JPH0543493B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0543493B2
JPH0543493B2 JP20543090A JP20543090A JPH0543493B2 JP H0543493 B2 JPH0543493 B2 JP H0543493B2 JP 20543090 A JP20543090 A JP 20543090A JP 20543090 A JP20543090 A JP 20543090A JP H0543493 B2 JPH0543493 B2 JP H0543493B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strip
molded product
mold
shaped body
core
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP20543090A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0381127A (ja
Inventor
Masahiko Shiho
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ESU EMU II JUGEN
Original Assignee
ESU EMU II JUGEN
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ESU EMU II JUGEN filed Critical ESU EMU II JUGEN
Priority to JP20543090A priority Critical patent/JPH0381127A/ja
Publication of JPH0381127A publication Critical patent/JPH0381127A/ja
Publication of JPH0543493B2 publication Critical patent/JPH0543493B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は成形品移送帯状体に関し、更に詳細に
は金型内に形成されるキヤビテイに樹脂を射出し
て得られる成形体を移送する成形品移送帯状体に
関する。
(従来の技術) 互いに色等の特性を異にする少なくとも二種の
樹脂から成る成形品は、従来、射出シリンダ等の
射出機構を二基具備する第10図に示す射出成形
装置を用いて射出成形される。
第10図に示す装置10について、キーボード
等に使用されるキートツプを例にして説明する。
装置10には、平行に設けられている二基の射
出機構12,14と金型回転機構(図示せず)と
を具備する。
この装置10では、先ず、第10図aに示す如
く、上面に最終成形品において文字等となる突起
部が形成されているフアースト成形品を射出機構
12から金型のキヤビテイ内に射出される樹脂に
よつて成形する。
この際に、スライドコア16の先端は文字等の
溝が形成されているキヤビテイブツシユ18の凹
部底面に当接している。
次いで、第10図bに示す如く、金型回転機構
によつて金型を回転してフアースト成形品が挿入
されているセカンドキヤビテイを形成し、その
後、最終成形物であるキートツプの上面にフアー
スト成形品の突起部の上面が現われて文字や記号
を形成するように、射出機構14からキートツプ
色の樹脂をセカンドキヤビテイ内に射出する。
かかる第10図bに示すスライドコア16は、
その先端が型締力とカムとを利用してフアースト
成形品の上面よりも約1mmほど下方に下がるよう
に設けられており、フアースト成形品にトンネル
状の部分を形成する。
このトンネル状の部分は、例えば“A”或いは
“O”等の文字を形成する場合、文字等を形成す
るフアースト成形品上面の突起部が閉じて形成さ
れるため、突起部によつて囲まれている内側部分
にキートツプ色の樹脂を充填する樹脂通路として
用いられる。
(発明を解決しようとする課題) 前記装置によれば、文字や記号等が上面に現わ
れるキートツプ等を射出成形によつて成形するこ
とができる。
しかし、かかる従来の装置においては、金型回
転機構を必要とするため、装置が大型で且つ大な
る所要容積を要し、高価なものとなる。
また、従来の装置において、最終成形品を自動
取出するためには、取出ロボツトを使用する必要
がある。
この様に、従来の装置での取出ロボツトの採用
は、成形サイクルの短縮が困難となることが多
い。
つまり、取出ロボツトの成形品取出時間は約4
〜5秒程度を要し、この間、金型は型開き状態を
保持することを必要とするためである。
そこで、本発明の目的は、金型回転機構を不要
にすることができ、更に成形品の取り出しにロボ
ツトを用いても成形サイクルの短縮が可能である
成形品移送手段を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明者は、前記目的を達成するには、成形品
を帯状体に付着して移送できれば、金型回転機構
を不要にすることができるものと考え、鋭意検討
した結果、本発明に到達した。
