JPH0544216A - アンカーセンタライザー - Google Patents
アンカーセンタライザーInfo
- Publication number
- JPH0544216A JPH0544216A JP20057091A JP20057091A JPH0544216A JP H0544216 A JPH0544216 A JP H0544216A JP 20057091 A JP20057091 A JP 20057091A JP 20057091 A JP20057091 A JP 20057091A JP H0544216 A JPH0544216 A JP H0544216A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- anchor
- core material
- peripheral surface
- core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Piles And Underground Anchors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 当初より既に芯材に固設され且つケーシング
内への挿入もケーシングの引き抜きも容易な構成のアン
カーセンタライザーを提供することを目的とする。 【構成】 構造物係留用アンカーの敷設時に、該アンカ
ーの定着体部Aの芯材外周面1bと該定着体Aを敷設する
敷設孔の内周面との間に、適当な隙間Dを形成するた
め、芯材外周面1bに所望の隙間Dに略合致した高さを有
する突起2を螺旋状に隔設することにより構成したアン
カーセンタライザー。
内への挿入もケーシングの引き抜きも容易な構成のアン
カーセンタライザーを提供することを目的とする。 【構成】 構造物係留用アンカーの敷設時に、該アンカ
ーの定着体部Aの芯材外周面1bと該定着体Aを敷設する
敷設孔の内周面との間に、適当な隙間Dを形成するた
め、芯材外周面1bに所望の隙間Dに略合致した高さを有
する突起2を螺旋状に隔設することにより構成したアン
カーセンタライザー。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、構造物(建物、基礎、
擁壁等を含むひろい概念をいう)を周囲の地盤に係留す
るために使用される構造物係留用アンカーのセンターラ
イザーに関する。
擁壁等を含むひろい概念をいう)を周囲の地盤に係留す
るために使用される構造物係留用アンカーのセンターラ
イザーに関する。
【0002】
【従来の技術】構造物は偏土圧,浮力あるいは風圧等の
外力により変位あるいは変形させられる。このため、従
来から、このような外力に対して、構造物をその周囲の
地盤内に敷設した構造物係留用アンカー(以下、単にア
ンカーという)によって該周囲の地盤に係留して、対抗
させるような対応処置がとられている。
外力により変位あるいは変形させられる。このため、従
来から、このような外力に対して、構造物をその周囲の
地盤内に敷設した構造物係留用アンカー(以下、単にア
ンカーという)によって該周囲の地盤に係留して、対抗
させるような対応処置がとられている。
【0003】このアンカーは、大別すると、図4に図示
するように、引張力に対して地盤と一体的になって抗力
を生じさせる先端の定着体部Aと、この定着体部Aと構
造物を連結するためこれらの中間に位置する自由長部B
と、構造物に締結するため基端(構造物側の端部)に配
設されるアンカー頭部Cにより構成されている。
するように、引張力に対して地盤と一体的になって抗力
を生じさせる先端の定着体部Aと、この定着体部Aと構
造物を連結するためこれらの中間に位置する自由長部B
と、構造物に締結するため基端(構造物側の端部)に配
設されるアンカー頭部Cにより構成されている。
【0004】そして、上記定着体部Aを構成する定着体
aは、ピアノ線等からなる芯材本体を耐腐食性のシース
で被覆した芯材1(仮設の場合には芯材1は芯材本体の
みから構成される場合がある。本明細書では、両方を含
む広い概念をいう)と、この芯材1の周囲に注入・固化
されるグラウト材等からなる注入材Gから構成されてい
る。この芯材1は、基端がアンカー頭部Cまで延設され
て構造物側からの引張力を伝達させる。また、注入材G
は、上記芯材1と一体となって上記引張力を地盤との間
