JPH0544001B2 - - Google Patents

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JPH0544001B2
JPH0544001B2 JP19982086A JP19982086A JPH0544001B2 JP H0544001 B2 JPH0544001 B2 JP H0544001B2 JP 19982086 A JP19982086 A JP 19982086A JP 19982086 A JP19982086 A JP 19982086A JP H0544001 B2 JPH0544001 B2 JP H0544001B2
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JP
Japan
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holding member
optical component
optical
fixed
support plate
Prior art date
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JP19982086A
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JPS6355504A (ja
Inventor
Takashi Takashima
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Publication of JPS6355504A publication Critical patent/JPS6355504A/ja
Publication of JPH0544001B2 publication Critical patent/JPH0544001B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/36Mechanical coupling means
    • G02B6/3628Mechanical coupling means for mounting fibres to supporting carriers
    • G02B6/3648Supporting carriers of a microbench type, i.e. with micromachined additional mechanical structures
    • G02B6/3652Supporting carriers of a microbench type, i.e. with micromachined additional mechanical structures the additional structures being prepositioning mounting areas, allowing only movement in one dimension, e.g. grooves, trenches or vias in the microbench surface, i.e. self aligning supporting carriers

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
  • Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 概 要 光軸調整後の光学部品の固定支持構造であつ
て、サブミクロン単位で合された光軸をずれるこ
となく固定させるために、固定媒体である保持部
材の光学部品挿入方向両端部を、保持部材上端面
から保持部材に設けられた嵌合穴の概略中心付近
まで切欠き、この切欠き部分で露出された光学部
品を保持部材に溶接固定することを特徴とする。
溶接部分での保持部材と光学部品とのクリアラン
スを小さくできるため、光軸ずれを低く抑えるこ
とができる。
産業上の利用分野 本発明は光軸調整後の光学部品の固定支持構造
に関する。なお、本明細書で光学部品とは、任意
の媒質中(空気、ガラス等)を伝播してきた光波
を受光する光学素子、あるいは光波を受光後さら
に送出伝播させる受光光学結合系素子を中空棒体
内に配置固定してなる光学部品のことをいう。
光通信装置、光学装置等においては、光合波・
分波器・光分岐・結合器、光方向性結合器、光ス
イツチ、光減衰器等の光デバイスが多用されてい
る。このような光デバイスは、一般に、前述した
ような光学部品が備えられ、入射光の受光部、ま
たは出力光の送出部としての役割を果している。
そして、このような光学部品は、例えば、中空
状の棒体内にレンズと光フアイバが一体化となつ
て配置固定されて構成される場合が多い。ところ
が、実際上は、この光学部品に入射される光波
(光信号)の光軸がこの光学部品の光軸と一直線
上に一致して入射されることはほとんどなく、多
少の角度ずれ、または軸ずれ成分をもつて入射す
るのが通常である。これらの角度ずれ及び軸ずれ
は、当然の事ながら、光の接続損失の増大化を招
き、特に角度ずれの場合はその影響が大となる。
また最近多用されているシングルモード光フア
イバが用いられる場合は、そのコア径(約10μ
m)が、従来から使用されているマルチモード光
フアイバのコア径(約50μm)に比べ非常に小さ
いので、前述したような角度ずれ及び軸ずれの影
響が大きくなる。このため、この種の部品は、そ