即ち、本発明は、金型内部に形成されるキヤビ
テイに樹脂を射出する射出成形によつて得られる
成形品を移送する金属製の帯状体であつて、該帯
状体には、金型のパーテイング面に載置されて型
閉じされたとき、内壁面又は縁部がキヤビテイの
壁面の少なくとも一部を構成し、射出成形後に金
型が型開きされたとき、得られる成形体が帯状体
に付着するように、帯状体に所定間隔で穿設され
ている成形体用透孔と、帯状体側部の少なくとも
一方に穿設されている帯状体の移送用孔と、帯状
体の他方の側部に穿設されている帯状体の位置決
め用孔とを具備することを特徴とする成形品移送
帯状体にある。
(作用) 本発明によれば、帯状体は位置決め孔によつて
金型の所定の位置に位置決めされて射出成形が行
われる。
得られた成形体の側部或いは端縁部と帯状体の
成形体用透孔の内壁面或いは縁部とが当接し、成
形体を帯状体に付着させることができる。
更に、成形体を付着している帯状体は、移送用
孔と駆動歯車等とが噛合して移動することがで
き、成形体を所定の位置に移送できる。
このため、成形品の移送のために金型回転装置
を不要とすることが可能となる。
また、成形品を金型外で帯状体から取り外すこ
とができ、取出ロボツトを採用しても成形品の取
出時間中に金型を型閉じして射出成形することも
可能である。
(実施例) 本発明を図面を用いて更に詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す平面断面図で
ある。
第1図に示す射出成形装置は、キートツプを射
出成形する装置であつて、フアースト成形品を成
形するフアースト成形装置[第1図a]、セカン
ドキヤビテイにキートツプ色の樹脂を射出して最
終成形品を成形する最終成形装置[第1図c]、
及び最終成形品を最終成形金型から取り出す取出
装置[第1図d]から構成される。
本実施例では、フアースト成形装置[第1図
a]及び最終成形装置[第1図c]は一の金型内
に併設されている。
第1図aに示すフアースト成形装置は、下型3
2に設けられている複数個のフアーストコア56
と上型20に設けられている複数個のフアースト
キヤビテイブツシユ62とによつて複数個のフア
ーストキヤビテイ22,26が形成される。
このフアーストコア56(以下、コア56と称
することがある)には、フアースト成形品をコア
56から突き出すフアースト成形品突出杆60が
設けられ、コア56の近傍には、フアースト成形
品の突き出しと同時に帯状体30を突き出す帯状
体突出杆61が設けられている。更に、キヤビテ
イ22,26の中間には、射出成形の際に形成さ
れるランナを突き出すランナ突出杆58が設けら
れている。
これら突出杆のうち、突出杆60,61の下端
は成形品突出板63に、突出杆58の下端はラン
ナ突出板59に各々接している。このため、第1
図bに示す様に、射出成形機本体の駆動装置(図
示せず)によつてプレート52の孔(図示せず)
を介して突出する突出棒53,55が成形品突出
板63及びランナ突出板52を上方に押し上げて
各コア56の突出杆58,60,61を同時に押
し上げる。
また、コア56の端面には、網目状の溝54が
形成され、上型20のキヤビテイブツシユ62の
底面には文字等を形成する文字溝64が形成され
ている。
この様なフアースト成形装置において、上型2
0と下型32とのパーテイングライン42には、
金属製の帯状体30が載置されている。
かかる帯状体30は、第2図に示す如く、横長
の金属板であつて、中心軸近傍に方形の成形用透
孔40(以下、透孔40と称することがある)が
長軸方向に二個ずつセツトになつて所定の間隔で
穿設され、更に帯状体30の側端の一方には、半
円形状の孔が帯状体30の位置決め孔92(以
下、孔92と称することがある)として形成され
ている。
また、帯状体30の他方の側端の近傍には、駆
動歯車等と噛合して帯状体30を移動する移送用
孔91が穿設されている。
この帯状体30に穿設されている透孔40に
は、第1図aに示す様に、コア56が挿通され、
透孔40の内壁面はフアーストキヤビテイ22,
26のキヤギテイ面の一部を形成する。
第1図aに示すフアースト成形品装置によつて
成形されたフアースト成形品34は、第1図bに
示す如く、フアースト成形品34の側面に当接し
ている帯状体30を付着(以下、マウントと称す
ることがある)しつつコア56から離脱され、第
1図cに示す最終成形装置に移送される。
最終成形装置は、上型21と下型44とから構
成され、帯状体30が下型44のパーテイング面
上に載置されることによつて、フアースト成形装
置のコア56よりも小さめに形成されている下型
44のセカンドコア70(以下、コア70と称す
ることがある)の上面にフアースト成形品34が
載置される。
尚、コア70がコア56よりも小さめに形成さ
れているのは、フアースト成形品34の成形後の
収縮と対応させるためである。
かかる上型のコア70と上型21のセカンドキ
ヤビテイブツシユ74とによつて、セカンドキヤ
ビテイ24,28が形成され、コア70の上面に
載置されているフアースト成形品34は、セカン
ドキヤビテイ74中に収納される。
この様な最終成形装置の下型には、フアースト
成形品34のコア70からの距離調整及び最終製