の摩擦抵抗により地盤側に係留するよう機能する。
aは、ピアノ線等からなる芯材本体を耐腐食性のシース
で被覆した芯材1(仮設の場合には芯材1は芯材本体の
みから構成される場合がある。本明細書では、両方を含
む広い概念をいう)と、この芯材1の周囲に注入・固化
されるグラウト材等からなる注入材Gから構成されてい
る。この芯材1は、基端がアンカー頭部Cまで延設され
て構造物側からの引張力を伝達させる。また、注入材G
は、上記芯材1と一体となって上記引張力を地盤との間
の摩擦抵抗により地盤側に係留するよう機能する。
【0005】従って、この定着体部Aが、構造物からの
引張力に対して効果的に且つ安定して係留作用を生じさ
せるには、芯材1の周囲に注入材Gが適当な厚みをもっ
て該芯材1と一体的に固化形成されることが要求され
る。
引張力に対して効果的に且つ安定して係留作用を生じさ
せるには、芯材1の周囲に注入材Gが適当な厚みをもっ
て該芯材1と一体的に固化形成されることが要求され
る。
【0006】このため、上記定着体部Aを地盤内に敷設
する場合、図1に図示するように、掘進の進行に合わせ
てケーシングSで周囲の地盤と隔壁しながら、定着体部
A形成のための孔を形成し、このケーシング内に芯材1
を敷設し、敷設した後にケーシングSを引き抜き、その
後、芯材1に設けたアンカーセンタライザーを機能させ
て該芯材1が全体にわたって敷設孔の略中心部に位置す
るようにし、しかる後注入材が注入されるという手順で
おこなわれる。
する場合、図1に図示するように、掘進の進行に合わせ
てケーシングSで周囲の地盤と隔壁しながら、定着体部
A形成のための孔を形成し、このケーシング内に芯材1
を敷設し、敷設した後にケーシングSを引き抜き、その
後、芯材1に設けたアンカーセンタライザーを機能させ
て該芯材1が全体にわたって敷設孔の略中心部に位置す
るようにし、しかる後注入材が注入されるという手順で
おこなわれる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
にアンカーセンタライザーは係留性能に非常に大きな影
響を及ぼすものであるが、従来のアンカーセンタライザ
ーは、ケーシング内周面に接続段部が形成されこの段部
の通過(芯材挿入時およびケーシング引き抜き時の相対
的通過)を容易にするため、当初縮径しており、芯材を
敷設孔内に配置した後に、機械的あるいは圧液注入によ
り敷設孔(掘削孔)の径方向に拡がる拡径形式のものが
専ら用いられていた。
にアンカーセンタライザーは係留性能に非常に大きな影
響を及ぼすものであるが、従来のアンカーセンタライザ
ーは、ケーシング内周面に接続段部が形成されこの段部
の通過(芯材挿入時およびケーシング引き抜き時の相対
的通過)を容易にするため、当初縮径しており、芯材を
敷設孔内に配置した後に、機械的あるいは圧液注入によ
り敷設孔(掘削孔)の径方向に拡がる拡径形式のものが
専ら用いられていた。
【0008】このため、最も奥まった位置にあり且つ孔
長に比べて径の大きくない敷設孔内でアンカーセンタラ
イザーが実際拡径しているのか否か視認することが簡単
に行えず、上述のように係留性能に非常に大きな影響を
及ぼすにもかかわらず、視認できないという不安要素が
あった。
長に比べて径の大きくない敷設孔内でアンカーセンタラ
イザーが実際拡径しているのか否か視認することが簡単
に行えず、上述のように係留性能に非常に大きな影響を
及ぼすにもかかわらず、視認できないという不安要素が
あった。
【0009】本発明は、このような状況に鑑みおこなわ
れたもので、当初より既に芯材に固設され且つケーシン
グ内への芯材の挿入およびその後のケーシングの引き抜
きが容易な構成のアンカーセンタライザーを提供するこ
とを目的とする。
れたもので、当初より既に芯材に固設され且つケーシン
グ内への芯材の挿入およびその後のケーシングの引き抜
きが容易な構成のアンカーセンタライザーを提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるアンカー
センタライザーは、構造物係留用アンカーの敷設時に、
該アンカーの定着体部の芯材外周面と該定着体部を敷設
する敷設孔内周面との間に、適当な隙間(所望の強度を
得るために十分な隙間をいう)を形成するためのアンカ
ーセンタライザーであって、上記アンカーセンタライザ
ーが、芯材外周面に所望の隙間に略合致した高さを有す
