JPH0544485B2 - - Google Patents

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JPH0544485B2
JPH0544485B2 JP29151685A JP29151685A JPH0544485B2 JP H0544485 B2 JPH0544485 B2 JP H0544485B2 JP 29151685 A JP29151685 A JP 29151685A JP 29151685 A JP29151685 A JP 29151685A JP H0544485 B2 JPH0544485 B2 JP H0544485B2
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lever
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swing
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Oshuki Takahata
Mitsuyoshi Ooshima
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Hitachi Zosen Corp
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  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は旗竿打設装置に関する。
従来の技術 従来、汚染地域の汚染度を調べるのに試料を採
取する必要があるが、この場合、人が直接採取す
るのは危険であるため、例えば走行車輌にマニプ
レータを搭載して、このマニプレータにより試料
を採取することが考えられるが、採取後、その採
取地点を明示する必要がある。この採取地点を明
示するものとして旗竿を打設することが考えられ
る。ところで、この旗竿を車輌本体内から遠隔操
作により打設しなければならず、従来このような
旗竿打設装置として考えられるのが、例えば旗竿
を挟持する旗竿挟持具と、旗竿を地面に打込む旗
竿打込具と、旗竿を1本づつ旗竿挟持具に渡すこ
とができるように格納する旗竿格納具とから成る
ものである。そして、通常、これらの各機具は別
個に駆動装置(例えばモータ)を有して自動的に
制御されるものである。
発明が解決しようとする問題点 上記のような装置によると、各機具ごとに駆動
装置を必要とするため、装置が大型化して走行車
輌に搭載するのに不利が生じると共にコスト高に
つながるという問題があつた。
そこで、本発明は上記問題を解消し得る旗竿打
設装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記問題を解消するため、本発明の旗竿打設装
置は、箱体内上部位置に水平支持板を配置し、こ
の水平支持板と箱体底板との間に上下方向のガイ
ド棒及び駆動ねじ軸を設け、上記ガイド棒に昇降
体を昇降可能に案内すると共に上記駆動ねじ軸を
昇降体に螺通させ、上記駆動ねじ軸を回転させて
昇降体を昇降させる回転駆動装置を上記水平支持
板上に設け、上記昇降体下面に保持部材を垂下し
て設けると共にこの保持部材の下部に一対の挟持
爪を開閉自在に設け、この保持部材の上部に水平
軸体を上下方向の長穴に挿入配置すると共に、こ
の水平軸体と上記一対の挟持爪とを連結部材を介
して連結し、上記昇降体下面に第1揺動レバーを
鉛直面内で揺動自在に支持すると共にこの第1揺
動レバーの一端部を上記水平軸体に接続し、上記
昇降体に第1揺動レバーの一端部を下方に押圧し
て一対の挟持爪を閉方向に付勢する第1ばね体を
設け、上記昇降体の上昇時に第1揺動レバーの他
端部に当接して、第1揺動レバーの一端部を上方
に移動させて一対の挟持爪を開かさせる当接部材
を、水平支持板下面に設けると共に、箱体底板に
昇降体の下降時に第1揺動レバーの一端側を押上
げて一対の挟持爪を開かせる押上げ部材を設け、
上記水平支持板と箱体底板との間に、回転軸体を
鉛直軸心回りで回転自在に支持し、この回転軸体
周囲に、旗竿を支持する旗竿支持具を複数個設
け、この回転軸体を所定角度づつ回転させて旗竿
を1本づつ挟持爪の下方に移動させる旗竿移動具
を設け、且つ上記旗竿支持具を、回転軸体の下部
に鉛直面内で揺動自在に支持された旗竿下部支持
用の揺動板と、この揺動板を水平方向に付勢して
旗竿を支持させるための第2ばね体と、回転軸体
の上部に水平面内で互いに揺動自在に支持された
旗竿上部保持用の一対の保持爪と、この一対の保
持爪をリンク体を介して閉じる方向に付勢する第
3ばね体と、上記揺動板とこのリンク体との間に
亘つて張架されて、揺動板が下方に揺動した際に
リンク体を第3ばね体に抗して移動させて上記一
対の保持爪を開かせる第1連結索とから構成し、
更に上記旗竿移動具を、上記回転軸体の上端部に
固定された爪車と、一端側が回転軸体の上端部に
回転自在に支持された第2揺動レバーと、一端部
がこの第2揺動レバーの他端側に水平面内で揺動
自在に支持されると共に他端部に上記爪車の爪部
に係脱自在なローラが取付けられた係合レバー
と、この係合レバーを爪部との係合方向に付勢す
る第4ばね体と、上記爪車の爪部に係合してこの