品の突出を行うフアースト成形品支持杆72、帯
状体30の下型44のパーテイング面からの距離
調整及び最終製品の突き出しと同時に帯状体30
の突出を行う帯状体支持杆82、及びランナを突
き出すランナ突出杆83が各々設けられている。
更に、これら杆72,82,83の下端は、突出
棒53,55によつて突き出される突出板59,
63に当接している。
かかる最終成形装置において成形が完了した最
終成形品48は、第1図bと同様に、杆72,8
2,83によつて最終成形品48を帯状体30に
マウントされてコア70から離脱され、第1図d
に示す離脱装置50に移送される。
離脱装置50は、帯状体30と最終製品48と
を離脱する装置である。
この離脱装置50には、帯状体30を挟持する
上部プレート88と下部プレート89とが設けら
れており、下部プレート89はスプリング85に
よつて上方に付勢されている。
かかる上部プレート89の下方には、製品突出
板47がシリンダー等の駆動装置51によつて上
下方向に移送可能に設けられ、この製品突出板4
7に製品突出杆84の下端が当接している。
このため、製品突出板47がスプリング85の
付勢力に抗して上方に上昇する場合、突出杆84
が製品突出板47と共に上方に上昇し、最終製品
48を帯状体30から第1図dに示す矢印の方向
に離脱させて上部プレート88中の製品移送孔8
6中に取り出すことができる。
本実施例の射出成形装置においては、フアース
ト成形品34及び最終成形品48は、第3図に示
す様に、離脱装置50に並べて設置されている帯
状体30の移送装置46によつて帯状体30にマ
ウントされつつ所定距離移送され次の装置に移動
する。
かかる移送装置46には、帯状体30の移送用
孔91と噛合して帯状体30を所定距離移動する
駆動歯車等が設けられている。
本実施例では、フアースト成形装置及び最終成
形装置は一の金型中に併設されているため、第4
図に示す如く、帯状体30が成形品と共にコア5
6,70から離脱する際には、突出杆61,82
の突き出しと共に帯状体30が把持されている把
持装置17,17がシリンダー19,19によつ
て上方に突き出される。
また、帯状体30を移送する場合には、杆6
1,58,83,82を帯状体30よりも下方に
降下させ、且つ把持装置17,17による帯状体
30の把持を解除する。
更に、帯状体30を下型32のパーテイング面
に載置する際には、帯状体30を把持する保持装
置17,17はシリンダー19,19によつて降
下する。
この様にして下型32のパーテイング面に載置
された帯状体30に方形に穿設されている透孔4
0の位置は、第5図に示す如く、コア56,70
の位置と一致する。
尚、フアースト成形装置のコア56は、上面に
網目状の溝54が形成されているものである。
かかる帯状体30は、金属から成る長寸の連続
体であればよく、無端ベルト状の帯状体、フイル
ム巻取様に巻取可能の帯状体であつてもよい。
次に、本実施例の装置の動作を説明する。
先ず、第1図aに示すフアースト成形装置にお
いて、帯状体30の透孔40と上面に網目状の溝
54が形成されているコア56とを一致させるよ
うに、第3図の移送装置64によつて帯状体30
を所定距離移送して下型32のパーテイング面上
に載置し、上型20を型閉じする。
かかる上型20と下型32との型閉じによつて
形成されるキヤビテイ22,26の壁面一部は、
帯状体30の透孔40の内壁面によつて形成され
ている。
このキヤビテイ22,26に最終成形品の文字
等を形成する樹脂を注入し、フアースト成形品3
4を成形する。
得られるフアースト成形品34は、第2図に示
すキートツプ48の基礎となるものであつて、網
目状の溝部78の上面に文字等を形成する突起部
76が形成されている。
この様にして得られるフアースト成形品34
は、型開きされた後、第1図bに示す如く、帯状
体30の透孔40の内壁面とフアースト成形品3
4の側面36とが当接し、帯状体30にフアース
ト成形品34をマウントした状態で突出杆60,
61及び第4図に示すシリンダー19によつて上
方に持ち上げられコア56から離脱される。
この際に、ランナ68も突出杆58によつて下
型32のパーテイング面から離脱し落下する。
次いで、突出杆60,61が下方に降下し且つ
把持装置17に因る帯状体30の把持が解除され
た後、帯状体30の移送装置46によつてフアー
スト成形品34をマウントする帯状体30は、第
1図cに示す最終成形装置のコア70とフアース
ト成形品34の凹部内側とを一致させるように移
送される。
その後、帯状体30を最終成形装置の下型44
のパーテイング面上に載置し、上型21を閉じて
型閉じすることによつて、形成されるキヤビテイ
24,28中にフアースト成形品34及び帯状体
30の一部が挿入される。
本実施例では、支持杆72によつてコア70の
上面とフアースト成形品34の内側底面との間に
空間を形成するように調整され、同時に帯状体3
0と下型44のパーテイング面との間の距離も支
持杆82によつて調整されている。
また、キヤビテイ24,28の壁面を形成する
上型21のキヤビテイブツシユ74の凹部の内側
底面は、フアースト成形品34の突出部76の上
面と当接している。
かかるキヤビテイ24,28に、第6図に示す