る突起を螺旋状に隔設することにより構成されているこ
とを特徴とする。
センタライザーは、構造物係留用アンカーの敷設時に、
該アンカーの定着体部の芯材外周面と該定着体部を敷設
する敷設孔内周面との間に、適当な隙間(所望の強度を
得るために十分な隙間をいう)を形成するためのアンカ
ーセンタライザーであって、上記アンカーセンタライザ
ーが、芯材外周面に所望の隙間に略合致した高さを有す
る突起を螺旋状に隔設することにより構成されているこ
とを特徴とする。
【0011】
【作用】しかして、本発明にかかるアンカーセンタライ
ザーによれば、当初より芯材の表面に固設されているた
め敷設孔内での拡径を確認する必要がなく、且つ芯材の
外周面に螺旋状に隔設されているため、回転させながら
あるいはそのまま真っ直ぐに挿入すれば、敷設孔に仮設
されるケーシング内周の段部との干渉によって妨げられ
ることなく、ケーシング内に容易に敷設することがで
き、またその後芯材を残してケーシングを容易に引き抜
くことができる。
ザーによれば、当初より芯材の表面に固設されているた
め敷設孔内での拡径を確認する必要がなく、且つ芯材の
外周面に螺旋状に隔設されているため、回転させながら
あるいはそのまま真っ直ぐに挿入すれば、敷設孔に仮設
されるケーシング内周の段部との干渉によって妨げられ
ることなく、ケーシング内に容易に敷設することがで
き、またその後芯材を残してケーシングを容易に引き抜
くことができる。
【0012】そして、芯材を敷設孔内に配設した後は、
上記芯材の外周面に螺旋状に隔設されているにもかかわ
らず、芯材そのものが一般にピアノ線等のバネ効果を有
する素材で構成されているため、該芯材を敷設孔の略中
央に保持することができる。
上記芯材の外周面に螺旋状に隔設されているにもかかわ
らず、芯材そのものが一般にピアノ線等のバネ効果を有
する素材で構成されているため、該芯材を敷設孔の略中
央に保持することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明にかかる実施例を図面を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
【0014】図1は本発明の実施例にかかる定着体部形
成時の敷設孔内での部分側面図、図2は芯材の外周面に
設けられた突起部分の構成を示す図1の部分拡大図、図
3はケーシング内における芯材の軸断面での位置状態を
示す図1の軸断面図である。
成時の敷設孔内での部分側面図、図2は芯材の外周面に
設けられた突起部分の構成を示す図1の部分拡大図、図
3はケーシング内における芯材の軸断面での位置状態を
示す図1の軸断面図である。
【0015】図において、1は定着体部Aの芯材、2は
所望の隙間に略合致した高さ(本実施例では所望の隙間
より多少高い高さ)を有する突起である。
所望の隙間に略合致した高さ(本実施例では所望の隙間
より多少高い高さ)を有する突起である。
【0016】本実施例では、上記定着体部Aの芯材1
は、構造物係留用アンカー基端のアンカー頭部(図4参
照)に基端が到る複数の棒状体からなる図2に示す芯材
本体1Aと、この芯材本体1Aを一体に束ね被覆する屈曲可
能な蛇腹状のシース1B(図2参照)から構成されてい
る。
は、構造物係留用アンカー基端のアンカー頭部(図4参
照)に基端が到る複数の棒状体からなる図2に示す芯材
本体1Aと、この芯材本体1Aを一体に束ね被覆する屈曲可
能な蛇腹状のシース1B(図2参照)から構成されてい
る。
【0017】本実施例では、上記芯材本体1Aを構成する
棒状体は引張強度が大きいピアノ線で構成され、上記シ
ース1Bは防錆性を具備させるためステンレス製のもので
構成されている。
棒状体は引張強度が大きいピアノ線で構成され、上記シ
ース1Bは防錆性を具備させるためステンレス製のもので
構成されている。
【0018】そして、上記芯材1の外周面1bには、図2
に図示する両端部が曲面で構成された上記突起2が、図
1に図示するように、螺旋状(図1の一点鎖線参照)に
配設されている。この突起2の芯材1外周面1bにおける
配設ピッチは、上記芯材1の剛性等を勘案して決定され
る。例えば、本実施例の場合には、上記配設ピッチは、
図3に示す如く円周方向において90度間隔に、図1に示
す如く長手方向において60cm間隔になっている。
に図示する両端部が曲面で構成された上記突起2が、図
1に図示するように、螺旋状(図1の一点鎖線参照)に