の光軸が入射光の光軸と一直線上に一致するよう
に調整してから固定支持される。従つて、この種
の光学部品の固定支持構造としては、調整が容易
で且つ角度ずれ及び軸ずれをほとんど起こさない
固定支持構造であることが望ましい。
従来の技術 第5図から第7図は従来の光学部品の固定支持
構造を示している。符号10は光学部品の固定支
持構造全体を示し、11は受光光学部品、12は
光学部品11が挿入嵌合される嵌合穴13を有す
る保持部材、14は上面が傾斜面に形成された支
持板、15は基板をそれぞれ示している。光学部
品11は光軸調整をした後、光学部品11は図示
しない保持具によつて仮保持される。このように
仮保持された光学部品11を保持部材12の嵌合
穴13中に嵌合してから、支持板14を適度に調
整して締付けネジ16,17により、保持部材1
2及び支持板14を基板15に固定する。次いで
止めネジ18により、光学部品11を保持部材1
2の嵌合穴13に押え付けて仮固定してから、光
学部品11をその上部でレーザ溶接19により保
持部材12に固定している。
発明が解決しようとする問題点 しかし上述したような従来の光学部品の固定支
持構造であると、光学部品11と保持部材12の
嵌合穴13との間には必ずクリアランスがあり、
このクリアランスの部分で光学部品11を溶接に
より保持部材12に固定しているため、光学部品
11が上方に僅かばかり引寄せられることにな
る。そのため光学部品11の光軸がずれ、保持部
材12に設けられた嵌合穴への挿入損失が増大す
るという問題があつた。
本発明はこのような点に鑑みなされたものであ
り、その目的とするところは、光軸調整された光
学部品を光軸ずれ及び角度ずれを起すことなく固
定することのできる光学部品の固定支持構造を提
供することにある。
問題点を解決するための手段 上述した従来技術の問題点を解決するために、
本発明は、第1図及び第2図に示すように、保持
部材22の光学部品21挿入方向両端部を、保持
部材22上端面から保持部材22に設けられた嵌
合穴27の概略中心付近まで切欠き28、この切
欠き部分28で露出された光学部品21を保持部
材22に溶接固定29するようにした光学部品の
固定支持構造を提供する。
作 用 上述したような本発明の光学部品の固定支持構
造によれば、嵌合穴27に挿入した光学部品11
と保持部材22との間のクリアランスの小さい部
分を溶接29により固定しているため、溶接時の
熱応力に起因する光学部品の変動を小さく抑える
ことができる。従つて、保持部材22の嵌合穴2
7中に挿入固定した場合の、光学部品21の光軸
変動を小さく抑えることができる。
実施例 以下本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細
に説明することにする。
第1図から第4図は本発明の光学部品の固定支
持構造の一実施例を示しており、第1図は本発明
実施例の要部拡大図、第2図は第1図の正面図、
第3図は本発明実施例の斜視図、第4図は第3図
の−線断面図をそれぞれ示している。
第1図乃至第4図において、符号20は光学部
品の固定支持構造全体を示し、21は受光光学部
品、22は保持部材、23は上面が傾斜面23a
に形成された支持板、24は基板、25,26は
締付けネジをそれぞれ示している。これらの図に
示すように、本実施例においては、例えば光合
波・分波器等の光デバイス基板24上に支持板2
3が摺動可能に支承されており、支持板23の傾
斜面23a上に保持部材22が摺動可能に支承さ
れ、そして支持部材22に光学部品21が回動可
能に嵌合保持され、さらに締付けネジ25,26
が配設されている。締付けネジ25は、第4図に
示すように保持部材22と支持板23を基板24
上に一体的に固定化するために用いられ、また締
付けネジ26は光学部品21を保持部材22に仮
固定するために用いられる。
保持部材22には、嵌合穴27が設けられてお
り、この嵌合穴27の内径寸法は光学部品21の
外径寸法よりも僅かに大きめに形成されている。
従つて、光学部品21は嵌合穴27内に回動自在
に嵌合される。また、保持部材22と支持板23
には、締付けネジ25用の挿通穴22b,23b
がそれぞれ設けられている(第4図参照)。これ
ら挿通穴22b,23bの内径寸法は、ネジ25
の外径寸法に対して予め設定した遊び(調整範
囲)をもつように大きめに形成されている。ま
た、支持板23の傾斜面23aの傾斜角度も予め
設定した調整範囲を有するように設定されてい
る。そして、これらの保持部材22、支持板23
及び基板24はそれぞれ面接触で互いに当接する
ように構成されている。
さらに、保持部材22の光学部品21挿入方向
両端部は、保持部材22の上端面から嵌合穴27
の概略中心付近まで切欠かれており、段差部2
8,28が形成されている。この段差部28にお
いて、ネジ26により仮固定された光学部品21
は、4か所のレーザスポツト溶接29により固定
される。
上述したように構成した本実施例の固定支持構
造20による光学部品21の固定支持は次のよう
にして行なわれる。
まず、ネジ25,26を緩めて、外部からの調
整機構(図示せず)によつて、光学部品21を入
射光Pの光軸に対して光学的調整(双方の光軸同
志を一直線上に整合する)し、図示しない保持具
により光学部品21をこの位置に仮固定する。次
に、支持板23を基板24上で摺動させ、その傾
斜面23aを保持部材22の下面とぴつたり整合
させる。このとき、保持部材22は、支持板23
の摺動に順応して、光学部品21の円周方向に回