キートツプ48の主として外壁面77を形成する
樹脂を注入すると、樹脂はフアースト成形品34
の上面に形成されている網目状の溝部78を通つ
てコア70とフアースト成形品34との間の空間
を充満する。更に、前記空間を充満した樹脂は、
文字等を形成する突起部76によつて囲まれてい
る島地80を、島地80の下方に位置する溝部7
8を通り充填して上面に文字等が表れているキー
トツプ48を形成することができる。
このキートツプ48は、最終成形装置の上型2
1と下型44とが型開きされた後、第1図bと同
様に、杆82,83によつて帯状体30にマウン
トされつつコア70から離脱され、第1図dに示
す離脱装置50に移送される。
離脱装置50では、キートツプ48は製品突出
杆84によつて帯状体30から離脱され、製品移
送孔86中に取り出される。
この様にして取り出されるキートツプ48は、
第6図に示す如く、帯状体30の透孔40の縁部
と当接する周凹部38が残留している。
また、キートツプ48が離脱された帯状体30
は、再使用される。
尚、フアースト成形品34の上面に形成する溝
部78は、第7図に示す様に、二本の溝部であつ
てもよく、或いは同心円状であつてもよい。
以上、述べてきた本実施例においては、二種の
樹脂から成る成形体を成形する射出装置である
が、近年、金属片等のインサート物を内部に挿入
さているインサート成形体も射出成形によつて成
形されている。
かかる成形体の射出成形の際には、インサート
物を上型或いは下型に挿入する作業を必要とする
ため、通常、成形サイクルの短縮或いは自動化が
困難である。
この点、第8図に示す帯状体30を使用するこ
とによつて、インサート物を金型の外部で帯状体
30に装着して射出成形し、金型の外部で成形品
を取り出すことができるため、成形サイクルの短
縮及び自動化を容易に行うことができる。
第8図に示す帯状体30には、矩形の成形用透
孔40、及び帯状体30の側部の一方に帯状体3
0の移送用孔92が帯状体30の長軸方向に複数
個穿設されている。
移送用孔92は駆動装置(図示せず)の駆動歯
車と噛合して帯状体30を移送する。
また、各透孔40間には、帯状体30の長軸方
向と直交する方向に、二個の帯状体30の位置決
め孔91が穿設されている。
この様な帯状体30には、透孔40の長辺の一
方側には半球状の突起100,102と短辺の一
方に3/4球状の突起104とが穿設されている。
これらの突起は、コの字状のインサート物93
を帯状体30に固定するための固定突起である。
第8図に示す半球状突起100,102の矢印
A−A面における断面図を第9図aに示す。
半球状突起100の切欠壁面106は、インサ
ート物93の側面と接触してインサート物93の
左右方向への振れを規制し、半球状突起102の
切欠壁面108は、コの字状のインサート物93
の両端面と接触する。
また、第8図に示す3/4球状突起104の矢印
B−B面における断面図を第9図bに示す。
3/4球状突起104の切欠壁面110は、コの
字状のインサート物93の肩部と接触し、インサ
ート物93の側面と接触する半球状突起102の
切欠壁面108と相俟つて、インサート物93の
帯状体30の長軸方向への動きを規制する。
尚、半球状突起100,102によつて囲まれ
ている透孔106は、インサート物93の突起を
差し込むための孔である。
これら突起や透孔によつてインサート物93
は、第8図に示す如く、インサート物93の少な
くとも一部が透孔40上に臨むように、帯状体3
0上に固定される。
帯状体30の透孔40上に臨むインサート物9
3の部分は、金型のキヤビテイ中に封入されつつ
樹脂が射出され、インサート物93がインサート
されている成形体が得られる。
第8図に示すインサート物93は、個々に切り
離されているものであるが、個々に切り離されず
に連結されている連結体であつてもよい。
この様な連結体は、連結体を移送させようとし
て力を加えると、連結体が切断或いは変形され易
いため、通常、インサート成形中において使用す
る連結体の取扱いを極めて慎重に行うことが必要
である。
この点、第8図に示す様に、帯状体30上に連
結体を載置し所定箇所を固定して帯状体30を移
送させることによつて、連結体に力を加えること
なく連結体を移送することができ、成形中に連結
体が切断或いは変形することの懸念を解消するこ
とができる。
(発明の効果) 本発明によれば、色や特性を異にする樹脂から
成る成形品等を容易に成形することができ、その
自動化及び成形サイクルの短縮も容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2
図は帯状体の平面図、第3図は離脱装置平面図、
第4図は射出成形装置の部分断面平面図、第5図
は帯状体の装着状態を説明する説明図、第6図は
キートツプの斜視図、第7図は他のキートツプ斜
視図、第8図は他の実施例を示す正面図、第9図
は第8図に示す部分の部分断面図、及び第10図
は従来の射出成形装置の断面図を各々示す。 図において、22,26……フアーストキヤビ
テイ、24,28……セカンドキヤビテイ、30
……帯状体、34……フアースト成形品、40…