配設されている。この突起2の芯材1外周面1bにおける
配設ピッチは、上記芯材1の剛性等を勘案して決定され
る。例えば、本実施例の場合には、上記配設ピッチは、
図3に示す如く円周方向において90度間隔に、図1に示
す如く長手方向において60cm間隔になっている。
【0019】また、特に図示していないが、本アンカー
センタライザーを具備した構造物係留用アンカーの自由
長部およびアンカー頭部は、周知の構造に構成されてい
る。
センタライザーを具備した構造物係留用アンカーの自由
長部およびアンカー頭部は、周知の構造に構成されてい
る。
【0020】しかして、上述のように構成された本アン
カーセンタライザーは、敷設孔に仮設されたケーシング
内に敷設される際に以下のように作用する。
カーセンタライザーは、敷設孔に仮設されたケーシング
内に敷設される際に以下のように作用する。
【0021】即ち、従来の手法と同じように、まず、先
端が強固な地盤に到る構造物係留用アンカーを敷設する
ための敷設孔が形成され、この孔内には掘進の進行に合
わせて崩壊を防止するための金属性のケーシングSが仮
設的に配設されている。このケーシングSは、図1に部
分的に図示するように、長手方向の長さが1〜2m程度
の長さのもの(例えば、本実施例では1.5 m)が順次連
結部3で螺合されることによって連続状に構成されてい
る。そして、上記連結部3では、連結用のねじ部3aを形
成するために内径側に突出した肉厚状になり、従って、
ケーシングSの連結部3では、ケーシングSの内部に段
部が形成される。そして、このように形成されたケーシ
ングS内に、上記芯材1を挿入する際、該芯材1を回転
させながら(あるいはそのまま真っ直ぐ)挿入してゆけ
ば、上記ケーシングSの段部(連結部3)を、回転等に
より円滑に通過しながら所望の位置まで容易に挿入でき
る。
端が強固な地盤に到る構造物係留用アンカーを敷設する
ための敷設孔が形成され、この孔内には掘進の進行に合
わせて崩壊を防止するための金属性のケーシングSが仮
設的に配設されている。このケーシングSは、図1に部
分的に図示するように、長手方向の長さが1〜2m程度
の長さのもの(例えば、本実施例では1.5 m)が順次連
結部3で螺合されることによって連続状に構成されてい
る。そして、上記連結部3では、連結用のねじ部3aを形
成するために内径側に突出した肉厚状になり、従って、
ケーシングSの連結部3では、ケーシングSの内部に段
部が形成される。そして、このように形成されたケーシ
ングS内に、上記芯材1を挿入する際、該芯材1を回転
させながら(あるいはそのまま真っ直ぐ)挿入してゆけ
ば、上記ケーシングSの段部(連結部3)を、回転等に
より円滑に通過しながら所望の位置まで容易に挿入でき
る。
【0022】そして、挿入完了した状態で、図1〜図3
に図示するように、定着体部部分において芯材1の外周
面 (芯材外周面)1b とケーシングSの内周面 (敷設孔側
内周面) S1 との間には、その長手方向全体にわたって
周方向に適当な隙間Dが形成される。次に、ケーシング
Sが引き抜かれるが、この際、該ケーシングSを回転さ
せながら(あるいはそのまま真っ直ぐ)引き抜いてゆけ
ば、上記ケーシングSの段部(連結部3)が、その中に
位置する芯材1の周囲を円滑に通過して引き抜くことが
できる。
に図示するように、定着体部部分において芯材1の外周
面 (芯材外周面)1b とケーシングSの内周面 (敷設孔側
内周面) S1 との間には、その長手方向全体にわたって
周方向に適当な隙間Dが形成される。次に、ケーシング
Sが引き抜かれるが、この際、該ケーシングSを回転さ
せながら(あるいはそのまま真っ直ぐ)引き抜いてゆけ
ば、上記ケーシングSの段部(連結部3)が、その中に
位置する芯材1の周囲を円滑に通過して引き抜くことが
できる。
【0023】そして、ケーシングSを引き抜いた後に
も、上記突起2により敷設孔の内周面と芯材1との間に
同じ状態の隙間D(正確にはケーシングSの厚みだけ広
い隙間)が維持される。
も、上記突起2により敷設孔の内周面と芯材1との間に
同じ状態の隙間D(正確にはケーシングSの厚みだけ広
い隙間)が維持される。
【0024】従って、次に上記隙間Dに注入材を注入す
れば、所望の係留性能を有する定着体部Aが構成される
ことになる。
れば、所望の係留性能を有する定着体部Aが構成される
ことになる。
【0025】
【発明の効果】しかして、本発明によれば、敷設孔内で