爪車を所定方向にのみ回転を許す回転規制部材
と、上記第2揺動レバーを所定方向とは逆方向に
揺動させて係合レバーの先端部が爪車の爪部から
離間させる方向に付勢する第5ばね体と、一端部
が水平支持体に軸支されて鉛直面内で揺動自在に
設けられた第3揺動レバーと、この第3揺動レバ
ーの他端部と第2揺動レバーの他端部とを連動連
結する第2連結索と、水平支持板に昇降自在に設
けられると共に上端部が第3揺動レバーの中間部
に係合され且つ下端部に上記昇降体上面に当接可
能にされた当接部が形成された昇降棒と、この昇
降棒の当接部と水平支持板側との間に介装されて
この昇降棒を下方に押下げる第6ばね体とから構
成したものである。
作 用 上記構成において、旗竿を地面に打設する場
合、昇降体が上限位置にあると共に旗竿が旗竿支
持具に支持されている状態において、まず回転駆
動装置を駆動して昇降体を下方に移動させる。昇
降体が下方に移動すると当接部材から第1揺動レ
バーが離れ、第1ばめ体により一対の挟持爪が閉
方向に動いて旗竿を挟持する。旗竿を挟持した状
態で昇降体が下降すると、揺動板が押下げられて
その支持状態が解放されると共に第1連結索によ
り旗竿を保持している一対の保持爪が開かれ、旗
竿の保持が解除される。そして、更に昇降体が下
降して旗竿を地面に打設すると、第1揺動レバー
が押上げ部材に当接して上方に揺動し、一対の挟
持爪は開かれて旗竿を完全に解放する。旗竿の打
設が済むと、昇降体が上昇して当接部材により第
1揺動レバーの一端部が下方に揺動し、一対の挟
持爪が開かれる。そして、更に昇降体が上昇して
昇降棒が同様に上昇すると、第2連結索を介して
第2揺動レバーを所定方向に揺動させ、爪車及び
回転軸体を所定角度回転させて次の旗竿を一対の
挟持爪の下方に移置させ、旗竿打設準備が整う。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明す
る。第2図において、1は汚染地域から汚染物を
採取するためのサンプリング装置で、密閉構造に
された走行車輌2と、この走行車輌2の車輌本体
3後部の一側寄りに取付けられた汚染物挟持用の
マニプレータ4と、同じく中央に取付けられた汚
染物収納容器5と、同じく他側寄りに取付けられ
た汚染物採取位置指示用の旗竿を打設するための
旗竿打設装置6とから構成されている。なお、7
は車輌本体3後部に設けられたマニプレータ4の
固定金具、8は同じく作業用窓である。
以下、各装置を順次詳しく説明する。まず、マ
ニプレータ4を第2図〜第10図に基づき説明す
る。31は車輌本体3の後面に固定された側面視
コの字状の取付部材で、その開口部位置には、揺
動枠体32が上下の垂直支持軸体33,34及び
軸受35,36を介して鉛直軸心回りで揺動自在
に支持されている。37は下部垂直支持軸体34
を介して上記揺動枠体32を揺動させる第1揺動
装置で、下部垂直支持軸体34の下端に取付けら
れたウオームホイール38と、このウオームホイ
ール38に噛合わされたウオーム軸39と、この
ウオーム軸36を一対の平歯車40,41を介し
て回転させる第1モータ42とから構成されてい
る。この第1モータ42及びウオーム軸39は、
取付部材31の下端部に取付けられたケーシング
43内に設けられている。51は左右一対の側板
52A,52Bと、両側板52A,52B同志を
連結する連結材53とから成る第1揺動アーム
で、両側板52A,52Bの一端部がそれぞれ第
1水平軸体54A,54B及び軸受55を介して
上記揺動枠体32の下部に支持されている。56
は上記揺動枠体32の上部位置でその中間部が水
平軸心回りで揺動自在に支持された駆動リンク体
で、揺動枠体32に軸受57を介して支持される
と共に第1水平軸体と平行な第2水平軸体58
と、この第2水平軸体58の第1揺動アーム51
側に突設された左右一対の第1リンク本体59
A,59Bと、その反対側に突設された左右一対
の第2リンク本体60A,60Bとから構成され
ている。そして、上記両第1リンク本体59A,
59Bの先端部と第1揺動アーム51の側板52
A,52B中間部とは、第1揺動アーム51及び
第1リンク本体59A,59B同志が互いに平行
となるようにそれぞれ垂直ロツド61により連結
されている。なお、この垂直ロツド61は、その
途中に介装された逆ねじ部材62により、その長
さ調整が可能にされている。63は上記第1リン
ク本体59A,59B先端部を上下動させて、第
1揺動アーム51を鉛直面内で揺動させる第2揺
動装置で、両第2リンク本体60A,60Bの先
端部間で第1水平軸体と平行な第3水平軸体64
及び軸受65を介して揺動自在に取付けられた昇
降めねじ体66と、揺動枠体32の中間部に第1
水平軸体と平行な第4水平軸体67A,67B及
び軸受68を介して揺動自在に保持されると共に
上記めねじ体66のめねじ部66aに螺合挿通さ
れたねじ棒69を軸受70を介して回転自在に有
する保持体71と、この保持体71に取付けられ
て上記ねじ棒69を回転させる第2モータ72と
から構成されている。従つて、第2モータ72に
よりねじ棒69を回転させると、昇降めねじ体6
6が昇降して第1リンク本体59A,59B即ち
第1揺動アーム51が鉛直面内で揺動する。73
は左右一対の側板74A,74Bと、両側板74
A,74B同志を連結する連結材75とから成る