…帯状体30の透孔、48……最終成形品。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 金型内部に形成されるキヤビテイに樹脂を射
    出する射出成形によつて得られる成形品を移送す
    る金属製の帯状体であつて、 該帯状体には、金型のパーテイング面に載置さ
    れて型閉じされたとき、内壁面又は縁部がキヤビ
    テイの壁面の少なくとも一部を構成し、射出成形
    後に金型が型開きされたとき、得られる成形体が
    帯状体に付着するように、帯状体に所定間隔で穿
    設されている成形体用透孔と、 帯状体側部の少なくとも一方に穿設されている
    帯状体の移送用孔と、 帯状体の他方の側部に穿設されている帯状体の
    位置決め用孔とを具備することを特徴とする成形
    品移送帯状体。
JP20543090A 1990-08-02 1990-08-02 成形品移送帯状体 Granted JPH0381127A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20543090A JPH0381127A (ja) 1990-08-02 1990-08-02 成形品移送帯状体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20543090A JPH0381127A (ja) 1990-08-02 1990-08-02 成形品移送帯状体

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16713885A Division JPS6227121A (ja) 1985-07-29 1985-07-29 射出成形装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0381127A JPH0381127A (ja) 1991-04-05
JPH0543493B2 true JPH0543493B2 (ja) 1993-07-01

Family

ID=16506731

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20543090A Granted JPH0381127A (ja) 1990-08-02 1990-08-02 成形品移送帯状体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0381127A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8740610B2 (en) * 2009-11-30 2014-06-03 Huskey Injection Molding Systems Ltd. Molding apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0381127A (ja) 1991-04-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6183681B1 (en) Multi-stage insert molding method
US3477095A (en) Apparatus for molding and assembling a container
US4956142A (en) Apparatus and method for molding three dimensional articles
US7588714B1 (en) Elastomeric dispensing valve manufacture
JPH0543493B2 (ja)
EP0669194B1 (en) Method of and mold for molding product having insert
US3164864A (en) Metallic mold for forming a shaped article
JP3055724B2 (ja) 金型装置
JPH0328294B2 (ja)
US4073854A (en) Method of multi-material injection moulding
JPH0310819A (ja) 複合射出成形機及び複合射出成形方法
US20230106937A1 (en) Active grille shutter in-tool assembly
JPH0349729B2 (ja)
JPH047890B2 (ja)
JPH02212112A (ja) 樹脂成形用金型
JP4193298B2 (ja) 射出成形用金型装置
JP2000167885A (ja) 中空体製品の成形方法および成形用金型
JPH0591824U (ja) 転写成形用射出成形金型
JPH0727138Y2 (ja) プリント回路基板用射出成形装置
JPH07276442A (ja) インサート成形金型及びインサート成形方法
JP2980724B2 (ja) モールド金型
JPS642493B2 (ja)
JPS6347452Y2 (ja)
JPS5914186Y2 (ja) 射出成形用金型のピラ−保持装置
JPH05200781A (ja) 成形方法