定
プーリー2及び、ドライブシャフト1に固定されたカム
フォロア5を介しドライブ可動プーリー4に伝えられ、
Vベルト3を介し出力側のドリブン固定プーリー23及
びドリブン可動プーリー22に伝えられる。
【0012】この無段変速機の変速時には、直流モータ
ー16を駆動することにより、ドライブギヤ15及びア
イドラギヤ14C,14B,14Aを介し直流モーター
16の駆動力が減速されてスライダーギヤ11に伝えら
れる。スライダーギヤ11の回転により、スライダーギ
ヤ11はスライダーシャフト9の雄ネジに沿ってスライ
ダーシャフト9上を図示右方向に螺進される。スライダ
ーギヤ11が図示右方向にネジを介し移動することによ
り、スライダーベアリング12を介しドライブ可動プー
リー4が図示右方向に押圧されV溝P1のプーリーピッ
チ径が狭まり、Vベルト3は上方に移動される。この
時、出力側ではこれに追従してトルクカムTの作用によ
りV溝P2が拡開され、V溝P2のVベルト3が上方に
移動する。このため出力側は高速回転となる。
【0013】一方、直流モーター16が逆回転される時
にはドライブギヤ15及びアイドラギヤ14C,14
B,14Aを介しスライダーギヤ11が逆方向に回転さ
れ、スライダーギヤ11はスライダーシャフト9上を図
示左方向に螺進する。そのためスライダーギヤ11のド
ライブ可動プーリー4に対する押圧力が解除され、Vベ
ルト3は出力側のスプリング26の作用を受けてドライ
ブ可動プーリー4を図示左方向に移動させる。そのため
V溝P1のピッチ径が拡開され、Vベルト3は下方に移
動する。そのため出力側は低速回転となる。
【0014】前記直流モータ16は駆動電源ユニット3
1より電力を供給されており、その駆動電源ユニット3
1はマイクロコンピューターにて構成されるコンピュー
ター30に接続されて、コンピューター30により電力
の大小及び電力方向を制御されている。
【0015】コンピューター30には、前記スライダー
ギヤ11の移動量を検知するプーリーポジションセンサ
33からの信号が入力されており、又、ドライブシャフ
ト1の回転数を検知する回転センサ32Aからの信号、
及びドリブンシャフト17の回転数を検知する回転セン
サ32Bからの信号、又、図示しない車速を検知する車
速センサからの信号,アクセルペタルの踏込量を検知す
るアクセルスイッチからの信号,スロットルバルブ開度
を検知するスロットルセンサからの信号,エンジン回転
を検知するエンジン回転センサからの信号等が入力さ
れ、コンピューター30内で自動車の運転状態を判別し
ている。又、コンピューター30はその運転状態に応じ
て適正な目標変速比を算出し、その時の実変速比を判定
し、目標変速比と実変速比に応じて前記駆動電源ユニッ
ト31を制御する信号を出力している。
【0016】尚、前記プーリーポジションセンサ33
は、前記スライダーシャフト11と当接する回転可能な
ベアリング33aを先端に備えたロッド33bを有して
おり、このロッド33bがスライダーシャフト11の移
動に伴って移動し、ロッド33bに設けられているブラ
シが内部の抵抗板33cに沿って移動し、ロッド33b
の移動量で出力電圧が変化するように構成されたもので
ある。
【0017】このような構造の無段変速機における前記
コンピューター30による制御を図2にフローチャート
で示し、以下に説明する。先ず、ステップ40におい
て、コンピューター30は前述したように運転状態に対
応した目標変速比を算出する。この目標変速比はコンピ
ューター30内にあるメモリに予め格納された変速特性
のデータテーブルに基づいて計算される。次にステップ
41で前記ドライブ可動プーリー4と対で動くスライダ
ーギヤ11の移動量を検出する。即ち、プーリーポジシ
ョンセンサ33の信号をパラメーターとする演算、若し
くはデータテーブルのルックアップにより実変速比を算
出する。次にステップ42で目標変速比と実変速比を比
較して、一致していればステップ50で直流モータ16
を停止させ、一致していなければステップ43で直流モ
ータ16を作動させるための駆動電源ユニット31への
制御指示値を決める。この制御指示値は、実変速比と、
前記目標変速比と実変速比の比較値をパラメーターとし
た演算、若しくはデータテーブルにより求め、ステップ
44でこれを出力する。従って、直流モータ16はコン
ピューター30からの制御指示値により駆動電源ユニッ
ト31を介し回転を制御される。
【0018】直流モータ16の回転はドライブギヤ1
5,アイドラギヤ14C,14B,14A,スライダー
ギヤ11と伝達され、スライダーギヤ11はスライダー
シャフト9の外周の雄ネジに沿ってドライブシャフト1
の軸方向へ移動する。この移動によりベアリング12,
カムフォロア5を介してドライブ可動プーリー4も移動
し、V溝P1の幅が変化するため、V溝P1,P2に掛
けられたVベルト3は上方又は下方へ移動し変速比が変
わることとなる。しかしながら、直流モータ16を回し
ドライブ可動プーリー4を図1中右方向に移動させるシ
フトアップ時において、実変速比を検出する前記プーリ
ーポジションセンサ33の作動が悪くなり、実変速比が
正しく判別できなくなると、直流モータ16は回り続
け、ドライブ可動プーリー4とドライブ固定プーリー2
が干渉してしまう。
【0019】このような現象を防ぐために、ステップ4
5で、ドライブシャフト回転センサ32Aから読み取っ
た入力回転数と、ドリブンシャフト回転センサ32Bか
ら読み取った出力回転数との比よりコンピューター30
内で実変速比を計算しておき、求めた実変速比が所定の
リミッター値となると(ステップ46,ステップ4
7)、ステップ48で強制的に駆動電源ユニット31の
作動を停止させるようにコンピューター30から制御指
示値を出力させ、直流モータ16を停止させて前記現象
の発生を防ぐように構成されている。又、このような状