第2揺動アームで、両側板74A,74Bの一端
部がそれぞれ第1水平軸体と平行な第5水平軸体
76A,76B及び軸受77を介して第1揺動ア
ーム51の他端部に支持されている。78はこの
第2揺動アーム73を第1揺動アーム51に対し
て揺動させる第3揺動装置で、一端部が各第5水
平軸体76A,76Bの内側に突設された第1取
付ピン79A,79Bに回転可能に支持されると
共にそれぞれの他端部が第2揺動アーム73の各
側板74A,74Bに突設された第2取付ピン8
0A,80Bに回転可能に支持された左右一対の
V字形の揺動ロツド81A,81Bと、両揺動ロ
ツド81A,81Bの折曲部同志を連結する連結
ロツド82と、第1揺動アーム51の中間位置に
おける両側板52A,52B間に軸受83を介し
て回転自在に取付けられると共に第1水平軸体と
平行にされた第6水平軸体84と、この第6水平
軸体84に固定された揺動レバー85と揺動レバ
ー85の先端部と上記連結ロツド82との間に亘
つて設けられた駆動ロツド86と、上記第6水平
軸体84を、一対のかさ歯車87,8、伝達軸8
9及び一対の平歯車90,91を介して揺動させ
る第3モータ92とから構成されている。101
は筒状に形成された第3揺動アームで、一端側両
側部が第1水平軸体と平行な第7水平軸体102
A,102B及び軸受103を介して第2揺動ア
ーム73の他端部に支持されている。104はこ
の第3揺動アーム101を第2揺動アーム73に
対して鉛直面内で揺動させる第4揺動装置で、一
方の第7水平軸体102Aに固定された従動かさ
歯車105と、この従動かさ歯車105に噛合わ
された駆動かさ歯車106と、この駆動かさ歯車
106を回転させる第4モータ107とから構成
されている。なお、駆動かさ歯車106及び第4
モータ107は第2揺動アーム73の側部に設け
られている。108は一端部が上記筒状の第3揺
動アーム101の他端部に、軸受109を介して
その軸心回り(即ち、鉛直面内を通る直線)で回
転自在に支持された筒状の支持部材で、その他端
部には一対の爪体110A,110Bがそれぞれ
平行リンク機構111A,111Bを介して互い
に接近離間可能に取付けられている。112は上
記支持部材108を回転させる第5モータ(回転
駆動装置)で、第3揺動アーム101内に配置さ
れている。また、113は一対の爪体110A,
110Bを接近離間させて開閉する開閉装置で、
支持部材108の中心部に軸受114を介して支
持された回転軸体115と、この回転軸体115
の先端側に形成されたおねじ部115aに螺嵌さ
れためねじ体116と、このめねじ体116と上
記各平行リンク機構111A,111Bとを連結
する一対の連結リンク117A,117Bと、上
記回転軸体115の中間部に固定されたウオーム
ホイール118と、支持部材108の側部に支持
されると共にこのウオームホイール118に噛合
うウオーム軸119と、同じく支持部材108に
取付けられて上記ウオーム軸119を回転させる
第6モータ120とから構成されている。従つ
て、第6モータ120を回転させると、回転軸体
115が回転してめねじ体116が昇降するた
め、平行リンク機構111A,111Bが揺動し
て一対の爪体110A,110Bは互いに平行な
状態で接近離間する。
ここで、上記マニプレータ4の全体的な動作に
ついて説明する。
第1モータ42が回転すると、第1揺動アーム
51以降の部分が第2図矢印Aで示すように鉛直
軸心回りで揺動し、第2〜第4モータ72,9
2,107が回転すると、第1〜第3揺動アーム
51,73,101がそれぞれ第2図矢印B,
C,Dで示すように鉛直面内で揺動する。また、
第5モータ112を回転させると、支持部材10
8の軸心回りで一対の爪体110A,110Bが
第2図矢印Eで示すように回転し、更に第6モー
タ120が回転すると、第3図矢印Fで示すよう
に、一対の爪体110A,110Bは互いに開閉
する。
次に、汚染物(試料)の収納容器を第11図〜
第15図に基づき説明する。151は車輌本体3
の後壁(壁体)3aの中央下部位置から外方に且
つ水平方向に突設された支持板で、その中央位置
には軸受152を介して鉛直軸心回りで回転自在
な第1軸体の153の中間部が支持板151を挿
通して支持され、また支持板151の下方には空
間室154が形成されている。上記第1軸体15
3の上部には試料収納用の容器本体(後で説明す
る)174が取外し可能に設けられると共に下部
にはウオームホイール155が取付けられてい
る。156は上記支持板151の下面に一対ブツ
シユ157を介して水平軸心回りで回転自在に支
持された第2軸体で、その一端部には上記ウオー
ムホイール155に噛合うウオームギア158が
取付けられ、更にその他端部は後壁3a内側即ち
車輌本体3内に設けられた箱枠159内まで延設
されると共に第1平歯車(第1歯車)160が取
付けられている。161は箱枠159内に且つ第
2軸体156と平行に配置されると共に一対のブ
ツシユ162を介して回転自在に支持された第3
軸体で、その一端側には第1平歯車160に噛合
う第2平歯車(第2歯車)163が取付けられる
と共に他端側には第3平歯車(第3歯車)164
が取付けられている。165は第3平歯車164
に対応する位置で、箱枠159内でガイド部材1
66に案内されて上下移動自在にされた第4軸体