動し、支持板23の傾斜面23aと整合するよう
に移動される。このようにして、保持部材22、
支持板23、基板24の各相互間の接触面が互い
に整合した後に、ネジ25を締結して保持部材2
2と支持板23を基板24上に一体固定化する。
その後、光学部品21をネジ26,26の締結
により保持部材22に仮固定してから、保持部材
22を切欠いて形成された段差部28でレーザス
ポツト溶接29することにより、光学部品21を
保持部材22に強固に固定する。本実施例におい
ては、第1図に示されるように、4か所でスポツ
ト溶接して光学部品21を保持部材22に固定し
ているが、スポツト溶接箇所は4か所に限られる
ものではなく、両側1か所ずつの2か所あるいは
両側3か所ずつの6か所等と適宜選択できるもの
である。しかし、溶接による光学部品21の光軸
変動をできるだけ小さく抑えるためには、光学部
品21の中心軸に対して両側の対称位置をスポツ
ト溶接するようにして光学部品21を保持部材2
2に固定するようにするのが望ましい。
第2図によく示されているように、本実施例に
おいては、保持部材22の嵌合穴27中に嵌合さ
れた光学部品21と保持部材22との間のクリア
ランスの小さい部分でスポツト溶接しているの
で、溶接に起因する光学部品21の光軸ずれを非
常に小さく抑えることができる。このことは、第
7図に示す従来の光学部品の固定支持構造と比較
した場合、よく理解できるであろう。即ち第7図
の従来構造においては、光学部品11を保持部材
12にクリアランスの大きい上端部3か所でスポ
ツト溶接することにより固定している。溶接時に
光学部品11が上方に引張られて固定されるた
め、この支持構造では光学部品11の光軸変動を
小さく押えることが困難である。
スポツト溶接29による光学部品21の保持部
材22への固定が完了してから、ネジ26の仮固
定を解除する。しかし、ネジ26の仮固定をその
まま放置するようにしても良い。さらに図示しな
い保持具での仮固定を解除することにより、光学
部品21の固定支持作業が完了する。
上述した実施例においては、保持部材22、支
持板23が締付けネジ25により基板24に固定
されているが、本発明はこれに限られるものでは
なく、例えば保持部材22、支持板23、基板2
4をそれぞれ溶接により固定するように構成して
も良い。
上述した実施例の固定支持構造により、光学部
品の光軸変動を従来の1/10に減少することができ
た。
発明の効果 本発明は上述したように、光軸調整された光学
部品を挿入固定する保持部材を、その両端部で切
欠いて光学部品と保持部材との間のクリアランス
の小さいところで光学部品を保持部材に溶接固定
するように構成したので、溶接に起因する光学部
品の光軸ずれを大幅に減少することができるとい
う効果を奏する。さらに切欠き部で溶接作業がで
きるので、溶接作業性を大幅に向上することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の要部拡大図、第2図は
第1図の正面図、第3図は本発明実施例の斜視
図、第4図は第3図の−線断面図、第5図は
従来の光学部品固定支持構造の概略図、第6図は
第5図の要部拡大図、第7図は第6図の正面図で
ある。 10,20……光学部品固定支持構造、11,
21……光学部品、12,22……保持部材、1
4,23……支持板、15,24……基板、1
6,17,18,25,26……締付けネジ、1
3,27……嵌合穴、19,29……スポツト溶
接、28……段差部(切欠き部)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 任意の媒質中を伝播してきた光波を受光する
    光学素子、あるいは前記光波を受光後更に送出伝
    播させる受光光学結合系素子を中空棒体内に配置
    固定してなる光学部品21を、その光軸方向に沿
    つて設けられた嵌合穴27中に挿入嵌合させ、且
    つこれを回動可能に保持する保持部材22と、 上面が傾斜面に形成され該傾斜面上に前記保持
    部材22を摺動可能に支持する前記光学部品21
    の光学的位置調整用の支持板23と、 該支持板23を摺動可能に上面に支承する基板
    24とからなり、 該基板24上に前記保持部材22及び支持板2
    3を、これら相互間の接触部が面接触状態で一体
    化固定するように構成した光学部品の固定支持構
    造において、 前記保持部材22の光学部品挿入方向両端部を
    保持部材22上端面から前記嵌合穴27の概略中
    心付近まで切欠き28、 該切欠き部分28で露出された光学部品21を
    前記保持部材22に溶接固定したことを特徴とす
    る光学部品の固定支持構造。
JP19982086A 1986-08-26 1986-08-26 光学部品の固定支持構造 Granted JPS6355504A (ja)

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JPS6355504A JPS6355504A (ja) 1988-03-10
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JPH02214813A (ja) * 1989-02-16 1990-08-27 Tdk Corp ファラデー回転子装置及びこのファラデー回転子装置を用いた光学装置

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