態になった時はステップ49で、異常表示装置35へコ
ンピューター30から信号を送り、異常表示装置35を
作動させて運転者に異常を知らせる。この異常表示装置
35はブザーであっても、又、ランプ,LED等により
点滅信号を発するようなものでも良い。
【0020】
【発明の効果】本発明は、円錐状の面を有しドライブシ
ャフトに固定された固定プーリーと、該固定プーリーと
同様の円錐状の面を有し固定プーリーとの間にV溝を形
成してドライブシャフトの軸線方向に移動可能に取り付
けられ、移動手段により固定プーリーと離接する方向に
移動させられる可動プーリーとからなる駆動プーリー
と、円錐状の面を有しドリブンシャフトに固定された固
定プーリーと、該固定プーリーと同様の円錐状の面を有
し固定プーリーとの間にV溝を形成してドリブンシャフ
トの軸線方向に移動可能に取り付けられ、移動手段によ
り固定プーリーと離接する方向に移動させられる可動プ
ーリーとからなる従動プーリーと、この従動プーリー及
び前記駆動プーリーの各V溝に巻き掛けられるベルトと
を有しドライブシャフトの回転をドリブンシャフトに無
段階に変速して伝達するとともに、前記駆動プーリー側
若しくは従動プーリー側の可動プーリーの移動手段とし
て、直流モータの回転により可動プーリーを軸方向に移
動させるスライダーギヤを備える無段変速機の制御装置
において、自動車の運転状態に基づいて適正な目標変速
比を算出する目標変速比演算手段と、前記無段変速機の
実際の変速比を検出するプーリーポジションセンサを介
する実変速比検出手段と、該実変速比検出手段により検
出される実際の変速比と前記目標変速比とを比較する比
較手段と、該比較手段による比較結果に基づいて、前記
実際の変速比が目標変速比に一致するように、前記直流
モータの駆動電力を制御する制御手段とを備えるととも
に、前記ドライブシャフトの回転数と前記ドリブンシャ
フトの回転数の比から無段変速機の実際の変速比を算出
する第2の実変速比検出手段を備え、該第2の実変速比
検出手段が所定値以上の実変速比を検出した時に、前記
制御手段を介し前記直流モータを停止させるとともに、
前記制御手段を介し異常表示装置を作動させ運転者に異
常を知らせるように構成したことにより、実変速比の算
出方法を、ポジションセンサからの算出方法と、ドライ
ブシャフトの回転数センサとドリブンシャフトの回転数
センサからの回転数比により算出する方法の2系統と
し、ポジションセンサの異常が発生した時には直流モー
タを停止させ、かつ運転者に異常を知らせて、直流モー
タ又は変速機構部の破損、さらにはVベルトや変速機本
体の破損を良好に防止することができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】無段変速機の概略構成図である。
【図2】図1の無段変速機の制御のフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 ドライブシャフト 2 ドライブ固定プーリー 3 Vベルト 4 ドライブ可動プーリー 9 スライダーシャフト 11 スライダーギヤ 16 直流モータ 17 ドリブンシャフト 22 ドリブン固定プーリー 23 ドリブン可動プーリー 30 コンピューター 31 駆動電源ユニット 32A,32B 回転数センサ 33 プーリーポジションセンサ 35 異常表示装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円錐状の面を有しドライブシャフトに固
    定された固定プーリーと、該固定プーリーと同様の円錐
    状の面を有し固定プーリーとの間にV溝を形成してドラ
    イブシャフトの軸線方向に移動可能に取り付けられ、移
    動手段により固定プーリーと離接する方向に移動させら
    れる可動プーリーとからなる駆動プーリーと、 円錐状の面を有しドリブンシャフトに固定された固定プ
    ーリーと、該固定プーリーと同様の円錐状の面を有し固
    定プーリーとの間にV溝を形成してドリブンシャフトの
    軸線方向に移動可能に取り付けられ、移動手段により固
    定プーリーと離接する方向に移動させられる可動プーリ
    ーとからなる従動プーリーと、 この従動プーリー及び前記駆動プーリーの各V溝に巻き
    掛けられるベルトとを有しドライブシャフトの回転をド
    リブンシャフトに無段階に変速して伝達するとともに、 前記駆動プーリー側若しくは従動プーリー側の可動プー
    リーの移動手段として、直流モータの回転により可動プ
    ーリーを軸方向に移動させるスライダーギヤを備える無
    段変速機の制御装置において、 自動車の運転状態に基づいて適正な目標変速比を算出す
    る目標変速比演算手段と、 前記無段変速機の実際の変速比を検出するプーリーポジ
    ションセンサを介する実変速比検出手段と、 該実変速比検出手段により検出される実際の変速比と前
    記目標変速比とを比較する比較手段と、該比較手段によ
    る比較結果に基づいて、前記実際の変速比が目標変速比
    に一致するように、前記直流モータの駆動電力を制御す
    る制御手段とを備えるとともに、 前記ドライブシャフトの回転数と前記ドリブンシャフト
    の回転数の比から無段変速機の実際の変速比を算出する
    第2の実変速比検出手段を備え、該第2の実変速比検出
    手段が所定値以上の実変速比を検出したときに、前記制
    御手段を介し前記直流モータを停止させるとともに、前
    記制御手段を介し異常表示装置を作動させ運転者に異常
    を知らせるように構成したことを特徴とする無段変速機
    の制御装置。
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