で、その上下端部は箱枠159から突出されてい
る。そして、この第4軸体165の中間部には、
第3平歯車164に噛合うラツク歯167が形成
され、またその上端部のフランジ板168と箱枠
159上面との間にはこの第4軸体165を上方
に付勢する圧縮ばね(ばね体)169が介装され
ると共に下端部には圧縮ばね169に抗して第4
軸体165を下方に押下げるためのステツプ17
0が取付けられている。171は上記第4軸体1
65の上下動範囲を規制するためにガイド部材1
66に形成された長穴で、この長穴171内に突
出するピン172が第4軸体165に設けられて
いる。そして、更に上記第2平歯車163には、
ラチエツト機構173が内蔵されている。このラ
チエツト機構173は、第4軸体165が下方に
移動した時だけ、第3軸体161の回転を第2軸
体156に伝達するようにされている。従つて第
4軸体165が上方に移動した時は、第2軸体1
56は回転しない。なお、このラチエツト機構1
73は第2平歯車163側ではなく第1平歯車1
60側に内蔵してもよい。174はマニプレータ
4によつて採取された試料を収納するための容器
本体で、第1軸体153上部に着脱自在にされて
いる。この容器本体174は上端開放且つ有底の
断面U字形にされた環状容器体175と、この環
状容器体175中央に設けられた第1軸体153
への取付用の取付板176とから構成されてい
る。そして、上記環状容器体175内部は、放射
状に配置された区画板177により円周方向に沿
つて複数個(本実施例では11個)の収納室178
に区画されている。また、取付板176の中央に
は第1軸体153を挿通可能な穴176aが形成
されると共に両側には取手179が設けられてい
る。180は第1軸体153上端に第12図矢印
Gで示すように90゜揺動可能に取付けられた取付
板716押圧用の押え金具である。なお、取付板
176には押え金具180通過用の長穴176b
が形成されている。従つて、押え金具180を第
12図仮想線で示す位置にした状態では、容器本
体174を自由に取外すことができ、また容器本
体174を第1軸体153上部のフランジ部15
3aに載置した状態で、押え金具180を第12
図実線で示すように90゜揺動させれば、押え金具
180の押えボルト181により取付板176が
押圧固定される。182は上記環状容器体175
を覆う円形の蓋体で、収納室178、1個分の大
きさより少し小さい開口183aが形成された環
状蓋部183と、この環状蓋体183外周縁及び
内周縁から垂下された側板部184a,184b
とから構成されている。なお、複数個の収納室1
78のうち、1個については上記開口183a閉
鎖用の蓋板185が取付けられている。従つて、
この収納室178Aは使用できない。また、18
6は蓋体182固定用の止め金具である。187
は支持板151下方の空間室154内に設けられ
た第1軸体153の回転位置即ち収納室178の
位置検出用の検出装置で、第13図に示すよう
に、空間室154の底壁154a上でしかも第1
軸体153下方位置に取付けられた円板188
と、この円板188上面に収納室178の数(11
本だけ)放射状に埋設された感圧素子189と、
第1軸体153の下端部に取付けられて感圧素子
189上を転動自在なローラ190とから構成さ
れている。そして、上記各感圧素子189からの
信号は車輌本体3内の操作盤内に入力されて収納
室178用の表示ランプを点灯させるようにして
いる。これにより、第何番目の収納室178が開
口183a位置にあるかが分かるようになつてい
る。
従つて、上記構成において、車輌本体3内で、
操作員がステツプ170を介して第4軸体165
を下方に押下げると、ラツク歯167、第3平歯
車164、第3軸体161、第2平歯車163、
第1平歯車160、第2軸体156、ウオームギ
ア158、ウオームホイール155及び第1軸体
153を介して、容器本体174が収納室17
8、1個分のピツチだけ所定方向に回転する。勿
論、第4軸体165が下降すると、収納室178
が1個分回転するように、各歯車の歯数が調整さ
れている。
次に、旗竿打設装置を第1図及び第16図〜第
28図に基づき説明する。201は車輌本体3の
後面に取付けられた上下方向に長い箱体で、箱体
201内上部には水平支持板202が設けられて
いる。203は箱体201内で昇降自在に設けら
れた平面視三角形状の昇降体で、水平支持板20
2と箱体底板201aとの間に上下方向で左右に
一対配置されたガイド棒204A,204Bによ
り案内されている。第1図及び第16図におい
て、205は上記昇降体203の昇降装置で、上
下端部が水平支持板202及び箱体底板201a
にそれぞれ支持されると共に中間部が昇降体20
3の頂部を螺通させた駆動ねじ軸206と、水平
支持板202上方空間部内に配置されると共に減
速機207を介して駆動ねじ軸206を回転させ
る電動回転駆動装置(回転駆動装置)208とか
ら構成されている。従つて、電動回転駆動装置2
08を駆動すれば、昇降体203は第1図実線位
置と仮想線位置との間で昇降する。211は昇降
体203の中央下面に設けられた旗竿の挟持具
で、第17図及び第18図に示すように、昇降体
203下面から垂下して設けられると共に上部に
上下方向の溝212及びこの溝212両側の2又
