JPH0544370A - 引出し装置 - Google Patents

引出し装置

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Publication number
JPH0544370A
JPH0544370A JP3200640A JP20064091A JPH0544370A JP H0544370 A JPH0544370 A JP H0544370A JP 3200640 A JP3200640 A JP 3200640A JP 20064091 A JP20064091 A JP 20064091A JP H0544370 A JPH0544370 A JP H0544370A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drawer
movable pin
base
normal
lock frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3200640A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuji Uematsu
修二 上松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3200640A priority Critical patent/JPH0544370A/ja
Publication of JPH0544370A publication Critical patent/JPH0544370A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通常スライド領域から通常スライド領域外に
でにくくしかつ通常スライド領域外から通常スライド領
域に入るときは滑らかに入れることのできる引出し装置
を提供することを目的とする。 【構成】 引出しの固定側となる引出しベース1に固定
されたレール2と、このレール2に摺動するレール3を
設け、前記引出しベース1に摺動する引出し本体4と、
この引出し本体4に設けられ引出しの位置を決める可動
ピン5と、この可動ピン5の傾きを制御できる可動レバ
ー6と、前記可動ピン5が係脱する溝11a,11b,
11cを複数有しかつ前記引出しベース1に固定された
ロックフレーム14とを備え、前記引出し本体4を通常
スライド領域外から通常スライド領域15内に組みこむ
とき、前記可動ピン5が前記ロックフレーム14に設け
られた傾斜面13に沿って滑らかに回転してロックが解
除されかつ前記引出し本体4の通常のスイラド領域15
より外に出にくくするようにロックフレーム14に段差
部12を設け構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は映像機器,音響機器等に
用いられる操作パネルを収納する引出し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に映像機器や音響機器等において
は、操作パネルを収納する引出しは引出し本体を通常ス
ライド領域外から領域内に組みこむとき、可動ピンがひ
っかかり大きな衝撃を発生していた。
【0003】また通常のスライド領域と領域外に出ると
き段差が無いため外に出やすく操作しずらかった。
【0004】以下従来の引出し装置について図8〜図1
0を参照しながら説明する。図に示すように、引出しベ
ース51にレール52を設け、引出し本体53がレール
52を介して引出しベース51に対し、矢印54A,5
4Bの方向に摺動自在に設けられている。
【0005】また、引出し本体53には可動ピン55が
可動自在に設けられ、この可動ピン55を可動するレバ
ー56を設けている。
【0006】そして、前記引出しベース51の左右には
複数の溝57を形成したロックフレーム58を設け、こ
のロックフレーム58の溝57に前記可動ピン55が挿
入されると引出し本体53は引出しベース51に対して
ロックされるように構成されている。
【0007】上記構成において、レバー56を矢印54
Aの方向に引くと可動ピン55が可動して溝57より可
動ピン55が外ずれ、引出し本体53の引出しベース5
1に対するロックが外れることとなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の引出
し装置では、可動ピン55がロックフレーム58より外
ずれやすい、また外れた状態から、入れようとすると可
動ピン55がロックフレーム58の壁59に当り可動ピ
ン55を破損したり傷つけたりしやすい問題があった。
【0009】本発明は上記課題を解決するもので、引出
し本体が通常スライド領域から領域外に出にくくしかつ
通常領域内に入れるときスムーズに入れ易い引出し装置
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、引出しの固定側となる引出しベースとこの
引出しベースに固定されたレールと、このレールに摺動
するレールを設け、前記引出しベースに摺動する引出し
本体とこの引出し本体に設けられ引出し本体の位置を決
める可動ピンと、この可動ピンの傾きを制御するレバー
と、この可動ピンが係脱する溝を複数有し、かつ、前記
引出しベースに固定された傾斜面を有するロックフレー
ムとを備え、通常スライド領域外から領域内に前記引出
しベースを組みこむとき、前記可動ピンが前記ロックフ
レームに設けられた傾斜面に沿って回転し、ロックが解
除されかつ前記引出し本体の通常のスライド領域から領
域外に出にくくするようにロックフレームに段差をつけ
た構成とする。
【0011】
【作用】上記構成において、引出し本体が通常のスライ
ド領域より出にくくなりかつ通常の領域に入れるのがス
ムーズになるため引出しとして傷つきにくくかつ操作し
やすい装置となる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1〜図7
を参照しながら説明する。
【0013】図に示すように、引出しの固定側となる引
出しベース1の両側にレール2を設け、このレール2に
係合して摺動するレール3を設けた引出し本体4と、こ
の引出し本体4には可動ピン5が可動自在に設けられ、
この可動ピン5を可動する可動レバー6を設け、可動レ
バー6を矢印7の方向に移動すると、可動ピン5は図4
において矢印8の方向に回転し、図5に示す状態となる
ように構成し、可動レバー6を矢印9の方向に付勢する
ばね10を設けている。
【0014】また、可動ピン5には可動ピン5が傾倒状
態から元に復帰させるばね(図示せず)が設けられてい
る。
【0015】そして、前記引出しベース1には、前記可
動ピン5が係脱する複数の溝11a,11b,11cを
形成し、この複数の溝11a,11b,11cを有する
部分の両端には下方に突出した段差部12を形成し、一
端には前記可動ピン5を誘導する傾斜面13を設けたロ
ックフレーム14を設けている。
【0016】また、図6において15は通常スライド領
域を示すもので、溝11aの右側が左側より下方に突出
した段差部12を形成しているので、可動ピン5は右に
移動するよりも左に移動する方がやりやすい。つまり、
引出し本体4は通常のスライド領域15より外方に出る
のがやりにくくなる。
【0017】また、ロックフレーム14に設けられた傾
斜面13により、可動ピン5が通常スライド領域外から
通常スライド領域15に入るとき、矢印16の方向に可
動ピン5がスライドして滑らかに入る。
【0018】上記構成において動作を説明すると可動レ
バー6を矢印7の方向にひくと可動ピン5がロックフレ
ーム14の溝11a,11b,11cから外れ、引出し
本体4は引出しベース1に対して矢印7,9の方向にス
ライドすることができる。しかしロックフレーム14で
は通常スライド領域外にに可動ピン5が出にくいため、
引出し本体4も通常スライド領域外に出にくくなる。
【0019】また通常のスライド領域外から通常スライ
ド領域15内に入るときも傾斜面13のため可動ピン5
が滑らかにスライドして滑らかに入る。
【0020】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば引出しの固定側となる引出しベースと、この
引出しベースに固定されたレールと、このレールに摺動
するレールを設け、前記引出しベースに摺動する引出し
本体と、この引出し本体に設けられ、引出しの位置を決
める可動ピンと、この可動ピンの傾きを制御できるレバ
ーと前記可動ピンが係脱する溝を複数有し、かつ前記引
出しベースに固定されたロックフレームとを備え、前記
ロックフレームの端部に前記可動ピンを誘導する傾斜面
を設け、前記複数の溝の設けられる両側に段差部を設
け、段差部間に前記引出し本体の通常スライド領域を形
成しているので、引出し本体を通常スライド領域外に出
しにくく、また領域外から中にいれやすくなり、傷つき
にくく操作性のやりやすい引出し装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の引出し装置の引出し本体が
通常領域内にある状態を示す斜視図
【図2】同引出し装置の引出し本体を通常スライド領域
外にある状態を示す斜視図
【図3】同装置の可動ピンとロックフレームの関係を示
す斜視図
【図4】同装置の可動ピンのロック状態位置を示す斜視
【図5】同装置の可動ピンによるロックが解除された状
態を示す斜視図
【図6】同装置の可動ピンの係合状態を示すロックフレ
ーム部分の平面図
【図7】同装置の引出しベースと引出し本体間の関係を
示す断面図
【図8】従来の引出し装置の斜視図
【図9】同装置の可動ピンとロックフレームの関係を示
す斜視図
【図10】同装置のロックフレームの平面図
【符号の説明】
1 引出しベース 2,3 レール 4 引出し本体 5 可動ピン 6 可動レバー 11a,11b,11c 溝 12 段差部 13 傾斜面 14 ロックフレーム 15 通常のスライド領域