アンカーセンタライザーが実際拡径しているのか否か視
認しなくとも、上述のように確実に敷設孔内周面と芯材
外周面との間に適当な隙間が形成されるため、不安要素
が排除できる。
アンカーセンタライザーが実際拡径しているのか否か視
認しなくとも、上述のように確実に敷設孔内周面と芯材
外周面との間に適当な隙間が形成されるため、不安要素
が排除できる。
【0026】また、構成的に比較的簡単な構成であるた
め、信頼性が高く、しかも安価に製造できるという利点
がある。
め、信頼性が高く、しかも安価に製造できるという利点
がある。
【0027】しかも、芯材の敷設孔内への挿入もケーシ
ングの引き抜きも、従来のものと同様に容易におこなう
ことができるため、作業性を害することもない。
ングの引き抜きも、従来のものと同様に容易におこなう
ことができるため、作業性を害することもない。
【図1】 本発明の実施例にかかる定着体部形成時の敷
設孔内での部分側面図である。
設孔内での部分側面図である。
【図2】 芯材の外周面に設けられた突起部分の構成を
示す図1の部分拡大図である。
示す図1の部分拡大図である。
【図3】 ケーシング内における芯材の軸断面での位置
を示す図1の軸断面図である。
を示す図1の軸断面図である。
【図4】 構造物係留用アンカーの全体の構成を示す全
体側面図である。
体側面図である。
A…定着体部 1…芯材 1b…芯材の外周面 2…突起 S1 …ケーシングSの内周面(敷設孔側内周面) D…隙間
Claims (1)
- 【請求項1】 構造物係留用アンカーの敷設時に、該ア
ンカーの定着体の芯材外周面と該定着体を敷設する敷設
孔側内周面との間に、適当な隙間を形成するためのアン
カーセンタライザーであって、 上記アンカーセンタライザーが、上記芯材外周面に所望
の隙間に略合致した高さを有する突起を螺旋状に隔設す
ることにより構成されていることを特徴とする。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20057091A JPH0544216A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | アンカーセンタライザー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20057091A JPH0544216A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | アンカーセンタライザー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0544216A true JPH0544216A (ja) | 1993-02-23 |
Family
ID=16426529
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20057091A Pending JPH0544216A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | アンカーセンタライザー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0544216A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006041051A1 (ja) * | 2004-10-08 | 2006-04-20 | Incorporated Administrative Agency Public Works Research Institute | マイクロパイルおよびその構築方法 |
-
1991
- 1991-08-09 JP JP20057091A patent/JPH0544216A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006041051A1 (ja) * | 2004-10-08 | 2006-04-20 | Incorporated Administrative Agency Public Works Research Institute | マイクロパイルおよびその構築方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970422 |