部214a,214bに上下方向の長穴213が
形成された保持部材214と、上端部がそれぞれ
この保持部材214の下部両側部に突設された取
付ブラケツト215の上下方向の長穴216内に
連結ピン217を介して支持されると共に中間部
がそれぞれ左右一対のリンク218を介して保持
部材214下端に連結され且つ下端部に旗竿9の
頭部9a挟持用の爪部219がそれぞれ形成され
た左右一対の挟持爪220A,220Bと、上記
保持部材214の長穴216及び溝212内を挿
通して配置された水平軸体221と、この水平軸
体221と上記各爪部219の連結ピン217と
を連結する連結部材222と、中間部が昇降体2
03下面に水平ピン223を介して保持され且つ
一端部が保持部材214の溝212内に挿入され
ると共に上記水平軸体221に長穴224を介し
て係合された第1揺動レバー225と、この第1
揺動レバー225の他端部に設けられたローラ2
26に対応する位置で水平支持板202下面に垂
設されたローラ226の当接部材227と、保持
部材214の溝212内において水平支持板20
2側と第1揺動レバー225との間に介装されて
水平軸体221を下方に付勢する圧縮ばね(第1
ばね体)228とから構成されている。従つて、
昇降体203が第17図及び第18図に示すよう
に上昇限位置にある状態においては、当接部材2
27により第1揺動レバー225の一端部が上方
に揺動して挟持爪220A,220Bが引上げら
れて開状態となる。また、昇降体203が、第1
9図及び第20図に示すよう、下方に移動する
と、ローラ226が当接部材227より離れる共
に圧縮ばね228により第1揺動レバー225の
一端部が下方に揺動して挟持爪220A,220
Bが押下げられて閉状態即ち旗竿9を挟持する状
態となる。また、図示していないが、昇降体20
3が下限近くまで移動した時に、旗竿9を離すた
めに、第1揺動レバー225の一端側を上方に、
押上げる押上げ部材(突起でよい)が箱体底板2
01a上に設けられている。231は上記挟持爪
220A,220Bに対応する箱体底板201a
に形成された旗竿排出用の開口、232はこの開
口231の開閉蓋で昇降体203の昇降に連動さ
れている。即ち、第21図及び第22図に示すよ
うに、開閉蓋232はヒンジ233に箱体底板2
01aに取付けられると共に、開閉蓋232外面
と箱体底板201aとの間に取付けられた引張ば
ね234により常時開方向に付勢されている。ま
た、箱体201の内側面上部には、昇降体203
の上面に上方から当接可能な水平部235aを有
するL字形部材235ガイド部材236に上下方
向で一定距離移動自在に係合されると共に、この
L字形部材235と上記開閉蓋232とは途中に
引張ばね237が介装された連結索238に運動
連結されている。なお、239は連結索238の
ガイドである。従つて、昇降体203が上限位置
にあるときは、L字形部材235が上方に移動し
て、連結索238を介して開閉蓋232が閉状態
とされ、また昇降体203が第21図仮想線で示
すように下方に移動すると、L字形部材235の
支持が解放されて開閉蓋232が開状態となる。
241は水平支持板202と箱体底板201aと
の間に鉛直軸心回りで回転自在に支持された回転
軸体で、この回転軸体241の上下位置周囲には
複数組(例えば10組)の旗竿支持具242が設け
られ、また水平支持板202には回転軸体241
を一定角度づく回転させて旗竿を1本づつ挟持爪
220A,220Bの下方に移動させる旗竿移動
具243が設けられている。以下、旗竿支持具2
42及び移動具243について説明する。旗竿支
持具242は、第23図〜第25図に示すよう
に、基端部が回転軸体241の下部にブラケツト
244及び水平ピン245を介して鉛直面内で揺
動自在に支持されると共に先端部に旗竿下端支持
用の溝部246aが形成された揺動板246と、
この揺動板246を水平の旗竿支持位置(第23
図実線位置)と斜め下方の旗竿解放位置(第23
図仮想線位置)とのどちらか一方の位置を維持す
るための圧縮ばね(第2ばね体)247と、一端
部が回転軸体241上部適所に設けられた環状板
248に鉛直ピン249を介して水平面内で揺動
自在に支持されると共に他端部に爪部250が形
成された左右一対の保持爪251A,251B
と、この一対の保持爪251A,251Bの中間
部同志間に亘つて設けられた中折れリンク(リン
ク体)252と、同じく一対の保持爪251A,
251B間に亘つて設けられて保持爪251A,
251Bを互いに閉じる方向に付勢する引張ばね
(第3ばね体)253と、一端部が中折れリンク
252の連結ピン254に接続されると共に他端
部が揺動板246に接続されて揺動板246の下
方への揺動時に中折れリンク252の連結ピン2
54を外方に引張つて一対の保持爪251A,2
51Bを開くための連結索(第1連結索)(第1
5図参照)255とから構成されている。なお、
上記揺動板246の各姿勢を維持する圧縮ばね2
47の取付状態を第23図に示す。この図から分
かるように、圧縮ばね247は揺動板246の取
付用水平ピン245側に形成された長溝部246
b内に配置され、またその一端部は揺動板246
側の第1取付ブラケツト256に連結されると共
に他端部は水平ピン245支持用の支持ブラケツ