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 引出しの固定側となる引出しベースと、
    この引出しベースに固定されたレールと、このレールに
    摺動するレールを設け、前記引出しベースに摺動する引
    出し本体と、この引出し本体に設けられ引出しの位置を
    決める可動ピンと、この可動ピンの傾きを制御する回動
    レバーと前記可動ピンが係脱する溝を複数有し、かつ、
    前記引出しベースに固定されたロックフレームとを備
    え、前記ロックフレームの端部に前記可動ピンを誘導す
    る傾斜面を設け、前記複数の溝の設けられる両側に段差
    部を設け、段差部間に前記引出し本体の通常スライド領
    域を成形した引出し装置。
JP3200640A 1991-08-09 1991-08-09 引出し装置 Pending JPH0544370A (ja)

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JP3200640A JPH0544370A (ja) 1991-08-09 1991-08-09 引出し装置

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JP3200640A JPH0544370A (ja) 1991-08-09 1991-08-09 引出し装置

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JPH0544370A true JPH0544370A (ja) 1993-02-23

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ID=16427757

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JP3200640A Pending JPH0544370A (ja) 1991-08-09 1991-08-09 引出し装置

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JP2011114298A (ja) * 2009-11-30 2011-06-09 Hitachi Ltd 電気回路収納筐体

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