ト247に固定された第2取付ブラケツト258
に連結され、更に第2取付ブラケツト258は第
1取付ブラケツト256と水平ピン245とを結
ぶ線上より下方に配置されている。このため、第
23図において、揺動板246がその中立位置イ
より下方に来ると、旗竿解放置ロに維持される。
従つて、保持爪251A,251Bにより旗竿9
を挟持した状態で昇降体203が下方に下がる
と、揺動板246が下方に揺動して旗竿解放位置
ロになると共に連結索255を介して保持爪25
1A,251Bが左右に開き、旗竿9は完全に解
放される。勿論、この時、保持爪251A,25
1Bは昇降体203の昇降に邪魔にならない角度
まで開かれる。なお、各揺動板246及び保持爪
251A,251Bは10組づつ設けられるため、
隣同志が互いに干渉しないように、交互に上下2
段に設けられる。また、図示していないが、各揺
動板246の水平支持位置の復帰用の突片が例え
ば箱体底板201a上に設けられている。上記旗
竿移動具243は、第26図〜第28図に示すよ
うに、水平支持板202を挿通突出した回転軸体
241の上端部に固定された爪車261と、一端
部が回転軸体241の上端に回転自在に支持され
た第2揺動レバー262と、一端部がこの第2揺
動レバー262の他端部に垂直ピン263を介し
て水平面内で揺動自在に支持されると共に他端部
に爪車261の爪部261aに係脱自在なローラ
264が取付けられた第1係合レバー265と、
この第1係合レバー265と第2揺動レバー26
2とに亘つて設けられて第1係合レバー265の
ローラ264を爪車261の爪部261aとの係
合を増す方向(爪車の中心方向)に付勢する引張
ばね(第4ばね体)266と、水平支持体202
上に設けられて爪車261の爪部261aに係合
して爪車261を所定方向(第26図矢印H方
向)にのみ回転を許す回転規制部材267と、第
2揺動レバー262の他端部側の垂直ピン263
と水平支持板202上に立設された垂直ピン28
3との間に設けられて上記第2揺動レバー262
を所定方向とは逆方向(第26図矢印I方向)に
付勢する引張ばね268(第5ばね体)と、一端
部が水平支持板202上に水平ピン269を介し
てて支持されて鉛直面内で揺動自在に設けられた
第3揺動レバー270と、この第3揺動レバー2
70の他端部と第2揺動レバー262の他端部と
を連動連結する連結索(第2連結索)271と、
水平支持板202にガイド筒272を介して昇降
自在に設けられると共に上端部が第3揺動レバー
270の中間部に連結ピン273を介して連結さ
れ且つ下端部に上記昇降体203上面に当接可能
にされた当接部274aが形成された昇降棒27
4と、この昇降棒274の当接部274aとガイ
ド筒272の間に介装されてこの昇降棒274を
常時下方に付勢する圧縮ばね(第6ばね体)27
5とから構成されている。なお、276A,27
6Bは第2揺動レバー262の揺動範囲を規制す
るための一対のストツパー、277は第2連結索
271の案内滑車で、これらは水平支持板202
上に設けられている。また、上記回転規制部材2
67は、中間部が水平支持板202上に立設され
て垂直ピン278に水平面内で揺動自在に支持さ
れると共に一端部に爪車261の爪部261aに
係脱自在なローラ279が取付けられた第2係合
レバー280と、この第2係合レバー280の他
端部と水平支持板202上に立設された垂直ピン
281との間に設けられて第2係合レバー280
のローラ279を爪車261の中心方向に付勢す
る引張ばね282とから構成されている。従つ
て、昇降体203が上昇して昇降棒274が上方
に押され、第3揺動レバー270が第27図仮想
線で示すように、上方に揺動すると、連結索27
1を介して第2揺動レバー262が揺動して爪車
261即ち回転軸体241を矢印H方向に所定角
度回転させて次の旗竿を挟持爪220A,220
Bの下方に移動させる。なお、第2揺動レバー2
62が元の位置に戻るのは、昇降体203が次の
降下動作時である。即ち、昇降体203が降下す
ると昇降棒274に装着さた圧縮ばね275によ
り第3揺動レバー270が下方に揺動するため、
連結索271が緩み第2揺動レバー262が引張
ばね268により矢印I方向に揺動されて元の位
置に戻る。この時、爪車261は回転規制部材2
67により、第2揺動レバー262と一緒に回転
しないようにされている。なお、第2揺動レバー
262が元の位置に戻ると、第1係合レバー26
5のローラ264は次の爪部261aに係合す
る。
次に、汚染地域内の汚染物即ち試料採取動作に
ついて説明する。
まず、走行車輌2により汚染地域に入り、適当
な位置で停止する。次に、車輌本体3内からマニ
プレータ4の各モータ42,72,92,10
7,112,120を駆動させて、爪体110
A,110Bにより試料を挟持し、そして容器本
体174の蓋体182の開口183aから収納室
178内に投入する。その後、車輌本体3内でス
テツプ170を足で下方に押下げ、収納室178
を1個分回転させて次の空の収納室178を開口
183aに位置させる。次に、採取地点が後から
分かるように、旗竿打設装置6により旗竿を地表
に打設する。そして、次の採取地点へ移動して上
記と同じ作業により試料を採取する。この作業は
例えば使用可能な収納室178の個数分(10個)
だけ行なわれる。採取作業が終了すると、非汚染
地域に移動した後、蓋体182を取外すと共に押
え金具180を90゜回転させて容器本体174を
支持板151から取外し回収すればよい。
次に、旗竿の打設動作について説明する。
昇降体203が上限位置にあると共に旗竿9が
旗竿支持具242に支持されている状態におい
て、まず電動機208を駆動して昇降体203を
下方に移動させる。すると、L字形部材235が
下方に移動して旗竿排出用開口231の開閉蓋2
32が開くと共に、第1揺動レバー225が揺動
して一対の挟持爪220A,220Bが閉じて旗
竿9の頭部9aを挟持する。そして、昇降体20
3が旗竿9を挟持した状態で更に降下すると、揺
動板246が下方に押され、同時に連結索255
を介して一対の保持爪251A,251Bが開
く、従つて、この時点で旗竿9は旗竿支持具24
2から解放されたことになる。そして、昇降体2
03が更に降下して旗竿9が地面に打設され、昇
降体203が下限に近づくと、第1揺動レバー2
25一端側が箱体底板201a上に設けられた押
上げ部材(図示せず)により上方に揺動されて、
一対の挟持爪220A,220Bが開かれる。こ
の後、昇降体203の下降がリミツトスイツチ
(図示せず)により停止させられる。この状態で
旗竿9は完全に地面に打設されたことになる。次
に、昇降体203は上昇に移り、上方に移動して
くると、再びL字形部材235を引上げて開閉蓋
232を閉じる。更に、昇降体203が上昇する
と、当接部材227により第1揺動レバー225
の一端側が上方に揺動され、一対の挟持爪220
A,220Bが開かれる。そして、更に昇降体2
03が上昇すると、昇降棒274が上方に押さ
れ、第3揺動レバー270及び第2揺動レバー2
62を揺動させて、爪車261即ち回転軸体24
1を矢印H方向に回転させ、次に旗竿9を挟持爪
220A,220Bの下方に移動させる。昇降体
203が上昇限に来ると、リミツトスイツチ(図
示せず)により電動機208が停止され、次の旗
竿9の打設準備が整う。
なお、地面が固くて旗竿を十分に地面に押込む
ことができない場合には、電動機208に過負荷
が働くため、これを検知して昇降体208を、旗
竿を挟持した状態で所定の中間位置まで上昇させ
て次の打設にそなえる。中間位置に停止させる理
由は、もし昇降体203が上限まで移動すると、
旗竿移動具243が作動してしまうからである。
発明の効果 上記の構成によると、旗竿を挟持する一対の挟
持爪は昇降体の昇降により第1揺動レバーが揺動
して自動的に開閉し、また旗竿の支持具も、旗竿
の下降により揺動板が揺動し、しかもこれに第1
連結索を介して連動されている一対の旗竿保持爪
が開くため、昇降体により自動的に作動させられ
る。更に、旗竿を支持している回転軸体も、第3
揺動レバー、第2連結索、第2揺動レバー及び爪
車を介して、昇降体の昇降により自動的に回転さ
せられるため、すべての動作を昇降体を介して回
転駆動装置によつて作動させることができ、従つ
て複数個の駆動装置を必要としないので、装置全
体の小型化を図ることができると共にコストの低
減化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
は旗竿打設装置の断面図、第2図は全体斜視図、
第3図はマニプレータの断面図、第4図は第3図
の−矢視図、第5図は第3図の−矢視
図、第6図は第3図の−矢視図、第7図は第
3図の−矢視図、第8図は第3図の−矢
視図、第9図は第3図の−矢視図、第10図
は第3図の−矢視図、第11図は収納容器の
断面図、第12図は第11図の一部切欠平面図、
第13図は第12図の−矢視一部切欠図、第
14図は第11図の−矢視図、第15図は第
11図の−矢視図、第16図は第1図のXI−
XI矢視図、第17図及び第19図は挟持爪部分の
側面図、第18図は第17図のXII−XII矢視図、第
20図は第19図の−矢視図、第21図
は開閉蓋部分の断面図、第22図は第21図の
−矢視図、第23図は揺動板部分の断面
図、第24図は第23図の−矢視図、第
25図は第1図の−矢視図、第26図は
第1図の−矢視図、第27図は第26図
の−矢視図、第28図は第27図の
−矢視図である。 1……サンプリング装置、2……走行車輌、3
……車輌本体、4……マニプレータ、5……汚染
物収納容器、6……旗竿打設装置、9……旗竿、
32……揺動枠体、37……第1揺動装置、51
……第1揺動アーム、54A,54B……第1水
平軸体、56……駆動リンク体、57……軸受、
58……第2水平軸体、61……垂直ロツド、6
3……第2揺動装置、64……第3水平軸体、6
6……昇降めねじ体、67A,67B……第4水
平軸体、72……第2モータ、73……第2揺動
アーム、76A,76B……第5水平軸体、78
……第3揺動装置、84……第6水平軸体、86
……駆動ロツド、92……第3モータ、101…
…第3揺動アーム、104……第4揺動装置、1
07……第4モータ、108……支持部材、11
0A,110B……爪体、112……第5モータ
(回転駆動装置)、113……開閉位置、120…
…第6モータ、151……支持板、153……第
1軸体、155……ウオームホイール、156…
…第2軸体、158……ウオームギア、159…
…箱枠、160……第1平歯車(第1歯車)、1
61……第3軸体、163……第2平歯車(第2
歯車)、164……第3平歯車(第3歯車)、16
5……第4軸体、167……ラツク歯、169…
…圧縮ばね(ばね体)、170……ステツプ、1
73……ラチエツト機構、174……容器本体、
178……収納室、182……蓋体、183a…
…開口、187……検出装置、189……感圧素
子、190……ローラ、201……箱体、202
……水平支持板、203……昇降体、204A,
204B……ガイド棒、206……駆動ねじ軸、
208……電動機(回転駆動装置)、214……
保持部材、220A,220B……挟持爪、22
1……水平軸体、222……連結部材、225…
…第1揺動レバー、227……当接部材、228
……圧縮ばね(第1ばね体)、241……回転軸
体、242……旗竿支持具、243……旗竿移動
具、246……揺動板、247……圧縮ばね、2
51A,251B……保持爪、252……中折れ
リンク(リンク体)、253……引張ばね(第3
ばね体)、255……連結索(第1連結索)、26
1……爪車、261……爪部、262……第2揺
動レバー、264……ローラ、265……第1係
合レバー、266……引張ばね(第4ばね体)、
267……回転規制部材、268……引張ばね
(第5ばね体)、270……第3揺動レバー、27
1……連結索(第2連結索)、274……昇降棒、
274a……当接部、275……圧縮ばね(第6
ばね体)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 箱体内上部位置に水平支持板を配置し、この
    水平支持板と箱体底板との間に上下方向のガイド
    棒及び駆動ねじ軸を設け、上記ガイド棒に昇降体
    を昇降可能に案内すると共に上記駆動ねじ軸を昇
    降体に螺通させ、上記駆動ねじ軸を回転させて昇
    降体を昇降させる回転駆動装置を上記水平支持板
    上に設け、上記昇降体下面に保持部材を垂下して
    設けると共にこの保持部材の下部に一対の挟持爪
    を開閉自在に設け、この保持部材の上部に水平軸
    体を上下方向の長穴に挿入配置すると共に、この
    水平軸体と上記一対の挟持爪とを連結部材を介し
    て連結し、上記昇降体下面に第1揺動レバーを鉛
    直面内で揺動自在に支持すると共にこの第1揺動
    レバーの一端部を上記水平軸体に接続し、上記昇
    降体に第1揺動レバーの一端部を下方に押圧して
    一対の挟持爪を閉方向に付勢する第1ばね体を設
    け、上記昇降体の上昇時に第1揺動レバーの他端
    部に当接して、第1揺動レバーの一端部を上方に
    移動させて一対の挟持爪を開かさせる当接部材
    を、水平支持板下面に設けると共に、箱体底板に
    昇降体の下降時に第1揺動レバーの一端側を押上
    げて一対の挟持爪を開かせる押上げ部材を設け、
    上記水平支持板と箱体底板との間に、回転軸体を
    鉛直軸心回りで回転自在に支持し、この回転軸体
    周囲に、旗竿を支持する旗竿支持具を複数個設
    け、この回転軸体を所定角度づつ回転させて旗竿
    を1本づつ挟持爪の下方に移動させる旗竿移動具
    を設け、且つ上記旗竿支持具を、回転軸体の下部
    に鉛直面内で揺動自在に支持された旗竿下部支持
    用の揺動板と、この揺動板を水平方向に付勢して
    旗竿を支持させるための第2ばね体と、回転軸体
    の上部に水平面内で互いに揺動自在に支持された
    旗竿上部保持用の一対の保持爪と、この一対の保
    持爪をリンク体を介して閉じる方向に付勢する第
    3ばね体と、上記揺動板とこのリンク体との間に
    亘つて張架されて、揺動板が下方に揺動した際に
    リンク体を第3ばね体に抗して移動させて上記一
    対の保持爪を開かせる第1連結索とから構成し、
    更に上記旗竿移動具を、上記回転軸体の上端部に
    固定された爪車と、一端側が回転軸体の上端部に
    回転自在に支持された第2揺動レバーと、一端部
    がこの第2揺動レバーの他端側に水平面内で揺動
    自在に支持されると共に他端部に上記爪車の爪部
    に係脱自在なローラが取付けられた係合レバー
    と、この係合レバーを爪部との係合方向に付勢す
    る第4ばね体と、上記爪車の爪部に係合してこの
    爪車を所定方向にのみ回転を許す回転規制部材
    と、上記第2揺動レバーを所定方向とは逆方向に
    揺動させて係合レバーの先端部が爪車の爪部から
    離間させる方向に付勢する第5ばね体と、一端部
    が水平支持体に軸支されて鉛直面内で揺動自在に
    設けられた第3揺動レバーと、この第3揺動レバ
    ーの他端部と第2揺動レバーの他端部とを連動連
    結する第2連結索と、水平支持板に昇降自在に設
    けられると共に上端部が第3揺動レバーの中間部
    に係合され且つ下端部に上記昇降体上面に当接可
    能にされた当接部が形成された昇降棒と、この昇
    降棒の当接部と水平支持板側との間に介装されて
    この昇降棒を下方に押下げる第6ばね体とから構
    成したことを特徴とする旗竿打設装置。
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